FIREは本当に目指すべきか、そして初心者が避けるべき投資とは:頼藤太希氏・高山一恵氏に聞く
lumily女性向けライフスタイルメディア「lumily」のお金特集第3弾で、MCの愛沢えみり氏が、株式会社Money&Youの頼藤太希氏と高山一恵氏を迎えた。2人は夫婦でファイナンシャルプランナーとして活動している。前半のテーマは、運用益で生活費をまかなって早期退職する「FIRE」は実現可能か。後半は、投資初心者が手を出さない方がよい取引や商品である。
FIREについて2人の立場ははっきりしている。FIRE自体を勧めているわけではない。何を優先するかの問題として、必要額の計算方法とデメリットを示し、より現実的な選択肢として「サイドFIRE」を紹介した。後半では、レバレッジ取引と手数料の高い商品への注意を、自分たちの失敗談も交えて語った。
FIREとは何か、なぜブームは収束したのか
FIREは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字で、経済的自立を達成して早期に退職することを指す。生きていれば生活費はかかる。その生活費を資産運用の収入でまかなえれば、働かずに好きなことができる。2人によると、この生き方はアメリカで生まれ、2019年ごろ日本に入って大きなブームになった。2〜3年前には「FIREしたい」という相談が多く寄せられたが、最近はほとんど来ないという。
ブームが収束した理由として、2人は2つを挙げた。1つは、ブームを機に株式投資を始めた人が多かったものの、2021年から2022年ごろに米国株が不調になり、なかなか資産を築けなかったこと。もう1つは、実際にFIREを達成した人の多くが、仕事をしない人生をつまらないと感じたことである。
「FIRE卒業」をする人たち
FIREを達成した後、再び働き始めることを「FIRE卒業」と呼ぶ。愛沢氏は、株の運用だけで生活できるのは夢のような話で「勝ち組」のイメージがあったと話し、達成者が仕事に戻るという話に驚いていた。
相談に来る人の動機は、上司が嫌だ、早く仕事を辞めたいといったものが多い。ところが実際に辞めてみると、暇を持て余したり、社会と関わらないことで取り残された感覚を抱いたりする人が多いという。2人は、人に認められることや誰かと一緒にいることが幸福につながると指摘する。運用益で生活できても、人と関わらなくなれば寂しくなる。そのためFIRE卒業者は会社員に戻ったり、SNSやYouTubeで発信を始めたりする。後者についても、承認されたいという気持ちが背景にあるのではないかと2人は見ている。
後の場面で2人は、FIRE卒業者は結局「仕事をしない人生を体験したい」という「ないものねだり」をしただけだとも表現した。やってみてつまらなかったから、また働こうとなる。その意味では、仕事のありがたみを実感するためにFIREを目指すのはありだし、お金があれば精神的に安定するという利点もある、というのが2人の見方である。
必要な資産は「生活費×25倍」:4%ルール
具体的な必要額の目安として、2人は図を使って「4%ルール」を説明した。資産を年4%で運用できるという前提に立つと、必要な資産は年間生活費の25倍になる。年間生活費が300万円なら必要資産は7500万円で、その4%が300万円だから、運用益の範囲で暮らせば資産を減らさずに一生生活できる、という計算である。
生活費を400万円とすれば必要資産は1億円になり、年間生活費が1000万円の人なら途方もない額になる。愛沢氏が「2億円あれば年800万円で生活できる」とよく耳にしたと話すと、2人はそれもこの計算式に基づくものだと答えた。生活費の水準次第で必要額は変わるが、一般に想定されるのは年300万〜400万円が多いという。
注意点として2人は、これは悠々自適の生活ではないと強調した。年300万円なら月25万円程度で、豪華な旅行などを含めた金額ではない。
7500万円をどう作るか、そして節約の代償
では7500万円をどう作るのか。2人によれば、働いて得たお金を全力で投資に回すしかない。現役時代に極端な節約をして、浮いたお金を月15万〜20万円ずつ投資し、15〜20年かけてFIREを目指すのが典型だという。図では、月20万円あまりを4%で20年運用して目標額に届くという試算が示された。
愛沢氏は、普通の会社員が毎月20万円を投資し続けるのは、よほど稼いでいる人でなければ難しいと指摘した。2人も同意し、節約が楽しい人ならよいが、そうでなければかなり苦しいと話す。FIREそのものが目的化して、今の人生を犠牲にする。それがFIREの極端なバージョンだという。実際に相談者で達成した人を見ても、驚くほどの節約ぶりだったそうだ。
2人はさらに、急いでFIREを目指すと、達成後にお金をうまく使えなくなるという問題を挙げた。節約ばかりしてきた人は、お金を使って楽しむ人生を送ってこなかった。FIRE後にいざ使おうとしても、何に使えば自分の幸福度が上がるのかわからない。お金を貯める努力は誰もがするが、使い方にも訓練が必要で、実際に使ってみなければ「これは失敗だった」「これは自分にとって価値がある」と判断できない。だから貯めることと使うことのバランスが大事だ、というのが2人の考えである。
一方で、今は副業ができる時代なので、FIREは不可能ではないとも述べた。節約だけでなく副業で稼ぎ、お金にも働いてもらって将来これだけの額が入ってくる見込みが立てば、気持ちはだいぶ安心するという。
FIREのデメリット:4%は保証されない、年金が減る
2人はデメリットとして、まず4%で運用し続けられる保証がない点を挙げた。運用利回りが2%にとどまる年もあれば、マイナスの年もある。そうなれば資金はどんどん減り、貯金を取り崩す必要も出てくる。
4%という数字の根拠について、2人はアメリカのトリニティ大学の研究に触れた。米国株のS&P500は年7%で成長してきたが、インフレ率が3%なので、差し引いて4%という考え方だという。ただ、これを日本にそのまま当てはめてよいのかという議論もあると付け加えた。
