CMFのモック型スニーカーをMB別注で改良した経緯と仕様
MBチャンネルファッションYouTuberのMBが、アウトドアブランドCMF OUTDOOR GARMENTと組んだオリジナルスニーカー「タビモック ミッド スニーカー」を紹介した動画である。価格は税込2万9700円で、MBは8月16日夜9時から8月17日夜11時までの受注販売と告げている。話者がこの靴を「今のモダンスニーカーの答え」と呼ぶ理由と、1年ほどかけた企画の経緯、元モデルから変えた点が語られている。
ナイキ・アディダス離れと「スニーカーらしくないスニーカー」
MBはまず、スニーカーをめぐる現状認識を述べる。スニーカーブームが落ち着き、ナイキやアディダスのようなグローバルなナショナルブランドを選ぶことに抵抗を感じる人が少しずつ増えていると話者は見る。アディダスも新しいモデルを出して試行錯誤しており、良いモデルも多いと認めたうえで、トレンドが下がる中で「キング・オブ・スニーカー」的な靴を履くことに迷う人がいるという見立てである。
その代わりに存在感を増しているのが、サロモンやアシックスのような第2、第3勢力で、どこのスニーカーかすぐには分からない「アノニマス」なデザインのものだという。その中でも、いかにもスニーカーという形よりも凝ったデザインが好まれているのが最近の傾向だと話者は述べる。
MB自身は2年ほど前から、スニーカートレンドはこれから下がり、革靴のトレンドが来ると言い続けてきた。ただし、スニーカーが駄目になる、履くと格好悪いという話ではないと繰り返し強調する。男性が皆革靴しか履かなくなる世界は来ないし、スニーカーというカテゴリーは消えない。スニーカー自体が革靴やブーツに近い印象に寄っていくだろう、というのが彼の主張である。
MBアイテムでスニーカーを作れずにいた理由
MBのブランドでは年に1回ほどスニーカーを発売していたが、この方向性での正解の形が見つからず、アイデアが出てこなかったという。何か作りたいが正解が難しい、という状態が続いていたところで、1年ほど前にCMFのモック型スニーカーに出会った。非常に格好良いと感じ、かなり頻繁に履いていたと話す。
その時点で、MBはこの靴をチャンネルの動画で紹介している。CMFから報酬を受けていたわけでも、コラボを前提にしていたわけでもなかったので、動画内では不満点も率直に述べていた。代表的なのがダイヤルロックの問題である。ダイヤルを回すと締まるこの仕組みは内部にワイヤーが通っており、そのワイヤーが足に食い込んで痛く、長時間歩くのがつらいことがあったという。人や足の形によるとも付け加えている。
それでもMBは、自分が知る限り今のトレンドにおいて最強のスニーカーだと評価していた。マルジェラやMMのようなブランドもモック型のスニーカーを出しており、モック型はスニーカーらしくなく、モードな雰囲気でブーツっぽく見える。パンツと合わせるとブーツに近い印象になりながら、わずかなスニーカー感やテック感が残る。革靴・ブーツとスニーカーの中間にあるデザインだという評価である。加えて、CMFはオリジナルのソールを使っているためフォルムが綺麗で、つま先側が細く、革靴のようなシャープなラインが出ていると話者は説明する。
CMF代表からの連絡とコラボの始まり
紹介動画を出した後、CMFの代表から連絡が来た。MBは以前にCMFの展示会に行ったことがあり、面識がないわけではなかったが、4〜5年は連絡を取っておらず、商品も普通に通販で買う程度だった。代表は原宿の伝説的な古着店を手がけていた人物で、MBは怒られるのではないかとドキドキしたというが、実際には率直に感謝を伝えられたという。取扱店舗にも、MBの動画を見て買いに来たという客が少なくなかったらしい。
久しぶりに話す中で、MBはこの靴がブーツのように使えてとても気に入っていると伝え、ダイヤルロックの問題点、カラーリング、ミッドソールの色、細かなデザインを変えた別注モデルを作れないかと持ちかけた。すぐに了承の返事があり、そこから約1年がかりの企画になったという。
価格設定と両者の利益
元のモデルは2万7000円ほどで出ていたが、物価や工賃の高騰で価格は上がっている。さらに今回は根本的な構造から変えているため、本来はもっと高くしなければならないとMBは言う。それでもCMF側は、紹介してくれたことへの恩返しとして、原料や工賃の高騰で本来は利益が出にくい価格でも引き受けたという。MB側も、普段のMBアイテムと比べて利益をかなり削っている。
