2,000人から1,000人へ:『ビーストゲーム』出場権を懸けた4つの予選
MrBeast ミスタービーストこの動画でMrBeastは、2,000人の挑戦者をスタジアムに集め、Prime Videoのシリーズ『ビーストゲーム』に出場できる1,000人を選ぶ予選を行った。本戦の優勝賞金は500万ドルで、手にできるのは最後に残るたった1人である。MrBeastは冒頭で「半分はこの動画が終わるまでに脱落する」と告げ、残った1,000人がエピソード10まで続く本戦に進むと説明した。予選は力、記憶、駆け引き、信頼を試す4つのチャレンジで構成されていた。
チャレンジ1:4,500キロの巨大岩を運ぶ
最初のチャレンジは力比べだった。2,000人が400人ずつ5つのチームに分かれ、4,500キロの巨大な岩をロープで引いてゴールまで運ぶ。最後にゴールしたチームは全員脱落となる。
挑戦者の反応は「見ただけで腕が痛い」というものだったが、各チームは力のある人を先頭に置くなど作戦を立てて臨んだ。スタートするとグリーンを含む3チームが早々にゴールし、MrBeastは「ちょっとエグいぐらいの速さ」と驚いた。残ったのはイエローとレッドの争いになり、レッドのメンバーからは「このやり方じゃ遅い」という声も上がった。結局イエローが先にゴールし、レッドチームの400人が脱落した。脱落したメンバーは「初戦敗退だけは避けたかった」と悔しさを口にした。
全員に2,000ドルの参加賞
MrBeastはここで、参加してくれたすべての挑戦者に参加賞として2,000ドルを渡すと発表した。動画開始からわずか3分で80万ドルを配ったことになり、2,000人全員分では合計400万ドルになると説明している。
また、ゲームが激しくなるにつれて自ら進んでリタイアする人も出た。MrBeastは、丸24時間よく頑張ったこと、少なくとも2,000ドルは手にしたことを挙げ、ここからの戦いはさらに激しくなるので「賢明な判断だったかもね」と述べた。
チャレンジ2:一瞬だけ映る地図とブリーフケース
2回戦では、それまで一緒に戦ったチームメイト同士が争うことになった。MrBeastは各チームに「チームに愛着があるよね?」と確認したうえで、このルールを告げた。
フィールドにはブリーフケースが多数並べられ、中身は「セーフ」か「アウト」のどちらかである。巨大スクリーンにどのケースがセーフかを示す地図が一瞬だけ表示され、挑戦者はその位置を暗記して、他の人より先にケースを確保しなければならない。1チーム400人のうち50人がアウトを引いて脱落し、350人が先に進む仕組みだ。
最初に挑んだピンクチームでは、「2列目」「7列目は平気」と地図を覚えようとする声が上がったが、スタートすると人の波が一斉に押し寄せ、ケースを手にした後も「中身はどっち?」「全然分からない」と確信を持てない人が多かった。ケースを開けると、緑が見えた350人が通過し、赤が見えた50人が脱落した。脱落者の中には「セーフだと思ってた」と驚く人もいた。脱落者には2,000ドルが渡された。
ケースをシャッフルした後、オレンジチーム、グリーンチームが順に同じ形式で挑み、それぞれ50人が脱落した。挑戦者たちは「近くのを取る」「遠くに行く」「私はあっちを狙う」とそれぞれの戦略を立てていた。
最終組イエローへの仕掛け
最後のイエローチームには、MrBeastが「みんながビビっちゃう仕掛け」を用意していた。グリーンチームの挑戦中、MrBeastは待機しているイエローに「注目しててね、マジ重要だから」と声をかけていた。実はイエローは、グリーンチームと同じ地図で戦うことになっていたのだ。ただし、今回の地図の表示時間は数秒だけだった。
