会社を辞めるべきか迷ったときの2つの基準:「10歳上の先輩」と「レッドカード」
転職のサラタメさん転職系YouTuberのサラタメは、「今の会社を辞めるべきか、続けるべきか」という視聴者からの相談に答えるため、辞めるべき会社を見分ける基準を2つに絞って示した。1つは「10歳上の先輩を『イケてる』と思えるか、そう思える人が2割いるか」、もう1つは「会社の『レッドカード』の基準に納得できるか」である。どちらか1つでも当てはまれば黄色信号、2つとも当てはまるなら今すぐ辞める準備を始めるべきだという。さらに、辞めるときに損をしないための注意点と、次の会社の選び方についても話している。
「まあ悪くない」で我慢しないという前提
心身を壊すほどの激務やひどいパワハラが横行する会社なら、今すぐ辞めればよく、判断に迷うことはない。サラタメによれば、相談の大半はそこまで極端ではなく、判断に困るケースだという。
そのうえで、話者は2つの前提を置く。1つ目は、勢いや流れで安易に辞めないことだ。「成長を感じられない」「上司とそりが合わない」「友達より少し給料が低い」といったぼんやりした理由だけで辞めるべきではないとする。
2つ目は、この動画の軸となる考え方で、「まあ悪くないかな」と我慢するのもやめようというものだ。人生は一度きりで、ビジネスパーソンとしての人生を「この程度でいいか」で終わらせるのは悲しすぎると話者は言う。40代、50代のベテランが色々やり切った末にその心境に至ったのなら仕方ない。しかし20代や30代の段階では、本人ですら自分の強みも弱みもまだ分かっていない。37歳の話者は、その時期に妥協モードに入るのは早すぎると断言する。早すぎる理由として話者が挙げるのは、「まあ悪くない」状態にとどまらず、長期的には明らかに悪くしんどい状況まで追い込まれる可能性が高いことだ。
基準1:10歳上の先輩を「イケてる」と思えるか
1つ目の基準は、今の会社にいる10歳上の先輩を見て、心から「こうなりたい」と思えるかどうかである。25歳なら35歳、30歳なら40歳の先輩が対象だ。
話者は、その先輩の姿が10年後の自分の姿だからだと説明する。「人間は環境の奴隷」という言葉を引き、会社はその典型例だと話者は言う。ほぼ毎日そこに浸るのだから、10年後の自分を形づくるのは当然であり、その環境に浸った結果である先輩を見てほしいという。
3〜4歳上ではなく10歳上を見る理由もある。年の近い若手の先輩は仲の良い人も多く、「イケてると思いたい」という感情がノイズとして入り込むため、会社を評価する指標としてふさわしくないと話者は考えている。
先輩の「お金・仕事内容・プライベート」を見る
具体的には、10歳上の先輩の「お金」「仕事内容」と、おまけとして「プライベート」の3点を確認するよう勧めている。
お金は最も分かりやすい。多くの会社には独自の給与テーブルがあり、それに沿って昇給していく。だから10歳上の先輩が安月給なら、10年後の自分も安月給になる。話者はこれを覆しようのない確定事項と表現する。
仕事内容は、お金に比べれば自分の努力で改善できる部分がある。それでも基本的には先輩と同じような状態になると話者は見ている。確認すべきなのは、先輩の仕事が今の自分よりも圧倒的にハイレベルで、裁量が大きいと思えるかどうかだ。今の自分とあまり変わらないレベルの仕事をしていたり、課長クラスなのに部長の顔色ばかりうかがい、今の自分以上に窮屈そうに働いていたりするなら、かなりの危険信号だという。
プライベートについては、会社ごとに不思議と似てくると話者は言う。家庭が円満か、趣味を楽しめているか、休日に遊ぶ相手が社内の人中心か社外の人かといった点に、会社ごとの傾向が出る。複数回転職した話者の体験として、1社目に入って耐えられず辞めた会社は、人当たりの良い人ばかりなのに、なぜかみんな家庭が崩壊しているような会社で、不気味だったと振り返っている。
「イケてる先輩」が1人だけでは意味がない
憧れられる先輩がいたとしても、それで安心してはいけないと話者は続ける。大事なのは、そういう先輩が2割以上いるかどうかだ。対象の先輩が30人なら6人以上、という厳密な計算は必要ない。確かめるべきは、憧れの先輩が1人か2人の例外ではないか、という点である。
