1万発の銃弾、30メートルからの落下、燃える車、そして列車――ランボルギーニを守り抜く4段階の挑戦
MrBeast ミスタービースト線路の上に25万ドルのランボルギーニが置かれ、そこへ巨大な列車が走ってくる。司会のジミー(MrBeast)は、衝突から車を守り切れればこのランボルギーニをブレイクに渡すと告げる。ブレイクは過去に2本の動画でこの種の挑戦に参加し、25万ドルと50万ドルの賞金をいずれも逃している。今回は3回目で、最後の挑戦として戻ってきた。ただし、ブレイクが最初に知らされたのは銃撃による試練だけだった。実際にはランボルギーニを破壊するための4つのフェーズが用意されており、ジミーはそれを伏せたまま挑戦を始める。
フェーズ1:8人の兵士と1万発の弾丸
最初の課題では、8人の兵士が1万発の弾丸をランボルギーニに撃ち込む。ブレイクに与えられた時間は24時間で、その間に弾丸を防ぐものを作らなければならない。ブレイクの当初の案は三重の防御だった。ランボルギーニの前にコンクリートブロックの壁を築き、その手前に冷蔵庫を詰めた輸送コンテナを置き、さらに手前に車を並べて壁にする。
ブレイクは車で店を3軒回り、ジミーのクレジットカードで7万8千ドル分の資材を買った。給水車、数台の廃車、輸送コンテナが次々に届き、ジミーも「よくこれだけ手に入れたな」と驚いている。
5時間が経つと、コンテナが防御の第一線になる形が見えてきた。ただ、ジミーが「コンテナで弾丸を防げると思うか」と尋ねると、返ってきた答えは「絶対無理だ」だった。6時間後、ブレイクは設置の進み具合に満足していた。しかし、これで弾丸が止まるのかを尋ねると、やはり無理だと言われる。ナレーションによれば、ここからブレイクは本気で取り組み始め、夜通し作業し、朝になっても防御を強化し続けた。コンテナの中には車と巨大な管が詰め込まれた。
完成した要塞について、ブレイクはこう説明した。最前線は分厚いコンクリートの壁で、台の正面をいちばん高くしてマシンガンの攻撃を防ぐ。ランボルギーニの周りはコンテナと大量の水で囲んである。これで弾丸が止まるかと聞かれると、ブレイクは止まると答え、無事に守れる確率を50%と見積もった。ジミーはこれを「これまでで最高の勝率」と評した。撃ち込みの直前、ジミーはさらに条件を加える。ブレイクはランボルギーニに加えて10万ドルも懸けて戦うことになった。
24時間後に銃撃が始まった。要塞に次々と弾が撃ち込まれ、正面のブロックが突破されていく。途中からは軽機関銃も使われ、コンクリートブロックは崩れ落ちた。ジミーは、たった1発でもランボルギーニに届けば終わりだと緊張をあおる。この最中に、銃撃は4つのフェーズの1つ目にすぎないことが視聴者に明かされた。
最後の一斉射撃まで終わって確認すると、ランボルギーニには弾痕が1つもなかった。1万発を撃ち込んで、1発もかすらなかった。
フェーズ2:クレーンで30メートルから落とす
次の課題は、巨大クレーンでランボルギーニを30メートルの高さまで吊り上げ、24時間後に落とすというものだった。ブレイクはそれを壊さずに受け止めなければならない。番組はこれを「世界初、地上30メートルからのフリーフォール」と紹介している。
ブレイクは最初、何から手をつければいいのか分からない様子だった。スタッフのチャンドラーにアイデアを求めると、「街中の枕を集める。次にマットレス、それから毛布、最後にホットミルクを一杯」という冗談しか出てこない。一方で「ふわふわのお城(ジャンピングハウス)は?」という案には、ブレイクも「悪くない」と反応した。
ブレイクは建築作業員の助言を受けて計画を固めた。落下地点のバツ印を中心に、コンテナを四角く配置する。その内側にエアマットレス、枕、緩衝材を詰め込み、ジャンピングハウスを置く。問題は、そのための材料がまったくなかったことだ。フェーズ1で買ったのは硬いコンクリートや金属ばかりで、2日目に使えるものは何もなかった。ブレイクはスタッフに枕とエアマットレスを買いに行かせた。
