国立情報学研究所 - National Institute of Informatics
4:29HPCI認証基盤システムの仕組み:統一アカウントでスーパーコンピューターにシングルサインオンする
この動画は、全国のスーパーコンピューターやストレージを連携させたHPCI(革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ)について、利用者の認証を支える「認証基盤システム」の概要を説明するものである。どの計算資源に対しても同じアカウント情報でログインできる環境を、どのような技術とアカウント体系で実現しているのかが主題となっている。
17:52LLMは世界の知識を内部にどう刻んでいるのか:乾健太郎氏が語る内部機序研究の現在地
MBZUAI(アブダビのムハンマド・ビン・ザイード人工知能大学)教授の乾健太郎氏は、国立情報学研究所のサイバーシンポジウムで「LLMは何をどのように記憶しているか」と題して講演した。乾氏は3年前に東北大学からMBZUAIへ移り、東北大学などにも籍を残しながら3拠点で自然言語処理の研究を進めている。講演では、LLMの内部で知識がどのような構造として表現されているかについて研究がどこまで進んでいるかを
35:42eduroamの基盤でOpenRoaming ANPを動かす:NIIが計画するゲストWi-Fi自動化の実証実験
学術情報基盤オープンフォーラム2026で、国立情報学研究所(NII)の坂根栄作氏が、今年度NIIが計画するOpenRoaming ANP(アクセスネットワークプロバイダー)の実証実験について講演した。問いは二つある。大学や研究機関がOpenRoamingを導入して何が得られるのか。既存のeduroam基盤を活かしてどう導入するのか。坂根氏は、OpenRoamingはeduroamに取って代わるもの
26:44研究データ管理から即時OAへ:「学認RDMのJAIRO Cloud公開支援機能」をめぐる質疑と総合討論
学術情報基盤オープンフォーラム2026のセッション「研究データ管理からはじめる即時OA」の最後に、質疑応答と総合討論が行われた。登壇したのは升井洋志氏(北見工業大学)、高田良宏氏(金沢大学)、込山悠介氏(NII)で、NIIの林正治氏が司会を務めた。このセッションでは、学認RDM(GakuNin RDM)から機関リポジトリのJAIRO Cloudへ論文やデータを送る公開支援機能が紹介され、升井氏と高
21:31金沢大学はDMPを起点に即時OAをどう支えているか:JAIRO Cloud公開支援機能の試用と評価
金沢大学学術メディア創成センターの高田良宏氏は、GakuNin RDMの運用や調整に実務の立場で携わってきた。本発表では、JAIRO Cloudの新しい公開支援機能を試用し、金沢大学での学内運用を想定したときの有効性と課題を整理している。
20:269年前の構想はどこまで来たか:GakuNin RDMとJAIRO Cloudの連携機能を管理基盤側から検証する
北見工業大学の升井洋志氏は、NIIのシステム作業部会の主査を務め、この春からは同大学の図書館長も兼ねている。本講演で升井氏は、GakuNin RDMとJAIRO Cloudをつなぐ新しい連携機能を、研究データ管理基盤、つまり情報基盤を管理する側の立場から評価した。同じ部会の高田氏による発表も続く予定で、升井氏は部会からの視点が2つ続くと位置づけている。
20:19GakuNin RDMからJAIRO Cloudへ論文と根拠データを送り出す「公開支援機能」
学術情報基盤オープンフォーラム2026のセッション「研究データ管理からはじめる即時OA」で、国立情報学研究所(NII)オープンサイエンス基盤研究センターの込山悠介氏が、GakuNin RDMに新しく実装した「JAIRO Cloud公開支援機能」を紹介した。大学が論文の即時オープンアクセス(OA)への対応を迫られるなかで、研究データ管理の場であるGakuNin RDMから、論文と根拠データを紐付けた
1:39研究データ管理から始める即時OA:GakuNin RDMとJAIRO Cloudの連携による公開支援機能
国立情報学研究所(NII)が主催する「学術情報基盤オープンフォーラム2026」のトラック「研究データ管理からはじめる即時OA」は、司会を務める同研究所の林氏によるセッション概要の説明から始まった。このトラックの中心的な問いは、即時オープンアクセス(即時OA)が始まった状況で、研究者と機関の担当者が負う公開作業の負担をどう軽くするかである。林氏はその答えの一つとして、NIIが開発した機能を紹介すると
23:08大学DX勉強会を4年間見てきて学んだこと:成果物より「どう進めたか」に価値がある
広島大学情報メディア教育研究センター長の近堂徹氏は、大学DX勉強会の運営に関わってきた立場から、勉強会で何を学んだのか、そしてこの勉強会を今後どうしていくべきかを語った。近堂氏の立場ははっきりしている。大学DXで面白く価値があるのは完成した成果ではなく、小さな実践から変化が生まれていく過程のほうだという。本人も、言語化が難しく抽象的な話や「精神論っぽい」部分も含まれると断ったうえで話を進めた。
16:20進歩主義者はなぜ保守に傾くのか:柏崎礼生氏が語る、DXで「変えないもの」を問う意味
学術情報基盤オープンフォーラム2026の「大学DX勉強会」で、近畿大学情報学研究所・情報学部准教授の柏崎礼生氏は「進歩主義者が10年もすると保守主義に傾倒するのは腐敗か、それともそれ以外の何かか。」と題して登壇した。当初共有したタイトルから細かな修正を加えたうえで、柏崎氏はこの問いを他人への批判ではなく自分自身の変化として語った。そしてDXにおける「保守」とは何か、変化の中で何を守るべきかを論じた
