水を使わず「音」で火を消すSonic Fire Tech――山火事を最終目標に据えながら、なぜ屋内から始めるのか
東京大学FoundX東京大学FoundXの番組「FoundX Review Startup IdeaCast」は、海外スタートアップのアイデアをAIで整理・分析して紹介している。今回取り上げたのは、低周波の音で初期火災を抑える消火インフラを開発するSonic Fire Tech(ソニック・ファイア・テック)だ。番組冒頭で断っているとおり、内容はAIを使って整理した情報に基づくため、古い情報や誤りを含む可能性がある。
紹介役の話者は、社名と事業内容から、気候変動で深刻化する山火事に挑む会社だと考えて調べ始めたという。実際に最終目標は山火事だったが、足元では厨房やデータセンター、住宅といった屋内から市場に入ろうとしている。話者はこの判断を面白いと感じ、題材に選んだと説明する。
山火事、保険、消火手段をめぐる課題
番組は、Sonic Fire Techが向き合う課題をいくつかの層に分けて整理している。まずカリフォルニアなどでは、気候変動の影響もあって山火事が激化している。その結果、保険会社の採算が悪化し、新規契約から撤退する「保険の危機」も起きているという。
既存の消火手段にも問題がある。従来の泡消火剤にはPFASが含まれ、環境汚染が問題視されているため、代替手段が急がれている。水に頼るにも限界がある。災害時には断水のリスクがあり、アメリカでは特に、枯渇しつつある水資源への依存から抜け出す必要があるという。火災で停電すれば汲み上げポンプが止まり、各所で同時に消火活動が行われれば水圧が下がって水が出なくなることもあるそうだ。こうした事情から、Sonic Fire Techのシステムは商用電源が落ちてもバックアップバッテリーで動くよう設計されていると紹介された。
「火は消えても被害が残る」という二次被害
番組が特に強調したのは、消火手段そのものが生む二次被害である。スプリンクラーで建物を消火すれば水浸しになり、建物や、データを保存している機器が壊れてしまう。商業用厨房でスプリンクラーが作動した場合、水損と休業によって75%が二度と再開できないという話もあると話者は紹介する。
泡消火剤には先述の環境汚染の問題がある。窒素などのガスを注入して酸素をなくす方法もあるが、酸素濃度が下がるため人がいる空間では命に関わるリスクがあり、居室での使用は難しい。結局のところ、火から建物を守るか、水や化学物質で建物を傷めるかという選択を迫られているのが、データセンターや、山火事の危険がある地域の住宅所有者の現状だと番組は整理している。
聞き手からデータセンター火災の実態を問われた話者は、サーバーが水に濡れれば全損し、ガス系の消火設備を使えば人が立ち入れなくなるためダウンタイムが長引く、と説明した。データそのものの損失に加え、そこから派生する業務停止がビジネス上の大きな痛手になるという。
低周波で酸素を「揺らす」仕組み
Sonic Fire Techが使うのは、人間には聞こえないとされる20Hzの低周波だ。燃焼に必要な三要素(燃料・熱・酸素)のうち酸素を音波で物理的に揺さぶり、火を消す。水も化学物質も使わないため、二次被害は起きないはずだという位置づけである。NASAの熱音響技術を応用し、非常に少ない電力で効率よく音波を発生させることに成功したことが起業につながったと紹介された。
酸素を揺さぶるとはどういう現象なのか、という聞き手の質問に対し、話者は同社のYouTubeでの説明をもとに答えている。音波が空気を揺らし、燃料と酸素が結びつく化学反応の速度を上回る速さで酸素を動かしてしまうため、燃焼が維持できなくなる。ただし分子の動きは目に見えないので、あくまでイメージの説明になると話者は断っている。
提供するシステムは消火だけではない。初期火災の検知、音による消火、そして検知と同時にスマートフォンへ通知するまでの一連の流れが、家庭向け製品には含まれているという。
初期市場が厨房とデータセンターである理由
市場の捉え方について、最終的に狙う最大の市場(TAM)は、山火事から住宅を守る巨大な市場だ。しかし初期市場として定めているのは商業用厨房とデータセンターである。屋外の山火事では風が吹き、環境も広大で、変数が非常に多い。そこでまずは、温度などの環境がある程度制御された屋内で、しかも水で壊れることを極端に嫌う場所から始める、という考え方だという。
次の段階の市場(SAM)としては、カリフォルニア州などで新築時に義務化されている屋内用スプリンクラーの代替を狙う。聞き手は、規制をきちんと狙いにいく点が面白いと評した。
では、なぜ厨房なのか。話者によれば、住宅火災の約50%はキッチンから発生し、その多くは油や電気に由来する。油に水をかけたときのことを想像すれば分かるように、水のスプリンクラーは油火災に弱い。だからこそ音で消す方式の優位性を示しやすい、というのが厨房を選んだ理由だと説明された。
消防向けバックパックから住宅インフラ、保険連携へ
