65歳で投資を始めた高木豊が分散せず「スター株」に絞る理由
楽待 RAKUMACHI元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏は、65歳で株式投資を始めた。始めてから2年ほどの現在は、東京エレクトロンを軸にした集中投資をしている。楽待チャンネルに初出演した高木氏は、聞き手の堤友香氏を相手に、長期分散が基本とされる投資の常識に異を唱えた。野球の継投や選手起用にたとえながら、自分の勘で銘柄を選ぶ理由を語っている。話は株にとどまらず、67歳で組んだ住宅ローン、お金の使い方の変化、引退後の仕事の広がり、同世代に向けた「後悔しないお金の使い方」にまで及んだ。
65歳まで投資をしなかった理由と、始めたきっかけ
高木氏は大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)で盗塁王やベストナインを獲得した。二塁手として守備率の日本記録を33年間保持していた選手でもある。引退後はアテネ五輪日本代表コーチやDeNAのヘッドコーチを務め、現在は登録者50万人を超えるYouTubeチャンネルを運営している。
投資を始めた理由を問われた高木氏が最初に挙げたのは「占い」だった。投資を始めるといい年だと言われ、それを少し意識したという。もっとも、それだけではない。銀行に預けておくよりは投資の方がいいと考えるようになっていたこと、結婚してお金を残していかなければならないと思ったこと、ある程度動かせるお金があったことも理由に挙げた。
年俸の高い現役時代に、なぜ30年近く株に手を出さなかったのか。堤氏がそう尋ねると、高木氏は、当時も店を出さないか、マンション経営をしないかといった誘いはあったと明かした。それでも野球をやっている以上は気を散らしたくなかった。引退後も解説の仕事に集中する必要があり、ほかのことに手を回す余裕はなかった。年を取るにつれて余裕が生まれてきたことが、投資に向かう下地になったという。
高木氏はもともと、お金は汗水たらして稼ぐものだと考えていた。お金に働いてもらうという発想はあまりなかった。65歳になって、そういう考え方に移っても「バチは当たらないかな」と思える年になった、と振り返っている。
最初の銘柄と、現在のポートフォリオ
最初に買った銘柄は三菱重工業で、住友不動産も買ったという。ただ、これらはすでに手放している。現在の個別株の中心は東京エレクトロンだ。ほかにシステナを少額だけ持っている。システナはYouTubeで話を聞いて面白いと思い、安く買えたので持っているという位置づけである。新NISAも利用しており、投資信託のほかにSpaceXやフジクラの名前も挙がった。フジクラについて堤氏が「AI関連、電線関連ですね」と確認すると、高木氏は電線や通信が関わってくると応じた。
「分散は何も面白くない」――継投にたとえたリスク観
堤氏が、シニアや初心者には分散を勧める声が多いと水を向けた。高木氏の返事は「分散って何にも面白くないじゃない」だった。分散しない方が怖くないかと聞かれると、継投を例に説明した。先発投手が崩れて、あと3人を使わなければならないとする。その3人のうち1人は調子の悪い投手がいるものだ。その1人が足を引っ張れば、残り2人の好投も生きない。ヘッドコーチとしてベンチから見てきた経験から、投手は「使えば使うほど悪くなる」「使えば使うほどリスクが伴う」と感じていたという。いい先発が完投した方が結果はよくなる。だから銘柄は多くても2つくらいでいい、というのが高木氏の考えだ。
あわせて高木氏は、投資を怖いと思うならやめた方がいいとも言う。なくなっても仕方ないという腹づもりで持たなければならない。絶対に上がるかどうかは誰にもわからないからだ。
ドラフト1位とスター選手――「スター株」を買う理由
高木氏は、ドラフト1位が必ず活躍するとは限らないと前置きしたうえで、「でもスター株を買った方がいいよね」と続けた。スターはアマチュア時代からプロに入ってもずっとスターであり続ける、というのがその根拠である。例として、自分に近い世代の岡田彰布氏や原辰徳氏、さらに田中将大投手を挙げた。プロで期待通りにいかなかった斎藤佑樹氏についても、「スターであり続けるじゃない」と述べている。株も、そういうスター性のある銘柄を買った方がいいのではないか、という考えだ。
リターンについても率直だった。たとえば1億円を分散して買うより、1点に集中した方がリターンは大きい。みんなリターンを考えて投資しているはずで、安全を考えるならやめた方がいい、と高木氏は語った。
三菱重工と住友不動産を手放した理由
最初に買った銘柄を手放したのは、「動かない」からだった。1年半から2年ほど持っていたが、リターンが少なく、これなら他で稼いだ方がいいと思ったという。「これが投資かと思うとさ、なんか全然つまんない」とも話している。
堤氏が、調子の悪い投手を交代させるまで我慢する感覚に近いのかと尋ねた。高木氏は、むしろ投球としては安定していたと答えた。安定してはいるが、それでは流れがつかめず、点も取れない。流れを変えるには動かさなければならないと判断し、入れ替えて1点集中にしたという。
なぜ半導体、なぜ東京エレクトロンなのか
高木氏は、半導体はおそらく向こう10年は大丈夫だとみている。AIとともに、それが世の中の主流だからだという。SpaceXなどの宇宙関連も含めていろいろな銘柄を見てきたが、需要の面でいちばん安定しているのは半導体だと判断した。そのうえで、日本の精密性は際立っていると評価する。台湾の企業もいいが、日本株の方がいいと考えて東京エレクトロンを選んだ。
