プライベートジェットで100日間暮らせたら機体をもらえる:パイロットのアルマンドは何を選んだか
MrBeast ミスタービーストMrBeast(ジミー)は250万ドルで購入したプライベートジェットを用意し、パイロットのアルマンドに「この飛行機の中で100日間過ごせたら機体をあげる」という挑戦を持ちかけた。体の一部でも飛行機の外に出て地面に触れたら、その時点で挑戦は終わる。10日ごとにジミーが生活を楽にする物と賞金のどちらかを選ばせる「提案」を出し、アルマンドはそのたびに快適さ、お金、飛行機を維持する費用のあいだで判断を迫られる。動画はその100日間の経過を追っている。
住むためには作られていない機体
挑戦はテスト飛行から始まった。アルマンドは着陸までこなし、「この飛行機で100日だろ、余裕だよ」と話す。機内を案内すると、操縦席、ダイニング、ベッドルームがあるが、キッチンはなく、電子レンジとミールカート、肉の缶詰が置いてあるだけだった。シャワーもない。ジミーは、この飛行機は世界トップクラスだが人間が生活するようには作られていないので、100日間で徐々に厳しくなるはずだと説明する。
最初の夜、アルマンドはベッドよりイスで寝るほうがましだと判断した。数日のうちに寝場所の問題ははっきりし、「ベッドは最悪だ」「ソファで首を痛めた」とこぼす。機内でカニ歩きなどの運動をし、電子レンジでミックスベジタブルの朝食を作り、シャワーの代わりにボディシートで体を拭く生活が続いた。
「動画のために飛行機を使う」
2日目、ジミーは「俺たちの動画だから、飛行機も俺たちのために使うのがベスト」と考え、ニューヨークへホッケーの試合を見に行くためにアルマンドに操縦を頼んだ。ジミーはアルマンドも誘ったが、降りれば負けなので行けない。アルマンドは機内でヨガをして待った。翌日にはマイアミへ送ってもらっている。
アルマンドのほうも、壁を見ているだけでは耐えられないと言い、自分で飛ぶことを選んだ。ナイアガラの滝の上空1200メートルを飛び、「あれ以上にすごいものは見たことない」と話す。ただし、機体(ホーカー)はパイロット2名体制なので副操縦士が同乗しており、その副操縦士は飛行後に降りて帰れる。アルマンドは「俺の世界はここまでだ」と語った。この時点で彼は、妻と娘に話せないことがつらいとも口にしている。
10日目:シャワーか5万ドルか
10日目の最初の提案は、指定された座標の滑走路に置かれた現金5万ドルを取りに行くか、機体に接続するシャワールームを付けるかの二択だった。シャワールームは飛行機の延長として扱われ、入っても脱落にはならない。立っていられる広さがあり、シャンプーも用意されていた。
アルマンドは「シャワーを浴びられたら最高だ。でもお金だな」と5万ドルを選んだ。現金を機内に置く場所に困り、スペースを取らないようにケースを詰め替えて、その上で寝たいと冗談を言う。
この選択の背景には維持費の心配があった。アルマンドは、挑戦後に3か月飛行機を所有するだけで、格納庫代8千ドル、保険料1万ドル、メンテナンス3万ドルがかかると計算していた。ジミーは、だからこの動画では機体に加えて最大100万ドルの賞金を獲得するチャンスを用意したと説明する。アルマンドは家族や友人とこの飛行機で好きな場所へ行く様子が想像できると言い、「ジミーからもっとお金を勝ち取らなきゃ」と話した。
20日目:エアベッドかランボルギーニか
2週間が過ぎると、アルマンドは前向きに過ごそうとしつつも体調を崩していた。家事を「未完了」と「完了」に分けて管理する工夫をしていたが、どう寝ても体のどこかが痛み、運動もできず、胃の調子も悪いと訴えた。22年の軍隊経験のおかげで対応できているとしながらも、最初はワクワクしても、調子が出てくると人生や選択すべてが嫌になってくる、と自分の心理を説明している。
ジミーは100万食をプレゼントする動画の撮影中だったため、アルマンドにフィラデルフィアまで来てもらい、ノースカロライナまで(48分)送ってもらった。お礼にフィリーチーズステーキを渡している。そして本来20日目に出す提案を前倒しし、良さを知ってもらうために特注のエアベッドで一晩寝てもらった。アルマンドは初めて快適に眠れたと言い、「雲の上で寝てるようだった」と答えた。
もう一方の選択肢は、世界のどこかに隠されたミステリーボックスの座標だった。中身は開けるまで分からず、25万ドルかもしれないし、テスラかもしれない、飛行機より価値があるかもしれないと示された。アルマンドは「ぐっすり眠らないと飛行機を操縦できない」「長期戦になる」としてベッドを選ぶ。箱の中身はランボルギーニで、価値は25万ドルだったと明かされた。
飛ぶことを止められる
ベッドのおかげで集中力が上がったと言うアルマンドは、2千ページある機体のマニュアルを読み始めた。しかしジミーはここで、残りの期間は自分が許可しない限りどこにも飛べないと告げる。ただし、動画の後半で「パイロット人生最大の挑戦」をしてもらうので練習は続けるように求めた。アルマンドは操縦席でルート、離陸速度、緊急時の速度などを入力する訓練を始める。