ビジネスモデルは、単にガジェットを売る段階から、住宅インフラ化、さらに保険エコシステムへの移行を段階的に狙う構想になっている。
フェーズAでは、消防機関向けに「Sonic Backpack」という背負い式デバイスを2万5000ドルで販売し、プロの現場で実績を作る。フェーズBでは、住宅や建物に組み込むインフラとして販売する。価格は住宅価格の12%を想定していると紹介され、話者は「めちゃくちゃ高い」と反応している。一方で優位性としては、従来のスプリンクラー配管工事と同等のコストで導入でき、配管をつなぐような水インフラが不要なためスケーラビリティが高いと整理されている。将来的には、このシステムを導入すると火災保険料が割り引かれる仕組みを作り、保険会社と提携して普及を加速させたい考えだという。
聞き手は、2万5000ドルのバックパックが本当に売れるのかと疑問を投げた。話者の説明では、水や薬剤を補給する必要がないため、水が足りなくなって戻るといった手間がなく、連続して運用できる。山間部など水を確保しにくい現場での初期対応の道具として価値が高いと見られているようだ。ただ、高額なため購入してもらうのは簡単ではないからか、カリフォルニア州の消防機関などに実証用として100台を提供するキャンペーンも発表されているという。
規制当局と建設業者を通じたB2B2C戦略
市場参入の戦略はB2CではなくB2B2Cだ。自社で直接消費者に売り込むのではなく、規制当局の法的基準や標準仕様に採用されることを最優先にしている。規制の承認を得たうえで、建設業者が新築時に入れる標準的なインフラに組み込んでもらう、という流れである。製造面でも、自社で巨大な工場を抱えるのではなく、外部のエンジニアリング人材やモーター製造インフラを活用するネットワーク戦略を取っているという。
さらに10〜20年後の長期的なビジョンとして、水が使えない月や火星での居住施設向けの消火システムも視野に入れているそうだ。宇宙での利用は本当に可能なのかという聞き手の問いに、話者は、創業者がもともとNASAで宇宙向けの技術に携わっていたこと、宇宙では水が非常に貴重であることから、ありうる話ではないかと答えている。
屋内から屋外へのロードマップと認証の壁
ロードマップは、本来やりたかった最難関の山火事を後回しにし、屋内から段階的に攻める形になっている。フェーズ1では認証の取得を進め、変数が少なく二次被害回避のニーズが強い屋内消火で実績を作る。次に住宅の屋内設備に入り、新築時に義務化されている水スプリンクラーの代替手段として法的な認証を得るとともに、コストを下げていく。最終的には屋外、つまり山火事からの防御へ拡張するが、ここは環境の変数が多く複雑な領域だ。研究開発を回しながら、最終的には数キロ規模で音響シールドを展開することを狙っているという。話者はこれを「SFみたい」「結界みたいな感じ」と表現した。
聞き手は、第2段階で必要になるNFPA 13Dの証明がどれほど難しいのかを尋ねた。NFPA 13Dは、一戸建て・二世帯住宅のスプリンクラー設備に関するアメリカの標準規格だという。これと同等であることを証明するには、第三者の防火エンジニアから、水のスプリンクラーと同等以上の性能があると評価される必要がある。だが、そもそも「音響」というカテゴリーが存在しないため比較が難しく、どう評価するかというルール作りから始めなければならない。そのため数年単位の時間がかかると見込まれている、と話者は説明した。
競争優位:ダクト活用、省電力、そして認証プロセス
競争優位(モート)について、話者は特許として出てくるいくつかの要素を挙げた。一つは、部屋ごとにスピーカーを置くのではなく、住宅のダクトを通じて空間全体に音波を行き渡らせる特許技術だ。音波をエアコンのダクトや屋根裏の隙間を通して、火災が起きている部屋や屋根の下にピンポイントで届ける。スピーカーを大量に設置する必要がなく、一つの装置からダクト経由で消火できるという。
もう一つは、NASAの研究を基にした高いエネルギー効率で、消費電力は電球1個分程度だと紹介された。水インフラが不要なので施工コストも低く、ガス系消火設備と比べて人命へのリスクも低い。加えて、認証取得のために実証と規制認証のプロセスを踏んでいること自体が、技術とは別の参入障壁になるのではないかと考えられているという。
「見えない・聞こえない」技術をどう信じてもらうか
音で火が消え、しかもその音は人間に聞こえない。五感で感じられないため、なかなか信じてもらえない。そこで同社は、カリフォルニア州の消防機関や顧客の目の前で実際に火を消す公開実演を行ってきたという。2026年4月には、シリコンバレーに近いコンコードで大規模な公開実演も実施したそうだ。
住宅システムを売る前に、目に見える形のSonic BackpackをMVPとして現場に投入している点も、この戦略の一部として紹介された。新技術に最も懐疑的であろうプロの消防士を支持者に変え、フィードバックを得ながら改良を進めているという。消防士の反応について話者は、肯定・否定どちらの反応もありそうだとしつつ、実演の場では、火が小さいうちに消せれば保険料の低下にもつながるという肯定的な評価があり、初期消火の道具として関心を集めていると紹介した。
