『Japanese Ramen Simulator』実況:ラーメン屋を1か月育て、4人の評論家に挑む

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概要

ボイスロイド(A.I.VOICE 紲星あかり)の実況で、ラーメン屋経営ゲーム『Japanese Ramen Simulator』を1か月分プレイした動画である。紹介されるゲームの流れは、仕込み・接客・調理・片付けをこなしながら店を大きくし、ときどき来店する「評論家」をうならせることだ。実況者は店舗の改装から始め、アルバイトの雇用、メニューの追加、設備の配置換えといった工夫を重ね、最後の評論家を倒すまでを追っていく。

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開店準備:看板づくりと内装の整理

ゲームは、これから開店する建物の店舗デザインから始まる。最初は看板づくりで、文字はマウスで手書きする。実況者は「マウスで文字を書くのは結構難しい」とこぼしながら看板を仕上げた。

内装については、以前プレイしたカードショップ経営ゲームと比べ、今作は最初からある程度の設備がそろっていると実況者は説明する。不要そうな設備はまとめて売り払い、冷蔵庫の扉も不要として外し、中身を取りやすいよう角に寄せた。バックヤードにあった仕入れ端末は、仕入れのたびに裏へ下がるのが面倒なので調理場に移している。こうした導線の整理は、この後のプレイでも何度も出てくる。

端末からは食材と設備を仕入れられる。実況者はコンロと寸胴鍋を注文し、店の裏手で受け取った。初日のメニューは豚骨醤油ラーメンで、麺・スープ・トッピングを発注する。スープは、鍋に具材を入れ、シンクで水を張り、コンロで煮込めば完成するという手順だ。

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1日目:初営業とランチタイム

開店から50分後に最初の客が来店した。2人目の客が入ってきた時点で、実況者は2杯分の豚骨醤油の土台を先に作っておく。麺は「うちの店では基本固め」で出すとし、続けて「客は情報を食べているので麺の硬さは関係ない」と冗談を言っている。

12時からの昼時はラッシュタイムで、客の来店ペースが一気に上がる。ラーメン1杯の価格は37ドルだった。会計を済ませ、次の客が来る前に皿洗いも片付けるといった段取りでラッシュを乗り切った。

閉店作業は、火事を防ぐためにコンロの火を止め、腐りやすい食材を冷蔵庫に入れ、忘れ物を確認する流れで進む。最後にバックヤードのベッドに入ると1日が終わる。設備投資で支出はかさんだものの、初日の収支は黒字だった。

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2〜3日目:アルバイトの導入

2日目からアルバイトを雇えるようになった。まずバイト用の麺茹で機を設置し、「ゆでボーイ」に茹で作業を任せる。実況者によると、ゆでボーイは所定の場所に麺と空の器がセットされていれば自動で茹でてくれるというルールらしい。さらに会計担当の「レジボーイ」も加え、3人体制で店を回すことになった。

効果は大きかったと実況者は言う。振り向けば常に麺が茹で上がっているので、自分はスープを作ってカウンターへ運ぶだけでよく、会計もレジボーイが済ませる。空いた時間は洗い物に回せるようになり、人件費を差し引いてもかなりの黒字が出た。

3日目には包丁が使えるようになり、まな板・包丁・調理用バットを購入して、開店前に小ねぎを刻んでおいた。トッピングの種類は増えたが、アルバイトの働きで営業はスムーズに進み、ラッシュタイムでも余裕を持って動けそうだと実況者は評価している。レベルが上がり、ビールも解禁された。

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4日目:ビールの導入

ビールを出すには、ビールサーバーの設置、ビール樽のセット、ジョッキの用意、セット提供用のお盆の配置が必要になる。注文が入ったら液体と泡をジョッキに注ぎ、お盆に載せてラーメンと一緒に出す。実況者はビールについて、調理の手間も廃棄のリスクも小さいので、この種類の注文は助かると述べている。

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5日目:最初の評論家「ラーメンハゲ」

5日目、初めてラーメン評論家が来店し、ボス戦になった。実況者は旨味・香り・とろみを高めた最高の一杯を目指し、手持ちのカードをすべて使って仕上げる。結果は勝利で、最初の評論家「ラーメンハゲ」を撃破した。翌日からは味噌ラーメンも出せるようになった。

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6日目:作り置きと配置の工夫

6日目には、ビールの提供が意外と負担になってきたため、作り置きに切り替えた。閉じた冷蔵庫の中なら鮮度を保てるので、これまで不要として扱っていた冷蔵庫の扉に「初めて意味が生まれた」と実況者は言う。

具材の管理も見直した。のりはパックのまま使うと10枚ごとにゴミが出るので、あらかじめ調理用バットに移して30枚まとめて扱う。この日からバイト専用の食洗機も使えるようになり、皿洗い担当の「皿ボーイ」が加わった。ラーメンハゲから届いたトロフィーは、討ち取った証として店頭に飾った。

味噌と醤油の2種類を出し始めたため、注文を受けるまで何を作るかは決まらない。そこで実況者は、客の前でトッピングするレイアウトにした。こうすれば注文をいちいち覚えなくても、その都度確認できる。実況者はこれを、短期記憶に自信がなくても安心して働ける職場だと表現している。手順としては、まずスープと麺づくりに集中し、トッピングと飲み物は客の前で注文を確かめてから足していく。食洗機の導入費でこの日の収支は赤字になったが、皿ボーイの働きぶりから、もう食洗機なしではやっていけないと実況者は述べている。