同じころ、アルマンドは食べ物のことばかり考えていた。ニューオリンズのクレオール料理やベニエ、チャールストンのシーフード、ニューヨークのピザ、キーウェストのキューバ風サンドイッチを思い浮かべる。1か月同じ缶詰を食べ続けた結果、その匂いを「キャットフードの臭い」と表現している。
30日目:DoorDashと「生き物」入りの箱
30日目、ジミーはこれまでと同じ食料が入ったカートを持ってきた。残りは24時間分しかなく、今後70日分を補充するという。その代わりの提案は、DoorDashアプリだけが入ったスマホ(通話・メール不可)を受け取り、いつでも好きな物を注文できるようにすること。ただしその場合、中に「生き物」が入ったミステリーボックスの中身と24時間一緒に過ごさなければならない。
アルマンドは軍隊に22年いたから自力でどうにかなるとしてDoorDashを選ぶ。箱から出てきたのはスタッフのノーランだった。アルマンドは30日間ほとんど人と交流していなかったので「すごく楽しみだ」と歓迎した。ノーランは操縦席でボタンを押そうとして騒ぎ、2人はタコスを注文し、さらにジミーに知らせないまま飛行機を飾るための雑多な品をDoorDashで大量に注文していた。
翌日、ジミーは機内を片付けさせて別の目的地へ向かい、撮影で物を爆破していたが、そのあいだにアルマンドとノーランはフロリダまで飛んでいた。ジミーは後で映像を見て知ったという。24時間の期限が来るとノーランはフロリダで降ろされた。
1人になったアルマンドはまず食べ物を注文し、バオバンやパスタを食べ、新鮮な果物や野菜がいつでも手に入るようになった。やがて掃除機などの掃除道具やエクササイズバンドも頼むようになり、「巣にこもってる気分、ここが俺の家って感じ」と話している。
残ったのは孤独だった
それでもアルマンドは、DoorDashでは解決できないものがあると気づく。彼は70か国を訪れ、キリマンジャロに登り、バイクレースに出て、さまざまな飛行機を操縦してきたと語り、このジェットで妻と娘を連れて世界を旅したいと話した。ベッドとDoorDashは大きかったが「でも独りだ」と言い、本当に楽しいのはジミーたちが来るときか、どこかに出かけるときだけだと打ち明ける。
ジミーは、出場者が長期間挑戦する動画ではみな孤独と戦うことになると述べ、40日目に仲間を送った。自身はジャングルで古代寺院を探検していたため、カールとチャンドラーが向かった。2人は「俺たちの休暇に5万ドルで付き合って」と持ちかけ、アルマンドが断ると2万5千ドル、1万ドルと金額を下げ、最後に1ドルで合意した。休暇の中身はフルーツの盛り合わせとプロジェクターでの映画鑑賞で、アルマンドは「この夜は5万ドルの価値があった」と話した。
一方で、人が来た翌日が一番つらいことが多いとも語っている。その日は人に会い、たくさん話すからだ。この時期のアルマンドは、心を忙しくするために毎日操縦席で飛行訓練をするルーティンを作った。操縦席には娘の小さな人形を置いていて、乱気流でも踊っているそれを見ながら、娘は自分がいなくて寂しいだろうかと考える。「俺の弱点は家族だ」とも言っている。
50日目:家族との再会
50日目、アルマンドは外の世界のことが全く分からず、ジミーたち以外の誰にも会っていないと話し、こんなに長く家族に会わなかったのは初めてだと語った。ジミーが電話をつなぐと妻と話すことができ、近くの空港まで飛んでそこで一緒に過ごすことになった。
アルマンドは「姿が見えても飛行機から飛び降りないようにしないと」と言いながら飛び、着陸後、機内で妻と娘のマディと再会した。家族は機内でピクニックをした。ただ、格納庫に戻ってくると現実感がなく、残りの50日間は家族のことばかり浮かぶだろうと不安を口にする。さらに機内が「ものすごく窮屈」に感じ始め、閉所恐怖症かもしれない、刑務所のようだとも話した。
60日目:5万ドルを返してジムを手に入れる
アルマンドは残り4回の提案について、追加のスペースか追加の賞金だろうと予想していた。スペースは魅力的だが、今後の飛行と保管だけで10万ドル以上かかることも考えなければならないと言う。
実際の60日目の提案は、トランポリンを含む運動器具一式がそろったスペースを機体に接続するものだった。機体に接しているので飛行機の一部として扱われ、ドアを開けて外の空気も吸える。条件は、10日目に獲得した5万ドルを返すことだった。ジミーは、これはアルマンド自身が機体の維持費になると言っていた金額だと念を押し、カウントダウンで答えを迫った。アルマンドはスペースを選んだ。
使う前に、ジミーはアルマンドに頼んで自分と婚約者のテアをアメリカ最大の屋内スキー場へ、さらにフロリダでのゴードン・ラムゼイとのディナーへ送ってもらった。戻ったアルマンドはこのスペースを「庭」「俺の王国」と呼び、そこでコーヒーを飲むようになった。それまで1日1マイルも歩けなかったのが1時間で3.5マイル歩けるようになり、100マイルを目標にしていると話す。
70日目の空白と80日目の全米ツアー