イエローの挑戦者は「信じらんねえよ」「無理だって」と動揺したが、「あの1つ目のやつを狙う」「今回の戦略はただ走るだけ」と臨んだ。MrBeastは「自信ある人なんていなさそう」と見ていたが、ケースを開けてセーフだった人は次のチャレンジに進んだ。これでチャレンジ2が終わり、挑戦者は休憩に入った。賞金のそばで寝るという人や、「共に戦い、共に眠り、共に勝ち進む」と語る人もいた。
チャレンジ3:1,400人と1,100本のフラッグ
ここまで残ったのは1,400人。MrBeastは、あと2つのチャレンジを突破すればPrime Videoの『ビーストゲーム』に出られると伝えた。
チャレンジ3のルールは、フィールドに置かれたフラッグをつかめば次に進めるというものだ。フラッグは全部で1,100本なので、300人が脱落する。ラウンドごとにフラッグの本数を変え、1,100本すべてが取られるまで続ける。赤いラインを越えたのにフラッグを取れなかった人は脱落となる。参加したくないラウンドは後ろに下がって見送ることができ、「第1ラウンドも第2ラウンドも第3ラウンドも参加しない」という挑戦者もいた。
第1ラウンドではフラッグ10本に対し、走り出したのは12人だけだった。2人が1本を争ってぶつかる場面もあり、2人が脱落した。MrBeastは「何百人も行くと思った」「思ってたよりずっと賢い」と感想を述べた。
第2ラウンドではフラッグを50本に増やした。挑戦者の間では「47を取る」「24を狙う」と事前にどのフラッグを取るかを決める動きが出た。MrBeastは、戦略的にやろうとしているが、1人でも意見が合わなければ全員が500万ドルを逃すと指摘した。結果は50人がフラッグを取り、5人が脱落した。
待つ人たちの協力と、減っていくチャンス
続くラウンドでは、赤いラインを越えた人のほとんどがフラッグをつかみ、脱落者は8人ほどにとどまった。MrBeastは、後ろで待っている人たちが「最後まで待てば勝率が上がる」と考えているのではないかと問いかけ、「そうはならない」と述べた。最前列の人たちは「307は俺の」「284だ」とフラッグの番号を主張し合い、残るフラッグの数、つまり取れるチャンスは減っていった。
意外だったのは、参加を待っていた人たちが実は協力し合い、順番にフラッグを取っていたことだ。MrBeastは「なんでそんなに優しいの?500万ドルだぞ」「結局裏切らなきゃいけない、脱落者が出る」と驚いた。一方で、つまずいて転ぶ人も出るなど、ラウンドが進むほど争いは激しくなった。
残り179人、フラッグは100本という段階で、MrBeastはまず50本を出すことにした。残り2ラウンドとなり、今参加するか、最終ラウンドに賭けるかの判断が問われた。1ラウンド待つと勝率が上がるのか下がるのかという問いを投げかけた後、このラウンドが始まり、最終ラウンドを前に115人が一列に並んで残った。最後の50本を取れるのは50人だけである。
MrBeastの「最悪のミス」
全員が最終ラウンドに向けて気合を入れていたこの場面で、MrBeastは「考え得る限り最悪のミス」を犯したと振り返る。マイクをカールに渡したのだ。カールが「ヨー!」と声をかけたところ、挑戦者たちはそれをスタートの合図だと受け取り、一斉に走り出してしまった。カールは「ヨーって言ったんだよ」と弁明したが、この一声で31人が脱落した。
MrBeastは、このチャレンジを通してどのラウンドもホーンの音を合図に始めてきたのに、なぜ「ヨー」に反応したのかと首をかしげている。脱落した挑戦者からは「一撃だ」という声が漏れた。
そしてホーンを合図に最終ラウンドが始まり、1,100本目の最後のフラッグも取られた。勝ち残った1,100人がファイナルチャレンジに進んだ。挑戦者の1人は、やっていることはイカれているが、ここでの経験は自分にとっていつまでも思い出せる歴史の1ピースになる、と語った。
ファイナルチャレンジ:100人で1つの台に立つ
最後のチャレンジを前に、MrBeastは本戦の規模を説明した。どのエピソードもYouTubeで公開してきたどの動画より大きな内容で、専用の街を作り、景品にはプライベート・アイランドがあり、賞金はバトル番組史上最高額だという。
