腸活は「菌を入れる」だけでは足りない――歯科医師出身の菌ケア専門家・下川穣さんが語る、腸内細菌の育て方と食生活
lumily腸活と聞くと、ヨーグルトを食べる、便秘を解消する、といったイメージにとどまる人が多い。株式会社KINS代表で歯科医師の下川穣さんは、それは「100点中まだ3点ぐらい」の理解だと言う。腸内細菌は免疫やダイエット、肌だけでなく、睡眠やストレス、性格にまで関わる、というのが下川さんの立場だ。ライフスタイルメディア「lumily」の番組で、聞き手の質問に答えながら、腸内細菌の基本的な考え方と、今日から始められる食生活の工夫を語った。
歯科医師から菌の世界へ
下川さんは20代で、セラミックや矯正、インプラントといった一般的な歯科診療をしていた。30歳のときに医療法人の理事長になる機会があり、歯科だけでなく皮膚科、消化器内科、婦人科などを併設する総合クリニックを運営するようになった。その中で菌の世界に出会い、のめり込んだという。医療行為は今も重要だと考えているが、自分が一人のプレイヤーとして治療するより、より多くの人に知識を伝え届ける仕事のほうが価値があるのではないかと考え、KINSを立ち上げた。菌に関わって10年余りになる。
KINSは販売数140万個を超える菌ケアブランドとして紹介された。下川さんの説明によると、女性向けのヘルスケア商品やスキンケア、犬や猫用の歯磨き粉を扱い、動物病院も持っている。最近は、女性の菌のバランスが乱れると不妊の度合いが上がるという点に着目し、不妊治療向けの検査やアプローチにも取り組んでいる。バリバリ働きたいビジネスパーソン向けには、高麗人参を発酵させた「KINS PRIME」を出している。いずれも、それぞれの人が困っていることに菌の力でアプローチする、という考え方だと下川さんは説明した。
菌ケアの「3カ条」――入れる、育てる、邪魔しない
腸活の基本として、下川さんは「菌ケア3カ条」を挙げた。
1つ目は「菌を入れる」。ヨーグルトなどの発酵食品から生きた菌を取ることがこれにあたる。最近は、生きた菌も死んだ菌も両方よいとされているので、とにかく菌を取りましょうという考え方だという。
2つ目は「菌を育てる」。外から菌を入れても、餌を与えなければほとんど定着しないと下川さんは言う。数年前までは、いかにすごい菌を取り入れるかがトレンドだった。今は、自分のお腹の中にそもそもどんなメンバーがいるのかを踏まえ、その中のよい菌に餌を与えて育てるという方向に移ってきている。ただし両方必要だ、とも補足した。育てるための代表的な餌として、食物繊維やポリフェノールが挙げられた。
3つ目が、多くの人が見落としているが同じくらい重要な「菌の邪魔をしない」だ。健康によくない行動の多くは腸内環境の邪魔をする。例として下川さんが挙げたのが睡眠リズムの乱れである。平日は7時に起き、土曜日は10時まで寝る、というように睡眠時間がぶれると、お腹の中が時差ボケを起こすという。腸内細菌も時差ボケするのだ、と下川さんは話した。運動不足も、脂肪がつくだけでなく腸内環境を荒らす原因になる。アルコールについては、殺菌しそうなイメージがあるが、下川さんが好きな「スーパースター」の菌を減らしてしまうと述べた。
よかれと思って取っているプロテインが悪玉菌を増やす
「邪魔をしない」の具体例として下川さんが強調したのが、昨今のプロテインブームだ。筋肉をつければ代謝が上がると考えて、ソイプロテインやホエイプロテインを健康のために飲んでいる人は多い。しかし、そのせいで悪玉菌が増えている人がいると下川さんは言う。
プロテインそのものが悪いわけではなく、種類による。また、1日の中でタンパク質をどれくらい取っているか、取りすぎになっていないか、それを消化できているか、という点が問題になる。
この話は後半の美容の話題で詳しく展開された。筋トレ界隈では体重1kgあたり2gのタンパク質を取るという目安がよく広まっているが、下川さんによれば、これはアスリートの基準だ。筋トレの頻度を聞くと週に数回程度なのに、この量を取っている人がいる。そういう人に話を聞くとお腹を壊しがちだったり、検査すると悪玉菌が人より多かったり、ポリープができていたりするため、プロテインの内容を変えるよう指導するケースが最近増えているという。
「一石八鳥」――腸内細菌が担う役割
腸内細菌の役割について、下川さんは「一石八鳥」という言葉を使う。「八」は象徴的な数字で、細かく数えれば9個も10個もよいことがあるという。挙げられたのは、免疫、ダイエット、美容、お腹の病気、そして脳に関わる睡眠、ストレス、性格である。消化が一番の役割で、ビタミンの一種やよい油の吸収も腸が担っている。
下川さんは腸内細菌を会社の社員にたとえた。これだけ一生懸命働いてくれているのに、多くの人は彼らに給料を払っていない。馬車馬のように働かせて給料が少なければ、社員は出ていきたくなる。だから餌という形でちゃんと報いる必要がある、というたとえだ。
痩せ菌は2種類――育てるブラウティア菌と、取り入れるアッカーマンシア菌
ダイエットについて、下川さんは「痩せ菌」「デブ菌」は実在すると述べ、痩せ菌を2種類紹介した。
1つ目はブラウティア・ウェクセラエ菌だ。日本人のデータで、痩せている人と太っている人を比べると、ブラウティア菌がいる人のほうが明らかにBMIが低い。それだけなら相関にとどまるが、この菌をラットに入れると痩せることも確認されている。そこまで研究されていれば、ある意味痩せ菌と言ってよいだろう、というのが下川さんの見方だ。
このブラウティア菌は日本人にとって特に重要な菌だが、直接取り入れることはできず、お腹の中で育てる必要がある。そのために勧めたのが、もち麦や大麦、玄米といった穀物、特に大麦だ。普段のご飯の3分の1をもち麦にし、それを1日2回ほど食べるとブラウティア菌を育てられると下川さんは説明した。聞き手はすでにもち麦をご飯に混ぜていると話し、食感もよく簡単に取り入れられると応じた。
2つ目はアッカーマンシア菌である。菌の研究はアメリカやヨーロッパがかなり進んでおり、日本は遅れているという。アッカーマンシア菌は7、8年前ごろ欧米の研究で先に注目されたが、後から日本人にはほとんどいないことが分かった。下川さんはこれまでに約1万9000件の腸内フローラ検査を手がけてきたが、その中でも日本人はあまり持っていないという。
ただし最近、日本人に少ないアッカーマンシア菌でも、外から取ることで結果が出ることが分かってきたと下川さんは話す。2026年からアッカーマンシア菌のサプリメントが日本で発売されており、下川さんが把握している範囲では2社が出していて、そのうち1社が自社だという。食欲が増してしまって食事制限がつらい、つい甘いものに手が出てしまう、といった「食欲旺盛系」のダイエットを考えている人と相性がよいと説明した。
