新TOPIXで何が変わるのか――986銘柄への絞り込み、追加35銘柄、キオクシアのウエイト増をクオンツ出身者と個人投資家が読む
楽待 RAKUMACHI日本取引所グループは10月7日、新しいTOPIXの構成銘柄を発表した。新たに採用されたのは35銘柄で、構成銘柄数は現行の1634社から986社に減る。移行は2028年7月まで段階的に進む。番組では、司会のオモロー山下氏が、クオンツとして指数の銘柄入れ替え予想を手がけてきた大川智宏氏と、個人投資家のもふもふ不動産・もふ社長に話を聞いた。中心となった問いは、今回の改定が株価にどれほど影響するのか、新規採用銘柄をどう評価するのか、NISAなどで長期投資をする個人はTOPIXと日経225のどちらを選ぶべきか、の3点である。
「予想しやすい改定なので、すでに織り込まれている」
大川氏はまず、今回の改定には「懐かしさ」を感じると話した。クオンツは数字を使って市場を予測する仕事で、新しい指数ができるときや構成銘柄が入れ替わるときには、どの銘柄が入るかを予想する役目を負わされる。ヘッジファンドなどの機関投資家は、入れ替え情報をいち早く手に入れ、ほかの投資家が織り込む前に買っておきたいからだ。
そのうえで大川氏は、今回の改定は予想しやすいと述べた。基準日が決まっており、その時点で数値条件を満たした銘柄が入り、満たさない銘柄は外れる。ルールが数字だけで決まるので、予想はまず当たる。そのため改定の情報はかなり前から株価に織り込まれていて、実際のインパクトは大きくないというのが大川氏の見方だ。過去には「鉛筆なめなめ」のように基準のあいまいな指数の予想もさせられ、外したときのことを思うと発表の瞬間はひどく緊張したという。今回はそれに比べてずっと扱いやすいと話した。
山下氏は、日経225よりTOPIXを多く買っているので、このニュースは少しうれしかったと明かした。
日経平均は「日本株の指数として見てはいけない」
もふ社長は今回の改定を高く評価した。日経平均は株価の水準が指数に影響する仕組みのため、市場の姿をゆがめているとみている。「日経平均は上がったのに持っている株は下がった」という話がよく聞かれ、上位5社ほどで約70%を占めている、ともふ社長は指摘した。時価総額に連動するTOPIXのほうが指数として健全であり、時価総額や流動性の低い銘柄を外して機関投資家が買いやすくなるなら、基準となる指数が日経平均からTOPIXへ移っていくきっかけになる。もふ社長はこれを「1歩、2歩、3歩」と前進している印象だと表現した。
山下氏が、日経225は半導体銘柄に偏ってナスダックのようだと言われるが、TOPIXはそれに近づくのかと尋ねると、大川氏は両者はそもそも別物だと答えた。大川氏によれば、日経平均は日本経済や株式市場全体の動きを表すものではなく、日経が選んだ日本を代表する大企業、つまりブルーチップを集めた指数である。その時々のトレンドで評価されている銘柄や、世界から注目される銘柄が入りやすい。どういう姿になるかは選び方と計算方法にかなり左右される。一方のTOPIXは、改定前から時価総額の大きい銘柄の影響が大きく、小さい銘柄の影響が小さくなる「時価総額加重平均」で設計されており、日本株全体の動きを映すことを目指している。米国にたとえると、TOPIXはS&P500に近い。日経225については、山下氏が挙げたナスダック100よりもダウに近いと大川氏は答えた。
986銘柄でもまだ多い――段階的な絞り込みの始まり
山下氏は、986銘柄でもまだ多いのではないかと疑問を出し、大川氏も「多い」と同意した。大川氏は、今後も段階的に減らしていくと予想している。上場企業が多すぎるという議論から始まり、TOPIXに流動性の乏しい銘柄が含まれる問題は以前から指摘されてきた。指数に連動する商品は、流動性のない小型銘柄の値動きが影響してしまい、指数に正確に連動させるのが難しい。そうした銘柄を外し、商品を設計しやすくするのが今回の取り組みだと大川氏は理解している。これまでのTOPIXは事実上、旧東証一部、現在のプライム市場の銘柄を指しており、入れ替えはあまり行われてこなかった。S&P500のように「採用された」というニュースを耳にすることが少なかったのはそのためだという。
山下氏が、TOPIXは日本の「一軍」のはずなのに、浮動株が少なく値動きもしない「幽霊部員」のような銘柄があると聞いたと話すと、大川氏は「いっぱいある」と認めた。浮動株について山下氏は、創業社長が株の50%を持っていて売らないような会社では、市場で売買される株が少なくなる、と補足した。
もふ社長は、旧東証一部に上場しているだけで、大株主が持ち続けて流動性もなく誰も買わない銘柄を、強い言葉で「やる気のない」銘柄と呼んだ。今回はそうした銘柄を外し、グロースやスタンダードから基準を満たす流動性のある銘柄をまとめて入れた。今後はプライムに上がらなくてもTOPIXに入れるし、プライムの中でも条件を満たさない銘柄は外れる。もふ社長は、流動性があり株主還元に取り組む企業が選ばれていくことで、TOPIXがより標準的な指数になると見ている。銘柄数についても、S&P500に近い規模へ向けて基準を引き上げていくだろうと予想した。大川氏も、流動性の高い銘柄は日本の中で注目されている銘柄でもあり、もっと絞り込んだほうが日本を象徴する指数になるだろうと述べた。
新規採用の半導体銘柄――フェローテックと上村工業
話題は新たに採用された半導体・AI関連銘柄に移った。山下氏はフェローテック、上村工業、AIメカテックを挙げたが、自身は知らなかったと笑った。
もふ社長も全部を知っていたわけではないという。フェローテックについては、半導体製造装置の真空環境の中に動力を伝えるための真空シールや、石英製のチャンバーなどを手がける会社だと説明した。今回初めて知った会社で、決算は良くなってきているものの、すごく注目するほどには見えなかったという。
