「捨てない片付け」で物だらけの一軒家に夫の居場所はつくれるのか――古堅純子が迫った「隠すか、下ろすか」の選択
週末ビフォーアフター片付け職人・古堅純子の「週末ビフォーアフター」シリーズで、夫婦2人が住む一軒家を片付ける回の続編である。前回わかったのは、この家は扉付きの収納が少ないのに物が多く、片付けが難しいということだった。今回は、奥さんの「リビングダイニングをすっきりさせたい」という希望と、ご主人の「一人になれるスペースが欲しい」という希望を、物を捨てない方針のままどう両立させるかが問題になる。古堅は早い段階で、すべての希望は叶えられないため優先順位を決めてほしいと夫婦に求めている。
「このままの状態で死ぬのは嫌」――奥さんが抱える後ろめたさ
冒頭で奥さんは、家を建てた経緯を振り返っている。ご主人はおそらく一軒家にこだわっていなかったが、自分が一軒家に住みたかった。それなのに家をこれほど物だらけにしてしまったことを申し訳なく思っている。ご主人からは「このままの状態で死ぬのは嫌だ」と言われたという。
奥さんは自分の性格についても話している。物を擬人化して、魂を入れてしまうようなところがあり、そのせいで捨てられなくなる。この自己理解は、後半のキッチンの食器棚をめぐる議論にも関わってくる。
夫の希望は「床に物がないこと」と「一人になれる場所」
古堅は前日に一足早く訪問し、奥さんと話をしていた。奥さんの希望は、リビングダイニングをすっきりさせて落ち着ける場所にすること、掃除をしやすくすること、家全体を見直すことだった。
この日初めて会ったご主人に希望を聞くと、まず床に物がないこと、物が出しっぱなしになっていないことを挙げた。古堅は、年齢的に足腰が気になってくる時期なので、床に物がないことは家全体にとって大事だと応じている。ご主人のもう一つの希望は、夫婦2人で暮らしていくうえで、どこかに一人になれるスペースがあることだった。一人になれる場所の候補が下の階しかないことについて、ご主人は全く問題ないと話した。
捨てない方式だからこそ「下の階」に物が集まる
古堅はご主人の言葉を受けて、ご主人にとっては問題なくても、片付ける側には意外と問題が多いと説明する。週末ビフォーアフターは捨てることから始めない片付けなので、使われていない物はいったん別の場所に寄せてから部屋を整える。この家の物は8〜9割が奥さんのもので、しかも動いていない物が多すぎる。そうなると、寄せた物の多くが下の階に降りることになり、ご主人が一人になるスペースを確保するのは物量から見てかなり難しい。古堅は、自分たちも今日どこまでスペースを作れるか想像がつかないほどの量だと率直に伝えている。
それでも古堅は、奥さんには変わりたいという気持ちがあると強調した。奥さんは前日、家の中で物がきちんと循環するようにしたいと、涙ながらに話してくれたという。古堅はその思いに応えたいと述べて、作業を始めている。
キッチンの「扉の中の扉」――使われていない唯一の扉付き収納
2階で古堅が改善の鍵と見たのはキッチンだった。この家の収納はほぼすべてが外付けの家具で、物を外に出しておく「出し収納」になっている。その中で唯一扉が付いている場所が、壁のくぼみに扉があり、その中にさらに食器棚の扉がある、という造りになっていた。奥さんに聞くと、この場所は使っていない。普段使っている食器棚は別にある。
古堅によれば、扉付きの収納がこれほど少ない家なのに、その貴重な扉の奥が「壁」のような状態で完全に止まっている。それはもったいないというのが古堅の見方である。ここの使い方を見直して、2階で使う物はなるべく2階で回るようにし、床をさら地にすることを目指したいと話した。
食器棚を出すか、すべてを下に下ろすか
古堅の提案は、くぼみの中の食器棚を外に出し、空いたスペースを扉付きの収納として生かすことだった。奥さんにとっては、食器棚を出すという発想自体がなかった。くぼみはもともと食器棚を入れる前提で作られていたからだ。しかも奥さんは、リビングに背の高い家具を置きたくないという考えを持っていた。
古堅は、物が少なければ家具はいらないし、できることなら何も置きたくないと認める。ただ、生活していれば隠したい物は出てくるし、隠す場所がないからこそ目につく場所に置いてしまう。扉があれば、中がどれだけ散らかっていても閉めれば片付いた状態になる。今の家には扉がないので、散らかった状態がずっと見えている。
具体的な使い方として古堅が挙げたのは書類である。奥さんは紙の管理が苦手で、紙類がものすごく溜まってしまう。そこで帰宅したらまずこのくぼみに置く、隠す、と決めておき、定期的に見直す運用にできるという。外に出した食器棚は壁際に置く案が示された。