もう1つのデメリットは公的年金である。働かなくなれば会社で厚生年金保険料を納めなくなり、将来の年金額が減る。2人によると、この影響を過小に見積もる人が多い。年金は運用リスクなしに死ぬまで受け取れる、いわば保険であり、ありがたい存在だという。
示された図では、横軸が厚生年金の加入期間、縦軸が生涯の平均年収である。生涯平均年収400万円で40年加入した場合、年金は年171万円。加入が20年にとどまると126万円になり、毎年約45万円減る計算だ。愛沢氏は、メリットばかりが耳に入っていて、年金が減ることは知らなかったと話した。
現実的な選択肢としての「サイドFIRE」
働かずに生活するフルFIREに対し、仕事を続けて一定の勤労収入を得ながら、残りを運用収入で補うのが「サイドFIRE」である。仕事を完全に辞めるわけではないが、収入を抑えた働き方にすれば必要な資産が減り、難易度が下がる。2人は、嫌々仕事をすることがなくなる生き方としてよいのではないかと勧めた。
試算では、年間生活費300万円のうち運用でまかなう部分を180万円とすると、必要資産は4500万円になる。これは毎月約12万4000円を4%で20年運用すれば達成できる額だという。
別の例として、月10万円の不労所得と月15万円の勤労所得を合わせ、月25万円でストレスなく暮らすモデルも示された。月10万円は年120万円なので、その25倍の3000万円があれば目指せるという。不労所得を得る手段としては、投資信託やETF、米国株・日本株、そして「不労所得の王道」として不動産投資が挙がった。
2人は、資産運用の力を借りるべき理由を2つ挙げた。1つは、労働収入だけに頼ると、けがや病気で働けなくなったとき収入が途絶えてしまうこと。不労所得はその際の支えになる。もう1つは、不労所得があれば嫌な仕事を断り、好きな仕事を選べるようになることだ。サイドFIREなら15〜20年ほどで目指せる可能性があり、30代後半から40代で到達するイメージだという。
愛沢氏は、フルFIREは一度経験する意味ではためになりそうだが、ずっと働いてきた人にとっては暇や寂しさが悩みになりそうだと感想を述べた。一方で、子どもが小さい今の時期に一緒に過ごすという考え方もでき、その時々の状況によるとも感じたという。そのうえで、自分が目指すならサイドFIREだと話した。2人は、FIREとは人生の選択肢を増やすための考え方だとまとめた。
信用取引とレバレッジの怖さ
後半は、初心者が手を出さない方がよい投資の話に移った。前提として2人は、これまでの回で繰り返してきた「長期・積立・分散投資」を初心者の基本に据えた。
最初に挙がったのが株の信用取引である。2人は、「青汁王子」こと三崎社長が信用取引で大失敗し、20億円の損失を出したと話題にした。信用取引はレバレッジを使う仕組みで、自己資金をもとにお金を借りて大きな金額を取引する。株の信用取引では自己資金の3.3倍まで、FXは国内で25倍、海外のFXでは200倍まで取引できるという。不動産でも借り入れはするが、株やFXでレバレッジをかけるのは別物だと2人は話す。
利用者がいるのかという愛沢氏の質問に、2人は「いる」と答えた。生活費がかかって毎月の投資額を増やせない人ほど、短期間で資産を築こうとしてレバレッジをかけるという。口座開設時に年収などの審査はあるが、ハードルは低く、多くの人が利用できてしまう。1億円の資金で3.3億円分の取引をしていて株価が半分になれば、損失は自己資金を上回ることもある。愛沢氏は、株が持つ「大損するかもしれない」という怖いイメージは、このレバレッジから来ていたのかもしれないと話した。
2人は、事業の成長や不動産購入にはある程度のレバレッジが必要だと認める。そのうえで、株やFXにつぎ込むとお金をすべて失いかねないと警告した。
プロでも失敗した:5分で1000万円以上の損失
2人は自分たちの失敗談も明かした。コロナショックのとき急激な円高が進み、FXでわずか5分ほどの間に1000万円以上を失ったという。株やFXには、こうした一瞬の急変動が起こりうる。その経験から、レバレッジはかけすぎてはいけないと身をもって知り、株は今はレバレッジなしで運用しているそうだ。
2人は、もともと資産が多い人がなぜ信用取引に手を出すのかにも触れた。お金が増えるともっと稼ぎたくなるのは人間の欲として普通のことで、市場はそこにつけ込んでくる。自分たちでさえ「もうちょっと儲けよう」と思ってしまうという。レバレッジが小さければ大損はしにくいが、一度始めると続けたくなる。だから最初から手を出さない方がよい。淡々と取引できるかどうかが大きいが、ほとんどの人はそれができない、というのが2人の見方である。愛沢氏は「パンドラの箱のようなものなので開けずにいく」と述べ、信用取引もFXもやらないと決めたと話した。
海外の証券口座も避ける
2人は、海外の証券口座を開くこともやめた方がよいとした。海外ならFXで200倍といった無理なレバレッジがかけられてしまう。言語の壁があり、お金をすぐに引き出せるかという不安もある。仮想通貨を含めて詐欺も多いため、よくわからない会社や海外で口座を開くのは避けるべきだという。愛沢氏は、自分はSBIと楽天で続けると話した。
手数料が高い「地雷商品」:毎月分配型とテーマ型ファンド
続いて2人は、手を出さない方がよい「地雷商品」を紹介した。運用ではいくら儲かるかに目が行きがちだが、大事なのは手元にいくら残るかだ。そのため手数料は安く、税金はかからない方がよい。世の中の商品には金融機関が儲かるように作られたものが多い、というのが2人の前提である。
その筆頭が毎月分配型・隔月分配型の投資信託だ。毎月お金が分配されるので不労所得のようなイメージがあるが、利益が出た分がそのまま払い出されるため資産は増えない。それにもかかわらず資産の1〜2%という高い手数料がかかり、元本を取り崩しているだけでも手数料を取られる。2人によると、NISAでは毎月分配型は資産形成に向かないとして除外されている。一方で隔月分配型は対象になっており、それは不思議だと指摘した。
