MBが今季本当に着ているファストファッション6点:GU・無印良品・ユニクロから選んだ理由
MBチャンネルファッションバイヤー兼YouTuberのMBは、動画の冒頭でまず視聴者が抱きそうな疑いを取り上げる。インフルエンサーは庶民にユニクロを勧めておきながら、自分ではマルジェラやルイ・ヴィトンを着ているのではないか、という疑いだ。MBの答えはこうだ。紹介したアイテムはどれも良いと思って勧めているが、体は1つなので全部を着るわけにはいかない。そこで今回は、自分の好みと生活スタイルに合い、実際に今季よく着ているファストアイテムを6つに絞って公開する。本音では「被るから隠しておきたい」ものだとも前置きしている。
紹介されたのは、GUのスムーススウェット上下、無印良品のスムースジャージー長袖プルオーバー、ユニクロCのニットジャケット、ユニクロUのダブルフェイスクルーネックセーター、無印良品の両面起毛フランネルジップブルゾンである。各アイテムの解説には、MBが繰り返し使う「実用品か装飾品か」という見方が通っている。
GU スムーススウェット上下:シワにならないスウェットとトレンドのシルエット
1点目と2点目は、GUの「スムーススウェットフルジップパーカ MN」(3,990円)と「スムーススウェット3DバレルパンツMN(丈長め)」(2,990円)だ。MBはどちらもLサイズを上下で着ている。
MBはまずポンチ素材の利点を説明する。ポンチ素材は通常のスウェットよりシワがつきにくく、光沢がある。洗濯機に入れて乾燥機にかけても、取り出したときにはシワが完全に取れているという。ユニクロの定番スウェットのような普通のスウェットは、洗うとシワになり、穿いていてもシワがつく。そのためルームウェアの印象が強くなる。ファッションの上手な人ならそれを古着のような感覚で楽しめるが、MBは打ち合わせ、デート、洋服屋めぐり、伊勢丹、コンビニとさまざまな場所に行くので、どこでも「ちゃんとしている」と見られたい。同時に楽でもいたい。
MBはここで、実はシャツやジャケットなどのきちんとした服が苦手だと話す。最近はそうでもないが、若い頃は特に苦手だった。若い頃にスーツの販売員をしていて、スーツを着なければならなかった反動で楽な服を好むようになったのかもしれない、と自己分析している。スウェットは好きだが、普通のスウェットはシワや汚れがつき、洗うと目が詰まって「土臭い雰囲気」になる。それはそれで格好いいが、誰にでも褒められるのはきれいな格好だ。だからポンチ素材のスウェットは助かる、というのがMBの考えである。
シルエットについては、ユニクロCのスウェットを名作と認めたうえで、上から下までずどんと太い形なので、今のトレンドからするともう少し変化が欲しいと言う。MBの見立てでは、今のボトムスはウエスト周りが細く裾に向かって広がるワイドフレアや、脚の形を拾わないバレルパンツのように、シルエットに変化のあるものが好まれている。そうした変化があれば、シンプルな黒のパーカーとスウェットパンツの組み合わせでもおしゃれに見える。この3Dバレルパンツはそのトレンドを取り入れつつ、やりすぎていない。素材もユニクロCのやや厚めの生地より軽く、それでいて安っぽくなく、さらっとした高級感がある。パーカーはジップに金属パーツを使い、丈感もトレンドに合わせている。MBはこれを「さすがフランチェスコ・リッソ」と評する。マルニのデザインを手がけていた人物がGUのディレクターに加わった、という文脈での発言だ。
着方の例として、MBは中にタンクトップを着てパーカーを羽織り、パンツにブーツを合わせ、シルバーアクセサリーを足すスタイリングを挙げる。これでGUだと思われたことはないという。GUのデニムのバレルパンツは風合いでばれやすいが、このスムーススウェットはシンプルな素材感なのでGUだとばれない、とも話している。上下黒にすれば艶があるぶんドレス感も出るし、コーディネートにも迷わない。
使う場面の具体例も多い。神楽坂でMBが経営する焼き鳥屋へ飲みに行くときはこれを着ていて、「いつもおしゃれですね」と言われ、「GUです」と答えると相手が買うと言い出す、という会話がよくあるそうだ。名古屋の松坂屋で自身のブランドのポップアップを開いた際には、楽だからとルームウェアとして持参し、そのままコンビニへ行ったところ「それどこのですか」と話しかけられたという。最初は「伊勢丹に行くときは別のブランドを着る」と言っていたが、後で「伊勢丹に行くときでも全然大丈夫」と言い直している。上下で6,000〜7,000円ほどだが、MBは上下で3万円くらいまでなら出すと言う。
色は全色買ったうえで、黒がいちばん良いと結論づけている。黒だとシルバーパーツがちょうどいいアクセントになり、コーディネートにも迷わない。グレーやダークグレーも悪くないが、合わせ方によってはルームウェア感が出る。ただし他のスウェットに比べれば「全然マシ」だという。
無印良品 スムースジャージー長袖プルオーバー:耐久性と引き換えの風合い
3点目は無印良品の「男女兼用 スムースジャージー長袖プルオーバー」(4,990円)である。MBはまず風合いを褒める。カシミヤタッチと言えるほど柔らかい。超長綿を使っているのではないかと推測しつつ、繊維長の長い綿で柔らかく光沢のある仕上がりになっていると説明する。
ファストファッションには同じような謳い文句の商品がたくさんある。それでもこの商品が違うことは値段に表れている、とMBは言う。ユニクロやGUの長袖Tシャツはだいたい2,000円以内に収まるので、これは倍ほどの価格だ。「無印のロンTに5,000円出すならZOZOで買う」と多くの人が思うだろうが、そこが服好きにしか気づけない点で、店で触れば一発でわかるという。MBは5倍の値段でも買うと言い、光沢とドレープの広がりのきれいさも挙げている。