この点を重視する理由として、話者は自身の経験を語った。心から辞めてよかったと思っている前の会社にも、こうなりたいと思わせてくれる10歳上の先輩はいた。しかし、それはたった1人だった。大手企業だったので10歳上の世代は優に100人以上いて、話者が直接知っている範囲でも数十人はいた。その中で1人だけだったという。
その先輩はまだ30代で、お金、仕事内容、プライベートのいずれもイケていた。経営陣や役員から一目置かれ、他の先輩より圧倒的に大きな裁量を持って楽しそうに働いていた。ただ、客観的に見ると能力もセンスも話者よりはるかに上で、担当してきた仕事には外部要因が追い風になる幸運まで重なっていた。話者は憧れつつも、再現性が低すぎると感じたという。最終的にその先輩も転職してしまい、憧れられる先輩はゼロになった。そこで話者は会社を離れる判断をした。辞めて5年以上たった今も、あの選択は大正解だったと振り返っている。
理想の先輩が2割いるなら、辞めずに続ける
逆に、イケてる先輩がポツポツと2割ほどいて、自分もそこに到達できる可能性があると胸を張って言えるなら、転職すべきではないと話者は言う。今の状況が微妙でも、しんどくても、続けるべきだという考えだ。
給料や待遇に不満があっても、10歳上に待遇が改善して十分な給料をもらっている先輩がいるなら、そこから先は自分の頑張り次第になる。成長を感じられない、評価制度に納得できないといった不満があっても、その環境がイケてる先輩たちを育ててきたのなら、きっと意味がある。まだ自分が理解しきれていないだけで、実は良い環境、良い評価制度なのかもしれないと話者は述べる。理想の10歳上がいるかという問いに、辞めるべきかを判断する要点が詰まっているというのが話者の立場である。
基準2:レッドカードの基準に納得できるか
2つ目の基準は、社風やカルチャーといったふわっとした概念ではなく、会社が「絶対NG」とする「レッドカード」の基準で、自分と会社が合っているかを確かめるというものだ。
日本の会社で即座に解雇されることはあまりないが、会社にはレッドカードが存在すると話者は言う。セクハラ、パワハラ、大損失を出すミスといった問題行為に対して、降格、減給、左遷、出世ルートからの除外といった形で示されるものだ。そのレッドカードに納得できるかどうかが大事だという。
最も分かりやすい例としてパワハラが挙げられた。部下を「ゴミクズ」と人格否定の言葉で詰めまくる「骨川さん」という上司がいて、その詰めるマネジメントで業績は上向いているとする。会社は骨川さんにレッドカードを出さず、人事がイエローカードをちらつかせる程度で済ませてしまう。これをおかしいと感じる人は、会社とレッドカードの基準がずれているので、いずれ必ず辞めた方がいいと話者は言う。
逆の場合も同じだ。自分から見ると骨川さんはギリギリOKで、言い方はきついが本気で仕事をしているだけで、言っていることも正論だからパワハラではないと思っていた。それなのに骨川さんが突然パワハラ問題で降格されたとする。この場合も辞めた方がいいと話者は言う。基準がずれているので、いずれ自分自身がレッドカードを受けるような事態に追い込まれるからだ。
社風や人間関係で判断しない理由
多くの人は社風や人間関係といった曖昧な基準で会社との相性を判断してしまう。話者はそれを良くないと考えている。
社風が完全に一致することはありえない、と話者は指摘する。自分が創業した会社ではなく、一メンバーとして後から入るのだから、ある程度は会社に合わせたり染まったりする必要がある。ただし、絶対にNGと感じるライン、つまりレッドカードの基準だけは生理的に無理で合わせられない。だから判断基準になるという。
人間関係も完璧にはならない。どんなホワイト企業にも「やばいやつ」は事故的に紛れ込むと話者は断言する。ブラック企業には多く、優良ホワイト企業には少ないという程度の差はあるが、ゼロにはできない。だから重要なのは、そういう人物にきちんとレッドカードが出されるかどうかだ。その基準に自分が納得できていれば、やばい人と仕事をすることになっても、上司や人事に通報すれば処分や異動で対応してもらえる。自分が理不尽に辞めさせられることにもならない。
本当の社風やカルチャーは、公式サイトに並ぶ綺麗事では分からず、レッドカードにこそ現れると話者は言う。その基準に納得できるなら続け、納得できないならいつか事故るので辞める。話者はこれを非常にシンプルな話だとまとめている。
