ジャングル・砂漠・南極からヘリを目指す10万ドルレース:28時間の末に8分差で決着
MrBeast ミスタービーストMrBeastことジミーのチームを含む3組が、アマゾンのジャングル、砂漠、南極という条件の異なる場所から同時にスタートし、それぞれの救助ヘリコプターを目指して競った。最初に到着したチームは、賞金10万ドルを母親に贈れる。動画では、各チームの位置をスマートフォンの追跡アプリで互いに確認しながら進む28時間あまりのレースが記録されている。天候、地形、荷物の重さ、ルート選択が順位を何度も入れ替えた。
3つの環境と3つのチーム
ジャングルチームはジミーと妻のテアに、ザックが加わった3人である。砂漠はタレクとノーラン、南極はダリウスとアリソンが担当した。スタート直後から砂漠チームのノーランが踏ん張りきれずによろけ、「最悪のスタートだ」という声が上がった。
ジミーは、それぞれの環境に有利な点と不利な点があると説明する。砂漠は日陰も水もなく、参加者は「鉄板の上の卵になった気分」と語った。砂漠チームは水を自分で運ぶ必要があり、他のチームより15キロ重い荷物を背負って進む。アマゾンは暑く丘が多いうえ、スタッフから渡された「俺たちを殺すかもしれないリスト」には、ヘビ、クモ、ジャガー、コウモリ、アリ、アナコンダ、鉄砲水、蜂、蚊が媒介する病気が並んでいた。南極については「説明不要」とされ、南極チームは開始早々につま先が凍り始め、前がほとんど見えないと訴えていた。
序盤:アプリで見える進捗と、それぞれの苦戦
各チームは事前にルートを作成し、スマートフォンのナビとコンパスを頼りに進む。追跡アプリで互いの進捗率を確認でき、最初の確認時点では砂漠が6%、ジャングルが4%、南極が2%だった。
ジャングルチームは、発汗の量が「砂漠よりも暑くないか」と言うほど激しかった。カメラマンもふらつく状況だった。小川に差しかかると、ジミーは木を倒して即席の橋を架け、テアが靴をぬらさずに渡れるようにした。その後も茂みを切り開きながら急斜面を進み、水源を探した。水は細菌やウイルスをろ過するボトルで飲める状態にし、粉末を溶かして電解質飲料にしていた。
数時間進んだ時点で、ジャングルは10%、砂漠は11%、南極は7%だった。砂漠チームは砂丘を越えるたびに士気を上げていたが、途中で水をこぼし、重い荷物で一人が消耗してもう一人が荷物を代わりに持つ場面もあった。
南極チームは視界の悪さから、早めにキャンプを張ることを検討した。一時は「一番休めるチームかも」と前向きに話していたが、アリソンは後に、他チームが歩き続ける中で明るい時間を使わずに設営するのは不利で、かなり遅れると認めている。
中盤の順位変動と荷物の削減
次の確認では、ジャングルが15%、砂漠が20%、南極はまだ7%だった。砂漠チームは動物の骨を見つけ、進路をふさぐ地形のために迂回を強いられ、「大自然に嫌われてるのかな」とこぼした。
ジャングルチームは「永遠に歩いてる気がする」と言いながらも4分の1地点に到達し、砂漠チームと並んだ。砂漠チームが無線に応答しなかったため、ジミーは休憩中だろうと推測し、その間に追いついたと考えた。映像ではここで初めてジミーのチームがリードを奪ったと示される。
一方の砂漠チームは「時間を無駄にした、取り返そう」と巻き返しを図った。荷物は合計16キロあり、軽くするために中身を減らした。本人たちは「これが失敗かはあとで分かる」と話しており、その判断が正しかったかはこの時点では分からなかった。
1日目の夜:川の手前でのキャンプと南極の消耗