古堅はこれを「究極の選択」と呼んだ。背の高い家具を絶対に置きたくないなら、動いていない物を全部下に下ろすしかない。その場合、2階に戻せる場所はない。一方で、2階で実際に使っている物も多いので、それをくぼみに逃がすという考え方もある。古堅は、住むのは夫婦2人なので方針を決めてほしいと求めた。奥さんの物を全部下ろしたらご主人の薬くらいしか残らない、という冗談も出ている。
食器棚ごと下の階に下ろす案も出た。くぼみの食器はほぼ動いていないからである。ただ、下の階にもすでに物が多い。スタッフのマナミは、食器棚を下に下ろすのは外に出すよりも大変だと指摘している。
数年越しの迷いと「飾り棚」という解決策
奥さんは数年前、この食器棚を捨てて、くぼみに可動式の棚を入れたいと考えたことがあった。しかしサイズなどで迷っているうちに今に至ったという。古堅は、それなら今回をきっかけに食器棚をいったん出せばいいと応じた。くぼみを空洞にすれば可能性が広がるという考えである。
古堅はもう一つ提案した。この食器棚は見栄えが悪くないので、飾り棚にしてはどうかというものだ。奥さんは物を飾るのが大好きである。それでいて掃除をしやすい家にしたいというのは両立が難しいと古堅は考えていた。しかし飾りたい物をすべてガラス扉の棚に収めれば埃は入らないし、棚以外の場所から物がなくなる。試してみて、それでも邪魔だと感じたら手放せばいいという。
奥さんは、自分の好きな物が少しずつ視界に入ってくるのが幸せなので、あちこちに飾りたくなってしまうと話した。食器や雑貨が大好きなことが物が増える原因だとも自覚している。古堅は、棚の中の食器については使うものと使わないものを分けてもらい、使わないものは下に下ろすか、くぼみの下にしまうと整理した。物を取るか空間を取るかという話をしているうちに、隣でご主人が早く始めてほしいという様子を見せ、笑いが起きる場面もあった。
古堅は奥さんのこだわりの強さについて「しょうがない」と受け止め、どうしていきたいかで気持ちが揺れていると指摘した。奥さん自身も、言っていることが矛盾していると認めている。物が多すぎて圧迫されている自分がいる一方で、集めたり飾ったりするのも好きで手放したくない。それでも、環境を変えれば心が少し変わるかもしれないと話している。
最終的に、下の階で食器棚として使うより、2階で飾り棚にするほうがよいという方向で奥さんは同意した。収納としてではなく飾り棚として使うのであれば、置き場所は部屋のどこでもよくなる。そこで作業の手順が決まった。まず食器棚の中身を出し、2階になくてもよい物を下に下ろす。いったん2階をさら地にして家具の配置を決め、そこから細かく分けていく。
「すごく捨てたのに片付かない」――下の階の状況と奥さんの不安
下の階は古堅とスタッフのアイコが担当し、2階はマナミが受け持つことになった。下の部屋には夫婦2人分の服の入ったタンスなどがあり、奥さんは事前にかなりの量を捨てていた。それでも片付かず、奥さんは「すごく捨てたのに」と自分を責めるような言葉を口にした。古堅は全然そんなことはないと励ましている。
奥さんは、家の状態が番組で全世界にさらされることを怖がり、応募するかどうかもすごく迷ったという。それでも、この家を変えるには古堅しかいないと思って申し込んだと話している。対照的にご主人は、この日を一人でウキウキしながら楽しみにしていた。奥さんが「どんどんブルーになっていく」と言うと、古堅は「悪いようにはしない」となだめた。
古堅は下の部屋のデザインを考え始める。2階から下りてくる物は、いったん階段の踊り場などに溜めてもらう。下の部屋に先に物を入れてしまうと、後から家具を動かせなくなるからだ。奥さんは洋服が大好きなはずなので手前に置く。服を吊るす場所は残す。右側からL字型に棚を作り、好きな物を後から見返せるように並べる。そのうえで一番大事なのは「父ちゃんの場所」だと古堅は強調した。部屋に入ったときに通り道が確保されている配置にしたいという。
食器棚の行き先と「旦那にどんな景色を見せてたのか」
2階では、くぼみから運び出した食器棚とその中の食器を見て、古堅は、こんな素敵な食器棚を壁の中にしまっておくのは考えられないと話した。奥さんも、捨てるには忍びなかったと応じている。
置き場所については、ご主人の席の後ろに置く案などが話し合われた。古堅は、部屋に入った瞬間に気分が上がり、奥さんの視線にも入る部屋にしたいと述べる。そして、これまで旦那さんにどんな景色を見せていたのか、という言い方で、ご主人の視界が物と埃で埋まっていたことを指摘した。古堅は前日、奥さんの話をたくさん聞いた。思いが重すぎて、そこに座っていた自分も具合が悪くなるほどだったと冗談まじりに振り返っている。友達に聞いてもらうのとは違う、とも話した。