創業の経緯:LinkedInのメッセージから始まった
創業メンバーは2人いる。技術面を担うジェフ・ブルーダー氏は、NASAで、表面温度480度・93気圧という金星の極限環境に耐えるローバー向けの熱音響発電を研究開発していた。ビジネス面を推進するマイケル・トーマス氏は弁護士で、カリフォルニアの深刻な山火事を目の当たりにし、音で火を消すというDARPAの過去の研究を知ってビジネスを構想したという。
2019年、トーマス氏がLinkedInでブルーダー氏の特許を見つけてメッセージを送り、チームが結成された。最初の検証では、ホームセンターで買った部品で試作品を作り、自宅のガレージで離れた位置の火を消すことに成功したという。聞き手は、ビジネス側の人物が研究者を口説いて始まる話として好ましく、接点がなくても「興味があります」から始まるのは日本でもありうると述べた。
元のNASAの技術は消火用ではなかった。音響の圧力波から電力を取り出すエネルギー変換技術だったものを逆転させ、電力から高効率で音響を生み出し、それを消火に応用したと説明された。
山火事から屋内へ:初期仮説の見直し
山火事への憂慮から始まった経緯のとおり、当初の仮説は、山火事のど真ん中にドローンを飛ばし、上空から音波で森の火を消すというものだった。しかし屋外の山火事は風や天候などの変数が非常に多く、ハードウェアスタートアップが生き残るのに必要な売上が立たないと判断したという。そこで、変数が少なく、法令で消火設備の設置が義務付けられている屋内のキッチン火災や住宅設備へとターゲットを移した。
このピボットを投資家はどう見ているのかという問いに対し、話者は、評価は分かれるかもしれないとしながらも、今回1500万ドルの追加出資を受けていることから、規制や認証を見据えた現実的なビジネスモデルへの移行が好意的に受け止められている面はあるのではないかと述べた。またブルーダー氏は過去の起業経験から、製品が完全に準備できるまではメディアへの露出を控えるステルス方針を取ったといい、ある程度出来上がってから世に出てきた会社のようだと紹介された。
拠点をシリコンバレーに置かない理由と資金の使い道
同社の拠点はシリコンバレーではなく、オハイオ州クリーブランドにある。航空宇宙系のエンジニア人材と、地元の手頃で速い機械加工インフラにアクセスできることが理由だという。話者によれば、ソフトウェア中心のシリコンバレーに比べ、オハイオは試作加工やモーター製造のサプライチェーンが厚く、ハードウェアを作って試すサイクルを回しやすい環境だそうだ。
資金面では、シードで350万ドル、拡張シードで1500万ドルを調達したと紹介された。1500万ドルはマーケティングではなく、認証試験の完了、NFPA 13Dとの同等性の証明、そして国内での製造のスケールアップに振り向けるという。
日本で同じアイデアを事業にするなら
番組では、日本で似たアイデアで起業する場合の案もAIに整理させている。話者自身は、火災に限らず、日本で気候変動の影響を受けて深刻になっている別の問題に応用する考え方もあるのではないかと個人的な見解を添えたうえで、火災に関する3案を紹介した。
案Aは地震レジリエンス型の防護である。大地震で水道管が断裂すると水のスプリンクラーは機能しなくなるため、バッテリー駆動の音響消火をデータセンターや重要インフラの災害時BCP対策として導入する。案Bは木造密集地域の延焼防止システムだ。話者の身近な地域にも木造住宅が密集する場所があり、強風下で出火すれば飛び火で大規模火災になりうる。その飛び火を音波で物理的に弾き落とす地域インフラとして展開できないか、という案である。案Cは高齢者施設向けの二次被害ゼロの消火だ。スプリンクラーが作動すると水濡れでパニックになったり転倒しやすくなったりするため、それを避けられる安全なシステムとして提供する。
聞き手が日本の消防法との関係を尋ねると、話者はハードルは高いだろうと答えた。日本にも音響というカテゴリーはおそらくなく、どう比較・評価するかという壁はアメリカと同様に立ちはだかる。最初は消防法で義務付けられていない任意の設備として導入し、実績を積んでから認証を取っていく長期戦になるのではないか、という整理である。日本でも過去に音波消火の研究は行われていたが、インフラとして実装された例はまだないそうで、話者は日本特有の別の難しさもあるのではないかと付け加えた。
番組が引き出した3つの教訓
最後に番組は、ディープテックの社会実装には技術の探求と同じだけの忍耐が要るとして、3点をまとめた。
