『メトロイド ドレッド』全ボス戦を振り返る:能力を奪われたサムスが惑星ごとXを消し去るまで

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概要

この動画は、横スクロールの探索アクション『メトロイド ドレッド』をエンディングまで遊んだ実況である。A.I.VOICEの琴葉茜による解説が、物語の流れ、各ボスの攻略手順、ゲームデザインへの感想をたどっていく。実況者の評価の中心は、カウンター操作を豪華な演出で報いる作りと、多様なアクションに活躍の場を用意したボス設計にある。

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能力を失った状態から始まる探索

主人公は、実況で「最強の戦士」と紹介されるバウンティハンターのサムス・アランである。危険生物Xが確認された惑星へ調査に向かい、船に搭載されたAIの指示を受けながら任務を進める。しかし到着後、地下エリアで鳥人族の男に襲われて倒れる。気づいたときには男の姿はなく、スーツに宿っていた能力もこのとき失っていた。ここから惑星を探索して能力を取り戻しながら、地表を目指すことになる。

探索を進めたサムスは、特殊なエネルギーを持つセントラルユニットを見つけて破壊する。実況者によると、サムスには吸収能力があり、これでメイン武器の性能を一時的に強化できる。惑星内を徘徊する強力なロボットも、強化したキャノンで倒せる。その前にドアを開ける仕掛けで試し撃ちができる点について、実況者は「さりげなく練習させてくれるところに優しさを感じます」と述べている。

警報が鳴り響くエリアでは、ビームで敵のプロテクターを壊してから、ブラスターでコアを破壊してE.M.M.I.を倒す。倒した敵の能力を吸収することで、サムスはさらに力をつけていく。

6:06

コルピウス戦:カウンターを演出で報いる設計

鳥人族の長は新しい能力を授けてくれることが多い。しかし今回は、その能力が何者かに持ち去られていた。続くボスのコルピウスは、名前の通りサソリのような特徴を持つ相手で、長から奪った能力を使って透明化してくる。

頭部にミサイルを撃ち込むとカットシーンが入り、形態が変わる。実況者によると、そのまま頭部を攻撃しても倒せる。ただ今回は演出を見るために尻尾を攻撃し、透明化を解除させた。するとボスが暴れて尻尾を振り回し、周囲の壁も変化していく。追い詰められた場面では、誘導に従ってスライディングからカウンターを決め、ミサイルを撃ち込む。

実況者はカウンターについて、ダメージが大きいだけでなく豪華な演出がついている点を評価する。カウンターは難しい操作なので、これくらい豪華に報いてくれると嬉しいという。戦闘の終盤にはミサイルが弾切れになり、チャージビームに切り替えて撃破した。

8:37

クレイド戦とロボット鳥人兵士

高温エリアで待ち受けるのはクレイドである。実況者は「スマブラの背景でしとるやつ」と紹介している。口が弱点なので、口をめがけて大量のミサイルを撃ち込む。第2形態には特殊な演出が用意されているため、今回は敵の体内から破壊する方法で倒した。

その後、穏健派の生き残りだという友好的な鳥人族の老人と出会う。実況によれば、鳥人族には2つの派閥がある。ところが直後にロボット鳥人兵士との戦闘が始まり、老人は背景で「ペラペラになっちゃいました」。このロボットは冒頭の長老が乗っていたもので、何体も登場してサムスを苦しめる。実況者の見立てでは単体の戦闘能力はそれほど高くなく、ちょっとしたボスという位置づけである。

12:06

ドロギーガ戦:あえて攻撃を控える判断

海洋研究エリアでは、巨大な貝類のような生物ドロギーガと戦う。動きにくい水中戦を強いられるのが特徴だ。

まず電力を遮断しているらしき箇所を攻撃し、電気が通ったらスイッチを操作して部屋の水を抜く。これでコアが露出するので、ミサイルで攻撃する。その後、触手にカウンターを決める場面があるが、実況者はここでは攻撃せずに我慢しておくと説明する。そうすると敵の攻撃パターンが激しくならず、こちらの攻撃の機会も増えるからだという。触手を壊したら再び水を抜き、次のカウンターでとどめを刺した。

13:35

鳥人兵士とエスキュー:Xに寄生された星

探索を続けるサムスは、行く先々で鳥人族の兵士に襲われる。最初に戦う鳥人兵士は武闘派部族の兵士で、素早い攻撃が特徴だ。実況によれば、この星にはもともとXの調査で来ていたが、鳥人族はすでにXに寄生されており、この兵士の中身もXである。この星で生き残っていた鳥人族は、先ほどの老人と冒頭の男だけだったらしい。実況者はここで「もうこの星さっさと脱出して星の爆破しちゃいましょう」と冗談を言っている。

