プロが選ぶダイエット中の食材11品目:体脂肪を落とすためにスーパーで何を買うか

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概要

この動画で、話者はスーパーを歩きながらダイエット中に買う食材を一つずつ紹介する。話者はボディメイクのコンテストに出場しており、体脂肪だけを落とすことに関して圧倒的な知識と経験があると自負している。紹介する食材は全部で11品目で、ボディメイクをする人がよく食べるものだという。話者は、ボディメイクをしていない一般のダイエット中の人も、これらを普段の食事に取り入れればカロリーを抑えながら健康的に痩せやすい食生活に変えられると考えている。

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バナナ:トレーニング前後のエネルギー源

1品目はバナナである。話者によれば、バナナはボディメイクをする人に最も好まれる食材だ。話者自身は青みの残るものが好きで、熟したものはなるべく避けるという。

勧める理由として話者がまず挙げるのは、糖質の中でも吸収が早い点である。運動前後に体に糖がないと体は動かず、エネルギー源として筋肉を分解する「カタボリック」と呼ばれる状態になる。それを避けるために吸収の早いバナナを食べる、というのが話者の説明だ。体をよく使う人と相性がよいという。

カロリーは1本100gでおよそ90kcalと低い。持ち運びが楽で、皮をむいてそのまま食べられ、手を汚さないという手軽さも好まれる理由であり、加えて単純においしい。保存については冷蔵庫を勧めている。特に夏場は常温だとあまり日持ちしないが、冷蔵庫なら常温の3〜4倍は持つと話者は言う。

そば:減量中に麺を食べたいときの選択肢

2品目はそばだ。減量中でも麺を食べたくなることはあり、そのとき勧めるのがそばだという。話者によれば、そばはタンパク質と食物繊維が多く、うどんと比べると体にかなりよい。そば由来のポリフェノールを含み、腹持ちもよく、鉄やマグネシウムなどのミネラルも同時に取れる。

ただし話者は、そばはうどんよりカロリーがやや高いという留保も付けている。それでも、小麦を原料とするうどんと比べれば、栄養価はそばのほうが高いというのが話者の判断である。

カツオのたたき:安く大量のタンパク質が取れる魚

3品目はカツオのたたきで、話者は「めちゃめちゃおすすめ」と言う。夕方になると売り場に残っている数がだいぶ少なくなるらしい。

脂肪が非常に少なく、カロリーもかなり低い一方、タンパク質が豊富で、話者によればささみと比べても多い。スーパーによって違うが、300円ほどで1食分のタンパク質がまかなえるという。話者はポン酢が大好きで、ポン酢と相性のよいカツオを定期的に食べたくなるそうだ。

栄養面では、鉄、ビタミンB12、ビタミンDが取れ、魚なのでDHAやEPAも取れると話者は説明する。欠点は日持ちしないことで、買った当日、持っても翌日までには食べる必要がある。

ささみ:計算のしやすさと「肉の重さ=タンパク質量」という誤解

4品目はささみで、話者はこれを外せない定番の一つとして挙げる。ささみの長所は計算が楽な点だ。1本がだいたい50gで、そこから取れるタンパク質はおよそ12gだという。

ボディメイクをしている人なら1食に4本ほど食べれば十分なタンパク質が取れ、50g近くになる。ご飯にもタンパク質が含まれるので、合わせれば50gは摂取できると話者は見積もる。必要量の目安としては、一般に体重×1.5〜2倍(g)が、特に筋トレのように体を動かす人に勧められていると紹介し、体重に比例する部分があるので自分の体重から計算してほしいと話す。

ここで話者は一つ注意を加えている。鶏肉の重量がそのままタンパク質の量だと思っている人が世の中にわりといるようだが、そうではない。たとえば鶏むね肉30gでタンパク質30gが取れるわけではなく、ささみ1本50gに対して取れるのは10g前後、12gほどだという。

豆乳:牛乳の代わりとして

5品目は豆乳である。話者は、豆乳が脂肪を燃焼してくれるわけではないと前置きしたうえで、牛乳の代わりとして勧めている。話者自身は牛乳を飲まず、プロテインを何かに溶かして飲むときに豆乳を使ってきたという。

理由の一つは乳糖である。牛乳に含まれる乳糖によって胃腸の調子を崩し、トレーニングのパフォーマンスが落ちることがある。話者によれば、日本人の半数以上が乳糖不耐で、乳製品を口にするとお腹を下しやすい。体調を崩せば、ボディメイクやスポーツをしている人にとっては本末転倒になる。