食器棚の中は少しずつ空けられていった。古堅は、このくぼみ周りが家で最大の難所で、パズルのような状態だと表現している。
タンスが長すぎて「手前と奥」に分けられない
下の階では、ご主人のスペースをどう作るかで行き詰まりが生じた。古堅のチームは普段、収納を手前と奥に分けて配置する。しかしこの部屋ではタンスが長すぎるため、手前と奥には分けられない。右と左で分けるしかない。入って左側の一列がひたすらタンスになり、奥まで続く配置になりそうだった。
このあたりは洗濯をする場所から近い。奥さんによれば、乾いた服をそこで畳み、そのままクローゼットに運んでいる。掛けてある服も実際に動いている。これまでは、よく着る服を手前のポールにかけ、動いていない服を奥に寄せていた。
奥さんが気にしたのは配置の方向性である。古堅とスタッフが話し合っていたレイアウトでは、奥さんが離れるのを嫌がっていた家具同士が離れてしまう。L字型にして通路を確保する案などが次々に出たが、何をどこに置くかはなかなか決まらなかった。
夫の着替えの動線、妻の着替えの視線
議論をさらに難しくしたのは、着替えの事情である。ご主人の服をまとめたタンスは、これまで奥にあっても問題なかった。狭い範囲で服を取って着替えられるようになっていたからだ。一方、奥さんは朝、部屋の奥に入って着替えていた。今は人目につかない場所で着替えられている。服の置き場が手前に移ると、そこで着替えるのは少し気になると奥さんは話した。
古堅は、ご主人を中心にスペースを作りつつ、奥に奥さんの物を置かせてもらう場所を作る手もあると提案した。奥さんは、自分のタンスとご主人の側の家具を入れ替える案や、コートを入れるポールの置き方などを出す。しかしどれを選んでも、今度はご主人の着替えの動線が悪くなる。古堅は、自分たちの役割は枠を作ることであり、タンスの中身の入れ替えまではこの日はできないので、おいおい夫婦でやってほしいと伝えている。
コート類が入った収納についても確認があった。中身はシーズンオフのコートや大事な服などで、奥さんは使わない間はそこにしまっておきたいという。よく着るコートは冬になれば外に出ているので、この収納は奥に置いてもかまわないことになった。奥さんのタンスは横向きにして窓をふさぐ形で入れる案も出た。窓は開けないので、ふさいでも構わないと奥さんは答えている。
「全ては叶えられない」――優先順位を決める段階へ
古堅がもっともこだわったのは、ご主人の机の位置を決めることだった。奥のほうはご主人の居場所としては遠すぎるので、手前に場所を空けてほしいと考えていた。これに対しご主人は、平日にわざわざその机に来ることはないだろうと話す。休みの日にお互い離れて好きなことをする場所が欲しいだけなので、奥でも構わないという。
古堅はここで状況を整理した。2階からこれだけの物が下りてきて、それを受け入れる場所を確保しながら部屋をデザインしなければならない。そのうえで、服は近くにあってほしい、奥さんのタンスを戻したい、夫婦の服を確実に分けたい、ご主人のスペースも確保したい。これをすべて同時に満たすのは無理だと古堅は言う。たとえば、距離の便利さを諦めてもらう代わりにスペースを頑張って作る、といった形で、何を優先するかを決める必要がある。
この回は、下の階の配置をめぐる優先順位がまだ決まらない段階で終わる。2階のくぼみを飾り棚にする方針は固まった。しかし、ご主人が一人になれる場所を物だらけの下の階にどう作るのかという、冒頭からの問いは次回に持ち越された。
多分、主人は一戸建てにこだわってなかったと思うんです。とにかく私が一戸建てに暮らしたい。それなのにこんだけの家にしちゃったっていうのが本当申し訳なくて。主人も、このまんまの状態で死ぬのはやだとか言われて。
物に魂をつけたようなタイプの人ね。だから擬人化しちゃうっていうか、そういう。魂入れちゃうじゃないんですけど、そういうふうについついしちゃうので、捨てられなくなっちゃったり。
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今回の週末ビフォーアフターは、一軒家、夫婦でお住まいのお宅の続編でございます。前回、扉のある収納が少ないにもかかわらず物が多く、片付けるのが難しいお宅でした。この家がどう生まれ変わるのか、続きをご覧ください。
