イチケン / ICHIKEN
15:11基板上の金属シールドは実際どれほどノイズを遮るのか:降圧コンバーターでの検証
電源回路や高周波回路のプリント基板には、部品を覆う金属のケースが載っていることがある。話者によれば、これはケース内の部品を外部ノイズによる誤動作から守り、逆にケース内で発生した電磁ノイズを外に出さないための「金属シールド」である。では実際にどの程度効果があるのか。この動画では、降圧コンバーターを自作し、近傍界プローブとアンテナを使ってシールドの有無を比べている。
16:58CIO共同の国産USB充電器、試作機の温度試験で筐体表面が約85℃に。熱設計と部品選定を見直す
充電器メーカーのCIOと共同で進める「国産USB充電器プロジェクト」の第2弾として、イチケンが初期サンプルの充電器を試験し、分解して現状を報告した。イチケンはキックオフ動画の公開前からこの充電器の設計に関わっており、今回は設計者の視点から構成を解説している。中心となる話題は2つある。1つは「サーマルスロットリングを起こさない充電器」という目標に対して、試作機の発熱が想定を大きく上回ったこと。もう1
33:42断面で見る電子部品の中身:ハイロックスの新型マイクロスコープでキャパシタから自作半導体まで観察する
電子工作YouTuberのイチケンが、ハイロックスのマイクロスコープ新機種HRX-02(ハイロックス提供)を使い、キャパシタ、インダクタ、抵抗、ヒューズ、水晶振動子、スイッチ、半導体、プリント基板を切断・分解して内部構造を観察した。2023年にも同社のマイクロスコープで動画を公開しており、今回は新機種の使用感も確かめる。部品ごとに「教科書通りの構造か」「なぜその形なのか」を読み解いていく。試料の多
20:20LVYUAN製3kWハイブリッドインバーターを分解して主回路を読む
太陽光パネルと蓄電池を組み合わせて使う「ハイブリッドインバーター」は、中身がどのような回路でできているのか。今回の動画では、自分で安く太陽光発電を組みたい人たちに人気のLVYUAN(リョクエン)製3000W単相二線式ハイブリッドインバーターを分解し、内部構造と主回路を読み解いている。動作検証は次回以降の予定で、今回扱うのは分解と回路解析、そしてハイブリッドインバーターの典型的な動作の説明である。話
13:45CIOとイチケンが組む「国産USB充電器」プロジェクト:発熱問題、国内工場、日本製部品の比率に挑む
USB充電器メーカーのCIOと、充電器の分解動画で知られるイチケンが、共同で「国産USB充電器」を作るプロジェクトを始めた。本動画はその第1回で、イチケンがCIOを訪ね、社長の中橋氏と対談している。プロジェクトが始まった経緯と、掲げた3つの目標、そして現時点で見えている困難が語られた。
12:16電源ケーブルのフェライトコアは伝導ノイズを減らせるのか:怪しいスイッチング電源で検証する
パソコンやスイッチング電源の電源ケーブルには、筒状のフェライトコアが付いていることがある。多くの人は特に気にせず使っているが、実際にどれくらい効果があるのか。イチケンはLISN(疑似電源回路網)とスペクトラムアナライザ機能を使って伝導ノイズを測り、フェライトコアの効果を確かめた。比較のために、市販のACラインフィルター、ノイズカットトランス、品質の高い電源も測定している。結論として、試した電源に限
11:27円錐形のコイル「コニカルインダクタ」は本当に広帯域か:原理の解説と自作品の測定
この動画では、円錐形に巻かれた珍しいインダクタ「コニカルインダクタ」を取り上げる。コニカルは日本語で「円錐形の」という意味で、その名の通り円錐状に巻線が広がっていく形をしている。話者によれば、電子回路設計をしている人でも、実物を見たり使ったりした経験のある人は少ないという。インダクタとしての基本的な働きは通常のコイルと変わらない。では、この形にするとどんな利点があるのか。動画はまず高周波アンプを例
24:44gootの新しいアナログ温調はんだこてPX-211は、デジタル機PX-280の代わりになるか
太洋電機産業(gootブランド)が、温度調整だけに機能を絞ったアナログ制御のはんだこて「PX-211」を発売した。同社は2022年に、デジタル温調のペン型はんだこて「PX-280」を出している。それなのに、今回はあえて機能を削ってアナログ制御の製品を出したことになる。電子工作系YouTuberのイチケンは、デジタルとアナログで使い勝手がどれほど変わるのかという問いを立て、旧機種PX-201とPX-
16:23NFC給電はQiより小さな機器に向くのか:ロームの評価ボードで電力と通信を試す
この動画では、交通系ICカードなどで使われる近距離無線通信NFCを、データ通信だけでなく本格的な給電にも使えるようにした「NFC給電」を試している。中心となる問いは、スマホ充電で普及したQiに比べて送れる電力が小さいNFC給電が、実際にどの程度の電力を送れ、どんな機器に向くのかである。話者は、ロームのNFC給電IC評価ボードで電力を測り、自作のスマートバンドを動かし、データ通信も試したうえで、スマ
14:42MAKERZのニッケル亜鉛電池を分解・測定する:USB充電内蔵の単3充電池は誰に向くのか
電子工作系YouTuberのイチケンが、MAKERZブランドのニッケル亜鉛電池を分解し、容量、内部抵抗、ノイズ、自己放電などを測定した。MAKERZはキーエンスのグループ会社で、機械部品や制御関連部品のほか電気系の小物も扱っている。日本企業がこうした中華ガジェット風の製品を出すのは珍しいとイチケンは述べ、ニッケル亜鉛電池がどんな電池なのかを確かめている。結論として、高い電圧とハイパワーを評価する一