菌は遺伝子と違って変えられる
痩せ菌の割合は人によって大きく違う。0.1%しかない人もいれば、下川さんのように7%持っている人もいる。腸内環境は遺伝と環境の両方で決まるため、改善できるというのが下川さんの考えだ。
遺伝子は、30年後には操作できる時代になるかもしれないが、今は基本的に一生変わらないものとされている。一方、菌はお腹だけでなく、肌や頭皮、女性なら膣や子宮にもいて、人は40兆個ともいわれる菌に囲まれている。それを変えられるのが菌の醍醐味であり、自分がここまでのめり込んだ理由でもある、と下川さんは語った。スタートラインは人によってまったく違い、例えば痩せ菌が2%しかなかった人が色々と取り組んで3.5%になった例もあるという。
変化にかかる期間について、下川さんは「極端に言えば今日の明日でも少し変わる」としたうえで、きちんと定着させるという観点では3〜6か月とよく言われていると説明した。
腸は「第2の脳」――性格や行動力との関係
腸が「第2の脳」と呼ばれる理由について、下川さんはいくつかの観点から説明した。まず発生学的には、腸と脳を比べると先に腸ができ、その後に脳ができる。また、腸と脳は迷走神経で物理的につながっている。体から神経だけを取り出して透かして見ると、脳に多くの神経細胞がある一方、腸にも同じくらい神経細胞がある。これらが互いにやり取りし、影響を及ぼし合っているという。
直感的な例として下川さんが挙げたのは、緊張するとトイレに行きたくなるという現象だ。緊張して足の裏が痛くなる人はいない。それだけ脳と腸は強くつながっている、という説明である。逆に腸から脳への影響もあり、臨床試験や動物実験で研究されている。
印象的な例として紹介されたのがラットの実験だ。ラットの中にも求愛行動を盛んにする「イケイケ」なラットと、勇気のないラットがいる。この2匹の腸内細菌を移植し合うと、性格が真逆になり、行動の回数が変わったという。人間で同じことはできないため臨床試験の結果はないが、動物実験ではそれほどの変化が出ている、と下川さんは留保をつけて話した。
ここから下川さんは、腸内環境と「夢を叶えること」の関係に話を広げた。転職や起業には勇気がいる。脳の中央付近にある扁桃体は「一番ビビる場所」だが、腸内環境をよくするとこの部分の敏感さが収まるという。そのため勇気を出してリスクを取れるようになる。逆に腸内環境が悪い人はなかなかリスクを取れず、夢が叶いにくい、というのが下川さんの主張だ。
この言い方だけを聞くと「だいぶ怪しいおじさんになる」と下川さん自身も笑いながら認めつつ、ロジックはあると強調した。腸と脳は物理的にも血流を通してもつながっており、主に免疫、菌が出す代謝産物、迷走神経の3つのルートで結ばれていると言われている。性格だから仕方ないと諦めたり気合いに頼ったりする前に、まず腸内環境を整えるほうがスムーズかもしれない、という考え方である。
大腸がんリスクの予測と生活習慣病
腸を整えれば病気を防げるのかという問いに対し、下川さんはまず胃と大腸を比較した。胃がんについてはピロリ菌という原因菌がかなり分かっており、検査して見つかれば除菌するという流れが確立している。それだけで胃がんのリスクは大きく下がる。一方、大腸がんはピロリ菌ほど明確な原因菌がこれまで特定されておらず、法整備も含めて検査体制は整っていない。ただ、原因はこの菌ではないかということはかなり分かってきているという。
そこで下川さんは、KINS PRIMEの腸内フローラ検査をアップグレードし、来年の春を目標に、80数%の精度で大腸がんのリスクを当てられる予測モデルを作ろうとしていると明かした。現時点では開発中の取り組みである。
ほかにも、過敏性腸症候群でおならが止まらない人、下痢が続く人、便秘がひどい人、便秘と下痢を繰り返す人などは、菌のバランスと密接に連動していると下川さんは言う。生活習慣病では血圧を上げるような菌や、血糖値の乱高下を引き起こす物質を出す菌もいるとされ、さまざまな疾患と腸内環境の関係が研究されているという。
ただし、病気になってしまってから菌で治すのは難しい。「黄色信号」程度の段階であれば、生活を整えることで改善できる可能性が十分ある、というのが下川さんの説明だ。例として挙げたのが自社の社員の話である。毎年ポリープができていた社員がいて、食事がひどかったため、まずそれをやめるよう伝えた。素直な人で、5年ほど働く間にポリープができなくなったという。
美容――便秘で「腐敗」に傾くとガスが肌に届く
美容は腸活の「ど真ん中」だと下川さんは言う。便秘のときに吹き出物ができる経験をした人は多いだろうが、便秘の人とそうでない人ではお腹の中の発酵のしかたが違う。便秘になるほど腐敗の方向に傾き、一部の悪玉菌が出すガスのようなものがお腹の中で再吸収され、血流を通って肌に届いてしまうという。
逆に、酢酸や酪酸、プロピオン酸といった短鎖脂肪酸がきちんと作られると、肌の水分量が上がったり、キメが整ったりする。外からのアウターケアも重要だが、半分はインナーケアであり、それをしっかりやるのが実は近道だ、と下川さんは述べた。
具体的なポイントとして挙げられたのがタンパク質、特に赤身肉だ。肉をたくさん食べている人が1〜2週間肉を抜くだけで、お腹の中のガスの種類はがらりと変わるという。一時期、糖質制限中は肉を食べてよいとされ、ステーキは食べてもご飯は一切食べないというダイエットが流行し、実際に痩せた人もいた。糖質を取らないことで痩せるのは嘘ではないが、腸内環境としては最悪だと下川さんは言う。タンパク質を発酵させる方向に傾くとガスが出るからだ。その見分け方として、下川さんは「おならが臭いかどうか」を挙げた。おならが臭い人は、タンパク質の取りすぎかもしれない。
肉より魚と豆――下川さんの1日の食事
同じタンパク質でも、牛・豚・羊などの赤身肉と、魚、豆を比べると、魚と豆のほうが優秀だと下川さんは言う。ただ、多くの人はそこが十分に取れていない。家族の夕食を準備するとき、豚の生姜焼きは簡単でスーパーで安く買えるが、魚は調理が面倒で、どうしても赤身肉に偏りがちだ。取りすぎると腐敗の方向に寄り、おならが臭くなり、肌にもつながる。その状態でさらにホエイプロテインを飲めば「勘弁してくれ」という状態になる、と下川さんは話した。
下川さんが特に勧めるのは豆である。自身のランチでは、アボカドとミックスビーンズとトマトにドレッシングをかけたサラダを食べている。居酒屋では枝豆を頼み、他人の分まで食べるくらい枝豆は優秀だと冗談まじりに語った。聞き手は、朝から魚を焼き、肉はあまり食べず、ひじきに豆を大量に入れ、サラダにアボカドや豆を加えていると話し、知識がないまま「たまたま」よい食事をしていたと驚いていた。