他のブランドが同じものを作らない理由について、MBはまず、これが無印の中でも実験的なラインであるMUJI Laboの商品だと指摘する。通常の無印では受け入れられにくい、服好きに向けたドレープ感のあるマニアックな素材だからこそ出せた、という見方だ。そのうえで、より大きな理由として「実用品と装飾品」の話に移る。
「実用品か装飾品か」という見方
MBによれば、洋服は装飾品であると同時に実用品でもあり、この2つはしばしばぶつかる。実用品の立場の人は、マルジェラの服を見て「布と糸で10万円も取るなんておかしい」と言う。丈夫なTシャツならユニクロで900円で買えるからだ。一方、装飾品の立場の人は、パターンの工夫や素材の希少性に価値を感じて10万円でも払う。ここまで来るとアートの世界に近い。論争は、どちらの前提で見ているかが食い違っているから起きる、というのがMBの整理である。
MBはこの見方でブランドごとの立ち位置も説明する。ZARAはある程度割り切って「ファストの中でもトップクラスにおしゃれ」を打ち出し、おしゃれ好きを相手に難しいデザインもどんどん出す。それがZARAの強みだという。一方、ユニクロやGUはまだ実用品として買う客が多い。特にユニクロは半分以上がそうだろうとMBは見ており、実用品としても装飾品としても納得できる商品を作らなければならない。そこがブランド運営の難しさだという。
この条件では、このプルオーバーのようなTシャツは作れない。耐久性が高くないからだ。MBは「良い素材は耐久性が高くない」と言い切る。シルク、梳毛ウール、カシミヤなどの希少素材にタフな印象はない。ポリエステルや厚手のアメリカンコットンのほうが頑丈だ。ワークマンのTシャツがなかなかダメにならないと褒める人がいるが、MBに言わせれば当たり前で、安い素材のほうがダメになりにくい。高級素材ほど扱いの知識やケアが必要で、耐久性は低い。
スーツも例に挙がる。イオンで買った安いスーツや学生服は3年間着続けられる。ドーメルやレダの生地でオーダーした良いスーツは、ケアしなければすぐテカテカになる。「良い素材なら長持ちする」というのは日本人の幻想だ、とMBは言う。ヨーロッパの人たちは、高い服は普段使いの服とは別物で、大事に扱いケアを考えるものだと認識している。おしゃれをする人にとって、丈夫な実用品とおしゃれのための装飾品ははっきり別物だ、というのがMBの説明である。
失敗談と着方:縮んで「パジャマ」になった1枚
MBは実際に、このプルオーバーを誤って乾燥機にかけ、ひどく縮ませてしまったという。その1枚は今パジャマにしている。何枚も買っていたので「まあいいや」と思えたが、ユニクロのTシャツなら乾燥機にかけてもあまり縮まず、形も変わらない。実用品として考えると、こうしたシルキーな手触りでドレープのきれいなTシャツは作れない、とMBは話をつなげる。化学繊維を混ぜてそれらしい光沢を出すことはできても、長い綿を使い、ドレープをつけ、起毛させるような作りは実用品の発想では難しい。高級ブランドのような素材感が4,990円で手に入る点を、MBは高く評価している。
デザインでは、ネックが少し開いていること、中央に縫い合わせのシームが走っていることを挙げ、モード系ブランドのようで格好いいと言う。リック・オウエンスのような服が好きな人には特に刺さるだろう、とも述べている。MBは身長175cm・体重69kgでXLを着ている。黒を愛用しているが、白も下着のようで色っぽいと話す。ただし実用品ではないので脆く、生地も薄い。それでも「そうしないとこの色気は出ない」とし、「勝負ロンT」として勧めている。
ユニクロC ニットジャケット:縮絨ウールと割り切った作り
4点目はユニクロCの「ニットジャケット」(7,990円)だ。MBは黒のLを買い、すでに着始めている。東京はまだ暑い日もあるが、地元の新潟へイベントで帰った際に着たという。MBは新潟で講演会をしたり、昨年はFM新潟で1年間ラジオ番組を持ったりしており、地元からの仕事は基本的に断らないことにしているそうだ。
素材はウールを縮絨したもので、圧縮してウールを潰したような独特の風合いがある。スーツのウールのようなつるっとした光沢ではなく、表面に凹凸があり、モード系らしい表情が出る。MBはコム デ ギャルソンやヨウジヤマモトが使う縮絨素材を引き合いに、そうしたブランドの服のような風合いがあると言う。
一方でMBは、ユニクロらしからぬ点として内ポケットがないことを挙げる。ニットジャケットに内ポケットをつけるには裏地が必要になり、裏地をつけると表に縫製の糸が出るなど、ハードルが多いのは理解できるという。それでも「ライフウェア」を掲げるユニクロなら、本来は許されない仕様だろうと話す。ユニクロCという特別なラインだからこそ、実用より装飾に強く寄せた。多少の使いにくさはあるが、そのぶん安く風合いが良い、というのがこのアイテムだとMBは位置づける。使えるのはフロントの2つのポケットだけで、スマホや財布を入れるのには向かない。裏地がないため、縮絨のニットなどを合わせると静電気が起きることもある。それでも風合いの良さは群を抜いている、というのがMBの評価だ。
スタイリング面では、今のクラシック寄りのトレンドにはまり、色も良いという。MBは黒を買ったが、ダークブラウンも良い色だと話す。デニムを合わせてもいい。上下黒でスーツ風にしても、梳毛のビジネススーツのような艶がなく、ナチュラルでオーガニックな風合いがあるので決めすぎにならない。ラペルはもう少し太いほうが嬉しかったが、ユニクロでは「太いと親父臭い」と嫌がる客もいるはずで、その中ではかなり攻めているとMBは見る。丈もやや長めにしていて、本当はもっと長いほうがいいが、ユニクロとしては攻めているという。MBはこれをカーディガン感覚で着て、この値段なら汚れてもいいと割り切って愛用している。
