7つの危険な試練を乗り越えて賞金を守れるか:元陸軍レンジャー・バイロンの50万ドル挑戦
MrBeast ミスタービーストMrBeastことジミーが、ひとりの挑戦者バイロンのために7つの危険な試練を用意した。すべてをクリアして生き残れば最大50万ドルを獲得できる。ただし試練の結果次第で賞金は減っていき、最後に残った額だけが手元に残る。ジミーによれば、どの試練も危険なためプロの安全スタッフの監督下で行われている。バイロンは世界で最も危険な戦場で戦ってきた陸軍レンジャーのひとりで、今回は子どもたちのために賞金を取りに来たと紹介される。
第1の試練:鎖につながれたままの水中脱出
最初の試練は、バイロンを岩と鎖でつないだ状態から始まる。鎖を外さなければ岩とともに海の底へ沈んでいき、外すのが遅れるほど深く沈む仕組みだ。ジミーは「危険すぎてプロの安全スタッフがついているレベル」と説明する。バイロンは鎖を外して水面に上がり、最初の試練を突破した。
第2の試練:ハイイログマが守る10個のバッグ
2つ目の試練で、目隠しを外したバイロンの背後にいたのは体重450キロ以上のハイイログマだった。部屋には5万ドルずつ入ったバッグが10個置かれ、出口まで運べた分だけを次の試練に持ち越せる。
バイロンは外から見ると落ち着いていたが、本人は「そう見えるだけで内心はドキドキ」と話し、ナレーションも彼がクマに引き裂かれることを本気で怖がっていたと伝える。クマは1つのバッグに執着してかじり続けており、バイロンはその隙に他の9個を順調に回収した。
最後の5万ドルはクマにかじられたままだった。ジミーは、怖くて取れないなら集めた分だけ持って次に進めばいいと持ちかけるが、バイロンは「諦めない」と答える。ジミーは飽きるまで待てと助言し、バイロンはクマに声をかけて注意をお金からそらそうとした。ジミーは450キロのクマを挑発した人間は人類初かもしれないと驚く。結局バイロンは最後のバッグも取り、10個すべてを持ち出した。
第3の試練:高さ30メートルの「50万ドルのバランスビーム」
3つ目は、30メートルの高さに吊られた細い梁の上を歩く試練だ。梁には5万ドル入りのバッグが吊るされており、バランスを取りながらそれを外して下の的に投げ入れる。的に入った分は次へ進めるが、水に落ちた分は失われる。
バイロンは「子供たちのために」と言って歩き出した。最初の3つは連続で的に入り、彼は20万ドルを目標にしていたが、その時点でまだ半分も渡っていなかった。やがて風が強まって梁が大きく揺れ、「不安定すぎる」と声を上げる。足がつったとも訴えた。バッグが的で跳ね返って5万ドルを失い、その後も失敗が重なった。最終的にこの試練だけで15万ドルを失い、ジミーは「まだ3つ目なのに」と伝える。
ここでバイロンは取引を持ちかけた。10万ドルを返してくれたら30メートルの高さから飛び降りるという。ジミーは5万ドルならと返し、7万5千ドルで合意した。周囲は「イカれてる」と声を上げたが、バイロンは「前にもそう言われた」と答えて飛び降りた。こうして彼は42万5千ドルを持って4つ目の試練に進んだ。
第4の試練:20個の爆弾が埋まった地雷原
4つ目の舞台は、20個の巨大な爆弾が見えないように埋められた地雷原だった。リモコン操作の車でお金を向こう側へ運び、地雷に触れれば車内のお金は燃えてしまう。チャンスは車5台分で、全額を1台に積んでも5台に分けてもよい。
バイロンは1台目にゼロ、2台目に2万5千ドルを積み、残りはすべて最後の車に積むと決めた。ジミーは普通ならお金を分散させると思っていたが、バイロンは違ったと振り返る。バイロン自身は、この試練には自分に有利な点があると話した。戦地で道路脇に仕掛けられた爆弾が爆発する場面を何度も経験してきたからだという。ジミーがトラウマは大丈夫かと尋ねると、彼は大丈夫だと答えた。