上村工業は、もふ社長が以前から調べていた会社である。めっき装置を手がけており、イビデンが作るような緑色の基板に銅配線を形成する工程でめっきを使う。もふ社長はやや専門的な話だと断りながら、めっきは薬液に電気を流し、還元によって銅を析出させる仕組みで、上村工業はその薬液の交換なども担っていると説明した。これまではTSMCなどが進める前工程が中心だったが、今後は後工程の比重が高まり、3次元化やHBMといった技術が広がる。そうなれば基板が売れ、めっき装置や薬液の需要も増える。もふ社長はこう見て、後工程の成長に関連する会社として注目してきたという。
35銘柄の共通点――もともと注目されていた銘柄が入った
山下氏は、TOPIX採用をきっかけに名前が知られるようになるのかと尋ねた。大川氏は、その可能性はあるとしつつ、35銘柄の顔ぶれには共通点があると述べた。ひとつは、ある程度の時価総額がありながら、無理にプライムへ移らなくてもよいと考えていた企業である。もうひとつは、日本マクドナルドやエスビー食品のように、もともと誰もが知っている食品株などの企業。そしてハイテク業種である。採用されたのは出来高があるからで、出来高があるのは市場で注目されているからだ。ハイテクの界隈では以前から取引され、投資家にも情報が知られていたはずだ、と大川氏は説明した。
具体例として大川氏は、高配当株としてよく紹介される沖縄セルラー、スキマバイトのタイミー、自動運転のティアフォー、個人投資家に人気のワークマンを挙げた。いずれも何らかの理由で注目され、流動性もあったので、選ばれるべくして選ばれたという見方である。
山下氏は、日本マクドナルドが採用を発表されても株価がほとんど上がらなかったというニュースを見たと話した。S&P500なら採用のニュースで大きく上がるのに、TOPIXはそうならないのかという問いに、大川氏は、TOPIXの採用は事前に計算できてしまうので発表だけでは上がらないと答えた。むしろ採用銘柄は発表後に下がったという。改革の話はずっと前から出ており、インパクトは限られるというのが大川氏の評価である。
キオクシアのウエイト増加と「需給だけの上昇は元に戻る」
山下氏が最も気にしていたのがキオクシアである。キオクシアはすでにTOPIXに含まれているが、浮動株の扱いが変わってウエイトが段階的に増え、山下氏の理解では11月には50%程度の水準になる。その影響でパッシブファンドから2兆円ほどの買いが入るという予測もある。「さすがに上がりますよね」と山下氏が聞くと、大川氏は慎重な見方を示した。
大川氏は以前から「メモリーは危険だ」と言ってきたという。山下氏も、PERが4倍や5倍なのに上がらないのは信頼されていないからだ、という大川氏の発言を覚えていた。大川氏はこれをTOPIX全体にも通じる話だとした。新しいTOPIXで質が上がり、機関投資家が商品を設計しやすくなり、キオクシアのウエイトが増えるのは前向きな話である。TOPIX連動型の運用資産は、外部の推計で正確な値はわからないとしながら、約160兆円と言われている。それが新しい構成に合わせて買えば株価は押し上げられる、という理屈は大川氏も認める。
しかし大川氏は、日銀のETF買いを思い出してほしいと話した。アベノミクスで異次元緩和が始まった2013年ごろから、日銀は金利を下げ、量的緩和を行い、TOPIXのETFを大量に買った。この買い入れは2024年ごろまで続いた。山下氏はアベノミクスで株価が大きく上がったと思っていたが、大川氏は、日本株は2019年まではレンジ相場で派手に上がっていたわけではなく、本格的に上昇したのはコロナ後の2021年ごろからだと説明した。日銀が市場を支えていたのは事実だが、今は日銀が買っていないのに株価は高い水準にある。大川氏の結論は、経済や企業のファンダメンタルズがついてこなければ、買い支えや需給で上がっても最終的には元に戻る、というものだ。瞬間的なイベントとしては重要だが、オーバーシュートすれば売りが出る。
もふ社長は、東芝がキオクシア株を売り続けている点を指摘した。大量保有の変更報告も出ており、東芝はまだ11%程度を持っているとみられる。10月末から11月末にTOPIX関連の買いが入れば、東芝はそこに売りをぶつけてくるのではないかと、もふ社長は予想した。理由については、利益を確定してほかに投資したいのだろうと推測する。TDKのハードディスク用ヘッドに関わる買収の話が出て、キオクシア株が下がった場面もあったという。山下氏が買収資金にあてるためかと尋ねると、もふ社長はそうした思惑もあるかもしれないと答え、東芝はハードディスクで世界3位のシェアを持っていると付け加えた。いずれにしても、需給で本来の価値より高く買われたら、その時点で逃げる必要があるという点で2人の話は一致した。
マイクロンとサムスンの決算が示したメモリー株の弱さ
大川氏がメモリーは厳しいと改めて感じたのは、マイクロンの決算後の値動きを見たときだという。前年比で数百%、4.5倍といった数字の極めて強い決算で、見通しも強かった。株価は時間外取引で発表直後にいったん跳ねたものの、その後売られてほぼプラスマイナスゼロになり、翌日はむしろ下がった。大川氏によれば、アナリスト予想を集計すると、メモリー企業の業績は3期先、つまり2〜3年後から減益になると見込まれている。山下氏は、そこまで先のことを今から織り込むのは早すぎると反論した。大川氏は、3年後は誰にもわからないが、遅かれ早かれそうなると予想されているなら、ほかに魅力的な投資先はいくらでもある、と答えた。
山下氏はサムスンの速報決算も持ち出した。強い決算だったのに、コンセンサスにわずかに届かなかっただけで株価が下がった。四半期の営業利益でエヌビディアを超えたと言われているのに下落するのは理解できない、と山下氏は不満を述べた。これに対し大川氏は、マイクロンの粗利益率が87%に達していることを挙げ、そのようなビジネスを維持するのはおそらく無理だと述べた。値上げしすぎていれば買わない顧客も出てくるし、それだけ儲かるなら競合も参入してくる。需給で押し上げられた利益はいずれ修正される、という考え方だ。