次がテーマ型ファンドである。AIや半導体のように「投資したら儲かりそう」なテーマに特化したファンドを指す。2人が注目するのは、こうしたファンドが作られるタイミングだ。テーマ型ファンドは世間で話題になって誰もが知った段階で設定されることが多く、その時点は株価の頂点であることが多い。2人はNVIDIAも今は下がってきていると例に挙げ、設定時に買うと下がるしかない状態になりやすいうえ、手数料も高いと述べた。売りやすいように浸透したテーマで商品が作られる、という仕組みにも注意を促した。
愛沢氏が、自分は流行っていそうだと思ってNVIDIAを買ったと話すと、2人は個別株として買うのはまったく問題ないと答えた。NVIDIAは長期的にも業績がよく、半導体はさまざまなゲーム機などにも使われる息の長い分野だという。問題は、半導体関連企業にまとめて投資するファンドの手数料が高いことで、それならNVIDIAなどを自分で買った方がよい。テーマで選ばず、全世界への投資や分散投資の方が堅実に増やせる可能性が高い、というのが2人の結論である。
同じ指数でも手数料で差がつく:ファンドラップとロボアドバイザー
2人は、手数料は見えにくいため、いくら取られるのかを理解してから買うべきだと繰り返した。運用成績は自分ではどうにもならないが、コストは自分で気をつけられる。例えば日経平均やS&P500に連動する商品は数多くあり、連動先が同じなら運用成績も本来は同じになるはずだ。それでも差が出るのは手数料の違いによる。銀行で買うかネット証券で買うかでも差がつくという。
手数料がもったいない例として挙がったのがファンドラップだ。富裕層がよく利用するサービスで、証券会社に利用手数料を払ったうえで、例えば1000万円などを預けて運用を任せる。ところが運用商品の手数料はこの利用手数料に含まれず、別途かかる。合わせると年3%ほどになり、1億円を預ければ毎年300万円を払う計算になる。
ロボアドバイザーも、利用手数料と信託報酬を合わせて1%程度かかるという。2人は、愛沢氏が保有している投資信託の信託報酬は0.12%程度だろうと比較し、自分たちの本でもロボアドバイザーについて注意を促していると話した。テレビや広告で目にすると良いものだと思ってしまいがちだが、よく考えてほしい。お任せにすれば手数料を払うことになるのだから、自分で知識をつけ、甘い言葉に惑わされずに判断してほしい、と2人は訴えた。
学びながら実践する、子どもと一緒に考える
金融リテラシーが上がれば損をしにくくなる。それが勉強すべき理由だと2人は言う。ただ、勉強ばかりしていると行動できないので、勉強しながら実践し、実践しながら学ぶことが大事だとした。少しでも買ってみれば分かることがあり、つまずいた体験そのものが重要だという。
愛沢氏は、投資を教わってから大げさでなく人生が変わったと振り返った。お金や資産が増えること以上に、考える力が身につくという。視聴者には女性が多いので、子どもがいる人は一緒にお金の大切さや、お金が世の中をどう動かしているかを話してほしいと呼びかけた。
2人も家庭で、子どもが小さいころから折に触れてお金の話をしている。スーパーや遊園地に行って人が多ければ「儲かりそうか」と話題にし、メルカリの仕組みを考えると、どう売ってどう利益を出すかという商売の基本が分かるという。そうした話をすると子どもも興味を持つようになるそうだ。愛沢氏は、まずやってみれば気づきや学びとともに新たな疑問も出てくるので、これからも一緒に学んでいきたいと述べて回を締めくくった。
全世界に投資するとか、分散投資するって方が堅実に増やせる可能性は高いんじゃないかなと。
お金が増える、資産を増やすっていうこと以上に、考える力が身につきますね。
5分ぐらいで1000万以上とか。
これは自分に知識をつけて、自分を信じてやっていくのでしかないですね。甘い言葉に惑わされずに。
こんにちは、愛沢えみりです。本日の企画はお金の話になります。本日のゲストは、株式会社Money&You代表取締役の頼藤太希さんと高山一恵さんになります。本日はよろしくお願いいたします。よろしくお願いします。
このlumilyのチャンネルでは、もうおなじみの高山大先生。いやいや、ありがとうございます。旦那さん。そうなんですよ。夫婦でファイナンシャルプランナーをやっておりまして。すごい、素敵なご夫婦でお越しいただいてありがとうございます。ありがとうございます。lumilyさんは男性ゲストが初めてということで、僕で申し訳ない。光栄でございます。
先ほどMoney&YouさんのTVに私もお邪魔させていただいて。ありがたいことに。こちらこそです。そちらのチャンネルもぜひご視聴ください。投資についてもそうですし、あと、お金と幸せとはっていう、すごくためになる発信をされてるので、ぜひそちらのチャンネルもご視聴ください。
本日は、最近あんまり耳にしなくなったかもしれないんですけど、FIREっていう言葉を、投資を勉強するにあたって耳にする機会が増えてきまして。FIREするにはどうしたらいいのか、実際にFIREされた方、どういった方がそうなって、その後どうなったかとかいうことを、いろいろお話伺えたらなと思っております。
実際、生徒さんでいらっしゃいますか、FIREをしたっていう人。確かにいますけど、ずっと続けてるかというと、そうじゃないかなっていう。FIREの定義を、FIREとはっていうところ、言ってもいいですか。
Financial Independence, Retire Earlyっていう頭文字を取って、FIREっていうんですね。これは経済的な自立を目指して早期退職をすること、これをFIREっていうふうに言うんですよね。その経済的自立が何かですよね。生活費って、生きてればかかってきますと。そのお金を資産運用の収入で賄っていくと。そうすると仕事しなくていいよねとか、好きなことできるよねっていうふうな生き方が、まずアメリカ発で生まれ、それが2019年ぐらいに日本に来て、一大ブームになったんですけども、今、収束してしまったと。
なるほど。もうだから2、3年前ぐらいですかね、FIREやりたいんですけどっていうことでいっぱい来たんですけど、最近はもう来ないですね。来ないですね。