1台目は分岐で左を選んで爆発した。2台目には仲間のカールが燃えやすくする細工をしていた。バイロンは1台目の結果から右は安全と判断して進んだが、次の分岐の先で爆発し、2万5千ドルを失った。ジミーは、まだコースの半分も進んでおらず、このまま失敗が続けば40万ドルを積んだ最後の1台も地雷だらけの道を進むことになると警告する。
3台目の走行では煙で車がほとんど見えず、バイロンは困り果てた。ジミーは、何も積んでいない車で爆発させておけば最後の1台を安全に運べると念を押す。バイロンはここで左を「ハードな道だから」選び、爆発させずに進んだ。そして4台目で正解のルートを頭に叩き込み、「しっかり覚えた」と話す。
40万ドルを積んだ最後の車について、ジミーは「もう君は信用できない」と言い、自分が車の後ろを歩いて付いていくと宣言した。地雷を踏めばお金が目の前で燃えることになる。安全専門家はバックしろと叫び続け、バイロン自身も「ここで右だったかも覚えてない」と迷い出す。それでも車はゴールに到着し、お金は無事だった。ブレーキのない車が勝手に進み出す騒ぎもあったが、最後は爆発しなかった地雷をすべて起爆させ、さっきまで自分たちが歩いていた場所が吹き飛ぶのを見届けた。
第5の試練:生き埋めと焼却炉
5つ目の試練で、バイロンは棺桶に入れられ、フタを閉めて土をかぶせられた。ジミーに「俺を信じる?」と聞かれて「いや」と答えつつ、自分の棺桶を閉じるのを手伝う羽目になる。本人は人生で一番落ち着かない体勢かもしれないと話した。
完全に埋まった後に内容が明かされる。地上には大きな焼却炉があり、ベルトコンベアがそこにつながっている。レバーを倒すとコンベアがバイロンのお金をゆっくり運び、焼却炉に落としていく。バイロンは膝の後ろにある斧で棺桶を壊し、土をかき分けて地上に出て、レバーを戻さなければならない。
カウントダウンの後にレバーが倒され、お金は次々に焼却炉へ落ちていった。カールは落ちていく札の中から1ドルを空中でつかみ、ジミーは「ヤラセだと思うかもだけど違う」と言う。バイロンは斧でフタを壊し、土を飲み込みながら地上に這い出てきた。ジミーは「ゾンビみたいに出てきた」と表現している。脱出までにお金の一部が燃え、次の試練時点の賞金は38万4千ドルになっていた。
第6の試練:90キロの札束を背負って20メートルの塔を登る
6つ目は、重いお金を背負ったまま20メートルの塔を登る試練だ。これまでと違ってオールオアナッシングで、袋を1つでも落とせばすべてを失って動画は終わる。代わりに、軽くするため一部を置いていくことは認められた。お金は全部で90キロを超える。
バイロンは袋をできるだけ高い台に置いて引き上げる距離を縮める工夫を考え、「成功のためなら手段は選ばない」と話す。ジミーは上まで運べるとは思えないと言ったが、バイロンは体を追い込んで試したいと答えた。これまでの人生で周りに無理だと言われたことも乗り越えてきたので、自分にはできると証明するのが目標だという。いくら運ぶのかと聞かれ、彼は「オールオアナッシングだろ」と全額を選んだ。
すべてのバッグが宙に浮くと、その重さが背中にのしかかった。バイロンは想像以上に重いとこぼし、落ちそうになる場面もあったが、最後まで持ち上げた。ジミーは30万枚を超える札の重さだと表現する。
第7の試練:8時間で爆弾から札束を守る
最後の試練の舞台はガラクタ置き場だった。バイロンには3人の作業員と重機が与えられ、置き場にあるものは何でも使ってよい。8時間後に爆弾が投下されるので、それまでに札束を守らなければならない。ジミーによれば、これまで24時間与えられてもお金を守り切った挑戦者はいなかった。3分の1の時間で成功すればMrBeast史上初になるという。