おはようございます。初めまして。お願いします。古堅です。どうも初めまして。よろしくお願いします。本当嬉しい。
昨日ちょっと早めに来させていただいて、奥さんと話したんですけれども、奥さんはリビングダイニングをすっきりさせて落ち着きたいみたいな。そうですね。掃除がしやすい家にしたいということで、全体的に見直したいということでしたね。はい。
ご主人の方で、こういう家になったらいいなとかありますか? まずは床に物がない、置きっぱなしでないと。なるほどね。意外と床よりも棚の方がすごい気になる。もちろん、頼む、頼むね。そろそろ足腰も難しい時期になってくる中で、床に物がないってのは全体的に大事ですよね。
それから、ここで二人で暮らしていく上でも、できれば一人になるスペースがどっかにあるといいです。ただ、ご主人に見させていただいて、ゆっくり一人になれる場所があれば、それはもう全く問題ないです。
ご主人にとっては問題ないかもしれないけど、こちらには意外と問題が多くて。それどういうことかといったら、私たちの週末ビフォーアフターっていうのは捨てることから始めない片付けなので、この家って八割九割、奥さんの物ですよね。そうなった時に、だいぶ動いてない物が多すぎちゃって、そういった物を一旦どこかの別に寄せさせてもらって部屋を片付けるってやり方をするので、そうなるとかなり下に物が下りてしまうかなと。
今日も本当に一生懸命頑張るんですけど、どこまでスペースができるかってのも、私たちもちょっと想像がつかないぐらい、なかなかの物量ですよ。はい、そうです。そうですよ。
でも奥さんも、これでちょっと変わりたいみたいなのあるんですよね。そうですね。ちゃんと片付けして、きれいにして過ごしたい。ちゃんと家の中が循環するようなっていうか。
ちょっと涙ながらも昨日私にいろいろ言ってくれましたので、その思いにしっかり応えられるようにしたいんですけれどもね。今回ちょっと改善していきたいと思うので、ご主人、今日一日よろしくお願いいたします。ということで、気合い入れたいと思いますので、ご唱和いただきたいと思います。はい。せーの、えい、えい、おー!
はい。腕だけ見えてる、こさんの。はい、こさん。はい。一応ここ回ってんだよね。はい。
扉の中、開かないんですか? キッチン、唯一扉が付いてるって。そうなんですよ。昨日もちょっと見させてもらったんですけれども、まさかの扉の中に扉があるという。開けますね。ここどうですか? 使ってます? 使ってないです。使ってないですよね。使ってないです。
こっちにも摩訶不思議なように食器棚があって、普通に使ってんのはこっちだと。はい。こっちはもう本当に、こんだけ扉がないのにもかかわらず、扉の中に扉があって、そこが完全に動いてないという。信じられないぐらい壁の状態なわけですね。本当にこの家って収納がないので、外付けの収納じゃないですか、全部。まさかの出し収納という。
この二階でいうと、ここの改善がキーワードになるのかなと。やっぱり下ろす下ろすと言ってますけど、本当に今ご主人が望まれた、下に僕の一人のスペースが欲しいと。口では簡単に言えますが、物の量でいってはなかなか難しい中で、解決策としてはやっぱりここの使い方を見直すことで、ここで動く物に関してはなるべくここで稼働できて、更地を目指せたらいいかな。
食器棚を出すっていう発想がまずなかったのと、それを入れるっていうありきでそれが作られたので。私、あんまりリビングに高い家具とかを置きたくないというか、っていうのはちょっとあるんですが。やっぱりそれを出した方がいいとなると。
いや、物が少なくなりゃいらないですよ。このままでいいんですけど、こんだけ隠せない奥さんに何言ってんだ、おめえっていう。もちろん、何も置きたくないですよ、できれば。やっぱり何もなくすのは難しいと思うんですよ、生活していく上で。やっぱり隠したいので、隠す場所がないからここに置いちゃうみたいな。
はい。これ、なんでかさ、登場なんで。ああ。頑張ってここまで隠しに来て、みたいなイメージ。私ね、やりたくて言ってんじゃ。ここはなかったことにしたいですよ。
でもこの家を全体的に見た結果、捨てるか隠すか、どっちかにしかないんですよ。だからこれを機に、動いてない物全部下に下ろして、奥さんが物を減らしたいって言うんだったら、もうこれはこのままです。
本当、究極よね。やっぱり逃がす場所がないとキープするの難しいので。ここに棚がある、めっちゃ便利なのに、完全に壁にしてるのはもったいないなっていう。どんなにここが散らかってても、扉を閉めれば片付いた状態になるじゃないですか。今ってそこが扉がないから、延々とその状態なんですよ。