辞めるときの注意:次の会社では必ず3年以上
イケてる先輩がゼロで、レッドカードも存在しない「世紀末」のような会社なら、即脱出でいいと話者は言う。どちらかの基準でもやばそうなら、辞めることを検討してよいという。ただし、人生全体で大損しかねない注意点が1つあるとして、「次の会社では必ず3年以上続けること」を挙げた。
これは20代から30代前半の若手に限った話で、社会人20年目のベテランや、すでに強い専門スキルを持つ人は例外だと話者は断っている。若手が今の会社をすぐ辞めること自体は問題ない。投資の損切りと同じで、早い方がいいケースは多いという。しかし次の会社選びは命がけで取り組み、最低3年、なるべく5年以上は続けるべきだとする。
理由は、採用企業がそこを見て応募書類を機械的に落とすからだと話者は説明する。新卒の就活で失敗して1社目を1年ほどで辞めても、2社目を3年以上続けていれば、次の転職で書類を雑に落とされることはない。面接まで進めて詳しく話を聞いてもらえる。一方、1社目も2社目も1年で辞めるなど短期離職が2回続くと、履歴書の経歴欄を見ただけで「何か問題がありそうだ」と雑に評価され、書類がどんどん落とされるようになるという。より具体的には、35歳までに3年以上、できれば5年以上勤め続けた経歴を残せないと、その後のキャリアがかなりしんどくなると話者は述べる。
次の会社選び:儲かっている成長業界を狙う
では次の会社をどう選べばよいか。話者のアドバイスは「儲かっている成長業界を狙う」というシンプルなものだ。企業選びより、その企業が属する業界選びの方が大事で、その時点で幸せな転職になるかどうかはほぼ決まるという。
じり貧で衰退し、儲かっていない業界を選ぶと、ほぼそこで試合終了だと話者は言う。お金、仕事内容、プライベートのすべてが業界に引きずられてボロボロになっていくからだ。数は多くないが、日本にも勢いがあって儲かっている業界はある。しかも一時的なブームではなく、マクロ・ミクロの環境を踏まえて今後10年は間違いなく伸びると見込める業界に転職すべきだという。具体的な業界名についてはこの動画では語らず、別の「おすすめ業界ベスト4」の動画に譲っている。
結論:「まあ悪くない」で後悔しないために
最後に話者は、一番伝えたかったのは「まあ悪くない」と我慢して後悔しないでほしいということだと繰り返した。忙しさで若いうちはごまかせても、死ぬ直前や年を取ってから「もっとチャレンジしておけばよかった」と強く後悔するだろうと話者は推測する。大成功者や大金持ちになる必要はない。それでも「周りも諦めているし自分もこれくらいでいいか」ではなく、「自分が選んだ、これでよかった」と胸を張れるように生きてほしいという。
ただし、今すぐ急に会社を辞める必要はないとも話者は言う。10歳上の先輩とレッドカードという2つのポイントで気になる点があるなら、その気持ちを無視せず、今日から少しずつ準備を始めてほしい。そう呼びかけて、話者は動画を締めくくっている。
究極の2つ、10個上の先輩、レッドカード基準。1つでも該当するなら、その会社やめちゃった方がいいかもです。ブラック企業からホワイトに転職を成功させて、ぬくぬくYouTuberしてるサラタメがお送りします。
今回は永遠のテーマに終止符を打つべく、絶対やめるべき会社の特徴というお話。さらにそこから深掘りして、損しないやめ方、次につながる転職の方法まで徹底解説させていただきます。
というのも、このタイプの質問めちゃくちゃ多いんですよ。「今いる会社がこれこういう感じなんですけど、私はやめるべき、それとも居続けるべきでしょうか」と、100億超満回聞かれてきました。迷いますよね。
もし今いる会社が超絶漆黒ブラック企業なら簡単です。心身を壊すレベルに激務だったりとか、ハードなパワハラが横行してるっていうんだったら、今すぐやめちゃえばいいってだけの話なんですが、もうちょい微妙な、判断に困るパターンが大半。私の転職LINE限定でこっそりやってるライブ配信でもめちゃくちゃ聞かれます。困ってる人が多いみたいなので、もうこれを見といておくれという結論的動画、作ってみました。