ジャングルチームは危険なジャングルを4時間進んで川の近くに到達した。作戦は、川辺でキャンプし、朝にいかだを作って渡るというものだった。テアは、アナコンダがいるうえピラニアやワニもいるかもしれない川を渡ると聞き、アマゾンが一番楽だと思っていたのにと驚いていた。
南極では、アリソンの髪が凍ってつららになった。二人はテントを張るだけで疲れ果て、「想像以上に過酷だった」「今すぐ砂漠に行きたい」と漏らした。
砂漠チームは木がない環境を生かして通信機器を設置し、ビデオ通話で他チームと状況を共有した。この通話では、あるチームが40%、別のチームが約3分の1に達し、南極はまだ7%だった。南極チームは「明日はもっとハイペースで進む」と返した。その後、2位に落ちたチームが「集中しよう」と気を引き締め、他チームに抜け駆けされないよう現在地を確認してから、2〜3時間だけ眠る計画を立てた。
2日目の朝:南極チームの早い出発と砂漠のオアシス
翌朝、南極チームは他チームがまだ寝ていることをアプリで確かめて出発した。前日は目の前すら見えなかったが、この朝は周囲がよく見えた。二人はこの状況を利用して遅れを取り戻そうとした。
砂漠チームは川のあるオアシスにたどり着き、ジミーのところにある川より「少しデカかった」と冗談を言った。
いかだ作りとAIアシスタントの利用
ジャングルチームは、泳いで渡らない理由を説明した。流れが速く、バックパックを背負ったまま激流に流されれば命に関わり、最下位も確実になるからだ。そこでいかだを作ることにしたが、エアマットレスだけでは支えきれない。竹で固定したいと考えていたところ、誰かが作りかけて置いていったような竹が見つかった。
ジミーはこれまで何度もいかだを作ってきたが、前回はサバイバルの専門家がつきっきりで手伝ってくれたという。今回は代わりにGoogleのGeminiに作り方を尋ねた。Geminiは、太い竹2本を平行に並べ、木の枝2本をその上に渡し、スリーピングパッドを2枚重ねて固定する方法を示した。引き解け結びの結び方も同じように質問している。固定には、木にカメラを取り付けるために持っていた結束バンドも使った。完成したいかだについてジミーは、以前作ったものとは全く違うが、今回は1週間ではなく7時間しかないと話した。
砂漠チームのタレクもGeminiを使っていた。大きなサメの歯を見つけ、なぜ砂漠にあるのかを尋ねると、Geminiはペルーの砂漠がかつて浅く豊かな海だったと説明した。タレクは、ノーランは自分と違ってGeminiをうまく使えていなかったと話している。
南極チームの近道
南極チームのダリウスは地図を見て、あるルートを通れば近道できそうだとアリソンに提案した。速く進める一方でリスクもあり、うまくいけばトップに立てるが、きつすぎればチャレンジ自体が失敗しかねない。二人は勝つためにリスクを取ることを選んだ。その後ダリウスは、「全然楽じゃない」が正しい選択だったと振り返り、寒さを感じながらも汗をかいていると話した。
その頃、砂漠チームはアプリでジャングルチームを追い抜いたことを確認し、「抜かされたジミーの顔が見たい」と喜んだ。
川の横断:近道が遠回りに
いかだは3人を乗せるには小さかったため、テアと荷物だけを載せ、ジミーとザックは水に入って足で蹴って推進した。テアはパドルでこいだ。当初は順調に進み、対岸も見えてきたが、途中で強い流れにつかまった。予定よりずっと手前で岸に上がるつもりが、川の真ん中で流され続け、2キロ近く通り過ぎた。
テアは左側の上陸地点を指示し、ここを逃せばあと5時間歩くことになると言って二人を励ました。最終的にザックの足が川底に着き、全員が上陸した。ただし上陸地点がずれたことで、近道のはずだったルートは遠回りになった。ジミーは他チームに、3キロ以上流されたと報告している。
