リメイク版『ペーパーマリオRPG』を被ダメージなしでクリアする:仲間の強化とチャージで押し切ったボス戦の記録

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概要

20年ぶりにリメイクされた『ペーパーマリオRPG』を、最初から最後までマリオ側がダメージを受けずにクリアできるか。この動画はその挑戦を、主要なボス戦ごとに区切って記録した実況である。話者は、前作にあたる『マリオRPG』でもノーダメージで遊べたので今回も何とかなるだろうと考えて始めた。結果として最後までノーダメージでクリアしている。ただ、その過程では敵の攻撃を受け止めるより、攻撃の機会そのものを与えない戦い方が中心になった。強化や状態異常、ターン管理を組み合わせて、各ボスを短期で倒していく。

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戦闘の仕組みと挑戦のルール

物語は、ピーチ姫から宝の地図が届き、港町ゴロツキタウンで落ち合う約束をするところから始まる。マリオは町に着いてすぐ厄介ごとに巻き込まれ、そこで最初のバトルになる。

話者によると、今作も『マリオストーリー』や『マリオRPG』と同じく、タイミングよくボタンを押すと有利な効果が出るアクション性のある戦闘システムである。攻撃時に入力が成功すれば追加の効果が得られ、敵のターンでもタイミングよく押せば攻撃を無効化できる。今回の挑戦はこの防御の仕組みを使って被弾を避け、最後までノーダメージで進むというものだ。

最初の戦闘で絡まれていた女子大生を助けると、彼女も宝探しをしていると分かり、クリスチーヌとして旅に同行することになる。クリスチーヌの先生に話を聞いたところ、伝説の宝を手に入れるには7つのスターストーンが必要だと判明する。一行はまず1つ目を求め、町の地下道を通って隣町へ向かう。

2:16

ゲッソー戦とゴンババ戦:序盤の基本形

地下道で道を塞いでいたゲッソーとの戦闘では、行動順を調整できることを活かし、まずクリスチーヌがアイテムを使って邪魔な触手を焼き払った。これで本体を攻撃できるようになり、マリオの新技で4ダメージを与える。ゲッソーの初期HPは12で、敵が床で何かをしている間に削り切って撃破した。

次の目的地へ向かう途中、父親をゴンババに食べられたノコタロウが現れ、旅への同行を申し出る。城でドラゴンが待ち構えている展開を、話者は王道ファンタジーらしいとワクワクしながら見ている。

1つ目のスターストーンを守るゴンババ戦では、マリオのレンゾクジャンプで攻撃しつつ、バッジの効果でゴンババの攻撃力を下げ、受けるダメージを0に抑えた。続くクリスチーヌも連続攻撃を使う。どちらの技も入力に成功し続ければ何度も攻撃できる。ゴンババのHPは20で、1人あたり大体5ダメージ与えられるため、2ターンあれば十分だと話者は見積もった。途中でゴンババが観客を食べてHPを回復したが、回復量は10だけで、そのターンのうちに倒している。ゴンババの腹の中からノコタロウの父親を救出し、父親が拾ってきてくれたことで1つ目のスターストーンを手に入れた。

6:31

カゲ三人組戦:眠らせて相手のターンを飛ばす

2つ目のスターストーンを探してふしぎの森へ入ると、スターストーンを狙う悪の組織が差し向けたカゲ三人組に襲われる。

ここでは1つ目のスターストーンで覚えた新しい必殺技を使った。ボタン入力に成功するほどマリオが大きくなり、その大きさに応じて敵全体にダメージを与える大技である。カゲ三人組のHPはそれぞれ10、12、9。大技は6ダメージにとどまり、このターンでは倒しきれないと判断した話者は、敵を眠らせるアイテムで相手のターンを飛ばした。再び回ってきた自分のターンでファイアフラワーを使って残りHPを削り、まずHPの低いマジョリンが退場し、もう一発で三人組を撃破した。