さらに話者は、牛乳と比べて豆乳はカロリーが低く、タンパク質も多く取れると述べ、特に無調整豆乳を勧めている。

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卵:全卵で食べる派の話者

6品目は卵で、話者は「王道中の王道」と位置づけ、語り出したらいくらでも語れるほど勧めたい食材だという。ボディメイクに関係なく食べたほうがいいとも話している。

卵1個のタンパク質はおよそ6g。ボディメイクをする人の中には、脂肪分の多い黄身を取り除いて白身だけを食べる人も多いが、話者は全部食べるという。白身だけで見ると脂質は0、タンパク質は4gほど。全卵のカロリーは1個70kcal程度で、白身だけならおよそ20kcalしかない。

話者は、先に紹介したささみよりも卵のほうが好まれる背景として、タンパク質の吸収が早いことを挙げる。加えて、生でも食べられ、調理法も多く使い勝手がよい。1パックに10個ほど入っていて、いろいろな使い方ができる点も利点として挙げている。

蜂蜜:甘いものが欲しいときに砂糖の代わりに

7品目は蜂蜜で、話者が個人的に重宝しているものだという。話者は甘党で、甘いものを食べたいときがある一方、砂糖はできるだけ使いたくない。そこで蜂蜜を使うようにしている。

蜂蜜10gのカロリーは約30kcalで、脂質もほぼないため、ダイエットや減量中でも使いやすいと話者は考える。砂糖を使うくらいなら蜂蜜を使ったほうが圧倒的によいという立場である。栄養面では、抗酸化作用があり体内で発生する活性酸素による細胞へのダメージを抑える働きがあること、蜂蜜に含まれるフェノール類やフラボノイドに炎症を抑える効果もあることを挙げている。次に紹介する食材との相性も抜群だという。

プロテインヨーグルト:減量中の間食と「欲との戦い」

8品目はヨーグルト、中でもプロテインヨーグルト(100gのもの)である。話者によれば、一般的なダイエットはタンパク質不足になりがちだ。減量中に食べやすいスナック的な位置づけで、カルシウムも取れる。甘いものを食べたいときには、先ほどの蜂蜜をかけて食べることで、その気持ちを抑えられる。話者のような甘党には特に役立つという。

話者はここで、ダイエットや減量はある種、自分の欲との戦いだと語る。ただスナックを食べると炭水化物や油を口に入れるだけになってしまうが、プロテインヨーグルトなら心を満たしながら栄養をしっかり取れ、タンパク質も取れる。この点を話者は「最強」と表現する。栄養失調のまま痩せても体はもたず、ダイエットによって体調が悪くなったり体が弱くなったりすれば本末転倒だ。特に女性のダイエットはタンパク質が少なくなりがちだが、これは男性も同じだと話者は付け加える。

11:50

心が折れる前提で考える:締め切りのないダイエットの難しさ

次の食材に向かう途中で、話者はダイエットの心理面について語っている。体脂肪を減らすというゲームは、いかに自分に勝つかの戦いである。しかし人間なので負ける瞬間はたくさんある。大会や撮影など、人に体を見せる機会があれば人は頑張れるが、そうでなければ「ふんわり」やることになり、おいしそうなものを目の前にすれば、お金はあるのだから普通に買ってしまう。そうした場面、特に甘いものが欲しい人に向けて紹介されるのが次の食材である。

ブルーベリー:低カロリーで栄養密度の高い果物

9品目はブルーベリーだ。話者はちょうど切らしていたので2つほど買うことにした。売り場ではオーガニックのほうが安く、オーガニックでないほうが高かったことに話者は首をかしげている。

話者は、ブルーベリーの成分が血流を促進し、血管の柔軟性を保つと説明する。トレーニング後にタンパク質や栄養を体に送り届けるのは結局血管であり、いくら口から栄養を吸収しても、運ばれなければ意味がない。そうした状態を極力なくすために、ボディメイクをする人はブルーベリーを好んで食べる傾向があるという。

ほかに、低カロリーで食物繊維が豊富なこと、血糖値の急上昇を抑えながら空腹を和らげる効果があること、アントシアニンやポリフェノール、ビタミン、ミネラルを含むことを挙げている。大量に食べるものではないが、カロリーを抑えながら栄養密度を上げられる食材であり、減量中はあまり多く食べられないからこそ、体の状態を保つ意味で勧めるというのが話者の考えである。