買ったタイミングについて高木氏は、10月から株式分割が予定されていたことを挙げた。分割前に買っておけば少し上がっていくのではないか、と考えたという。株価が7万〜8万円台まで下がった後に買ったことは明かしたが、買値や保有株数は「YouTubeって世界だからね」と言って明かさなかった。
他人の予想については、戦争が起きればここが上がるといった話はいろいろあるが、予想は予想であり、参考にはしても最後は自分で決めなければならない、という立場だ。
「AIバブル崩壊」論は気にしない
夏に天井をつけたのではないか、AIバブル崩壊ではないかという声について、高木氏は「全く気にしない」と答えた。買った以上は信じるしかない。投手と同じで、使うなら使い切らなければならないという。堤氏が半導体については意見が二分している印象があると言うと、高木氏は、それはその人の意見であり、買うのは自分だと応じた。自分の心で決めないと悔いが残り、納得もいかない、と語っている。
撤退ラインは決めず、勘で判断する――3割打者のたとえ
損切りや利益確定のラインを決めているかと問われると、高木氏は「自分の気の向くまま」と答えた。野球なら、小さい頃からやってきて、プレーヤーとしても解説者としても何千試合と見てきた。そのため、この先どうなるかがおおよそ読めることがある。株はわからないが、情報を集めればある程度の勘が働き、自分の心がどう動くかがわかってくる、という考えだ。
データについて、高木氏は「嘘は絶対つかないけども、全てではない」と言う。3割打者でも、この試合の内容を見ていると1割打者のようだと感じる日がある。そういうときはその打者を信用できない。だから勘で切ったり、続けたり、勝負に出たりしなければならない。PERのようなバリュエーション指標も、参考にはするが決定的ではないという。
好調な投手をあえて代える場面についても、点差次第だと説明した。投資でいえば、これだけ儲かればいいと調子のいいうちにやめることもある。一方で、負けているときに調子の上がってきた投手はなかなか代えられない。そこは勘しかない、という。
高木氏は自分のことを、投資にはあまり向かない性格だろうと評した。妻の方が長く持てるタイプで、年齢的にも若いから長期保有でいい。一方の自分は、長く持っているうちに死んでしまったら何をやっていたのかと思う。だからスピードを重視して、早く動く銘柄を求め、1点集中にした面もあるという。
次の狙いと「夢」――宇宙関連と競馬のたとえ
東京エレクトロンの次の候補としては、キオクシアのような株を安く買えるなら狙いたいと話した。ただ、次は宇宙関係ではないかとも述べている。SpaceXについては、宇宙に飛び出していく話なので長期で持たないと難しいとみている。一度動き出せば早いが、動き出したと気づいたときにはもう遅い。だから安いうちに見つけておきたいという。1年後に何十億になるようなことには夢がある、と高木氏は言う。お金そのものが欲しいのではなく、夢のあることをやりたいのだと補足した。
高木氏は株を競馬にもたとえた。競馬では血統や調教を見て予想するが、なかなか当たらない。株でも会社の血筋や蓄えを見る。YouTubeでは皆がもっともらしいことを言っているが、本当に正しいのかと思ってしまう。「上がる」「AIはだめ」「半導体はもう落ちてくる」と言っておいて外れたらどう言い訳するのか、とも疑問を口にした。結局は勘に頼っているとしか思えない、という。
すぐ損切りしてしまうという堤氏に対しては、自分のお金でやっているのに人に左右されたくないだろうと問いかけた。最終的に決めるのは自分だが、金額が大きくなるほど他人を恨むようになる。人を恨むくらいならやめた方がいい、というのが高木氏の考えだ。
その感覚の例として、高木氏は巨人の話をした。YouTubeで「坂本を4番に」「丸も使え」と発信しており、この2人が全く打てずに優勝できなかったとしても自分は納得する、という。堤氏はこれを、ダメでも仕方ないと思える株に投資するということだと受け止め、高木氏も同意した。
不動産投資はしていない――バブル崩壊の経験
不動産投資はしていない。現役時代に持ち家を買ったが、その後バブルが弾けて、最終的には価値が3分の1ほどになった。ただ、年月も経っていたので、それはそうだろうと受け止めたという。住むための家で儲けるつもりはなく、必要なものはお金を出しても買う、という考え方だ。高木氏はこれもトレードにたとえた。高い投手でも絶対に必要ならスター選手を出してでも取る。損得勘定で考えていたら買えない、という。
今後については、チャンスがあればやってもいいとしつつ、今は価格が高く手を出す時期ではないとみている。家の方が多くなっていくので、価格は「絶対下がってくる」と高木氏は予想する。空き家問題やタワーマンションの今後にも懸念があるという。低層マンションでいい価格のものがあれば一つ買っておきたい「色気」はあるが、それも東京エレクトロンで儲かったらの話だ、と笑った。
67歳で組んだ10年の変動金利ローン
高木氏は東京と田舎の2拠点生活を計画している。東京には仕事が多いが、自由な時間は田舎でのんびり過ごしたい。田舎の家はもうすぐ着工し、順調なら来年3月ごろに完成する見込みだという。
住宅ローンも組んだ。税金の面でその方がよく、団体信用生命保険があるので、自分が亡くなれば返さなくていいという理由からだ。年齢に対する不安は「全くない」。何かあれば売ればいいという。67歳でなぜローンを組めたのかと聞かれると、「知らない」「信用じゃない」と答えた。年収を出したら「お願いします」という感じだったという。