ここで、ノーダメージ挑戦を通じて繰り返される戦い方が初めて見えている。敵の攻撃を防ぐ以前に、敵に行動させない手段を優先する方針である。

8:11

バッテンダーロボ戦:チャージとドーピング

ふしぎの森の奥にある木では、先に入り込んでいた組織に占拠された状況を、そこに住む種族と協力して打開する。ボスはバッテンダーロボだ。

話者はまず技のチャージで力をためた。このボスにはたまに凍結が効くと知っていたので、凍結を誘うアイテムを試したが、うまくいかなかった。普通に攻撃されそうになったため、ここはタイミングよくボタンを押して防いでいる。続くターンもチャージを重ね、デカデカドリンクでマリオの攻撃力をさらに強化してから、とどめを刺した。これで2つ目のスターストーンを入手した。

10:01

マッチョガンス戦:ちびヨッシーの加入

3つ目のスターストーンを求めて、マリオたちは空に浮かぶ闘技場へ向かう。屋台の前で逃げ回る卵を拾い、マリオは「グレートゴンザレス」という名で闘技場に登録して戦う。その間に控室で卵を育てていると、いつの間にかちびヨッシーが孵っていた。

今回のちびヨッシーは青色で、話者はかわいい色だと気に入っている。ちびヨッシーは強力な技を持っているので今後のバトルでも役立ちそうだと話者は見込んだ。名前がまだないため、話者は「グボーイ」と名付けた。

闘技場の裏側を調べると、選手が行方不明になるなどの謎が多く、やがて闘技場の社長がスターストーンで選手のパワーを吸い取っている陰謀にたどり着く。

マッチョガンス戦では、まずマリオがバッジ技の「ネムラセフミィ」で敵を眠らせた。続いて早速グボーイが参戦し、ボスが起きるまでひたすらチャージする。マッチョガンスのHPは60。6回チャージしたあとのヒップドロップ一撃で撃破した。眠らせて行動を止め、その間に攻撃役を限界まで強化して一撃で削り切るという形が、ここで初めて完成している。

12:53

ランペル戦:ムキムキボディの導入とチャージの損得

4つ目のスターストーンを求めてオドロン寺院へ向かい、最上部でランペルとの戦闘になる。話者は、今回はこいつを倒すだけの簡単な仕事で済みそうだと見ていた。

ここで前回のスターストーンで覚えた新技「ムキムキボディ」を初めて使う。制限時間内に矢印を選べた数だけ攻撃力と防御力が上がる技で、話者は今後も重宝する非常に強力な技だと評価する。ランペルの攻撃力は4しかないので、もともとの防御力1に3上乗せできれば安全だという計算だった。強化した結果、ボスの攻撃はノーダメージに抑えられ、続いてクリスチーヌの連続攻撃も入っていく。

グボーイはここでもチャージを選んだ。話者によれば、2回攻撃するよりチャージして攻撃する方が操作が楽だからだ。ただ、ランペル(HP40)にグボーイの攻撃を当てたあと、話者はこう振り返っている。チャージの効果は25ダメージを35ダメージにしただけなので、単純な火力では2回攻撃する方が得だ。実際の選択は操作の安定を優先したもので、効率が最大というわけではないことを、話者自身が認めている。

途中でランペルが怪しげな魔法を使い、姿がマリオの影に置き換わる。それでも攻撃力は低いままで、変身後のHPも高くなかったため、グボーイのヒップドロップ一発で倒した。

15:47

入れ替わったマリオとビビアンの加入、再戦

ランペルを倒したものの、ここからは影と入れ替わってしまったマリオを操作することになる。元の姿に戻ろうとしていたところ、カゲ三人組の1人が困っているのを見つけて助け、ビビアンが仲間になる。

ビビアンの助けを借りて再びボスのもとへ向かうと、偽マリオに騙された仲間たちとも戦うことになる。話者は、偽マリオがこんな口調でも仲間たちがまったく怪しまないことを面白がっている。その場で、ビビアンは自分が組織に反旗を翻すきっかけとなった相手がこのマリオだと気づき、混乱して影の中に消えてしまう。

再戦でもムキムキボディで強化し、敵の攻撃はノーダメージ、クリスチーヌの連続攻撃も入っていく。偽マリオとなったランペルのHPは4しかなかった。しかし、少し待てばビビアンのイベントが見られるので、話者はこのターンでは倒さず様子を見ることにした。やがてビビアンが復帰し、組織から離反してマリオに協力する決意を固める。それを見届けてからレンゾクジャンプでとどめを刺した。魔法が解けてマリオは元の姿に戻り、スターストーンも入手、ビビアンが改めて仲間に加わる。