それでも大川氏は、メモリーに投資してはいけないとまでは言わない。価格高騰で利益率が上がっているのは事実で、その状態が想定より長く続けば「まだ続くじゃん」と株価が跳ねる可能性はある。もう一度花火が上がることはありうるが、リスクは高いので、やるなら腹をくくってやるべきだ、というのが大川氏の立場である。
大川氏の注目分野――海外売上の大きい食品株
もっと良い投資先があるという大川氏に、山下氏が今回の採用銘柄の中で挙げるならと尋ねると、大川氏は個人的に食料品が好きだと答えた。大川氏が有望視しているのは大型の食料品株で、エスビー食品が大型株に当たるかは精査が必要だと断りつつ、調味料などで海外売上の大きい企業は強いという。海外で日本食の人気が高まっており、価格転嫁によって利益を改善している食品メーカーは多い。輸出比率や海外売上比率の高い企業を探すのがポイントだと大川氏は説明した。
その根拠として大川氏は、ファーストリテイリングの決算を挙げた。日本も伸びてはいるが5〜6%程度で、北米と欧州は20〜30%伸びている。海外売上は6割前後になっている。大川氏はここから「残念だけど、日本で勝負しちゃダメ」と述べ、海外で伸びる企業を探さなければ勝てないと話した。新たに採用された銘柄には、これまであまり見えていなかったが成長を始めた銘柄や、注目を浴び始めた銘柄が多く、これから海外で勝負する企業も含まれているはずだという。その観点で選別するには、絞り込まれた今回のリストは探しやすいと大川氏は述べた。
もふ社長の注目銘柄1――光ファイバー研磨の精工技研
もふ社長が新TOPIX採用銘柄で注目しているのは精工技研である。フジクラなどが作る光ファイバーの先端を研磨する装置を手がけている。電気ならコンセントに差せばつながるが、光をつなぐには、ファイバーから出た光がもう一方のファイバーにきちんと入るよう端面を磨いておく必要がある。磨きが不十分だと光が入らなかったり弱まったりする。精工技研はその研磨装置を作っている。
もふ社長が注目したきっかけはフジクラの決算だった。フジクラはハイパースケーラーからの受注が大きく増えたとして、業績予想を2回上方修正した。光ファイバーが売れるなら研磨装置も売れるはずだ、ともふ社長は考えた。精工技研はデータセンター向けの光ファイバー研磨装置でかなりのシェアを持っていると、もふ社長はみている。売上と営業利益率は急に跳ね上がった。株価はすでに一度上がったあと6月ごろから下がり、また反発しそうな形になっているので、もふ社長は良いタイミングだと見ていたところにTOPIX採用が重なったと話した。
山下氏が、エヌビディアのデータセンター向けに出荷しているといった開示はあるのかと尋ねると、もふ社長は研磨装置なので納入先はわからないと答えた。そのうえで、研磨装置の分野ではトップクラスのシェアとみられ、データセンター内の通信が電気から光に置き換われば、光ファイバーを扱う企業の多くが買っているのではないかと推測した。光ケーブルをコネクターにつなぐフェルールも作っており、コネクター関連の売上も伸びているという。電気の伝送が限界に近づき光に切り替わる局面にあることが、もふ社長が面白いと考える理由である。
もふ社長の注目銘柄2――量子ドットのQDレーザ
光電融合関連としてもふ社長が挙げたのがQDレーザである。光電融合とは電気と光を1つのパッケージにまとめる技術で、コパッケージドオプティクスと呼ばれる。チップから光を出すにはレーザーが必要だが、レーザーは熱に弱く、半導体は大きく発熱するので、チップの中に入れるとレーザーが壊れてしまう。そのため現在は、チップの外に外部レーザー光源(ELS)を置き、光ファイバーを通して光を供給する方式が主流で、コヒレントやルメンタムがこれを作っている、ともふ社長は説明した。
従来のレーザーはインジウムリンを使っているが、QDレーザは量子ドット方式を採用している。電子を3次元の小さな「島」に閉じ込めることで、熱に強いレーザーを作れるという。現在はレーザーをチップの外に置いているのでQDレーザの出番はまだ限られる。しかしエヌビディアのヴェラ・ルービンの次となるファインマンなど、さらに先の世代でレーザーをチップの中に入れるようになれば、QDレーザのような熱に強いレーザーが使われるかもしれない、ともふ社長は見ている。株価はこの半年で10倍近く上がったが、売上はまだそれほど伸びておらず、もふ社長は「宝くじみたいな」夢のある銘柄だと表現した。
山下氏が赤字かどうか尋ねると、もふ社長は、量子ドットレーザーの事業自体は黒字だが、別の分野で赤字が出て相殺されている決算だと説明した。すでに量産して売上も出ており、新しい工場を建て装置を買って供給を増やそうとしている段階なので、良いタイミングだと評価した。大川氏も、このあたりは夢があって面白いと応じた。
自動運転・宇宙銘柄と「免許がなくても乗れるか」
山下氏はティアフォーなど自動運転関連の採用についても大川氏に意見を求めた。大川氏は、こうした銘柄がTOPIXに入ってくるのはうれしいと答えた。米国では自動運転がほぼ実用化に近い状況にあり、テスラが先行しているとしたうえで、日本にも技術的に強い領域がある。グロース市場から新しい技術を持つ日本企業が出てくるのは良いことで、アストロスケールのような宇宙関連も同様だと述べた。ただし、長い目で成長を期待するものと割り切って持つべきで、ティアフォーは時間がかかるだろう、日本で自動運転を実現するのは難しく何年もかかるのではないかとも話した。
山下氏は、番組の収録後に駅へ向かう途中で、ウェイモと思われる車が走っているのを見たが、人が乗っていたので試験中だろうと話した。大川氏は自動運転は「絶対必要」だと言い、その理由として自分が運転免許を持っていないことを挙げた。酒を飲むので、持っていると危ないと考えたからだという。もふ社長は、自家用車の自動運転は何か起きたときに自分で運転する必要があるので免許が要るが、自動運転タクシーは遠隔操作で対応するので乗れるだろうと整理した。
SaaSは「死なない」――AIとソフトウェアは組んでいく