服は内側から外側へ硬くなる:ニットジャケットの弱点と、この一着の違い
MBはニットジャケット全般の弱点も説明する。服は基本的に、内側から外側に向かって生地が硬くなる。肌着よりシャツ、シャツよりニット、ニットよりジャケット、ジャケットよりコートが硬い。硬いほうが構築的なシルエットをきれいに出せるので、アウターは硬く作る必要がある。ニットジャケットは、カーディガンのようにラフに羽織るジャケットなので柔らかくなる。着やすい反面、シルエットが頼りなくなり、安っぽく見えがちだ。
このユニクロCのジャケットは、柔らかいウールを縮絨でぎゅっと圧縮して硬さを出している。そのため、ニットジャケットの着やすさを保ちつつ、アウターらしい構築的な形がある、とMBは評価する。ただ、あまり売れていないようだとも話す。先行発売で早くから出ていたのに、ずっと全サイズ・全色が残っているという。地味なアイテムだとは認めつつ、ぜひ手に取ってほしいと勧めている。サイズは175cm・69kgでLを選んでいる。
ユニクロU ダブルフェイスクルーネックセーター:赤は素材で担保する
5点目はユニクロUの「ダブルフェイスクルーネックセーター」(4,990円)で、MBは赤のXLを愛用している。MBは、このニット自体を特別に良いニットだとは思っていないと率直に言う。デザインも「普通」だという。評価しているのは、赤という色だ。
MBによれば今年は赤が人気で、着るならTシャツやスウェットの赤ではなく、高級感のある素材の赤が良い。Tシャツやスウェットで赤を選ぶと少年っぽくなるが、ニットやハイゲージニットなど上質な素材の赤なら子どもっぽくならず、色で遊んでも説得力が出るからだ。MBはこれを一般化して、色でもデザインでも、遊ぶときは素材で担保しなければならないと言う。楽天やZOZOの安いブランドがデザインで遊ぶと安っぽく見える。それ以上に遊んでいるグッチやコム デ ギャルソンが安っぽく見えないのはそのためだ、という説明である。
取り入れ方の例として、ジャケットのインナーに入れたり、上下黒のスタイリングの中に赤のニットを差し込んだりするだけで今年らしさが出るという。MB自身はタンクトップの上にこのニットを着て、ワイドパンツを合わせている。既存のラインではこうした赤は出さないので、トレンドカラーを4,990円で手に入れられる点が良く、シルエットも普段のユニクロと違ってボクシーで今っぽいと話す。サイズはLでもよかったが、少しゆったり着たいのでXLにしたという。
無印良品 両面起毛フランネルジップブルゾン:70年代古着のようなチェック
最後の6点目は無印良品の「紳士 両面起毛フランネルジップブルゾン」(5,990円)だ。MBはこれを70年代の古着に近いイメージだと説明する。襟がやや大きく、ジップ仕様で、スラッシュポケットがあり、丈が短く、大判のグラデーションチェックになっている。70年代のヒッピームーブメントの中で出てきたような古着のアイテムだという。
起毛加工を表だけでなく裏にも施した両面フランネルなので、薄い生地でもふわっとしていて、ブルゾンらしい厚みがある。とはいえシャツ地なので、それほど分厚くはない。その加減がちょうどいいとMBは言う。古着の分厚いネルシャツを洗濯機と乾燥機に何度もかけて生地を痩せさせたような風合いが再現できている、という評価で、古着屋に並んでいたら2万5,000円くらいまでなら買うとしている。着丈はコンパクトなのに、腕まわりはやや緩めに作られていて、そのバランスも古着っぽいという。
着方は、リーバイスの646にウエスタンブーツを合わせるスタイルだ。中にタンクトップを着てさっと羽織るだけなので、夜によく着ている。新潟など寒い地域へ行くときは、1点目のGUのスムーススウェット上下の上にこのブルゾンを重ねることもある。少しカジュアルだが、足元を黒系のブーツにすれば問題ないという。
チェックの大きさも重要なポイントとして挙げる。普通のチェックはもっと小さいが、これは大きなグラデーションチェックで、そこが古着っぽい。古着屋でもこうしたスーパーオーバーチェックはたまにしか見かけず、ファストファッションではまず見つからない。そこに踏み込んだ点を「さすが」と評し、ペンドルトンのチェックシャツのようだと述べている。
欠点も挙げている。両面起毛なので、着ていると毛玉というか細かい毛が飛ぶ。MBはこれを、実用品か装飾品かで考えれば我慢すべき範囲だとする。中に黒のコットン100%のTシャツなどを合わせると毛が付くこともあるが、そこまで気にならないという。色はグレーの無地、ブルーチェック、ブラウンチェックがあり、MBのおすすめはチェックだ。普段よく着ているのはブルーチェックのXLで、ブラウンチェックも買ったという。
「着ていること」を前提にした評価
6点を通してMBが示しているのは、価格の安さそのものではない。それぞれのアイテムが実用と装飾のどちらに寄っていて、何を引き換えにしているかという評価軸だ。GUの上下は、洗ってもシワにならない実用性とトレンドのシルエットを両立している点が評価されている。無印のプルオーバーとユニクロCのニットジャケットは、耐久性や内ポケットといった実用面をあえて手放し、そのぶん素材の良さを手頃な価格で実現している点が評価されている。ユニクロUのセーターは、デザインは普通だと認めつつ、上質な素材で赤を出したこと自体に価値があるとされた。無印のブルゾンは、毛が飛ぶという弱点を装飾品として許容できる範囲だと判断している。
どのアイテムについても、MBは自分のサイズ、色の選び方、実際に着た場面を添えて語っている。そうすることで、冒頭の「インフルエンサーは紹介した服を本当に着ているのか」という疑いに答える構成になっている。