バイロンはまず燃えやすいものと燃えにくいものを分けることから始めた。プラスチックのルーフは燃えるので使わず、金属のボンネットを盾にする。作業員には、ボンネットをできるだけ集め、フェルトが付いていればはがし、グラスファイバーは使わず金属だけを集めるよう指示した。金属カゴは燃えやすい部分を外してフレームだけを札束の周りに置き、緩衝材として高く積み上げて「鉄の要塞」にする計画だった。バイロンは、爆弾には燃焼を加速させる液体が入っているはずで、足元の人工芝まで燃え広がるだろうと予想していた。ジミーは、爆発の熱で火が付くかもしれないので燃えやすいものが残っていないか確認したほうがいいと助言した。
要塞に自信を持ちながらも、バイロンはまだ何か足りないと感じていた。そこでジミーが「インディ・ジョーンズ」のように冷蔵庫に入れたらどうかと冗談を言う。バイロンは現実には無理だろうと言いかけたが、考え直していけるかもしれないと答えた。一行はガラクタの中から冷蔵庫を見つけ、札束をその中に入れて要塞の一番下に置いた。上にボンネットを載せ、隙間はコンクリートブロックで埋めていく。作業の合間にバイロンは、あらゆる物事を「成功か死か」で考えていてプランBは用意しないこと、勇気や度胸を持つには恐怖が必要だということを語っている。
ジミーはバイロンの作戦を完璧に近かったと評する。ただし最後に、グラスファイバー製のボートを要塞の上に載せてしまった。指摘されたバイロンは、自分で「グラスファイバーはいらない」と指示していたことに気づき、どうすればいいか分からないと言ううちに時間切れになった。
爆弾投下と結末
投下前、バイロンはここまでの試練を振り返った。生き埋めにされ、90キロの札束をぶら下げて壁を登り、地雷原を運転させられ、450キロのクマがいる部屋にも入った。彼は、一番大事なのは家族にとってのヒーローでいることであり、恐怖を感じるのは悪いことではなく、そのときにどうするかが大事だと語り、「恐れずして勇気は生まれない」と続けた。投下は家族と一緒に見届けることになった。不安かと聞かれて「ものすごく」と答え、最後は「やろうぜ」と言った。
爆弾が落とされると要塞は炎に包まれ、ボートの下を中心に激しく燃えた。消火の後、重機で冷蔵庫をゆっくり下ろして中を確かめると、札束は燃えていなかった。バイロンは38万4千ドルを獲得した。彼は「俺たちの人生が変わる」と喜び、トラクターを買うと話した。
鎖でこの岩と彼を繋いだ。やあ。鎖を外さないと彼は海の底に沈むことになる。
これは彼のために計画した7つの試練の1つ目だ。数十メートルの高さでバランスを取ったり、ハイイログマから物を奪ったり、地雷原を車で通り抜けたり、他にも色々。全てをクリアし生き残れたら、彼は50万ドルをゲットできる。
よし、行くぞ!
まず最初は命懸けの水中脱出。危険すぎてプロの安全スタッフがついているレベル。チェーンを外すのが遅れれば遅れるほど、どんどん深く沈んでいく。
上がってきた!やったぞ!やった!おめでとう!50万ドルに一歩近づいたな。イエーイ!
次の試練はそう簡単じゃない。2つ目の試練へようこそ!檻を開けて。目隠しを取って後ろを向いて。
マジか!体重450キロ以上のハイイログマがお金を守ってる。あれじゃクマのカネだ。
5万ドルずつ入ったバッグを10個用意した。出口まで運べたバッグの分だけ次の試練へ持ち越すことができるんだ。チャレンジスタートだ!頑張って。
なんだかソワソワする。すごい近づいてる。わざわざあそこから?