会計SaaSのfreeeについて、大川氏は個人的にSaaSは中長期でまだ伸びると考えていると述べた。以前から「SaaSは死なない」と言い続け、実際に株価も戻ったという。OpenAIなどがエージェント型AIのツールを出すたびに「もうSaaSはいらない」という話題になるが、大川氏はそうはならず、しばらくは大丈夫だと見ている。
もふ社長は、セールスフォースとOpenAIのように、ソフトウェア企業がAIモデル企業と組んで製品を出す動きが出てきていると補足した。大川氏は本来そうあるべきだと応じ、アクセンチュアの決算も非常に良かったと付け加えた。山下氏が、アクセンチュアがアンソロピックの管理や審査のような役割を担うことについて、コンサル会社では審査が甘くなりそうだと冗談めかすと、もふ社長は、アクセンチュアはAI人材を大きく増やしていると紹介した。当初は6万人か8万人規模にする目標だったが、前倒しで11万人ほどに増やしており、AIに食われるどころかAIを活用してビジネスを広げようとしているという。
山下氏は、AIモデル企業だけでは儲けきれず、AIを使いこなすのはソフトウェアだと整理した。大川氏は、ソフトウェアとAI企業が組んで稼ぐ動きはまだ始まったばかりだと述べた。山下氏はこれを受けて、それならAIブームも弾けないということだとまとめた。
NISA・長期投資家は「気にしなくていい」
後半は新TOPIX時代の投資戦略に話が移った。投資信託を積み立てている人はどう動くべきかという問いに、大川氏は「気にしなくていい」と答えた。今回の改定の主眼は、商品がぶれずに設計通り動くようにすることで、時価総額や浮動株をもとにウエイトを計算すれば、新旧のTOPIXに大きな違いはない。山下氏が、これまで日経225にある程度連動していたものが連動しなくなるのかと尋ねても、大川氏は関係ないと答えた。山下氏は「急に興味なくなった」と応じた。
大川氏によれば、日経225のような動きを追いかけてパフォーマンスを上げようとする指数を作ってはいけないのであって、意図は日本の主な上場銘柄を正確に追跡できる指数を作ることにある。元気のない企業を外したのは事実だが、外れた銘柄はもともと時価総額が小さく、ウエイトはごくわずかだった。値幅はほとんど変わらず、動きが少し安定するかもしれない程度だという。大きく変わるようなものであってはならない、とも大川氏は述べた。
個別銘柄への影響についても、大川氏は最終的にはファンダメンタルズ次第だとした。ただし需給による一時的な変動は起こりうる。基準日は10月30日なので、その前日、29日の大引けにかけて、新TOPIXの構成とウエイトに合わせるファンドの買いが入る可能性がある。30日が始まってしまうと指数とずれてしまうからだ。これはデイトレードに近いレベルのイベントで、終われば織り込まれて終わる。今後は年1回程度の定期入れ替えになり、このイベントが毎年起こるイメージだと大川氏は説明した。
基準を設けたこと自体が企業を動かす
もふ社長は、これまでTOPIXは投資家目線で買いにくかったと話した。銘柄が多すぎ、信用できない銘柄も含まれているイメージがあったからで、自身はS&P500やオール・カントリーを積み立てている。今回はロングテールの末端を切っただけで中身は大きく変わらないが、信頼できる指数へ育っていく第一歩であり、TOPIXを積み立てに加えてもよいと思うきっかけになったという。
さらにもふ社長は、指数そのものの値動きより、企業側の変化のほうが大きな意味を持つと見ている。TOPIXから外れれば売られるので、採用されるためにIRを充実させたり、株主還元に取り組んだりする企業が出てくる。厳選して選ぶ姿勢を示すことでTOPIXの信頼が高まり、いずれニュースでも、半導体に偏った日経平均ではなくTOPIXが中心に報じられるようになってほしいと話した。大川氏もこれに同意し、入るか入らないかの基準を設けたことが最大の目的で、それによって企業が自社株買いなどに取り組むようになることを狙っているのだろうと述べた。
山下氏は、S&P500のすごさは「世界最強の500社」であることなので、日本も最強の300社くらいに絞ったほうがいいのではと提案した。大川氏は、それでは日経225と変わらなくなると応じたうえで、業種やウエイトを分散させた指数はJPX日経400のように試みられてきたが、日経平均の知名度と商品性には及ばなかったと説明した。TOPIXは海外投資家にヘッジ手段として人気がある。資金を現金のまま置いておけない場合にTOPIX先物を買って置いたり、市場全体の影響を除くためにTOPIX先物を売ったりする。日経平均がそうした使われ方をすることはまずなく、先物を含めて投機的な短期売買で人気がある。性格がまったく違うので、TOPIXには日本経済と株式市場の全体を正確に反映することが求められ、今回の改定はその役割を確かなものにして信頼性を高めた、というのが大川氏の整理である。
TOPIXを買うべきなのはどんな人か
最後に、どんな人がTOPIXを買うべきかが話題になった。大川氏は、最近の日本の良い変化として、TOPIXの上がり方がS&P500に近くなってきた点を挙げた。ボラティリティが小さく、淡々と上がり続けるようになった。日経平均は値動きが激しく、それを好む投資家もいるのでそれでよいが、中長期投資を重視し、しかも日本株に投資したいならTOPIXはありだという。大川氏によれば、日本株はもともと世界でも有数のボラティリティの高い市場で、そのリスクの高さゆえに機関投資家があまり入ってこなかった経緯がある。TOPIXが安定して上がるようになったのなら、それは日本株の強みになり、個人でも長期ならTOPIXはありだと大川氏は述べた。
もふ社長も、日本全体に満遍なく、時価総額の大きい企業へ投資したいならTOPIXが最良の選択だと話した。日経平均では、時価総額の大きさではなく株価の高さによって、ソフトバンクグループやアドバンテストが上位に組み込まれ、おかしなことになっている。日本全体が成長していくと考える人にはTOPIXが向いている、というのがもふ社長の見方である。