そのFIREのブームが収束しちゃったのは、2019年ぐらいに来た時に、株とかに投資しようとなったんですけども、2021年から2022年ぐらいに米国株が不調になっちゃったんですよ。だから、なかなか資産を築けないっていうところと、あとはその間、FIREを達成した人も意外と仕事をしない人生がつまらないっていうこと。
なるほど。仕事をしないで株の運用だけで生活できるって、ちょっと夢のような話というか、株だけで生活できるなんて勝ち組みたいなイメージがあったんですけども、実際にFIREされた方も、その後またお仕事されるっていう。そうです。FIRE卒業って言うんですけどね。FIRE卒業って言うんですか。そうなんです。卒業したように見えて、このFIREを卒業。面白いですね。
そうですね。やっぱりみんな最初来る時は、例えば上司が嫌だからとか、早く仕事辞めたいとかっていうところで来る人が多いんですけど、実際辞めてみると、あれ、なんか暇だなとか、社会と関わってなくて、自分が置いてぼりにされてるとか、そういうふうに思う人が多いみたいですね。
承認されるって幸せとつながると思うんですよ。あとは誰かと一緒にいるってことも幸せにつながりますよね。それが人生の幸福度につながるんですけども、運用だけで多分生活できても、人と関わらなくなると寂しくなっちゃいますよね。なるほど。自分がやったことで認められないということで、FIRE卒業する人。会社員になることもありますし、あとはやっぱり自分で常に発信する、SNSとかYouTubeとかやりつつ、多分、承認されたいっていうところがあるんじゃないのかなと思います。
なんか奥が深いですね。人間の心理と言いますか。そうですね。でも実際にFIREするっていうことは、1つ、成功したっていうことにはなると思うので、具体的にどのようにしたらFIREを達成するってことになるんでしょう。
ちょっと図を作ってきたんですけども、まずFIREには4%ルールっていうのがありまして、これ、4%で実質的に運用できるよっていうところが4%になっております。どれぐらい資産があればいいかなんですけども、生活費掛ける25倍をするといいというふうに計算できます。なるほど、計算式がもうあるんですね。
これ7500万円になるじゃないですか。例えば300万円だとすれば。年間のね。7500万円掛ける4%すると300万円になる。運用益。そう、運用益で生活すると、ずっとこの資産を減らずに生活できるっていうね。なるほど。7500万円で300万ぐらいになるっていうことです。そう、得られるから、4%でこの300万円の中で生活していけば、資産7500万円が減らずに一生涯暮らしていけると。
なるほど。じゃあ、自分の生活の水準にもよると思うので、掛ける25をしてみると、大体必要な資産が分かるっていう。そうですよね。だから年間の生活費が1000万とかいう人はすごいことになりますよね。そういうことですよね。
私、よく聞くのが、800万ぐらいで幸福で、年収でっていうので、2億円あれば800万円、投資で生活できてFIREできるみたいな。よく耳にすることがあったんですけど、この計算式のもとに計算されてるってことですか。そうですね。この生活費をいくらにするのかっていうところもあるので、人によってFIREできる資産額が変わってくる。なるほどですね。
ただ、俗に言われてるのは、ここ300万とか400万っていうことが多いので、300万だったら7500万円、400万だったら1億になるということですね。
なるほど。でもそもそも、その7500万円になると思うんですけど、大体そういった方って7500万も投資で作っていくんですか。投資で作っていくんですよ。それは働いて得たお金っていうのを全力で投資に回すわけですから、極端に節約するとか、現役時代を節約に回して、そこで浮いたお金で月15万とか20万円を全力で投資していって、15年とか20年間でFIREを目指すと。
なるほど。だって普通のサラリーマンの方が毎月20万円を、これ4%の20年ぐらいで7500万ですよね、確か。毎月20万円を投資し続けるって、本当、よっぽど稼いでる人は別ですけど。そうですよね。その時幸せかって言ったら、またちょっと別の問題になりますしね。節約が楽しい方だったらあれですけど。そうですね。そうじゃないとかなり苦しい。そうですよね。FIREが目的になってしまうと結構また。そうそう。なるほど。
今言ったのは全く働かないでやる場合の、フルFIREって言われてるもので。そうじゃなくて、一部、勤労を続けながら、勤労収入で月10万とか15万得られながら、資産運用では10万、15万もらうみたいな、そういうサイドFIREっていうものもあるんですよね。こちらですね。フルFIREっていうのは結構難易度高いんだけども。さっきの話ですよね。先ほどの毎月20.6万円を4%で運用して、20年運用して7500万。
これ、また分かりやすいですね。毎月20万円を投資するって結構な金額ですよね。きついと。節約頑張んないといけないので、今の人生を犠牲にするんですよ。それがFIREの極端なバージョンですよね。だからもうちょっと難易度を軽くするんだったらサイドFIREで、ずっと働くことは続けるんだけども、収入を減らしたような働き方をすれば、必要な資産っていうのが減りますので。こういった生き方も、嫌々仕事をするってことはなくなる生き方として、いいんじゃないかなということで。
なるほど。バランス大事ですね。いいですね。年間300万でも、資産運用による不労所得は180万っていう感じ、変わってきますよね。そうそう。4500万になる。毎月12万4000円ですけどね、それでもね。でもそれで4%で20年間運用すれば、4500万が達成できる。
確かに、何を取るかと考え方の問題ですね、これ。FIREが素晴らしいだったりとか、そういった考えでは全くないですね。何を取るかですね。何を取るかなんですよね。だって悠々自適な生活じゃないんですよ。だって300万とか400万で生活するわけじゃないですか。豪華な旅行とかを含めてるお金じゃないんですよね。確かに。毎月25万とかね、それぐらいですからね、年間300って言うと。そうしたら、そんな贅沢できるかなってありますよね。確かに、目安っていう意味で分かりやすいですね。