返済期間は10年で、金利は変動を選んだ。理由を問われると、銀行の人もその方がいいと言ったからだと答えた。堤氏が、金利上昇で変動か固定かの論争が起きていると指摘しても、高木氏は「決めたことだからさ、もうしょうがない」と動じなかった。そのくらいのお金なら変動してもかまわない、借りたのだから返すだけだ、という姿勢で、自分でも「どんぶり勘定もいいところ」と認めている。面倒になれば途中で繰り上げ返済してもいいと言われているという。
家選びで重視したのは空間だった。東京では広さが取れないが、田舎なら大きな家が建てられる。施工は妻の同級生が勤める大手の建築会社に頼んだ。その人は、こんな大きな家を建てるのは初めてだと喜んでいたという。完成後は東京に週1回、少なくとも月3回は来ることになりそうだと話す。田舎ではステテコで歩きたい、東京ではリカバリーウェアくらいが限度だ、と冗談も交えた。
飲み代が消えて、お金の使い方が変わった
年齢とともにお金の使い方が変わったかと問われ、高木氏は飲み代がなくなったことを挙げた。今は酒を全く飲まず、その分を投資に回せる。健康にも気をつけるようになり、のんびりすることや釣り、ゴルフ、旅行など、自分の好きなことに使いたいと考えている。
現役時代の使い方は「むちゃくちゃ」だったという。先輩になって給料が上がると、後輩におごらなければならない。ただ、高木氏は飲みの場を社交の場ととらえており、そこでは馬鹿にならない情報が得られると考えていた。だから店も出した。いろいろな職種の人が来て話を教えてくれ、YouTubeを始めたのも、店に来たYouTubeを手がける人から「一緒にやりますか」と声をかけられたのがきっかけだった。あの店がなければYouTubeはまだやっていなかっただろう、と高木氏は振り返る。
子育てについては、3人の子どもは全員プロサッカー選手で、17歳前後でプロになった。そのためブラジル遠征の費用などを除けば、あまりお金はかからなかったという。それでも食事では今も高木氏が払っているそうだ。
戦力外通告の後と、「失敗」を経験と考える姿勢
36歳で戦力外通告を受け、収入が途絶えたときのことを聞かれると、高木氏は「なんとかなる」と答えた。なんとかしなければとは思っていたが、動き出せばなんとかなるだろうと考えていた。きっかけさえつかめればなんとかなる、という。
引退後はすぐにコーチになったわけではなく、まずタレントの道に進んだ。当時は元野球選手がタレントとして活躍する流れがあった。いじられ役で番組を成立させていた先輩を高木氏はすごいと思っていたが、自分にはその役はできないとも感じていた。そこへ解説者の話が来て、フジテレビで解説を始めた。そこから講演、ラジオ、新聞と仕事が広がったという。
積極的にお金を使ってきて失敗はなかったかと問われると、高木氏は「失敗を失敗と思わない」「経験だと思ってる」と答えた。例に挙げたのは札幌の仕事だ。店に2回目に来た客から「うちで解説をやってもらえませんか」と頼まれ、それが現在の札幌のラジオやテレビの仕事につながっている。その店はもうやっていない。理由は疲れたからで、深夜に帰宅して湯船に浸かり、お湯が抜けた後も浴槽の中で棺のように寝ていたこともあったという。それでも、店から得たものは大きかったと振り返った。
同世代へ――「止まっているより動いた方がいい」
最後に、同じ60代の視聴者に向けて後悔しないお金の使い方を尋ねられた。高木氏の答えは「ちょっとした挑戦でもしてほしい」だった。お金がかかるかどうかは別問題で、趣味でもいい。止まっているよりは新しいことをやった方がいい。それで若返ることもあるし、収入につながることもあるかもしれない。欲をかくのはよくないが、動いた方がいいと思う、という。
高木氏自身も、インバウンド向けの店を出すことを考えている。飲み屋ではないという。中身は「アイデアを取られるのは嫌だ」と明かさなかったが、今は抹茶ブームなので、それも考えてみようかと話した。
締めくくりに、高木氏は失敗という感覚はあまり持たない方がいいと語った。人は動く前に全体のリスクを考えてしまう。失敗のことを考えると一歩を踏み出せず、それでは何もできない。だから「とりあえずやった方がいい」というのが、高木氏の最後の言葉である。
お金は汗水垂らして稼ぐもんだと思ってたから、お金が仕事するっていう考え方っていうのはあんまりなかったんだよね。
分散って何にも面白くないじゃない。先発が崩れたと。あと3人使わなきゃいけない。3人の中に1人は悪い人がいるんだよね、中にはね。
ドラフト1位が必ずしも活躍するとは思わないじゃない。3割バッターでも、この試合に限っては1割バッターだなっていう時あるわけ。データっていうのは嘘は絶対つかないけども、全てではないとね。でもスター株を買った方がいいよね。自分の心で決めないと悔いが残るよね。納得いかないよね。
不動産投資を学ぶなら楽待。
楽待チャンネルをご覧の皆さん、こんにちは。投資といえば長期分散が基本的な考え方ですけれども、今日はその考えを覆し、なんと65歳から投資をスタートされたスペシャルゲストにお越しいただきました。元プロ野球選手で野球解説者の高木豊さんです。楽待チャンネル初出演です。豊さん、よろしくお願いします。