アルマンドが順調すぎて挑戦を簡単にしすぎたと考えたジミーは、70日目に行かなかった。連絡もないまま71日目から74日目が過ぎ、アルマンドは「俺のこと忘れたかな」とつぶやく。全国を飛び回るものだと思っていたが実際は違った、庭で暮らしは良くなったが最大の試練は孤独だ、と振り返っている。80日目に現れたジミーは、70日目はデートに行っていたと謝った。
80日目の提案は10枚のカードだった。それぞれにアメリカ各地の空港の座標が書かれていて、90日目までに全都市へ飛び、着いた先でDoorDashで何かを注文して10個すべて集めれば、ジミーとDoorDashから5万ドルが出る。アルマンドは維持費が不安だったと認め、10日の期限を8日でクリアすると宣言した。
クリーブランドでモバイルバッテリーを受け取り、故郷のシャーロット、プロビデンスと順調に進んだが、途中で機体にトラブルが起き、デンバーで一晩過ごすことになった。原因はメインギアのストラットで、整備士が来て修理した。その後ジャクソンホール(イエローストーン国立公園)へ向かったが、今度はポートランド行きの天候が悪く、アイダホのドリッグスに迂回した。7個目まで集めた時点で残り3日、「ここからはどんなミスも許されない」状況になる。最後はタンパでブルートゥーススピーカーを受け取り、10都市を回り終えて格納庫に戻り、5万ドルを獲得した。
90日目:さらに100日で50万ドル
90日目、ジミーは最後の選択肢を示した。100日目に250万ドルの機体と賞金を受け取って終えるか、さらに100日間挑戦を続けて50万ドルを追加で獲得するかだ。考える時間は10日間与えられた。
アルマンドは、考えるほど難しくなったと話す。ベッドもあり飾り付けもあり、DoorDashがすべてを変えたので、家族は恋しいがサポートがあるから心配はいらない。これまでの提案をすべて受けていれば10万ドルとランボルギーニと飛行機が手に入ったが、50万ドルあればそれらを全部買える。機体を売れば250万ドルになるが、続けて50万ドルを得れば数か月は維持でき、世界一周もできる。そう語りながら、クロアチア、タンザニア、ポーランド、マーサズ・ヴィニヤード島、メキシコシティ、ブエノスアイレス、サンティアゴ、日本と行き先を挙げる一方で、家族とあと100日会えないことも口にし、100日目の朝になっても答えは出ていなかった。
100日目の決断
終了10分前、ジミーはアルマンドと操縦席に入り、答えを聞く前に家族を連れてこさせた。家族は延長の提案について何も聞かされていなかったが、「50万ドル」という言葉を聞いた妻は「何を言われてもノーって言って」「もう十分でしょ」と叫んだ。ジミーはアルマンドを機内の後方へ連れていき、あと100日続けるかどうかを改めて尋ねる。
映像はアルマンドの答えの言葉を映さないまま、次の場面へ移る。ジミーは家族の前で「プライベートジェット機の権利証書だ。正式に君たちのものだよ」と証書を渡し、アルマンドは「ついに俺たちのものだ」と喜んだ。どこへ行こうかという問いに家族が「オーランド」と答えたところで、動画は終わる。
超豪華なプライベートジェットを買った。パイロットの彼が飛行機で100日間過ごせたらあげちゃおう。ウソじゃない、このプライベートジェットを250万ドルで買ったんだ。
100日がスタートだ。マジかよ。
100日チャレンジの最初の1時間がスタートした。まずは試しに、飛行機を飛ばしてみよう。出発だ、テスト飛行だな。本物のパイロットかすぐ分かるよ。どういうこと?
100日間過ごしてこの飛行機が手に入れば、今後は、世界中どこにでも飛んでいくことができるようになる。この飛行機で100日だろ。余裕だよ。乗り心地いいね。着陸はどうだろう?いい旅だった。最高だよ。
100日チャレンジの2時間目に突入した。もし、体が一部でも飛行機から出て地面に触れたら、チャレンジ終了、飛行機は手に入らない。絶対、地面に、触れない。がんばって。じゃあまた。アルマンドは飛行機を手に入れることができるのか?
さあどうしよう?ここが俺の仕事場だ。こっちはダイニングルーム。ほら見せてあげよう…ベッドルームだ。これから3か月はここで寝ることになるな。
キッチンはついてない。電子レンジと、ミールカートが置いてある。肉の缶詰がいっぱいあるぞ。シャワーはない。そこが厳しいポイントだな。
彼の言うとおり。この飛行機は世界トップクラスだけど、人間が生活するようには作られていない。だからこれから100日間、徐々に厳しさが増していくはずだ。
壁が崩れ始めた。まるで刑務所だ。幻覚なのか?太陽を浴びてハッピー。家族に会いたい。うーん…まずいな、落ちていくみたいだ。もう終わりにしたい。
初日の夜だ。ベッドがない。イスで寝るのが一番かも。おやすみ~。この飛行機が俺のものになる。
さあ、2日目の朝だ。快適だと思うだろ?中で寝るにはそうでもないよ。
2日目だ。俺たちの動画だから、飛行機も俺たちのために使うのがベストだよな。イエー!考えたんだよ。ニューヨークで、ホッケーを見るから送って。いいぞ。君も来なよ、チケットもある。これは罠か?