なんでそんなに冷静なの?全然だ。そう見えるだけで、内心は…ドキドキさ。
クマは見てるだけだ。気を付けてよ。
バイロンはクマに引き裂かれるのを本気で怖がっていた。本気で怖がっていた。
見てよ、クマがしっかり乗っかっちゃってるよ。ちぎって開ける?
クマは1つのバッグに執着していた。夢中だな。バイロンはその隙に、クマがかじっているバッグ以外を順調に集めていった。
最後の5万ドルは、今、クマにかじられてる。バイロン、それは諦めたらどうなんだ?クマが怖くて最後のバッグを取ることができないなら、手に入れた分のお金を持って次の試練に進めばいい。
いや、諦めない。じゃあ気を付けて、まだ取るな。飽きるまで待つんだ。
クマの気をお金からそらしてる。ちょっと効果あるか。まさかクマを呼ぶなんて。450キロのクマに挑発するなんて人類初かも。マジか、最後のバッグに行った。
おー!マジか!やったぞ!おめでとう!
3つ目の試練はみんな見たことがある知ってるチャレンジかも。でも今回はアレンジを加えた。
目隠しを外して。次の試練へようこそ。おい、ジミー。まだ30メートルまで上がってない。マジか。上げて!
死のバランスビームへようこそ!勘弁…。名付けて…50万ドルのバランスビームだ。
このバランスビームは30メートルの高さに吊られてる。狭い足場でバランスを取りながら5万ドル入ったバッグを外し、下の的に向かって投げる。的に入ったお金は次へ進めるが、水に落ちたお金はここでさよなら、永遠におさらばだ。
これヤバいな。チキン野郎か?渡るか?ここでチキンなのはお前の脚だけだ。
子供たちのために。
歩き出した。一歩進んだぞ。マジか。すごい、どんどん進んでく、ヤバいぞ!
ここで手を伸ばさないと。お金をつかんだ!怖いよね。腰が引けてる。
ねえ、何考えてる?案山子みたいだよ。ジミー、喋りすぎだ。君が無口すぎ。
1つ目。そこから投げる?
1つ成功だ!喜ぶのは早いぞ、まだ9つも残って。狙いを定めてる。
俺の足、今つってるんだ。マッサージしに来てくれ!
投げた!2つ目も成功!連続でいけるのか?3つ目を投げた、成功だ!
彼は20万ドルを目標にしてた。でもまだ半分も渡っていない。
なあ、風を感じる?ああ。風がかなり強くなってきた。いやいや、不安定すぎる!マジで、すごい揺れてる。
今ヤバかった。頼む!気絶するなよ。
おい、落としたぞ。残念、跳ね返った。5万ドル失った。
よし来い!
いまさらだけど紹介しよう。彼はバイロン。世界で最も危険な戦場で戦ってきた陸軍レンジャーのひとりだ。今回は、子供たちのために賞金を取りに来てる。
よっしゃ!よし行け!行け行け!
すでに10万ドルを失ってる。残り2つを外せばさらに10万ドルなくす。この2つを決めよう!
バッチリ!ああ。よし、最後のバッグだ!頭が真っ白だよ。子供たちのためだぞ。
バイロンはこの試練で大金を失った。失った額はすでに15万ドルだ、まだ3つ目なのに。
ジミー!なに?取引しよう。10万ドルを返してくれたらここから飛び降り…。5万ドルならいいぞ。7万5千ドル!決まり!見たいからね。30メートルだぞ、何言ってんだ?
バイロン、イカれてるよ!前にもそう言われた!
バイロンは42万5千ドルを持って、4つ目の試練に進んだ。
目隠しを外して!ようこそ、地雷原の試練へ!マジかよ、ジミー。
この地雷原の下には20個の巨大な爆弾が、見えないように埋まってる。おい、ジミー。
地雷原の向こうへお金を運ぶんだ。どの道を選ぶかは慎重に。誤って起爆させたら、車内のお金は全部灰になっちゃうからね。了解!