こんにちは。よろしくお願いします。久しぶりですね。番組でご一緒させていただいたんですけどね。本当ね。全然雰囲気が違うよね。その番組とこの番組と、投資の番組とか。真面目になった。そうですね。真面目で今日は行かせていただきます。お願いいたします。よろしくお願いします。
高木豊さんは大洋ホエールズ、現在の横浜DeNAベイスターズに入団され、盗塁王や3度のベストナインなどに輝きました。二塁手としての守備率の日本記録を33年間持ち続けた守備の名手でもあります。引退後はアテネオリンピック日本代表のコーチやDeNAベイスターズのヘッドコーチも務められました。そして現在はYouTuberとしてもご活躍されていらっしゃいます。登録者数50万人超えて、すごい人気チャンネルとなっております。
今日は豊さんの投資における考え方について、たっぷり伺えていけたら。ところじゃないからね。それがいいんです。豊さん、65歳、今から2年前に投資を始めたということで、なぜこの65歳というタイミングだったのか、まず教えてください。
きっかけは占い。これは始めるといい年ですよ、みたいな。本当ですか? そういうのも若干意識するわけ。だから、それで投資もある程度考えていかなきゃいけないなというふうには思ってたし、銀行に置いてるよりは投資の方がいいかなっていうようなね。そういう考え方に切り替わってきて、結婚してやっぱお金を残していかなきゃいけないなっていうこともあるし。そういうので、多少動かせるお金があったんで、それを動かしたという。
豊さんって現役時代は年俸でこの球団と交渉されてらっしゃる。そういう方が、なぜこの30年近く株に手を出さなかったのかっていうのが非常に不思議なんですが。そうかな。
例えば、現役時代にやるつもりはさらさらなかったわけ。資金もあったけど、お店を出したらどうかとか、マンション経営どうだとか、いろんなことがあったわけ、投資の話がね。声がかかるってこと? 声がかかる。だけど野球やってる以上、やっぱ気を散らしたくなかったのね。だから、まずはやめようと。
引退した後は、やっぱ何か変わったことやらなきゃいけない。例えば解説が一番の仕事じゃない。だからそれに集中するために、他のことなんて余裕がなかったわけ。だんだん年を取ってくると、余裕が多少生まれてくるというね。こっちのペース、こっちのペース、こっちのペースって考え方っていうのも、こっちの考え方、こっちの考え方。だから余裕が出てきたから、ある程度やってもいいのかなって。大体お金は汗水垂らして稼ぐもんだと思ってたから、お金が仕事するっていう考え方っていうのはあんまりなかったんだよね。
そうなんですね。だから、多少そういうふうな考え方に移行しても罰は当たらないかなっていうような年になったと思ったわけ。それが65歳。そうだね。
一番最初に買った銘柄は? 僕、しない。なんでですか? なんで聞きたいの? 聞きたいです。何だったっけな。三菱重工。三菱重工。三菱とか、あとは住友不動産も買ったかな、とか。
今はその銘柄手放されて。はい。投資始められて2年目のこの現在のポートフォリオ、ガラッと変わられてますよね。変わってね。東京エレクトロンでしょ。東京エレクトロン。個別銘柄はもう一つだけ。もう一つ持ってるけど、それはもう小さく持ってるというか、システナっていうね、があるんだけど。これはYouTubeの中で見て、安く買えるし、話を聞いて面白いなっていうので、もう本当に安く買ってるというか。
NISAもやられて。NISAはやってるよね。投資信託と、あとはSpaceXとか、あとフジクラとか。フジクラ、そこにもAI関連入ってくるんですね、電線関連。そう、電線ね、通信とかね。そういうのは入ってくるけど。
だから私は、その分散、結構シニアの方とか初心者の方。分散って何にも面白くないじゃない? そうですか? 怖くないですか? 何が怖いの。先発ピッチャーが崩れたと。あと3人使わなきゃいけないと。3人の中に1人は悪い人いるんだよね、中にはね。全部がいいといいけども、こっちが足引っ張ったらこの2人が生きないというか。そういう考え方で。
じゃあ、DeNAのヘッドコーチの時にそう感じられたんですか? 投手をベンチから見てて。やっぱ使えば使うほど悪いよね。悪くなる。使えば使うほどリスクは伴う。それ、中継ぎのピッチャーとかそういうことですか? そう。だから先発でいい人が先発完投した方が、やっぱいい結果を生まれるよね。先発が抑え、直結がいいとかね。
だから最低でも2つぐらい、最高でも2つぐらい持っとけばいいのかなっていう。投資っていうのは怖いと思ったらやめた方がいいね。なくなったらなくなっても仕方ないと、そのぐらいの腹積もりで持っとかないと。絶対上がるなんかわかんないじゃない。わかんないですね。
だから野球で言えば、ドラフト1位が必ずしも活躍するとは思わないじゃない。そうですね。でもスター株を買った方がいいよね。スターはね、ずっとやっぱスターだよ。アマチュアの時からプロに入っても。
例えば誰ですか? 選手で言うと。例えば岡田さんとか原辰徳とか、俺らの近い感じだったのね。マー君とか、田中将大とか。でも斎藤もプロに入ったけどダメでも、やっぱスターであり続けるじゃない。やっぱりそういう株を買った方がいいのかなっていう。
例えば1億円を分散して買うとするじゃない。1点集中の方がやっぱリターンもでかいよね。それはそうですね。だからリターンをみんな考えてるわけでしょ。安全に考えるんだったら、もうやめた方がいいと思うよ。
東京エレクトロンの前に、三菱重工と住友不動産を持ってたのと。いろいろ、あとも持ってた。それを全部手放したのは、これはなんでですか? 動かないから、なかなか。動かない。だってリターンが少ないもん。なんだこれ、みたいな。そんなんだったら俺、他で稼いだ方がいいな、みたいな。