ファイナルチャレンジでは、挑戦者は100人ずつのグループに分かれて台の上に立つ。力やスピードは一切関係なく、鍵になるのは信頼だとMrBeastは言う。誰か1人でも台から降りれば、その本人だけでなく同じ台の全員が脱落する。他のグループより長く耐えればよいが、チャレンジが終わるまでに誰か1人がチームを見捨てる裏切り者になるとも予告された。
グループ分けの段階から、挑戦者たちは疑心暗鬼になっていた。「信頼できる人と組みたいけど、知らない人は信じられない」「グループを転々としている人は信用できない」という声があり、「1万ドルなら、もらうよな」と言っていた人がいたと警戒する人もいた。一方で「誰も裏切らず、みんなで番組に出る」「全員そろってAmazonに行く」と結束を誓うグループもあった。開始後、各グループは「賄賂反対」「チーム第一」「勝つのはうちら」といった掛け声を上げていた。
5,000ドル、5万ドル、100万ドルの賄賂
MrBeastは3種類の賄賂を用意していた。普段の撮影では緊張しないが、今回は「さすがにビビってる」と語り、1人が大金を受け取れば残りの99人がどん底に落ちることに「胸が痛い」と話した。
まず見せたのは5,000ドル。それで足りなければ5万ドル。そして1,100人全員が5,000ドルも5万ドルも断った場合の3つ目の提案は、500万ドルの5分の1にあたる100万ドルだった。挑戦者からは「ウソだろ」という声が上がった。
最初にタイマーを始めて提示したのは5,000ドルだった。99人の仲間を5,000ドルと交換したい人がいれば来てほしいと呼びかけたが、「5,000ドルじゃ誰も動かねえ」「そんなのいらない」と、どのチームも辞退した。MrBeastはタイマーを10分に戻し、誰も望まないならとこの提案を取り下げた。1,100人にとって、裏切りの対価として5,000ドルは低すぎたとMrBeastは述べている。
5万ドルで変わった空気と、タイマー前の脱落
5万ドルの提示になると、スタジアムの雰囲気が変わり始めた。どのチームでも挑戦者が少しずつ台の端に近付き、飛び出す準備を始めたという。MrBeastは、ここにいる誰もが同じ理由、つまり人生を変えるために戦っていると説明する。挑戦者たちは500万ドルの使い道として、生後7か月の娘のため、大学の卒業、動物愛護、傷痍軍人の父親に家を買う、全焼した家を買い直すといった理由を語った。仕事を辞めてまで参加した人も複数いた。
ルールは、タイマーが始まってから最初に地面に降りた人が5万ドルを受け取るというものだった。ところが、タイマーが始まる前に1人の女性が台から降りてしまった。MrBeastは「タイマーが始まる前に飛び出す人がいるほどすごい提案だとは思わなかった」「完全に予想外」と驚いている。
降りたのは事実だが、タイマーを押す前だったため、賞金は渡せないとMrBeastは判断した。女性は「まだ押す前だったのに、賞金もらえるでしょ?」と訴えたが、答えは「いいや」だった。彼女が飛び出したことで、同じ台の6番グループの99人もチャンスを失った。メンバーは「彼女は賞金なしで、俺らは失格?」と信じられない様子で、MrBeastは謝りながら出口に向かうよう伝えた。100万ドルでもないのに降りたことに、チームは打ちのめされていた。
残った1,000人
動画は、この残酷な結末も、残る1,000人がこれから直面することに比べれば大したことではない、というナレーションで締めくくられる。100万ドルの賄賂がどうなったかはこの動画では描かれず、最後に残った1,000人が、賞金500万ドルを手にするたった1人を目指して『ビーストゲーム』本戦に進むことが示されて終わる。
今回はここにある500万ドルを巡って競い合ってもらう。ゲートを開けろー!