まず当然も当然ですが、勢いとか流れで安易にやめないでくださいね。成長が感じられないとか、上司とそりが合わないとか、友達と比べてちょっと給料が低いとか、そんなぼやっとした理由で安易にはやめないでほしいんですが、ただその一方で、この前提がめっちゃ大事。この動画の軸となる考え方なんで、耳かっぽじって聞いていただきたいんですけど、「まあ悪くないかな」って我慢するのはやめましょう。
だってそうです。私たち人間は死んだら終わりの存在。このたった1度きりのビジネスパーソン人生を、「まあ悪くないし、この程度で我慢しときゃいいか」って終わらせたら、それは悲しすぎる。成仏できません。
もう40代、50代のベテランの方で、いろいろやり切った末にその悟りの心境になってるって、それだったらしょうがないです。私ごときの若輩者から言えること全くないんですが、もし20代とか30代でもうそんな気持ちになってるんだったら、悟りの境地になってるんだったら、それはさすがに早すぎます。私、もう立派な37歳のプチ老害として断言します。20代、30代ごときじゃないんですよ。あなた自身、本人ですら自分の本当の強みも弱みも分かってない。
その段階で「まあ悪くないし、この程度でいいかな」とか妥協モードに入るのは時期尚早。諦めが早すぎますし、なんでダメかって、それはいつか「まあ悪くないかな」にとどまらずに、長期的に、将来的に、完全に悪い、しっかりしんどいというところまで追い込まれる可能性が高いからです。
なのでこの動画、作っておきました。いつの日かあなたが、「前の会社にあのタイミングで見切りをつけてよかった」、はたまた「いろいろあったけど今の会社に居続けてよかった」を心から言える日が来るよう、その判断基準を教えます。今のあなたがどうすべきか、一緒にチェックしていきましょう。たった2つにまとめておきました。
絶対やめるべき会社の特徴を2つ。ということで、私が悩みに悩んで考え尽くして、全方位的に諸々検討した上で、ギュギュッと凝縮。結局この2つ。あなたが今いる会社って、1つ目、10個上の先輩がやばくないですか、括弧2割。2つ目、レッドカード基準がやばくないですか。この2つだけでええやんと。1つでも該当するなら黄色信号、2つも該当するならゴー。今すぐやめる準備を始めるべき。そんな基準でチェックいただければと思います。
では詳細な解説いきましょう。絶対やめるべき会社の特徴、1つ目は「10個上の先輩をイケてると思えない、括弧2割」というもの。これいかがでしょうか。今あなたがいらっしゃる会社の10個上の先輩、例えばあなたが25歳の方だったら35歳、30歳の方だったら40歳の先輩を見て、「俺もこうなりたい」と心から思えるでしょうか。
このポイントが結局超大事。なぜならその姿、先輩の姿は10年後のあなただからです。「人間は環境の奴隷」、そんな言葉があるぐらいですが、会社なんて環境の最たる例。ほぼ毎日のようにそこに浸るわけですから、あなたの10年後を形づくるのは当然の話。なので、その環境に浸った結果である先輩の姿を見てほしいんです。
ここで注意すべきなのが、3つ、4つ上じゃなくて10個上の先輩ってところですね。3つ、4つ上の先輩だとぶれますからね。このぐらいの若手の先輩だと、仲がいい人なんかも多かったりして、「イケてると思いたい」みたいな感情がノイズとして入り込んでしまうんで、会社を評価する指標としてダメ。ふさわしくない。なので10個上の先輩なんです。
より具体的に言えば、10個上の先輩のこの3つ。その先輩の3つですね。お金、仕事内容、おまけでプライベート。これら3つをチェックしてみてください。
まずお金に関しては一番分かりやすいですよね。多くの会社はその会社独自の給与テーブルがあって、固定のものがあって、それに沿って昇給していきますんで、10個上の先輩が安月給だったんだったら、10年後のあなたも安月給。これは残念ながら覆りようのない確定事項。必ずチェックすべきです。
続いて仕事内容。ここに関しては、お金というポイントよりは自分の努力で改善できる点ありますけども、基本的にはやっぱり先輩と同じ感じになっちゃうんですよ。先輩の仕事がなんかひどいなと、めっちゃつまらなそうに見えるんだったら、あなたの仕事もいずれそうなっちゃいます。