19:20

コルテス戦:ムキムキボディの運要素

5つ目のスターストーンを求めて大海賊のアジトへ行き、亡霊の大海賊コルテスと戦う。

話者はここで自分の戦闘スタイルを整理している。マリオがバフをかけ、グボーイが攻撃する。プレイヤーの技術が介入する要素が少なく、安定するというのが理由だ。

一方で、ムキムキボディについては留保もつけている。出現する矢印が偏ることがあり、どう頑張っても攻撃力を3しか伸ばせないことがある一方、5まで伸ばせる場合もある。割と運の要素がある技なので、真面目にやるとなかなか厄介だと話者は言う。

コルテスのHPは20で、倒しても合計2回復活する。ただ倒すたびにこちらのターンになるので、毎回20ダメージ与えられればよいと話者は判断した。実際にグボーイのヒップドロップで3回とも倒し切っている。

21:20

ペケダー戦:防御も確保する

その後、組織の船にスターストーンを狙われるが、コルテスの協力を得て逆に敵の船に乗り込み、幹部ペケダーとの戦闘になる。

今回は防御も欲しいので、ムキムキボディで青色の矢印も取っていく。ペケダーのHPは30で一撃では仕留めきれないため、グボーイは最初のターンに力をためた。敵の攻撃力は4で、防御力が4上がっている状態なら問題ないと話者は判断した。次のターンにはグボーイにデカデカドリンクを使ってさらに強化し、ヒップドロップで攻撃する。ペケダーは1回だけ復活するが、復活後も攻撃力はそのままでノーダメージを維持し、ヒップドロップでとどめを刺した。

24:22

モアモア戦:触手を全体攻撃で処理する

6つ目のスターストーンを求めて、マリオたちは寝台列車で旅をする。目的地の神殿に置かれたスターストーンを受け取るだけの旅のはずだったが、途中で古い駅に停車した際によくないものまで乗せて発車してしまい、モアモアに襲われる。

今回は被弾しない見込みだったので、ムキムキボディでは攻撃力だけを取った。結果はプラス3だけだったが、話者はこれで十分だとしている。触手を倒さない限り本体が出てこないため、まずグボーイの新技「たいぐんヨッシー」で触手をまとめて破壊した。大量のヨッシーを呼び寄せて敵全体を攻撃する技である。本体のHPは50で、ヒップドロップでは仕留めきれないと判断し、強化したマリオのレンゾクジャンプで倒した。

26:36

バッテンダー・マーク2戦:おうえんキッスでマリオを再行動させる

最後のスターストーンは月にある。月には組織の本拠地があり、スターストーンもそこに隠されているらしい。最上部に着いたところで、話者は完全に忘れていたが、ピーチ姫もこの組織に囚われていて、ついでに救出するつもりだったと振り返る。スターストーンは魔物の封印を解く鍵で、組織はその力で世界征服をたくらんでおり、ピーチ姫もその計画に必要な駒の1つらしい。

バッテンダー・マーク2戦では、ムキムキボディで防御用の青色も拾った。クリスチーヌは2回アイテムを使い、ふにゃふにゃくんで相手の防御力を2から0にしたうえ、デカデカドリンクでマリオを強化する。ボスの攻撃力は6で、ガードすればノーダメージに抑えられる範囲だった。

次のターン、マリオはチャージを選び、クリスチーヌは新技「おうえんキッス」を使う。マリオがもう一度行動できるようになる技だ。話者は、基本的に仲間よりマリオの方が性能が良いので、この技は今後もかなり重宝すると評価している。力をためたマリオのレンゾクジャンプで撃破した。

29:21

闇の宮殿:ブンババとカゲ三人組の再戦

7つのスターストーンが揃い、災いが封じられた宮殿への扉が開く。組織は何らかの方法で先に入り込んでいるらしく、マリオたちは急いで追いかける。闇の宮殿ではボス戦が続く。

ゴンババの兄ブンババは、HP80、攻撃力8。睡眠が有効でたまに眠ってくれるので、話者は久しぶりにネムラセフミィを使った。1回目は失敗したため、おうえんキッスで2回目に挑戦して眠らせることに成功する。あとは起きるまでチャージを重ね、一気に倒した。