なんとここには…2千人の挑戦者!
これから見てもらうのは史上初のとんでもないゲームの始まり。2千人がエピソード10まで、プライムビデオシリーズ『ビーストゲーム』への出場権をかけて戦うんだ。
レディースアンドジェントルメン、左を見てみて、それから右も。半分はこの動画が終わるまでに脱落するけど、残った千人はビーストゲームに進める。たった1人…勝ち取れるのは人生を変える大金だ。前代未聞、賞金500万ドルだ!
では最初は…
最初のチャレンジではみんなのパワーを試していこう。「4500キロ?!」「マジ?!」見ただけで腕が痛いよ。
みんな400人ずつ5つのグループに分かれてもらう。4500キロの巨大岩をゴールまで持ち上げて、ビリだったチームがここで脱落だ。
さあ、やるぞー!集まれ集まれ。作戦は組んであるの。力がある人が先頭。うちのチームは一致団結して、敵の希望を粉々にしてやる。
この中の400人がもうすぐ脱落する。帰らされてたまるかってんだ。みんな500万ドルがかかってる、必ず生き残るぞ。
スリー、ツー、ワン…ゴー!
引け!頑張れ!いいぞ!もっと、いけ!走れ!早く!走れ!前に行け!引け!引っ張れー!
最後に岩が上がったチームは脱落だよ。そう、その調子、引いて引いて引いて…走って!走って!
おお!おお、マジかよ、ちょっとエグいぐらいの速さだ。やったぜグリーン!
3チームがすでにゴールした。残るはイエローとレッド、家に帰るのはどっちだ?
「頑張れレッド!」「これじゃ負けちゃう」いち、に、引いて!ダメ!このやり方じゃ遅い!こんなんじゃ…そのまま引け!引け!もっと後ろに下がれ、早く下がるんだ、そのまま引け!イヤー!
イエローが勝った。ヤバいね。レッドチームは500万ドルをゲットできなくなった。
これだけはどうしても避けたかった。初戦敗退だけは…
レッドチーム、残念だけどここで敗退だ。せめてもの気持ちとして…参加賞金として2千ドルをプレゼント。全チームのメンバーにね。すべての挑戦者が2千ドルを手にする、参加してくれたから。
つまり、動画が始まって3分ですでに80万ドルを大放出しちゃってるわけ。ここには合計2千人の挑戦者がいるから、ビーストゲームシリーズでは400万ドルをプレゼントすることになる。
ゲームがヒートアップしてきて、自ら進んでリタイアする人も。いまこそ一歩踏み出す時だ。24時間丸一日よくやったよ。少なくとも彼らは2千ドルをゲットした。賢明な判断だったかもね。だってここからの戦いはもっと激しくなるから。
まずはおめでとう、君たちは初戦を突破した。
みんな自分のチーム好きでしょ?イエローは?チームに愛着あるよね?グリーンも、オレンジも、ピンクも。
残念なんだけど、2回戦ではチームメイト同士で戦ってもらう。ブリーフケースを準備して。
ではピンクチームは…赤い線に沿って立ってほしい。目の前にはブリーフケースがいっぱいあるね。どれかはアウトで、どれかはセーフ。じゃあ巨大スクリーンを見て。どれがセーフでどれがアウトなのか一瞬だけ表示されるから、セーフの位置を暗記して、他の人よりも先にケースを確保すること。素早く考えて行動するんだ。だってライバルは400人いる。この中の50人がアウトを引いて脱落する。それじゃあ地図の発表!
オーケー、2列目、2列目ね。7列、7列目は平気。みんな地図を覚えられてますように。
スリー、ツー、ワン…ゴー!