お金を守るチャンスは5回まで。1台に全部積んでもいいし、5台に分けて積むこともできる。
さあ1台目の車だ。いくら載せる?ゼロだ。予想通り、2台目は?2万5千ドル。2万5千ドル?いやいや。最後に全部積んであたらないよう祈ったら。
この車に2万5千ドルで行くよ。よし行こう!残りは全部最後の車に積もう。
ふつうなら、お金を分散させる選択はしないと思ってた。でもみんなも気づいてると思うけど、バイロンはふつうじゃなかったみたい。
この試練、俺には有利な点があるんだ。俺は路上爆破テロをたくさん経験してきた。今回は車にも乗らないし。
地雷の上を走る車に乗ってたの?ああ、テロリストが道路脇に爆弾を埋めてた。それで…爆発した時、道にでかい穴が。
知らなかった!トラウマとか大丈夫?それは…大丈夫…。良かった。
よし、安全な部屋に行こう!よし!それじゃ、リモコンだ。わかった…。これは1号車につながってる。地雷にあたれば、当然爆発する。よし、始めよう。
動いた!お金は載ってないから、特にリスクはない。でもルートを発見できれば、次の車でお金を守れる可能性が高まる。
右を選ぶか、左を選ぶか…。左にする。怖いな。いつ爆発してもおかしくないから。
左じゃなかった。1台目アウト、あと4台。次は、2万5千ドルが吹っ飛ぶ可能性がある。よし行くぞ。
人が潜んでた。カール?何してる?念には念を入れて、よく燃えるようにしてる。次は絶対避けたいね。ありがとな。
1台目は地雷があるほうを選んでしまった。つまり右は、安全だ。
乗せたの後悔してる?ああ、10万パーセントな。また分岐点だ。どっちに進む?右にこだわるよ。ここまで順調だ。あそこにいるべきだった。
2台目アウト。車に乗っていた2万5千ドルが、なくなった。
話し合ったほうがいいな。あのお金で爆発しない車を買えたかもね!カール、それ以上は言うな。いや、マジで分かってるよ。
バイロン、まだコースの半分も進んでないぞ。あと2回失敗すれば、40万ドル乗せた最後の1台も地雷だらけの道を進むことになる。このままだと、お金は全部なくなる。
ヤバいな。3台目を出してくれ。行くぞ。こりゃかなり燃えるね!
終わるまで外に出てろ、ほら。これで集中できる。
煙のせいで車がまったく見えなくて…まいった。地雷の場所も分からないしヤバいね。爆発しちゃうかも。見てられない。
運命の瞬間が迫ってる。決断して。右だね。ああ。ドキドキだ。どうなっちゃうの~。緊張する。
忘れるな、何も乗ってない車で爆発させたほうが、最後の1台を安全に運ぶことができるんだぞ。
いい調子だ。どっちだ?左に行くよ。なんで左なの?ハードな道だから。ハードなら俺がやる。彼女にもハード?カール、ちゃかすな。ごめん、緊張するね。
半分過ぎた。ここまでは地雷を踏んでない。けどこの先にまだ仕掛けられてるかも。やり遂げるぞ。気にしてない。聞く耳持たずだ。すごいよ!
これでルートは分かった。問題は、覚えてるかだ。でも、行かないと。
バイロンは4台目の車で、正解のルートを頭に叩き込んだ。いけたな!しっかり覚えた。だって、最後の1台には、40万ドルの運命がかかっているんだからね。
道が分かったところで、最後の車は特別扱いしてあげよう。もう君は信用できない。車の後ろを歩く。さあ行こう。前進!
もし地雷を踏んでしまったら、お金が爆発するところを目の前で見られる。これ本当に通った道?今地雷の間にいるんだよな。
うちの安全専門家だ。バックしろってずっと言ってる。バイロン、バックして。なんで安全専門家が…。
カール!ジミー。下がってろ!何してるんだよ?俺たち地雷原を歩いてるんだぞ!間違ってるか?運転を続けて。
待て、覚えてるかあやしいな。正直ここで右だったかも覚えてない。左右どっちだ?ちょっと待って、止まってくれよ!