この時点での進捗は、タレクとノーランが58%、ジミーたちが47%、近道に成功したダリウスとアリソンが40%だった。ジミーは「誰が勝ってもおかしくない」と言い、他チームに「しっかり休めよ」と声をかけた。しかし自分たちは止まるつもりはなかった。テントと寝袋をその場に置き、必要最低限の荷物だけを持って夜通し歩き、先にヘリへたどり着く作戦に切り替えた。
限界に近づく各チーム
砂漠チームは山を登り続け、景色の美しさに救われながらも下りで消耗した。ノーランは膝に負担がかかり、体力が気持ちについていかない感覚を初めて味わっていると話した。タレクは鼻から吸って口から吐く呼吸法を勧めたが、ノーランには「それはやりすぎ」と返された。ゴールまで残り12%ほどになった後も、丘があと5つ残っていることが分かり、二人は「最悪の展開」と嘆いた。
ジャングルチームは果物を見つけ、食べられるかGeminiに尋ねた。答えは、食べられるが黒く固い種が詰まっていて歯が欠けることがある、というもので、口にはしなかった。夜を徹して1時間休みなく歩いた末にジミーが吐き、テアがジミーのバッグを持って先を進んだ。ジミーの母親からは電話で、水分をしっかり取って安全に、でも思い切りやってほしいと声がかかった。
南極チームは嵐に見舞われた。時速80キロの突風が吹き、ゴーグルをしていても何も見えなくなった。ダリウスは、ちょっとした判断ミスで危険な状況になりかねないと警戒した。二人はこれ以上進めないと判断し、嵐が過ぎるまで立ち止まるしかなかった。
位置確認をやめる提案
ジャングルチームによれば、川を渡ってから1時間半のあいだに、砂漠チームは59%から72%まで進んでいた。ジミーは「そのペースは維持できない、すぐ休憩を取るはず」と見ていた。実際の砂漠チームは、暑さと渇きの中で27キロの荷物を背負い、足が砂に沈む登り坂に苦しんでいた。
ここでジミーが提案した。ジャングル66%、砂漠73%、南極は約半分という状況で、誰かが勝つまで互いの位置確認をやめようというものだ。全員が賛成し、残りの距離は視聴者にも伏せられた。各チームは相手の速さが分からないまま、止まらずに進むしかなくなった。
補給のヘリと最後の選択
砂漠チームは高台からヘリの迎えの場所を見渡せる地点に着いたが、足のスタミナは尽きかけていた。まだ4キロほど残っており、その途中でまた水をこぼしてしまう。そこへヘリが現れたが、救助用ではなかった。スポンサーのペディアライトと氷菓子を積んだ水分補給用のヘリで、全チームに箱が落とされた。
南極チームには双方の母親からのメッセージも届いた。ダリウスの母親は悲しい気持ちで戻ってきてほしくないと、アリソンの母親はいい経験をしてほしいと伝えた。落ち込んでいたアリソンは、これで気分が10倍良くなったと話した。
ジャングルチームは最後のスパートのためにリュックを置いていくことにした。ジミーは、補給品も含めて何も持たなかったと話している。途中でカメラマンが転び、ジミーがカメラを代わりに持って進んだ。
決着:8分差
ジャングルチームは「ノーランとタレクに勝たなきゃ、特にノーラン」と言いながら丘を越え、ヘリを見つけて駆け込んだ。記録は28時間15分だった。砂漠チームは28時間23分で到着し、8分差の2位となった。タレクは脚の感覚がないと言い、ノーランは逆に変な感じで脚の感覚があると話した。
ジミーとテアは賞金を母親たちに手渡した。南極チームは嵐で足止めされた後に到着したが、迎えの場所にはもう何もなかった。ダリウスは「負けたのか」とつぶやき、アリソンは「ちょっと遅かったのかも」と話した。
世界一危険なジャングルに来た。俺らは砂漠。こっちは南極にいる!