どれぐらい持ってて手放したんですか? もうだめだ。1年半とか2年とかぐらいの感じで手放したよね。でも割と年で持たれてたんですね。だから何にも面白くも何ともなかったよね。その間なんだと思うよね。これが投資かと思うとさ、全然つまんないよね。
それって、ピッチャーを変える時の、ちょっと調子悪そうだなみたいな我慢の期間みたいな。これを動かさないと流れが変わらないと思ったから。なるほど。それでエースを見つけて。そう。安定はしてたんだよね、ピッチングとしてはね。だけどこれじゃ流れがつかめない。流れが変わらない。点も取れない。だからこいつが悪いんだなと思って変えて、1点集中にして。それで、お前行ってこい、みたいな。
やっぱり半導体銘柄は話題だったし、めちゃくちゃ動いてたからっていうのでですか? でも向こう10年、おそらく半導体大丈夫だと思うよ。AIと。それなぜですか? だってそれが世の中の主流だから。その中でなんで東京エレクトロンなんですか? 分割するよね。これ10月から。10月から分割するよね。その前に買っといたら、ちょっと上がっていくかなっていうようなね。
暴落の後ですか? もちろん。7万とか8万とか行ったよね。行きました。8万円台行きました。行ったよね。そう、下がってから。いくらで買われたんですか? いや、そうしない。なんでよ。なんでそんな。YouTubeって世界だからね。世界に向けて俺の資産をなんで言わなきゃいけない。
ちょっと買ったな。買ったけど、分割でどのぐらい上がっていくかっていう楽しみがあるじゃん。そう。ということは、勢いがある時に乗ったんじゃなくって、ちゃんと冷静に、暴落っていうか、下がるなと思って見ていって買ったって感じですね。
いろんな銘柄を見てるけど、他で戦争が起きるとここが上がるとかさ。いろんなこと言うけどさ、その予想は予想であって、やっぱ自分で決めないとね。いろいろ参考にはしたけど。それでいろいろ半導体だとか、AIだとかね、宇宙のSpaceXだとか、宇宙株だとか、そういうことを見てきたけど、やっぱり一番安定してんのは半導体だね。
安定というのは、需要が安定してる。そういうこと。世界的なニーズってことですか? そう。その中での日本の精密性、これはやっぱ際立ってるよね。台湾の方もいいけど、日本の株の方がいいかなと思って。東京、プラスですか? もちろん。そうなんですね。そうよ。すごい。なんで?
AIバブル崩壊かっていう声もあって、ニーズは世界的にあったとしても、ちょっと夏の天井をつけたんじゃないかって声もあるじゃないですか。あれ全く気にしてないですか? 全く気にしない。だって買った以上は信じるしかないしさ。だからもう使うんだったら使い切らないと、みたいな。でも半導体ダメなの? 意見が二分してるなっていう印象はあります。
だから、その意見に左右されても、だって買うのは自分じゃない。だからその人の意見でしょ。自分の信じたものを買わないとダメだよね。自分の心で決めないと悔いが残るよね。納得いかないよね。
何百株持ってるんですか? この前言ったでしょ? おさのよりは持ってるから。300株っておっしゃってました。もっと持ってるんです、本当は? いやいや、教えない。なんで言わなきゃいけないんだと。なんなんだろうなと思うよね。
でももし、この10月を迎えて東京エレクトロンが分割されて、新規参入で上がるっていう期待を持ってらっしゃるってことだと思うんですけど。一応そうなるんじゃないかっていう。人の心理だよね、安く買える時に。そうですよね。でももし株価が上がらなかった場合は、その撤退ライン、損切りしたりとか利確したりっていうラインは決めてるんですか?
それはもう自分の気の向くままだよね。やっぱ野球だと、小さい頃からやっていて、これからどうなる、こうなるっていうのが大体読めたりする時があるんだよね。これはやっぱ長年やってるから。その世界にいるから、ずっと。それとずっと見てきてるから。何千じゃないって見てきてるわけじゃん。解説者としても。そうだし、プレイヤーとしてもそうじゃない。
でも株なんていうのはさ、わかりもしないじゃない。でもやっぱ情報を集めることによって、ある程度の勘というもの、自分の心っていうものがどう動くんだろうなっていうことだよね。だからデータっていうのは嘘は絶対つかないけども、でも全てではないというね。
3割バッターでも確実に3回に1回打つわけじゃない。でもこの試合に限っては、内容見てたらさ、1割バッターだなっていう時あるわけ。そしたらやっぱ信用できないわけよ。だからそういう時は、勘でもう切ったりだとか、続けたりだとか、勝負行ったりだとか、やっぱしなきゃいけないなというふうには思ってるよね。
投資で言うと、投資もデータみたいなところで。あるよね。バリュエーションっていうんですか? PERとかそういうのとかは、じゃあ全く見ないってことですか? 全く見ないっていうか、参考にはするけども、それが決定的ではないよね。
逆に、すっごく調子のいいピッチャーを、なんで今変えるのって、不調になる前に変える瞬間もあるじゃないですか。あれってどういう勘? 点差があるよね。例えばこのぐらい儲けてればいいや、もうこのいい感じの時にやめちゃおうみたいなこともあるし。でも負けてる時にいい調子のピッチャーっていうのは、なかなか変えられないよね。調子が上がってきたって。だからそこら辺は、やっぱもう勘しかないかな。