下川さん自身の食事も紹介された。朝は玄米にもち麦を混ぜたご飯に、納豆、味噌汁、ぬか漬け、魚があったりなかったりという和食。昼も似ていて、アボカドとミックスビーンズとトマトのサラダをメインに、ご飯、魚、味噌汁。夜は外食が多いのでフリーにしている。朝と昼をルーティン化し、動物性タンパク質は卵程度にとどめ、コントロールしにくい夜の分は睡眠や運動、腸活で「借金返済」するというやり方がよい、と下川さんは説明した。
セロトニン、睡眠、疲労
「幸せホルモン」のセロトニンは、全体の9割がお腹の中で作られるとよく言われる。しかし下川さんは、これには落とし穴があると指摘した。お腹で作られたセロトニンはほとんどお腹の中で使われ、血液脳関門があるためそのまま脳には届かない。ただ、脳でセロトニンを作るための材料の一部はお腹で作られ、それは脳へ届く。その意味で、腸内環境は脳のセロトニンにも関係するという説明である。
睡眠については、下川さんはGoogleの「Fitbit Air」で睡眠スコアを測っていると話し、睡眠の質と腸内環境は直接影響し合うと述べた。睡眠に関わる物質の一部はビフィズス菌などが作っているため、そうした菌をきちんと育てるとよいという。疲労については、下川さんが好きな菌として、フィーカリバクテリウム・プラウスニッツィの名前を挙げた。疲労を回復し、疲れにくくしてくれる役割があるという。
腸活でどんな変化を実感しやすいかという質問には、まずダイエット、次に「気づいたら確かに」という形で現れる肌、そしてマインドの面がビフォーアフターで感じやすいだろうと答えた。
「ヨーグルトを食べれば腸にいい」は本当か
ヨーグルトを食べれば腸によいのかという問いに対し、下川さんの答えは「みなさんの期待に応えられるかでいえば、嘘という感じ」というものだった。ヨーグルトには菌が入っているので、生きていても死んでいても、取ること自体はよい。ただ、それ以上に下川さんが注目するのは乳糖だ。
日本人は乳糖を分解するのが苦手で、牛乳を飲むとお腹を下す人も多い。下さない人でも、赤ちゃんの時期を過ぎると乳糖を分解する酵素は減る。分解されなかった乳糖は腸へ流れていき、ビフィズス菌の餌の一部になる。大量に入るとよくないが、少量ならビフィズス菌にとってよい。ヨーグルトに含まれる乳糖は牛乳より少ないため、この点で一部よいのではないか、というのが下川さんの見解だ。
下川さん自身は乳製品との相性が悪く、小学校の6年間は牛乳を一滴も飲まなかったほどだった。ところが検査してみるとビフィズス菌が少ないことが分かり、そこから乳糖がさらに少ないギリシャヨーグルトを食べるようになったという。一般の人は自分ほど乳糖に神経質にならなくてもよいかもしれない、とも付け加えた。
忙しい女性が今日からできる3つのこと
最後に、20〜30代の忙しい女性でもすぐにできる腸活として、下川さんは3つを挙げ、その中から一番簡単そうなものを選べばよいと話した。
1つ目はキウイを積極的に食べること。ただしキウイが苦手な人やアレルギーのある人もいる。
2つ目はミキプルーンを食べること。プルーンにはエビデンスがあるが、スーパーでわざわざプルーンを買おうと思う人は少ないので、ミキプルーンのような形のほうが習慣にしやすいのではないかという。
3つ目は食事以外で、寝る4時間前までに食事を終えることだ。仕事で遅く帰り、家事をこなし、最後にお腹いっぱい食べてすぐ風呂に入って寝る、という生活では、食べてから1時間後には床についていることになる。消化という行動と、眠りに行くという行動は真逆であり、睡眠の質が下がって朝お腹が重くなる。腸からすれば「お前だけ寝に行くのか」という状態になる、と下川さんはたとえた。16時間断食や14時間断食がよく話題になるが、12時間程度で十分で、例えば夜8時から朝8時でもよいという。
この習慣は毎日続けたほうがよいかと問われると、下川さんは、時差ボケの問題があるので日によってやり方が変わるのは好ましくないと答えた。それでも、ずっと負担をかけ続けるよりは、2日に1回でもできる範囲で取り組むほうがよいという。キウイ、プルーン、寝る前4時間の食事制限のどれかなら誰でも始められるはずなので、まずそこからやってほしい、というのが下川さんの締めくくりだった。
菌ケアを正しく伝える第一人者としても活動されております。菌のスペシャリスト。
それだと100点中まだ3点ぐらいなんで。僕ら、もうかなり遅れてるんですよ、日本人は。それがやっぱり変えられるっていうのがすごい醍醐味。腸は一石八鳥って言ってるんで。
大げさじゃないんだ。外からのアウターケアも確かに重要ですし、それはいいんですけど、半分はインナーケアなんで。
先生は朝は何を食べるんですか? とにかく食ってほしいです。ソイプロテインとかホエイプロテインとか、そのせいで悪玉菌増えてる人いる。
肉が腸内環境を悪くしてるっていうことです。そうです。痩せ菌、デブ菌はあるんですけど、見分け方っていうのは、かどうかですよね。
腸が第二の脳って言われてるっていうのを。夢を叶えるためには腸を。忙しい女性でも今からでもできるみたいなことがあれば。保存版ですね。
こんにちは。愛沢えみりです。今回は最近注目されている腸活について伺っていきます。
腸活というと便秘を改善するものだったり、ヨーグルトを食べればいい、あとは健康意識が高い人がするものっていうイメージがあると思うんですけども、実は腸内環境は便通だけではなくて、肌荒れ、太りやすさと免疫、メンタルなど、私たちの美容や健康と深く関係していると言われています。
一方で、SNSではこれを食べれば腸が整う、腸活をすれば痩せるなど、たくさんの情報が溢れていて、何を信じればいいか分からない方も多いと思います。今回は菌の専門家に腸内環境の本当のところ、そして今日からできる腸活について詳しく教えていただきます。今回のゲストは株式会社KINS代表の下川穣さんです。
よろしくお願いします。よろしくお願いいたします。よろしくお願いします。よろしくお願いいたします。
私、実は下川先生のYouTube、すごい拝見させていただいて、結構見てます。
本当ですか? 何が好きですか、あのチャンネルの中でいくと。
腸が脳と繋がってるっていうところのメンタルですね。あとはコンビニとかコストコでも買えるいいものとか。
買い物のやつ。はい、買い物系ですね。ありがとうございます。
あと子供にとっていいもの。ちょうど3歳と1歳、何を食べさせたらいいんだろうと。
めちゃめちゃ重要なタイミングです。
そうそう、みたいなので、その辺りいつも拝見させていただいてる下川先生に来ていただきました。
下川先生は歯科医師から、元々ですね。はい。設立、販売数140万個を突破する日本初の総合菌ケアブランドの代表をされています。現在は菌ケアを正しく伝える第一人者としても活動されております。
はい。KINSさん、140万個ですか?