今回は全く異なる環境でのレースに挑むぞ。それぞれ救助のヘリコプターを目指して、最初に到着したチームが母親に賞金10万ドルを贈れる。10万ドル。
お前ら、勝ち目ないぞ。マジで何も見えないよ。始めるぞ。3、2、1。幸運を!
行こう! 負けないぞ。ママのためよ。どんな手を使っても勝つぞ。負けない! 踏ん張れって! ノーラン! おいおい。最悪のスタートだ。
それぞれにいい点と悪い点がある。例えば砂漠。日陰もなく水もなく灼熱だ。鉄板の上の卵になった気分。彼らは他のチームより15キロ重い水を背負って進まなければならない。
ここアマゾンは暑くて丘がある。そして何より……。ちょっと待って、これだ。俺たちを殺すかもしれないリスト。
例えば何? ヘビにクモ、ジャガー、コウモリにアリにアナコンダ、鉄砲水に蜂、蚊が媒介する病気。分かったね。危険とは死だよ。オッケー。
南極は説明不要だよね。つま先が凍ってきた。ホントに寒い。前が何も見えないの。
この2人が今のところかなり遅れを取ってるけど、このあとすぐ! このあとレース全体の流れを左右する様々な障害が待ち受けている。
みんな、どうだ。砂漠は暑いか? 猛烈な暑さだ。荷物も重い。
追跡アプリによれば、砂漠は6パーで、俺たちは4パー、南極は2パー進んだ。砂煙でも食らえ。文字どおりね。
この先はちょっと危なそうね。確かに。ナビを確認する? そうしよう。
俺たちはそれぞれルートを作っていて、スマホにコンパスが入ってる。コンパスによればこっちだな。
ナビを追うだけ? ああ、そうだ。でも視界が悪いから、早めにキャンプを張るべきかもな。私たちって一番休めるチームかもね。
南極チームが自然の脅威と戦っている間、俺たちも試練に直面していた。
大丈夫? カメラマンも大変だ。またふらついたぞ。平気? よーし。砂漠よりも暑くないか? こんな汗かくの初めてだ。
ここを渡れば靴がずぶぬれになって悲惨なことになる。そうね。どうするの? 任せて。
完璧だった! 倒すぞ! 橋を架けてくれるような男じゃないとね。これで妻がぬれずに小川を渡れる。完璧だろ。いいわよ。
これ、怖かった。旅を続けよう。
茂みを切り開き、険しい場所を進み……。すごい急斜面だ。新たな水源を探した。水を見つけなきゃ。よさそうだ。
このボトルは細菌やウイルスをろ過するから、アマゾンの水も飲めるの。できた。持ってて。少し振れば電解質飲料の完成。
何時間もかけて、まだ10%しか進んでない。砂漠は11、南極はたった7%だ。まだ10パーだって。泣かないで。砂漠に追いつこう。
砂丘を1つ越えるたび、やる気が出てくる。いいね。俺たちが勝つ! そうだ。やばい、水が水が。おっと、それはまずい。
重くてしんどい。貸して。休んで。分かった。持ってくれてありがと。手ぶらだとこんなに楽なのか。砂漠を抜くぞ。
順調だよ。今1位だ。地形が変わればもっと楽かも。見ろ、あれ! 絶景だ。すげえきれいだ。あの平地まで何とかして斜面を下りないと。ジミー、下りたらもう勝ち目はないぞ。終わりだ。
正直言って、他のチームが歩き続ける中、明るい時間を無駄にして早めにキャンプを設営するって不利な状況よね。かなり遅れを取っちゃう。
南極チームが苦戦する中、俺たちに別の問題が。扇風機がないからドローンで涼んでるんだ。最高だよ。笑える。
カエルが葉っぱに乗ってる。かわいいな。トッド・ザ・トードって呼ぼう。家を荒らしちゃったね。
今の順位。俺らは15パー。砂漠は……20パー。南極はまだたったの7%だ。
何かのガイコツがある。見て分かることは? 人じゃないのは分かる。死んでることも。20万ドルゲットか死ぬかだ。
まだリードしてる。ギリギリね。進もう。一秒でも止まれば追いつかれる。
見ろよ。どうなってんだ。歩くしかないか。ジャンプできたらね。急いでう回するしかない。大自然に嫌われてるのかな? さあな。ジミーとテアはどうだろう。
永遠に歩いてる気がする。アマゾンはヤバい。マジで。4分の1が終わった。砂漠と同じ。過酷だったけど追いついたぞ。応答がないからきっと休んでるはず。おかげで追いつけた。
初めてジミーがリードを奪った。時間を無駄にした。取り返そう。俺たちの荷物、全部で16キロもある。軽くしよう。
最悪。見たくもないよな。これが失敗かはあとで分かる。
危険なジャングルを4時間進み、川の近くにやって来た。気をつけて。大丈夫。私、軽いから。耐えてくれる。
順調だ。まだ追いつかれてない。体がもうボロボロだ。ここで10分休もうか。よくやってるよ。ええ。頑張ってるね。あなたこそ。心地いいな。ホント……。
みんなはどうしてるかな。居心地はどう?