より詳細に言えば、10個上の先輩の仕事内容を見て、今イメージしてください。その10個上の先輩の仕事が、今の自分の仕事より圧倒的にハイレベルだ、裁量が大きい。そう思えるかどうかなんですよ。イメージしてみたら、そんなことないなと。全然そんなことない。今の自分とあんま変わらないレベルの仕事をしている。はたまた裁量がなさそう。10個上ってことは課長ぐらい。その課長だったらひどいな。その上の部長の顔色ばっかうかがってて、なんなら今の自分以上に窮屈そうに仕事してるぞということであれば、それはかなり危険信号です。
そして最後、おまけですが地味に大事なプライベート。これ共感していただける方も多いと思うんですが、会社ごとでなぜかプライベートも似てくるんですよ。私は複数回転職してるんで非常によく分かりますが、家庭円満かどうか、趣味も楽しめてるかどうか、休日に遊ぶ人は社内の人中心なのか、社外の人なのか。ここら辺は会社次第、傾向として似てくるんです。
ちなみに私が1社目で入って、耐えられずやめた会社は、人当たりのいい人ばっかりなのに、なぜかみんな家庭が崩壊してるみたいな会社でした。不気味でしたね。やめてよかった気がします。
ということで、3つのチェックポイント。10個上の先輩のお金、仕事内容、プライベート。これら3つ、いかがでしょうか。「めちゃくちゃイケてるよ。俺もこうなってみたい」と思えるような人が、そういう先輩がいるかどうか。ぜひ1回、動画を止めてでも考えてみてください。思いを巡らしてみてください。
考えてみて、「あ、いるいる。よかった。あの人いるよ、やった」とガッツポーズした方、すみません。一旦落ち着いて、ガッツポーズしたその手を下げてください。気が早いと。さらに大事なのは、そんなイケてる、憧れられる先輩が2割以上いるかどうかなんですよ。
そこまで厳密じゃなくていいです。「10個上の先輩は全部で30人いるから、その2割ってことは6人以上で」みたいな。そこまで厳密に計算する必要なくて、チェックいただきたいのは、そのイケてる、憧れられる先輩って1人、2人の異端児じゃないですかという点なんです。
なぜこの点大事かっていうと、まさに私の先輩がそうだったからなんですよ。顔出ししてないので声を大にして言ってしまいますが、私がやめてよかった、完全に心からよかったと思ってる会社にも、「この先輩イケてる。ぜひこんな人になってみたいもんだ」と思わせてくれる素敵な10個上の先輩はいたんです。ただ、それはたった1人だけだったんです。
私がいたのは大手企業でしたから。そのやめちゃった会社、大手企業ですから、10個上ぐらいの世代なんて優に100人以上はいて、私が直接知ってるレベルでも数十人はいた中で、そんないっぱいいる中でたった1人です。その1人はすごかったですよ。お金、仕事内容、プライベート、どれもイケていて、まだ30代の方でしたけども、経営陣からも役員からも一目置かれていて、他の先輩よりも圧倒的に裁量を持って楽しそうに仕事をされてる方でした。
ただ、それが1人だけだと意味がないんですよ。だってそんなの、1人だけだと特例でしかないからです。実際、私もそうでした。何せその人と私は、そのめっちゃすごい人と私は全然違いました。冷静に見て、客観的に見て、私なんかよりもその10個上の先輩は能力もセンスもあって、さらにその人が担当してきた仕事も、外部要因がたまたま追い風になるようなラッキーまで味方につけてる無敵の人でした。
私はすごいなと思ってました。その人に憧れつつも思いました。「これは厳しいだろう」と。そりゃなれるもんならこの人みたいになりたいけど、さすがに再現性がない。再現性低すぎるよなと思いましたし、さらなる極めつけとして、その無敵の憧れの先輩は結局転職しちゃったので、まさかのゼロ、完封でゲームセット。そして誰もいなくなった状態。私はその会社を離れる判断をしました。
結果、マジでよかったですからね。離れてよかった。その会社をやめてもう5年以上は経って思いますけども、あの選択は大々々正解だったなという。すみません、自分語りが多くなってしまいましたが、要は10個上の先輩、イケてるのかと。
具体的には10個上の先輩のお金、仕事内容、プライベート、この3つを見て「イケてるじゃん」、そう思えるような人が、たくさんとは言わないまでも、ぽつぽつ2割ぐらいはいる。自分でもそこに到達できる可能性があるかどうか。もし「俺、いける可能性がある」と胸を張って言える人は、転職すべきじゃありません。居続けるべきです。たとえ今の状況が微妙だったとしても、しんどかったとしても、居続けるべきだと私は思います。