1点目は、最も困難な戦いから始めないこと。山火事という壮大なビジョンを持ちつつ、最初は変数を制御できる屋内から始める。ビジョンと最初の一歩をどう橋渡しするかが重要だという。2点目は、規制の承認こそがプロダクトになるということ。ディープテックでは技術そのものより規格への適合が参入障壁になるため、ルールを作る側の機関や規格団体などを巻き込むB2B2Cの戦略が欠かせない。3点目は、二次被害が隠れた巨大市場かもしれないということ。水濡れや化学汚染のように、既存の解決策が引き起こし「仕方ない」とされてきた副作用をなくすことが、市場への入口になりうる。そこから、自分の業界で既存の解決策がもたらしている痛みをゼロにする代替手段はないか、気候変動による大きな問題を今とは違う手段で解決するとしたら何ができるか、を考えることが起業のヒントになるかもしれないと話者は述べた。
聞き手は、一つの解決策が引き起こす課題への解決策が求められている点、何もない領域だからこそ自らルールメイキングしなければならない点、最終構想とは別の場所から一歩目を踏み出す点を挙げ、ディープテック起業の教訓としてよくまとまっていると評した。話者も、ディープテックの戦い方の手本のような事例だと応じる一方で、調べながら個人的に気になったのは、この会社がスタートアップとして最終的にどこまで大きくなれるのかという点だったと述べ、その問いは答えの出ないまま番組は締めくくられた。
皆さん、こんにちは。FoundXの馬田です。
FoundXの冨田です。シルバーウィーク、私は最初の方ですね、アントレ教育の先生方を対象にしたワークショップをやっておりまして、無事に終わって、参加いただいた皆さんからも良かったっていう声をいただいて、本当にやってよかったなっていうふうに思ってるんですけれども。
やったこととしては、シラバスの書き方を、そういう書き方の指針のようなものがあるので、それをお伝えしつつ、実際に自分の手元で書いてみましょうみたいなワークショップだったんですが、結構、シラバスを書くような専科の方ももちろんなんですが、そうじゃなくて、専科外の方もいらっしゃっていただいたりして。本当に皆さん困ってらっしゃるし、短期間だったんですけど、8名もお集まりいただいて、ニーズはあるんだろうなっていうのを改めて思った次第でした。
そうですね。皆さんもシルバーウィーク中に参加されたってことですよね。
そうなんですよ。すごいなと、自分だったら多分参加しないだろうなと思うので、そこは本当に皆さん、アントレ教育のプログラムに熱心に取り組んでらっしゃるんだなっていうことも感じました。
では、そんな感じで、ちょっとこれをなんとか今所属してる博士の論文に、博論にしていけたらというところではあるんですけど、全く文章は書いてないので困ったなと思いつつ、ぼちぼちやっていくしかないんですが。そんな感じですね。では、ここからアイデアキャストのコーナーに入っていきます。
FoundX Review Startup IdeaCastですが、海外のスタートアップのアイデアをAIを使って分析して紹介する番組になります。これからアイデアを考える方のご参考になればと思います。最初にディスクレーマーですが、AIを活用して情報を整理しているので、一部の情報は古かったり間違ったりしている場合もあります。確度を重視される場合は、必ずご自身で調べていただくようお願いいたします。本ポッドキャストは、あくまでそこからアイデアの参考情報や考え方を引き出すことを主な目的としています。
というところで、今日ご紹介するスタートアップですが、Sonic Fire Techという会社になります。
このかっこいいSonic Fire Techっていうところを選んだ理由は何なんでしょうか?
そうですね。名前と内容からして、山火事の、つまり気候変動で山火事が問題になってるんで、そこを解くための会社なのかなと思って調べていたんですが、最終的にはそうなんですけど、足元はそうではなくて家庭用から入っていこうとしているというところの、推移、判断が面白いなと思ったので、ちょっと取り上げられたらと思います。
Sonic Fire Techがどういう会社かと言うと、名前通りなんですが、ソニックでファイアのテクノロジーみたいな感じですが、つまり水とか消火薬剤を使わなくて、低周波の音響で初期の火災を抑え込む、そういった消火インフラを開発しているスタートアップになりますというところです。つまり音で火を消すっていうところですね。今日はこのお話ができたらと思っています。
そして、まず全体像ですと、Sonic Fire Techですが、いくつかの課題に立ち向かっているというところです。カリフォルニアなどでは、日本のニュースでも見かけますが、気候変動の影響もあって山火事が大変に激化してしまっているそうです。そうなると、保険会社が採算が悪化してしまって、新規の契約から撤退するような保険の危機みたいなものも生まれているそうです。
では、既存の消火方法ではどうなのかというところだと、従来の泡消火剤にはPFAS、こちらも日本でも話題になっていますが、PFASが含まれているので、環境汚染が問題視されてしまって、代替手段が急務になっているそうです。じゃあ水で頑張ろうという話をしても、水インフラの限界もあります。それが災害時の断水リスクであったりとか、枯渇する水資源、アメリカだと特にですね、水資源への依存からも変えていかなければいけないというような状況になっているところです。