おー、人の海って感じ。おっと、ヤバ。
あー、マジヤバ。きっとこれで合ってるはずなんだ。そうでなければ誰かのせいにしなくちゃ。「中身はどっち?」「全然分かんない」じゃあこの中身がセーフかアウトかで500万ドルゲットできるのかが決まっちゃうってのに、手がかりはゼロ?
ああ。ああ。幸運を祈る。
全員がケースを手に入れた。これから君たちの運命が決まる。目の前にあるブリーフケースは先に進ませてくれるか?それとも人生を変えてくれる500万ドルを手放すことになるのか?3、2、1、開けて。
みんなおめでとう!中身が緑だった350人は、先に進める。でも赤が見えた50人は…残念だけど、出口に向かってもらえるかな。
セーフだと思った。こんなことってあるんだ、先に進めると思ってた。
セーフだった!セーフでよかった!やったぞ!セーフだ!最高だよ。
ピンクチーム、元のレーンに戻って。脱落者は2千ドルを受け取って退場だ。ピンクチームから50人の挑戦者が脱落。ケースをシャッフルしたら、オレンジチームにも同じ運命を辿ってもらう。マップを出して。
近くのを取れ、遠くに行く。分かった。緊張してる。こうよ、1、2、3、4。3、2、1、ゴー!
どうしよう、ドキドキするわ。
行くぞ、500万ドルをかけて脱落するのは誰か。ケースを開けて!どうだった?
やったー!よーし!やったぞ!おー!
オレンジチームも勝者は先に進み、脱落者には2千ドルずつあげたよ。「ほんとにありがとう」「よく来てくれたね」
グリーンチームを戦場に送り込んだ。マップを出して。「俺はそこのにするよ」「私はあっちを狙うわ」
イエロー、後ろで緊張してるんじゃない?注目しててね、マジ重要だから。
みんなを見てくれ、一生懸命位置を覚えようとしてる。ゴー。
よしよしよしよし。3、2、1、開けて。中身は何だ?
グリーンチームからまた50人が脱落した。そしてこの最終ラウンドには、みんながビビっちゃう仕掛けを用意した。イエローチーム、「注目して」って俺が言ったの覚えてる?イエロー、注目しててね、マジ重要だから。次は…グリーンチームと同じマップで戦ってもらう。ただしマップを表示するのは数秒だけ。
「おい信じらんねえよ…」「無理だって」おかしいだろ。
みんな線のところに並んで。そうだ、集中しよう。マップを出して。あれを狙うわ、あの1つ目のやつよ。
今回の戦略はただ走るって感じ。自信ある人なんていなさそうだけど。
よし、ブリーフケースを持ってるね。結果を見よう。500万ドルをかけて戦うのは誰になるのか?3、2、1、ケースを開けて。どうかな。やったぜ。
セーフをゲットしたみんなは、次のチャレンジに進んでもらおう!
「質問させて!」「何?」勝者になった気分は?