この時点でブレイクは24時間以上起きていた。材料の到着を待つ間に、午前4時に「ちょっと寝てくる」と言って仮眠に入ったが、予定よりかなり長く眠ってしまう。材料が届いてもブレイクは現場に現れず、ようやく到着したのはかなり遅い時間だった。
作業を再開した時点で、残りは4時間半しかなかった。ジミーは、ランボルギーニを守れる可能性は10%以下だと見ており、仮にここを乗り越えても最後の列車を止めるのは無理だろうと語っている。ブレイクの説明では、中央に置いたジャンピングハウスが大きな箱の役割を果たし、車を受け止める。側面を埋めて中央が高くなるようにし、一部の壁は取り払った。残りの数時間で段ボールと緩衝材を敷き詰め、余った緩衝材でクレーンに吊られた車体そのものを包もうともした。しかし時間切れで、車を包むことはできなかった。
最終的に用意したのは、ジャンピングハウス3つ、マットレス150枚、枕150個、段ボール2000個だった。ブレイクはウォルマートのエアマットを買い占めたとも話し、「やれることは全部やった」と自信を見せた。
落下の瞬間には嫌な音が響いた。コンテナをどけて確認すると、ライトは点灯し、エンジンもかかった。バンパーに少しひびが入った以外は無事だった。公式の鑑定士によれば、ランボルギーニの価値は1万ドルほど下がるだけだという。
フェーズ3:燃える車10台の落下
ジミーが発表したフェーズ3は、ブレイクにとっていちばんの悪夢の再現だった。前回の動画でブレイクがすべてを失った「炎の車チャレンジ」である。ジミーは「前に同じことをやっているから」という理由で、落とす車の台数を前回の2倍にすると告げた。ブレイクは「今回はいけると証明する」と応じた。
その夜、ブレイクはフェーズ2の砦を解体したうえで十分に睡眠をとり、翌朝8時から作業を始めた。3日目の計画はこうだ。輸送用コンテナの底を切り取って車の上にかぶせる。さらにコンテナを2つ用意し、車の真上あたりに配置する。そして何より、可燃性のものを一切置かない。前回失敗した原因は木材だった。ブレイクは作業員に、コンテナから木材をすべて取り除くよう頼んだ。
底を切り取ったコンテナをランボルギーニにかぶせる作業は慎重を要した。傷1つで何千ドルもかかるため、車体をこすらないぎりぎりの位置でコンテナを下ろしていく。うまく収まると、ブレイクは「信じられない」と喜んだ。続いてコンテナでV字を作り、いちばん上に尖った屋根のようなものを設置した。燃える車がこれで逸れると思うかと聞かれ、ブレイクは「100%」と答えた。今回もブレイクは最後の1秒まで作業を続けた。
本番前、ジミーは視聴者がいちばん知りたいこととして、前回のように中に木を入れていないかを尋ねた。ブレイクは「ちょっとね」と冗談を言ってから木は入れていないと否定し、前回の件を「人生最大のミス」と振り返った。3つのコンテナ、大量の土とコンクリート、尖った屋根状の構造物で、10台の燃える車に挑む。
1台目が落ちると、ブレイクは前回の記憶がよみがえったと漏らした。2台目の時点で屋根はすでに曲がっていた。落下が続くにつれて下のケージもへこみ始め、ナレーションによれば、車の重さと熱でコンテナが押しつぶされかけていたという。最後の10台目が落ちたあと、現場では1000度くらいになっているはずだという声が上がり、消火器で消火が行われた。
確認すると、ランボルギーニは無事だった。ただし、あと1台落としていたら潰れていただろうとも語られている。
フェーズ4:列車を止める
最後は冒頭で予告された列車だ。タイマーが動き出すと、ブレイクは走って作業に向かった。列車の破壊力を知っているブレイクの狙いは、止めることではなく脱線させることだった。枕木をぎっしり並べて線路に敷き、列車の行く手を塞ぐ。並べ終えたらコンクリートで固める。ブレイクは「100回通っても全部吹き飛ぶことはないだろう」と話し、線路から5センチでもずれればいいと考えていた。前回は枕木が敗因だったが、今回は燃やされるわけではない。
