マッチングアプリの利用者の多くが不幸になる、と高須幹弥氏が考える理由
高須幹弥(高須クリニック)マッチングアプリは出会いのない人に出会いの場を提供し、多くのカップルを生んでいると思われがちだ。高須幹弥氏はこの見方に異を唱える。アプリで恩恵を受けているのはごく一部で、課金している利用者の大半はむしろ不幸になっている、というのが氏の意見である。氏は、これは自分一人の考えではなく、多くの有識者も同じ意見だと述べている。その上で、根本的な原因は「異性を選ぶ選択肢が多すぎること」だと結論から示し、理由を順に説明していく。
スペックで異性がランキングされてしまう
アプリでは、男性が女性を探す場合も女性が男性を探す場合も、膨大な数の異性が一覧で表示され、そこから「いいね」を送り、うまくいけばマッチングする。表示される情報は、顔立ち、身長、体型といった見た目のほか、年齢、職業、年収、趣味などだ。
氏によれば、多くの男性は正直なところ若い女性、特に20代を好み、40代よりは30代を好む。一方で女性側は、自分と同年代か少し年上くらいを望み、あまりに年上の男性は避ける傾向がある。氏は趣味が合うことも大事だとしている。
こうした条件が数値や項目として並ぶため、性格は実際に会わないと分からないにもかかわらず、男女ともスペックごとにランキングされるような状態になってしまう。人間である以上、誰もがハイスペックな異性を求めてしまう、というのが氏の見立てである。
ダニング=クルーガー効果と自己評価のずれ
ここで氏が持ち出すのがダニング=クルーガー効果だ。スペックが下の人ほど自分を高く評価し、上の人ほど自分を正しく評価できる。平均以下の人の大半は自分を平均以上だと思っており、これは様々な実験データで示されている、と氏は説明する。
氏はこの傾向がマッチングアプリでも同じように表れると考える。つまり、下に行くほど自分に甘く他人に厳しい人が増える。相手の条件を見て「この人は自分に釣り合わない、自分のほうがスペックが上だ」と判断し、たくさんの選択肢からさらに選ぼうとし続けてしまう。上位の人同士は自己評価が正確なのでマッチングすることもあるだろうが、下に行くほどマッチングしなくなる、というのが氏の推論である。
「恋愛強者3割」はアプリに来ない
さらに氏は、恋愛市場の構造にも触れる。氏の説明では、恋愛強者が3割、恋愛弱者が3割、中間層が約4割いる。上位3割の男女はその3割の中で付き合ったり別れたりを繰り返し、常に恋人がいることが多い。下位3割には一生恋人ができない人が多く、中間の4割は恋人ができたりできなかったりする。
こうした上位層は、職場や学校、知人の紹介などで「可愛い子」「イケメン」「いい人」として声がかかるため、アプリを使わなくても恋人がいることが多い。アプリ利用者が求めているのはおそらくこの上位3割だが、そもそも彼らはアプリをあまり使わない。出会いがなくて使っている人もいるが、そういう人はすぐに相手が決まってしまう。その結果、アプリでは恋愛市場の下位7割、あるいはそれより下の層が常に異性を探し続ける状態になる、と氏は分析する。
選択肢が多すぎると人は決められない
氏がもう一つ強調するのは、選択肢そのものの多さだ。アプリでは新しい登録者が次々に入ってくるため、選択肢はほぼ無限にある。人間は選択肢が多すぎると脳の処理が追いつかず、かえって決断できなくなる、と氏は言う。
例として挙げられたのが買い物と外食である。服やバッグ、靴を買う時に膨大な種類の商品が並んでいたり、ECサイトで大量の商品が表示されたりすると、正直選べない。レストランのタッチパネルでも、豚汁セットの豚汁を味噌汁に変えるといった組み合わせまで含めると選択肢が多すぎて決められない。逆に選択肢が3つ程度なら、条件を照らし合わせて比較的短時間で決められ、自分の頭で考えて決めたので後から後悔することも少ない。