どうなんですかね。でも、あるそうです。火災で停電してしまうと、ポンプが止まってしまう。汲み上げのポンプが止まってしまうとか、どこでも消火活動しているので、水道の圧力が下がってしまって枯渇してしまうってことがあるそうです。なので、そんなことあったら本当に困るよねっていうのは、想像がしやすいところだなと思います。
なので、Sonic Fire Techのシステムは、その商用電源が落ちてもバックアップのバッテリーで稼働するようにも設計されているっていうようなところだそうです。
今の話と重なるんですが、次はSonic Fire Techが立ち向かってる課題についてお話できたらと思います。火を消せても、その手段によって別の被害、二次被害が起きてしまうというところが、現在の消火の問題だというふうに整理されています。
例えば水、スプリンクラーなどを使って、家の場合ですけど、家とか建物の場合を消火しても、水浸しになってしまう。そうすると建物であったり、あるいはデータが入ってるようなものだったり、データが壊れてしまうというところです。火災でスプリンクラーが作動した厨房施設、商業的な厨房の75%が、水の被害と休業とで二度と再開できないっていうような話もあるそうです。
では、泡の消火剤を使えばいいじゃないというところだと、先ほど言ったようなPFASによる環境汚染も発生してしまう。他にも、酸素をなくせばいいじゃないというので、ガスを注入する、窒素とかを注入するって手もあるんですが、酸素濃度が下がってしまうので、人がいるような空間だと本当に亡くなってしまうようなリスクもあるというところで、居室などで使うことは難しいというような状況になっています。
なので、火から建物を守るか、あるいは水とか化学物質で建物を破壊するかっていうような状況に置かれているというのが、今のレストランであったりデータセンターであったり、山火事があるような住宅場所で住宅を持つような方が、直面している課題になっているそうです。
このデータセンターの火災っていうのは、どういう感じのものなんですか?
そうですね。データセンターで火事が起こって消火すると、サーバーが水に濡れたらもう全損するし、ガス系の消火設備を使うと人は立ち入れなくなってしまうので、ダウンタイムが長引いたりするっていうので、データ自体ももちろん問題なんですが、そこからの二次被害っていうのが、結構ビジネスとしても致命傷になってしまうような感じになってるそうです。
じゃあ何を提供しているかというところで、これ面白いなと思ったんですが、20Hzの低周波、人間には聞こえないそうなんですが、これを使って、燃焼に必要な三つのうち、燃料、熱、酸素のうち酸素を物理的に揺らす、減らして火を消すっていうことだそうです。つまり、水とか化学物質を使用しないので、二次被害がないでしょうという話になっているそうです。これがNASAの熱音響を応用して、非常に少ない電力で効率的に音波を発生させることに成功して、この起業に至ったというようなことだそうです。
この酸素を揺さぶるみたいなのは、どういう現象なんでしょう?
そうなんですよね。その会社のYouTubeでもちょっと紹介されてるんですけれども、音波によって、波なので波が空気を揺さぶる。そうすると、燃料と酸素が結合する化学反応のスピードを上回る速さで酸素を動かしてしまって、そうすると燃焼が維持できないっていうようなイメージだそうです。分子が見えないので、イメージの話になってしまうんですけど。
こういったことをやってる。一応、実際に提供しているシステムとしては、初期の火災を検知するっていうところと、音で消火するというところと、その検知したらすぐスマホに届けるっていうような、家庭向けのものについては、火を消すだけではなくて検知して対応するみたいな、そういった一連の流れも含まれているようです。
じゃあ一旦、この市場をどのように考えられているかというところですが、TAM、最終的には山火事から住宅を守るというような巨大な市場を狙っています。ただ、初期の市場として定めているのは、商業用の厨房施設やデータセンターになっています。その理由としては、山火事のような屋外だと風が吹いたりするっていうような、環境が広いし大きいので、変数がとても多い。なので、最初は温度とか環境がある程度制御されている屋内で、かつ水で壊れることを極端に嫌うような場所から始めていこうというようなお話だそうです。
今のが初期市場の話だったんですが、そこからさらに拡大するようなSAMとして、カリフォルニア州などで新築時に義務化されている屋内用スプリンクラーの代替の市場を狙っているそうです。
その規制をちゃんと狙っていくのは面白いですね。一方で、この厨房の火災みたいなところ、レストランの火災っていうところを選んだのは何でなんでしょうか?