議論の結論として山下氏がまとめたのは、リスクを好む野心的な投資家は日経平均、安定を求める投資家は日経平均と比べれば安心できるTOPIX、という分け方だった。大川氏ともふ社長もこれに同意した。改定そのものが株価を大きく動かすわけではないが、選定基準ができたことで、企業の行動と指数への信頼がどう変わっていくか。銘柄数のさらなる絞り込みと合わせて、それが今後の焦点として残された。
不動産投資を学ぶなら楽待。
楽待チャンネルをご覧の皆さん、こんにちは。オモロー山下です。よろしくお願いします。ありがとうございます。
10月7日、日本取引所グループが新しいTOPIX構成銘柄を発表しました。新しく採用されたのは35銘柄。銘柄数は現行の1634社から986社となり、2028年7月まで実施します。本日は新TOPIXに採用された銘柄をどう見るのか、こちらのお2人にお越しいただきました。まずは大川智宏さんです。よろしくお願いします。そして、もふもふ不動産のもふ社長です。よろしくお願いします。
この3人で、久しぶりですね。いつだ、もう3ヶ月ぶりですよ。お2人はこの楽待チャンネルでよう見てるんです。僕だけですよ。これどうなってんねん。楽待チャンネル、俺干されとるやないか。
また炎上しますよ。僕、炎上してるんです。結構コメント欄に僕、言われやすいんですよ。言いやすいキャラですから。言いやすいキャラだと思うんです。見たらなんかへこむから、見てないんで知らないですけど、たまに生配信、1回大川さんとしたから、生配信みたいにやったんですよ。ほんならここに出るんですよ、コメント欄みたいな。
あれ見たくないですよね。目に入ってもうて、「山下さん、これボタン閉めろ」とか、「うんうんうんがうるさい」とか言ってて。うわって、僕、見るタイプじゃないけど目に入ってもうて。そっからもうボタンもちゃんと閉めるようになったし、「うんうん」も減らしてるんですよ。なるほど。素晴らしい。ちゃんと改善はしてるんで、皆さんちょっと僕を叩かないでください。仕事減るんでお願いしますよ、本当に。
お2人はもう絶好調で、もふ社長はもうね、これ、ぬいぐるみ。最近でもぬいぐるみ持ってきてます。持ってきてます。誰も触れてくれないので、スルーされてる。そうですか。僕はちゃんと触れます。ありがとうございます。もう振ってくださいね。お願いします。
さあ、というわけで今回はTOPIXですよ。新たに改正されるということですけども、どうですか、第一印象というか、聞いてみて。これもう当然なのか、遅すぎたのか、この改正は。
でもね、これね、まず私の過去の仕事から言わせていただくと、懐かしさでいっぱいですよ。こういうのはもう懐かしい。こういうのって定期的に新しい指数とかできるじゃないですか。できたりとか、指数の改定、こうやって改良っていうのかな。そういうのっていうのはイベントとして結構あるんですよ。
私の職業ってクオンツって言って、要は計量分析、数字でいろんなものを予測したりとかする仕事なんですけども、新しい指数ができるとか、その指数の方法が変わって新しく銘柄が入れ替わりますとか、そういうときって予想させられるんですよ。なるほどね。要は機関投資家、特にヘッジファンドですけど、ヘッジファンドがそういう入れ替えの情報をいち早く欲しいと。それがみんなが織り込む前にもう買っておきたいと。そういうので必ずやらされるんですよ、これ。
じゃあ、まさに今も予想させられてる感じじゃん。今回のこの規定に関して言うと、これは分かりやすいんですよ。後でちょっと出てくるかもしれないですけど、これは予想はほぼ当たりますね。本当に数字でバシッと決まる入れ替えなんで。基準日もちゃんと決まってるんで、その基準日時点で、こういった数字の条件を満たしてる銘柄が入って、満たしてないとアウトっていうところなんで、分かりやすいからそんなにインパクトは実はないんですけど。
もう織り込まれてるってことですか? もう織り込まれてます、だいぶ前から。そういうことですか。ただ何にしても、こういうのが出てくるとちょっと違いはありますね。
確かに僕、TOPIXめっちゃ買ってるんですよ。そうなんですか。だから225よりこっち、TOPIX買ってもうたから、このニュースは僕ちょっと嬉しかったんですけどね。
分かりやすくていいと思います、本当にね。私なんかやらされてたのは本当に分かりにくい指数。本当に基準がちょっと鉛筆なめなめみたいな指数って結構あるんですよ。そういうの予想させられると、外したときやばいじゃないですか。そうですね。もうドッキドキですよ、その発表の瞬間とか。だからそのときのことを思い出したっていうだけです。なるほど。今回はでも分かりやすいからやりやすいと。やりやすいです。なるほど、分かりました。ありがとうございます。もふ社長どうですか?
今回の改正、すごいいいなと思っておりまして。元々日経平均っていうのがすごいスタンダードなんですけども、あれって株価に影響するので、本当に市場が結構歪められて、日経平均上がったけど持ってる株が下がってるとかっていう、結構よくあると思うんですよ。よく聞きますよね、そういうの。そうなので、上位5社とかですごい70%っていうのを占めてるんで、結構歪んだ指数だと思ってるので、こういう時価総額に連動したTOPIXみたいなのの方が、指数としては健全なのかなと思っていて。
なので、TOPIXの中でも時価総額が低いとか流動性が低いものっていうのを除外して、もうちょっとTOPIXっていうものを機関投資家も買いやすくするっていうところなので、徐々に日経平均からTOPIXにスタンダードが変わっていってもらえると、投資家としても見やすいっていうか、市場に連動した指数になるので、そういったところからすると、この改正っていうものはすごいいい。1歩、2歩、3歩っていうのを進んできてるなって印象ありますね。
なるほど。だから日経225が、もう言ったらNASDAQみたいな、半導体銘柄やんみたいな言われてるじゃないですか。あれに近づくってことですか? そういうわけではないですか?