だってそうですよね。例えばもし待遇が悪い、給料が低いという不満があったとしても、10個上にそれを改善した、結局待遇がよくなって、お金しっかりもらっている先輩がいるんだったら、それは自分の、あなたの頑張り次第です。はたまた成長が感じられないとか、評価制度に納得できないとか、そういう評価みたいな環境が嫌でも、その環境がそのイケてる先輩たちを育成してきたんだったら、きっと意味があります。まだご自身で理解しきれてないだけで、実はいい環境、実はいい評価制度なのかもしれません。
つまりはそう、理想の10個上がいるかどうか。この質問にこそ、会社をやめるべきか判断するエッセンスが詰まりまくっているんです。
続いてもう1ついきましょう。絶対やめるべき会社の特徴、2つ目は「レッドカードの基準に納得できない」というもの。これ要は、社風とかカルチャーとか、そんなふわっとした概念じゃなくて、絶対NGだというレッドカードの基準で、今いる会社と自分とのマッチングを確認した方がいいという話。
まず大前提。会社ってレッドカードが存在するじゃないですか。さすがにクビはなかなかないですけどね。日本の会社で速攻クビってのは見ませんけども。例えばセクハラ、パワハラ、大損失するミスみたいな、問題とされる行為やら仕事に対して、降格、減給、左遷、出世ルートからの除外みたいな形でレッドカードが示されると思うんですが、そのレッドカードに納得できるかどうか。ここが大事。この基準によって、会社に居続けるべきか判断した方がいいんです。
一番分かりやすいのがパワハラ基準ですね。例えば、めちゃくちゃパワハラ体質のえぐい上司、ト川さんがいたとします。骨川さんは部下をゴミくずと、完全なる人格否定ワードで詰めまくるモンスター上司なんですが、そのト川によるゴリゴリ、ガン詰めマネジメントによって、何気に業績は上向いている。そんな時に会社がレッドカードを出さない。こんなことありますよね。
「なんでこんなひどい言動をしているのに、言葉遣いをしてるのに、レッドカードが出ないんだ。人事がイエローカードをちょっとちら見せするぐらいで済んじゃうんだ。おかしいだろ」というパターン。こうなってる人は、まさにレッドカードの基準が会社とずれちゃってるんで、いつしかやめた方がいい。いつしかでも、必ずその会社から出ていった方がいいです。
そして逆もしかりでして、例えばあなた目線でト川さんはギリオッケーだと。多少言い方きついけど、それはただ本気で仕事してるだけだし、その強い言葉もド正論なんだからパワハラとは言えない。そう思ってる上司、川が急にパワハラ問題で降格させられる、レッドカードを食らってしまった。この場合もあなたはやめた方がいいです。なぜならそう、レッドカード基準がずれてるから。いずれあなた自身がレッドカードを受けるようなやばい事態に追い込まれるからです。
つまりはレッドカードの基準、ここに着目すべき。その基準で会社と自分の本当のマッチングを確認すべきなんです。にもかかわらず、よくないのが、多くの人は社風とか人間関係みたいなふわっとした基準で判断しちゃうと。
だってぶっちゃけ、社風なんて完全にベストマッチはしませんよ。自分で作った会社じゃないんですから。自分自身で創業した会社でもないわけですから。あくまで1メンバーとして後乗りで入り込むんですから、その会社に一定合わせたり、染まる必要があります。ベストマッチ、最初からしてるなんてありえない。とはいえ、合わせると言えど、絶対NGと感じるライン、レッドカードの基準ってのはどうしても合わせられません。生理的に無理なんです。だから判断基準になるんです。
あと社風だけじゃなくて、人間関係に関してもこれ完璧は無理なんですよ。ぶっちゃけ、どんなホワイト企業にも、断言しますが、やばいやつはいます。やばいやつは事故的に紛れ込んじゃうんですよ。ブラック企業にはやばいやつがたくさんいる。優良ホワイト企業にはかなり少ない。そのぐらいの多い少ないの話はありますが、完全にゼロにはできないわけです。
なのでやばいやつがどこの会社にも紛れ込むのは前提として、そういうやばいやつにちゃんとレッドカードが出されるかが、これ大事。そのレッドカードの基準さえ、自分自身納得できるものになっていれば、もしあなたが事故的にやばいやつと一緒に仕事しないといけない状況になったとしても、上司か人事に通報すれば、処分やら異動やら対応してくれたりするでしょう。あなたが理不尽にやめさせられたりするみたいな話にはなりません。