そうですね。私も全然火事に詳しくなかったんですが、住宅火災の約50%がキッチンから発生するそうです。それがキッチンから発生するっていうのが、油であったり、電気由来の火事になってくるそうです。水を使うと、油に水を当てたらどうなるかというイメージを持っていただけたら分かりやすいと思うんですが、水のスプリンクラーが油の火災に弱いので、そうなると音響で消すっていうのが優位性として発揮しやすいというところで、厨房の火災を選んだそうです。
では、彼らのビジネスモデルについてです。単なるガジェットを売るところから、住宅のインフラ化、そして保険エコシステムへの移行っていうのを狙って進めているような段階にあるそうです。フェーズA、最初は消防機関向けにソニックバックパックという背負い式のデバイスを2万5000ドルで販売して、そこでプロの現場での実績を作っていくというところだそうです。
そしてフェーズBでは、住宅や建物の組み込みインフラとして販売する。価格としては住宅価格の12%を想定しているそうです。めちゃくちゃ高いですね、そう考えると。ただ、優位性としては従来のスプリンクラー配管工事と同等のコストで導入できて、水のインフラが、パイプを繋いだりとかっていうのが不要になってくるので、スケーラビリティが高いというふうに整理されています。
将来的には、このシステムを入れると火災保険料が割引されるっていうようなエコシステムを作っていって、普及を加速させていこうというふうに狙っているそうです。そこから保険会社と提携して、そっちのエコシステムにつなげていきたいということのようです。
この背負い式デバイス、結構高いのかなと思ったんですけれど、ソニックバックパック。これはちゃんと売れるんですかね?
非常に高いんですが、ただ水とか薬剤を補給する必要がない。なので、持っていって水が足りなくなったら戻ってっていうような必要がなくなって、連続して運用ができるので、山部など水が得にくいような現場での初期的な対応のツールとしては価値が高いんじゃないかというふうに思われているようです。実際に買ってもらうのはなかなか高額なんで難しいだろうということもあるのか、カリフォルニア州の消防機関などに、実証用として100台のバックパックを提供するようなキャンペーンも発表されているようです。
彼らの取っている戦略についてです。B2Cではなくて、B2B2Cを取っています。自社で直接消費者に売り込むのではなくて、規制当局の法的基準や標準の仕様を獲得するということを最優先にしているそうです。そして、その規制の承認を得ることで、建設業者の新築時の標準的なインフラに組み込んでもらう。また、自社で巨大な工場を抱えるのではなくて、大手のエンジニアリング人材であったり、モーター製造インフラを活用するような外部ネットワーク戦略を取っているそうです。
本当に長期的、10年から20年後には、水が使えない月であったり火星などの、宇宙での居住の消火システムを狙っていきたいというようなビジョンを持っているそうです。
宇宙空間での利用っていうのは、本当にできるんですかね?
創業者が元々NASAで、宇宙空間向けの技術を使って作っていったそうです。なので、そういった背景もあり、かつ宇宙での水っていうのが非常に貴重になっているので、そこはあり得る話ではあるのかなとは思います。
そして、彼らのロードマップについてです。一番難しい、元々やりたかったような山火事を後回しにして、屋内から段階的に攻めるようなロードマップになっています。まずフェーズ1としては、認証の取得をやっていく。ここでは屋内での消火なので変数が少なくて、二次被害回避のニーズが強い領域で、まずは実績を作っていく。
次に、住宅用の屋内設備に入っていく。ここでは新築で義務化されている水スプリンクラーの代替手段として法的な認証を得ていきたい。そして、コストも最適化していきたいと。最終的には拡張するところで、屋外や山火事からの防御を狙っていきたい。ただ、ここは環境の変数がとても多くて複雑な領域になっています。
なので、これまで得たような資金で研究開発を回していって、最終的には、これ本当にSFみたいと思ったんですけど、数kで音響シールドを展開するっていうところを狙っていきたいということを考えているそうです。
最後はすごいですね。
すごいですね。本当、結界みたいな感じになるんだろうなと思います。
その第2段階ぐらいのNFPA 13D、この証明の難しさってどれぐらいなんでしょうか?
そうですね。このNFPA 13Dが何かと言うと、一戸建て、二世帯住宅におけるスプリンクラー設備のアメリカの標準規格だそうです。なので、これの同等性の証明ということだと、第三者の防火エンジニアから、水のスプリンクラーと同等以上の性能があるという評価を得るということを指しています。ただ、すごく難しくて、なぜかと言うと、そもそも音響っていうカテゴリーがないので比較が難しい。どう評価するかというところのルール作りから始める必要があるので、ここは数年単位で時間がかかるんじゃないかというふうに見込まれているようです。
では、彼らのモートと競合についてです。調べるといくつか特許が出てくるところではあるんですが、他にスピーカーを置くのではなくて、住宅のダクトを通じて空間全体に音波を行き渡らせるような特許技術があるので、これが画期的だそうです。また、NASAの研究がベースになっているというところで、非常に少ない消費電力で稼働するようなエネルギー効率になってるそうです。
電球1個分ぐらいなので、本当に小さいと思うんですが、その効率の高さと、水インフラが不要なので施工のコストも低くなっているし、ガス系の消火設備と比べると人が死ぬリスクっていうのも低いというところです。
今のは技術のお話だったんですが、それ以外にも、認証を取得するために実証と規制認証のプロセスを踏んでいるので、それ自体がモートにもつながっていくんじゃないかというふうに考えられるそうです。
このダクトを通すっていうのは、どういう仕組みなんでしょう?
