棺桶で7日間生き埋めになったMrBeast、仲間の妨害と精神的消耗の記録
MrBeast ミスタービーストMrBeastことジミーが、約9000キロ分の土の下に埋めた棺桶の中で7日間を過ごす挑戦に臨んだ。ジミーは「今までのチャレンジの中で一番怖い」と語り、やらせは一切ないと強調したうえで、「ここまで大変だとは思ってもいなかった」と振り返っている。動画は、棺の中の生活、地上の仲間たちによる妨害、日を追うごとに強まる精神的な落ち込み、そして挑戦中に迎えたチャンネル登録者2億人の瞬間を追う。
埋められる瞬間と棺の中の備え
挑戦は、棺桶の上に土を落とすところから始まる。土が落ちると天井が揺れ、ジミーは「天井押さえといたほうがいい?」と慌てる。これから7日間はこの棺に命を預けることになり、「急に壊れないことを祈ろう」とこぼした。
埋める作業に時間がかかったため、ジミーは開始直後から尿意を覚えていた。棺の中ではボトルに用を足すしかない。7日間を生き延びるための備蓄は、ケースに入ったMRE(ミール・レディー・トゥ・イート、湯を入れると化学反応で調理される軍用食)とお菓子、20リットル弱の水、そして仲間が用意した「必需品ケース」だけだった。ジミー自身は7日経つ前に食料が尽きるだろうと見込んでいた。
安全面では、窒息などに備えて常に誰かがレシーバーの近くにいて、呼びかけに応答できる体制を取っていた。深夜1時を迎えても、地上の誰かは必ず無線を聞いている必要があった。
「ずっと寝て過ごす」作戦と、それを妨げる仲間たち
ジミーが立てた作戦は、できるだけ眠って過ごすことだった。眠っている間は閉じ込められていることを考えずに済むので、正気を保って挑戦を成功させるための鍵になると考えていた。
しかし、この作戦は初日から崩れる。地上のノーランたちが棺の上で騒ぎ、墓石に落書きをし、ジミーを起こしにかかった。ジミーは「お前らに邪魔されることは完全に忘れてた」と嘆き、眠れないことを「まずいことになった」と受け止めている。
退屈との戦い:ズボンのリメイク、MRE、壁を殴る
起きている時間をどう過ごすかが課題になった。ジミーはまずズボンを切って短パンに作り変え、これを「任務1完了」と称した。食事にはMREのパスタを食べ、「パリパリだ」と言いつつも「うまいよ」と評している。その頃地上では仲間たちがステーキを焼き、「墓の上でごちそう」を食べていた。ジミーが仲間の一人に「ここにいる間はMREを食べてくれ」と頼む場面もあったが、タレクには断られた。
退屈はかなり深刻で、ジミーは暇つぶしにひたすら棺の壁を殴り続け、手が痛くなると靴下をはめて殴り続けたという。「マジで娯楽に飢えてた」とジミーは振り返る。
手術用ワイヤーカメラでののぞき見
2日目、地上から大きな作業音が響き、仲間は何も説明しないままだった。ジミーは「命かかってんだけど」と不安を訴えた。後で分かったのは、仲間たちがパイプを棺のところまで差し込んで土を吸い出し、手術用のワイヤーカメラを入れて、中で苦しむジミーの姿をのぞいていたということだった。カメラの映像にジミーが映ると、地上は盛り上がった。
必需品ケースの中身と背中の痛み
2日目の夜、仲間がキャンピングカーに戻った後、刺激が欲しかったジミーは必需品ケースを開けた。中には仲間たちが「ノーランのママ」と呼ぶ女性の写真が入っていた。この写真は動画を通じた内輪のジョークになり、ジミーは写真を抱いて眠る姿を見せる。
ジミーは、この写真を失うこと以外に挑戦を諦める理由があるとすれば、棺の中で大便をするのが嫌になるか、あるいは「背中の痛み」だと語り、「背中の痛み」を何度も繰り返した。この時点でジミーはすでに「かなりキツかった」と述べ、「いつも通り、ここから状況はさらに悪化する」と予告している。
大雨、爆音スピーカー、外れたネジ