私はここに何かしまうってよりも、ここに穴を開けて、帰ってきたらここに置いてねとか、帰ってきたらここに隠してねって。奥さんは紙が苦手なんですよ。だから紙ベースがものすごい溜まっちゃうんで。溜める場所をここにすることによって、ある程度ごちゃごちゃしてきたら定期的に見直してっていう感じにできると思うので。
出すとすると、その食器棚はどこに行く感じ? この壁あたり。ここですよね。はい。だから究極の選択ですよ。本当にここを更地にしてすっきりさせたいんであれば、もう全部下に下ろすし、戻せる場所がない。ただ、ある程度ここにも稼働してる物が結構あると思うので、そういった物をここに逃がすっていう考え方もあるという中で、この家に住むのは夫婦二人なので、方針を決めてほしいです。
奥さんの物全部下に下ろしたら何もなくなりますよ。もうご主人の薬ぐらいしか残らないでしょ、みたいな話ですよ。だからもう全ては奥さんのこの先の生き方、暮らし方の方向性によって決まるので、ここにこれぐらいの高さの物を置きたくないんであれば、もう腹をくくって下に下ろすしかないです。どうしようか。
ちなみに、食器棚を下に下ろすっていう選択肢は? 食器棚を下に下ろすっていう選択肢もあるけど、まあまあ下にもあるよね。はい。そうなんだ。ただ、それはいいよね、折衷案としては。はい。だってここの食器って動いてないんだもんね、ほぼほぼ。
マナミさん、簡単に言うけど、下に下ろすって、そこに出すよりも大変。そうよね。だから、どっちでもいいですよ。ここを生かさないのはもったいないです。もったいない。この先の維持が。
何年か前に一回その食器棚を捨てて、可動式の棚をそこに入れたいって思ったんですけど、なかなかサイズとかそういうので迷ってるうちに今に至るみたいになっちゃって。
じゃあ、もし食器棚を変えてここに棚を稼働させたいんであれば、一回食器棚を下に下ろすのも手よ、これを機に。これを機に。今日はどういう形で収めるかは後で考えるけれども、ここを空洞にすることによって可能性は広がるよ。
じゃあ、もう一つの提案していい? はい。この食器棚ってそんなに見栄え悪くない、飾り棚になるよ。飾るの大好きじゃん。大好きです。それなのに掃除がしやすくって難しいなと思ったけど、ここに全て飾る物を飾ったらほこりは入らないし、そこの物はなくなるので。
じゃあ、それ一回やってみる? はい。ここに出して。それでもやっぱりうざいなと思ったら、もう手放せば。はい。
自分の好きな物がちょっとずつ視界に入ってくるのが幸せなんです。だから、いろんなところに飾りたくなっちゃうんですけど、掃除しづらいので。
でも、その中の食器ってどう? 稼働する物とそうじゃない物を分けてもらって、稼働しない物は一回下ろすか、ここの下に埋めるか。食器とか雑貨が大好きっていうのもあって、それで増えちゃうんですよ。最悪な状態。
物を取るか空間を取るか。隣で旦那さんが、いい加減に早く始めてくれよって。でも大丈夫よ。別に捨てないし、埋める技術もあるし。後で考えてって話で、まずは景色変えて、掃除がしやすいスペースにしてから、いろいろ考えた物に関してはやっていきましょう。
はい。やっぱりこだわりが強いのね。いいの、いいの、しょうがないよ。だからこうなっちゃうんだ。でもやっぱり、どう生きたいかみたいなのが揺れるよね。そうですね。言ってること矛盾してるからね。
確かに物が多すぎて、それに圧迫されてるっていうか、自分もいるし。だけどこういう物も好きで、集めたり飾ったりっていうのも好きだから、手放したくないっていうのもあるし。
環境を変えていくことで、心がちょっと変わっていくかもしれないし。物に魂をつけたようなタイプの人ね。だから擬人化しちゃうっていうか、魂入れちゃうじゃないんですけど、そういうふうについついしちゃうので、捨てられなくなっちゃったり。
だから飾りたくて、すごいこだわりのある物をここに集めて、それ以外でちょっともう動いてない物は一回下ろそうか。はい。もうないから、しまえる場所がね。
じゃあ今のママの気持ちとしては、下で食器棚を使うより、ここで飾り棚だったらありかなっていう方向でいいんですか? そうですね。飾り棚だったら背高いけど出していい。でもね、ここの物がなくなってここだけになったら、だいぶ美しくは見えると思います。
だから食器棚として使わないで飾り棚とするならば、別にこの中のどこでもいいよねって話。そうだね。奥でもいいしね。そうね。だからちょっと出してみて、どこに合うかっていうのをやってみましょうか。