ねえ、ダリウス。見て、髪の毛が……。すごいことになってるな。つららになっちゃった。中に入るよ。
疲れた。想像以上に過酷だった。テントを張るだけでヘトヘト。へばってる。今すぐ砂漠に行きたい。
暗くなってきたぞ。ここはテントを張るのによさそうだ。少し休もう。
川に着いたぞ。作戦はこう。キャンプして、朝にいかだを作り、この川を渡る。
アナコンダがうようよいるこの川? ピラニアとか、あとワニもいるかも。そうだ。そっか、分かった。
アマゾンが一番楽だと思ってたけど、いかだを作ることになるなんて。これはかなりキツいぞ。川沿いでテントを張る場所を見つけよう。あそこは? 悪くない。
設営の時間だ! 腰も肩も痛いけど、もうひと頑張り。作ろう。
エアマットレスだ。息を吹き込むだけ。分かった。
木がないから通信機器の設置もできた。ビデオ通話しよう。よう! よう! 調子どう?
俺たちは40パーセント達成。タレクたちは3分の1進んだけど、君たちはまだ7%? 心配しないで。明日はもっとハイペースで進むから。ゆっくり休んで。じゃあ、おやすみ。
2位になっちゃった。集中しよう。
テントでくつろいでる。みんなが抜け駆けしないように現在地をチェックしなきゃ。それから2~3時間寝ようと思う。また明日。
みんなまだぐっすり寝てるみたいだな。ええ、誰も動いてない。俺たちはもう起きたし、出発する。全力で進むぞ。遅れを取り戻さないと。
これはきれいだ。周りが見えたね。昨日は目の前すら見えなかった。この状況をうまく利用しましょ。まだみんな寝てるし、視界が開けてる。ああ、そうだな。目を覚ましたら驚くわよ。
日が昇った。行こう。ジミーたちはいいペアだけど……。へなちょこカップル。見ろ、川だ。オアシスに着いた。すごい。ジミーのほうもこんな感じ?
俺たちのほうが少しデカかった。「泳いで渡らないの?」ってコメントしようとしてる人、流れの速さを見ろ。バックパックを背負ったまま激流に流されたら命に関わるし、それに……最下位確実。だからいかだを作る。
マットレスだけじゃ支えきれない。何か固定するもの……。竹がいいんだけど。ここにあるのって竹じゃない? やったね。よーし! 誰かが作りかけて置いてったのかな。
何度もいかだを作ってきたけど、前回はサバイバルの専門家がつきっきりで手伝ってくれた。今回もついてる。物知りなこいつだ。Gemini。マットレスと竹とロープでいかだを作る方法を教えて。
いかだを作る簡単な方法を紹介します。まず太い竹2本を平行に並べて、木の枝2本を水平に置きます。そしてスリーピングパッドを上下に2枚重ね合わせて固定します。
アリソン、地図を見てみると、このルートを行けば近道ができそうだ。それならすごく速く進めそう。でもリスキー。勝つんだ。リスクを取ろう。
うまくいけばトップに立てるかもしれない。でもキツすぎたら、チャレンジ自体失敗してしまう。きっとうまくいく。
乾燥しすぎて干上がってるけど、昔は川だったらしい。信じられない。追いつくぞ、ジミー!