そこのお前。YouTubeとか見てっけど、インフルエンサーとかどうせ紹介してるアイテム着てねえんだろうな。ユニクロCがいいとかユニクロUがいいとか書いてるけど、結局お前らどうせ金あるからマルジェラとかルイ・ヴィトンとか着てんだろ。庶民にはユニクロおすすめして、ユニクロこれ最高ですよとかって言っときながら、お前らどうせルイ・ヴィトンだろ。バカにしやがって。俺らが知りたいのは、お前らがリアルに何着てるかってのを知りたいんだよ。リアルにな。リアルに生きてるか。大江千里か。そう、リアルにインフルエンサーが何着てるか知りてえんだよ。いろいろ紹介してきたけど、俺リアルにユニクロのこれだけは着てますみたいな、腹割って話してくれるようなYouTuberいねえよな。VTuberって結局そんなもんだよな。信用はできねえよな。
おお。なんだ、砂嵐? どうしたと思ってるそこのあなた。なんだこれ? ハッキングか。今日はお前に本当に私が着ているユニクロ、リアルに今期MBが着ているファストアイテムを6つお教えしよう。
はい。というわけで今回は、今期リアルにMBが着ているファスト6選ということで、いろいろ今回紹介しています。今期もユニクロUだとかCだとかGUだとか、いろいろ紹介してますけど、当然こうやって紹介したアイテムを、自分、僕の体1つですから全部着てるわけじゃないですよね。っていうことは、どんだけいい、いいと言っておいても、いやお前は何着とんねんっていうのが皆さん気になるところだと思います。
そこで今回は本当に本当に、もちろんこれらもいいと思ってるから紹介してるわけなんですけど、残念ながら僕の体1つなので、僕の好みで、僕の生活スタイルでこれ最高だぜっていう、リアルに今期着ているファストアイテムを6つだけお教えしようと思います。なので今回紹介するもの、はっきり言って僕は紹介したくないんです。マストバイのアイテム、皆さんにお届けしている、これこういう人におすすめですよっていうアイテムの中に隠しておきたい。だって被っちゃうからね、あんまり紹介すると。でも今回はお教えします。なので皆さん、ひっそりと最後までこの動画ご覧になってみてください。
さて、本編行く前に、私毎週日曜日、自分のオリジナルブランドのMBアイテムですね、必ず毎週日曜日の夜9時から発売しています。概要欄、MBアイテムストアのリンク貼ってあります。ぜひよかったらチェックしてみてください。よろしくお願いします。それでは行きましょう。
今期リアルにMBが着ているファスト6選。1つ目はGU、スムーススウェットフルジップパーカ MN、3,990円。こちらでございます。これもついでにもう1個行っちゃおうか。スムーススウェット3DバレルパンツMN、丈長め、2,990円。こちらを上下で結構着てますね。どちらもLサイズを僕は着用しています。これマジ最高にいいよ。最高にいい。
何がいいって、今までこのポンチ素材みたいなのって、山ほどいろんなブランドがやってきたわけよ。結局ユニクロCも1番売れてんのって、あのスウェットでしょ? スウェットのワイドパンツでしょ。ポンチ素材ってなんじゃいって話なんだけど、通常のスウェットと違ってシワがつきにくいんですよ。光沢感があるのね。洗濯機ぶち込んでもシワ残りがなくて、洗って、本当に乾燥機もかけても大丈夫ですね。洗って乾燥機かけて出てきたら、もう全部、シワが完全に取れてる。
通常のスウェットって、ユニクロが定番でやってるスウェットとかって、洗うとどうしてもシワシワになって帰ってくるじゃないですか。履いててもシワがつくじゃないですか。だからこそスウェットってどちらかというとルームウェア感が強いわけね。もちろんファッションが上手な人だったら、それもヴィンテージ感覚で楽しめたりはするんでしょうけれども、僕もいい大人なんでね、いろんなとこ行くわけですよ。打ち合わせに行ったりだとか、わかんないけど女の子とデートしたりだとか、洋服屋さん見に行ったりだとか、ごタに行ったりだとか、コンビニに行ったりだとか、いろんなことをするわけですけれども、大人ですからそれなりに綺麗なスタイルで、誰からも、いつもちゃんとしてますねっていう感じで見られたい。でも同時に楽でいたいわけだよね。
意外かもしれないですけど、僕シャツとかジャケットとかって実は結構苦手だったりするんです。最近はそうでもないんですけど、若い頃は本当に苦手で、カチッとしたちゃんとした服っていうのがちょっと嫌なんですよね。楽な着こなしをしていたいっていうのはずっとあるんです。スーツの販売員を若い時やってたので、その頃から頑張ってスーツ着なきゃいけないから、その反動で楽なものってなったのかもしれないんですけど、とにかくスウェットだから大好きなんですね。
ところが普通のスウェットだとどうしてもシワが入っちゃったりだとか、汚れがついちゃったりだとか、洗うとシワがさらに強くなっちゃったりだとか、目が詰まっちゃったりだとか、綺麗な印象がなくなって、どちらかというと土臭い雰囲気になっちゃうと。それはそれでかっこいいんだけど、やっぱり万人に褒められるのってどちらかというと綺麗な格好じゃんって考えると、ポンチ素材のスウェットってのはすごく助かるわけね。洗ってもシワがつきにくい、クリーンで艶のある、プルンとした素材感。
ユニクロCのあのスウェットとかも、名作だとはもちろん思うんですけれども、上から下まで太いズドンのシルエットなので、ちょっと今のトレンドからするともうちょっと変化が欲しい。今のボトムスのトレンドっていうのは、どちらかというと変化のあるものを好みますよね。上から下までズドンっていうよりは、例えばウエスト周りは細くて、裾にかけて広がっていくワイドフレアだったりとか、あとはバレルパンツですよね。こういう形で脚の形を拾わないようなバレルパンツとかが人気なわけです。今まではズドンのワイドが人気だったけれども、今後っていうか今は少し変化のあるシルエット。だからこそシンプルな黒のパーカーとスウェットパンツの組み合わせでも、ちょっとおしゃれに見えるというかね、シルエットに少し差がつくようなギミックがある。これが今のパンツのトレンドだと思います。