これでチャレンジ2は終了。次のチャレンジの前に休憩しよう。
あー、長い1日だった。やっと眠れるよ。俺たちは賞金のそばで寝るよ、ゲットできるようにね。共に戦い、共に眠り、共に勝ち進む。
ゆっくり休んでほしい。次のチャレンジでは体力が必要になってくるよ。
何だってやってみせるわ、家族や仲間たちのためにね。手段は選ばない。すべては賞金を勝ち取るためよ。
ここまで生き残った1400人の挑戦者のみんな、よくがんばった。あと2つのチャレンジで予選突破。プライムビデオの『ビーストゲーム』に出てもらう。チャレンジ3のルールは簡単。これからフィールド全体にフラッグを置いていく。次に進むにはフラッグをつかみ取るんだ。挑戦者は1400人、フラッグは1100本。つまり300人が脱落することになる。ラウンドによってフラッグの数を変えて、1100本すべてが取られるまで続ける。でも赤いラインを越えて、フラッグを取れなかったら脱落だ。フラッグを取れなきゃ帰るしかない。
できるだけ速く走って、フラッグまで行って、パッてつかんでやるわ。
第1ラウンドではフィールドにフラッグが10本あるけど、挑戦者は10人以上。もし行く気がないなら…後ろに下がって待ってて。後のラウンドでチャンスをうかがうんだ。
第1ラウンドは参加しない、第2ラウンドもね。賢いね。第3ラウンドもよ。
第1ラウンドを始めよう。2人とも同じフラッグを狙ったら?スピード勝負だな。俺がホーンを鳴らしたら第1ラウンド開始だ。
おー!見ろ見ろ見ろ。走り出した!彼が行くぞ!彼が行くぞ!あんまり参加してないね。あの2人、1本のフラッグを争ってる。ぶつかっちゃった。
イエー!10番を取ったぞ。ノリにノッてるぜベイビー!
10人がフラッグをつかんで、2人が脱落。来てくれてありがとう。フラッグをつかみ取った10人、おめでとう。次のチャレンジへの出場権をゲットだ。
12人しか挑戦しなかった。ああ、思ってたよりずっと賢い。何百人も行くと思ったよ。最初は控えめだったね。もっと派手にやろう。第2ラウンドでは、フラッグを50本出す。たくさんの人が脱落しそうだ。
「みんな今回は行くの?」「ああ」「フラッグ決めてるんだ?」「ああ」47を取る。49には行くなよ。24にする、24を狙うぞ。
みんなフラッグを選んでる。戦略的にやろうとしてるけど、1人でも意見が合わなかったら全員500万ドルを逃す。よし、第2ラウンド、フラッグは50本。
おー、彼が取った。やったね!たくさんの人がフラッグを取った。これはヤバいよ。残るフラッグはあとわずか。最後の1本をつかむのは?
取ったぞ!「20番が見えた?」「取ったよ、やったね」
50人がフラッグをつかみ取り、残る5人が脱落。忘れるな、待てば待つほど、勝率は低くなるかも。次行こう。
スタートした。ヤバい、おーおーおー。赤いラインを越えた挑戦者のほとんどがフラッグをつかんだ。脱落者は意外と少ない。今回は8人脱落かな。
後ろにいるのが見えたよ。こう考えてる?最後まで待てば、勝率が上がるって。でもそうはならないよね。
最前列の人たちがフラッグは自分のものって主張してる。307、俺の307だ。274だ。284、284。彼のものだよ。
残ってるフラッグの数がどんどん減ってる。つまりフラッグを取れるチャンスも減っていってるってこと。激しいな。「いけいけ!」「ヤバいって!」最後の1本をつかむのは誰だ?うわー!かぶったぞ!
参加するのを待ってた人たちは、実は協力しあってたんだ。君たちはここに置いてほしいんだね。いいよ。順番にフラッグを取っていくみたいだ。おー!意味分かんない、なんでそんなに優しいの?500万ドルだぞ。結局裏切らなきゃだぞ、脱落者が出る。家に帰るんだぞ!
ラウンドが進むにつれて残ってるフラッグの数が減り、激しさが増していく。おーおー!行ったぞ!つまずいちゃったね。ええ、そうね。「大丈夫?」「ええ」これまでやってきたチャレンジで一番熾烈な戦いになるはず。
取ったぞ!ヤバいね。イエー!やったね。あー!取ったぞー!