その食器棚出すのに中の物出します。ここにある、なくてもいい物を下に下ろします。一旦ここ更地にして、家具の配置を決めて、そこからいろいろ分かれていきましょうか。
私、下が全然見てない。そうね。ちょっと寄せないと。そうなの、デザインが難しい。下は厳しい。下だから厳しいね。だから言ったでしょ。本当、何言ってんだこいつって感じぐらいなのに、もう本当に、ああいうからどうしようかなみたいな。
でもすっごい捨てたのよ、あれで。なんかね、空いてましたね。タンスのところの服って夫婦二人、一人? えっと、納戸。納戸の中の。二人の分です。出して、大きい物埋めたんだね。
だから下のデザインは考えないといけない。もうどう使ってもすごい状態になっちゃう。でも、まるまるそこ一部屋を作れる。そう。だからこれをうまい場所に置きつつ、ちょっと寄せられなきゃいけない感じです。あと、洗濯物干さなきゃいけないです、下で。
え、っていうか、あれ、タンスとか出すのありですか? 別にありです。二倍の、もちろん、もちろん。だからこういったのとかを下に下ろしますよ。今から、あそこに物が下りた後で動かそうとすると狭いわけ。そうだ。
上から下りてくるのは、ここの踊り場とかで溜めといてもらって。そうね。こっちの角とか先出して、奥にこういう。でもね、多分洋服は大好きだと思うよ。だから手前には置くよ。そうね。でも、ちゃんと吊るす場所はちょっと残しといた方がいいよね。
ここだけで十分だ。そうそう。だからタンスが出れば、ここに長いのも掛けられるし。そうね。そしてこの右から、このL字で棚を作って、詰まる感じで物が並ぶ。ここはなるべくちゃんと後で見返せるような、好きな物が並ぶみたいな。はい。
父ちゃん、父ちゃんの場所ですよ、大事なのは。分かりました。入った時にすっと入っていって、こっちが足になっちゃうと大変だと思うから。私、逆にタンスとか出て、服が好きだったらタンス手前、こっから。タンスが前かなと思って。いいよ、いいよ。こうあったとして、ここに空間はあるみたいな。ここの動線だけは残しといたみたいな。申し訳ないけど、多分五分の四。ここだけは。
だからこれも一回出さないとデザインできないから、やっぱりここも。私、アイちゃんと、こさんとやっちゃうよ、ここ。お願いします。じゃあ上は頑張ります。お願いしますね。
捨てても片付かないと。片付かないです。すごい捨てたのにと思って。そうでしょ。はい。もう、自分が何なんだというか。いやいや、全然そんなことないよ。本当にこれがね、もう晒されちゃいますけど。
でも大丈夫よ。視聴者はね、本当、そういう意味で見てますから。もう本当に全世界に晒されるって思う。怖いんだね。大丈夫ですよ。誰もこの家だって分かってないから。みんなそれぞれの感想があるんで。
それもあって、本当に申し込むのをすごく迷ったんですけども、やっぱりこれを変えるんだったら純子先生しかいないと思う。そうね、そうだと思うよ。もう無理だよ。こうしたところで何も変わんないよ。無理だって。
下に大きいスチールラックっぽいのないか? スチールラックありましたよ。棚になるような。高さがある、ちょっと幅が、九十センチ以内。ここにいる。はい。
はい、終わりました。ありがとうございます。そしたら出す準備。はい。お父さんは自分のスペースを、ああいうなんかこう。その一角を作るので、どれとどれとどれがあればいいみたいな。そう、その多分机と、そのモニターも下ろしちゃっていい、あれですよね。一緒にそういうふうに作るので。それをちょっとお願いしてもいいですか。
でもこれも出すんだったら、もうこれさ、奥からどん突きでタンス、タンスで、もうここ横一列じゃないと無理だよね。セパレートって思ったけど。セパレートは違う物でセパレートしたい。まずここに通路作って、逆にこの半分。だってもう横側が無理なんだもん。こうセパレートね、こうじゃなくてね。
やっぱり状況変えれば、心が変わる気がする。本当、こっから先、来てくれて、ちょうどリセットするいいタイミングだと思うんですけど。うん、ね。的にもね、すごい楽しみにしてました。本当ね。下の雑誌類とも一緒に、いやっていうね。
すごい楽しみにしてんだって、今日のこと。そうなんです。一人でウキウキしてるんです。そりゃそうだよ。もう一人で戦ったんだ、この物たち。私はどんどんブルーになっていく。やめてよ。どうしたらいいんだろうっていうの。大丈夫だ。どうとでもなるんだけど、悪いようにはしないから。
これ下持ってっちゃっていい? いい。ごめんなさいね。ちょっと、あの照明気を付けて。
そうよ、こんな素敵な食器棚が壁の中にあるなんて考えられないわ。しまっちゃう。そう、だから捨てるにはもう忍びなかった。そうよ。すごいね、いい食器棚。食器じゃもったいない。食器じゃもったいないよね。