そんなトレンドをしっかりと踏襲しているのが、この3Dバレルパンツですね。踏襲してるんだけど決してやりすぎじゃない。ユニクロCのズドンよりも今っぽさがちゃんとあるし、かつユニクロCの少し分厚めの生地感よりも、GUのこのスムーススウェットの方がちょっと軽めの素材になっていて、それが安っぽくないのよね。高級感があるのよ。さらっとしてて。パーカーもチップの部分にちゃんと金属パーツつけてあったりだとか、あと丈感だったりとかも今のトレンドにしっかり合わせて、さすがフランチェスコ・リッソって感じですね。今までマルニのデザインやってた方がGUのディレクターに加わったわけなんですけど、この上下のバランスマジで完璧です。
僕はこれ、中にタンクトップを着て、タンクトップの上にパーカーを羽織って、パンツ履いて、足元ブーツ履いてっていうスタイリングがすごく多いです。これしてるだけで、なんかそれっぽく見えるんだよね。ついでにこういうシルバーとかつけてあげれば、全然安っぽくは全く見えないし、GUだと思われたことはないです。GUのバレルパンツってデニムとかはどうしても風合いでバレちゃうものだと思うけど、バレルパンツだけにな。なんだけど、このスムーススウェットに関しては、言っちゃえばシンプルなスウェットの素材感ですから、別にGUのアイテムだってバレないんですよ。バレルパンツだけにな。
シルエットもすごくトレンドフルになってるし、しかもコーディネートも迷わない。黒のパーカーに黒のスウェットパンツで上下黒で、艶があるからこそドレス感もしっかりあるし、なんかね、何の文句もないですね。日常こればっか着てます。ちゃんとおしゃれしていかなきゃいけない時、例えば新宿伊勢丹に行く時とかにこれ着たりはしないけどね。ちょっと値踏みされちゃうかもしれないから、わかんないけど、おしゃれしていきたいじゃない? おしゃれができるところはね。
でも日常、例えば自分が経営してる、僕神楽坂に焼き鳥屋さんやってるんですけど、そういうとこに飲みに行く時とかは、もう全然気にしないでこれとか着て。でもそれでも、いやいつもおしゃれですね、いやすいません、GUなんです、みたいな。ああ、じゃあ買います、僕もそれ、みたいな。よくそんな会話が繰り広げられてますけど、これマジでおすすめ。この間も名古屋のポップアップに行った時に、名古屋の松坂屋さんで僕、自分のブランドのポップアップやらせてもらったんですけれども、そこで泊まってる時に楽だからルームウェアでこれ持ってったんですよ。ルームウェアで持ってって、そのままコンビニとかに行って買い物してたら途中で話しかけられたんですけど、それどこのですかって言われて、GUですよ、GU? みたいな。僕紹介してましたよね、みたいな。うわ、めっちゃいいですね、サイズは? みたいな話になったんですけど。
いや、これ本当におすすめ。全然舐められないよ。新宿伊勢丹に行く時は違うブランド着るみたいなこと今言っちゃったけど、別に新宿伊勢丹行く時もこれでも全然大丈夫。そのぐらいおしゃれに見えます。なのでね、本当にこれ舐めない方がいいです。いや、って言ったってGUでしょ? 上下でだって6,000円、7,000円ぐらいでしょって思うかもしれないけど、とんでもない。マジで僕これ上下で3万ぐらいまでだったら全然出しちゃうわ。すげえ楽だし、着心地いいし、見た目もいいし完璧。
ただ色味ですよね。色味は僕、黒だけです。グレーとかもありだと思うし、ダークグレーも結構いい色だなと思うんですけど、なんだかんだ僕全色買いましたけど、黒が1番いいわ。黒にこのシルバーパーツとかがちょうどいいアクセントになってくれて、特に迷わなくていいから、コーディネートとかにね。グレーとかだとやっぱりどうしても合わせによっては少しルームウェア感も出てくると思うから。他のスウェットのアイテムと比べれば全然マシだけどね。なので本当に皆さんにおすすめしたいのは黒かなって感じがします。これガチで僕着てるからね。街で僕と会ったことのある人、多分これ着てる時に会ったことある人何人かいたと思いますけれどもね。そうですよね。僕これ着てましたよね。マジでおすすめ。
続いていきましょう。今期リアルにMBが着てるファスト6選。続いて3つ目になりますね。無印良品、男女兼用スムースジャージー長袖プルオーバー、4,990円。これマジでいいです。すげえいい。何がいいかって、まず風合いがカシミヤタッチというか、すっごい柔らかいんですよ。これ長綿使ってんのかな? 長綿使ってるんですかね。繊維長が長い長綿を使って、すごく柔らかくて光沢のある風合いに仕上がっています。
そういう謳い文句のアイテムってファストファッションたくさんあるけど、これ見てください。値段4,990円なんですよ。ユニクロとかGUとかと比べると1段か2段ぐらい高いでしょ、値段。いやいや、無印の長袖のロンTでね、4,990円、5,000円も出すんだったら俺ZOZOで買うわって、多分みんな思うと思う。そこがミソよね。これ服好きな人じゃないと気づけないと思う。これ商品画像見てても伝わりにくいけど、ちょっとあれ? って思うのよ。服詳しい人だと、なんかこれ風合いすげえ良さそうだな。店で触れば1発ですね。これ4,990円っていいんですかっていうぐらい。ユニクロ、GUとかで長袖のTシャツだと大体2,000円以内で収まるじゃないですか。だから実に倍ぐらいするとは思うんだけど、もう5倍ぐらいの値段でも僕は買います。めちゃくちゃいい。柔らかくて風合い良くて、光沢感も綺麗にあるし、あとドレープもすごく綺麗に広がる。