近づくわけじゃなくて、もう別物なんですね。そもそもがもう別物だし。要は日経平均株価っていうのは、あれは日本株の指数として見ちゃいけないんですよ。日本株なんですけども、要は日本の経済だったりとか株式市場の全体の動きっていうのを象徴しているわけではなくて、あくまでブルーチップなんですよね。要は優秀な企業、日経が基準で選んでいる大きな、日本を代表する企業を集めました指数なんですよ。
だから日本全体がどうっていうよりも、今このご時世、トレンドとして評価されてるもの、もしくは世界の中で注目されるような、そういった銘柄だけを集めてですね。TOPIXっていうのは昔から、この改定前からそうなんですけど、一応時価総額が大きいもののインパクトが大きくて、小さいものは小さいように設計されてる、時価総額加重平均っていうんですけど、それに基づいた、日本株全体の動きを一応反映してるように作ってある指数。
じゃあアメリカで言うとS&P500に近いってことです。近いですね。日経225はNASDAQ100とかに。いや、ダウとかに近い。ダウ30社みたいな。ダウはでも半導体とかあんま入ってないじゃないですか。昔の歴史ある、昔からある企業とかが入ってるイメージじゃないですか。
だから日経平均の場合は、本当に225銘柄、今日本でホットなやつみたいなのが入ってくるんで、それは本当に選定方法と計算方法にかなり依存してきちゃうんですけど、計算方法で言うとダウに近い。なるほど、そういうことなんですね。そうそう。
それがもう1600銘柄あったのが、今度から一気に986銘柄まで絞られるということなんですけども、これでも僕、多くないですか? これでも僕、多いと思うんですけど。多いですよ。多い、全然多い。もうちょい絞ってくれへんかって思うんですよ、1600って。
だから多分、段階的に減らしていくんだと思うんですよ、これ。さらに。減らしていくと思いますよ。だってこれ結構、この議論ってもうずっと言われてるんですよ、はるか昔から。そもそも上場会社が多いっていう議論から始まり。
あとTOPIXのね、本当に流動性がないってさっきおっしゃってましたよ。そこを除外することによって、トラッキングって言うんですけども、要は指数と連動する商品ってあるじゃないですか。これが連動させるの難しいんですよ。ちっちゃい銘柄でインパクト出ちゃうから。そもそも流動性がないんで、そういうところをちょっと除外して、投資家としてその商品が設計しやすいようにしていこうっていう、そういう取り組みが今されてるっていうふうな理解なんですね。
なるほどね。本当にいっぱい企業がありすぎて、それがちょっと阻害要因になってるんで、整理し始めましょうっていう、そのスタート地点だと思ってるんで。
だからTOPIX、言うたらイメージ的にやっぱ日本の企業のトップ。スタンダードとグロースっていうのもあるじゃないですか。野球で言うたら一軍の銘柄やと思ってるのに、意外と浮動株少なくて、あんま流動性がなくて。そうそう、時価もちっちゃいしね。全然動かへんみたいな、幽霊部員みたいな、あってないようなっていうのがあるって聞いたんですよ。
あります、いっぱいありますよ、それ。そうなんですか。そういうのを除外しようっていうことですか? そういうのを除外して、指数の計算を、指数の動きっていうのが、ある程度商品を設計しやすいようなものにしましょうね、っていうところがまずとしてはあるということですよね。
あとは、その銘柄入れ替えがあんまり行われなかったわけですよ、これまでTOPIX。今どれぐらい、年何回ぐらいやってたんですか、一応。一応でも、ほぼ変わんないですよ、だって。確かにS&P500は何が採用されたみたいな聞くじゃないですか。TOPIXに採用されたってあんま聞かないですもんね。
あるっちゃあるんですけど、その場合って基本的にTOPIXって、旧東証一部、東証プライムですね、のところに入ってるような銘柄のことを指すわけなんですよね。だから要はプライムに来るかどうかって話に近い話なんですけどね。だからその観点でいくとあんまり変わんないですよね。ほぼほぼしないと。なるほど。
もふ社長、じゃあどういうとこ注目してるんですか? 今、大川さんおっしゃったみたいに、TOPIXに入ってた東証一部上場だけど、やる気のないゴミ銘柄って言うと失礼ですけど。失礼すぎるわ。大して悪いな、俺より悪い。幽霊部員より。
大してやる気もないけど、しかも大株主がずっと持ってて流動性もないけど、誰も買わないようなのが入っちゃってたんで。そういうやる気のない会社を除外して、ちゃんとやる気のあるとこ入れようってところで、プライム以外のグロースとかいろんなところから、スタンダードから、TOPIXに基準を満たした、ちゃんと流動性があってっていうところをバコッと入れたので。だから今後、別にプライムに上がるっていうのは絶対必要なくって、プライム以外にもいい銘柄をTOPIXに入れたし、プライムの中でも良くないものを除外して、ちゃんと流動性があって、ちゃんと株主還元とかしてるようなところ、そういうとこを多分入れていくっていうのがあるんで。
今後だからTOPIXがよりスタンダードになってくるし、第一歩になるかなと思ってて。900何銘柄っていうところだと思うんですけども、S&P500、500ぐらいなので、大体それに近いような形でどんどん多分減っていく、基準上げていくような気はしますけどね、今後。そうね。なるほど、そういうことか。やっぱ減らしていかんと、流動性とかが出ないってことですよね。そうですね。
流動性、説明しとくと、浮動株っていうのは、少ないっていうのは社長とかが、創業社長みたいなのがもう50%株持ってて、その人だと売らないじゃないですか。だからそういう社長以外が持ってる、みんなが売ったり買ったりするやつが少ないのが、浮動株が少ないっていう言い方でいいですよね。間違いないですね。そういうことですよね。だからそういう浮動株をいっぱい増やしていこうぜっていう、東証の考え方っていうことですよね。
やっぱり流動性が活発なものっていうのが、日本の中では注目されてる銘柄っていうふうなことにもなりますし。なので、そういったところをちゃんと前に出してあげようっていう、そういう意図があるんじゃないかなと思うんで、やっぱりおっしゃるようにもっともっと絞っていった方が、本当に日本を象徴する指数にはなっていくのかなっていう感じはするんですけどね。そうなってほしいですけどね。