その後、激しい雷雨になった。雷で目を覚ました仲間は、土が雨を含んで重くなり、ジミーが潰されているのではないかと心配して墓を見に行った。墓の様子を見た仲間は「ガチの葬式みたいになってる」と言っている。
次に仲間たちは、墓の上にスピーカーを15台並べ、クリスが大音量で音楽を流した。棺は実際に振動し、ジミーは振動で頭痛がすると訴えた。さらにこの頃、ジミーは棺の側面のネジが土台から外れていることに気づき、心配すべきかどうか仲間に問いかけている。
爆音の裏で進んでいた地下トンネル
爆音には別の目的があった。仲間たちは離れた場所から、棺まで届くトンネルを掘り進めていたのだ。掘る音に気づかれないよう、スピーカーからは工事の騒音も流した。一方で棺の中のジミーは、大きな音がするのに誰も無線に応答しないことに不安を募らせ、「俺が死ぬか、あいつらがバカをするのか」と口にしている。
50時間の節目と血栓への警戒
ジミーは埋められてから50時間を超え、以前に同じような挑戦をした時よりも長く埋まっている状態になった。ここでジミーは医師との約束に触れる。血栓ができないよう毎日体を動かすという約束で、7日間まったく動かずにいると死ぬ可能性があると説明されたという。仲間に頼んでダンベルを入れてもらったが、届いたのは1.4キロのものだった。
ジミーは、数日後に立ち上がった時に死ぬかもしれないという事実を「考えないように最善を尽くす」と語っている。この血栓への不安は、挑戦の終わりまで続く。
常に撮影されていることのストレス
ジミーは、この挑戦で奇妙だった点の一つとして、多数のカメラが一秒も逃さず録画し続けていることを挙げる。最初の数日は気にならなかったが、次第にいつも誰かに見られているような変な感覚になり、苛立ちを覚えるようになったという。
トンネルの到着と差し入れ
仲間たちは徹夜で一晩かけてトンネルを掘り、棺の横に到着した。ジミーが見えるかと問われ、ジミーは「ノーランのおでこが見える」と返している。ジミーはノーランに例の写真を見せ、ノーランは写真を処分したがったが、ジミーは「これのおかげで正気を保てる」と言い、額に入れてずっと取っておくと応じた。
仲間たちはチャンネル登録者数が間もなく2億人に達することも伝えた。ジミーは棺の中にいる間に2億人を迎えることになる。ノーランからは、ジミーのチョコレートブランドであるFeastablesの差し入れもあった。
眠れないまま涙が出る
トンネルの訪問の後、ジミーの状態は変わっていく。疲れているのにまったく眠れず、「こんなの一度もなかった」と戸惑う。そして理由の分からないまま泣き出し、「何で泣いてるのか分からない」と語った。
5日目:無気力と排泄の苦労
5日目、ジミーは「人間は5日間連続で横になってるようにはできてない」と語り、落ち込んでいないように振る舞おうとした。仲間はペイントボールガンで墓石を撃って遊び、感想を聞かれたジミーは「精神的に苦痛だ」と答えている。
大便はまだしておらず、残り2日間我慢できるか試すという。理由は分からないが何もする気が起きず、食事を準備する気力も湧かないとも語った。その原因として、トイレがとても難しいことを挙げている。さらに、うっかりズボンに尿がかかったため、その部分を切り取ることになった。
棺の中で迎えた登録者2億人
仲間たちが集まり、2億人達成の瞬間を祝う場が設けられた。ジミーは一日中気分が悪かったが、2億人の達成は本当に嬉しかったと語っている。スポンサーのVerizonの5Gホームインターネット機器を棺の中で接続し、地下3メートルの棺からリアルタイムで登録者数のカウンターを見守った。
カウントを待つ間、仲間たちはそれぞれ思いを述べた。カールはノーランの発言をまねて笑いを誘い、別の仲間は昔ランチの席で話していたチャンネルが2億人になったことを信じられないと語った。チャンドラーは、働き始めた時はスタッフが7人だけで、自分は何でも屋だったと振り返った。