いいでしょうか。全てはレッドカードです。ガチのガチンコの社風やらカルチャーは、会社の公式サイトに並べ立てられているきれいごとでは分かりません。レッドカードにこそ現れます。その基準に納得できるなら居続けて、納得できないんだったらいつか事故るのでやめる。非常にシンプルな話なんです。
「いやいや待ってくれ、サラタメさん。イケてる10個上の先輩なんか2割どころか、そもそもいない、ゼロだし、レッドカードなんて存在しない。うちは世紀末みたいな会社なんですけど」と、今すぐやめたくなってる方もいらっしゃるかと思いますが、ちょっと深呼吸。一旦落ち着きましょう。
率直に言えば即脱出でいいと思いますよ。先輩かレッドカード、1つでもやばそうだったらやめること検討していいと思いますが、1つだけ注意。この点だけは会社やめる時に意識しないと、人生全体で大損ぶっこくポイントがあるので、1つだけお伝えしておきます。それは次の会社では絶対、必ず3年以上続けることです。
これはすみません、全員ってわけじゃなくて、私のチャンネルのメイン視聴者層である20代から30代前半の方、若い方限定の話なんですけども。例えばベテランの方、社会人20年目のベテランさんとか、すでに専門スキル、バキバキで持ってるような方は例外になるんですが、若手の方は絶対3年です。
今の会社をスパッとやめるのは、それいいでしょう。全然オッケーです。それは投資と同じ。損切りは早い方がいいケースってめっちゃあります。ただ、次の会社選びはマジで命がけレベルでやって、絶対3年、なるべく5年以上は続けましょう。というのも、損するからですね。これは残酷な話。採用企業側がそこを見て、応募書類を機械的に落とすからです。
1回のミスなら大丈夫です。新卒の就活とかで、その大学生の時にやった新卒の就活をミスってしまって、1社目は1年ぐらいでやめてしまった。でも2社目は3年以上続けている。こういう人は大丈夫です。次転職する時も、応募書類で簡単に落とされたり、雑に落とされたりはしません。応募書類、通してもらえます。一旦面接まで通して、話を詳細に聞いてみようとなるんです。
その一方で、1社目を1年でやめちゃって、さらに次の会社、2社目も1年でやめましたと。つまり短期離職がぽんぽんと2回続いてる場合、これ正直厳しいんですよ。履歴書の経歴欄、かなり乱れますから。もうぱっと見ただけで、履歴書の経歴欄ぱっと見ただけで、「うわ、短期離職2回してるのか。なんか問題ありそうだな」という雑な評価を採用側にされて、応募書類がバンバン落とされるようになります。
なので大事なのは次なんですよ。より具体的に言うと、35歳までに絶対3年以上、できれば5年以上勤め続けた経歴を残せないと、そこからのキャリアの進め方がかなりしんどくなるんですよ。35歳までに絶対3年以上、できれば5年なんです。なので次の企業選びはマジで気をつけてください。
「いやいや待ってくれと。気をつけてと言われても、何をどう気をつければええねん」となるかと思いますので、そこのアドバイスもします。めちゃくちゃシンプルなアドバイスさせていただくと、儲かってる成長業界を狙った方がいいです。
これそうで、まず企業選びの前に、もっと大枠として業界選び。その企業が属している業界選びの方が大事です。その時点でほぼハッピーな転職になるかどうか、勝敗がついてるようなもんですから。ボロボロ、ジリ貧、衰退業界、全然儲かってない業界を選んでしまったら、もうほぼそこで試合終了です。引きずられちゃうんですよ。お金、仕事内容、プライベート、全部引きずられてボロボロになっていきます。
そうではなく、この日本に残された、そんな多くないですよ。数少ないんですけどあります。イケイケで儲かってる業界ありますんで、そういうイケイケ、儲かってる成長業界を目指す方が絶対いいです。しかも一時的じゃないですよ。一時的にイケイケになってる業界ではなくて、今後のマクロ環境、ミクロ環境を踏まえて、直近10年は間違いなく伸びていくよねという業界に転職すべきなんです。
それがどこなのよ、どこの業界なのかという話まで始めると、あと30、40分話してしまいそうなんで、詳細こちらご覧ください。サラタメ的おすすめ業界ベスト4。こちらの動画で解説しています。この先5年、10年と成長が続く成長業界であり、しかも内定が取りやすいと、内定取れる業界でもあります。今、転職難易度が下がっている。そんな4つの業界をご紹介しています。