氏によれば、人間が選択肢から選ぶ情報処理能力はせいぜい2〜4程度で、9つでも難しく、4〜5くらいが望ましい。その理由として氏は、人間の脳は約10万年前の石器時代からほとんど変わっていないと述べる。当時の人間は集落で暮らし、同じ集落の同年代の異性や隣の集落から相手を選んでいた。選択肢は場合によっては1人しかなく、多くても数人で、巨大な集落なら別かもしれないが、2桁に達することはそうそうなかったのではないか、と氏は推測する。
選んだ後にも後悔が残る
選択肢が無限にある状況では、自分に合う相手を選ぶこと自体が難しいうえ、仮に「この人でいいや」と選んでも、後になって「本当はもっといい人がいたのではないか」「本当にこの人でいいのか」と後悔する、と氏は言う。選択肢が3人しかなければ、他の2人と比べてこの人が一番いいと自分の頭で判断できる。付き合った後に「やっぱりあの人がよかった」と思うことはあっても、無限の選択肢から選んだ人に比べれば後悔は少なく、そもそも比較がしやすい。
そのため、アプリ内でスペックが上位の人であってもなかなか選べないことがあり、選んだ後も後悔を抱えたまま付き合えば充実しない恋愛になる、と氏は述べる。職場や学校で「この人なら付き合えそう」と数人から選んでうまくいった場合は、性格が合わずに終わることがあっても、直接会って選んだ分だけ納得でき、後悔しにくいという。
結果として、アプリでは延々と相手が決まらない、あるいは延々と選ばれない人が出てくる。マッチングしない人は劣等感を深めて不幸になり、課金したお金だけが消え、運営会社だけが儲かり続ける、と氏は指摘する。
アプリの情報は表面的で、盛られやすい
ネット上では、少しでもマッチングしたい、少しでも条件の良い相手と付き合いたいという思いから、嘘をついたり、自分を盛ったりすることが起こりやすいと氏は言う。その場合、実際に会うと「全然違う」と失望することになる。アプリ上の情報は単なる表面的なデータにすぎず、内面は会わなければ分からないため、氏はアプリでの繋がりを希薄なものだと見ている。
これに対し、職場や仕事関係、近所、幼なじみ、学校のクラスやサークルといったリアルな場では、普段から顔を合わせて会話ができ、その人の人間関係や周囲からの評判も分かる。話のテンポ、話を聞いてくれるか、趣味が合うか、ギャグのセンスや笑いのツボといったフィーリングは、アプリのデータでは分からない。
リアルな場なら、最初はそれほど好きでなかった相手の良いところが接するうちに見えてきて、気づいたら好きになっていることもある。逆に、イケメンで一目で好きになった相手でも、しばらく行動を見ていると変な癖や愚痴っぽさが目について嫌いになることもある。だからこそ、ある程度の期間相手の行動を見て、話をする中で恋が芽生えて付き合うほうが本来は望ましく、うまくいくし納得できる、というのが氏の考えである。
アプリをすべて否定するわけではない
ただし氏は、現代ではリアルな場でコミュニケーションを取ること自体が難しく、どうしてもアプリに頼らざるを得ない人がいることも認めている。アプリでうまくマッチングし、いい恋愛をして結婚する人も一定数いるため、アプリのすべてが悪いとは言わない。そのうえで、アプリは完璧ではなく、かえって不幸になり、劣等感を抱え、お金だけを吸い取られていく人もいるのではないか、と述べている。
お見合いの時代との比較
最後に氏は、昭和のアナログな時代を振り返る。当時は出会いこそ少なかったが、選択肢が少ないぶん選ぶのは難しくなく、後で後悔することも少なかったのではないかという。また、当時はお見合い結婚が大半を占め、20代のうちに周囲が「早く結婚しなさい」と斡旋してくれたため、ほとんどの人が結婚できた。親類や家族同士の繋がりの中で周囲が固めてくれるので、最初は好きでなくても、結婚して一緒に暮らすうちに長続きするケースがあった、と氏は語る。