ヤバいぞ。進んでる。よし……。Gemini、引き解け結びって?
まずロープで輪を作ります。ロープの先端が上になるように重ね、輪にもう一方を通します。
俺と違ってノーランはGeminiをうまく使ってなかった。デカいサメの歯があった! なんでここにサメの歯が? 説明すると、ペルーの砂漠はかつて浅くて豊かな海でした。マジか。ワクワクする。
正しい選択だった。全然楽じゃないけど。寒さも感じるけど、汗もかいてる。新しい作戦には手応えを感じるよ。これで追いつけるはず。
南極チーム、かなり追い上げてる。待って、ノーラン。リードしてる。トップだ。抜かされたジミーの顔、見たいな。
マジか。待って。今、追い抜いたな。急いでいかだを作ろう。
こうやって、木にカメラを固定するのに使った結束バンドを、竹を固定するのにも使う。しっかりつけて。いいね。できた。
完成だ。どうかな? 私サイズ。前に作ったのと全然違うけど、1週間もないし7時間だから。
アナコンダが私たちを大きい動物と思って、襲ってこないといいけど。俺たち汗臭いし、食べたくないでしょ。おいしくないよ。
このいかだは3人で乗るには小さすぎるから、テアと荷物はいかだに載せて、俺とザックはずぶぬれになって行く。
大丈夫。まだ浮いてる。さあ行こう。出発だ。イエー! 流れが強い。私も足でこぐ? テアはパドルを使って。俺がスクリューになる!
動いてる。ちゃんと進んでる。岸はあっちよ。足で蹴って。人生で一番ヤバいことしてる。一番バカっぽいことかも。岸が見えてきた。みんな、よくやったね。
流されてるぞ。マズいな。流れが強い。もっと手前で上がるつもりだった。でも今は真ん中。川に流されちゃうよ。
かなり強い。全力でこいで。頑張ってる。もっと蹴らないと。2キロ近く過ぎた。流れが強くて上がれない。
あれ見て。あそこを目指しましょう。左側よ。何としても左に進まないと。今、頑張らないとあと5時間も歩くことになる。もう全力でやってるよ!
深くなった。ああ。もっと蹴って。すぐそこ。
どれくらい? もうひと踏ん張り。ここを逃せばおしまいよ。もうちょっと、あと少し。
ヤバいかも…。
ザック、足が着いた。引いて、引いて、引いて。着いたぞ。やったな。
座れよ。ガクガクだろ。やったぞ。
残念ながら、上陸場所がズレて近道が遠回りになってしまった。
みんな、ついに川を渡りきったぞ。そんなに時間かかったの? 3キロ以上流されたんだ。大変だったよ。
南極チーム、どうした? 近道できていいな。聞いてくれよ。追い上げてる。ジミーたちを抜くかも。もう近道はないだろうけど。
現時点では、タレクとノーランが58パー。俺たちが47パー。ダリウスとアリソンはショートカットに成功して40パーだ。誰が勝ってもおかしくない。
みんな、しっかり休めよ。楽しんで…。止まるわけない。さあ行くぞ。このまま進む気だ。だろうね。
テントと寝袋はここに置いていこう。必要最低限の荷物だけを持ってくんだ。一晩中歩いて、先にヘリコプターにたどり着く。賛成。
ジミーたちが迫ってきてる。マジキツい。ほら見て、体中汗だく。止まっちゃダメだ。疲れてても関係ない。ジミーなんかに勝たせてたまるか。ジミーを最下位にしてやる。
あと少し。このまま真っ直ぐ進むだけよ。勝つために、このまま山を登り続ける。