ジミーは、11歳で動画を作り始め、今25歳になったが、チャンネルがここまで大きくなるとは思ってもみなかったと語った。そして動画を見ている全員への感謝を伝え、視聴回数がゼロだった日々を今でも覚えていると述べた。カウンターが2億人を超えると、全員で達成を喜んだ。
祝賀の直後の孤独
祝賀が終わると、仲間は接続を切ると告げた。ジミーは恋人に生存を知らせたいので2分でいいからつなぎ直してほしいと頼んだが、仲間たちは食事に行ってしまった。
一人残されたジミーは再び泣き出し、「なんで泣いてんのか100パーわかんない」と語る。2億人を一緒に達成できて嬉しい一方で、また一人で棺に閉じ込められている。5日間一人で過ごし、残り2日をどう生き延びればいいか「正直全然わからない」と、急激に落ち込んだ様子を見せた。
ノーランが無線で声をかけても、ジミーはすぐには返事をしなかった。ノーランは、ジミーが「ぐったりした状態」になり「まるで悲しい少年」のようだと表現している。ジミー自身も、内容のある話をしようとしても話す気がまったく起きず、「ただここから出たい」「正気を失ってる」と語った。尿用のボトルも使い切ってしまい、お菓子を食べた後の袋に用を足してジッパーを閉めるしかなくなった。ジミーは「このチャレンジはうんざりだ、帰りたい」とまで口にしている。
ノーランの両親の訪問
ジミーは、この時の自分を元気にしてくれるものは世界にたった一つしかなかったと語る。それが、ノーランが連れてきた自分の両親との会話だった。ノーランの母親の話題を向けられるとジミーははぐらかし、代わりにノーランの恥ずかしい話を聞き出した。両親からは、ダンスパーティーに行くと言って実は隣の家に行っていただけだったという話が出て、クリスマスには女の子を連れてきてほしいという言葉もあった。ジミーは、コメント欄が盛り上がるだろうと言って元気を取り戻した。
最後の夜
最後の夜、ジミーは仲間に、みんなが早起きを嫌うのは知っているが、きっかり12時間後に掘り始めてほしいと頼んだ。立ち上がった時に血栓で死んだらどうするのかという問いには、冗談で返している。
眠る前、ジミーは朝目を開けたら誰かが棺を掘り出してくれているといいと語り、また涙を流した。「今までの人生でこんなに感情が高ぶったことはなかった」と話し、朝日を見るのが待ちきれないと言った。最後の夜に考えていたのは、挑戦が終わった時に自分が立てるかどうかだったという。これほど長く動かずにいることは「普通じゃない」とジミーは語っている。
掘り出し、そして立ち上がる
正式に7日間が経過し、ショベルカーによる掘り出しが始まった。ジミーは、友人たちが掘り起こしてくれるのをただ待つしかないことを、この挑戦の最悪な部分だと語った。立ち上がる時に死ぬかどうかという緊張もあったという。
陽の光が差し込むと、ジミーは仲間たちに迎えられた。7日ぶりに太陽を見る感覚は説明が難しく、ジミーはまた理由の分からない涙を流した。ただし、立ち上がっても血栓で死なないと分かるまでは祝えないとして、まず座り、降りてきた医師から吐き気やめまいの有無を確認された。
1週間ぶりに立ち上がったジミーは、足が弱っていると感じ、頭に血が上るような感覚を「クレイジー」と表現したが、無事だった。地上には大勢の人が集まっており、ジミーは7日後にようやく、チャンネル登録者2億人達成を「ちゃんと」祝うことができた。動画は恒例どおり、最後に爆発を起こして締めくくられる。
今回は7日間、9000キロの土の下で生き埋めになって過ごす。今までのチャレンジの中で一番怖い。よし、そろそろ始めよう。生き埋めにしてくれ。
これ怖いぞ。そりゃ怖いだろうね。これが一番怖いっしょ。マジで、埋められるのって怖いな。
覚悟しろ。ハハハ! 土を落とせ! ヤバい。天井押さえといたほうがいい?