続くカゲ三人組は、ビビアンが抜けた穴をランペルが埋めていた。HPはそれぞれ30〜40ほどで、耐性もそこそこ高い。全員の攻撃は避けきれないと判断した話者は、テレサのふくで一時的に透明になり、このターンの攻撃を無効化した。次のターンに全員を仕留める計画で、マリオはムキムキボディでグボーイを強化し、グボーイのたいぐんヨッシーで勝利した。

32:44

バツガルフ戦:バリアの破壊

ついに組織の総帥バツガルフが登場する。この戦いではボスがバリアで守られている。マリオは1ターンに3回アイテムを使えるので、まずテレサのふくで守りを固めつつ、攻撃役のグボーイを強化した。バツガルフのHPは50しかないので、少し強化すれば1回の行動で倒せると話者は見ていた。

次のターンもムキムキボディで強化し、グボーイはひたすらチャージする。テレサのふくがこのターンで切れるため、次のターンで決着をつける。最後のターン、まず全体攻撃アイテムでバリアを破壊し、残りのアイテム枠でグボーイを強化してから、ヒップドロップでとどめを刺した。

36:07

クッパ&カメック戦:乱入者への同じ手順

その後、人質を取られて窮地に立たされたところで、怪しい音楽が響いて別の陣営が乱入する。マリオに手柄を取られるのを阻止しようと、クッパもスターストーンを追いかけていた。

クッパ&カメック戦でも、先ほどと同様にグボーイを強化するプランで進めた。まずテレサのふくを使い、2ターンで力をためて2人まとめて倒す計画である。グボーイはチャージ、マリオはムキムキボディで強化する。最後のアイテム枠では、防御力が高いクッパにふにゃふにゃくんを使って防御を下げた。準備を整えたうえで、たいぐんヨッシーでとどめを刺した。

39:36

カゲの女王戦:耐えるべき2ターンと最終形態

マリオたちが戦っている間にバツガルフが逃げ、最上部で儀式の準備を終えてしまう。目的は古の魔物の魂の復活で、ピーチ姫はその依り代にされる。スターストーンを集めれば伝説のお宝が手に入るという噂につられて、まんまと敵の罠にはまった形だと話者は振り返る。

ラストバトルの序盤は、まずHPを40ほど削る必要がある。レンゾクジャンプで顔を踏みつけ、おうえんキッスでもう1回攻撃した。敵が本気を出すと、次は2ターン分の攻撃をしのぐ必要があるため、テレサのふくをまとった。この局面では攻撃がまったく効かないが、話を進めるために一応攻撃を続ける。やがて敵の体力が全回復し、このままでは埒が明かない状況になる。そこで冒険中に出会った人々からの声援が届き、マリオたちが再び力を得る。

最終形態との戦いも、話者はグボーイとマリオで臨んだ。敵のHPは150で、長引かせたくないので3ターン程度で決着をつけたいと考えた。まずアイテム3回で味方2人にテレサのふくを使い、防御面を固める。残りのアイテム枠でグボーイを強化した。ムキムキボディで2人を強化したかったので、いったんクリスチーヌに入れ替えておうえんキッスでマリオの行動回数を増やし、再びグボーイに戻してからムキムキボディを使った。話者は、正直攻撃力はすでに過剰気味なので、ここはプラス3程度でも十分なはずだと述べている。

HPが150なので、1ターンに75ずつ与えられればよいという計算だった。マリオのレンゾクジャンプで63ダメージ、グボーイのヒップドロップで39ダメージ。ビンゴも揃いそうだったので景気付けに当て、敵の残りHPは49になる。最後はマリオでとどめを刺し、カゲの女王を撃破した。

振り返り:スーパーガードに頼る場面は意外と少なかった

エンディングの間、話者は無言で旗を振るとして実況を止め、スタッフロール後に戻ってくる。

最後の振り返りで話者は、アクション要素をうまく取り入れたバトルシステムは相変わらず楽しく、ストーリーにも魅力的な登場人物が多く、大満足の作品だったと述べる。挑戦については、結局ノーダメージでクリアできたと報告している。開始前は、敵の攻撃を完全に無効化するスーパーガードを使わざるを得ず、ひやひやする場面が多くなると思っていた。しかし実際にはそうした場面は意外となかったと話者は振り返る。また、リメイクではレンゾクジャンプが当時より難しくなっていると聞いていたが、何とかなる程度に収まっていて良かったとしている。