利益を下げた理由について、MBは広まらなければ意味がないからだと説明する。この靴をきっかけにCMFというブランドを知る人が増えてほしいと考えており、CMFも口では恩返しと言いつつ、おそらく同じことを望んでいるだろうと推測している。MBの評価では、アウトドア系やゴープ系のブランドが多い中で、CMFほどデザインが凝っていて値段が安いところはない。半年ほど前にメンバーシップでコラボを予告した時点では、MB自身も3万5000円ぐらいになると思っていたが、両者が譲り合って3万円を切る価格にできたという。
見た目とフィット感、合わせ方
利点についてMBは、見た目どおりのモック型で完全にブーツのように見えることを挙げる。ソールが厚いので身長を高く見せられ、脚長にも見える。一方で、ダイヤルロックにより紐靴よりはるかにフィットするため、ボリュームがありながらも足元がすっきりし、身長を盛りつつスマートな着こなしに合うという。
スニーカーらしいボリューム感もあるので、ワイドパンツやカジュアルな服装にも合わせられる。MB自身はショートパンツと合わせるのも好きだといい、一方でモードなスラックススタイルにも映えると話す。
足袋型とモノトーンのカラーリング
足先が分かれた足袋型は、元々CMFの企画にあったもので、アウトドア向けのモックでたまに見かける形だという。ただし足袋型をゴテッとしたデザインにすると、本当にアウトドアっぽくなってしまう。そこで今回はカラーリングを完全にモノトーンに振り切った。
黒は全て真っ黒にした。白はCMFにも元々あったが、配色がアウトドアっぽかったため、ダイヤルロックも黒ではなく白に統一し、ミッドソールをライトグレーにして、白いアッパーと黒いソールがつながる配色にした。ソールも白にすることはできたが、そうすると全体が白っぽくなりすぎてスノーブーツのように見えるので、引き締めるために黒にしたという。この配色は迷ったが、いい具合に仕上がったとMBは述べている。
また、CMFオリジナルファブリックの透湿防水素材を示すマークは、本来はフロントに付いていた。前に付けるとスニーカー感が出るため後ろに移した。その結果、アッパーはぱっと見でブーツかスニーカーか分からないくらいの雰囲気になり、黒はもう完全にブーツに見えるとMBは話す。
オリジナルソールが「超レア」である理由
MBが特に重要だとするのが、ソールがオリジナルであることだ。デザイナーズブランドがオリジナルソールの靴を作ろうとすると、最低ロットの問題で行き詰まるという。オリジナルソールを作るには最低でも2000〜3000足は作らなければならず、それだけのスニーカーを売れるデザイナーズブランドは、誰もが知るような有名ブランドでもほぼ存在しないと話者は言う。スニーカーブランドなら別だが、という留保つきである。
そのため多くのブランドは、スニーカーを得意とするナショナルブランドとコラボして作ってもらうことでロットの問題を回避する。もう一つの方法は、中国などの工場が持っている既存のソールを使うことで、これならソールのロットは不要で100足程度でも作れるが、フォルムが限定され、ありきたりなスニーカーしか作れない。
CMFはデザイナーズブランドでありながらアウトソールをオリジナルで作っており、MBはこれを「超レア」と表現する。代表がさまざまな仕事をしてきてやり方を知っていること、工場とも長年付き合っているだろうことが背景にあると話者は推測している。
このソールについてMBは、ボリュームはあるがくびれがしっかり作られていてラインがとても良いと評価する。アッパーだけ見るとボリュームがありそうに見えても、くびれ部分がかなり細く、革靴のように見える。厚底でありながらプラットフォームシューズには全く見えないが、しっかり身長は盛れるという。
身長を盛るインソールとの相性
ダイヤルロックでフィットさせられることから、MBがよく勧めている身長を3cmほど盛れる中敷き(字幕では「インソールハイクール」)を入れても、すっぽ抜けないという。ローカットやミッドカットのスニーカーは、盛れるインソールを入れると脱げやすいため入れられず、基本的にハイカットや革靴にしか使えない。この靴ならインソールを入れてダイヤルでしっかり締めれば足が抜けず、さらに身長を盛ることもできると話者は説明する。