投資にあんまり向かない性格なんだよね、多分ね。向いてはないと思うわ。女房の方が向いてる。女房の方はやっぱ長く持つというか。年齢的にも若いから、長く持ってもいいよね。俺、長く持ったら死んじゃったって言ってたらさ、俺何をやってたんだと思うよね。
そっか。そういう意味でもスピードがある程度大事で、割と早く動いてくれる銘柄を探してたってことなんですね。そう。だから1点集中にしたっていうところもあるんだよね。そうなんですね。リターンということでね。
でも豊さん的には、その夏の高値を超えると見てるわけですよね。分割してしまうから、見学ですけど。高値まで行ってくれればいいけどね。でも半導体というのがもう1回来てくれるといいけどね。
東京エレクトロンの次とか考えた時に、例えば東京エレクトロン1回利確して、それとも続けます? キオクシアとかああいう株が安く買えるんだったら、最初からそういう株はちょっと狙っときたいよね。やっぱり半導体関連。いや、それはわかんないよ。今度から宇宙関係かなと思うけどね。
でも先ほどおっしゃってましたよね。SpaceXもNISAで持ってる。それはやっぱり、これから来るぞって思いで。そうだね。いろんなニュースはあるよね。でもそれは長期に持たないとなかなか難しいよね。宇宙に飛び出していくっていう。そうですよね、確かに。1回行ったら早いと思うけども。だからどのタイミングがいいんだろうなっていうのは、行き出したなって言った時にはもう遅いよね。
だから豊さんはもう先に見つけていて、安い時に買いたいと。そう。もう1年後には何十億になってるとか、そういうのは面白いよね。夢だよね。それが欲しいっていう意味じゃなくて、そういう夢があることをやりたいよね。
みんなじゃないの? これだから絶対上がるっていう株があるんだったらみんな買うじゃない。だから競馬とよく似てるんだよね。そうですか。やっぱ血統とか調教とか、いろんな人がいるよね。それを見て予想するという。でも全然当たんないよ。当たる人もいるよ、もちろんね。
だけど株もよく似てるなと思っててさ。やっぱ会社の血筋とかね、その蓄え方とか、いろんなことがあったりとかして。見てると、株を始めたからYouTubeとかも見るわけで、それらしいことはみんな言ってるけどさ、それが本当に正しいのかなとか思っちゃうよね。確かにそうなんだろうなっていうことしか言わないじゃない。だからね、みうが好きなんだよ、多分。
本当に、これ上がるとかさ、AIはダメだとか、半導体もう落ちてくるとかね。上がったらどういう言い訳すんだよ、みたいな。言い訳の場もないしね。だからもうそこら辺は、勘に頼ってるとしか思えないんだけどね。
でもすごいです。私、結構すぐ損切りとかしちゃうタイプなので、投資歴2年ですごい自分の感覚を信じて投資されてらっしゃるのが、やっぱりすごい。だってさ、人に左右されたくなくない? 自分のお金でやってんのにさ。でもやっぱり自分より圧倒的に詳しい方だってわかってるので、やっぱり信じちゃいます。
それで損したことある? はい。あるでしょ? そしたらさ、なんだあの人って思わない? 思わない。最終的に自分が決めたので。そうだろ。最終的にはやっぱ自分なんだよ、結局。そうです。でもその金額が大きくなればなるほど、その人を恨むようになるって。確かに金額が、そうですね。全てをかけたりとかしてると。そうですよ。そんな人恨むようだったらやめた方がいいしね。他のに移した方がいいし。そうですね。
例えばね、今ジャイアンツが優勝をしてる。俺、坂本を4番にしろっていうふうにYouTubeで発信してるわけね。丸も使えと。4番じゃなくても絶対この2人は使えと。でもこの2人が仮に全く打てなくても、俺は納得すると。これで優勝できなかった。そうか。でもその感覚。その感覚なんだ。その感覚、すごい今しっくり来ました。これでダメならしょうがないって思える株に投資する。そう。
東京エレクトロン、分割して株価どう動くのか、ちょっと私も楽しみ。たらすぐ電話かかってさ、すごいですね、出演してくださいって言って。今度足んで出るわ。そうですね。自信を持って。本当に。
マンション価格が5年で1.4倍になっていること、ご存じですか? あなたのマンションも値上がりしているかも。今、売却の査定依頼が増えています。楽待査定で検索。
楽待チャンネルなので、不動産のこともぜひ伺いたいんですけれども、不動産投資はこれまでどうでしょう? 何にもやってないですよね。お家はでも、マイホームとか現役時代は。買ってた、買ってた。だけど不動産が弾けて。バブルが弾けて。バブルが、あれがちょっと怖いよね。その時は持ち家だったけどね。
じゃあ、その買った家がバブル崩壊でちょっと安くなりました。そうなったよ。どれぐらい安くなったんですか? 買った時。3分の1ぐらいになってね。購入して割とすぐバブルにやったんです。でもそれは、とりあえず家だから、そこで儲けようなんていう考えはないじゃない。だから必要なものは、本当お金を出しても買うよね。あれば。
トレードと一緒だよね。経なピッチャーだけど、絶対必要だと思ったらスターを出してでも取るという。絶対に欲しければってこと。欲しければね。だからそういう感覚だよね。じゃないと買えないよ。そうですね。損得勘定で買うとね。でも必要だから買うというね。でもそのおうもないってことですね。
じゃあ、そのバブル崩壊して、買った時よりも結構安くしたって感じですか? でも年月も経ってたからね。それはそうだろうなと思って。じゃあ結構、現役時代に不動産バブル崩壊を経験されて、不動産投資はちょっともういいかなっていうような印象ですか?