なんで他のブランドがこういうのやんないんだって言われると、もちろんこれMUJI Laboなんですよ。これ無印の中でも実験的なラインであるMUJI Laboで展開してるからこそ、通常の無印ではちょっと受け入れられないような、服好きの方たちにアプローチをする、ちょっとドレープ感があって、マニアックな素材ですから、そういった意味でできるってのはあると思うんだけど、何よりユニクロとかも、GUもまだまだそうだと思うけど、実用品として買ってる人たちがまだまだ多いわけですよ。特にユニクロなんかは半分以上だと思うのね。
実用品っていうのは、要するに耐久性だったりとか着心地の良さだったりとか、デザインよりも服の実用性っていうところを見て物を買うっていうこと。洋服ってすごく面白いジャンルじゃないですか? 装飾品でもあると同時に実用品でもあるじゃない。その2つがしばしば喧嘩するじゃないですか。例えば装飾品のマルジェラの服とか見て、実用品勢は、こんな布と糸で10万も取るなんて頭いかれてるぜって言うじゃない。これは装飾品として見てるのか、それとも実用品として見てるのかっていう前提に齟齬が生じているから論争になるわけですよね。
実用品勢からすると、耐久性の高いタフなTシャツなんてユニクロで900円で買えるので、10万円も出して買う必要なんかないわけですよ。ところが装飾からすると、パターンの綺麗さだったりとか、素材の希少性だったりとか、そういったところに価値を感じて10万円でも払いたいって思う。アートの世界になってくるわけですよね。ユニクロとかGUとかっていうのは、そのどちらも内包しなきゃいけない。どちらも対応しなきゃいけないわけよ。実用品勢も装飾も、どちらも満足させる商品を作らないといけないっていうのが、すごくブランド運営難しいところですよね。
ZARAなんかはある意味ある程度見限っていて、いやうちはおしゃれブランドですと、ファストの中でもトップクラスにおしゃれですと。だからおしゃれ好きな人を相手にしてますっていうのがZARAだよね。だからちょっとわかんないようなデザイン、ちょっと難しいようなアイテムとかもバンバン出しちゃう。あれがZARAの強みだと思うんですけど、ユニクロとかGUってまだまだ実用勢すごく多いと思うから、実用品としてもご納得いただけて、装飾品としてもご納得いただけるっていうふうに考えなきゃいけないわけだよね。
考えると、こういうTシャツ作れないのよ。なんでかって言うと、これタフじゃないから、耐久性高くないです。いやいや、それじゃダメじゃないかって思うかもしれないけど、残念ながらいい素材ってのは耐久性高くないんですよ。例えばシルクとか、梳毛のウールとかさ、カシミヤとかさ、ヤクとかさ、何でもいいけど、そういう希少素材ってタフなイメージある? ないでしょ。それよりもポリエステルだったりとか、厚手のアメリカンコットンだったりとか、そういうものの方がタフで頑丈なイメージあるじゃない。ワークマンのTシャツ全然ダメになんないんだよねって褒める人いるけど、当たり前なんですよ。安い素材の方がダメにならないんですよ。何を言ってるんだって話です、僕らからすると。安い素材の方が当然だけど耐久性って高いのよ。でも高級素材であればあるほどリテラシーやケアが必要になってくるからこそ、耐久性って低いの。
スーツなんてまさにそうでしょ。安いイオンで買ったスーツとかめっちゃ持つじゃないですか。あなたたち学生服とか、僕も着てたけど、3年間着続けることできたじゃないですか。でもじゃあオーダーメイドでいいスーツ作りましたと、ドーメルの素材使いました、レダの素材使いましたってやったら、じゃあどのぐらい持ちますかって言ったら、ケアしなかったらテッカテカになるんですよ、すぐ。だからいい素材であれば長持ちするっていうのは日本人の幻想ですね。ヨーロッパの人たちそんなこと全然考えないです。ヨーロッパの人たちってのは、高い洋服ってのは自分たちが普段使う洋服とはまた違うものだっていう認識があるから、だから大事にしなきゃいけないし、だからケアを考えなきゃいけないってみんな思うのよ。耐久性が高い実用品と、おしゃれにする装飾品っていうのは別物っていう認識がしっかりあるのね、おしゃれをする人はね。
だからこういうアイテムってユニクロ、GUでは出せないわけよ。耐久性が高くない。実際僕これ間違って1回乾燥機かけちゃったんだけど、むちゃくちゃ縮みました。今パジャマにしてます。これもでももう僕何枚も買ってるから、1枚ミスっちゃったけど、まあいいやって思っちゃったけどさ。ユニクロのTシャツって意外と間違えて乾燥かけてもあんま変わんないじゃん。縮んだりしないじゃないですか。形状が変化したりしないじゃない。だからああいうふうに実用品考えていくと、こういうシルキータッチの綺麗なドレープ感のあるようなTシャツって作れないんだよね、あんまり。結局化学繊維とか入れて少しそれっぽいような光沢感を作ることはできても、長綿でその希少な長いコットン使って、ドレープ感つけて起毛させてみたいな、こういうのってできないんですよ。
なんか高級ブランドが出すような素材感が4,990円で実現できてるので、これマジでおすすめ。ネックもちょっと開いていて、しかもシームもね、縫い合わせの部分も真ん中にシーム走らせてる。なんかアルチザンブランドっぽくてかっこいいじゃん。誤解かもしれないけど、リック・オウエンスみたいなのが好きな人、むっちゃ好きだと思うよ、これ。僕は175cm、69kgでXL着てます。黒めちゃめちゃ愛用してますけど、白とかもアンダーウェアっぽくて、すっげえ色っぽくてかっこいいです。これはマジで騙されたと思って買って。その代わり実用品じゃないから、脆いは脆いよ。生地も薄いしね。でもそうしないとこの色気は出ないのよ。おすすめ。ガチの勝負ロンTとして、ぜひ1枚手に取ってみてください。