作業は一晩中続いた。翌朝ジミーが訪ねると、ブレイクは目に見えて疲れており、声もかすれて「もう死にそうだ」と言うほどだった。ジミーは、25万ドルと50万ドルを逃してきたブレイクがもう失敗はこりごりだと思っているのだろうと推し量っている。ブレイクは作業チームを組み、フェーズ3で落とした車を線路に運んで積み上げた。さらに輸送用コンテナ、緩衝材のマット、水槽まで線路上に並べた。ジミーはこれを、各フェーズで登場した道具を全部使い切ったと評している。
残り11分から最後のラストスパートを経てタイムアップとなった。列車は加速距離を稼ぐためにかなり後ろまで下げられ、時速56キロまで加速しながら突っ込んだ。列車に勝てると思うかと聞かれたブレイクの答えは「そう願っている」だった。
列車は障害物に衝突して脱線した。ブレイクはランボルギーニと賞金の両方を手に入れた。過去2回の失敗を経て、3回目での達成だった。
線路に乗ってるのは、25万ドルのランボルギーニだ。そこに巨大な列車が猛スピードで走ってきてる。衝突する前に、ランボルギーニをブレイクにあげる。ありがとう。
列車に追加で、この8人の兵士が1万発の弾丸をランボルギーニに撃ち込もうとしている。今までで一番怖いな。ああ、楽しくなる。
さて、24時間以内に、弾丸からランボを守れるものを作ってもらう。タイマー、スタートだ。
よし、まずランボの前にコンクリートブロックの壁を作ろうと思う。その前に冷蔵庫を詰めた輸送コンテナ。さらに弾丸を防ぐための車の壁を作る。
それだけで1万発の弾丸を防ぐのに充分だと思う? 思うよ。そうか、でも今は何もない。早速作ろう。
ブレイクは車で店3軒を回り、俺のクレジットカードで7万8千ドル分資材を買った。みんなを退屈させたくないから、荷物が届いたところまで進もう。
最初の資材が到着したようだ。マジでこれ全部俺が買ったのか。まだほかにもある。給水車が来た。廃車も数台届いた。コンテナもここにある。よくこれだけ手に入れたな。ヤバいね。
銃を持った人たちは気にしないで。いないと思ってくれ。何してるのかもわからない。
5時間経った。コンテナが1万発の弾丸を防御する第一線になるみたいだね。その調子、いい感じだ。
コンテナで弾丸を防ぐことができると思う? 絶対無理だ。今のところ不利かな? ああ、よくない状況だ。そっか。
6時間過ぎた、進捗はどう? 満足だ。本当に? これを設置したからね。決着がついたから気分がいい。これで弾丸が止まるのか聞いてみたら、無理だって言われた。
これでブレイクは全力を出し始めた。夜通し働いてたよ。枕木はこっちだ。いいぞ、いいぞ、そうだ。かなりいい感じ。朝になっても防御力を上げていった。防御力を上げていった。
コンテナに車と巨大な管を詰め込んでるぞ。彼が組み立てたものを見て、かなり感動したよ。これ説明してくれるかな。
最前線は分厚いコンクリートの壁だよ。台の正面を一番高くして、マシンガンの攻撃を防ぐんだ。コンテナと大量の水でランボを囲んである。
ここからだと、ランボルギーニがいろんなもので隠されているのが分かるよ。居心地いいだろうね。これ全部で、弾丸が止まるかな? そう思う。無事な確率は50パーセントだな。これまでで最高の勝率だ。
1万発撃ち込まれる前に、ランボルギーニのところに来て。君にはランボルギーニだけじゃなく、10万ドルのためにも争ってもらう。マジ? そうなんだ。これって最高。保険は十分カバーできるよ。
24時間経過した。8人の兵士と1万発の弾丸。対するはブレイクが作った防御壁。準備はいい? さっさとやって、おかしくなる。
弾を装填、発射準備よし。さあ、好きにしてくれ。スタンバイ。発射! わー!
ヤバいって。要塞に弾がぶち込まれてる。すごいな、これはマズイぞ。正面のブロックを突破しているところだ。マジかよ。ブレイクの壁は崩壊しつつある。
ブレイクには伝えてなかったけど、銃撃はランボルギーニを破壊するための4つのフェーズの1つ目にすぎない。このあとのことも言ったほうがいいのかな。
軽機関銃が出てきた。わー、うわ。わあ、溶けてるよ。うっ。コンクリートブロックが崩れる。あー!