ここまで大変だったけど、この景色を見られてよかった。本当にきれいだ。ゆっくり着実に山を下りよう。
大丈夫? 膝に負担がかかってる。体力が気持ちについてかないって、初めて感じてるよ。
呼吸が大事だぞ、ノーラン。鼻で吸って口から吐く。一定のペースだ。
いや、それはやりすぎ。
アマゾンってきれいな場所なんだな。果物がある。何だろう? すごくおいしそう。これ食べられる? 食べられますが、黒くて固い種が詰まっていて、歯が欠けることがあります。ごめん、無理そう。
嵐が迫ってきてる。そうだな。肌で感じてる。視界も悪くなってきた。
その調子だ、頑張れ。無理しすぎてるかもだけど、かまってられるか。
ずっと砂漠。ただただつらいよ。
ヒアリね。すごいな。ヒアリたちも急いで移動してる。
ゴールまで12パーほどだから、ラストスパートだ。とにかく進もう。みんなはどうかな。
まだ丘が5つも…。最悪の展開。マジでそれ。本当に最悪。最後だと思ってた。
風が強まってきてて、本当に心配。限界まで自分たちを追い込んで、ママに勝利をささげるのよ。そうだ。止まっちゃダメ。
でも目の前が何も見えない。な〜に〜も〜見えない! 合ってるか分からない。マズいね。
この2人が猛吹雪の中を歩いてる間、俺たちは1時間休みなく歩き、ついに限界に達した。
ジミーが吐いちゃった。私が持つ。貸して。
マジか。ないと背中が超楽! お姫様になった気分。お姫様、私に任せて。登校中の子供みたい。ホント小学生みたいね。
どんなに不利でも俺たちは勝つ。今日で決着つけるぞ。何だってやる。
ほら、ママだよ。もしもし、ハーイ。水分をしっかり取って安全に。でも思い切りやってね! 終わらせるぞ、今日で!
時速80キロの突風だ。ヤバヤバ、ヤバい! ただでさえ遅れてるのに、もっとヒドくなっちゃう。もうサイアク!
ちょっとした判断ミスで、ヤバい状況になりかねないぞ。ゴーグルが意味ない。何も見えない。
どうなってんの? さあな。マジ! 俺たち、負けかな。ヤダー。
視界がどんどん悪くなって、立ち止まるしかない。嵐が過ぎるまで耐えるしかない。信じたくない。ただ嵐が去るのを祈るだけだった。大自然にひどい目に遭わされた。
テアがバッグ持ってどんどん進む。背負ってるの忘れてた。かなり飛ばしてる。
川を渡ったのは1時間半前。向こうは59パーから72パーまで進んでる。信じらんない。そのペースは維持できない。すぐに休憩を取るさ。
暑い。喉乾いた。バッグ重い。
この平たんな土地を、ひたすら歩いて歩いて歩いてきた。砂漠は過酷だ。マジか。氷が1個でもあったらいいのに。体力を限界まで使い果たしてる。
ノーラン、調子はどう? 2人とも元気? 気になって。ママには助けてもらえないぞ。27キロの荷物を持って登り坂だ。砂に足が沈むし、過酷すぎる。
みんな、提案がある。俺たちが66パー、砂漠が73パー。南極は半分くらい。誰かが勝つまで位置確認しないのはどう? いいじゃん。いいアイデアね。賛成だ。みんながいいなら。頑張って、幸運を。
視聴者にも、ゴールまでどのくらいなのか、ここからは秘密だ。
続けよう! みんなのスピードが全然分かんないから、立ち止まらず進むしかない! 急げ! 負けられない! 母さんのため!