続いていきましょう。今期リアルにMBが着てるファスト服、4つ目かな? 4つ目はユニクロ、ニットジャケット、7,990円。ユニクロCですね。むちゃくちゃ名作だと思う。これ黒を僕買って、黒のLを買ってですね、もう使い始めてます。東京だとちょっとまだ暑い日があるけど、新潟に帰った時にね、これ使いました。イベントで新潟行ったんですけど、僕たまに新潟でイベントやるんですけど、地元好きなんで。会社さんに呼ばれて講演会やったこともあるし、何かしら新潟でね、去年はずっと新潟で1年間ラジオもやってましたし、FM新潟で。割と地元愛が強くてですね、地元から来た仕事は基本断らないっていうのが僕のポリシーなんですけれども。だから新潟帰るタイミングとかで、これこの間着てきましたけど最高ですね。
いわゆるウールの縮絨したジャケットなんですね。ぎゅって圧縮して、ちょっとなんと言うのかな、ふんわりではないんですけれども、ウールを潰してるようなイメージですね。独特の風合いが出ます。いわゆるスーツのウールみたいなつるっとした光沢感ではなくて、素材に凹凸があるような、表情のあるアルチザンっぽいような雰囲気になるのが、このボイルウール、縮絨ウールですね。ギャルソンだったりとかヨウジヤマモトだったりとか、こういう縮絨していますけれども、そういったブランドのアイテムみたいな風合いの良さがあります。
ただしですね、ユニクロらしからぬ作りなのが、これ内ポケットがないんですよ。当然ニットジャケットなんで、内側にポケット作るためには裏地つけなきゃいけなかったりだとか、裏地つけると表側に縫い合わせの目が出ちゃう、縫製の糸が出ちゃったりだとか、結構いろいろハードルが高いので、つけられないのはわかるんですけれども。ユニクロってライフウェアを謳ってるから、ジャケットの裏にポケットがないとか許されないと思うんだけど、ユニクロCの特別ラインだからこそ、これは実用じゃなくて装飾っていうところに強く寄ったアイテムということで、多少の使い勝手の悪さはあるけど、その分安いし風合い最高ですよっていうのはこのアイテムだと思うのね。
フロントの2つポケットしか使えないので、基本的にここにスマホをしまうとか財布しまうとかってことはできないんですよ。裏地もついてないからこそ、やっぱり着る時に縮絨のニットとかを合わせてしまうと静電気走っちゃったりだとか、扱いにくさはあると思う。でも風合いの良さはピカイチですよ。本来であればやんなきゃいけない実用品としての工夫とかってのを今回あえてやらずにですね、その分いい素材で7,990円で出してますっていうのはこのアイテムだよね。
今のトレンド、クラシックなトレンドっていうのもビタッとはまりますし、あと色もすげえいい。僕は黒買っちゃったけど、ダークブラウンとかもすげえいい色です。これに例えばデニム合わせてもかっこいいですし、全身黒でスーツっぽくしても、いわゆる梳毛のビジネススーツみたいな艶感みたいのはないのね。縮絨のウールだから、ちょっとなんていうか、ナチュラルな風合いが、オーガニックな風合いがあるので、普通に上下黒とかで合わせても全然決めすぎにならない。これはマジで名作だと思う。
ラペルも本当はもうちょっと太くしてくれた方が嬉しかったけど、でもユニクロではかなり攻めてると思いますね。ラペル太くすると、ちょっと親父臭いからやだっていう人、多分出てくると思うんだよね、ユニクロは。でも今のトレンド的にはラペル太い方が流行りだから、このぐらいの太さに仕上げてくれて、丈もちょっと長めにしてくれてる。本当はもうちょっと長い方がいいけど、でもユニクロにしては結構攻めてる。7,990円でもうこれ文句言えないっすよ。これ最高ですね。僕はこれもう本当にカーディガン感覚で着用して、別に汚れてもいいじゃん、このぐらいの値段だったらっていうところで愛用しております。これからの季節もっと愛用すると思いますけど。
あとニットジャケットってどうしてもカーディガン風になっちゃうんだよね、柔らかくなるから。ジャケットっていうのはさ、ある程度の硬さが存在してるからこそシルエット綺麗に出るわけじゃない。インナーからアウターに進むにつれて素材って基本的に硬くなるんですよ。肌着よりもニットの方が硬いでしょ。もっと言うと肌着よりシャツの方が硬いじゃん。シャツよりニットの方が分厚かったりするじゃん。ニットよりジャケットの方が基本的に硬いじゃん。ジャケットよりコートの方が生地って硬いじゃん。だから内側から外側に進むにつれて、どんどん硬くなるのが普通なんですよ。なんでかって言うと、硬い方がシルエット綺麗に出るから、構築的なシルエットが出せるからね。なのでアウターにするものっていうのは基本的に硬くしなきゃいけない。
でもニットのジャケットっていうのは、カーディガンみたいにラフにジャケット着ましょうっていうものだから柔らかくなる。そうすると着やすいんだけど、シルエットがちょっと頼りなくなるんだよね。ニットのジャケットっていうことで、通常のテーラードのジャケットよりも崩した印象で気軽に羽織れるんだけど、その反面どうしてもニットで作ると柔らかくなっちゃうから、なんか安っぽく頼りなく見えちゃうよねっていうのがデメリットとしてはある。ところがこれは縮絨で、柔らかいウールなんだけど、ぎゅって圧縮することで硬さを作って、ニットジャケットで着やすいんだけど、アウターライクなしっかり構築的な形がありますよっていうのがいいところですよね。
これ7,990円、すごいですよ、これね。でもね、いまいち売れてないっぽいんだよね。だってずっとこれ先行発売で早い段階から発売してたけど、ずっと全サイズ全色残ってんのよ。確かに地味なアイテムだとは思うけど、これぜひね、手にしていただきたい。僕175cm、69kgでLサイズ選んでます。よかったら参考にしてみてください。
続いていきましょう。ユニクロU、ダブルフェイスクルーネックセーター、4,990円。こちらの赤のXLサイズを僕は愛用しています。このニットは、別にすっごいいいニットだとは思ってないんですけど、ただ赤がすげえいいですね。今年は赤が人気ですよ。いや、マジで騙されたと思って赤着てみてくださいよ。それもTシャツとかスウェットの赤じゃなくて、こういう高級感のある素材の赤にするのがおすすめ。