一方、恋愛結婚ではドーパミンやフェニルエチルアミンといった恋愛ホルモンが出て相手を好きになるが、その状態はせいぜい2〜3年で落ち着くと氏は説明する。恋愛の絶頂期にはすべてが愛おしく感じられたのに、それが低下すると相手のすべてが鬱陶しくなり、「なぜこの人を好きだったのだろう」と思ってしまうこともある。そう考えると、アナログ時代のお見合いも意外と良かったのではないか、というのが氏の見方だ。
ただし今の時代では、「早く結婚しなさい」「いい人を紹介する」といった働きかけはお節介であり、ハラスメントとして受け取られかねないため、もうできない。だからこそ、仕方なくマッチングアプリに頼るしかない面もある。氏は、アプリにはこうした仕組み上の問題があることを理解したうえで、正しく使うことが大事だと締めくくり、視聴者にも意見を求めている。
こんにちは。今回なんですけれども、マッチングアプリを使っている人はほとんどの人が幸せにならないで不幸になっているっていうテーマで、僕の意見をお話しさせていただこうと思うのですが、今マッチングアプリってすごい流行ってるじゃないですか。スマホでそのアプリ登録して、自分の名前も登録して、出会いを求めている人たち、恋人を作りたいとか、あるいは将来的には結婚したい、結婚相手になるような人を見つけたいとか、そういう意図でいろんな人と自分をマッチングさせて、うまくいったら会って、成立したら付き合ってとか。それでうまくいってる人もいるとは思うんですけれど、うまくいってる人、それによって恩恵を受けている人って実際には本当に一部であって、ほとんどのマッチングアプリしていてお金払ってる、課金してる人は実は不幸になってるんですよって僕は思うわけなんですけれど、これ僕一人が言ってるんじゃなくて、多くの有識者の方も同じ意見の方が多いんですけれど。
マッチングアプリって一見すると、出会いがない人、職場とか学校とかいろんなところで、サークルとかでも出会いがない人でも、その出会いの場を提供してくれると。日本中のたくさんの人たちと、自分と気が合いそうな人とか好みが合いそうな人をどんどんどんどんマッチングさせて、たくさんカップルが誕生してるんだって思ってる人いるとは思うんですけど、実際にはそれ享受してる人はほんの一握りっていうことなんですよ。じゃあそれなんでかって言うと、結論から話しますと、マッチングアプリだと異性を選択する選択肢が多すぎるんですよ。
男性が女性を探したいっていう場合、たくさん女性がわーっと出てきて、そっから選んでいいねをしてとか、うまくいったらマッチングしてとか。女性も同じように男性たくさん選択肢があって、そっから選んでって感じで、ものすごい数の異性がいるわけであって、それぞれ特徴があるわけじゃないですか。まず顔。顔が可愛いか、美人か、イケメンかどうか。あとは男性だと特に身長。女性も身長を男性側が気にするってこともあると思いますけど、あとスタイル、太ってるか太ってないかとかね。そういうビジュアルですよね。
あとは大事なのは年齢ですよね。やっぱり多くの男性は、正直な話、若い女性が好きなんですよ。20代の女性が好きですよ。40代よりか30代の方が好きって。女性側としては、自分と同年代とか、ちょっと年上ぐらいかな。あんまりおじさんとか、ものすごい年上は嫌だとかね、そういうのもあるわけで。あとは仕事何してるか、年収はどれぐらいかとか、あと趣味は何か。趣味が合うっていうのは大事だと思います。という感じで男も女も様々なスペック、条件、そういった情報がわーっと出ているわけでして。
これもう悲しい現実なんですけど、やっぱりスペックごとにランキングされちゃうような形になっちゃうわけですよ。それは男性側から見ると、若くて可愛くてスタイルが良くてっていう子がいいです。性格は実際会ってみないとわかんないんだけど、会わなくても数値化された様々なスペック要素っていうのがダーっと条件として出てるわけですよ。やっぱり男も女も、人間である以上お互いにハイスペックな異性を求めてしまうわけです。