地雷を踏んだ瞬間この動画は終わる。頼む、耐えてくれ。
おめでとう!お金は無事だ!よくやった。
首が締まる。何やってんだ、おい、気をつけろよ。
おいおい、車が進んでる!車が!止めなきゃ。地雷を踏んで爆発したらどうする?戻ってきた。ブレーキがついてないんだ。
「ブレーキがついてない」つって車を停めに行った。そうだ、止めないとな。
よし、とりあえず、車の後ろへ隠れてくれ。隠れるってなんで?爆発しなかった地雷は全部…。マジか。爆発させちゃおう。
次の「試練」に行こう。さっきまで歩いてた!
バイロンは思ってた以上に手ごわい。でも、次の試練を見たら彼だってビビっちゃうだろうね。
目隠しを外して!この試練では…生き埋めになってもらう。最悪だ…。
君が棺桶に入ったらフタを閉めてこの土をかぶせる。チャレンジの内容はそのあとで。俺を信じる?いや。
準備できたら棺桶に入って。斧は後で役に立つよ。このはしごもういらないよね。
棺桶を閉じて!ごめんよ。信じられない、自分の棺桶を閉じるのを手伝ってるなんて。
君を生き埋めにする許可を。俺を生き埋めにすることを許可するよ。土をかぶせちゃって!
これはヤバい!バイロン、マジでごめん。ホントかよ。
埋めてる間に、枕の下を見て。世界一のチョコ、フィースタブルズが置いてある。地球で一番おいしいビーフジャーキー、ジャックリンクスも。よし、発見。
君はムキムキだよね?そうかもな。筋肉を育てるには、タンパク質が必要、だよね?そう思う。君にあげた新商品「DUOS」は、タンパク質たっぷりで100パーセント牛肉を使ってる。
正直、人生で経験した中で一番落ち着かない体勢かもしれない。少なくとも筋肉は育てられるけどな、「DUOS」のおかげだ。やめろ!
埋まったよ。これで、完璧に、生き埋めだ。気分はどう?マシになった。
見てのとおり、デカい焼却炉が置いてあって、ベルトコンベアが、そこにつながってる。レバーを倒して。進んでる。君のお金じゃない、テスト用のだ。
この後、ベルトコンベアが、ゆっくりと君のお金を運んで焼却炉に落としていくよ。膝の後ろに、斧があるね。斧を使って、棺桶を壊してくれ。がんばって土をかき分けて外に出て、レバーをオフにするんだ。そうすればベルトコンベアが止まる、つまり、お金が燃えるのを止められる。
さあ、カール、オフにして。了解。お金をベルトコンベアに置いて。脱出前に死んじまう。君次第だよ。カウントダウンを頼む。3、2、1。レバーを倒せ!
さあ、お金がどんどん焼却炉に落ちていくぞ!がんばれ。お金を燃やすなんて気分悪いな。行動と言葉が矛盾してない?
まずはフタを壊さないといけない。逃げないと。木くずがあちこちに飛んでる。
この間に、ジャックリンクスの新商品「DUOS」を紹介しよう。なんと1つに2種類の味が入ってるんだ。例えばこれはオリジナルとテリヤキ味が入ってる。食べてみて。オリジナルもテリヤキもめちゃくちゃおいしい。
他にはって?マンゴーとハラペーニョ味。QRコードをスキャン、または概要欄のリンクから購入だ。
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彼のお金が全部運ばれてきて…おー! 1ドルキャッチした! 奇跡が起きたぞ! ヤラセだと思うかもだけど違うよ。
バイロン、お金が燃えてるよ! このお金のせいで火が大きくなるんだよね。がんばれバイロン! 脱出するんだ! じゃないと君のお金が燃やされちゃうぞ! ヤバい! がんばれ!
おー! 出てきた。やったな! すごいぞ! ケガするなよ。
やったぞ! バケモンだよ。ゾンビみたいに出てきたぞ! 土を飲み込んだぞ!