降りたら負けだけど、試合は見に行ける。どうかな。彼は試合に連れてってくれた。着陸したら…フライトどうも。ホッケー見たかったよ。でも飛行機にいなきゃ。
アルマンドは何してるかな?機内ヨガ…いいね。
ホッケーの試合に行くためだけに飛行機を使ったのが最高すぎて、次の日も計画を立てて乗り込んだ。マイアミに連れてってくれる?もちろんいいよ。これがプライベートジェットのいいところだ。やりたいことを何だってできるんだから。
さあ、マイアミに着いたぞ。外で楽しもう。またあとでな!俺が操縦する飛行機に乗ってくれてうれしいよ。
妻と娘に話せたらいいのに。恋しくてたまらない。でもチャレンジはあと96日も残ってる。乗り切りたい。
今日は初めて、格納庫でのんびりしてる。ルーティンを作ろう。それから数日間、アルマンドは運動をしていた。カニ歩き。これは思ったよりキツそうだぞ。
電子レンジで食事も作った。朝食はミックスベジタブル~。シャワーを浴びれないから…これで体を拭く。そう、デュード・ワイプス。きれいにしようぜ。脇もな。
寝る場所には苦労していた。ベッドは最悪だ。ソファで首を痛めた。機内で全身を伸ばせる場所はここだけだ。
アルマンドはソワソワして気持ちが落ち着かなかった。壁を見てるだけなんて耐えられない。飛行機を飛ばさないと。翌朝、彼は有言実行した。
好きなところに行けるなんて初めてだ。どこでも行ける。ナイアガラの滝だって空から見よう。これはヤバいね!あれ以上にすごいものは見たことないよ。ナイアガラの滝の上空1200メートルを飛んでる。初めての経験だ。
ホーカーはパイロット2名体制だから、最高の副操縦士が来てくれた。世界一の仕事場だよ。最高だよな。でも副操縦士は、飛行機から降りて帰ることができる。俺の世界は、ここまでだ。
彼は降りられなかったけど、10日目になって、俺は完璧な抜け道を見つけた。
叫んだのにドアを止めなかっただろ?いや。この10日間はどうだった?ここにはシャワーもないし、ベッドもない。キッチンすらない。いい感じだよ。今の流れでそう来るとはね。でも解決策があるかもよ。
10日ごとに、このプライベートジェットについて提案をするぞ。選択肢があるんだ。選んでくれ。この座標の情報を見て、現金5万ドルが置いてある滑走路まで行きそれをゲットする。または、アルファ、あれを持ってきて。この飛行機に、シャワーを付ける。
決断を下す前に、せめてシャワーを見せてあげよう。ちゃんと飛行機の延長線上にあるから…シャワールームに入っても、脱落しないよ。
マジでシャワーだ。一応シャンプーもついてる。ただのシャワーってだけじゃない。スペースがある、立ってられるんだ。これはいい。
決断の時がきた。シャワーにするか、現金5万ドルにするか。どっちがいい?シャワーを浴びられたら最高だ。でもお金だな。え、マジ?ウソだろ。俺たちは空を飛ぶ運命だ。持ってって。シャワーを断るなんて信じられない。じゃあ5万ドルを受け取って!ワクワクする。
今考えると、あのパイロットにとって、シャンプーはベストな提案じゃなかったってことだ。誰かがこの座標で待ってるって。そこで5万ドルも一緒に待ってるんだ。
250万ドルの飛行機だけじゃなくて、アルマンドは史上最高額の賞金をゲットする可能性が出てきた。
5万ドルゲット~、シャワーはおあずけ。余裕だね。今夜一番の問題は、この5万ドルをどこにしまっとくのかってことだ。これで家族を遊びに連れて行ける。今日はお金の甘い香りを嗅いで眠るぞ。
このチャレンジで一番おかしな作業は、できるだけケースの数が少なくなるようにお金を詰め替えることだ、飛行機を占領しないようにね。まるで「ウルフ・オブ・ウォールストリート」。この上で寝たい。
ベッドの環境は良くなったかもだけど、彼の頭には新しい問題が浮かんできた。もし本当にこの飛行機の鍵を手に入れることができたらどうするんだ?売るのか?置いておく?
アルマンドにとってプライベートジェットは夢だけど、一つ大きな問題がある。計算してみた。チャレンジ後、飛行機を3か月所有すれば、格納庫の費用で8千ドル、保険料に1万ドル、メンテナンスに3万ドル…
当然、所有するにはかなりの費用がいる。だからこそ、この動画では、250万ドルの飛行機にプラスして、最大100万ドルの賞金をゲットするチャンスを用意した。だから飛行機を手に入れれば、ちゃんと維持もできるし、家族の夢をかなえることもできる。
はっきり目に浮かぶよ。愛する家族や、友達と、この飛行機で、好きな場所に行って最高の時間を過ごしてる様子がね。想像できる。ジミーからもっとお金を勝ち取らなきゃな。
実感してるよ、軍隊で鍛えたおかげで対応できてる。最初はワクワクして、幸せだと思うけど、調子が出てきたら、人生や選択すべてが嫌になってくる。そして終わりが見えてくる。
チャレンジが始まって2週間。彼は楽しく過ごそうとしていた。うまそうだろ。フィースタブルズにアップグレードだ。家事はこうやって整理してるんだ。こっちは今日まだやってないこと、済ませたらそれをこっちへ移す。