これ悲しいんだけど、やっぱダニング・クルーガー効果で、そのスペックが下の方に行けば行くほど自分のことを高く評価してるっていう状態。こういうマッチングアプリの条件でも同じようになってしまうわけですよね。逆にスペックが上に行けば行くほど、自分のことを正しく評価できてるということになるわけです。平均以下の人はほとんどの人は自分は平均以上だと思ってる。これがいろんな実験のデータで証明されてるわけなんだけど、やっぱりこういうマッチングアプリの条件も同じようになってしまうわけですよね。要するに下に行けば行くほど、自分に甘くて他人に厳しい人が多くなってしまうわけですよね。
そもそも本当にこの恋愛市場における上位の人たちっていうのは、アプリを使わなくても職場とか学校とか、あるいはいろんなところで紹介とかでね、可愛いから、イケメンだから、いい子だから、いい子紹介して、イケメン紹介して、いい人紹介してってなると、そういう人がお呼びかかったりとかして、本当に恋愛市場の上位の人たちってアプリ使わなくても恋人がいる人が多いんですね。
っていうのは世の中、恋愛強者、恋愛弱者っていう言葉もありまして、これ本当に悲しいんだけど、現実的な話すると恋愛強者3割、恋愛弱者3割。ハイスペックの上の方の3割、恋愛強者3割の男と女、恋愛強者3割の中で普段恋愛してるんですよ。付き合って、うまくいったらずっと付き合ってて結婚してて、うまくいかなかったら別れて、また恋愛強者同士で付き合ってって、恋愛強者3割の中で常に付き合ったり別れたりで、そういう人たちは常に恋人がいるっていうことが多いわけです。逆に下の方、恋愛弱者3割の人は本当に悲しいんだけれど、一生恋人ができないっていう人が3割の中は多いわけですよね。あとは真ん中の大体4割ぐらいの人たちがいて、そういう人たちは時々恋人ができたり、できなかったりとか、そういう感じなんですよね。
なので、おそらくマッチングアプリをやってる人が求めてる異性って上の方の恋愛強者、上3割の人を求めてると思うんですけど、そもそもそういう人たちはアプリ使わない人が多い。使ってる人もいますよ、本当に出会いなくて。だけどそういう人がいたらすぐに売れてしまうっていう状態で。となると、恋愛市場の下7割とか、あるいはそれよりも下の方の人たちで、常に異性を探してると。やっぱり自分のことを平均以上だって思ってる人が多いので、条件を見て、異性見て、『この人は私に合わない。この人は私に釣り合わない。私の方がスペックが上で全然合わない』って言って、たくさんの選択肢から常に選ぼうとしてしまうわけですよね。
上の方に行けば行くだけ自分のことを正しく評価できるから、上の人たち同士でマッチングするってことはあると思いますけど、やっぱり下の方に行くとマッチングしなくなると。なおかつマッチングアプリだと、その選択肢っていうのがほぼ無限大にあるような状態じゃないですか。新しい人もどんどん入ってくるし、退会する人もいるでしょうが。選択肢が無限大にある状態になると、人間っていうのは選択肢が多すぎると逆に決断できない生き物なんですよ。脳の処理が追いつかなくなってしまうわけです。
例えばマッチングアプリ以外でも買い物、服買う時、バッグ買う時、靴買う時でも、ものすごい種類の商品がわーっと並んでたりとか、インターネットでECサイトで調べる時も、ものすごい商品の種類が、いろんな種類がバーっとあったら、正直選べないんですよ。これが選択肢が3つとか、せいぜい1桁だったら、いろんな条件を照らし合わせて、自分にはこれが一番合ってるだろうなって思えるわけですよ。