たった一発だけでもランボルギーニに届けばいいんだ。どうすんだよ。最後の攻撃。1万発!
もう大丈夫? 無事だよな、無事でいてくれ。どうだ? 無事だ、ベイビー。フー! 1万発撃って一発もかすってない。ランボルギーニに弾の痕はなし。
ブレイクを知らない人のために、彼は以前2つの動画に参加した。今日は賞金を獲得するために、3回目にして最後の挑戦のため戻ってきてくれた。
フェーズ2に行く? ああ。巨大クレーンが見えるだろ? 黄色い掘削装置みたいなものは? あれがフェーズ2だ。ランボルギーニをクレーンで30メートルの高さまで持ち上げ、24時間後に落とす。それを壊さずに受け止めろ。マジで? ああ、ここに持ってきて。
世界初、地上30メートルからのフリーフォールの準備。ランボルギーニが行っちゃうよ、ブレイク。ブレイクはランボを受け止める戦略を立てる。どうすればいいのやら。
チャンドラー、こっちに。はいよ。何かアイデアは? 街中の枕を集める。ステップ2、マットレスを集める。次は毛布だ。巨大ベッドを作るってこと? ホットミルクを一杯。お前はもういいや。ブレイク、魔法を使え。これはヤバい。
さて、いいニュースと悪いニュースがある。いいニュース、無事に初日を終えた。悪いニュース、ランボが空を飛んでる。何かアイデアはある? どう思う? ふわふわのお城は? ふわふわのお城ね、それも悪くないな。結構いけるかも。
建築作業員の助言を受けて、ブレイクは計画を立て始めた。バツ印を中心にして四角形に、コンテナを配置した。そこにエアマットレス、枕、緩衝材を入れまくる。そこにジャンピングハウスを置く。
一番の問題は材料が、まったくないこと。俺が買ったのは硬いコンクリートや金属で、2日目に使えるものは何もない。まったくないんだ。
ブレイクはスタッフに枕とエアマットレスを買いに行かせた。全然寝てなかったけど、彼は働いた。わけわかんない。俺はなんでこんなことしてんだ? そうだ、空に浮かぶランボチャレンジやってんだ。
材料が到着するまで24時間以上起きてるブレイクは、24時間以上起きていた。睡眠をとることに。ちょっと寝てくる。クタクタだしもう朝の4時だ。疲れきっていたブレイクは予定よりもかなり長く眠った。
ブレイク! 本気か? マジか? マットと枕、毛布がある。あとはあったかいミルクだな。それ1番大事なヤツ。ブレイクは? 寝てるらしいよ。まさか。
ブレイクが到着したのは、かなり遅い時間だった。ブレイクのトラックだ。さあ始めるぞ。
よし、どんな感じか見せるよ。このジャンピングハウスがデカい箱の役割をする。そいつを真ん中に置けば、守れるんじゃないかってわけ。
残り4時間半しかない。ブレイクには不利な状況だ。ランボを守れる可能性は10パー以下。もし成功しても、このあと列車を止めるのは無理だ。
横を埋めてここが高くなるようにする。この壁はなくす。残り僅か数時間で、ブレイクはここを段ボールと緩衝材で埋め尽くし、できる限りのことをやった。
大詰めだな。チャンドラー、残り時間は? 1時間。ピンチだ。緩衝材が少し残ったから、上にあがって可愛いランボを包めばもう大丈夫。バッチリだ。
残り少ない時間、クレーンで作業したが車を包むことはできなかった。うまくいかない。今何時だ? え? 車を落とす時間だ。
つけ損ねた緩衝材が荘厳な感じ。ブレイク、ランボルギーニは生き残れる? ああ、いけるよ。確信してる。自信あるよ。ウォルマートでエアマットを買いしめた。成功しないはずがない。やれることは全部やったんだ。
フィースタブルズバーだ。どうも。車を失ったとしてもウマいチョコは手に入る。ウォルマートで買える。新しいのを試して、感想聞かせて。
でもとにかく今は、ジャンピングハウス3つにマットレス150枚。枕は? 150。150個の枕に2000個の段ボールだ! ランボルギーニを守れるか。いける! いける! 2回言った。そうだな。ここまで24時間かけてきた、冗談じゃなくね。3、2、1、ランボ落下!