そうなんですよね。音波が発生します。それをエアコンのダクトとか屋根裏の隙間とかを通して、火災が起きている部屋であったり、屋根の下にピンポイントに届ける仕組みだそうです。これの利点としては、音を届けるって言うと、じゃあスピーカーをたくさん置くんじゃないかというふうに考えられるんですが、そういうことをする必要がなくて、1個でダクトを通じて消火ができるということのようです。すごい発想だなと思うんですけど、そういうことをやろうとして。
彼らの参入戦略です。これ、ちょっと本当にって感じだと思うので、実際に彼らも現場で実演をしたそうです。音で火が消えるし、しかもその音って人間に聞こえないそうなので、五感で感じられないので難しい、信じないので。なので、カリフォルニア州の消防機関や顧客の目の前で実際に火を消すというようなライブデモを行っているそうでした。
あとは住宅システムを売る前に、まずは可視化されたようなソニックバックパックをMVPとして現場に投入していっているということです。こういうことによって、プロの消防士が一番、そんな技術あるのかというか懐疑的だと思うので、それを支持者にしていって、彼らのフィードバックも得ながら改良を進めているっていうようなことみたいです。
実際にこの消防士の皆さんの反応はどうなんでしょうね。
どっちの反応もありそうだなとは思うんですが、ただ実演したところの反応としては、火が小さいうちに消せれば保険料の低下にもつながるというふうに、ポジティブな評価もあるそうです。そういった意味で、初期消火のツールとして関心を集めているようです。2026年の4月には、シリコンバレーの近くであるコンコードでも大規模なライブデモを実施したようでして、この技術を知ってもらうっていうようなところから始めているのかなと思います。
じゃあ、なんでこんな起業に至ったかというところの起業プロセスですが、創業メンバーがお2人います。まず技術の面だとジェフ・ブルーダーさんで、彼がNASAで金星の極限環境、摂氏480度と93気圧に耐えるローバー向けの熱音響発電を研究開発なさっていたそうです。一方で、ビジネスを推進しているマイケル・トーマスさん、この方が弁護士だそうでして、カリフォルニアの深刻な山火事の危機を目の当たりにして、音で火を消すDARPAの過去の研究を知ったそうでして、そこでビジネスアイデアを構想していったそうです。
そして2019年に、トーマスさんがLinkedInでブルーダーさんの特許を見つけてメッセージを送って、そこからチームが結成されたらしいです。LinkedInを使うのがアメリカっぽいなってところですが。
彼らが最初に検証したところとして、ホームセンターで買った部品で作った試作品を使って、自宅の車道で7先の火を消すことに成功して、そこから始動していったというような話になっているようです。
ビジネスパーソンが技術者を説得してみたいなのは、いい話ですね。
そうですね。そんなこともあるんだなというのは思いました。
それまで接点があったわけじゃなくても、興味ありますってところから始まるっていうのは、日本でもあり得る話だと思うので、いい話ですね。この元々のNASAの技術は、消火のためのものではなかったってことですよね。
ではないみたいです。元々は根本の圧力波から電力を取り出すっていう、エネルギー変換の技術だったそうです。なので、それを逆転させて、電気を使って音響を生むっていうような、電力から高効率で音響を作り出す。それを使って火を消すってことに応用していったそうです。
彼らの初期の学びについてです。元々ビジネス側の方は、山火事を憂慮して始めたっていうところから考えられるように、最初の仮説は、もう山火事を消したいというところで、山火事のど真ん中にドローンを飛ばして、上空から音波で森の火を消すというところを狙っていたそうです。ただ、考えてみると、屋外の山火事は風であったり天候の変数がとても多い。そうなると、ハードウェアスタートアップが生き残るために必要になるような売上っていうのが立たないっていうことになったそうです。
なので、そこで変数が少なくて、かつ法令で消火設備の設置が義務付けられているような屋内のキッチン火災とか住宅設備に、ターゲットをシフトしていったということのようです。
投資家から見ると、このピボットはどう評価されてるんでしょうね。
どちらの評価もあるかもしれないんですけど、今回、追加で1500万ドルも出資したような仲間もあるので、よく評価されている面はあるのかなと思います。規制とか認証を見据えた、より現実的なビジネスモデルへの移行というのが、良いふうにも捉えられているかなと思います。
ブルーダーさんは、過去の起業経験から、製品が完全に準備できるまではメディアの露出を控える、ステルスで行くっていう方針を取ったということもあるそうなので、割と出来上がってから世に出てきたことみたいで。
では、彼らの資源についてです。彼らの拠点はシリコンバレーではないそうです。これがオハイオのクリーに設定されているそうです。どうしてかと言うと、航空宇宙系のエンジニアの人材と、地元の手頃で早いような機械加工のインフラにアクセスするっていうところで、彼らはこの立地を取っているそうでした。
今が、シードで3.5ドル、それから拡張のシードで15Mドルを得ているそうですが、ここで得られた1500万ドルについては、マーケティングではなくて、認証試験の完了と、NFPA 13Dの同等の証明、それから国内での製造のスケールアップに振っていくということをやっているそうです。
オハイオ州はいい環境なんですかね?