なんでかって言うと、Tシャツ、スウェットで赤選んじゃうとどうしても少年みたいになっちゃう。でもこういうニットだったりとかね、ハイゲージのニットだったりとか、サテン地だったりとかの赤を選んであげると、高級素材で赤だから子供っぽくならないんですよ。色で遊んでも素材が高級感があるから、ちゃんと説得力があるのね。だから遊ぶ時っていうのは、色もそうだしデザインもそうなんだけど、遊ぶ時っていうのは素材で担保しなきゃいけないわけですよ。安い楽天とかZOZOとかのブランドでデザインで遊んじゃうと思いっきり安っぽく見えるでしょ。でもそれ以上に遊んでるグッチとかギャルソンがなぜ安っぽく見えないかって言うと、そういうことじゃないですか。
なので赤っていう色、今年は本当トレンドカラーなので、どこかに入れてあげたい。例えばこれもジャケットのインナーとかに入れるだけでもかなり雰囲気違います。上下黒のスタイリングに、中に赤のニットとか入れるだけでも今年っぽさがすごく出てくる。僕はこのニット、タンクトップの上にこれ着て、ワイドパンツ合わせてみたいなスタイリングにしてますけど、それでもすげえかっこいいです。なんでかって言うと素材感がいいのよ。これ赤にしても全然安っぽくないの。
正直デザインとかは、そんなすごくいいかって言われると、普通だよねって感じはするんだけど、この素材でこの赤っていう色をやるってのがめちゃめちゃ良かった。既存のラインではこういう赤ってやらないじゃないですか、ユニクロでも。今トレンドカラーだからね。ぜひ、トレンドを4,990円で手に入れられるので、めちゃくちゃおすすめです。しかもシルエットは普段のユニクロと違って、今っぽいトレンド感のあるようなボクシーシルエットになってるし、何にも言うことないですね。Lサイズでも本当は良かったんですけど、XLでちょいゆったり気味に僕は着るのが好きです。よかったら参考にしてみてください。
最後、今期リアルにMBが着てるファストアイテム。最後は無印良品、紳士 両面起毛フランネルジップブルゾン、5,990円。これも着てますね。70年代とかの古着に近いようなイメージです。襟が少し大きくて、ジップになっていて、スラッシュポケットになって、丈が短くて、大判のグラデーションチェックになっている。70年代のヒッピームーブメントとかの中で出てきたような古着のアイテムですけれども、これが最高にかっこいい。
フランネルの起毛加工も表側だけじゃなくて裏側もやってるので、両面フランネルにしてるから薄い生地なんだけど、ちょっとふわっとしてブルゾンっぽい厚さがしっかりある。でもシャツですから基本的にはそこまで分厚くはないのね。これがなんかちょうどいいのよ。古着の分厚いネルのチェックをガンガンガンガン洗濯機かけて、乾燥機かけて、生地痩せさせました、みたいな風合いが再現できてんのよ。これ古着屋さんで並んでたら、僕2万5,000円ぐらいまでだったら買うわ。めちゃくちゃかっこいい。
コンパクトな丈なのにアームとかは少し緩めに作っていたりだとか、なんか古着っぽいバランスなのよ。これに僕はリーバイスの646とか合わせて、足元ウエスタンブーツ履いてまとめてます。もう今からでも全然着れますね。中にタンクトップ入れて、これバサッと羽織るだけなんで、夜とか割とこれ着てますとか。あと新潟帰る時とか寒い地域に行く時とかは、さっき言ったスムーススウェットの上下、1番最初に紹介したスムーススウェットの上下の上に、このネルアウターとかを合わせたりしてる。ちょっとカジュアルだけど、足元を黒系のブーツとかに合わせれば別に全然問題ない。これすげえいいですよ。
ネルシャツでなかなかこんなファストでピンとくるアイテムってないですね。このグラデーションのチェックも大判なんだよね。普通チェックってもっとちっちゃいチェックじゃない? でもこれ、すっげえでかいグラデーションチェックになってるじゃないですか。これが古着っぽくていいよね。古着屋さんとかだと、こういうスーパーオーバーチェックってたまに出てくるけど、なかなかないじゃないですか。ファストファッションとかで探そうと思うとないよね。この辺切り込んでくれたの、さすがだなと思います。ペンドルトンとかのチェックシャツみたい。すげえかっこいいです、風合い含め。
ただし両面なんで、着てるとちょっと毛玉っていうか、ケサランパサランみたいなのが飛んでったりする。それはしょうがない。この辺はね、もう実用品なのか装飾品なのかって考えた時に、こんぐらい我慢しましょうよって僕は思います。中にこういう黒のTシャツとかね、合わせたりすると、コットン100%のTシャツとかだとちょっと毛がついちゃったりとかはたまにあるんだけど、そんなに気になんないかなって感じしますね。
これグレーカラーと単色とね、あとはブルーチェックとブラウンチェックがあるんですけど、チェックがおすすめですね。このチェック柄がポイントです。僕はブルーチェックのXLよく着てますけど、ブラウンチェックも買いました。めちゃくちゃおすすめです。ぜひよかったら参考にしてみてください。
はい、というわけで今回は今期リアルにMBが着てるファスト6選ということで紹介させていただきました。参考になりましたでしょうか? 紹介したアイテムは概要欄の方に全て貼ってありますので、ぜひよければそちらからチェックしてみてください。またよろしければこういう動画たくさん出しておりますので、チャンネル登録と高評価もぜひお願いします。チャンネル登録本当お願いします。それではまたお会いしましょう。MBでした。バイバイ。
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