行くぞ行くぞ! どいて。いやな音だったぞ。きっと大丈夫。大丈夫だ、頼むぞ、頼む。よし、コンテナを移動してる。ランボが無事なんて無理かな。箱をどけて。おー! なに?
どのくらい壊れたか見てみよう。ライトは点く。おー、ライトは点いた。ふわふわお城が車を守ってくれたかもよ。運命の瞬間! 史上初、ランボルギーニを落下から守れたか。
エンジンだ。さあ行くぞ行くぞ行くぞ。信じらんない。よっしゃ! ほら言ったろ! 無事だった!
バンパーに少しひびが入った以外は大丈夫そうだ。公式鑑定士によれば、ランボの価格は少し下がるだけだとわかった。1万ドルくらい。嬉しい情報をありがとう。
さあ、知らせるにはいいタイミングだ。フェーズ3は、燃える車だ。次のチャレンジは、最大の悪夢を復活させる。前回ブレイクが全てを失った炎の車チャレンジの再現だ。うわあ、最低だ。
でも前に同じことをやってるから、今回は前回の2倍の台数を落とすことにする。じゃあ明日。証明する、今回はいける!
残りの夜、ブレイクはフェーズ2の砦を解体した。そして睡眠をたっぷりとり、フェーズ3への準備をした。朝8時、起きたばかりだ。今日はやることがたくさんあるから、始めよう。
3日目のプランはこうだ。輸送用コンテナの底を切り取って、車の上にかぶせる。次にコンテナをもう2つ用意して、車の真上あたりを狙って配置する。最も重要なのは可燃性のものがないこと。これで回避できる? ええ。否定すると思った。
前回のチャレンジ失敗の原因である木材をコンテナから全て取り除くよう作業員に頼んだ。次にランボルギーニにかぶせるコンテナの底を切り取らせた。
コンテナはかなり、ダメージを食うんじゃない? ペシャンコかな。いいの? だって、かなり重いから。
その後はランボルギーニを傷つけないように、コンテナを慎重におろさなければならない。傷1つで何千ドルもかかる。いいよ、そのまま。車をこするスレスレだ。指に気をつけておろして。よし! やった! 信じられないよ。
次にこのコンテナを使ってV字を作る。そこに車がはまったら? あり得ないよ。一番上に尖ったものを設置してある。それで炎の車が逸れると思う? 100パーね。
残り20分。50万ドルの価値あるランボルギーニをちゃんと死守できるか見届けよう。いつも通りブレイクは最後の1秒まで粘った。3、2、1。この埃が成功へ繋がるか。時間だ。マジー。前回と違って見事成功するか、フェーズ3だ。いけるぞ!
このチャレンジで50万ドルを失うかも。どんな気分? どんな気分? かなり自信ある。視聴者が知りたいのは1つ、前回のように、中に木を入れたかってことだ。ちょっとね。いや冗談、木は入ってないよ。あれは人生最大のミスだった。
運命の瞬間だ、入って。3つの輸送用コンテナ、たくさんの土、コンクリート、尖った屋根のような奇妙な物。10台の燃える車との対決だ。準備はいい? ああ、いいよ。火を点けて。
果たしてこのフェーズ、ブレイクは10万ドルの入った新型ランボルギーニゲットに1歩近づくことができるのか。それとも負けて何も持たずに帰るのか。もうすぐわかる。3、2、1。落とせ!