そこっていうのもありかなっていう気もするんだよ。ああ、いいです。幅の中に。これが来る、お父さんの後ろに。ああ、いいですね。これが離れて、もうこんな、もう付けるからこんなことになっちゃって。私はやっぱり入ってきた瞬間に、めっちゃ上がる部屋にしたいな。私の視線にも入る。そうそう。
本当に今までどんな景色見せてたと思うのよ、この旦那に、みたいなね。そう、ゴミとほこり。ゴミとほこり。ここはもうね、私も昨日具合悪くなった、そこ座ってたら。もうお父さんの視界が私に入ってきちゃって。
またこの人よく喋るんですよ。もう先生に訴えたかった。いや、もうすごかったよ。どんだけトレーラー作ってんのってぐらい、思いの丈を、思いがね、重すぎ。二度とないです。そうよ。私に話を聞いてもらうってね、また違うよね、友達に聞いてもらうのとね。
ここどかして、段ボール。先にもう入れられる。そうだね、入れちゃう。段ボールもらっちゃう。すごい。ギリ、もうちょっと。はい、よし。でもあれね、ここだいぶ動いてるね、これがね。さっきから入れたり出したりしてもね。
一応、でも動いてる時も本当にここぐらいだけ。そうだよね。でも引き出しはいるよね、細かいのを入れるのには。少しずつ結界を崩していこう。ここが、一番最大の、とりあえず。もう本当にパズルのように、この下。
一回呼ぶ? そうだね。この配置いいかどうかね。はい、頑張って。この食器って、まさか全部下に下りてくるということは? ちょっといろいろ考えます。結構やばい、下。下でしょ。分かってますよ。そうなりますから。
僕のスペースをって言った時に困ったなと思った。いつも手前と奥でセパレートするじゃないですか。はい。タンスが長くって、奥と手前で無理なんで、右左みたいな、になっちゃいます。入って左一列がひたすらタンス、奥まで。あれと分かれちゃう、に掛かってる。
洗濯する場所からは近いんだよ。近いですよね。あそこの中には入れてないの? 普段の入れてます。ガンガンに入ってます。だから動いてるやつで、そこで畳んでもそのまんまウォークインの方に行って、それが短くなるっていうような感じ。掛かってる洋服も動いてて。
なので手前のポールに、今あれで奥の方にちょっと寄せたんだよね、動いてない物。どっちかというと動いてる物を外に出して、動いてない物を向こう側っていう、右と左で分けてる。ああ。でも、こういうふうに欲しいわっていうのがあれば、見てないと。そうよね。じゃあちょっと一緒に行きますか。はい。
どうした? こさん。これでいいですか、方向性。方向性ね。奥さんが、これでいいのかどうか。こことここが離れるのが嫌ってさっき言ってたから、いいのかなって。そうよね。だから奥すぎるわよね、あれがね。どうやって置く? じゃあこうかな。ここに動線作って、こことここ。
これじゃ駄目ですかね? この配置はどうです? 長いんだよね。そう、これが長い。下からこうだよね。こうこうだよね。これがここ。そしたら結局それ奥に行っちゃうよ。でもここには来るよね。どういうこと? もうちょっと分からない。分かんない。これがここ。こっち向きに面で、これがここ、向こう向きに。そう、こっち。L字。L字で、向こうが物みたいな。お父さんだ。これだよね、どうするかってね。
問題は、これがそこだよね。タンスの。本棚が残ってる。本棚が残ってる。これコート類が入ってるんです。じゃあここがいい。でも着るやつは、下帰ってきてそこに掛けて、要するに今ここに戻すみたいな。シーズンオフ系みたいな感じです。そうですね。はい。
じゃあここか。でもここ通る道になるとしたら、ここに置けないよね。これがよく稼働してる。一番。一番だね。遠すぎでしょ。だからこの近くがいるよね。これとこれ入れ替えるのも駄目? 奥と手前は。
いや、これが主人のなんですね。今まであれが奥にあって、タンス動かすのはオッケーだったんですけど、この狭い範囲で全部取れて着替えられるみたいな。そうね。朝着替えるのに、私奥に入って、全部着替え。
はい、じゃあもう一回聞くね。洋服がそこ全部まとまってた方がいいってことじゃ。本当は便利だけど、動かした方がいいんだろうなと思ったんですけど、あまりにも奥っていうのがちょっと。そうだね。そうだよね。あるのと、そのポールとやっぱり分かれてしまうのが。
じゃあ、埋まっちゃったらこれは戻せない感じ? これはほら、二倍以上だから。ここは物の部屋になってしまうなら戻しますけど。そう。スペースを作るんだったら戻すのは不可能です。そうね。だからスペースはなかなか難しい。