いくら前向きでも100日もたないかもしれない。睡眠環境が悪く彼は寝不足だった。どうやって寝てもどこかが…痛くなる。上がったり下がったりだからな。
こんなに体の調子が悪いなんて初めてだ。運動もできないし、胃がムカムカする。ぐっすり眠れない。またソファを試したけど、ダメだったよ。真ん中、今日はこんな気分だ。気になるのは、明日の提案だ。ベッドが欲しい。
ぴったりの提案があったけど、100万食をプレゼントする動画を撮影してたから、こっちに来てもらった。出発だ。
フライトのお礼に、スペシャルな食事を持ってきた。フィラデルフィアに来たから、フィリーチーズステーキを買ってきた。ノースカロライナまでどれぐらい?48分だ。すぐだね。プライベートジェットって最高。明日は…20日目。あっという間だ。出発しよう。よし行くぞ。
ほんとだったら提案は20日目だけど、良さを知ってもらうため、今日はベッドで寝てもらうことにした。20日目の提案は特注のエアベッド。この飛行機のために作られたんだ。
それか…どこかに隠されたミステリーボックスのありかを示す座標をあげよう。ただし中身は開けてみるまで分からない。25万ドルかもしれないし、テスラかも。飛行機より価値があるかもしれない。お~マジかよ。明日選択を聞こう。
ベッドの良さを感じてもらうため、一人きりにした。でも添い寝の相手にはびっくりしたよ、まさかのチーズステーキだ。あー…ほんとに眠かったんだね。この飛行機で、快適に眠れたのは初めてだった。
どっちを選ぶんだ?このエアベッドか…それとも、謎の箱か。実は箱には25万ドルの価値がある。
コンコン!誰かいる?どうぞ!入っていいよ。ついに20日目だ。リビング兼ダイニング兼寝室へようこそ。聞かせて、昨日はよく寝れた?雲の上で寝てるようだったよ。
このベッドがあれば、100日間を過ごせる確率は上がりそう?これがあれば、もちこたえられると思う。でもその一方で…地球上のどこか、秘密の場所にミステリーボックスが隠されてる。実は、今悩んでるところなんだ。ぐっすり眠らないと、飛行機を操縦できない。
どっちを選ぶ?このエアベッドか…それとも、豪華で、超ビッグな、謎の箱か。長期戦になるだろうから、俺が選ぶのは…ベッドだ。100日乗り切るよ。ベッド?ほんとに?
謎の箱は…ランボルギーニだ。ほんとに?ああ。うわ…ランボルギーニの夢を見るかもね。ああ…数えて寝るよ。断ったなんて信じられない。カール、ベッドを選んだよ。そうか、残念だ。
あー…ランボを断った。でも、見ろよ。ベッドだ。流れを変えてくれよ。これで、あと80日もちこたえられそうだ。
ベッドのおかげで、アルマンドは順調だ。なあ、集中力があがってきたよ。飛行機を手に入れるっていうゴールに向けてね。機体について勉強しよう。たった2千ページだ。でもこれは持久戦。これからもっと難しくなっていく。
フライト日和だ。アルマンド、調子はどう?飛行機でどこかに行きたい気分だ。なるほどね。こう言ったらどうする?残りの期間、俺が許可しなければどこにも行けないって。でも練習は続けてもらう。動画の後半で、パイロット人生最大の挑戦をしてもらうからね。俺ならすぐ練習を始める。がんばって。
待ちきれない、やろう。ここで練習だ。ルート、離陸速度、ライン速度、緊急速度、パフォーマンス数値の入力。プロのフライトだ。
今朝目覚めたら、行きたい場所の夢を、見てたみたいなんだ。フライトの練習はいい時間の使い方だったけど、アルマンドは食べ物のことばかり考えていた。
ニューオリンズは行きたい場所の1つだ。クレオール料理とベニエ。うまいものがたくさん。チャールストンのシーフード。ニューヨークのピザも大好きだ。キーウエストで、キューバ風サンドイッチとエンパナーダ。今日はバーベキューかな。
食べ物を妄想するのも無理はない。1ヶ月もこんなのを食べ続けてるんだ。ガチで、キャットフードの…臭いだ。これを100日。このチャレンジは容易じゃない。
飛行機生活30日が経った。提案の時間だ。アルマンド!やあ!降りてきて。見覚えは?あるよ。食料が入ったカートだ。今まで食べてきたのと全く同じ物。もう24時間分しか残ってない。だから動画の最後まで補給できる量を持ってきた。なるほど。
ただし、今後70日分の食料を補充する前に、提案がある。いいね。今まで食べてたチキンやツナを断って、ドアダッシュがインストールされたスマホを手に入れれば、いつでも好きな物を注文できる。スマホにはドアダッシュのアプリだけ。通話、メールはなし。
ただし、ドアダッシュを選んだ場合、このミステリーボックスに入ってる物と、24時間一緒に過ごす。丸1日、得体の知れないものと過ごしてもらう。いやいや開けちゃダメだ。生き物が入ってるから。
まあ22年軍隊にいたから、自力でどうにかなると思う。意外性はないだろうけど、俺はドアダッシュを選ぶ。マジで?よし。これを開けると、中に入ってる物は24時間君から離れない。24時間。
叩いてみて。もっと強く。そうやるとヘビは凶暴になる?3…マジか。2、1、オープン!登場!わー!ノーランだ。楽しんで、迷惑かけんなよ。なんで俺が迷惑?