チャンスがあればね、そういうことやってもいいなと思うけど、今も高いでしょ、買うにしても。そうですね。だから今手を出す時期じゃないなと。じゃあ、東京の価格少し下がってきたら。これは絶対下がってくるよね。今ですよね。家の方が多くなっちゃうでしょ。空き家問題とかもありますよね。そうだよね。
タワーマンションもやっぱいろいろ言われてるよね。今後どうするんだっていう。だからそこら辺ではちょっと心配な部分があって、低層のマンションで、いい価格のがあったら、一つ買っとけばいいのかなっていう色気はあるけどね。株で儲かったらね。東京エレクトロンで儲かったら。そう、そこ念押しすんなっちゅう。そこは株でって、ちょっと流しといてくれたらありがたいんだけど。全編の記憶が。そうだね。
豊さんはその中で2拠点生活を計画されていらっしゃる。そうだね。どういうプランなんですか? 2拠点っていうのは、東京に仕事多いし。ただ自由な時間っていうのは、もう田舎でちょっとのんびり過ごしたいというか。二つ拠点を持って、東京と田舎の方にね。
もう家は? 途上。もうちょっとで着工に入る。そうなんですね。完成するの1年後とか? 来年の、やっぱ3月ぐらいじゃないかな。そうなんですか。多分順調に行けばね。
住宅ローンは? 組んでるよ。税金の方が、その方がいいし。俺が亡くなったらもう返さなくてもいいし、みたいな。そういう保険もあるじゃない。団信とかに入ったってことですね。でも年齢を考えて不安っていうかなかったですか? 全くないよ。でもあれだったら売っちゃえばいいしね。売れそう。もしなんかあった時は。まあまあ、なんとかなるもんだよ。
65歳で、67歳で住宅ローンを組めるんですか? どうやって組んでもらえるんですか? 知らない。信用じゃない。あと今の稼ぎと。しられなかったですか? すごい、ごめんなさい。失礼な言い方ですけど。何をしられなかったです? 全然。そうなんですね。じゃあ割と短い期間で返済計画を立てて。年収とか、今の年収とかも出したら、お願いします、みたいな。そんな感じだったよ。
そうですか。固定金利と変動金利どっちですか? 変動かな。なぜ変動にされたんですか? その方がいいっていうから。誰がですか? 銀行の人も。そこは豊さん、自分で調べたりしなかったんですか? 今めちゃくちゃ話題ですよ、金利が上がってて。変動か固定かみたいな論争が巻き起こってます。論争はしときゃいいじゃん。決めたことだからさ、もうしょうがないじゃん。
理由が、かこたら理由があるのかな? ないよ。いいんだよ、そのぐらいのお金は。変動しても。変動しても、もうしょうがないな。借りたから返さなきゃいけないんだ、俺。いいじゃん、別に。そうなんですね。もうそんな感覚なんだって。どんぶり勘定もいいとこなんだって。
何年で返済するんですか? 10年だった。10年で変動で。そうだ。めんどくさかったら、もう途中で解釈ですね。繰り上げて。そっか、余力があるわけですね。繰り上げて返してもいいっていうからさ。
その家選びは、重視した部分ってありますか? やっぱ空間だよね。東京で住むとさ、空間という意味ではちょっとちっちゃいかなというね。空間を取れないというか。だから田舎だし、ちょっと大きな家だから、空間だとかそういうのが取れるかなと。
結構じゃあ大きい。割とね。妻の同級生の人が、その建築屋さんに、大手のね。そこに頼んだんだけど、こんな大きな家は初めて建てるという。その人はね。だから喜んでたわけだね。そうなんですか。
豊さん、2拠点生活の今後の働き方はどうするんですか? 解説者もやられてて、YouTubeも収録結構東京拠点の方が。YouTubeはね、半分半分が自宅でも今撮ってるし。だけど1週間に1回は来るようになるかなとか、月に3回は絶対来るようになるかな、みたいな。
メインはその田舎で暮らされて。メインになるのかどうかわかんないけどね、仕事の量で。ステテコかなんかで歩きたいよね。東京じゃダメですか? 東京じゃちょっとまずいな。まずい。リカバリーぐらいのパチモンだったらできるけど。リカバリーウェアでちょっとおしゃれに。そう、できるけど、ステテコじゃできないでしょ。もうそんな感じがいいよ。決らない、のんびりした。
住宅もそうですし、前編で伺った投資もそうですし、結構積極的にお金を使われてる印象なんですけど、そのお金の使い方って変わってきました? 年齢とともにどうですか? 変わってきたよね。何が変わった? 飲み代がなくなったから。現役時代とかコーチ時代は。だからそっちに投資できるよね。もう全然飲まれてないってことですか? もう全く飲まないね。もうそんな番な生活はしない。
お酒のお店も出されてましたね。出してたよね。今思うと。思うとね、あの時は飲んでたね。だからいろんな経験があって、今にたどり着いてるから。やっぱり健康にも気をつけるし、遊びたいなっていうね。自分の好きなことというか、のんびりすることもそうだし、釣りもやってみたいし、ゴルフはやってるけど。いろんな旅行にも行ってみたいとか、いろんなことを考えてる。
現役時代ってどんなお金の使い方されてたんですか? むちゃくちゃだよな。やっぱ食費はいる。先輩になってきて給料が高くなってくると、みんなにおごらなきゃいけないとか、そういうのもあるよね。飲みに行ったりとか。飲みに行くっていうのは、これはやっぱ社交の場で、いろんな情報が落ちてるんだよね。先ほどやばになって言ったけど、でもそこで得られる情報っていうのは馬鹿にならなくて。だから店やったのよ。
業界の方がいらっしゃるから。いろんな職種の人が来て、いろんな話を教えてくれるわけ。その中でYouTubeっていうのに引っかかったわけね。YouTubeをやってる人が来てくれて。そういう出会いなんですね。それでできるのって言ったら、一緒にやりますか、みたいな感じからのスタートだった。そうなんですね。だからその飲み屋がなかったら、多分できてなかったよね、まだ。
1人で食事をするっていうことはまずなかったよね。いろんな人と食事しながら。そういうことはすごく勉強になってるよ。
あと豊さん、子育て終えられたっていうのも結構大きいのかなと思う。お子さんいらっしゃいますよね。子育てで逆にお金をかけた部分って、お金をかけてよかった部分ってありますか? うちの子はお金がかかってないんだよね。でも3人とも。3人いるけど。プロサッカー選手ですよね。だけど言えば特待みたいな感じの扱いだったから、全員が17ぐらいでプロになってるから。学校行きながら。
だからお金っていうお金は、例えば遠征費、ブラジルに遠征します時のお金だとか、そういうのはいるにしても、そんなに。大学行くかって、大学行くんだったら行ってもいいよって言ってても、17で全員プロになっちゃった。だからお金はあんまりかかってないはずなんだよね。もう自分で稼げるように、その歳でなっちゃってるってことですもんね。そうなんだ。
でもなんでか、飯食ったらいつも今でも出してんだけど。今でも。1回払います、みたいなのないのかな? ないんだよ。親父ごめんね、みたいな。先に手打つからね、あいつら。ありがとう、みたいな。やっぱそこは豊さんの力ですね。力。
でもお金はかからなかったとはいえ、豊さんが36歳の時、現役引退されてますよね。その時ってやっぱりお子さんまだちっちゃい時ですよね。収入が途切れるっていうか、これまでの収入じゃなくなった瞬間があったと思うんですけど。その時のお金についての考え方って、戦力外通告を受けて考えたことってありますか?