どっちにしても、方向性としては、そこを全部洋服にして、ここも物にするっていう考え方もあるけど、一つここで問題が、洗濯物を干すって言ってたんで。はい。結局洗濯物は移動するよね、みたいな。だから畳むぐらいだったらこっちでもいいのかなって思ったんだ。
そこにまとまってる方がいいなら、もうここが全部物みたいな。になっちゃうってことですね。あとお父さんのスペースだよね。そうですよね。だからどっちにしようかね、みたいな。お父さんのスペースをまず、パソコンの。この入れ替えで済むんだったら全然。こっち側はお父さん。こっちお父さん。
だからお父さんの洋服は向こうの端にしてもいいんだったら、こっちからこっちはもうママの物と、ママの物がちょっと手前。だから、あのタンスだけでしょ。あのタンスと、今そこにいるケースと、多分これも私ですよね。これ上は載ってるけど、とにかくこのタンスを手前と奥で入れ替える。タンス、ここか。
いや、でもこれもあるのだ。これは奥にする。お父さんとセットする。これとそれとこのタンスがお父さんじゃん。じゃあお父さんとお母さんの部屋にする。それは無理か。お父さんの洋服プラスお父さんのパソコンプラス、ママの。ご主人を中心に作るんだけれども、ちょっと奥に奥さんの物を寄せさせてもらう場所を作るっていうのも手だよね。
あとちょっと気になるのは、ここで着替えるのがちょっと不安。今までこっちで、やっぱり視線のないところで着替えられてたので。ああ、そこで着替えるのね。はい。そっか。タンスがこの近くであれば、ここで着替えられますよね。ここに置く場所もあるし。これと私のタンスが入れ替わる方がまだいいのかなっていう気は。
そこに一個あってもいいんじゃない? じゃあ奥さんのタンスが一個戻っても、手前に。奥はあれだけど、このポールも入れなきゃいけなくって、固定が悪いからここには今入れようとはしてたんです。ああ、いいんじゃない?
でもそうすると、主人の着替えが今度動線が悪くなっちゃう。主人のここに全部。なので正直、中身はおいおい入れ替えてはほしいんですよ。私たちって枠を作るんで。そうですよね。そうですね。そうなんです。中まではどうしても今日は行き切れないので、おいおいやってほしいですよ。
それよりもこれとかがどうしてもだったら。これはここになくて全然いいんですけど、そんな話じゃないですよね。いやいや、奥でもいい? 冬になっても奥でもいい? 全然それは構わないです。よく出るコートはもうあっちに冬出ちゃうので。これとそれをチェンジしたら駄目?
でも机は? 机、机。机の、ビルいか。でも机の位置は絶対に決めてほしいの。私は奥は行けないから、もうそこしかないなと思って。机がここなの? そう。かなっていう。ここか。だから近い方がいいよね、動線上に。
じゃあもう入れちゃうよ。奥さんのタンスはここに。ちょっとはみ出るかもしれない。だからこれを縦に。横向きにしてね。横向きにして、ちょっと窓潰れるけど。窓は全然潰しちゃっていいです。開けないもんね。開けないです。タンスを置くだけ置いて、それ以外はもうこっち。そうそう。
ハンガーラックだな、問題は。そうだね。ハンガーラックも入れるか、ここに。でもハンガーラックはご主人だよ。そうだ、入れ替えの。これご主人にして、これは出しっぱなしにするの? このポール、何かに使えるのか捨てるのかどうなのかなとは言ってたんですけど。
コート掛かってるの、しまいたいんだもん。コートは中にしまっておきたいんだね。使ってない間はここにしまいたいです。ここ喪服とかも入ってて。大事なやつなんだね。だから今は稼働してないから奥でもいいよみたいな、物だけ出すからみたいな話で。そっちの奥でもこっちの奥でも、これに関してはいい。
でもご主人のスペース、あっちはちょっと奥すぎて遠すぎるから、私はここを空けてほしい。ここの場所はここなのか、ここら辺は別に。いや、でもそうしたらどう物を置く、みたいな。
平日とかに何かをするとかっていうために、その机に来ることはないと思うんです。ただ、お休みの日にお互い離れて好きなことした方がいいんじゃないっていうスペースが欲しいっていうだけなので、別に奥に行っちゃう。
今だってもう二階からもこれだけ下りてきて、物を確保しつつデザインが。それでやっぱり洋服もここじゃ遠いとか、全てはかなえられないんで、どれを優先にするか。距離を諦めてもらう代わりに頑張ってここにスペース作るとか。タンスを戻して、服も確実に旦那さんと奥さんで分けながら、スペースも持ちながら、二階の物も引き取るっていうのは、まあ無理ですよ。
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