そうです。でも実際に達成された方がいるっていうのは、本当にこの毎月20万だったりっていうのを投資に充てて、コツコツ。そうですね。それしかないんじゃないかなと思いますね。あとは副業するとか。でも今それが一番現実的と言いますか。実際お客さんで達成した人を見ても、すごい節約ぶりでしたよね。そうなんですか。めちゃくちゃ、こんな節約してっていうぐらい。
でもあんまり急いでFIREを目指しても、人生つまんないなと思うんですよ。そうですね。節約するわけだから、お金を使って楽しむっていう人生を送ってこないじゃないですか。じゃあFIREしたからお金使おうって言っても、使えないんですよ。何に使うと自分の人生の幸福度が上がるのかっていうのが分からないので。
確かに。やっぱりお金の使い方に、また人生が出ますね。経験もそうですし。結構お金貯めるのって、皆さん頑張ろうって思うけど、使い方も結構訓練だったりしてて。いろいろ使ってみないと、これ失敗したなとか、これは自分にとってすごい価値あるなって分からないじゃないですか。だから結構その使い方も訓練なんで、やっぱりバランスよく貯めて使ってってやらないと、楽しくないなっていうのがあります。
そうですね。すごく勉強になります。手段の1つとして頭にあるといい。あと、この計算式がとても分かりやすかったので。そうですね。でも今って副業もできる時代なので、不可能ではないですね。不可能ではない。節約だけではなくて、副業で稼ぐだったりすれば、必ずしも自分が動いて稼ぐっていう選択だけではなくて、お金に働いてもらって、ゆくゆくはこれぐらいの金額は入ってくるっていうスタンスになると、だいぶ気持ちは安心しますけどね。
そう。やっぱりFIRE卒業した人たちっていうのは、何が欲しかったかっていうと、仕事をしない人生を体験したいっていう、ないものねだりをしただけなんですよ。なるほど。やってみてつまらないってことだから、やっぱり仕事しようってなるわけですよね。
やっぱり働くって大切なんですよね。もうそれが一番教科書と言いますか、体現してくれるって。なんで働くのかっていうところ、お金のためな気もしますけど、やっぱり人とのつながり。そういった意味では、仕事のありがたみを感じられるから、FIREを目指すのはありだと思いますけど。なるほど。
あと、やっぱりお金があれば精神的にも安定するから、そういう意味ではいいと思うんです。ただ、これ今4%ルールですけど、4%で必ずしも回らないという時あるじゃないですか。そう。例えば2%とか、そういう時になっちゃうってなると。マイナスの時もありますからね。そう、マイナスの時もあるじゃないですか。そうしたら、やっぱりどんどん資金が減っていくし、貯金からまた出さなきゃとかになっちゃうんで、うまくいくかどうかっていうのは、また分からないですよね。
4%で運用できるっていうのは、アメリカのトリニティ大学っていうところが、毎年S&P500っていう米国株は7%で成長してるんですけども、実際インフレ率が3%なんですね。アメリカの話っていうところもあって、日本に応用していいのかっていう議論もあったりとか、そもそも資産運用4%を続けられる保証はないよねっていうところとか。
あと他にもまだデメリットありまして、働かなくなるってことは、会社で厚生年金保険料を納めなくなるんですよ。ということは、将来もらえる年金額も減るっていうことなんですよね。なるほど、確かにそうですね。これは結構過小に見積もってる人が多くてですね。そうですね。年金の金額って、一生ずっともらい続けられるじゃないですか。それは資産運用のリスクなくもらえるんですよ。死ぬまでもらえるんで、保険なので、やっぱりありがたい存在なんですよね。
いくらぐらい減るのかっていう。それも出てるんですね。すごい、分かりやすい。これ、横軸が厚生年金に加入してる期間で、縦軸が生涯の平均年収なんですよね。例えば、生涯の平均年収が400万で、厚生年金加入期間が40年だとすると、年間で171万円もらえるんですよ。これが20年とかの加入になってしまうと、どれぐらい減るのかというと、126万ですから結構減ります。そうですね。45万円ぐらい減るんですよね。毎年減ってしまうので。
なるほど。年金額が減るっていうところは、ちょっと知らなかったです。メリットばかり入ってきてしまったんですけども、確かにいろいろ守られてますからね。そうなんですよ。いいなとかって思ってしまいがちなんですけど、働かないで生活できたら最高。そうですよね。バランスですね。さっきのサイドFIREっていう考え方が、もしかしたら一番。
サイドFIREを目指すならっていうことで、その資料もあるんですけども。サイドFIREいいですね。ちょっと私、それいいなと思ってしまいました。例えば月10万円の不労所得があって、月15万円は勤労所得、働くんですよね。これ合わせて月25万円で、ゆったりストレスなく生活していくと。これ、すごくいいんじゃないですか。
私も推奨してる。これいいですよね。私もちょっと、えって前のめりになってしまいました。仕事はしたいですけど、ある程度安定もありますし、精神的な安定も。いいですね。そうなんです。自分たちの本で紹介しております。『はじめてのFIRE』という。これ素晴らしいですね。さすがです。
資産運用の力は借りた方がいいと思うんですよね。それは労働力だけで働いて頑張るってなると、怪我とか病気になった時に収入がなくなっちゃいますよね。その心の支えにもなるのが、やっぱり不労所得。これが必要だと思います。そして、この不労所得があることで好きな仕事に就くこともできますよね。選択が増えますね。そうですね。嫌な仕事はやらないとかっていうふうにできるんですね。
稼ぐということで、投資信託とかETFとか、株ですね。米国株とか日本株。あと不動産投資も、不労所得の王道ですから。月10万円の不労所得を得るには、どれぐらいのお金があればいいですか。年間だと120万円ですから、120万円掛ける25なんで、3000万円ですね。この資産があれば、サイドFIREは目指せるんじゃないかっていうところ。