ダイヤルロックの改良
ダイヤルロックの使い方は、反時計回りに回すほど内部のワイヤーが締まってフィット感が強くなり、時計回りに回すと一発で解除されて緩むというものだ。MBはこれにより脱ぎ履きが非常に楽で、毎日履きたくなると話す。
一方で、ダイヤルクロージャーシステムには、ワイヤーが時々足に当たって痛いという問題がある。足の形や歩き方にもよるとしつつ、前作ではMB自身は痛かった。そこで代表に失礼を承知で「直りませんか」と伝え、調整してもらったという。ワイヤーの入れ方そのものを変え、フィット感は出しつつ圧が1点にかからないようにした。MBは自分用のサンプルで何度も履いているが、全く痛くならずストレスがないと報告している。
透湿防水アッパーと価格の妥当性
アッパーには透湿防水性能を持つ特殊素材が使われている。MBは、耐水圧などではゴアテックスに一部及ばない部分もあるとしたうえで、街で使う分には全く問題ないレベルで、蒸れにくく雨を弾くため全天候対応モデルだと説明する。
普通、透湿防水のアッパーを使うとかなり高くなるという。MBは直前にChatGPT(話者は「チャッピー」と呼ぶ)にスペックを伝えたところ、3万5000円でも十分通るレベルで、むしろこの値段で出せる理由を説明しないと誤解されるかもしれないと言われたと話し、自分もそう思うと述べる。透湿防水、ダイヤルクロージャー、オリジナルソールを備えて税込3万円を切る価格は、他のブランドではおよそ出せないというのが話者の見解である。
ロゴ、サイズ、返品交換
コラボの記念として、左右にCMFのロゴとMBのロゴを入れた。当初はCMFのロゴだけでいいと考えたが、片方だけだとアクセントとして可愛いと思い、自分のロゴを小さく入れたという。MBは普段、自分の名前が商品の表側に入るのをあまり好まず、タグなら良いという立場だが、今回は珍しく分からない程度にさりげなく入れた。
色は黒と白の2色で、MBは相当迷うだろうと言う。サイズについては、ダイヤルロックなので対応できる幅がかなり広く、あえて1サイズ大きめにしてダイヤルで締めるのもありだと話す。ある程度余裕があってもストレスなく履けるはずだという。ただ靴はシビアな面もあるため、受注生産ではあるが、シューズとリングについては返品交換を1回に限り受け付けるとしている。交換用の在庫がない場合は返品にも対応するという。
話者の結論
MBは、ブーツライクでモードな雰囲気に仕上がり、自分らしいアイテムになったとまとめる。冬にも使え、夏はショートパンツと合わせられるので、季節を問わず全天候で使えると評価する。個人的にはこれが今のスニーカーの答えであり、今後これ以上のスニーカーはなかなか作れないのではないかと述べる。ただし、ヴィンテージ風のクラシックなスニーカーのように全く別の方向性なら話は別だとも留保し、あくまで「今のモダンスニーカーの答え」だという位置づけで締めくくっている。
はい、こんにちは。MBです。今日は8月16日発売オリジナルタビモックミッドスニーカーbyCMFアウトドアガーメント2万9700円税込み。こちらを8月16日夜9時から8月17日夜11時まで発売いたします。兼ねてから準備をしていたコラボスニーカーなんですけれども、最高のものが出来上がったと思いますし、コストパフォーマンスも究極だと思います。こちら是非お見逃しなく。
さて、今回のコラボモデルなんですけど、まずはこちらの動画が参考になるんじゃないかなという風に思います。これはですね、うちのチャンネルの動画でもだいぶ前ですね。これどのぐらい前だろう?1年前ぐらいですかね。1年前ぐらいにこのCMFさんのモックスニーカーを紹介した動画で、ナイキだったりとかアディダスにちょっとこう今飽きてきてる人多いと思うんですよ。アディダスも今ね、最近こう新しいモデルとか色々出して試行錯誤してるので、もちろんいいモデルもたくさんあると思うんですけど、ちょっとスニーカーブームが低迷してきて、新しい形を模索している。
