国立情報学研究所 - National Institute of Informatics
8:21NII-DEER利用実態調査の概要報告:電子リソース担当者は何を求め、どこで困っているのか
国立情報学研究所(NII)学術コンテンツ課の杉山沙織氏が、NII-DEERの利用実態調査の結果を概要として報告した。調査はアンケートとヒアリングの二本立てで、電子リソース業務の現場がNII-DEERに何を期待し、日々の業務でどんな課題を抱えているかを探ったものである。今回の報告は、調査項目のうち一部に絞った「触りの部分」の紹介である。
7:32紙と電子の両輪で統合的発見環境を:NII-DEERの見直しに向けた問題提起
学術情報基盤オープンフォーラム2026のセッション「NII-DEERをめぐる期待と課題 ―利用館・非利用館の視点から」の冒頭で、これからの学術情報システム構築検討委員会(以下、これから委員会)の委員長を務める中央大学文学部教授の小山憲司氏が、セッションの趣旨を説明した。小山氏は3〜5分程度の短い導入として、委員会の検討体制、NII-DEERとは何か、そして新たに立ち上げた検討グループについて紹介し
17:421人1台端末は整った、次は活用の格差と通信速度:文部科学省が語るGIGAスクール構想の成果と課題
文部科学省で学校情報基盤・教材課長と学校デジタル化プロジェクトチームリーダーを務める寺島史朗氏は、GIGAスクール構想をはじめとする学校デジタル化について、インフラ整備と活用内容の両方を担当している。大学関係者が多く参加するシンポジウムで、寺島氏は小学校・中学校・高校で今何が起きているのか、どの方向で取り組んでいるのかを紹介した。話の中心は、端末整備という成果のあとに残った課題である。後半では高校
17:36生成AIガイドラインは作れるか:実効性のある方針をどう作るか
教育テック大学院大学の学長・教授である竹村治雄氏は、「生成AI利用に関するガイドラインは作成可能か」という問いに対し、作ること自体は可能だと答える。そのうえで竹村氏が問題にするのは、実効性のあるガイドラインをどう作るかである。生成AIが登場した当初の文部科学省の通知は、生成AIの問題点を列挙し、大学側が安全策を取るという内容だった。竹村氏はいろいろ調べた結果、今はもうそういう時代ではないと考えてい
30:52生成AIのルール、画像処理研究のこれから、高専の可能性――喜連川優氏が司会したディスカッション
国立情報学研究所などが共催する第99回「大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム」の最後には、情報・システム研究機構長の喜連川優氏の司会でディスカッションが行われた。登壇したのは、この日講演した竹村先生、内田先生、岡崎先生、そして高専(高等専門学校)の取り組みを紹介した登壇者である。
20:00教育研究の質とインパクトを高める「インフラ」とは何か:Festival of Learning 2026 パネル報告
京都大学学術情報メディアセンター長の緒方広明氏は、2026年のFestival of Learningで開かれたパネル「Creating Infrastructure that Strengthens the Quality and Impact of Educational Research」に登壇した。この報告では、会議全体の様子を紹介したうえで、パネルの問題意識と4人のパネリストの発表を順に
14:54UPKIサーバー証明書「有効期間47日」時代への備え:ACME自動化の支援と最新アップデート
学術情報基盤オープンフォーラム2026のセッション「OpenRoaming & UPKI -3年後に来る未来」の最後に、国立情報学研究所でUPKIを担当する水元明法氏が、サーバー証明書の有効期間短縮への対応方針と、UPKIの最新アップデート、事務連絡を伝えた。中心にある問いは、有効期間が段階的に短くなっていくなかで、大学などの現場がどうすれば証明書更新を回し続けられるかである。水元氏の答えは、AC
19:44証明書更新の自動化を「最初の一歩」に:47日時代の運用負荷とツール選びの観点
レッドハットでシニアソリューションアーキテクトを務める平田千浩氏は、学術情報基盤オープンフォーラム2026で、サーバー証明書の有効期間短縮を題材に運用自動化の必要性を論じた。平田氏はオープンソースコミュニティや開発に関わった経験からレッドハットに入り、製品担当のソリューションアーキテクトを経て、現在は顧客への提案を担当している。自動化製品に詳しい立場からの講演である。