ヤバいよ、天井が揺れてる。これから7日間、この棺桶に命を預ける。急に壊れないことを祈ろう。
言うまでもないけど、この挑戦はガチ。やらせは一切なし。でも正直、ここまで大変だとは思ってもいなかった。
さあ、ここからチャレンジスタートだ。これから7日間、棺桶の中で過ごす。
生き埋めになるのにかなり時間かかったから、もうすでにおしっこしたくなってる。この中でどうやって用を足すかっていうと…ほら、こうだ。居心地悪すぎ。
7日間生き延びるための備蓄は…足が…このケースの中に入ってる。MREとお菓子だけだ。足しびれた。それから水が20リットル弱と、あいつらが用意した必需品ケースだ。だけど7日経つ前に食糧が尽きると思う。マジな話。
これはかなり危険な挑戦だから、俺が窒息しないように、常に誰かが見てなきゃいけない。
ジミー、聞こえるか? ああ、ノーランのママがジャンプしてるみたいな音。なら12人は必要だ。
もうすぐ1時だ。みんなそろそろ寝る時間だろうけど、常に誰かしらはレシーバーの近くにいて、何かあったら応答してくれないと困るからな。
特にすることもないから俺も寝ることにした。よく休んですっきり目覚めるか、大量の土に押しつぶされるか。無事に起きれるといい。
睡眠はかなり重要なポイントだった。なぜなら眠ってる間は、閉じ込められてることを考えずに済む。これで大体乗り切れる。
ハエ飛んでる? 正気を保ってチャレンジを成功させるために、できるだけ眠って過ごす。
見ろよ。超くつろいでる。ジミー、起きろ~! やだ。ノーランが落書きしてるぞ。
おいノーラン、お前のママはいつ来るんだっけ? ああ、何言うか分かった。棺桶が潰されないことを祈る。マジウケる。
今回の作戦はずっと寝てることだったんだけど、お前らに邪魔されることは完全に忘れてた。これじゃ寝れない。まずいことになった。
今日はまず、このズボンのリメイクから始めてみよう。棺桶にぶつけた。任務1完了、短パン完成。
これが食料ケースだ。MREを食べてみようかな。MREはミール・レディー・トゥ・イートの略で、お湯を入れると化学反応で調理される。
その頃地上ではステーキを焼いてた。墓の上でごちそうを食べてたんだ。
ジミー、お前のために、ここにいる間はMREを食べるよ。マジ? ああ。やだよ。タレクがやだって言ってたけど。レトルトのお湯パスタ楽しめよ。
ってことで、これが俺の現実。パリパリだ。これパスタだよな? でもまあ、うまいよ。
退屈すぎたから、暇つぶしにひたすら棺桶を殴ってた。手が痛くなったら靴下をつけてずっと壁を殴り続けてた。マジで娯楽に飢えてたんだ。
おいジミー? ああ助かった、退屈すぎ。待ってろ!
何してんの? おい、マジでビビらすなよ。なあ、ちょっとは説明してもらえない? 命かかってんだけど。ああ。
残念なことに何も説明してもらえなかったけど、あいつら棺桶の所までパイプを突っ込んで土を吸い出したあと、手術用のワイヤーカメラを入れて、俺が苦しんでる姿を見てたんだ。
ほら、こうなる。やっぱりな。突入だ。手術みたいだな。何だあれ?