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8日目:餃子とチャーシュー

8日目に餃子とチャーシューが解禁された。餃子焼き機を置くため皿ボーイを壁際に移し、コンロの隣に焼き機を設置した。チャーシュー用の鍋も新しく置いている。

チャーシューは、豚ロース肉と醤油ダレを鍋に入れ、鍋いっぱいに水を加えて煮込むとできる。餃子は冷凍餃子を焼き機に入れて待ち、焼けたら蓋を外せばよい。実況者は冗談めかして、当店ではコスト削減のため営業中には焼かず、冷蔵庫に保管しておいた餃子を温め直して出す場合があると説明している。

営業では、ラーメンを先に作り、客の前でのり・キャベツ・チャーシューをトッピングしてから餃子を用意し、お盆に載せて出した。実況者は、餃子の登場で調理が格段に楽しくなったと話す。設備投資で経費はかさんだが、サイドメニューで客単価が伸び、この日は黒字になった。

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14日目:2人目の評論家「石油王」

14日目の来店客は石油王で、この店でいちばん豪華な一杯を求めている。実況者は鶏ガラ醤油ラーメンを土台にし、スープが冷めないうちにトッピングコーナーを走り回って具材をかき集め、崩れないようバランスを取りながら盛り続けた。実況者はこれを「ラーメンタワーバトル」と呼んでいる。限界が近づいたところで盛り付けをやめ、「黄金の一杯」が完成。石油王を撃破した。

10:55

16日目:ご飯と壁掛け食品サンプル棚

16日目にはご飯が加わり、炊飯器と茶碗を用意した。米と水を入れてスイッチを入れ、しばらく待てば炊き上がる。

あわせて新しい設備「壁掛け食品サンプル棚」を発注した。壁掛け式なので、まず仮の壁を置き、そこに棚を取り付けてから仮の壁を撤去する。この手順で、棚を好きな場所に設置できた。実況者によれば、この棚は閉じた冷蔵庫と同じ機能を持ちながら、出し入れに開閉が要らず、中身もすぐ確認できる。そのためビールを入れるのにうってつけだという。ビールと焼いた餃子をこの棚に移したことで、冷蔵庫は再び扉を開けたまま使えるようになった。

昼のラッシュでは、鶏味噌ラーメンを作りながら、皿ボーイが洗った器をゆでボーイに補充し、客ごとのトッピングを確認して仕上げていく。ラーメン・ネギチャーシュー丼・ビールがそろった欲張りなセットの注文に対しては、すぐ出せるサイドメニューは後回しにしてまずラーメンに集中した。ビールはサンプル棚から取り、丼は足元で作って提供している。

12:49

21日目:3人目の評論家「お坊さん」

21日目は、味と香りに優れた昆布でスープを仕込んで迎えた。来店したお坊さんは、植物の恵みを生かしたラーメンを求めている。実況者は昆布出汁であっさりした塩ラーメンの土台を作り、植物性の具材を高く盛り付けた。仕上がったのは「ビーガンタワー」で、実況者は「ラストダンジョンのような華やかな見た目」と表現している。お坊さんも撃破し、翌日からソフトドリンクが解禁された。残る評論家は1人になった。

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26日目:最大レベルの繁盛店

26日目にはドリンクの注文も増え、店は大繁盛だった。冷蔵機能付きの棚のおかげで、ドリンクの提供は簡単だと実況者は言う。一方で、ゆでボーイの手が止まっていれば器をすかさず補充しなければならない。鶏ガラ味噌ラーメンには、カットチャーシュー、揚げガニ、煮干し、キクラゲなど注文ごとに異なる具材を載せていく。待たされて不満そうな客には一旦水を出してしのぎ、その間に次の一杯を作った。ドリンク込みの注文ではサンプル棚からソーダを持ってきてセットを完成させる。客の波は途切れなかったが、何とか営業を終えた。最大レベルに達し、すべての食材が解禁された。

15:25

27日目:最後の評論家、再びラーメンハゲ

最終日、最高の食材でスープを仕込んで迎えたラスボスは、再び登場したラーメンハゲだった。実況者は普通のスープで土台を作り、素材の持ち味を生かすために塩ラーメンを選んだ。調理の途中では「ラーメンとはフェイクから真実を生み出そうとする情熱そのもの」「探求の精神こそが本質」と語っている。完成した一杯について実況者は「普通にうまそう」と評し、ラーメンハゲの撃破に成功した。

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実況者の感想

1か月かけて店を育て、すべての評論家をうならせてゲームクリアとなった。実況者は本作について、ラーメンや調理設備、業務の雰囲気といった細部の作り込みにこだわりを感じる一方で、要所ではバカゲーのような趣もあり、そのリアリティラインの引き方に強く引き込まれたと評している。店内のレイアウトや調理の癖にプレイヤーごとの個性が出やすい点も面白いと述べ、他のプレイヤーのラーメン屋を覗きに行くのが楽しみだと締めくくった。