で、その中でナイキとかアディダスのグローバルのナショナルブランドっていうものが我々の選択肢からちょっと外れてきてる。いわゆるキングオブスニーカー的なナイキ、アディダスみたいなのをスニーカートレンドが少し下がってる中で履くのがちょっとなって思ってる人が少しずつ増えてるわけですね。で、そこで存在感を出してきてるのがサロモンだったりだとか、アシックスだったりだとか、第2、第3勢力ぐらいのアノニマスな、ナイキとかアディダスみたいな分かりやすいデザインじゃなくて、ちょっとどこのスニーカーかよく分からないぐらいのアノニマスな第3勢力ぐらいのですね、今ちょっと勢いをつけてきていて、特にその中でもザ・スニーカーっていうよりは何かこう凝ったデザインのものが好まれてるのがここ最近のスニーカー事情だと思います。
で、僕自身もYouTubeの中でですね、スニーカートレンドはこれからだんだん下がってきますよっていうのは2年前ぐらいからずっと言い続けてるところで、これから革靴トレンドが来ますよと言ってます。ただもちろんそこでも何度も言ってる通りなんですけど、スニーカー自体が全然ダメになるとか、履いてたら格好悪いとかってわけではなくて、スニーカーも革靴だったりとか、ブーツライクな印象に寄ってくるだろうっていうのが僕の話なんですね。この世の男性みんな革靴しか履かなくなってスニーカー履かなくなりましたみたいな世界は当然来ないわけで、スニーカーっていうカテゴリーが消えることはもちろんないんですね。
で、その正解を探るべくですね、うちも年に1回ぐらいスニーカーって発売してたんですけれども、ちょっとこうアイデアがなかなか出てこなくて、スニーカーどうしようかな、何か作りたいんだけど、なんか正解の形が難しいなと思って、MBアイテムでスニーカーってなかなか作れないでいたんですが、1年前CMFさんのこのスニーカーと出会って、むちゃくちゃかっこよくて超ヘビロテしてたんですよ。
ただこのYouTube動画にもあげている通りなんですけれども、これ別にCMFさんからお金をもらってるとか、このコラボありきで話してるとかっていうわけでは全然なかったので、当たり前だけど結構不満点も言ってます、動画の中で。例えばダイヤルロック、ダイヤルこう回すとロックされるシステムなんですけど、ダイヤルロックシステムって結局中にワイヤーが入ってんのね。で、このワイヤーが足に食い込んでちょっと痛い。長時間歩くのがなかなか辛かったりする。人にもよると思うし、足の形にもよるとは思うんですけど。そんな不満点も伝えてはいたんですけれども、でも僕が知る限り今のトレンド感で言う最強のスニーカーだなと思ったんです。
最近マルジェラとかね、MMとかもこういうモック型のスニーカーとかやってますし、モック型のスニーカーって、スニーカーらしくないというか、モードな雰囲気でブーツっぽいんですよね。普通にパンツと合わせるとすごくブーツっぽくなって、でもわずかなそのスニーカー感というか、テック感が残ってるじゃないですか。だからザ・スニーカーっていうよりは革靴とかブーツとかとスニーカーの中間地点にあるようなモックデザインで、しかもCMFさんってこれもそうなんですけどオリジナルのソール使ってるんですよね。だからフォルムがむちゃくちゃ綺麗なんです。ここがすごく細くて革靴ライクのシュッとしたシャープなラインが描けてるんですね。
で、話戻すと1年前の動画で紹介した時に奥屋さんから連絡が来たんですね。奥屋さんってCMFの代表の方です。で、実は僕CMFは1回かな展示会行かせてもらって、元々繋がりがないわけじゃなかったんです。ただもう4、5年連絡取ってなくて、CMFの商品はちょこちょこ買わせてもらっていたんですけども、それも普通に通販で買うぐらいで、あんまりこう連絡も取ってなかったんですけど、スニーカー紹介したら連絡が来て、いや、すげえありがとうみたいな。いや、僕もちょっとドキドキしたんですけど、奥屋さんすごい人。レジェンドですから、原宿の伝説的な古着屋やってたレジェンドですから、ちょっとドキドキ怒られっかなと思ったんですけど、いや、なんか色々もうフラットに言ってくれてすごい嬉しかった。
で、取り扱い先の店舗さんからもみんななんかMBチャンネル見てスニーカー買いに来ましたって人が結構いたらしくて、本当にありがとうっていうところで奥屋さんとまた仲が繋がってですね。で、実はみたいな、僕スニーカー今までそんなに好きじゃなかったっていうか、このトレンドの中であんまり好きじゃなかったんですけど、このCMFのスニーカーがスニーカーらしくないスニーカーっていうところでブーツライクに使えてめちゃくちゃ気に入ってるんですと。ここは相談なんですけどっていう、久々に会ったからちょっとこう腹割って話した時に、そのダイヤルロックの問題点だったりとか、あとはカラーリングだったりとかミッドソールの色だったりとかちょっとしたデザインだったりとか、別注モデル作れないですかって、あの調子に乗って言ったら、いいよってもうすぐ返事いただいたので、そこから話が始まってるんですね。だから足かけ1年ぐらいの企画なんですけれども、というわけで出来上がったのがこのスニーカーでございます。