またハエかよ。びっくりした。どっか行け。
しっかり固定して。もうちょっとだ。手をどけて…見えた! 楽しいか? おやすみ、ジミー。
2日目も終わりに近付いて、みんなキャンピングカーの所に帰っていった。俺は刺激が足りなかったから、必需品ケースの中に何が入ってるのか、この機会に見てみることにした。
カードを開けるぞ。これノーランのママ? お前のママの写真だろ。うわ…。
お前やった? いや、俺じゃないよ。ノーランのママだろ? 見ろよ、写真と寝てるぞ。なんだよこれ。
この写真を失うこと以外で、チャレンジを諦める理由があるとしたら、ここでウンチするのが嫌になるか、背中の痛み、背中の痛み、背中の痛み。あと背中の痛み。
見て分かる通り、この時点でかなりキツかった。でもいつも通り、ここから状況はさらに悪化する。
すごい大雨だ。雷の音で起きちゃったよ。ノーラン、起きて。ジミーを見にいかないと、つぶされてるかも。マジで心配だ。
ガチの葬式みたいになってる。土も重くなった? 雨の重みもあるし。ジミー。起こす方法思いついた。
穴でも開けてる? ついてない日だ。まだパンツも履いてないのに、おかしくなりそうだ。
ジミー、聞こえる? 上で何してる? 今お前の墓の上にはスピーカーが15台並んでる。つまりクリスが変な音楽を流してるんだ。ジミー、こっちはパーティー中。
うわ、ウソ。ワーオ。おい、マジで棺桶が揺れてるよ。ジミー、ヤバい、地震だ~!
これ何? 今気付いたけど棺桶の横のネジが外れてる。棺桶のネジが外れてる? 土台から? ウソだろ? 土台かららしい。これが外れてるのって心配すべきかな?
ボリューム最大! お前らマジで何してんだよ? 振動してる! 振動で頭が痛くなってきた。なんで花がここにあるんだ? パニックだ。
よーし、トンネルを掘ってくぞ。ここからトンネルを掘って、ジミーの棺桶まで掘り進める。掘ってるのがバレないように、大爆音でごまかしてる。
考えがある。スピーカーから工事の騒音を流してやるんだ。そしたら掘削機の音は聞こえない。
大きな音がするし、誰も無線に応答しない。つまり俺が死ぬか…。ゲームしてるみたいだ。あいつらがバカをするのか。間違えてうっかり人を殺しちゃうかも。
ついに50時間のマークを超えたぞ。前に同じチャレンジをした時よりも長い時間埋まってる。俺は医師に約束した。血栓ができないように毎日動くって。7日間連続で動かないでいると死ぬ可能性があるらしい。
穴掘ってるよ。クリスのためにほぐすぞ。
あいつらにダンベルを入れるように頼んだら、1.4キロのダンベルをくれた。すごく臭う。
数日後に立ち上がったら死ぬかもしれないって事実を考えないように最善を尽くすぞ。
クリス! もうちょっと深く掘って! そんなのする資格なんてまったくないよ。棺で退屈だ。
みんなで徹夜してトンネルを掘ったけど、あの人にはお金を払ってない。
大丈夫? 2番目に行くよ。これ何? 君は最後に来て、タレク。何なんだ? 俺のすぐ後ろにつけ。
このチャレンジのおかしいところの一つは、たくさんのカメラが一秒も逃さず録画をしていることだ。
あと数センチ掘ったら棺だぞ。
最初の数日は特に気にならなかったけど、いつも誰かに見られてるような変な感じがして、なんだかイライラするんだ。
ジミーだ。いたぞ、着いた。やっと会える。この音は何だ? やあジミー。何で? おいジミー。ジミー。やあジミー、俺たちが見える? ノーランのおでこが見える。ああ、目立つか。
トンネル掘るのにかかった時間は? まるっと一晩だ。今日こんなことが起きるなんてビックリだ。
なあノーラン、ちょっとこの写真どう思う? ママの写真を処分するにはどうしたらいい? これのおかげで正気を保てる。どうしたら取り戻せる? 額に入れてずっと取っとく。ごめんな。
長いこと棺に入ってるから、チャンネルに何が起こったか知らないな。イエーイ。イエーイ。もうすぐ2億人だ。棺にいる間に登録者が2億人になる。生で見られたらな。そうだよな。
ノーランからも君にサプライズだ。フィースタブルズを届けるんだ。マジで超暑い。それって新しいフィースタブルズ? なあ、これって友達がやる最高のマーケティングだよな。タイムラプスでも常にここにある。
明日は楽になるといい。変な気分なんだ。マジで疲れてるのに、なぜかまったく眠れない。何でだろう、こんなの一度もなかった。何で泣いてるのか分からない。
よし、ついに5日目だ。この悪夢もあと2日だけ。人間は5日間連続で横になってるようにはできてないよ。へこんでないように振る舞うぞ。もうすぐだ。
ジミー、ペイントボールガンで、これから君の墓石を撃つよ。おもしろそうだ、俺も…。
何て言えばいいのやら。ジミー、楽しかった? 別に。精神的に苦痛だ。ウンチはした? 本当にウンチしたいんだけど、あと2日間我慢できるかどうかやってみるよ。
なぜかは分からないけど、何もする気が起きてこないんだ。ここで5日間横になってるけど、食事の準備をする気力も湧かない。なぜってトイレがすごく難しいから。
わけは聞かないで。うっかりズボンにおしっこがついちゃった。ズボンのおしっこがかかった部分を切り取っていくぞ。丈が短くてごめん。マジで最悪だ。
ジミー、お祝いのために集まったよ。もうすぐ登録者2億人だ。それで、達成するのはいつ? どれぐらい? 俺は科学者じゃない。どうしてほしいの?