次に進む前に、ジャックリンクスの新商品「DUOS」の感想を。これはすごいジャーキーだ。ジャーキーを食べてタンパク質がたっぷり摂れてるといいけど、次の試練で必要になるからね。
ようこそ。次の試練だ。この感じちょっと緊張する。君の後ろに38万4千ドルある。動かないで、次はこれだ!
おー…何だ? 何だと思う? 上に登っていくんだな。
この試練では、重たいお金を背負いながら、20メートルのタワーを登らないといけない。しかも今までとは違い、ここではオールオアナッシングだ。たとえば袋を一つでも落としてしまったら、今までの動画のように、すべてを失って、動画は終了する。
でも、こうしてもいい。お金を全部運ぶ必要はない。軽くするために、一部置いていくこともできる。このお金は全部で90キロ超えだ。上まで持っていくお金をいくらにするかは君が決めていい。
一つ頭に浮かんでるのは…袋をできるだけ高いところに置くってことだ。つまりその台に袋を置いたままなら、袋を引っ張り上げる距離が1メートルくらいは短くできるってことだよね。
もし突破されたら、二度と特殊部隊の人は呼ばない。成功のためなら手段は選ばない。分かるよ。でも、上まで運べるとは思えない。体を追い込んで試したいんだ。すごいな。上に行くよ。無理だと思うけど。
これまでの人生、周りの人に無理だと言われたことも乗り越えて達成してきた。だから、俺の目標は「自分にはできる」って証明することだ。
そろそろ決断の時だぞ。教えてくれ。いくらを引っ張り上げるつもりなんだ? オールオアナッシングだろ。君ってマジでヤバい。
運べる量を見誤ったら、全てを失うことになる。置いていく気はないの? ひと袋も残さない? ああ、行くぞ。
ついに登り始めた。もし失敗したらそこで終了。賞金はゼロになってしまう。全てのバッグが宙に浮いた瞬間、その重さが彼の背中にのしかかる。
想像以上に重い。バッグがどんどん持ち上がる! 90キロある札束をぶら下げて壁を登ってるなんて。何考えてる? あんたに煽られたせいだ。速いぞ。
ヤバい、落ちそうだ。すごい力で耐えてる。クソ。ここからが一番キツい。もう少しだ。
90キロのお金を持ってきた。諦めないぞ。邪魔しないようにどくよ。マジか! スゴイってレベルじゃないって。想像を絶する重さだぞ。
持ち上げた! やったな! よっしゃー! どれだけ重いか伝えたいけど、30万枚を超えればスゴイ重さだ。
残る試練はあとひとつ。クリアすればお金は全て君のもの。そうだな、ジミー。始めようぜ。次はガラクタ置き場だ! 賞金獲得の最後の試練はそこにある。
準備はいい? こっちはいつでもいいぞ。始めよう。筋肉自慢? 落ち着かないときに自然とやってしまう。なるほど。目隠しを外して。
ようこそ、これが最後の試練だ。札束を守るのが君のミッションだ。あの爆弾から。おい、マジかよ。
3人の作業員と…。どうすりゃいいんだ。重機を使ってくれ。オッケー。ここにあるのは何でも使える。お金を守れ。8時間後に爆弾が落ちてくる。がんばれ。
これまで24時間与えられても、カネを守り抜けた挑戦者はいなかった。もしバイロンが3分の1の時間で成功したらビースト史上初だ。
まずは燃えやすいものと燃えにくいものを判別しないと。このルーフはプラスチックだ。燃えるからいらないな。ここにボンネットがいっぱいある。燃えると思う? いいや。上にかぶせたら守れるかもね。
ああ、みんな。ボンネットをできるだけたくさん集めてほしいんだ。もしフェルトなんかが付いてたら全部はがしてくれ。グラスファイバーもいらない。金属だけを集めてほしいんだ。
これも使えるんじゃない? ダメだ。プラスチック部分を外して金属を使う。それならいいか。
俺が今やろうとしてるのはこのカゴを運んで、緩衝材として使うことだ。燃えやすいものを外して、金属のフレームだけを札束の周りに置く。賢いね。