おお! おー。おー! こんな状況は望んでなかったんじゃないか。マジか。大丈夫? あんまり。フラッシュバックしてきたよ。フラッシュバックだ。
よし、次の準備はいい? いいよいいよ。落とせ! マジか! もう屋根が曲がってる。
前回同様ブレイクが炎の車に負けた時のために、ここで新しいスマホについて話しておく。今見てるのはサムスンの新機種、Galaxy S24 Ultraだ。スローモーションと4Kを録画できる。このカメラはすごすぎる。60メートルほど離れてて夜なのに、見て、すごくクリアだ。
いいよ、落として。おお! 今のはキツかった。
Galaxy AIによる新機能の一つが、写真アシストだ。
前回、車のバンパーにヒビが入っただろ? こうやって囲んで消しゴムボタンを押すだけ。するとほら、バンパーが直った。新車だ。写真ではね。
いつでもいいよ。
この機種にはかこって検索機能もあって、知りたい情報が簡単に見つかる。前回もブレイクが木製枕木の燃えやすさを調べられたらよかっただろうな。
操作はホームボタンを長押しして、線路をハイライト、枕木を丸で囲み、これは、よく燃える? これは、よく燃える? この通り、枕木は引火性がある。答えが分かったはず。すぐにね。
みんなも俺と同じようにこのスマホに感動するはずだ。概要欄のリンクかQRコードからサムスンのサイトをチェックして。
じゃあ次落とすぞ。
一台一台、ブレイクの緊張感も増していった。それから衝撃の連続でケージが凹んできてることにも気付いた。下のケージが凹んでる。
この時点で車の重量と熱によって、コンテナが押しつぶされそうになってた。ずっとこれが頭によぎってたよ。
これが最後の一台だ! よし! 落ちろ! あ~そんな…。
千度くらいになってるはず、車が溶けだしそうだ。消火器がある。急に走り出したぞ。気をつけろよ! 今行くぞ! どうだ?
無事だ! 無事だった! よっしゃー! どうだー! あと一台落とせば、つぶれてただろうな。
一万発の弾丸に、楽勝。空中から落下させて、燃える車10台からも守った。フェーズ4にいってみよう。列車だな。
今タイマーが動き出した。もう行くよ。今回もがんばれ。いくぜ。走ってったよ。
列車の破壊的な攻撃力を知ってたブレイクは、急いで作業に取り掛かったぞ。
列車を脱線させればいい。そのためにここで、枕木をぎっしり並べてる。線路に敷くことで列車の行き先を塞ぐんだ。たとえ100回通ったって、全部吹き飛ぶってことはないだろ。
前回は枕木が敗因だったけど、今回は違う。線路から5センチでもズレればいい。5センチはデカいよ。だな。
並べ終わったら、コンクリートで固める。うまくいくはず、多分ね。
作業は一晩中続いていた。次の朝訪ねると、ブレイクの疲れが目に見えて分かった。ようジミー。声ヤバいな。もう死にそうだよ。
ブレイクは過去に25万ドル逃して、50万ドルもつかみ損ねた。もうこりごりなんだろうな、軍団を作って頑張ってる。今はフェーズ3で落とした車を線路に運んで、積み上げてる。
タイムアップが迫る中、列車を阻止してランボを手に入れるために、ブレイクは線路上に色々置き始めた。輸送用コンテナに、緩衝材のマットに。ブレイクが頑張ってるから俺もね。水槽も。ブレイクは分かってるな。でも残り11分だ。
時間が尽きる前にできる限りのことをすべてやったから、かなりいい感じになったようだ。
いいぞ。3。ラストスパート! 2、1。最後の砦。
そこまで! 止めて止めて、タイムアップだぞ。マジかよ。
コンテナに始まって、マットレスに、燃え盛った車まで、各フェーズで登場した道具を全部使い切ったね。ランボルギーニで家に帰れるか、俺に送られるのか。早く列車をよこせ。
始める前に、バックさせないと。列車に乗り込む。かなり下がるからな、列車がスピードアップして衝突できるようにね。いい考えだろ? いや、最悪。
ぶっちゃけ、列車に勝てると思う? そう願ってるよ。
当然、列車はフィースタブルズのロゴ入りだ。新しくなった世界一のチョコを試してみて。
さあ、ブレイクの人生最大の晴れ舞台だ。ランボルギーニがかかってる。じゃあ、最後に一言。全力で。始めよう。
来たぞ。ヤバいぞヤバい。行くぞ! 時速56キロまで加速を続けるぞ! 衝突までね。超速い。脱線しろ脱線しろ。来たぞ! さあどっちが勝つ?
おお! 待て。見ろ! 待て待て待て。ブレイク、マジでやったな。脱線だ! すげえ、やってやったぞ!
やったぞ。ランボルギーニ獲得だ! しかも車だけじゃない、賞金も手に入れた。よっしゃー! おめでとう! やったぞ!
最高の形で締めくくるぞ。え? 今すぐフィースタブルズを買いにいくんだ、世界一のチョコだからね。3度目の正直、じゃあまた。イエーイ!
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