一日中気分が悪かったんだけど、登録者数が2億人を達成するっていうことは、本当に嬉しかったよ。
ほら、もうすぐ登録者が2億人になるから、Verizon Home Internetについてしゃべるのにちょうどいい。いい点だね。
Verizon 5G Home Internetはその名のとおり家庭用のワイヤレスインターネットで、Verizonの高速5G超広帯域ネットワークを提供する。どうやったかは知らないけど、地下3メートルでもつながる。
さあ、電源をオンだ。いいぞ。よし、つながった。登録者2億人になるのを見届けよう。
この小さな箱に接続するだけで、信頼性の高い5G家庭用ネットを利用できる。地下3メートルにいるのに、リアルタイムで登録者カウントを見ることができる。
この動画を見ている人が18歳以上だったら、在庫があるうちにVerizon Home Internetを注文すると、Xbox Series Sがプレゼントでもらえるよ。お金が嫌いなのかな。正直そうだろうな。
月額たった35ドル。最速で信頼性の高いインターネット。mrbeastverizon.comにアクセスしてアドレスを入れると、利用可能地域かが分かる。
さて、登録者2億人のゴールに注目しよう。あともう少しだ。
こうなる前は、俺はネブラスカ州の平凡な男だった。今やノースカロライナ州の平凡な男だ。俺はかつてネブラスカ州の平凡な男だった。カール、これは感動的な瞬間だ。ノーランをパクるな。
昔ランチの席で話してたチャンネルが、今じゃ登録者2億人なんて信じられないよね。すごいことだ。みんなと仕事ができて光栄だった。さらに先のゴールを目指そう。
最後に、チャンドラーが締めくくりだ。ここで働き始めた時は7人だけで、俺は何でも屋だった。登録者2億人なんて本当に感謝さ。
11歳で動画を作り始めた。今25歳だけど、このチャンネルがここまで大きくなるなんて思ってもみなかった。登録者2億人を達成しそうだから、俺たちの動画を見てくれている人全員に感謝していることを知ってほしい。動画を作っても視聴回数がゼロだった日々を今でも覚えてる。ありがとう。
数字全部が動くぞ。やったー。ついにやったぞ。やったぜ、フー!