12:28ラズパイCM5を7台つないだミニスパコンの性能を測る
Raspberry Piで「ミニスーパーコンピュータ」は作れるのか。この動画では、Raspberry Pi Compute Module 5(CM5)を7台使ってクラスタを組み、円周率計算、LINPACK、HPCGの3種類で性能を測っている。さらに電力効率を最先端のスパコンと比べている。話者の結論は、性能と効率では専用設計のスパコンに遠く及ばないものの、汎用ボードでここまでできるのは面白く、学習用
26:10ホンダCR-VのPCUを分解し、前世代フィットとの設計の違いを見る
この動画では、北米版6代目ホンダCR-Vから取り外したパワーコントロールユニット(PCU)を分解し、使われている技術と、以前に分解したフィットのPCUからの変化を調べている。CR-Vは日本でも2026年2月から販売されるという情報があり、話者は、パワートレインの仕様が大きく変わっていなければ日本版にも同じPCUが載る可能性が高いと見ている。このPCUはフィットのものより新しい世代にあたる。話者の結
16:0724コア・192GBのミニワークステーション「MS-02 Ultra」を3台つないでクラスタ計算を試す
Minisforumはミニ PCで知られるメーカーだが、ワークステーション型のモデルも出している。この動画では、その小型ワークステーション「MS-02 Ultra」を3台用意し、クラスタ計算機として使う。多コアCPUを使い切る題材としてモンテカルロ法による円周率計算と流体シミュレーション、大容量メモリーを使い切る題材として大規模言語モデル(LLM)の推論を選んでいる。話者は最終的に、数値計算用途に
18:58半導体チップ上でオペアンプを自作する:オープンソースツールで設計し、シャトル便で製造したチップを測る
イチケンは今回、トランジスタレベルからオペアンプを設計し、シリコンチップとして製造した。チップ上にトランジスタを作り、それをチップ上で配線した回路である。以前にはディスクリートのトランジスタ部品でオペアンプを組んだことがあり、今回はその「上位互換のようなもの」だと位置づけている。動画では、設計から製造までの流れを紹介し、届いたチップがオペアンプとして動くかを各種回路で検証する。
22:47世界初の水冷スマホ「REDMAGIC 11 Pro」を分解して見えた、水冷の役割と冷却の主役
REDMAGIC 11 Proは、市販モデルとして初めて水冷システムを搭載したスマートフォンだという。電子工作系YouTuberのイチケンは、REDMAGICから「このスマホに使われている技術を見てほしい」と分解の依頼を受け、内部構造を確認した。分解と温度測定を通じて話者が出した結論は、水冷は一定の効果を持つものの冷却の主役は空冷ファンであり、水冷の主な目的は放熱よりも本体内部での熱の移動と温度の
35:16画面のないUSBオシロ「PicoScope」は実用になるのか 8チャンネル機6824Eで検証する
電子工作系YouTuberのイチケンが、イギリスのPico Technologyが販売するUSB接続型オシロスコープ「PicoScope」をレビューした(動画はPico Technologyの提供)。本体にディスプレイがなく、パソコンに接続して専用ソフトで操作するタイプである。ハードウェアの構成、ソフトウェアの操作感、性能、独自機能を順に確かめ、従来のベンチトップ型との違いを探っている。使用した機
14:17Amazonで買った「グラウンドループアイソレーター」を分解したら中身はただの配線だった。自作して効果を測る
この動画では、Amazonで購入したオーディオ用の「グラウンドループアイソレーター」を検証している。グラウンドループによって乗るノイズをどの程度防げるのかを確かめる予定だったが、購入品はアイソレーターとして機能していなかった。そこで話者は回路を自作し、ノイズ除去の効果と周波数特性を測定した。
18:28待機電力ゼロをうたうBelkinのUSB充電器は本当に省エネか:測定と分解で確かめる
BelkinのBoostCharger Proシリーズの67W USB充電器は、パッケージに「ゼロ待機電力でエネルギーを節約」と書かれている。イチケンはこの充電器を入手し、他社の充電器と比べて待機電力がどれだけ少ないのか、待機電力を減らしたことでメリットやデメリットが生じるのかを検証した。さらに本体を分解し、低い待機電力を実現する回路構成も調べている。結論を先に言うと、ケーブルを挿していない状態の
12:43キーボード一体型「Raspberry Pi 500+」をRaspberry Pi 5と比べる:使いどころ、コスト、分解
電子工作系YouTubeチャンネル「イチケン」は、これまでRaspberry Pi 4やPi 5などのカード型の機種をレビューしてきた。普段の工作でも、マイコンではできない処理をさせたいときにラズパイを使っているという。今回取り上げたのは、キーボードの形をした「Raspberry Pi 500+」である。電源とディスプレイをつなぐだけで使えるこの機種を実際に使い、使用感、使いどころ、中身の構成を確
18:56アルミ削り出し筐体でUSB充電器は冷えるのか:表面は下がっても、熱は内部で詰まっていた
USB充電器の分解検証動画を出すたびに、「金属筐体に入れればもっと冷えるのではないか」というコメントが視聴者から多く寄せられていたという。この動画では、その疑問に答えるため、市販の65W USB充電器の中身をアルミ製の筐体に移し替え、純正のプラスチック筐体と温度や出力を比較している。話者の結論は「冷えるようにはなるが、思ったほどは冷えない」というものだ。その理由を熱回路で検討したうえで、実際の製品