これレストランで注文する時でも、最近タッチパネルでさ、ものすごい商品がダーっと、いろんな組み合わせもあるわけじゃないですか。豚汁セットとか、豚汁を味噌汁にしてとか、いろんな、もう選べないんですよ、選択肢が。だからご飯食べる時でも3つぐらい選択肢があって、この中から食べるってなると、どうしようかなって。結構比較的短時間で決まるし、決めた後も後悔しないことが多いわけですよ。だって条件を照らし合わせて自分の頭で考えて、これ決断したってなれば。
なので人間の、その選択肢から選ぶ脳の情報処理能力っていうのは、せいぜい2か3か4か。でも1桁、9とかになっても難しいぐらいで、4とか5ぐらいが望ましいわけです。というのは人間の脳って、もう石器時代、例えば10万年前からほとんどスペック変わってないんですよ。だけどその時代って人間って集落で暮らしていて、集落の中の自分と同年代の若い異性から選んだりとか、あるいは隣の集落から選んだりとか。だから昔の恋人、自分のパートナーを選ぶ時の選択肢って、場合によってはもう一人しか選択肢がなかったりとかすることだったし、2人とか3人とか4人とか5人とかって、2桁まで行くってこともそうそうなかったんじゃないかなって思うわけですよ。状況にもよりますけどね。巨大な集落だったらそうかもわかんないですけれど。
なので、せいぜい人間の処理能力ってそれぐらいでいいんですよ、本来は。だけど現代はネット社会、情報化社会、そしてマッチングアプリみたいなものが開発されてしまったので、もう選択肢がほぼ無限大にあるんです。その中から自分に合う人なんてもう選べないですよ。仮にもうこれでいいやって選んだとしても、後で後悔するんですよ。本当はもっといい人いたんじゃないかなって。本当にこの人でいいのかなと。だけど選択肢が3つしかなかったら自分の脳で選択して、他の2人と比べてこの人が一番いいんだと。場合によっては付き合った後に、やっぱり思ってたのと違うな、やっぱりあの人が良かったなって後悔することもあるかもわかんないんだけど、選択肢が無限大にある人に比べればあんまり後悔しないし、そもそも比較がしやすいわけですよね。
という感じで、だからこれだと仮にそのマッチングアプリ内でスペックが上の方の人でもなかなか選べないってことあるかもわかんないし、選んだ後に本当にこの人で良かったのかなって後悔して、後悔したまま付き合ったとしても、やっぱりなんか充実しない恋愛なんですよね。これが職場とか学校とかで、この人とこの人とこの人がいいなって、この人たちだったら付き合えそうだなって思って、選んでうまくいった時なんかは、やっぱり納得すると思うんですよ。この人で良かっただろうって。この人が自分に一番合ってるんだって。場合によっては性格が合わなくてうまくいかないこともあるんだけど、でもやっぱり現場で直接会って選択する方が納得するし後悔しないわけです。
なのでマッチングアプリだと、もう延々に決まらないし、あるいは延々に選んでもらえないとなると、選んでもらえない、マッチングしない人はどんどんどんどん劣等感が高まっていって不幸になって、なおかつお金だけ、課金したお金だけ消えていって、結局運営しているマッチングアプリの会社だけはひたすら儲かり続けるっていう状況になるわけですよね。
しかもやっぱりリアルな現場と違って、ネット上の情報だと、やっぱり少しでもマッチングしたい、自分をよく見せようとして、少しでも可愛い子、イケメン、いい条件の子と付き合いたいって思うから、やっぱり嘘とか、ちょっと盛ったりとかね、パネマジやったりとかってあると思うんですよね。だけどその場合、実際会ってみると、全然違うじゃないかって失望したりとかするわけですよね。結局そういうのって、アプリ上の情報ってさ、本当に表面的なデータなんですよ、ただ単に。実際会ってみないとその人の内面なんてわからないんで、本当、希薄なつながりだなって思うわけです。