すごく楽しみだよ。今まで人との交流がなかったからね。アルマンドはこの30日間人との繋がりがなかった。ノーランは26年間ない。
壊したらどうする?ボタン押すよ。何やってんだ!アルマンド、ボタンを押させるな。自爆です。ヤバいヤバい、行かなきゃ。ノーラン、コックピットを出ろ。
すげえ、超興奮する。おータコス!グルメに飢えてたから最高だろうね。ドアダッシュです。いい匂い。罰ゲームにはならないな。なんで食事に文句言うんだ?コイツ。缶詰よりずっといい。楽しい夜になるな。
真のパイロットは誰?あーあ。今は俺がパイロットだ。ジミーはドアダッシュで注文する物とか、使える金額とかは言ってなかったよ。タコスが食べたい。タコスね、色んなお店からたくさん買おう。
翌日戻ってみると、驚きの光景が待っていた。ノーラン…なんだコレ?見てよ!俺に知らせず、2人は飛行機を飾るためだけにドアダッシュで訳わかんない物をたくさん注文していた。これみんなドアダッシュで買えるの?ああ。スゴイな。
今日は飛行機を飛ばしてもらいたかったんだ。木とかをよけなきゃダメ?そう、よけてほしいのは…全部だ。アルマンド、撤収だって!安全な飛行のため俺たちは機内を片付け、次の目的地へ向かい、動画撮影でいろんなものをとにかく派手に爆破させた。
俺たちが爆破している間も、アルマンドたちは機内にいた。ジミーが戻るまで数時間かな。ああ。どこかへ飛んでみる?よし、今日はフロリダまでのフライトが良さそうだ。そりゃいいな。
実際に彼らはフロリダ・キーズまで飛んだ。後で映像を見て知ったよ。そして都合よく…24時間機内生活はここまで。マジか!フロリダ・キーズまで運んでくれてありがとう。いやだ、とっとと出てけ!ほんとに降りた。お土産買ってくるよ。
その日のうちにジョージア州まで迎えに来てくれたから、彼らが飛行したとは思わなかった。45分で戻れる、行くよ。
格納庫で1人になったアルマンドは、真っ先にドアダッシュで食べ物を注文した。何でも食べられるよ。夕飯はバオバンにしよう。ツナ缶よりもずっとうまい。パスタも注文するか。うまそうだ。新鮮な果物や野菜がいつでも食べられる。
アルマンドはすぐに食事以外も頼み始めた。いいねいいねいいね、掃除道具。掃除機だ、やったね!あーいい!マジでスゴイ。ほぼ何でも注文できる。エクササイズバンドも。
ドアダッシュのおかげで状況は一変。巣にこもってる気分、ここが俺の家って感じ、落ち着くよ。でもアルマンドはすぐに、ドアダッシュでは叶わないことに気づいた。
この飛行機で家族と一緒に世界中を旅するチャンスがあればいいな。たくさん冒険した。70ヶ国を訪れ、キリマンジャロに登り、バイクレースに出て、色んな飛行機を操縦し、いい出会いがあった。このプライベートジェットで、美しい妻と娘を連れて世界中を旅したい。
ベッドとドアダッシュがあって何でも注文できるようになったのはデカい。でも独りだ。ジミーたちが乗って来る時かどこかに出掛ける時だけだよ。本当に楽しいのは。
彼が寂しがるのも無理はない。出場者が長期間チャレンジする動画は、どれもみんな孤独と戦うことになる。だからアルマンドがプライベートジェットで40日間過ごした時、誰か仲間をと思った。俺はジャングルの奥で古代寺院を探検してたから、カールとチャンドラーを行かせた。
いい提案がある。俺とチャンドラーの休暇に5万ドルで付き合って。いや…それは無理だ。2万5千ドル。ん…ない。1万ドル。ないよ。1ドルあげよう。くれるの?頼む。やった!やった!シャツ着て、行こう!
よし、どこへ行く?ドアを開けて。見てよ!これは…拍子抜けだな。ヒュー!人生を楽しもう。力強いな。フルーツの盛り合わせだよ。
どうすれば、休暇がもっと良くなるか、だろ?ドアを開けて!プロジェクターだ!いいね!映画観よう!この夜は5万ドルの価値があった。楽しかったよ。
パーティの疲れを癒してる感じだ。みんなが様子を見に来た翌日が一番つらいことが多い。その日はたくさん活動するから。人に会ったり話したりね。今日は1人で考え事しながらここにいるだけで、何だか落ち着くよ。
この期間は試練だ。飛ばずに壁を見つめてる。このチャレンジが楽になることはないだろう。大事なのは心を忙しくすること。だからルーティンを思いついた。毎日操縦席に座って飛行訓練をするんだ。ピットSチェック、チェックリスト完了。
でも彼は考えてしまう。自分が本当に恋しいものについて。いつでも娘の小さな人形と一緒だ。乱気流でも幸せそうに踊ってる。俺がいなくて寂しいかな。
今朝は家族のことを考えて目が覚めた。家族に会いたい、会いに行きたい。ワイフとハグしたい。俺の弱点は、家族だ。家族には、この様子を知ってほしい。ただハグしてほしい。
チャレンジはもうすぐ半分の50日になる。家族と一緒にいられなかったことを後悔してる。飛行機から一歩も出てないなんて信じられないよ。
50日目だ。どんな様子かな?アルマンド!忘れられたかと思った。まさか、元気?よかった。この50日間はどうだった?外の世界のことが全くわからない。君たち以外誰にも会ってない。家族に会いたい。こんなに長い間、家族に会わずにいたのは初めてだったから。
じゃあ、電話してみる?おー!電話したいよ。マジか。もう泣きそうだ。ハニー?ダーリン!ハニー!うそでしょ!あー会いたいよ。ああ私も会いたい。