すごい、分かりやすいですね。本当に目指すのであれば、若いうちから長い期間かけてやる方が可能性はあるんですね。そうですね。サイドFIREだったら15年、20年ぐらいでは目指せる可能性があるかなと思います。30代の後半ぐらいから40代ぐらいでサイドFIREに到達すると。
いいですね、このサイドFIREっていうのは。サイドFIREの方が比較的、腑に落ちる。そうですよね。これだったらちょっとやってみようかなとか。そうですよね。現実的ですね。そうですね。選択っていう意味で広がりますね。そうです。
聞いてみてどういう印象になりましたか、フルFIRE。フルFIREは、確かに一度経験っていう意味ですごくためになりそうだなと思ったんですけど、お話伺った通り、暇っていうのもまた悩みが出てきそうですね。何か始めてみたい。ここまでお仕事ずっと頑張ってらっしゃる方だから。そう、寂しくなってしまいそうな気もしましたし。
ただ、その一定の期間であれば、今ちょうど子供も小さいので、その間一緒に子供といられるっていう考えもできますし、その時々によるのかなとも感じましたけど。そういう仕組みと言いますか、計算式があるっていうのを聞くと、モチベーションになりますね。ただがむしゃらに仕事頑張って貯金するとか投資するっていうのではなくて、自分はどっちを目指すのかっていうと、サイドFIREいいなっていうふうに感じました。
人生の選択肢を増やすっていう考え方だと思うんですよね、FIREというのは。奥が深かったです。ありがとうございます。
著書を出されてるということで。そうです。そうなんですよ。FIRE関係の著書を出してます。70万部突破。当時はそうなんですけど、今は170万。それだけの方が、やっぱりFIREって興味があることだと思うので。そうですね。お金に今すごい興味ある方、多いと思うんですけど。
こちら、よかったら、宝島社から出ております。『マンガと図解 はじめてのFIRE』。本当に分かりやすく解説されてるので、こちらの本も。ただ、やっぱり本を読むだけだと難しいんですよね。数字と文章で難しいので、YouTubeと照らし合わせながら。今日解説したことも全部ここに書いてあります。お願いします。解説を聞いてから読むっていうのが、私はおすすめです。一番はYouTubeから入っていただく。ありがとうございます。
これまで投資についてだったり、あとFIREについて伺ったんですけど、私みたいな初心者が手を出さない方がいい投資っていうのもありましたら、教えていただきたいです。
まず、基本的にはこれまでずっとお話ししている、長期・積立・分散投資っていう、ここがもう初心者の方は前提になるのかなと思うんですけど、株の信用取引って分かりますか。分からないです。青汁王子。今話題の、常に話題ですけど、青汁王子こと三崎社長がやって、ちょっと大失敗しちゃったっていう株の信用取引なんですけど。仕組み。
まず、その信用取引っていうのは、このレバレッジっていう仕組みを使います。自分の手元資金が自己資金だとしまして、お金を借りるんですよね。株の信用取引は、自分が持っている資金の3.3倍まで取引できます。そしてFXは25倍。FX、25倍。そうです。海外のFXは200倍まで。これはギャンブルですね。ギャンブルですね。
もちろん不動産の時もお金借りますよね。それで、この大きな金額の取引ができるというレバレッジですね。お金を借りて投資して、青汁王子は20億円損失したと。恐ろしい。レバレッジって、元手がちっちゃくても大きな金額を取引できちゃうんですよね。ここがちょっと。
それされる方って結構いらっしゃるんですか。いますよ。いらっしゃるんですね。そうですね。やっぱり生活費が結構かかって、毎月投資できないってなると、投資で一財産築くのに時間かかるじゃないですか。短い期間で資産を築きたいっていう人は、そういうレバレッジをかけて投資をするんですよ。なるほど。
簡単にレバレッジっていうのはかけられるものなんですか。不動産だったら審査があったりとかあると思うんですけど、簡単にかけられてしまうんですか。そうなんですよ。もちろん、自分の年収がいくらとか、信用する審査はあります。ただ、結構ハードルが低いので、多くの人ができやすいのかな。
そうなんですね。その仕組みもちょっと私は存じなかった。3.3倍、結構な額になりますよね。そうですね。1億円持ってて、その取引をやってたら3.3億円分の取引ができることになるので、3.3億円分が株価下落で半分になってしまったら、半分の額は損失ですから、自分が持ってるお金以上に損失を被ることもある。
なるほど。やっぱりその怖さっていうのが、株のイメージだったかもしれないです。すごく損をする可能性があるっていうのは、今のレバレッジを利かすっていうところがあったかもしれない。
そう。ある程度レバレッジがあった方がいい時はあるんですよ。例えば不動産は、本当に銀行からお金を借りないと買えないじゃないですか、多くの場合は。あとはビジネスでもお金借りてビジネスやっていくじゃないですか。だからある程度レバレッジっていうのは、事業の成長とか不動産購入には必要なんですけども、株とFXにつぎ込んでしまうと、お金を失いかねないという。
そうですね。そうか。FXもだから同じようなものなんですけどね。私たちも相当失敗しましたね。あるんですか。プロでもあるんですか。やっぱりレバレッジはかけすぎちゃいけないなっていうのを身をもって体感しまして。5分ぐらいで1000万円以上。コロナショックの時に急激に円高になったんで、本当に瞬間的にピュッと下がって。
それコロナの時なんですか。そうです。トランプ大統領が就任した時も一瞬で。やっぱり変わってしまうんですか。そう。だから株とかFXっていうのは、暴落があるんですよね、必ず。その時にお金を失いやすいかなと。
改めて私は、もう株に関してはレバレッジゼロでいきたいです。そうです。何もかけずに、できる金額で。そうですね。もう過度なリスクは取っちゃいけないっていうか、やめた方がいいですね。本当に青汁王子の話もあるっていうことなんですね。信用取引を使ってしまうと起こり得る。FXも。そうですね。この系の取引は、資産が多くてもやっぱり青汁王子みたいなことがあるんで、やらない方がいいかなと思うんですよね、正直。