元々このスニーカー2万7000円ぐらいで出てたモデルなんですけれども、昨今の物価高、工賃の高騰によってですね、値段は上がってるんですけれども、で、しかも今回僕で色々やってます。実はもう根本からの構造を変えてるんですよ。なので本来であればこのスニーカーもっと高くしなきゃいけないんですけど、奥屋さんすごく男気のある方なので、今回は我々は正直そのMBさんへの恩返し、紹介してくれたことの恩返しとしてやらせてもらうと。だから工賃だったりとか原料の高騰が正直あって、うちとしてはもっとつけないと利益出ないんだけど、これで大丈夫っていうことで、価格本来であればもっと高いです。
で、我々も利益ちょっと削ってます。普段のMBアイテムと比べると利益結構削ってるので、お互いちょっと利益を低くして、せっかくね、このいいスニーカーが出来上がったので、広まってくんないと、売れないと意味ないので、ここから僕としてはCMFさんっていう素晴らしいブランドに繋がる人ができたらいいなとも思ってますし、で、CMFさんもそう思ってらっしゃると思うんですけれども、僕への恩返しとは言ってますけど、でもできればそうなって欲しいと多分思ってると思うんですよ。
で、CMFさん本当すごいブランドです。昨今ね、アウトドアのブランドとかゴープのブランドっていっぱいありますけど、CMFさんほどデザイン凝ってて値段安いとこないと思います。だからこのスニーカーきっかけに是非CMF知っていただきたいなとも僕は思っているので、我々の思いとしてちょっと利益を下げて。多分もっと高くなると思った人の方が多いと思うんですよね。このスニーカーコラボしますって多分言ったのが半年前ぐらいにメンバーシップとかで言ってると思うんですけど、僕も3万5000円ぐらいまで行くかなと思ったんですけど、両者でね、ちょっとこう飲んで2万9000円という価格で提示することができました。
で、じゃあ具体的にこのスニーカーのいいところだったりとか改良した点ってどこなのかと言うと、まずいいところに関してはもう本当に見た目通りなんですけど、モックスニーカーで完全にブーツっぽく見えるんですよね。ソールも分厚くて身長盛れるし足長にも見せれます。で、ただフィット感がかなりあるんですよ。で、このフィット感はこのダイヤルロックによって紐靴よりもはるかにこうフィットします。なのでフィット感がありながらもボリューム感があるので、身長盛れるんだけどスマートな着こなしに合うようになってるわけですね。
もちろんスニーカーライクなボリューム感と言ったら当然あるので、ある程度そのワイドパンツだったりとかカジュアルな着こなしにもはまるし、僕はショートパンツとかで合わせるのも好きです。だけどモードなね、スラックススタイルだったりとかに合わせてもすごく映えますし、あとはアウトドアのね、こういう動きやすくするタビ型ですね。アウトドアのモックとかとタビ型のやつってたまに見かけますけれども、こちらも元々CMFさんの企画でタビ型になっていました。
で、タビ型で結構ゴテッとしたデザインにすると本当にアウトドアっぽくなっちゃうので、今回カラーリングをですね、完全モノトーンに振り切りました。黒は全て真っ黒で、白に関してはCMFさん元々白やってたと思うんですけど、ちょっとカラーリングアウトドアっぽかったので、ダイヤルロックも黒じゃなくて白に統一してですね。で、ミッドソールもですね、グレーカラーに、ライトグレーカラーにしてるので、白とソールの黒が繋がるような配色にしています。これソールも白にすること一応できたんですけど、そうするとあまりにもなんか全身白っぽくてなんかスノーブーツみたいに見えてしまうので、ここは引き締めるために黒に仕上げています。このカラーリングはちょっと迷ったんですけど、いい具合に仕上がったんじゃないかなという風に思います。