そうですね。今もう丸って感じになるんですけど、女性向けのヘルスケアの商品とかスキンケアとか、あとはワンちゃん猫ちゃん用の歯磨き粉とか。うち、動物病院とかも持ってるんで。
そうなんですね。
最近は女性の不妊治療向けに。あれ、結構菌が乱れると不妊度が上がってしまうんですよ。なので、そこに対してアプローチしたり検査したりみたいなやつとか、エグゼクティブ向け、ビジネスパーソンでゴリゴリ働きたいみたいな方向けにKINS PRIME。以前、動画でも出していただきましたけど。
はい。そうです、こうです、こうです。初めて出会いました、高麗人参っていうものと。
そうですよね。高麗人参を発酵させたものなんですけど、そういうような、それぞれの皆さんが困ってらっしゃることに菌の力でアプローチして、どう改善できるかみたいなことをやってる会社をやってます。
もう菌のスペシャリスト。はい、もう10年やってきましたんで。10年間。はい。以前は歯科医師だったんですか?
そうです。だから20代の時に、例えばセラミック入れたりとか、矯正やったりとか、インプラントやったりみたいな普通の歯医者さんやって、30歳の時に前職の医療法人の理事長になる機会がありまして。その中で歯医者だけではなくて、皮膚科とか消化器内科とか婦人科とか、ワンフロアで歯科もあっていう総合クリニックをやらせていただいて。その時に菌の世界と出会い、のめり込んでしまいまして。
医療行為めちゃめちゃ重要だし、今やってるんですけど、とはいえプレイヤーでやるよりも、より皆さんに伝える、届けるみたいな仕事の方が価値があるんじゃないかというふうに使命を帯びまして。
伝わってます。もう菌を愛してらっしゃる。
僕、「下川先生の菌ケア大学」っていうYouTubeやらせていただいてるんですけど、先ほども打ち合わせの時にお話ありましたが。
ぜひ見てもらいたいです。ものすごくためになります。分かりやすいです。その菌ばっかりであんなに多分、動画撮れないです。しかも熱量も全部同じ、すごい熱量を持って菌について様々な角度から、視聴者にも分かりやすい実践編のお話されていて、私も腸を整えたら人生良くなるんじゃないか。
本当に。本当に。なので今日はこういう機会いただきましたんで、少しでも皆さんに、この菌の素晴らしさ。なんとなく多分、腸活とか腸内フローラって最近ちょっとワードになってるんで。
そうです。腸活っていうワードはここ最近、多いと思いますね。
だけど何の話をしてるのか、なんかヨーグルトかなみたいなところで皆さん止まってそうな気がする。
そうですね。便秘だからヨーグルト、腸活は良さそうぐらい。多分、私もそこでした。
そうですよね。それだと100点中まだ3点ぐらいなんで。
3ですか、腸活がいいっていうだけだと。
そうです。これ100点にするには僕の動画を50時間分ぐらい見てもらわなきゃいけないんですけど。
でもちなみに50時間ぐらい一気に見れる。めちゃくちゃ面白いです。
だから今日はその中でもちょっと簡単に、60点分ぐらい、一気に基礎から応用までいけるような感じの動画になれば嬉しい。
ありがとうございます。もう保存版ですね。本当にぜひ最後までご視聴ください。
ということで早速、まず基本から伺いたいんですけども、そもそもこの腸活っていうのはどういったことなんでしょうか?
腸活っていうと、さっき伝えたように、なんとなく皆さんヨーグルトとか、そんなイメージ感あると思うんですけど、僕いつも言ってるんですけど、菌ケア3か条ってのがあるんですよ。
菌ケア3か条。はい。1つ目は菌を入れる、ですね。だからヨーグルトとかは発酵食品なんで、生きてる菌を取りましょうとかってことですよね。最近は生きてる菌も死んでる菌も両方いいので、菌を取りましょうっていうのが菌を入れるっていうことですね。
2つ目は菌を育てる。菌を外から入れたとて、菌の餌をあげないとほとんど定着しないんですよ。つい数年前、いかにすごい菌を取り入れるかっていうのがトレンドだったんですね。でもこのトレンドが今こっち側に移ってまして、自分のお腹の中がそもそもどういうメンバーがいるのか。それのよりいいやつを、餌を与えて育てましょうっていう方向に今変わってってるんですよ。両方必要なんですけどね。
菌を育てるは有名どころでいくと食物繊維とか、あとはポリフェノールとか、これいっぱいありますよね。こういうところを取って菌を育てましょうと。
3つ目が大体皆さん抜けてしまうというか、でも同じぐらい重要なのが菌の邪魔をしないっていう。
邪魔をしない。はい。健康に良くない行動みたいなところが、ほとんど腸内環境を邪魔しちゃうんですけど、例えば今日、朝仕事なんで、朝7時に起きてバタバタ家事やって仕事行ってみたいな、しなきゃいけない。だから7時に起きなきゃいけない。今日土曜日、10時、みたいな。ってなると、寝てる睡眠時間がぶれることで、お腹の中が時差ボケするんです。
お腹、時差ボケしてるんですか? 腸内細菌も時差ボケするんですよ。そんなデリケートなんですか?
そうなんですよ。あとは運動不足って聞くと太るから嫌だなって、なんとなく運動不足イコールこっちの脂肪とかになるかもしれないんですけど、運動不足のせいで腸内環境がまた荒れちゃうんです。
そうなんです、腸の中も。はい、そうなんですよ。あとはアルコールとか、これ分かりやすいですよね。なんとなくアルコールって殺菌しそうなイメージなんですけど、今日後で喋りたい僕の大好きなスーパースターの菌がいるんですけど、アルコールを飲むと減らしちゃうんですよ。
アルコールは腸の中の環境を悪くさせてるんですね。
そう。この菌を育てるの中で面白いネタでいくと、空前の今プロテインブームなんじゃないかなと。
そうですね。プロテイン飲まれてる方、多いと思います。
ですよね。見てらっしゃる方の中でも、ソイプロテインとかホエイプロテインとか、筋肉つけた方が代謝上がるんでしょうみたいなのが、すごい健康にいいつもりで皆さんやってらっしゃると思うんですけど、そのせいで悪玉菌増えてる人いるんですよ。
そうなんですか。はい。だから自分が良かれと思ってることが逆に菌の邪魔をしてるというところがあるので。
プロテインっていうのはそもそも良くないんですか?
種類によるのと、1日の中でどれぐらいタンパク質を取ってるのかっていう、取りすぎになってないのかというのと、あとはそれを消化できてんのかっていうのがあるので。簡単な見分け方がありますんで。
面白いですね。これは本当、必見ですね。確かに取り入れることだけが腸活のイメージあったんですけど、育てると、あと邪魔しない。
そうです。3つが。すごい分かりやすいです。はい、YouTube慣れてます。
実際にこの腸内細菌っていうのは、私たちの体の中でどの役割をしてるんですか?
そうですね。僕いつも腸、一石八鳥って言ってるんですけど。
先生のお言葉、一石八鳥。
そうです。8っていうのはちょっと象徴的に言ってるだけで、細かくいくと8個も9個も10個もいいことがあるわけですよ。
もっとあると。そうなんですよ。分かりやすいところでいくと免疫とかダイエットとか美容とか。もうちょっと怖い側にいくとお腹の病気とか、あとはそれこそ一番気になってらっしゃる脳のところですよね。睡眠、ストレス、性格。
そんなことありますか?