残念なんだけどそろそろ…プラグを抜く時間だ。ちょっと待って。まだカノジョに電話もしてないじゃん。ああ、そうだよな。よし、俺達はここに居るから、切るぞ。
え? なあ、もう一回差してよ。ただカノジョに俺の生存を知らせたいだけだ。2分でいい。メシ行こう。ああ。
わかんない、なんで涙が出るんだ。なんで泣いてんのか100パーわかんない。2億人を一緒に達成できて嬉しい。けどまた…一人、閉じ込められてる。
この棺の中で5日間たった一人で過ごした。あと2日どうやって生き延びたらいいのか、正直全然わからない。急激に落ち込んできた。
やあジミー、調子はどう? 返事がないけど、生きてるかな。ノーラン、気にして声かけてくれてありがとう。でも…。本当に大丈夫? 君はホントに頑張ってると…。
ジミーはぐったりした状態になっちゃって、まるで悲しい少年。内容のある話をしようと頑張ってるけど。
内容のある話をしようと頑張ってるけど、正直話す気が全くおきない。ただここから出たい。正気を失ってる。元気づけるため、誰かに電話してみるよ。
話したかどうかわかんないけど、おしっこボトルはもう使い切った。だからしたくなったら、これらを食べてその袋におしっこして、ジッパーを閉める。情報が多すぎるよな。このチャレンジはうんざりだ、帰りたい。
かなり落ち込んでた。この世で俺を元気にしてくれるものはたった1つしかなかった。
ジミー、人を連れてきた! 誰? 俺の両親。
お元気ですか? その中に入ってからノーランの母親のことを何か言ってたんだって? いや、特に何も。写真は? 何を言ってるんだか。
それよりノーランに関してすごく恥ずかしい話とかない? いっぱいあるよ。聞けたらチャレンジがもっと盛り上がる。ダンスパーティに行くって言って、実は隣の家に行ってただけだったとかね。クリスマスには女の子を連れてきてほしいわ。
元気が出たよ。コメント欄が大騒ぎになるだろうからね。イヤな奴だな。
母さんから質問だって。どうぞ。よし、もう帰ろう。おしまいだ。じゃあな、ジミー。またトランシーバーを投げた?
みんなが寝るのが好きで、早起きが嫌いなのは知ってるけど、気にしない。きっかり12時間後に掘り始めてほしいんだ、いいか? 今何時? 早いけど平気? 目覚ましに間に合うように起きれば大丈夫さ。
もし立ち上がった時に血栓ができて死んだらどうする? 行き先は決まってる。12時間後に会おう。デートだ。
これから寝るとこだけど、朝目を開けたら誰かがこの棺を掘り出してくれるといいな。悪い、なんで涙が出るんだ。今までの人生でこんなに感情が高ぶったことはなかった。朝日を見るのが待ちきれないよ。明日の朝また会おう、すごいことになるぞ!
最後の夜に横になって考えたのは、チャレンジが終わった時に立てるかってことだった。こんなに長い間動かないでいるなんて普通じゃない。
みんな、正式に7日経ったぞ! イエーイ! お前らが肉体労働が嫌いなのは知ってるけど、俺を掘り起こせ! ジミーを掘り出すぞ!
このチャレンジの最悪なとこだ。おバカな友人達が掘り起こしてくれるのを待つしかない。もちろん立ち上がる時に死ぬかどうかっていう緊張感もあるしね。そうさ。
ショベルカーの入場だ! 外に出てまず言われるのは臭いってことだろうな。
ジミー、サンタクロースみたいな男が君を掘り出すよ。カール、見た目なんかどうでもいい、この棺から出してくれ! 掘れ! 掘れ! 掘れ! 掘れ!
すぐにこの土が太陽の光に変わるんだ。待ちきれない。
ショベルカーだ、怖いな。
陽の光が見える! ジミー! やあ! ジミー! ジミー! みんな元気か?
7日ぶりに太陽を見ると、どんな風だか説明するのは難しい。すげぇな。俺はまた泣けてきた。なぜかわからないけどどうしようもなく。やったよ! やり遂げた!
今残ってる唯一の問題は、いつ立ち上がるか、血栓で死ぬのか? すぐにわかるよ。
ジミー、いくよ。俺に落とすな。うわ、そこ臭いんだろうな。予想通りだ。そう言うだろうって思った。
立っても血栓で死なないってなるまで祝えない。まずは座ったほうがいい。待って、ちょっと待って。お医者さんが降りてくるから。吐き気やめまいは……ない? どうかな。もう充分だ。さあ立って、ジミー。
一週間ぶりに立つ。ヤバい、足が弱ってる。死ななかった。やったな、いいぞ! 大丈夫。でも頭に血が上る感じ。マジでクレイジーな感覚だよ。
でも本当の驚きは地上で待っていた。すごい! 人がいっぱい!
7日後、ついにチャンネル登録者数2億人を祝うことができた、ちゃんとね。2億人達成のお祝いだ!
俺の下着を見てもらって、動画はおしまい。いつものように最後は爆発だ。
記事公開