ある程度ダメージを与えるとカットシーンが入り、連続でカウンターを決めると本体が現れる。サムスはこのXも吸収していく。

続くエスキュー戦では、すでにある程度ダメージが入っているので、ミサイルを少し撃つだけで本性を現させる。機体が解けるとXの集合体が登場し、ミサイルを5発ほど当てて外殻を壊せば撃破となる。

15:49

実験体Z-57号:実況者お気に入りのボス

再び訪れた高温エリアには、マグマを吸い上げて惑星内に循環させる装置がある。しかしXのせいでうまく動いていないらしい。ここで戦う実験体Z-57号を、実況者は楽しい仕掛けが多いお気に入りのボスとして紹介する。

まず顔面にミサイルを撃ち込む。ミサイルの角度はスティックで自由に調整でき、実況者はその「当ててる感」が気持ちいいと語る。当てるたびにボスが泣き声を上げるのも良いという。行動パターンが変わる頃には、エスキューから手に入れたストームミサイルで4か所を同時に狙う。その後ボスが最後の大技を出してくるので、しばらくは回避に専念し、最後は高速移動でためたエネルギーを一気に放って撃破した。

18:29

ゴッヅーナ戦:体当たりで決着

森林地帯では、生物の姿をとったXであるゴッヅーナと戦う。今回は体当たりで倒す方法が紹介された。第3形態には2発当てる必要がある。そこでスライディングの後に1発当て、助走距離を稼いでエネルギーをチャージし、壁際で待ち受けてもう一度体当たりする。最後に殻を壊せば終了である。

19:07

鳥人兵士2:再戦が成長を実感させる

地表を目指して探索を進めるなかで、メトロイドのDNAがサムスの力をさらに目覚めさせていく。実況者は「このまま行くと一体どうなってしまうのか」と物語の行方に触れている。

再び戦う鳥人兵士は、前回と違って大きな盾を構えており、正面からの攻撃が通りにくい。盾はカウンターで壊せるので、そこから先は前回とほぼ同じ要領で槍を避けて攻撃を叩き込む。形態が変わると壁から液体を飛ばしてくるため、フラッシュシフトで避ける。

実況者はこの再戦について、同じ相手を再び配置する構成にはリスクもあるが、プレイヤーが成長を実感しやすいのが良いところだと評価している(字幕に聞き取りにくい部分があるため、要旨として記す)。最後はカウンターで戦闘を終え、この敵からもXを吸収しておく。

20:56

ラスボス・レイヴンビーク戦:3段階の長期戦

冒頭の男を追いかけたサムスは、ついにその居場所にたどり着く。男は英語で語りかけ、メトロイドのDNAがサムスを加速させたこと、これまで自分の指示に従ってきたことなどを話す。実況の説明によると、男の狙いはサムスに宿った、すでに絶滅したメトロイドだった。サムスの力を覚醒へ導き、その成長を待っていたのだという。

ラスボス戦は3段階の長丁場である。第1形態は近接戦が中心だ。ミサイルを数発当てた後はカウンターの機会までしばらく待つ。実況者によると、中途半端に攻撃すると無敵状態に移行してしまうため、カウンターから一気に攻撃を叩き込むのがよい。上空からの攻撃に射撃のカウンターを決めると、第1形態は終わる。

第2形態は素早く飛び回るので、ミサイルを当てるのが楽しく、耐久力も高めでじっくり楽しめる形態だと実況者は言う。普段の戦闘ではあまり使わない操作にもこの戦闘では活躍の機会が用意されており、ラスボス戦にふさわしい設計だと評価している。男はサムスへのDNA提供者なので、サムスに似た攻撃をしてくる点も良いという。

ここで実況者は作品全体にも触れる。全部のボタンを使い切る勢いで、過去作に登場した多様なアクションが用意され、それぞれにきちんと活躍の場がある。そこに「集大成」という趣を感じたという。

第3形態では強力な攻撃が飛んでくるため、うまく誘導しながら攻撃を入れていく。ここまで来れば、ほかのボスと同じくカウンターが取れるので、その隙にミサイルを撃ち込む。大きな火球を出してきたらパワーボムを使い、最後のカウンターの機会が訪れる。決着はハイパービームで、実況者は「やりましたレイヴンビークです」と勝利を喜び、このXも吸収しておく。

29:18

3分以内の脱出、そして結末

最後は脱出イベントである。惑星が爆発するため、3分以内に星を脱出しなければならない。サムスはメトロイドと同一の存在へと変化しつつあり、制御しきれないほどの力でハイパービームを放ちながら、立ちはだかるものをすべて倒していく。

こうしてレイヴンビークの野望は砕かれ、寄生生物Xも惑星ごと消滅した。実況者はこれを「GG」と締めくくる。総評としては、本作をメトロイドシリーズの堂々たる傑作と呼び、このジャンルの面白さを改めて認識したと述べる。アクション要素は言い表せないほど奥深く、遊ぶほど楽しさが増していく体験だったという。