で、素材のね、こちらのマークですね。CMFさんオリジナルファブリックの透湿防水素材使ってるマークがあるんですけど、これ本来であればフロントについてたんですよ。で、フロントにつけるとスニーカー感出てしまうので後ろに寄せてます。なのでアッパーはですね、パッと見た時にブーツなのかスニーカーなのかよく分からないぐらいの雰囲気になってます。黒はもう完全にブーツですね。フォルム超綺麗です。
で、さっき言った通りなんですけど、このソールがオリジナルってところは結構味噌で、ソールオリジナルって基本なかなかできないんですよ。特に我々デザイナーズブランドみたいな人たちがソールオリジナルのシューズを作ろうと思うとロット問題で泣くんですね。ソールをオリジナルで作るってもう2000とか3000とかの足作らないと、最低やれないんですよ。で、2000、3000のスニーカーを売れるブランドってなかなかないのね。もう本当に皆さんが知ってるようなデザイナーズブランドでも2000、3000足スニーカー売るブランドなんてないです。スニーカーブランドだったらともかく2000、3000スニーカーを売れるデザイナーズブランドなんてほぼ存在しないぐらいと思ってもらって過言じゃないです。なのでオリジナルソールって基本作れないんですよ。
で、だからいろんなブランドってコラボするんです。元々スニーカー得意なナショナルブランドとかとコラボしてそれで作ってもらうとロット問題解決できるんで。それか中国とかの工場に置いてある、普通にこう並んでる工場さんが持ってるソールを使うと、もちろんソールのロットはいらない。100足とかでも作れるんだけど、その代わりフォルムがある程度限定されちゃう。ありきたりのスニーカーしか作れない。ところがCMFさんはデザイナーズのブランドでありながらアウトソールを別注してるというか、オリジナルで制作してるんですよ。これは超レアです。超レア。
奥屋さんいろんなお仕事もされていて色々なこうやり方も知ってらっしゃるので、工場もね、おそらく長年付き合ってらっしゃると思いますし、なのでアウトソール別注というかオリジナルで作ることができるんですけど、このソールがマジで綺麗。ボリューム感あるんだけどしっかりこうくびれも作っていてですね、ラインがすっごいいいんですよ。履いてみるとアッパーだけ見るとちょっとボリュームあんのかなって思うんだけど、このくびれの部分がですね、かなり細くなっていて、フォルムがむちゃくちゃ綺麗。革靴みたいなんですね。だから盛ってるソールだとしてもですね、全然その盛ってる感がないというか、プラットフォームには全く見えないんですね。でもしっかり盛れてます。
で、なおかつダイヤルロックでフィットできるんで、インソールハイクールとかっていう僕よくお勧めしてますけど、中敷きですね。身長盛れる中敷き。3cmぐらい盛れる中敷きがあるんですけど、それ入れて履いても全然すっぽ抜けないです。ローカットのスニーカーとかミッドカットのスニーカーって結構その盛れるインソール入れるとすっぽ抜けたりするからインソール入れらんないんですよね。だからハイカットとか革靴にしか入れられないんだけど、基本これは入れられます。入れてダイヤルロックでしっかり締めてあげれば基本的にフィットして足すっぽ抜けることないので、身長さらに盛ることもできます。
で、このダイヤルロックなんですけれども、ダイヤルロックの問題点も解消しています。このダイヤルロックの基本的な使い方としては、こっちですね、時計回りと逆の方向に回していくと、こう回せば回すほど中のワイヤーが締まっていってフィット感が強くなる仕様になっています。で、時計回りの方向に回すとそれが1発で解除されて緩まります。だから脱ぎ履きが強烈に楽です。だから毎日履きたくなるんですよ。こうやってもこれだけだからね。超簡単。脱ぐのも履くのもすごい簡単だし、フィット感が究極。
ただこのダイヤルロックってのはやっぱり問題もあって、ワイヤーを入れてあってそのワイヤーが締まるっていう、ダイヤルクロージャーシステムとかって言いますけど、このクロージャーシステムの問題ってワイヤーがたまに足に当たっちゃうんですよね。で、ちょっと痛かったりする。足の形だったりとか歩き方にもよると思うんですけど、あの、前作のCMFのダイヤルクロージャーシステムだとちょっと僕は痛かったんですね。人によると思うんですけど。で、それで改良させてもらって、奥屋さん、実はこれあの失礼だと思うんですけど、ちょっと僕は痛かったんで、これ直りませんかね?みたいな、分かりましたみたいな、で、調整していただいて、これ僕仕様で何度も履いてますけど、全然痛くならないです。ワイヤーの入れ方そのものをちょっと変えているのでフィット感は出るんですけども、圧があの1点にかからないようにもしているので全然ストレスないです。めちゃくちゃいいですよ。