11:53東大の情報システム担当者はDXをどう見ているか:システム導入の「やり残し」を埋める活動としてのDX
東京大学情報システム本部の玉造潤史准教授は、大学DX勉強会のパネルで、DXを推進する立場からではなく、一人のシステム担当者としてDXをどう受け止めているかを語った。玉造氏の立場ははっきりしている。DXは特別な新しい活動ではなく、これまで続けてきたシステム導入による業務改善の延長にある。ただし、これまで踏み込みきれなかった部分を変える機会になっている、という見方である。
35:19AI時代を見据えた研究データ基盤をどう支えるか:大学・NII・ベンダーが語るストレージ戦略とRDM支援
学術情報基盤オープンフォーラム2026で、AXIES RDM部会との合同セッション「RDMのためのストレージ基盤の現状と課題」の締めくくりとしてパネル討論が行われた。モデレータは京都大学の渥美紀寿氏が務めた。パネリストは、同セッションで事例を紹介した国立情報学研究所(NII)の下山武司氏、東北大学の中村隆喜氏、大阪大学の甲斐尚人氏の3人に、ストレージベンダーNetAppの脇昌弘氏を加えた4人である
6:39RDMのストレージ基盤をめぐる質疑:DOI付与の自動化と「機関ストレージ」の考え方
学術情報基盤オープンフォーラム2026のセッション「RDMのためのストレージ基盤の現状と課題」では、各大学の事例紹介の後に短い質疑応答が行われた。時間が押していたため質問は2件にとどまった。1件目は研究データの公開とDOI付与、2件目はGakuNin RDMで使うストレージの区分と運用だった。どちらの回答にも、大学ごとの事情に応じた選択や、まだ構想段階の取り組みが含まれていた。
11:01大阪大学のデータ集約基盤ONIONを研究現場で使う:研究データ管理の4つの実装事例
大阪大学D3センターの甲斐尚人氏は、ストレージ基盤ONIONを「利用する側」の視点から紹介した。大阪大学はONIONを研究データの保存・共有を支える基盤と位置づけている。そのうえで、機関リポジトリOUKAや研究マネジメント総合支援システム(字幕では「レムス」)などの関連基盤と接続し、研究データの管理・共有・公開を支援する仕組みを整備・試行している。発表の中心は、研究分野ごとに異なる現場の事情にON
11:52東北大学の研究データレイク「IZUMI」、運用1年の取り組みと今後の課題
東北大学の中村隆喜氏は、学術情報基盤オープンフォーラム2026のセッション「RDMのためのストレージ基盤の現状と課題」で、同大学の研究データレイク「IZUMI」の事例を報告した。運用開始から約1年でどのような改善を進め、何が課題として残っているのかが報告の中心である。中村氏は産業界と学術界で約30年にわたり情報基盤の研究開発に携わってきた。現在は東北大学の教員として、IZUMIを含む研究データ基盤
9:52京都大学の研究データ管理基盤:収集・保存・共有を支えるストレージサービスの現状
学術情報基盤オープンフォーラム2026のセッション「RDMのためのストレージ基盤の現状と課題」で、京都大学情報環境機構の渥美紀寿氏が京都大学の事例を報告した。研究データを管理・公開・再利用する流れを大学としてどう支えるかについて、これまで整えてきたサービス群とその使い分けを説明した。あわせて、基盤は揃いつつあるものの研究ライフサイクル全体の支援としてはまだ「中途半端」だという現状認識も示した。
7:55GakuNin RDMとRDMストレージソリューションカタログ:大学の研究データ管理基盤をどう整えるか
国立情報学研究所(NII)の下山武司氏は、NIIが提供する研究データ管理基盤「GakuNin RDM」の現状と展望を紹介した。あわせて、大学ICT推進協議会(AXIES)が作成した「RDMストレージソリューションカタログ」も取り上げた。大学が研究データ管理(RDM)の環境を実際に構築する段階に入るなかで、共通基盤とカタログをどう組み合わせて使ってほしいかを示す発表である。
3:18RDMのためのストレージ基盤を議論する合同トラックの趣旨:AXIES RDM部会からの開催あいさつ
学術情報基盤オープンフォーラム2026のセッション「RDMのためのストレージ基盤の現状と課題」の冒頭で、東北大学の元木正和氏が大学ICT推進協議会(AXIES)研究データマネジメント(RDM)部会の立場から趣旨説明を行った。部会の活動紹介と新しい出版物の案内に続き、大学が研究データのためのストレージをどう提供するかを議論する場にしたいという狙いを示した。
9:22学認対応IdPホスティングの実証実験を終えて、NIIはIDaaSの共同調達を検討している
国立情報学研究所(NII)の清水さや子氏は、学認対応IdPホスティングサービスの実証実験の結果と、その後の展開を報告した。学認の上では次世代学認などさまざまな取り組みが進んでいるが、清水氏は、学認の基盤である参加機関を増やさなければ話が進まないと述べる。そのためにNIIとして何を支援できるかという問いから、このサービスは始まった。実証実験は2026年3月で終了しており、講演の後半では、今後の方向と
19:48学認IdPのIAL2/AAL2対応を「普及」段階へ:NIIの中規模実証実験の設計と参加メニュー
国立情報学研究所(NII)の鈴木彦文氏は、IAL2(身元確認保証レベル)とAAL2(当人認証保証レベル)をテーマに、今年度実施予定の中規模実証実験の計画を説明した。昨年度までの実証実験では、さまざまな機関の参加を得て技術的な検証や論点整理を進めてきた。今年度はその成果をもとに、学認(学術認証フェデレーション)の参加機関へIAL2/AAL2を「普及」させることを目的に据える。講演では、なぜ今この保証
