中道改革連合、立憲民主党・公明党との合流断念 堀江貴文が見る「立憲の踏んだり蹴ったり」

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概要

中道改革連合が、母体である公明党と立憲民主党それぞれとの合流を断念したというニュースを、堀江貴文が解説した。堀江の見立てでは、この連携で損をしたのは立憲民主党の側で、公明党はむしろ得をした。

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電撃的な結成と衆議院だけの連携

堀江はまず経緯を振り返る。前回の衆議院議員総選挙で、公明党と立憲民主党が合流して中道改革連合を立ち上げた。公明党はそれまで与党で、自民党との連立を解消しての参加だった。堀江は連立の期間を「30年ぐらいやってたんですかね」と表現している。

名称については「ネーミングセンスがなかった」と評する。略すと「中核連」になり、危なそうな響きの名前になってしまうというのが理由だ。

この合流は衆議院に限られていた。参議院では立憲民主党と公明党は別々のままで、地方組織も合流しなかった。今回の断念によって、衆議院だけの連携も解消されることになる。

創価学会の組織票と選挙協力の仕組み

堀江は、公明党の選挙での強さを支持母体の創価学会から説明する。公明党には地方議員が多く、各小選挙区に基礎票がある。堀江によれば、創価学会には三大イベントがあり、最も大きいのが選挙だという。地方選挙から知事選挙、国政選挙まで、学会員の一致団結が試される場が選挙であり、二番目が年末に皆で歌う第九の合唱、三番目は毎週月曜の朝5時頃から行われているものだと話す。

こうした話の根拠として、堀江は自身の体験を挙げる。小学校の同級生などにも普通に学会員がいて、毎朝新聞配達をしていると、その家から「南無妙法蓮華経」のお経が聞こえてきたという。学会員は必ず選挙に行って票を入れるため、堀江は公明党が選挙区によっては票の10%ほどを持っていることもあると見ている。

中道改革連合では、この組織票を前提にした取引が行われた。小選挙区には旧公明党の候補を立てない代わりに、比例名簿の上位を旧公明党の候補が占めるというバーターである。

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小選挙区での惨敗と、得をした公明党

ところが、高市政権が堀江の予想以上に高い人気を得たことで、中道改革連合は小選挙区で惨敗した。ほとんど当選できず、首相経験者まで落選したと堀江は述べる。現在の小川代表も、数少ない生き残り組から選ばれたものだという。

堀江は、旧立憲民主党の議員が中道改革連合に移ってさらに票を落とし、その末に別れることになった点を「踏んだり蹴ったり」と表現する。一方で公明党は、中道改革連合になる前より議席が増えたはずで、「ホクホク」だろうと見る。

堀江は、公明党の斎藤元代表と最近たまたま広島行きの飛行機内で久しぶりに会ったエピソードも紹介した。「大きい声では言えないかもしれない」と前置きしたうえで、心なしか元気そうだったと語り、議席が増えたからだろうと推し量っている。公明党は今回の断念で元に戻る形になる。

野党はさらに弱体化、維新は福岡へ

今後について堀江は、高市政権の支持率がまだ高いなかで、これで野党がさらに弱くなるだろうとの見方を示した。

与党側については、自民党とともに日本維新の会の動きに触れる。福岡県議会で大きなスキャンダルがあり、福岡市長も次の選挙に出ないことになったため、維新が福岡に力を注ごうとしており、県議会選挙にも多くの候補を擁立するようだという。堀江はこの動きに注目していると述べ、旧立憲民主党の勢力がだんだん衰えてきたという印象を語って解説を締めくくった。