これも使えるんじゃない? ダメだ。あの爆弾の中には燃焼を加速する液体が入ってるはずだ。それのせいで素早く燃え広がって、この足元の人工芝も燃えるだろうな。動画としては最高だ。関係ない。だよな。そう言うと思った。
燃えやすいものが残ってないかよく確認したほうがいい。爆発で温度が上昇して、火が付くかもしれないからね。これも運ぼう。それから…。ボンネットを盾にするんだな。そうだ。さっきの金属カゴをあるだけ運び込んで、できるだけ高く積み上げていくぞ。なるほど。
金属製のカゴを積み上げて「鉄の要塞」を作る。もう無理だと言われる限界まで高くする。好きなだけやってくれ。分かった。じゃあ続けるよ。いいね、がんばって。
バイロンはこの作戦に自信を持っていたが、まだ何か足りないと感じていた。もう一段積み上げるつもりだが、その前にもっと頑丈なものでカネを守りたいんだ。燃えやすいものは極力入れないと言ったが、それで完全に防護できれば中のカネは全く燃えない。
「インディ・ジョーンズ」みたいに冷蔵庫に入れたら? でも現実にはあのやり方じゃ無理だろうな。ホントに? これじゃ守れない? そうだな…いけるかもしれない。
俺の「インディ・ジョーンズ」のジョークがヒントになったようだ。札束が燃えないよう守ってくれる理想的なものを見つけたらしい。
おー、これは? 何かあったぞ。ひっくり返そう。いちにのさん、よし。いいね、すごい、やったぞ。これがきっと正解だ。カネをこの中に入れて、要塞の一番下に置こう。
バイロンは理想どおり守りを固めた。猛烈な勢いでね。いいか? ボンネットをこうやって乗せる。この上に。それからコンクリートブロックで、ここにできた隙間を埋め尽くす。
俺はあらゆる物事をこう考えている。成功か死、どちらかだ。それしかない。プランBなんて用意しない。勇気や度胸のある人間になるためには恐怖が必要だ。
ぶっちゃけバイロンの作戦は完璧に近かった。それなのにグラスファイバーで出来たボートを使おうと考えて乗せてしまったんだ。このあと爆弾が落ちてきたら、こんなボートは簡単に燃えるに違いない。
ボートはグラスファイバーじゃない? クソ…。グラスファイバーもいらない。金属だけを集めてほしいんだ。どうすればいいか分からない。時間切れだ。
平気? ああ、まあな。ああすればよかった、こうすればよかったって考えてしまうよ。
気分はどう? ヤバいよ、ジミー。あんたにはいろいろやられた。生き埋めにされ、90キロの札束をぶら下げて壁を登らされた。地雷原を運転したよな。地雷原も運転させられた。クマがいる部屋もあった。450キロのどデカいクマだ。巨大だな。そのすべてがこの最後の瞬間につながってるんだな。見届けるよ。
一番大事なのは家族にとってのヒーローでいることだ。恐怖を感じるのは悪いことじゃない。その時にどうするかが大事だ。恐れずして勇気は生まれない。
38万4千ドルは果たしてどうなるか。君の家族と一緒に見届けよう。最後の敵はあの爆弾だ。あーもう…。不安? ああ、ものすごくね。そっか。言いたいことある? やろうぜ。
3、2、1! 落とせ!
炎に包まれた。見に行こう。すごい炎だぞ。まだ危ない。気をつけろ。ダメだー! めちゃくちゃ燃えてるぞ。バイロン、火を消せ! ボートの下を狙え。早く消そう。まだ消えてない。
あの冷蔵庫にカネが入ってる。よし、ゆっくり下ろしてくれ。運命の瞬間。
成功だ! よっしゃー! やったぞ! 燃えてなかった。無事だ! やったー! やったぞー! よーし! よかった。
おめでとう、38万4千ドル獲得だ。38万4千。やったぞ! 俺たちの人生が変わる。トラクターを買うよ。
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