じゃあちょっとここから具体的に、新しく採用された半導体、AIをどう見てるかということなんですけども。AI銘柄の質問が多くなってしまいますけども、例えば半導体のフェローテック。なんで笑った? 全然知らない。全然、フェローテック、すいません。上村工業、AIメカテックの強みと評価を。これ知ってる方います? 知ってる? もちろん大川さん知って。
でも、お調べいただいた。もふ社長も知ってました? このフェローテック、上村工業、AIメカテック。全部は知らなかったんですけども、フェローテックは真空とかの、真空シールっていう、真空の半導体装置の中にシールっていうか、動力源を入れるような蓋みたいなのをやって、中に動力を伝えたりだとか、石英チャンバーっていう、石英で作ったチャンバーとか作ったりとか、そういう会社みたいですね。今回、楽待さんが挙げてもらったので初めて知った会社ですね。
決算とかもちょっと良くはなってきてる感じなんですけど、めちゃめちゃ良くは、そんなにすごい注目っていう感じには見えなかったです。この上村工業については元々ちょっと調べていて、これ、めっきを作る会社、めっき装置なんですよ。昔やったイビデンってやったじゃないですか。基板の緑のやつね。そうです。緑のやつに銅の配線が引いてあるんですけども、それをこのめっきで付けるんですよ。
なので、その、着するとかを作っていくめっきの装置と、あとめっきってマニアックなんですけど、薬液の中に電気を流して、それで電気で還元して銅が生成されていくんですけども、その薬液を交換したりするっていう会社で。結構後工程は今後伸びるかなっていうふうに注目しているので、今、半導体前工程がバンバンTSMCとか頑張ってたんですけども、今度後工程になって、インターポーザーとか3次元とかHBMとかになってくるんで。そうなってくるとイビデンの基板がすごい売れるだろうと。そうなるとめっきもいっぱい売れるだろうみたいな感じで。さらにそのめっきの薬液とかも交換してたりとかするので、結構そこのところは少し注目してましたね。
なるほど。これ逆に、TOPIXが改変するっていうので新しく入ってきたっていうので、このニュースで知られるきっかけになるみたいなもん。
それもあると思いますけど、ただ今回の採用された35銘柄の顔ぶれ見てると、やっぱ共通点があって。元々それなりの時価総額あったんだけど、無理して別にプライムに入らなくていいやっていうふうにしていたところっていうのは結構あるんですよね。あとはみんながよく知っている銘柄。食品に多いですけども、マクドナルドだったりとか、あとエスビー食品とか、そういったところはみんなそもそも知ってるじゃないですか。知名度のあるところっていうのは当然それなりに注目も浴びてるしっていうところ。あとはその業種ですね、ハイテク。
ここへ入ってくるっていうのは何が起こっていたかっていうと、当然ながら出来高ができてるわけですね。なんで出来高できるんですかっていうと、市場で注目を既に浴びてるからなんですよ。だから元々ハイテク界隈の中では、それなりに取引はされていて、情報もそれなりに投資家には知られていたはずなんですね。だから入ってくるわけなんですよ。これで入ってきたことによってさらに知られるって可能性は、当然名前いっぱい出てくるんで、あるとは思いますけど。なので、そういった注目を浴びている、もしくはずっと浴びていたっていう銘柄っていうのが基本入ってきてるんですよね。やっぱ知られてた、僕が知らんだけで。
本当にこういった、例えば沖縄セルラーとか結構名前出ません、これ。沖縄セルラーは高配当株で結構紹介される方がいましたね。そう。だからそういうので、何かしらの要因で注目されたりとか、タイミーなんかそうですけどね。本当にあと、名前出るじゃないですか。タイミー知ってます、バイトのやつですよね。そうそう。初期だと一番話題になっているティアフォーかね。
だからこういう、あとワークマンとかもずっと注目浴びてる、個人投資家さんが大好きな銘柄ですよ。こういったところっていうのは、そもそも知られていた、流動性もあるっていうところなんで。だから採用されるべくして採用されたっていう感じですか。
これがなんかのニュースで見たんですけど、ちらっと見た、日本マクドナルドとかが発表されたのに、TOPIX銘柄入るって、全然株価に反映されなくて、全然上がってないっていうんです。一瞬なんか動いたんですけどね。一瞬動いたけど、まあまあまあって感じです。なので繰り返しになっちゃうけど、分かりやすいんですよ。
採用されたからって、S&P500とかやったらめっちゃ上がるんですよ。採用されましたってニュース流れたら。TOPIXはそういうわけにはいかないですか? どうなんだろうね。ある程度そういうところで計算できちゃうんですよ、事前に。だから採用されましたって言っただけだと、やっぱり上がらないよ。なるほど。
結構これ、採用された銘柄って下がったんですよね。採用が発表された。何やったら下がってもうて。下がってる、結構下がって。だからもうほとんど、事前には予測されていた話で、この改革の話だってもうずっとあるわけで。だからそこのところでインパクトはどれだけあるのかっていうと、なかなか難しいかもしれない。
楽待チャンネルをご覧の映像ディレクターの皆さん、一緒に番組を作りませんか? テレビ局や制作会社出身など、いろいろなメンバーが働いています。詳しくは概要欄もご覧ください。
ここでちょっといいですか? キオクシアどうなんですか? これちょっとここに来ました、キオクシア。キオクシア一番気になるやん、これ。採用銘柄じゃなくて、キオクシアの場合は元々採用されてたんでしたっけ? あれですよね、浮動株の話です。浮動株の話。
ウェイトが増える。11月にはもう50%みたいな感じに増えるみたいな。10月で30何%増えてみたいな。それの影響で、なんたら予測では2兆円ぐらいがパッシブファンドから買われるんちゃうかみたいなこと言われてるんですけど。さすがに上がりますよね、大川さん。
これね、やっぱ私いろんなところで言ってるんですけど、まずメモリーの、私言ってましたよね。メモリーは危険だよっていう感じ。メモリー危険言うてたで。全然上がらないでしょ、やっぱり。全然そのPER4倍とか5倍やのに。上がらない。信頼されてないんですよ、みたいな。実際上がってないじゃない? 上がってない。それがやっぱり重要なファクターでして。