そうなんですよ。消化が一番のメインディッシュなんですけど、ビタミンの一種とかも吸収したりしますし、油分の、いい油のところの吸収も腸でやってるんで、今言っただけで多分ちょうど8個ぐらいなんですよね。
そうです。ダイエット、美容、あとメンタル、性格、睡眠。この辺になると、だんだん、はてな、本当かなみたいな、大げさじゃないけれども、今言っていただいた全部にいいっていうことが腸内細菌。
そう。やつらがまるで会社のように、すっごい一生懸命働いてくれるわけです。なのに皆さんはこいつらに給料は払わないんですよ。会社経営されてらっしゃると思うんで、馬車馬のように働いてるのに、じゃあ今月3万円で、みたいな。それは出ていきたくなりますよね。
もっといたわらないといけない。こんなに役割があるっていうのは知らない方、多いんじゃないですか。ダイエットも。
ダイエット、めちゃくちゃあります。痩せ菌、デブ菌はあるんですけど、2種類、痩せ菌いまして。
痩せ菌って本当にあるんですね。
いるんですよ。痩せてる方と太ってる方を比べた時に、特にこれ日本人のデータなんですけど、ブラウティア・ウェクセラエっていう痩せ菌がいるんですね。このブラウティア菌ちゃんがいる人の方が明らかにBMIが低いわけですね。要するに痩せてるわけですね。ここまでだったら普通なんですけど、じゃあそのブラウティア菌ちゃんを外に取ってきてラットに入れ込むと痩せるんですよ。だからここまで研究されてれば、ある意味いると言ってオッケーだろう。
なるほど。取り入れられるってことですか?
そう。痩せ菌、さっき2種類言ったっていうのは、取り入れるやつと、お腹の中で育てなきゃいけない、この2つがあるんですね。
なるほど。はい。ちなみにさっきのブラウティア菌ちゃんは日本人に特に重要な菌で、こっちは直接取れないんですよ。
これ特にもち麦とか小麦、大麦、玄米みたいな、ここら辺の穀物のところの、特に大麦に入ってるので、Amazonで麦とか調べていただくと、はくばくさんのもち麦がパッと出てくると思います。それを日頃食べてるご飯の3分の1に入れてもらうとか、それを大体1日に2回食べるとブラウティア菌ちゃんたちが育てられるので。
いいですか? 私、ブラウティア菌ちゃん育ててます。
本当ですか? はい、入れてるんです、もち麦。
ブラウティア菌ちゃん、かわいがってますね。
かわいがってました。おいしくてだったんですけど、私は食感が。簡単に取り入れられますね、そうなると。
そう。あともう1個の痩せ菌のところでいくと、アッカーマンシア菌ちゃんがいるんですよ。
また違う。アッカーマンシア菌。
こっちはブラウティア菌ちゃん、こっちはアッカーマンシア菌ちゃんですね。痩せ菌デビューは実はアッカーマンシア菌ちゃんの方が早くて、こういう菌の世界の研究っていうのはアメリカとかヨーロッパがめちゃめちゃ進んでるんですね。僕らもうかなり遅れてるんですよ、日本人は。元々その欧米の研究の中で、7、8年前ぐらい、最初に出てきたのがアッカーマンシア菌ちゃんですよね。だけど後から分かったのが、日本人にはほとんどいないんですよ。
そうなんですね。不思議ですね。
そう。もう1個、また最近分かってきてるのは、日本人には少ないアッカーマンシア菌ちゃんを外から取ることによって、日本人も結果が出るってことが分かってるんですよ。
2つ、今回登場人物がいますけど、日本人特有のブラウティア菌ちゃんは元々持ってるんで育てましょう。アッカーマンシア菌ちゃん、時々持ってる人もいますけど、過去の中でいうと1万9000検体ぐらい腸内フローラ検査やらせていただいてるんですけど、その中でもやっぱり日本人はあんまり持ってないですね。
少ないんですね。
そう。それでも別にがっかりすることはなくて、実は今年からアッカーマンシア菌ちゃん、飲めるようになってる。
今年からなんですか? 2026年。
202……。サプリが日本でデビューしてるんですよ。今僕が把握してるところで2つの会社が出してて、1つは僕なんですけど。
KINSさん、さすがです。それはそうですけど。じゃあ痩せ菌も飲めると。
飲めます。太るっていうのでも、食欲が増してしまって、もっと食事制限しなきゃいけないのについ甘いものに手が出ちゃうみたいな方は、すっごい相性がいい。
ちょっと食べすぎちゃうみたいな傾向の方。
そうです。食欲旺盛系のダイエットしたいっていう方は、アッカーマンシア菌ちゃんとすごい相性いい。
商品も教えていただけるんですか?
なかなかいろんな大人の事情があってなんですけど、ぜひ皆さん空気読んでいただいて、調べていただけると。アッカーマンシア、KINSとかで調べて。ほぼ言っちゃってますけどね。出てくるんじゃないかなというふうに思います。
ありがとうございます。痩せ菌、どれぐらい人によって違うんですか、持ってるもの。
これ、0.1%しかない人から、ちなみに僕は7%持ってるんですけど、かなり多い。
かなり多いです。痩せ菌、だいぶトップ層です、私。
これ遺伝なんですか?
腸内環境のところっていうのは、遺伝と環境の両方があるんですよ。
じゃあ改善できるってことですか。
そうなんです。これがやっぱり遺伝子と違うところですね。30年後とかだったら遺伝子もいじれる世界になっていくんですけど、今の時代は遺伝子っていうのは、一生基本は変わらないものっていうふうに捉えられるんですよね。
ですが、この菌のいいところは、お腹だけじゃなくて肌にも菌がいますし、頭皮にも菌がいますし、女性だと膣とか子宮にもいますし、40兆個とか言われるぐらい菌に我々囲まれて生きてるんですけど、それがやっぱり変えられるっていうのがすごい醍醐味。だけど皆さんスタートラインは確かに全然違うっていうところがあって、だから痩せ菌もほとんど持ってない方もいらっしゃれば、僕みたいに7%持ってる方もいらっしゃれば、2%しかなかったんだけど、さっきのいろいろ頑張りましたと。今回どうでしょう、3.5%になってます、みたいな。
そんな改善してくる。方もいらっしゃるし。それ、どれぐらいの期間で変わってくんですか?
すっごい極端なこと言うと、今日の明日でちょっと変わります。
そんな。菌ってすごいですね。
はい。だけど、ちゃんと定着っていう観点だと、3から6か月ってよく言われてるんですけど。
ちょっとまた別途の機会で変え方まで教えていただきたいんです。今日は知識編なので、また別途来ていただいて、ぜひよろしくお願いします。
菌を取り入れたり育てたりすることで、痩せ菌っていうものは自分でコントロールできるっていうのは今までで理解できたんですけど、腸が第二の脳って言われてるっていうのをおっしゃられてると思うんですけど、なぜ脳と言われてるのか。
第二の脳っていうふうに言われてるんですけど、発生学的には先に腸から作られるんですね、我々。
腸が先に来るってことですか?