話者はこの後、ボディメイクをしていない視聴者がいるなら、コンテストに出ているような自分たちボディメイカーを参考にしたほうが確実にいいと述べている。

納豆:食物繊維と腸内環境

10品目は納豆で、話者が個人的にとても好きでよく食べるものだという。低カロリーで良質なタンパク質が取れ、1パックで卵とほぼ同じくらいのタンパク質が取れると考えると優秀だと話者は評価する。

それ以上に話者が強調するのは食物繊維である。腸内環境が整っていなければ、よいものを食べても体は吸収してくれない。「腸内環境は全て」と言われるほど大切で、それを支える意味で納豆を勧めるという。ほかにビタミンKが豊富で、鉄、マグネシウムなどのミネラルも取れる。さらに納豆キナーゼという酵素について、血栓を溶かして血流をスムーズにする効果があると言われており、世界でもちょっとしたブームになっていると話者は紹介している。

オートミール:白米との比較とセカンドミール効果

11品目は、このチャンネルにもたびたび登場するオートミールである。話者は、日本のスーパーにオートミールが並ぶ光景がうれしいと語る。3〜4年前まではスーパーになく、インターネットで買うしかなかったという。

話者がまず示すのは白米との比較だ。炊いた白米200g、つまりお腹を満たせる程度の量を置き換えるなら、オートミールは40〜50gで同じくらいの満足感が得られる。カロリーは白米200gがおよそ300kcalなのに対し、オートミール40gは150kcalほどで、この時点で半分になるという。

ほかの利点として、値段が安く、330g入りの袋でもかなりの回数食べられること、ご飯のように炊く必要がなく、水でふやかしたり、お湯や電子レンジですぐ作れることを挙げる。栄養面では、白米と比べてタンパク質が多く、食物繊維も水溶性と不溶性がバランスよく含まれていると話者は説明する。ミネラルも多いという。

話者が特に取り上げるのは「セカンドミール効果」である。オートミールのような水溶性食物繊維を含むものを食べると吸収が穏やかになり、次に食べる食事の炭水化物なども穏やかに吸収されるため、血糖値が急に上がるのを防げる。血糖値が急上昇するとインスリンが分泌され、脂肪が蓄積されやすい状態になるが、それを抑えてくれる。そのためオートミールは太りづらい食べ物とよく言われる、というのが話者の説明だ。

スーパーでの心得:行く必要のない売り場に近づかない

話者は喋りながら同じところをぐるぐる回っていたことに触れ、減量のコツを一つ挙げている。スーパーやコンビニは誘惑がすごく、どこを見ても360度おいしいものだらけだ。だから本来行く必要のないコーナーには行かず、目に入れないのが一番の対策だという。実際に話者自身も、売り場を見て負けそうになったと何度か口にしている。

番外として、果物好きでどうしても何か買いたいならパイナップルを勧めている。話者によれば、パイナップルにはタンパク質の消化をサポートする働きがあり、タンパク質を多く取る人に向いているという。

19:49

プロテインバーへの留保と添加物についての考え

レジに向かう途中で、話者はプロテインバーについても意見を述べている。最近は種類が増えて便利で、タンパク質が取れること自体はよく、栄養も確かに入っている。ただし加工されたもので、数えきれないほどの添加物が入っているため、あまりおすすめではないという。お腹が空いたが食事をするほどではないときに食べるのはよいが、日常的に頼るのは勧められない。そこまでするなら卵を食べてほしい、卵2個でバー1本分くらいのタンパク質が取れ、しかも添加物をなるべく体に入れずに済む、と話者は言う。

添加物の何がよくないのかについては議論があることを話者も認めている。1回食べたくらいで体に害があるとは多分ないだろうとしつつ、蓄積していくことはよくない、体質は人それぞれで、耐性がなければ食べ続けた先に病気になることもある、というのが話者の見方だ。そのうえで、添加物が世の中に出回ってからの歴史はまだ浅く、100年、200年と使われていれば根拠となる事象や事例、エビデンスがもっと出てくるはずだと述べ、現時点では判断材料が十分でないという立場をとっている。

21:29

結論:普段の食事を置き換えることで脂肪を落とす

最後に話者は、今回紹介したような食材を主食として食べられれば、脂肪をかなり落とせるのではないかと述べる。その理由として、普段おいしいと思って食べているものには圧倒的にカロリーの高いものが多く、街は油の多いものと炭水化物にまみれているからだと話して、動画を締めくくっている。