信用取引は私はもう絶対やらないと、今、心に決めました。FXもやらないと思う。大きいので。ただ、レバレッジをそんなにかけなければ、そんなに大きく損することもないですよ。始めてしまうと、やってみたくなってしまいそう。そうです、そうなんですよ。私たちでさえ、もうちょっと儲けようかなとか、なっちゃうんです。
おっしゃる通りです。本当にパンドラの箱みたいな感じで、開けてしまうとどこまでっていうのが難しい気がするので、開けずにいきます、私は。
元々たくさん資産持ってるのに、なぜそういう信用取引をやっちゃうかって話なんですけども、たくさんお金をもらえると、より稼ぎたいっていうふうになっちゃうんですよ。これが人間の欲として普通で、そこにマーケットはつけ込んでくるんですよね。
なるほど。だから手を出さなければいいんじゃないかな。そうです。これはもう、お金があるない関係なく、考え方だったり、人間の欲だったり、そういうところにつながってくると思うので。そうです。本当に淡々とできるかどうかっていうところが大きいんですけど、できないですよね、ほとんどの人は。できないね。ちょっとまたビジネスとは違うなっていうのを感じるので、あんまり攻めすぎない方がいいかもしれない。堅実にいきます。
あとは、外国の証券口座を開くっていうのもやめた方がいいんですね。そうなんですね。FXは日本だとレバレッジ25倍だけど、海外だと200倍とかできるんで、無理な投資がもっとできるようになっちゃったりとかするんですよ。あと、海外だとやっぱり言語の壁もあるので、ちゃんとすぐに引き出せるのかなとかっていうのもあったりとか。詐欺も多いんですよね。仮想通貨とかでも詐欺が結構多かったりとかするので、よく分からない会社とか、海外で開くのはやめた方がいいかな。
なるほど。やめます。私もSBIと楽天なので、その2つでいきます。他にもありますか、初心者が。そうですね、手を出さない方がいい地雷商品。地雷商品。
ということで、基本的に手を出さない方がいい商品っていうのは、手数料が高い商品。資産運用っていうのは、いくら儲けるかっていうところに目が行きがちなんですけども、いくら手元にお金が残るかっていう視点が大事で、手数料は安い方がいいし、税金もかからない方がいいっていうのが大事な点。世の中にはたくさんの商品があるので、それは金融機関が儲かる商品が多いわけですよね。
まずその筆頭が、この毎月分配型とか隔月分配型ということで。これは毎月分配されるんですよ。不労所得が得られるようなイメージがあるんですけども、これってまず資産形成には向かないんです。だって儲かった分が全部出てくるから、今の生活に使うことはできるんですけども、資産は増えない。にもかかわらず、手数料がめちゃくちゃ高いんです。資産の2%とか1%の手数料を取られちゃうので、増えもしないし、お金をただ取り崩してるだけでも手数料を取られちゃうということで、毎月分配型とか隔月分配型はやめた方がいいです。
やめた方がいいということですね。NISAでは、この毎月分配型は資産形成に適しないので除外されております。確かになかったです。そうなんです。でも、こっちの隔月分配型はあるんで、これちょっと不思議なんです。ここは気をつけましょうというところ。
あとは、テーマ型ファンドっていうのがありまして。テーマ型ファンド。これは例えばAIとか、今、半導体っていうテーマがあるじゃないですか。それに投資したら儲かりそうなイメージありますか。なんかあります。流行ってそうなイメージです。伸びていきそうなイメージあります。そういうテーマに特化したファンドっていうのがあるんですよ。
このテーマ型ファンドっていうのが、いつできるかっていうところに注目したいんですけども、世間で話題になって、みんなが知ったっていう状態でテーマ型ファンドっていうのは作られるんですね。みんなが知った状態っていうのは、結構株価の頂点になったりするんですよ。今、NVIDIAとかも下がってきてますからね。そんな時にファンドが設立されて買うと、もう下がるしかないっていう状態なのと、手数料が高いんです。
手数料が高いんですよね。頭のいい方たちが考えていくんですね。そうなんですよ。やっぱり売りやすくするためには、浸透しているテーマでやった方がいいですよね。いかにもAIファンド、儲かりますってなると買いたくなるじゃないですか。そういったところにご注意ですということです。
テーマで選ばないっていうことですね。テーマでは選ばない方がいいですね。全世界に投資するとか、分散投資するって方が堅実に増やせる可能性が高いんじゃないかな。なるほど。本当に調べてそこを選んだっていうよりかは、流行ってそうとか。そういうことです。分かりやすいですね。ありがとうございます。
でも私、それで言ったらNVIDIA、流行ってそうで買いました。でもあそこは長期的に見ても、業績がよかった。半導体としては息が長いんですよ。いろんなゲーム機とかにも使われるし、個別株で買うのは全然問題ない。もっとまとまったのがあるってことなんですね。そうです。例えばNVIDIAだけじゃなくて、半導体関連に投資する、いろんな企業に投資するファンドとかもあるんですよ。
そうなんですね。そうすると一見よさそうなんですけども、手数料が高いんですね。であれば、自分でNVIDIAとかをちょっと買った方が。手数料をチェックした方がいいってことですね。そういうことです。すごい勉強になりました。
結構手数料って見えないので、いくら取られるのかっていうことを理解した上で買わないといけないですよね。これ大事ですね。大事です。知らなかったが大きな損を生むというか。そうそう。どこで買うかとか、何を買うかって、本当にちょっとした知識だったり、調べたら分かることが。
手数料は、とりあえず気をつけられるじゃないですか。運用ってどうなるか分からないじゃないですか。それはしょうがないですけど。そうですよね。だからコストのところは自分たちで気をつけられるんで、まずチェックかなっていう。その知識があるとだいぶ違いそうですね。そういうことです。やっぱり世の中、どこで買うかですからね。同じものでも高く売ってるところってありますから。そうです、その通り。