腸と脳だけ比べると、先に出来上がるのが腸からスタートして、その後から脳ができるって感じですよね。腸と脳っていうのは物理的に繋がってるんですね。これ迷走神経っていう神経があるんですけど。
あともう1個、皆さんの皮とか肉とか骨とか全部一旦置いといて、神経だけに透けさせてみるとするじゃないですか。そうすると、ここにもちろん神経細胞いっぱいあるわけですね。それと同じぐらいこっちにあるんですよ、腸の中に。
神経細胞もある。そうなんです。これがお互いにやり取りしながら影響及ぼし合ってるんですよ。多分皆さんの直感的に分かりやすいところでいくと、めちゃめちゃ緊張してますと。緊張してますってなって、足の裏が痛いって人いませんもんね。
そうですね。だからここはそこまで繋がってないと思いますよね。なるほど。緊張してちょっとトイレ行きたい、よく聞きますね。
そうなんですよね。今こっちからこうでしたけど、こっちからこうもあって、こういう研究ってヒトの臨床試験みたいなのもありますし、あとは動物実験もあるわけですね。これ面白いんですけど、ラットの中にもすっごい求愛行動をしまくるナンパ師みたいなイケイケラットちゃんもいるんですよ。勇気がないラットちゃんもいるわけですね。この2匹のラットちゃんのお腹の中を移植し合うわけですよ。変えるわけですよ。
腸を変える。はい。そうすると性格が真逆になる。もちろん人でそれはできないんで、臨床試験の結果はないんですけど、でも動物実験でそれぐらい求愛行動の回数が変わるんですね。
腸を変えるだけで性格が変わるってことですね。
そう。それこそこっちからこっちいくと、ストレスのかかりやすさもそうですし、性格もそうですし、このチャンネルの動画拝見させていただくと、キャリアのところのお話も結構やられてらっしゃると思うんですけど、例えばキャリアを変えるとか、僕らみたいに起業するとかって勇気いるじゃないですか。この脳の中の真ん中ぐらいに扁桃体っていう部分があるんですね。これが一番ビビる場所なんですよ。腸内環境を良くしてあげると、この敏感さが収まるんですよ。
なるほど。なので勇気を出してリスクが取れるみたいなことになるんで、お腹の中の状態が悪かったり、腸内環境が悪い人はなかなかリスクが取れないんで、夢が叶わないっていうふうになると。
先生おっしゃってますよね。夢を叶えるためには腸内環境、腸活。
そう。そのワードだけ見るとだいぶ怪しいおじさんになるんですけど、ちゃんとロジックがある。お腹と脳は物理的にも繋がってるし、血流を通しても繋がってるんですけど、大体3ルートぐらいで、免疫と代謝産物っていう菌から出す物質と、あとは迷走神経、これ3つで繋がってるっていうふうに言われてます。
すごい興味深いなと思いました。グイグイいくみたいなのって性格だからしょうがないみたいなところあるかもしれないけど、まずはお腹の調子を整えるっていう。
マインドでいけ、気合いだ、より、まずは腸内環境を整えてあげた方がスムーズかもしれない。
変えられるっていうことですよね。
そういうことです。菌にはまりすぎて11年も経っちゃうわけですけれども、なんでこれだけはまれるかっていうと、変われるからです。
そういうことですよね。しかも割とすぐに変えていけるっていう。私、結構そう思うとあんまり考えないんですよ。怖いがちょっと少ないんですね。
すごい腸になってる気がする。しないですよ、相当腸強いんですよね。だって私、お腹が痛くなったことがないですもん。ですよね。はい。
あと、腸を整えれば病気を防げるっていう言葉もあると思うんです。これも本当ですか?
はい、そうですね。病気の観点でいくと、一番分かりやすいのは大腸がんとか結構話題になってるんですけど、胃はピロリ菌っていう原因菌がだいぶ分かってきてるんで、検査をしてピロリ菌がいたら一旦除菌しましょうっていう流れが分かりやすい。それだけでも胃のリスクってめちゃめちゃ減るんで。
でも大腸がんって今、ピロリ菌ほどのやつが分かってなかったんですよ。ピロリ菌検査って正直すぐそこら辺の消化器内科行ったらさっとできるわけじゃないですか。けど大腸のところはまだそこまでは法整備も含めて成り立ってはないんですけど、原因はこいつなんじゃないかっていうのはもう結構分かってきてるんで。
ヘルスケアのブランドいくつか持ってるんですけど、その中でもKINS PRIMEっていう中の腸内フローラ検査を今どんどんアップグレードしたいなと思ってて、来年の春とかを目標に、80何%は大腸がんのリスクが当てられるみたいな、そういう予測モデルも今作ろうとしてるんで。
すごいですね。そうなんですよ。だからお腹の病気は結構分かりやすい。例えばあとは過敏性腸症候群って言って、おならが止まらない方とか、もうずっと下痢の方とか、あとはもう便秘がひどい方とか、便秘と下痢を繰り返してしまうっていう方がいらっしゃるんですけど、直接菌のバランスと連動してますし。
もうちょっと広めに言うと生活習慣病。血圧を上げるような菌のやつもいたりとか、あと糖尿病。血糖値の乱高下ってできる限りしない方がいいんですけど、乱高下しちゃうような物質を出してしまう菌もいたりしますし、いろんな疾患と腸内環境っていうのは、今すごい研究されてるっていう感じですね。
ちなみに改善していくんですか、原因が分かったら。
そうです。病気になってしまった場合に病気を治すはなかなか難しいんですけど、予防として。そうです、黄色信号ぐらいだったら、ちゃんと生活を整えてやると、そこの分は改善できうる可能性十分あるという感じです。
菌で予防ができると。
そうです。だからうちの社員でも、毎年ポリープができてたやつがいたんですけど、クソみたいな食事を取ってたわけですよ。ちょっと、おいと、まずそれやめろという感じで。こんなブラックな人じゃないんですけど。
愛ですね。愛ですね。その人も素直な人だったんで、うちにも5年ぐらい働いてるんですけど、ポリープもできなくなってみたいな感じぐらい、やっぱり変わっていく。
生活で腸内環境が整って。全然変わります。またこれも詳しく別途の機会で、どういうふうに変えていたのか伺いたいですけど、腸内環境整えると病気も防げる。
そうですね。次がもう美容ですね。美容はもうど真ん中、ど真ん中です。
皆さんにお知らせです。11月21日にlumilyのリアルイベント、ENCOURAGEを開催します。美容や子育て、お金、キャリアなどをテーマに、河村真木子さん、尾崎美紀さん、ゆうこすさんなど15名の素敵なゲストが登壇します。私もいろいろなセッションに参加するので、ぜひ会場でお会いしましょう。参加は無料、事前申し込みです。すでに1200名以上のお申し込みをいただいています。詳細は概要欄からチェックしてください。
次がもう美容ですね。美容も気になる方多いと思うんですけど。はい。美容はもうど真ん中ですか? はい。