チャレンジを始めた時はこんな感じ。今はこう。残り179人でフラッグはあと100本。もう少し減らそう、50本持ってきて。
ここらで戦略を使うはず。残すところたった2ラウンド。だから今すぐ参加するか、それとも最終ラウンドで賭けに出るかだ。問題は、1ラウンド待つと…勝率が上がるのか、それとも下がるのか?楽しもう。
スタート!さあ行け!つかむんだ!フラッグはあとわずか!そうだ、つかめ!取った!彼女だ。
見て、まだ115人がここに残ってて、一列に並んでる。よし、最終ラウンドだ。残りの50本を持ってきて。
残り115人だ。50人だけが、リングのこっち側にたどり着くことができる。『ビーストゲーム』に出演する権利を賭けて、全員が最終ラウンドに向けて準備万端だった。集中集中!気合十分だ、全力で行くぞ。
でもこの重要な局面で、俺は考え得る限り最悪のミスを犯してしまった。マイクを渡した、カールにね。
ヨー!頑張ってくれよ。え、何?今のはゴーに聞こえるって。ヨーって言ったんだよ。50人くらいはアウトになったんじゃないか?ヨーだっつうの。
このチャレンジを通して、どのラウンドもホーンを鳴らす音を合図にスタートしてきた。やられた。俺じゃないのに、参ったな。「こりゃないよな」「一撃だ、ヨー」
あの声で31人が脱落した。ずっとホーンだったのに、なんでヨーに反応したの?
ついに旗は1100本目。このラウンドが最後になる。このチャレンジの最終ラウンド。500万ドル獲得へ望みをつなげるか?3、2、1。
激しいぞ。急げ!走れ!どうしよ、お願い!
最後の旗も手に収まった。勝ち残った1100人はおめでとう、君たちにはファイナルチャレンジに進んでもらう。冷酷無情な戦いになる。
やってることはイカれてるけど、ここでの経験は俺にとって、いつまでも思い出せる歴史の1ピースになると思うんだ。ミスタービーストに出たんだって。
これからファイナルチャレンジだ。クリアした1000人には、プライムビデオシリーズに舞台を移し、10話にわたる戦いに挑んでもらう。どのエピソードをとっても、ユーチューブで公開してきたどんなド派手な動画より超ビッグな内容だ。
この番組はスケールがとにかくヤバい。専用の街を作って、景品にはプライベートアイランド、そしてバトル番組史上、最高額の賞金。
だが君たちがビーストゲームに出演するには、最後の試練を乗り越えなきゃならない。始める前に、準備として100人ずつのグループに。
このチャレンジには力の強さやスピードは全く関係ない。カギになるのは信頼。選ぶ人を間違えればビーストゲームの出場権と、500万ドルゲットのチャンスを失うかも。チャレンジが終わるまでに、誰か1人がチームを見捨てる裏切り者になる。
信頼できる人と組みたいけど、知らない人は信じられない。他のヤツを列に入れるな、離脱もダメ。足りないな。
そうは言っても面識もないのに。疑心暗鬼になってグループを転々としてる人たちは信用できない。さっきの戦いを一緒に生き残ったのがこんな人たちだと思うと、なんだか残念な気持ちだ。
最後に来たのは誰だ?こう言ってるヤツがいたんだ、「1万ドルなら、もらうよな」って。信じられるかよ。
誰も信じられないけど、自分さえ信じてれば大丈夫。このグループならやれると思う。誰も裏切らず、絶対みんなで番組に出てみせる。全員そろってアマゾンに行くさ。何があってもチームを裏切りはしない。
それじゃあ、最後のチャレンジを始めよう。
元気なのは今だけだ。これから先は誰かが台の上から降りたら、その本人はもちろん、同じ台の人たち諸共、脱落だ。
ルールは理解したね。どんなことがあっても絶対に降りないよ。他のグループより長く耐えればいいだけだ。降りるなよ、ひどい目に遭わせてやるぞ。どんなふうに?