そのコストは気にする必要があって、例えば日経平均株価に連動する商品ってあるじゃないですか。S&P500に連動する商品、たくさんあるじゃないですか。連動する先が一緒なんだから、どの商品も運用成績って同じにならないとおかしいですね。でも商品に違いがあるんです。それは何かというと、手数料なんですよ。銀行で買うのか、ネット証券で買うのかで、手数料がかかってくるっていうところ。
これは自分に知識をつけて、自分を信じてやっていくのでしかないですね。甘い言葉に惑わされずに。自分で。大事。お任せでやるからには、手数料払うわけじゃないですか。
手数料がもったいないっていう例で、ファンドラップっていうのがあるんですね。これ、お金持ちの人たちを対象として使ってるようなサービスなんですけども、ファンドラップっていうのは、まず証券会社の利用手数料を払わないといけない。この利用手数料を払った上で、実際に例えば1000万とかお金を預けて、その中で運用してもらうわけですけども、運用商品の手数料も別途払わないといけないんです。この中に含まれてないんですよ。だから自分で考えて買う。
ここで考えるパターンもあるけど、資産の1、2%取られますんで、これ合わせると大体3%ぐらいになるんですね。1億円ある、証券会社でファンドラップ使いますとなると、年3%、300万円毎年払うってことなんですけども、もったいないです。もったいないですよね。やっぱりそういったところで、手数料がないものを選んだ方がいいよねという。
なるほど。金額が大きくなればなるほど多くなりますね。賢くなればここだけで済むので、不要ですよね。そうですね。任せてしまおうって思ってしまいがちですけど、もったいないですね。
ロボアドバイザーっていうのもあるんですよね。ロボアドバイザーも利用手数料と信託報酬、2つで1%ぐらいです。多分、愛沢さんが買ってるのは、信託報酬で0.12%ぐらいですよね。0.89、100。
僕たちは本で、ロボアドバイザーはやらない方がいいよとは言ってます。もう正直ですね。テレビとか広告とか流れてくると、いいと思ってしまいがちなんですよね。よく考えてっていうところを伝えたいですね。知らなかった方もたくさんいらっしゃると思うので。そうですね。判断した上で、自分で考えて、するかしないかってところですよね。
分かりやすいです。ありがとうございます。なると、自分で調べて、より賢くやりたいなって、投資やればやるほど思いますね。そうですね。金融リテラシーが上がってくると、損しづらくなっていくんです。そこがやっぱり勉強した方がいいっていうところではあると思うんですよね。
そうですね。ただ、勉強ばっかりしてると行動できないので、僕は勉強しながら実践する、実践しながら学ぶっていうのが大事かなと。ちょっとでも買ってみると分かるので。そうですよね。おっしゃってましたよね。いろんなところにつまずくとか。そうです。分かんなかったとか言って。だから多分、その体験が重要なのかなと思うんですよね。
そうですよ。人生と同じで、頭でっかちにならずに、体験しながら勉強して成長していく。自分を信じるのも、本当に経験があるかないか大きいですね。やってみるんですけど、知識があるとだいぶ賢く。このパートとかもね。コツコツ、地道に堅実にやっていきます。すごく分かりやすかったです。ありがとうございます。
ありがとうございます。分かりやすかったです。すごい、もう具体的にいろいろお話して楽しかったですし、注意点も含めて、やっぱり自分で考えていくって大切ですね。そうですね。でも先ほどおっしゃられた通り、行動してみるっていうことも大切だと思うので。
私、本当に投資を初めて教えていただいてから、大げさではなく人生が変わった。これ結構、社内のスタッフにでも言ってるんですけど、面白いよっていうところ。お金が増える、資産を増やすっていうこと以上に、考える力が身につきますね。
なので、本当に小さなお子様がいらっしゃる方は、お子様と一緒にお金の大切さだったり、お金はどういう仕組みで世の中を動かしているのかとか、そういったことを一緒にお話できたりとか、勉強していくと、また全然違った人生になっていきそうだなっていう。特にこのチャンネルを見てくださってる方、女性の方が多いと思うので、お子様がいらっしゃる方は一緒に考えるきっかけになっていただけたらなって思います。
実際にお話しされるんですよね、ご家庭でも。してます。息子、中学生ですけど、小さい頃から折に触れてお金のことを話す。いいですね。素敵ですね。息子も登場する本もありますから。そうなんですね。『11歳から親子で考えるお金の教科書』。
またちょっと、それ11歳からですか。はい。じゃあ11歳から投資についていろいろお話されてるんだ。そうですね。楽しそう。そういうのを話すと興味を持つみたいで、一緒に例えばスーパーに行ったり、遊園地とかに行くと、人がいっぱいいるから儲かりそうとか。いいですね。そういうのとかも、なんか興味を持つようになるみたいなんで。
例えばメルカリとかも、どういう仕組みなんだろうかとか。メルカリを知ると商売の基本が分かったりとかするんで。そうですよね。どう売るか、どう利益を出すか。私も本当に、自分の人生もそうですし、子供に対してもいろいろ一緒に勉強していきたいなっていうきっかけになったので、まずはやってみる。
いろいろな気づきもあり、学びもあり、疑問もまた出てくると思うので、これからも共に一緒に学んでいけたらなと思います。いつもありがとうございます。本当に楽しく分かりやすく教えていただいて、私の人生変わります。視聴者の方でも変わるきっかけだったり、興味を持つきっかけになった方が多いと思いますので、これからもぜひよろしくお願いいたします。お願いします。
本日はご夫婦でありがとうございました。ありがとうございました。本日のゲスト、頼藤さんと高山さんでした。ありがとうございました。ありがとうございました。
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