便秘になってる方が吹き出物がなんとなくできるっていうのは。イメージあります。実際多分、体験されたことあると思います。結構多いと思うんですけれども、悲しい事実を言いますが、明らかに便秘の人と便秘じゃない人の発酵の感じが違うんですよ。
発酵の感じが違う。そう、発酵のやり方。便秘になればなるほど腐る方向なんですよね。その一部の嫌な悪玉菌が出すガスみたいなのが、お腹の中で再吸収って言って、1回実は血流を通って肌に行っちゃうんですよ。
そうなんですね。疲労もありますし、短鎖脂肪酸っていうですね。それこそ酢酸ですね。ここお酢作ってるんですけど、とか酪酸とかプロピオン酸とか、こういう短鎖脂肪酸みたいなのがちゃんと出来上がると、肌の水分量が上がったりとか、キメが整ったりとか。外からのアウターケアも確かに重要ですし、それはいいんですけど、半分はインナーケアなんで、それをしっかりやるのが実は近道だったり。
そうです。水分量とかキメとか。めちゃめちゃ。これもやり方聞きたいですけどね。何かあるんですか、ポイントみたいな。
タンパク質ですね。お肉いっぱい取ってる人がお肉をガッと1週間とか2週間抜くだけで、ここのガスの種類ってガラッと変わるんで。
お肉が腸内環境を悪くしてるってことですか。
そうです。特にやっぱり赤身肉ですかね。
それがちょっとプロテインとも繋がってきた。
そうです。一時代前、ダイエットやってる方が糖質制限をしたいと。糖質制限するんだったら肉食っていいよと言って、糖質制限ダイエッターの方がステーキ食べて、でもご飯は一切食べないみたいなことやってらっしゃって、痩せた方実際いらっしゃるんですけど。糖質を取らないことによって痩せるは嘘じゃないんですけど、腸内環境的にはそれ最悪なんですよ。タンパク質を発酵させる方向っていうのはガスが出たりするので、これやっぱり見分け方っていうのはおならが臭いかどうかですよね。
私、結構おなら臭いんですよねっていう場合は、もしかしたらタンパク質の取りすぎかもしれないっていう。
なるほど。確かにタンパク質っていいイメージがあるので、積極的に取った方がいいってイメージがあったんですよ。
そうです。分かります。だから同じタンパク質の中でも赤身肉の牛、豚、羊と、魚と豆って考えると、もう魚と豆の方が優秀です。でも多くの人がここ取れてないんで、全然。
夜ご飯、家族の分準備するって言った時に、豚の生姜焼きの方が簡単ですし、日本だとスーパー行ったら簡単に買えるんで、安く。どちらかというと魚の方が面倒くさいじゃないですか。
そうですね。メインの方がさっきの赤身肉側にいきがちなんですけど、取りすぎちゃうと、ここの発酵の方は腐敗の方によるわ、おならは臭くなるわ、肌に繋がるわっていう形になりやすいです。
すごく分かりやすいです。タンパク質でも取る食材によって変わるっていう。
そうです。そういうおならが臭いのにさらに筋トレしてホエイプロテインなんか飲んだ日には、勘弁してくれって感じになるんで。体重1kg当たりに2g取るっていうのが筋トレ界隈の人にすごい流布されてるんですよ。でもこれってアスリートの基準なんで、皆さんアスリートでしたっけっていう。筋トレどれぐらいやってらっしゃるんですか? 先生、やってます、みたいな。ごめんなさい、週2レベルでこれ取りすぎです、みたいな。
その人の状態聞くと、すごいお腹壊しがちとか、検査見ると悪玉菌めっちゃ人より増えてるとか、ポリープできてるみたいになるんで、プロテインの内容変えましょうみたいな指導するっていう人は結構最近増えまくってます。
そういうイメージありますもん。どのタンパク質の食材を入れるかっていうところが大事ですね。
そう。とにかく豆食ってほしいです。
豆だけ食べるって結構大変じゃないですか?
そう。ただ僕がおすすめのところでいくと、僕のランチのサラダはアボカドとミックスビーンズとトマトにドレッシングかけるっていう感じのやつやってるんで、それ簡単にできるじゃないですか。あとは居酒屋行って枝豆頼むと思うんですけど、他人の枝豆まで全部自分に持ってきて枝豆食べる。枝豆めちゃめちゃ優秀。
枝豆いいですね。私、いいですか? 私にすごいいい食材与えてるんだと思いました。まず魚。朝から魚焼くんですよ、私。お肉をあんまり食べないんですよ。でもそれも知識ないのでたまたまです。あとひじきの中に豆大量に入れるんですね。
ひじきと豆ですね。結構私サラダ食べるので、アボカド、あと豆も入れたり。イメージできますね、そういうものがいいっていうの。
そうです、そういうことです。シンプルですね。そうです。
先生は朝は何を食べるんですか?
基本は玄米にもち麦入れるみたいなのでやってるので、その玄米と納豆と味噌汁とぬか漬けがやってきて、魚があったりなかったりみたいなのが朝です。
朝、もういわゆる和食ですね。
そうです。昼も基本は結構似てて、昼間は結構サラダが大きいんですけど、アボカドとミックスビーンズとトマトのサラダが大体メインで、ご飯とお魚と味噌汁みたいな。夜は大体会食が僕多いんで、そこはもうフリー。
なるほど。朝と昼をね。そうです。そこら辺がルーティンできると、朝昼に動物性のタンパク質は卵ぐらいにしといて。夜はあんまりコントロールできないんで、睡眠と運動と、その腸活で借金返済するみたいな方がいいです。
なんか見えてきました。はい、そうなんです。できそうです。できそうです。発酵をちゃんと取って、餌になるようなものを取っていけば。ありがとうございます。
次ですね、この幸せホルモンが腸から作られるっていう。
幸せホルモン。そうですね。セロトニンは全体の9割がお腹の中で作られてるってよく言われるんですよね。これ実は落とし穴があって、お腹の中で作られたセロトニンは、ほとんどお腹の中で使われるんですよ。しかもそのまま脳の方に届かないんですね。ここに実は血液脳関門があるんですけど、脳で作られるセロトニンの材料がお腹でも一部作られてて、それはいけるんですよ。
材料はいける。そう、材料はこっちから供給されてるので、ここで働くセロトニンはお腹の中に関係あるよ。なるほど。
あとは実際、腸活でどんな変化が期待できるのか。
一番分かりやすいのが、やっぱりダイエット周り。あとは気づいたら確かに、みたいなのがやっぱり肌ですよ。あとはマインドみたいなのもビフォーアフターで感じやすいところじゃないかなというふうに思います。
あと、このストレスだったり睡眠の質とか、そういったことにも影響変わりますか?
そう。僕、フィットビットエアって言って、Googleが出してるやつなんですけど、睡眠スコアが簡単に測れるんですよ。睡眠の質みたいなところと腸内環境はダイレクトに影響するんで、それこそGABAとか、それも結構一部ビフィズス菌とかが作ってくれてたりするんで、そういうのをちゃんと育ててあげるといいよね、みたいなところもいいんじゃないですか。
ストレスだったり睡眠で、あと疲れが取れない、現代の方多いと思うんです。これもじゃあ腸内環境を整えると、やっぱりじわじわですか?
