ゆる言語学ラジオ

@yurugengo · 50 記事 · 14時間前
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2025年12月30日▶ 40:21 → 17分で読めます

ゆる言語学ラジオ本大賞2025:「形は失敗に従う」と「生麦事件は交通事故だった」

ゆる言語学ラジオの堀元見と水野太貴が、2025年に読んだ本からそれぞれ1冊を選んで紹介する回である。対象は刊行から3年以上たった本に限っている。出版業界では新刊ばかりが注目されるので、少し古い良書を掘り起こそうという趣旨だ。前年は発表イベントを開いたが、今年は年末まで全国5大都市での出版記念ツアーが続くため、通常の収録で発表を兼ねたという。堀元はヘンリー・ペトロスキー的な工学者の視点で日用品を論じ

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2025年12月23日▶ 1:02:04 → 19分で読めます

国語辞典マニアが明かす「私しか知らない国語辞典の秘密」:国語辞典ナイトの5つの発表

ゆる言語学ラジオの堀元見が聞き手となり、国語辞典に詳しい5人が「私しか知らない国語辞典の秘密」という共通テーマで発表した。発表者は、三省堂国語辞典(三国)の編者である飯間浩明、手紙の文例集が付いた国語辞典を集めている西村、校閲の仕事で品詞表示を気にしている稲川、見坊行徳、そして水野太貴の5人である。堀元は各発表に容赦なくツッコミを入れ、最後に最も刺さった発表を1つ選んだ。辞書の編集方針から品詞認定

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2025年12月16日▶ 1:40:10 → 16分で読めます

酸ヶ湯温泉の布団の中で話した「不快の正体」、移動の格差、「面白かった」が侮辱になる理由

ゆる言語学ラジオの堀元見と水野太貴が、青森県の酸ヶ湯温泉の旅館で布団に入ったまま、眠るまで雑談した回である。二人は、この番組を睡眠導入に使っているリスナーが多いと聞き、寝落ち用の回として収録したと説明する。途中で浴衣がはだける騒ぎや下ネタが何度も入るが、話題は自分の体の不快に気づけない話、移動と階級、学術コミュニケーションの作法、人間関係と時間、番組のあだ名文化などに広がっていく。以下では、雑談の

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2025年12月9日▶ 1:09:13 → 29分で読めます

数字くじから推し活、陰謀論まで:認知科学者・久保(川合)南海子と語る「プロジェクション」

ゆる言語学ラジオの堀元見と水野太貴が、認知科学者の久保(川合)南海子をゲストに迎えて「プロジェクション」を語った回である。久保は『「推し」の科学』と『イマジナリー・ネガティブ』という一般向けの新書を書いている。どちらの本も、プロジェクションという心の働きを切り口にして、推し活や、陰謀論・オレオレ詐欺・霊感商法にはまってしまう仕組みを解説している。

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2025年12月2日▶ 25:13 → 13分で読めます

フィリピンの数字くじとジャンクション写真集の共通点――「プロジェクション」という見方

ゆる言語学ラジオの水野太貴は、この回で2冊の本が自分の中で繋がった話をしたいと切り出す。1冊はフィリピンの賭博を調べた文化人類学の研究書、もう1冊は高速道路のジャンクションの写真集である。聞き手の堀元見は「繋がる要素が1個もない」と驚く。水野は、この2冊は表向きまったく違う題材を扱いながら、どちらも認知科学でいう「プロジェクション」という人間の能力を描いていると読めた、と話す。言語学とは関係のない

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2025年11月25日▶ 38:00 → 15分で読めます

18世紀初頭の鹿児島方言は、なぜロシアの資料から復元できるのか:漂流民ゴンザの辞書

昔の日本語の発音は、録音がない以上ふつうは直接たどれない。それなのに、18世紀初頭の鹿児島方言だけは発音やアクセントがかなりの精度で復元されている。隣の熊本などの当時の言葉はほとんど分からないにもかかわらず、である。しかもその手がかりとなる資料は日本国内には一切なく、ロシアに残っている。ゆる言語学ラジオの水野太貴は、この不思議な状況が生まれた経緯を、18世紀の漂流事件とそこで生き残った少年ゴンザの

1:11:33
2025年11月18日▶ 1:11:33 → 21分で読めます

「メディアはメッセージである」と『利己的な遺伝子』を読み直す:古典の誤読から『クリックの0.2秒を科学する』構想まで

ゆる言語学ラジオの堀元見と水野太貴が、青森県の酸ヶ湯温泉で久しぶりの「インプット奴隷合宿」を開いた。前回の合宿では二人とも意味論の本を読んで学びを共有したが、今回のテーマは「お互いがエアプ(読んだふりを)している古典的名著をちゃんと読む」である。堀元はマーシャル・マクルーハン『メディア論』を、水野はリチャード・ドーキンス『利己的な遺伝子』を持ち込んだ。どちらもキーフレーズだけが広く知られている本だ

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2025年11月11日▶ 36:16 → 11分で読めます

バーガーキングはなぜGoogleに止められたのか:若手広告プランナーが出題した「広告エウレーカクイズ」

ゆる言語学ラジオの定例コーナー「うんちくエウレーカクイズ」の広告編である。出題者は、大手広告代理店に勤める若手広告プランナーで、この回は「下田君」という偽名で参加した。以前に番組へ仕事を持ってきたこともある知人で、遊んでいる最中に本人から「広告でエウレーカクイズを作って出しに行きます」と申し出た持ち込み企画だという。

44:29
2025年11月4日▶ 44:29 → 15分で読めます

「山手線に暮らしたい」はなぜ「に」なのか――マンションポエムと広告コピーを言語学で読む

ゆる言語学ラジオの定期コーナー「広告コピーを読む会」の回である。水野太貴が取り上げたのは、大山顕の新刊『マンションポエム東京論』に収録されたマンションポエムの一つだ。水野は、著者があまり掘り下げていない言語学的な論点、つまり格助詞「に」と「で」の違いにこのポエムの核心があると主張する。後半では、リスナーが投稿した広告コピー、堀元見の地元・札幌市豊平区のコピー、そして尾身茂が書いた型破りな帯コメント

32:18
2025年10月28日▶ 32:18 → 12分で読めます

「杁」はなぜ愛知にだけあるのか:方言漢字が残した地形と藩の歴史

名古屋での公開収録で、水野は会場に一つの漢字を見せた。木偏に「入」と書く「杁」である。堀元は知らない字だと言ったが、客席では半分以上が読み方まで分かると手を挙げた。水野によれば、この字は「方言漢字」であり、愛知県の地形と歴史がこの一字に詰まっているという。今回の回はこの主張を順に説明していく。