ご主人は、今回のチャレンジの半分を終えました。彼が近くの空港まで飛んで行ったら、今日はそこで落ち合って一緒に過ごしません?もちろんオッケーよ。
飛行機の準備だ。姿が見えても飛行機から飛び降りないようにしないと。最初のハグが待ちきれない。着陸時にマーチングバンドがほしい。号泣しそうだ。
マディ見て、手を振ってる!ああーあ。あ…早く娘をこの腕で抱きしめたい。やった!やったわ。おーベイビー、やあ、元気か。会いたかった。私もよ。
やっぱり泣いちゃった。起こして。ようこそ、ようこそわが家へ。ああいいよ。フィースタブルズ!シャワー浴びてないんだ、初日から。まあこれ可愛い!飛行機でピクニックね。
アルマンドは家族に会うことで必要なエネルギーを補給した。そしてこの時間を嚙みしめた。夢みたいだ。でも、こういう瞬間はいつも儚い。
家族と過ごした後、格納庫に戻ってくると、何だか現実感がないんだよ。このあとの50日間、家族のことばかり浮かんでしまう。こんなんで残りのチャレンジをやり遂げられるのか。
しかしアルマンドを苦しめていたのは家族のことだけじゃなかった。壁が崩れ始めたんだ。ここがものすごく窮屈に感じる。閉所恐怖症かも。おー。この中は狭い。刑務所ってこんな感じ…
100日目まで提案はあと4回ある。ジミーが提案してくるのは、追加スペースか、追加の賞金だと思う。追加スペースはすごくいいけど、今後飛行と保管だけで、10万ドル以上かかるってことをちゃんと考えないといけない。
調子はどう?会えて嬉しいよ。入口まで来てくれる?もちろん。どんな提案だと思う?たぶんスペースに関することかなって。宇宙じゃなくて…これを宇宙に持ってくとか?いや、そうじゃない。空間としてのスペースだよ。
君の言う通り60日目は…カール!持ってきて!オッケー。来たぜ。ワーオ。このジムを丸ごと提供しよう。トランポリンだ。マジかよ。運動に必要そうなものは全て揃ってる。ほらこっちだ。落ちるぞ!
飛行機の外に立つのはどんな気分?正直最高だ。飛行機に寄せたから、機体に接触してる、だから飛行機の一部だ。はあ~、ここで眠れそうだ。ドアを開けて新鮮な空気も吸える。ヤバいね。
そして君は…これら全てを、手に入れられる。たった5万ドルでね。5万ドル?10日目に獲得した賞金と同じ。君がジェット機の維持費になると言っていた金額だ。望んでいたのはスペースだけだった。でも…5万ドルか。
俺が聞きたいのは、イエスか、ノーかだ。今の、いいね。5万ドルを、俺に返すか、君のポケットに入れて飛行機に戻るか。10、9、8。数えて。7、6。答えて。5、4。
スペースを取る。おお~!おーマジ?撤回はなしだぞ!このスペースは君のものだ。でも、運動の前に、ニューヨークに連れていってほしい。よし行こう!
アルマンドはジムの前に、俺と婚約者のテアをアメリカ最大の屋内スキー場に送ってくれた。それからフロリダでのゴードン・ラムゼイとのディナーまで。ありがとう!もちろんだよ。それじゃ帰ろう。帰るぞ。
そしてついに、新しいスペースを試す時が来た。俺は手に入れたこの場所を、庭って呼んでる。最高だ。俺の王国。ここに座ってコーヒーを飲む。
部屋が増えたことで運動も楽になった。一日1マイルも歩けなかったけど、それが一時間で3.5マイルだ。心と体に集中して、100マイルを目指してる。飛行機に遊び場がくっついたようなもんだ。
フィースタブルズ日和だな。味わいは、ヨーロッパの高級チョコみたいなかんじだ、うまいよ。フィースタブルズはシンプルかつ高品質な材料で作られてる。味のよさはもちろん、児童労働をなくすための取り組みも行っているんだ。
アルマンドはこのスペースに大満足で、ほとんどの時間をここで過ごしていた。明日ジミーが何を言ってくるか楽しみだな。でも俺は、70日目に行くのをやめた。アルマンドがあまりに順調そうだったから、挑戦を簡単にしすぎたかもって思ったんだ。
連絡もなし。チェックインもなし。71日目。ただ時間が過ぎていく。72日目、チェックインなし。73日目、連絡なし。74日目。俺のこと忘れたかな。
挑戦を始めた時は、全国各地を飛び回るものだと思ってた。実際は、違った。庭で暮らしは良くなったけど、彼にとって本当に必要だったのは、つながり。100日間誰とも話さずに一人でいるなんて。それが最大の試練、孤独だよ。
仲間よ、いってらっしゃい。俺も君みたいに、飛びたかった。提案は読めないけど、飛べるといいな。
80日目!70日目はごめんよ、デートにいってた。みんな。あと20日このままいけば、君は自由の身となり飛行機を手に入れる。待ちきれない。家族や友人を乗せるんだ。そのためには、お金がかかる。飛行機って結構高いし。だから、さらなるチャンスがほしい?それが提案。
ちょっと待ってね。話してて。俺達も知らない。80日目の提案は…10枚のカードだ。30日目にドアダッシュを使ったよね?ああ覚えてる。それを有効活用しよう。
この10枚のカードには、それぞれアメリカ中の空港の座標が書かれている。全部の都市へ飛び、着いたらドアダッシュで何か注文するんだ。どんなトラブルがあっても、90日目までに10個すべて集めるんだ。成功したら…俺とドアダッシュから賞金5万ドルをプレゼント。おお~…最初はオハイオ、頑張って。