そうですね。だから特に疲労なんかは、僕の大好きなフィーカリバクテリウム・プラウスニッツィっていう、特に疲労を回復してくれるような役割がある、エネルギーみたいな菌なんですよね。疲れづらくなる。
疲れづらくなる。疲れづらくなるって結構大きいと思いますよ、人生から。
そう。夕方、大体集中力切れたりとか。ありがとうございます。
あと、これちょっと個人的にも聞きたかったのが、ヨーグルトを食べれば腸にいいっていう。
ヨーグルトを食べると腸がいいわけですと。だから皆さんの期待に応えられるかでいくと、嘘って感じになりますね。ヨーグルトの中に菌が入ってるので、これが生きてても死んでても取るということはまずはいいことなんですよね。それ以外に乳糖っていうのが牛乳よりは少ないんですけど、一部入ってるんですよ。これが我々、分解が苦手なので、日本人。
我々日本人っていうことですか?
はい。日本人は特に乳糖を分解するのが苦手なので、牛乳飲んでお腹下す人とか結構いるんですけど、牛乳飲んでもお腹下さない人であっても、赤ちゃんが終わったら必要ないんですよ。だから、その乳糖を分解する酵素が減るんですね。その分解できなくてお腹の中に流れてくるんですよ。これがビフィズス菌の餌に一部なったりするんで。これが大量に入ってくると駄目なんですけど、ちょろっと入ってくる分にはビフィズス菌にいいので。
元々僕、実は乳製品相性悪くて、ずっと取ってなかったんですよ。小学校の時とかも6年間1本も飲んでないぐらい。それぐらい僕、乳製品が苦手で取ってなかったんですけど、検査してみたらビフィズス菌が少ないことが分かって、めちゃめちゃイラついて。
なのでそこから、ヨーグルトの中でも特にギリシャヨーグルトとかって1回こすんで、牛乳より普通のヨーグルトよりさらに少ないんですよ。それだったら僕も大丈夫だったんで。皆さんは僕ほどそんなに乳糖に過敏にならなくてもいいかもしれないんですけど、そういう意味でヨーグルトはそのビフィズス菌の餌になるみたいなところは、一部いいんじゃないかなというふうに思います。
なるほど。ありがとうございます。先生のYouTube見たら、このヨーグルトがいいみたいな紹介されてました。
やってます。私食べてたんです。アピール、アピール。子供にそのヨーグルトだけ。たまたま。はい、たまたま。さっきからたまたま。そうなんです。アピールしたくてちょっと。
YouTube見てください。オイコスのヨーグルト。そう、コンビニでも売ってると思うんですけども。
特に20代、30代の女性に向けて、忙しい女性でも今からでもできるみたいなことがあれば、最後に教えていただきたいです。
簡単なやつで、さくっと準備できて、おいしくてがいいですもんね。
気になります。食べ物以外でもいいですよ。
じゃあ、ちょっと3つぐらいバッて言うんで、その中から一番簡単そうなやつからいきますか。1個目はキウイを積極的に食べる。
これはできると思います。簡単ですね。
でもキウイ苦手な方とかアレルギーの方がいらっしゃる。いらっしゃいますね。そしたら今度はミキプルーン食べる。
ミキプルーン。これもそのまま売ってますからね。
ミキプルーン食べる。プルーンのエビデンスがあるんですけど、スーパーでじゃあプルーン買おうって、多分思ったことないと思って。
はい、素通りでした。
ですよね。なのでミキプルーンとかの方が入手しやすいのかなと思いますけど、おいしいしね、とかっていうのもありますし。あと食事以外のところでいくと、寝る4時間前にご飯を終わらせる。
皆さん多分お仕事頑張る。遅く帰ってきた、家事もやらないと。例えば1人暮らしの女性とかだったら、最後の最後にご飯バッと食べて、腹いっぱいになった、パッとお風呂入って、もう早く寝よう、みたいな。ご飯食べてから1時間後にはもう床についてる、でいくと、消化をしていくっていう行動と寝にいくっていう行動が真逆なんですよ。
なので睡眠の質が下がって、朝、多分お腹が重いってあるじゃないですか。こっちからしたら、おいおいおい、お前だけ寝にいくんかい、みたいな感じになっちゃう。
4時間前に終わって、寝てる間に負担をかけないっていうのが重要なので、よく16時間断食とか14時間断食とかって言うんですけど、12時間とかで十分なんで。8時、8時でもいいんですけど、そういう感じで寝る4時間前ぐらいに、できれば食べ終わっていただくだけでも全然変わります。
これ毎日続けた方がいいんですよね。
そうです。時差ボケの問題がやっぱりあるんで、今日はA、明日はBとかっていうのが、やっぱりあんまり好きじゃないです。
やらないとやるだったらどうなんですか? 時差ボケになっちゃうけど、2日に1回ぐらいはできる。
ルーティンでずっと負担かけ続けるぐらいだったら、できる範囲で4時間のやつを。負担かけ続ける日々よりいい。
そこからだとまずできるんじゃないですか。そう。
この3つぐらいのどれか、やりやすいところから選んで。キウイ、プルーン、寝る前の4時間。どれかはあるんじゃないでしょうか。ですよね。そこからまずやっていただければいいんじゃないかな。
ありがとうございました。すごい分かりやすいです。先生のお話が本当に楽しくて、すごく勉強になりました。腸内環境を整えて、皆さんより良い人生歩んでいきましょう。ということで、本日のゲスト、下川穣さんでした。
ありがとうございました。ありがとうございました。ぜひ第2回、さらに実践。だって先生、普段YouTube、菌のこと、腸内環境のことだけでずっと話されてますから、ぜひまたチャンネルも、来ていただけると嬉しいです。
はい、失礼します。ありがとうございました。失礼しました。
ありがとうございます。いや、最高でした。これもうますぎます。
やっぱりさすが、交換みたいな感じ。いいですね。プレゼント交換しましょう。
交換でいいですか? ちょっと先に、norm+っていう弊社で作ってるスキンケアブランド。
ありがとうございます。いただきます。気を使います。
ありがとうございます。弊社で作ってるKINS PRIMEですね。発酵させていただいてます。これすごいですよね。
味は濃いですよね。
滋養強壮にいいですから、より発酵させて吸収率を高めたようなものになりますんで、もっと元気になりたい方とか、睡眠の質を高めたい方とか、あとお酒飲まれる方。お酒飲む前にやるだけでも全然、次の日。高麗人参にもいろいろグレードがあるみたいでしょ。
韓国のくさんっていう場所の、6年。6年あるんですよ。6年とか。うちの場合は6年間土にやって、それを取って、2年間熟成させて、その後1ヶ月、乳酸菌で発酵させてここに来るって感じ。
すごいですね。1年1ヶ月かかってますから、これね。
ありがとうございます。ぜひまたいらしてください。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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