さらに実は、この動画の中で企業名も出してます。この動画の中では、その業界の中でも特にこの企業が、この業界の中でもこの企業が今おすすめだよという情報も、名指しでこっそりなんですが忍ばせていただいております。こちらご覧いただければ、どんな業界の、そしてどんな会社に転職すべきかがよくよく分かるかと思います。
「いやいや、俺はもう狙い決まってんのよ。転職したい業界、はたまたこの職種で生きていくって固まってる」みたいな、そういう方はこちらをどうぞ。私が取材し倒しておきました。その業界、その職種において最高の転職活動をしていただくために、今画面に出してるような、例えば業界で言えばSaaS業界、コンサル業界、人材紹介、M&A。職種で言えば営業、ITエンジニア、メーカー技術職、マーケターなどなど。全ての業界、職種において、それぞれですよ、それぞれ約1時間弱で気合い入れて転職完全動画を作ってきました。めちゃくちゃ作るの大変でした。
1本1本作るのめっちゃ大変だったんですけども、今んとこ無料でプレゼントしています。ちなみにこの動画の中では、私が必死こいて見つけ出した職までしちゃってます。こればで定確率高まる転職の業界、職種に特化した、それぞれの業界とか職種でおすすめのとこ全然違うんですよ。そんなす職までこっそりLINE限定でお伝えしています。
実際使った方も大絶賛です。「どこよりも手厚くやってくれた」「前使った大手エージェントとは全然違った」「転職ありきじゃなくて人生を考えてくれた」と、めっちゃ喜んでくれています。知りたい方いらっしゃれば、この動画の概要欄にあるリンクからサラタメLINEに登録、3分アンケートに回答した後に、今画面に出してるパスワードをご入力いただければ、もちろん無料でお伝えいたします。
以上でございます。最後になりますが、心より応援しています。結局一番お伝えしたかったのは、「まあ悪くないかな」って我慢して後悔しないでほしいって、もうこれだけなんですよ。我々人間は切ないですけども、死んじゃったらそこで終わり。全部終わりなんです。そんなたった1度きりのビジネスパーソン人生を、「まあ悪くないし、この程度でいい」で終わらせるのは、そりゃ悲しいですよ。
今の気持ちは、忙しさとかで若いうちはどうにかごまかせるかもしれませんが、多分死ぬ直前とか、おじいちゃんになってから強烈に後悔しちゃうと思うんですよ。「若いうち、もうちょっとやっときゃよかったな、チャレンジしときゃよかったな」って思うと思います。
そうならないように、別に大成功者とか大金持ちになったりする必要は全然ないと思うんですけど、せめて自分なりによくやったとは思いたいじゃないですか。「周りのやつらも諦めちゃってるし、俺もこれぐらいでいっか」じゃなくて、「俺が選んだ、俺はこれがよかったんだ」と胸を張って生きるために、あなたの1度きりのビジネスパーソン人生はあります。もっとエモく言えば、あなたの命もそのためにあるんだと私は思います。
今すぐ急に会社をやめる必要はないです。まず今日から、今から準備だけ始めましょう。もし今回挙げた2つのポイント、10個上の先輩とレッドカードで、どうにも気になるポイントがあったっていうんだったら、その気持ちを無視せず、その気持ち大事にして、じわじわ準備だけ、準備から始めてみてください。
その準備の1歩目としておすすめなのが動画です。動画なんてもう見るだけですから。今回ご紹介したYouTube動画やらLINE動画の情報を、この動画の概要欄に情報を全部まとめて貼っておきますんで、それらの動画をなんとなく眺めるところから徐々に始めてみてください。こんな些細なきっかけから、意外に人生っていいものにゴリゴリ変わっていっちゃったりするもんじゃないかなって、私は信じてます。
最後までありがとうございました。こんな長い動画をせっかくご覧いただいた、ご縁のあったあなたのビジネスパーソン人生が、より自分らしいものになることを祈りつつ、今回の動画は締めさせていただきます。ではまた別の動画でお会いしましょう。
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