正直言って、飛行機の維持費が不安だった。この賞金を手に入れてみんなの夢を叶えるのか、がっかりさせるのか。ジミーは10日間与えてくれたけど、俺達は、8日で、クリアするぞ。チャンスを逃すわけにはいかない。
クリーブランド上空で注文した。1つ目、モバイルバッテリー。購入完了。クリーブランドで一泊し、次のシャーロット行きに備えた。
次の空港の場所も、住所も、到着時間もばっちりだ。ドアダッシュを使えば、配達時間もカンペキ。2つ目のアイテムゲットだ。よしいいぞ、故郷のシャーロットだよ。どうぞ。どうもありがとう。次は…プロビデンスだ。この調子でいける。
自信がついたのか、どんどんゲットしていくアルマンド。賞金5万ドルは…俺のものだ。しかし事件が。おっと、なんだ?あー…マズいな。機体が壊れる!よし、着陸しよう。
整備のために、デンバーで一晩過ごすことに。少しメンテナンスが必要になった。メインギアのストラットの問題だった。幸い整備士が来てくれて修理できた。
ジャクソンホールに向かってる、イエローストーン国立公園でゲットするよ。トラブル解決かと思ったところで、次のトラブルが。天候だ。ポートランドに飛ぶ予定が、天気が悪そうだ。アイダホに迂回しようと思う。
5万ドルがかかってるのに、もう余裕がない。そういうことだ。ドリッグスを離陸した、これからポートランドに向かって、キャンプ用品を受け取るよ。
アメリカ全土にわたる宝探しで、7個までゲットできた。あと3日で残り3つ手に入れないと。ここからはどんなミスも許されない。すごいことだ。飛行機を手に入れても維持費が必要だ。10日目にはジミーのところに戻れそうだ。
さあタンパに到着した、ブルートゥーススピーカーを受け取る。今注文した、15分後には届くはず。最後のアイテムだ、これで5万ドルもらえる!どうもありがとう!10個のアイテム、10都市目、これで、タンパも完了だ!
10日目だ、それじゃ格納庫まで戻ろう。あと数日でこいつは俺のものだ。最高だな。
アルマンド!ジミー!賞金5万ドルゲット!さあ彼に渡して。アイテムを入れて。キャンプ用品だね。謎のアイテムばかり。
みんなにも賞金ゲットのチャンスだ。抽選で10人に1万ドルが当たる。QRコードからドアダッシュに登録して。ドアダッシュなしの人生なんてマジでハードモードだよ。簡単だし、ダッシュパスに登録すれば得な情報やクーポンもある。登録して。ドアダッシュありがとう。
話を戻そう。100日目には…この250万ドルの飛行機と賞金が手に入る。でも実は、もう一つの選択肢がある。さらなる賞金ゲットのチャンスを用意した。それは、さらに100日間飛行機での挑戦を続けてもらうこと。100日延長して、賞金50万ドルだ。
どうしたものかな、わかった。考える時間は10日もある。100日目に、50万ドルのためにあともう100日続けられるか?分からない、一大事だ。
アルマンドは90日の挑戦を乗り越えた。さらに100日延長するという選択は、考えれば考えるほど難しくなった。
必要なものはほとんど揃ってる。飾り付けもしてベッドもある。ドアダッシュの存在が全てを変えた。家族は恋しいが、きちんとしたサポートがあるから心配はいらない。
今までの提案を受けていたら、10万ドルと、ランボルギーニ、飛行機ももらえた…でも50万ドルあれば…全部買えるよな。あとちょっとで終わりだと思ってた。
飛行機を売れば250万ドルにはなる。でもあと100日続けて50万ドルもらえば、数カ月は飛行機を維持できるはず。行きたい場所へ飛んでいける。世界一周だ。
イタリア、クロアチア…タンザニア、ポーランド。100日目に帰るか。マーサズヴィニヤード島、マイアミ…50万ドルのためにあと100日頑張るか。ほしいのか?分からない、大きな選択だ。メキシコシティ、ブエノスアイレス、サンティアゴ、日本…
100日続けて、賞金50万ドル。家族ともあと100日会えないんだぞ。100日ここにいたら、50万ドル手に入る。
100日目の朝がやってきた。答えはまだ出てない。
さあ100日目だ!気分はどう?正確にはあと10分ある、降りないでね。残りの時間はコックピットで過ごす?そうしよう。俺コックピット入ったことないんだ。ようこそ、プライベートジェット機の最深部へ。
僕の提案は覚えてる?ああ、ずっと考えてたよ。よかった。君の答えを聞く前に…タレク連れてきて。あなた、私達やったわよ!ウソだろ、すごくきれいだ。なんてことだ。
君の家族は俺の提案については何も聞いてないんだ。100日続ければ、50万ドル手に入るってこと。50万ドルって聞こえた、何かしら?それだけあればどこにでも好きに、旅できる。家族と一緒にね。
ダメよ!何か叫んでる。何を言われてもノーって言って!聞こえてたか。何を言われてもダメだって。もう十分でしょ!これはキツい状況かもね。後ろにいって話そうか。続けるなんてダメよ。
イエスかノーか、あと100日続ける?俺は…
アルマンドが今降りれば、動画は終わり、彼はチャンネル史上最高額の賞金を手に入れる。しかしそのまま残れば再び、賞金50万ドルをかけ挑戦を続けることになる。これまでの100日間、全ては、最後の、決断に、かかっている。
パパ?
プライベートジェット機の権利証書だ。正式に君達のものだよ。ついに俺達のものだ!どこに行こうか?オーランド!オーランドだ!
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