勝つために来た。遊びじゃない。使命感に燃えてるね。ママのためだもん。
ヤバいぞ、すごい風だ。ここから全部見渡せるぞ! スゴいな。迎えの場所はあっちのほうだ。よし、向かおう。
母さんのために勝つ。1番はノーランたちに負けないことだけど。砂漠チームも俺たちくらい必死かな。
もうガチで足がスタミナ切れだ。マジで? まだ4キロくらいある。やり遂げなきゃ。
こっちのほうが楽。裏技だ。水がこぼれた。ヤバ! 今すぐやめないと水がなくなる。
急ぎの用だ。みんな止まって。オッケー。上を見て。木がある。ちょっと待って、移動する。
救助のヘリ? あれは救助用のヘリじゃない。水分補給用のヘリだ。
みんな必死で移動してきただろ。きっと脱水してる。そうだ。だから水分補給のために、今からヘリでペディアライトを届けるからな。
箱を落とした! ダリウス、見て! 何だ?
ペディアライトは水分と電解質を補給できる。これで残りも全力でいけるぞ。よし。
深いな。着くまで10分はかかりそう。いや違う! アリソン、倒れる! ありがとう。どうもね。
やった! いいねー。マジか! スゲえいい!
見えた! なんであんな遠いの? 見えたぞ!
アイスキャンディー。俺ももらえる? そうよ。カメラマンさんにも1本。あれが飲みたい! 乾杯。乾杯。
おい、見ろよ。やったね! すごくいっぱいある! ヤバいな。水分補給と体調回復にはペディアライト。いい物いっぱい入ってる。
アイスキャンディー、うますぎる。おいしいよね。飲もう。絶対飲んだほうがいい。マジで今日イチうれしい! ホントそう。
ペディアライトは着色料不使用でもおいしさそのまま。QRコードか説明欄のリンクからアクセスして、Amazonですぐ買える! さらに「BEAST40」ってコードで40パーオフ。ぜひ買って!
これでやりきれそうだな。水分補給したし。ああ。いいか、最後まで全力だ。リュックは置いていこう。必要なものだけ忘れないように。いいか? ああ、行こう。
ただこのひどい状況を電話で見せたかっただけなの。この状況に打ちのめされそうだよ。あなたなら勝てるはず。乗り越えられるわ。
ダリウスのママ。
悲しい気持ちで戻ってきてほしくないの。
アリソンのママ。
いい経験をしてほしいわ。落ち込んでたけど、10倍気分が良くなった。大自然に行く手を阻まれてる。
よし、もうやるしかない。ラストスパートよ。砂漠チームと何となく接戦な気がする。つらくても進まなきゃ。
ペディアライトも何も持たなかった。母さんのためだぞ! ジミーとの勝負だ。負けられない。
登り坂、キツい! 心臓がバクバク言ってる。勝つのは1チーム。この丘の向こうにヘリが待ってる。絶対勝つ!
全身が…疲れすぎて…やめたがってる。でも心は折れてない。だから進む。吐くかもだけど。
あれだ! すぐそこだぞー! 行こう! こっち、ほら。ノーランとタレクに勝たなきゃ。特にノーラン。
カメラ貸して。俺が持つ。カメラマンが転んだ。でも止まったらダメだ! 大丈夫? ああ。よし。
ジミー、追いついてきてるかな。ジミーもそろそろかも。急がなきゃ! 勝たせる訳にはいかない。
着いたかも。ここじゃない? もうすぐそこだ。母さん見てるかな。10万ドルゲットする! 見えた。もう少しだ! ママに10万ドル! あれだ! マジで泣きそうだよ。
1. ジャングル、28時間15分。
よし! 触ったぞ! ゴール!
2. 砂漠、28時間23分。
マジで泣きそうだ。脚の感覚がない。俺は逆に脚の感覚がある。変な感じに。母さんに賞金を渡すぞ。
さあ、どうぞ。おめでとう! 勝ったよ! ありがとう、テア。ありがとう、ジミー! 俺たちの母さんはサイコー。見てくれてありがとう。
ダリウス! 何もない! 負けたのか…。
登録したらママにハグを!
私たち…ちょっと遅かったのかも。
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