これがもしリアルな現場、職場、仕事関係、ご近所とか、幼馴染とか、学校、クラス内とか、サークル内とかだったら、実際にリアルに普段から会ってると。会話もできる。その人たちの人間関係もわかるわけです。その人が周りの人からよく思われてるか悪く思われてるかもわかるし、実際会って喋れば自分と気が合うか、趣味が合うかとかね、やっぱり何かのフィーリングってあるんですよね。スピードとか、話を聞いてくれるかとか、趣味が合うかとか、ギャグのセンスとか、笑いのツボとかって、それってなかなかアプリ上のデータでは、情報ではわからないんでね。やっぱりリアルに会って、この人がいいなって思って付き合う方が絶対うまくいくし、納得すると思うんですよね。
だってそういうリアルな現場だったら、最初はそんなに好きだと思わなかったけど、接していくうちにその人のいいところがわかってきて、気づいたら好きになってるっていうことだってあるじゃないですか。その逆で、この人すごいイケメンでかっこいい、すごい好きになっちゃったって思ったけど、しばらくその人の行動を見てると、こんな変な癖もあるのねって。ちょっといやらしい、ぐちぐちして、いやらしいわね、性格合わないわって、嫌いになるってことだってあるじゃないですか。だからやっぱり恋人見つけるって、リアルな現場である程度の期間、その人の行動とか見て話したりとかして、恋が芽生えて付き合うっていう方がやっぱり本当はいいんですけれど。
現代の世の中だと、なかなか現場でコミュニケーション取ってっていうのも難しいと思うので、やっぱりどうしてもマッチングアプリに走らないといけないっていう人も出てしまうし。マッチングアプリも、みんながみんな悪いわけじゃなくて、うまくマッチングして、いい恋愛ができて、結婚するっていう人もやっぱり一定数いるんで、マッチングアプリ全てが悪いとは言わないですけれど、実際にはマッチングアプリって完璧ではなくて、それによってかえって不幸になって、劣等感が生まれて、お金だけどんどん吸い取られていくっていう人もいるんではないかなって思います。
なので、昭和の時代、アナログの時代、出会いは少ないんだけれど、選択肢が少ないから結構選ぶのは難しくないし、後で後悔しないっていうのもあったと思うし。昔は今と違ってお見合いが多かった。結婚もお見合いで結婚する人の方が大半を占めていたわけなので、だからほとんどの人が結婚できたわけですよね。20代のうちにもう周りの人が斡旋してくれてたわけですよね。早く結婚しなさいよ、早く結婚しなさいよって。周りの人が斡旋してくれると、親類同士、家族同士でもつながってるわけで、周りの人ががっちり固めてくれたので、それで最初好きじゃなくても、結婚して一緒に暮らしてるうちに情が湧いて、長続きするっていうのがあってね。
逆に恋愛結婚だと、うわーっとドーパミンとフェニルエチルアミンが出て、恋愛ホルモンが出て好きになって、そういうのもせいぜい2年とか3年ぐらいで落ちてしまって、最初の恋愛絶頂期の時はもう全てが愛おしく感じたのが、恋愛ホルモンが低下してしまうと全てが鬱陶しく感じたりとか、なんで私この人のこと好きだったんだろうってなっちゃったりとかするんで、意外にそのアナログの時代のお見合いとかも良かったんじゃないかなって思うんですけど。
ただ今の時代だと、早く結婚しなさいとか、いい人を紹介するからっていうのもおせっかいで、逆にハラスメントになっちゃうんで、そういうこともできなくなってしまって。だからしょうがなくマッチングアプリに走るしかないかなっていうのもあるわけであって、マッチングアプリはそういうニーズもありますんで、正しく使うっていうことが大事だと思います。っていうのが僕の意見です。よかったら皆さんの意見もお聞かせください。ご視聴ありがとうございました。
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