開始1分、脱落者がいないのは優秀だ。
怪しい人はいる?いない。端っこチームは?俺たちをカネで釣ろうとしてもムダだ。お金はないよ。賄賂反対、賄賂反対。勝つのはうちら、勝つのはうちら、勝つのはうちら。それぞれ掛け声があるんだね。チーム第一、チーム第一、チーム第一、チーム第一。まだ何も言ってない、もうちょっと後で。俺たちは賄賂に屈しない。
降りたい人はいる?じゃあ大金を取りに行こうかな。すぐ戻るよ。
普段の撮影では緊張しないけど、今回はさすがにビビってる。1人が大金を受け取ったら、あとの99人がどん底に落ちる。胸が痛いよ。
ここに3種類の賄賂がある。まだあげるとは言ってないよ。くれぐれも間違えないで、今は中身を見せるだけ。まずは1つめ、見せるだけだよ。これが1つめの賄賂の中身だ。
一つ目は、賞金5千ドル。そして、これが…テスラじゃないのかよ。これじゃダメだって言うなら、5万ドルをプレゼントしよう。もしここにいる1100人全員が、5千ドルも5万ドルも断るなら、3つ目の提案はこれだ。ウソだろ。100万ドルだ。
つまり500万ドルの5分の1。このタイマーが始まれば、5千ドルの賄賂が受け取れるようになる。挑戦者99人を、この5千ドルと交換したい人がいればここに来て。それじゃスタート。
俺たちならできる。ほかのチームの、誰かが出ていってくれたらいいんだけど。ダメダメ!5千ドルだぞ!誰かいない?5千ドルプレゼントさせて。5千ドルじゃ誰も動かねえ。5千ドルなんか無意味だね。簡単に手に入るんだぞ。5千ドルが?今すぐに?そんなのいらない!
どのチームも、5千ドルは辞退みたい。誰一人として興味を持ってない。それじゃタイマーをリセットして、10分に戻そう。誰も望まないなら、この提案は取り下げよう。
ここにいる1100人にとって、裏切りの対価として5千ドルはあまりにも低すぎた。だけど5万ドルの賄賂になると、スタジアムの雰囲気が変わりだした。どのチームの挑戦者も少しずつ端に近付いて、飛び出す準備を始めた。
なぜならここにいる誰もが同じ理由で戦ってたんだ。これだけの大金があれば、人生を変えられる。
7カ月の娘レイラ、愛してるわ、がんばるからね。500万ドル手に入れたら何に使う?大学を卒業したいの。動物愛護に使う。傷痍軍人の親父に家を買うよ。家を買うわ、全焼しちゃったからね。仕事を辞めてここに来た。ほかにも仕事辞めた人?マジで?そこまでして。
5千ドルではなびかなかったけど、5万ドルとなると、話は変わってくる。さあ、ここから先は面白くなりそうだ。
タイマーが始まったら、最初に地面に降りた人が、ここにある5万ドルを手に入れる。だけどタイマーが始まる前に飛び出す人がいるほど、すごい提案だとは思わなかった。これは完全に予想外。
はあ~?!え?いやまだタイマー始まってない。ウソだろ~。タイマー設定前だ!だけど彼女は降りた。ただ、タイマーを押す前だったから、賞金は渡せない。降りたのは事実だけど。そんなー。まだ押す前だったのに、賞金もらえるでしょ?いいや、だってタイマーが始まってない。
99人がチャンスを失った。彼女が飛び出したせいで。悪いけど、もうしょうがない。100万ドルでもないってのに。
チームメンバーはこの裏切りが信じられなかった。そしてここから先のビーストゲームには進めないことに、完全に打ちのめされていた。
ほらほら、6番のみんな、君たちは…「彼女は賞金なしで俺らは失格?」「ああ、君たちは脱落」残念だけど彼女は降りた。出口に向かってくれ、本当にごめん。
この残酷な結末も、残る千人の挑戦者たちがこれから直面することに比べれば大したことじゃない。
こうして彼らは、史上最大のゲームへの出場権を獲得した!賞金500万ドルを手にするたった一人になるために、彼らはこれから『ビーストゲーム』に出場して競い合うことになる!
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