そうですね。シリコンバレーとかが比較的ソフトウェア中心だというところと比較すると、試作の加工であったり、モーター製造のサプライチェーンが厚くなっているそうです。なので、ハードウェアを気軽に、気軽にではないと思うんですけど、作って試すっていうようなサイクルを回しやすい環境です。
では、日本で同じようなアイデアで起業するならというところなんですが、一回、火事で考えてもらってはいるんですけれども、火事ではなくて、もっと日本で気候変動から影響を受けて大事になっている問題に対するような考え方もできるかもと、個人的には思っています。
一回火事の話をすると、案Aとしては地震レジリエンス型防護というところで、大きな地震の時には水道管が断裂してしまって、従来の水のスプリンクラーだと機能不全に陥ってしまうので、バッテリー駆動型の音響消火っていうのはあるんじゃないかっていうところと、災害時のBCPの対策としてデータセンターとか重要なインフラに導入するのはいかがだろうかというところです。
案Bとしては木造密集地域の延焼防止システムです。我々の近くだと根津とか谷根千のあたりとかは、木造住宅が非常に密集しているんですが、そうなってしまうと、どこかで火が起きてしまうと飛び火して大規模な火災になってしまう。これを、飛び火を音波で物理的に弾き落とすような地域インフラとしても展開できるんじゃないかというのが案Bで。
案Cとしては高齢者施設の二次被害ゼロ消火です。スプリンクラーが作動すると水で濡れちゃってパニックになってしまったり、転びやすくなってしまうのを排除して、高齢者施設で安全で処置がいらないシステムとして提供できるんじゃないかというところを、AIとしては整理しているところです。
日本の消防法的にはどうなんでしょうね。
ハードルは高いとは思います。日本もアメリカと同様に、多分音響っていうのがないから、どうやって比較したりすればいいんだっていうところは、変わらず壁としては出てくると思うので、最初は消防法で義務付けられていないような任意の設備として導入して実績を積んでから、省令を、認証を取っていくという、長期戦になってくるんじゃないかなというようなところがあるようです。
日本でも過去に音波での消火の研究っていうのは行われていたそうなんですが、まだまだインフラにしていくっていうような例がないそうなので、別の難しさがあるんじゃないかなとも思うんですけど、そういう状況のようです。
最後にまとめです。ディープテックの社会実装には、技術の探求と同じだけの忍耐が必要になってくるというところですが、まず1点目です。最も困難な戦いから始めないというところです。最終的には山火事っていうような壮大なビジョンを持ちつつも、最初は変数が制御できるような屋内から始めるというところです。ビジョンと最初の一歩目の橋渡しが重要になってくるというお話です。
2点目です。規制の承認こそがプロダクトになっていくというところです。ディープテックだと、技術そのものではなくて規格への適合がモートになってくる。なので、ルールを作っていくようなメーカーだったり、機関だったり、官公庁みたいなところを巻き込んでいくようなB2B2Cの戦略が不可欠になってくるというところです。
そして3点目に挙げられてるのが、二次被害が隠れた巨大市場なんじゃないかというところです。既存の解決策が引き起こしているような、仕方ない副作用、水濡れであったり化学汚染っていうところが、もしかしたら、そういうことがないよというところから入っていくことができるかもしれないというお話でした。
なので、考える種としては、自分の業界における解決策がもたらしているような痛みをゼロにするような代替手段っていうのがあるんじゃないかというところを考えたりとか、あとは気候変動で起こっている巨大な問題を、今の手段じゃないもので解決できるとしたらどういうことができるかっていうのを考えると、少し起業のヒントになるかもしれないと思います。
というところで、今日はSonic Fire Techをご紹介しましたが、どうでしたでしょうか?
最後のまとめがすごいよくまとまってるなと思った感じですね。二次被害に対する、一つの解決策が引き起こす課題に対する解決策が求められているみたいなところも、すごい面白いなと思いましたし、規制も、まさに何もないところだからこそ自分たちがルールメイキングしていかなきゃいけないとか、あとは最後の構想に向けて、一歩目はちょっと違うところから入っていくみたいな、本当にディープテックの起業の三つの教訓みたいなので、非常に面白いなと思いました。
そうですね。確かにこれ、スタートアップとしてどこまで大きくなるんだろうっていうのは、個人的に調べながら気になったポイントではあったんですけれども、ディープテックの戦い方としては、本当にお手本のようにまとまってるようなお話になっているかなと思います。
というところで、今日はこちらで終了となります。FoundX Review Startup IdeaCastですが、今後も皆さんのアイデアのために、最新のスタートアップをご紹介していけたらと思います。ご興味のある方はチャンネル登録や高評価をお願いいたします。また、FoundXの各種プログラムでも応募者を募集しておりますので、周りに起業を考えてる方がいらっしゃったら、ぜひFoundXをご紹介いただけたらと思います。では、また次回よろしくお願いいたします。
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