だからフォルムも綺麗に見えるし、当然アップ細く見えるので、フォルムも綺麗に見えるし、このドレープ感も出せるし、モードな印象があるし、身長も盛れるし、履き心地も最高だし、脱ぎ履き楽チンだし、しかもアッパー、これさっきも言ったけど透湿防水性能を持った特殊素材を使っています。水圧だったりとかもいわゆるそのゴアテックスとかには一部及ばないところもあるんですけど、街で使う分には全く問題ないレベルの透湿防水性能を持ってるので、蒸れにくくて雨をきちんと弾いてくれるアッパーになってるから、これ全天候対応モデルです。
普通こういう透湿防水アッパーに使うって相当値段高くなるんですけど、さっきチャッピーに聞いたらですね、これのスペックとかを伝えたら、3万5000円とかでも全然通るレベルだから、逆にこの値段だとなぜこのぐらいの値段で出せるのかっていうこと説明しないと、あの誤解されてしまうかもしれないと。3万5000円ぐらいでも全然通りますみたいなことを言われたんですけど、僕もそうだと思います。透湿防水使ってダイヤルクロージャーでオリジナルソール使って3万円切る価格、しかも税込みで3万円切る価格っておよそ他のブランドは出せないと思います。
で、今回コラボモデルなので、せっかくだからちょっと記念的なこともやっとこうっていうことで、CMFのロゴとMBのロゴ、これを左右に入れてあります。CMFさんのロゴだけの方がいいかなと思ったんですけど、片方だけだったらなんかアクセントっぽくて可愛いなと思って僕のロゴをちょっと入れてます。ただ僕のロゴってわかんないぐらいのさりげないものになっているので。基本僕自分の名前が物に入ってるのあんま好きじゃないので、表側にね、タグだったらいいんですけど、今回珍しくちょっとだけ入れさせていただきました。
黒と白。これ迷うでしょ?相当迷うと思います。ちなみにダイヤルロックなんでサイズの幅かなり広いです。だからあえてワンサイズ大きく履いてダイヤルロックでギュって締めるっていうのも全然ありっちゃありなので、サイズはそんなに困んないと思います。ある程度遊びがあっても特にストレスなく履くことができると思いますし、割とこう悩まなくて履けるんじゃないかなと思います。ただシューズなのでシビアな部分もあると思うので、返品交換1回受けますので。受注生産で返品交換受けるってなかなかないと思うんですけれども、うちはシューズとリングに関しては基本的に返品交換1回に限り対応することになっているので、もしサイズが合わなかったら交換、もし交換用の在庫がなかったら返品受けることができますので、特に心配なくお買い上げいただければという風に思っています。
そんなわけでですね、今回のダイヤルクロージャーシステムを搭載した透湿防水のアッパーをつけたオリジナルソールのCMFのモックスニーカーコラボモデルでございます。ブーツライクなモードな雰囲気に仕上がって僕らしいアイテムになったんじゃないかなという風に思っています。冬だったりとかも使えますし、春夏とか夏もね、ショーツで使えるので、春夏秋冬問わずですね、全天候使える最強のスニーカーが出来上がりました。これマジで見逃すともったいないと思います。個人的にこれもうスニーカーの今の答えだと僕は思っているし、今後これ以上のスニーカーってなかなか作れないんじゃないかなと思います。全く別ベクトルでクラシックなスニーカー、あの本当にこうヴィンテージっぽいスニーカーとかだったらありだと思うけど、もう今のモダンスニーカーの答えじゃないかなと思うので、これ是非チェックしてみてください。
というわけで、8月の16日、夜9時から8月の17日夜11時まで受け付けます。オリジナルタビスニーカーbyCMFアウトドアガーメント2万9700円税込みでございます。概要欄URL貼ってありますので是非そちらからチェックしてみてください。それではまたお会いしましょう。MBでした。バイバイ。
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