なんとかなるよね。なんとかなるって。そうですか。そんなもんだって。年の暮れに考えるみたいなのなかったですか? なんとかしなきゃいけないとは思ってたよ。なんとかしようと思って動き出した時には、なんとかなるんだろうなと思ってたから。だからそのきっかけがどういうふうなきっかけで、やろうかなっていうふうに思ってて。そのきっかけさえつかめれば、なんとかなるもんだよね。
コーチをその後すぐやられて。コーチはその時はやってない。タレントになったんだよね。当時、流行ってたんだよ、タレントが。定岡さんの流れで。結構出られましたもんね、クイズ番組とか。そう。でもバカなキャラはできないなと思ってたから、そんなにね。定岡さんがバカなキャラっていうか、いじられキャラだったじゃない。楽しく、その番組は成立してたから、すごいなと思ってたんだけど。でもあの役は俺無理だなとか思いながら。
そしたら解説者やらないかっていう声がかかってきて、やります、みたいな。そしたらフジテレビに行って解説を始めたという。それから解説を聞いて、講演とかそういうものも増えたし、ラジオやってくれないかとか、新聞やってくれないかとか。まだ随分前だけどね。だんだん広がってきて。
お店を出されて、そういうお金を結構積極的に使ってらっしゃいますけど、失敗とかはなかったですか? バカなのかね。失敗を失敗と思わないんだよね。経験だと思ってる。経験。失敗をした代わりにこれを得られたとか。
だって今、札幌のラジオとかテレビとかも仕事いただいてるんだけど、その飲み屋をやっててお客さん来て、2回目に来た時に、「豊さん、ちょっと話あるんですけど」「なんですか」って言って。「解説やってもらえませんか、うちで」っていうから、「全然いいですよ」みたいな。広がるんだよね。
お店は今はやってないんですか? やってない。それなんでやってないんですか? 疲れちゃうもん。そうなんですね。帰ってね、冬でも湯船に浸かるじゃん、寒くて。お湯抜くじゃん。お湯が抜けてから洗おうと思ったら、このままの中で棺みたいに寝てるんだよ。だなと思ったよね。そうですよね。だから深夜まで。そう。だから、でも得入れた方がいいことを吸収できたよねと思って。
じゃあそのお店はもう売った、売ってるっていうか、誰かに譲ったみたいなところなんですね。でもそこから得られた人脈で、今またYouTubeですとか他の仕事につながってるっていうので、お金をどんどん生み出されてるっていうところなんですね。
楽待チャンネルは豊さんと同じ60代の方も結構多くご覧いただいてるので、同じ世代に向けての豊さん流の、何か後悔しないお金の使い方みたいなのがあれば、最後に教えてください。
後悔しない使い方、やっぱ挑戦を、ちょっとした挑戦でもしてほしいなと思うよね。それがお金がかかる、かからないかは別問題として、止まってるよりは何か新しいことをやりたいとか、趣味でもいいよね。それによっては若返ったりとかするし、そこにはお金が発生してくるとか、儲かるとか、収入を得られるとか、そういうことになるかもわからないし。そんな欲をかくとあんまよくないんだけども、でも止まってるよりは動いた方がいいかなっていうふうには思うね。
そうですね。だからそこに年齢は関係ないと。だからお店も出そうかなっていうふうに。また? またって、その飲み屋じゃないよ。インバウンドに向けてみたいな、そういうお店をね。何ですかそれ? インバウンドに向けたお店って何ですか? 教えないよ、そんな。だって俺のアイデア取られるの嫌なんだ。取んないです。誰かに取られる。そうだよ。今ね、ものすごい抹茶ブームなんだよね。聞きます。そうでしょ。それもちょっと考えてみようかなって。
挑戦の話を今日は伺えて、お金の使い方も含め。お金の使い方言ったっけ? そっか。だから挑戦をする上でのお金っていうのは後悔がなくて、どんどんそれがご縁につながって。そうだね。結局自分に返ってくるっていうのがすごくよくわかりました。
失敗ってないからね。失敗っていう感覚は、あんま持たない方がいいよね。失敗のことを考えると多分ね、一歩踏み出せない。そうですね。絶対に必ず人って動く前に、トータル的なリスクを考えるから。考えちゃいます。そうでしょ? それだったらね、もう何にも動けない。とりあえずやった方がいいんですね。そりゃやった方がいいよ。
ということで、スペシャルゲスト高木豊さんにお話を伺いました。豊さん、ありがとうございました。ありがとうございました。
ラマチラまち、楽待ちまち、楽待、楽待、楽待ち、楽待ち。
不動産投資は楽待待ち。
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