これ、TOPIX全体にも通ずるところがあるんですけど、新しくTOPIXは生まれ変わりました。それによってある程度そういったいびつな銘柄っていうのが除外されました。質が上がりました。機関投資家が商品設計して投資しやすくなりました。前向きの話じゃないですか。前向きの話、それでウェイトが増えるキオクシアっていうのも、これもプラスの話じゃないですか。そうなんですよ。そうですよね。でもね、これちょっと冷静になって考えてみてくださいと。
何言うの? 嫌なこと言うやん。嫌なことは言わないです。嫌なことは言わないんですけど、要は、じゃあ例えば今、TOPIXに依存してるとか、TOPIX型の運用商品の運用資産っていうのが、これ概算なんで正確な値は分からないですけど、160兆円ぐらいあるって言われてるんですね。全体で160兆円ぐらいあって、それが新しく入った銘柄とか、新しく商品として設計されて買いますとなると、それは押し上がりますよねっていう理論じゃないですか。買ったらそれ、上がるっちゃ上がるとは思いますよ。思うんですけど。
思い出してほしいのは、リーマンショックの後、欧州債務危機を経て、アベノミクスが始まって異次元緩和やったじゃないですか。あのとき日銀何やりました? 日銀は何やったんです? 利下げしたんです。利上げしたんですか? 要は金利を全部下げて、それと量的緩和をやって、あとはETF買いましたね。日銀はTOPIXのETFを大量に買ったんですよ。大量に買いまして、それを2024年ぐらいまでかな、それまでやっていましたと。
特にやっぱり景気が良くなかった頃、コロナ含めてですけども、そういったときに買っておったというところなんですが、2013年ぐらいからアベノミクス始まってから、コロナ前までっていうのも当然、緩和は日銀のETF買いでやってたわけですよ。2014年ぐらいから。そういったときに買っていたんだけど、株上がってないですよね。
アベノミクスってですか? アベノミクスめちゃくちゃ上がりました。上がってないよ。アベノミクスから上がり出したのちゃうんですか? 違います、違います。それコロナの後です。そうなんですか。2021年ぐらいから株、上がってますよね。その前までって、ずっとレンジ。そうなんですか。最高値全然更新してなかったし、日本は2019年までは全然、そんなに派手な上がり方っていうのはしてないわけなんですよね。
要は日銀が一生懸命ETF買って、一生懸命市場を支えていたのは事実。支えていたのは事実なんだけど、要はアメリカのS&P500、上がり始めたってここ2、3年のことです。そうですね、確かに。今日銀買ってないんですよ。買ってないけど上がってる。株価上がってるじゃないですか。むしろ今の方が全然株価水準高いですよね。なるほど。
だから結局何が言いたいかっていうと、経済もそうだし、ファンダメンタルズもそうなんだけども、企業のね、もそうなんだけど、そこがついてこない限りは、買い支えたところで、もしくは需給で上がったところで、最終的に元に戻るんですね。なるほどね。だからそこは瞬間的なイベントとしては非常に重要。2兆円でも。だってそれが例えばオーバーシュートするじゃないですか。みんな売りますよね。
あと、もふ社長、東芝とか売ってきよるんですよ。あれどうなってるんですか? あれちょっと勘弁してほしいですね。売ってくるんですよ、バンバン。また大量保有報告、変更報告出しましたね。1%ぐらい売ってましたね。多分それで、TOPIXで2兆円ぐらい、10月末、11月末、買いが入ると思うんですけど、それ多分売りぶつけてくると思いますよ、多分。まだ東芝が11%とかぐらい多分持ってるんで。
東芝は嫌いなんですか? いや、多分売り切っちゃって利益を確定して、違うものに投資したいんだと思うんですよ。それで今ちょっとまた別の話題ですけども、ハードディスクのヘッドのTDKを買収するとか言って、それでまたキオクシア下がったりとかしていて。買収するのにお金いるから、キオクシア株売ってそれに充てようみたいなことですか? みたいな思惑もあるのかもしれないですけども。そういうところもあって、ハードディスク、東芝は今世界3位のシェア持ってたりするんで、そういうところで買ってきたりとかあるのかもしれないですが。
今、大川さんおっしゃったみたいに、オーバーシュートして本来の価値より買われて高いところ行ったら、空売りしてるのがいるので。もうそこで1回逃げなあかんってことですね。そうね。だからやっぱり今回のマイクロンの決算の後の反応を見たときに、やっぱりメモリーはきついと思った。
めちゃくちゃ神決算やのに。そう、好決算の極みみたいな数字を出してきて、対前年で何百%とか、もう4、5倍とかでしょ。なんだそれみたいな話の業績が出てきたわけじゃないですか。見通しも強かった。でもやっぱり株価が時間外で、決算出た瞬間は跳ねたんですよ。ちょっとね。でもその後スポンと売られて、全然プラマイゼロみたいな。しかもむしろ翌日下がったんですよ。下がってて、もう下がってますよ。
そう、下がってますよね。あれだけの決算が出ても、やっぱり将来的見通しのところが、確か集計するとメモリー企業ってコンセンサスで3期先からもう減益になるんですよ。早い。1年、2年後、2年後とか言うてました。2年後と言ってました。だから2、3年後ですね。そうそう、3期先なんで2、3年後ですね。そういうことか。だからそれぐらいに大体もうフラットか減益になる想定。
いやいや、でもそれ織り込むの早くないですか? ただ3年後って誰にも分からないじゃないですか。分からないんだけど、結局それって遅かれ早かれなんですよ。そうなんですけど。だからそしたら、結局そうなってくるというふうに予想されてるんだったら、別にそこじゃなくていいよねって話になっちゃう。他に魅力的なのいっぱいありますからね。
だってこないだもサムスン。サムスンがプレ決算みたいなの出したじゃないですか。あれも決算出したのに、ちょっとコンセンサスに到達せんかっただけで下がるんですよ。だって四半期の営業利益で言うたらNVIDIA超えたんですよ。NVIDIA超えた言うてんのに下落するって意味分からへん。どうなってんねん、韓国の人。ほんまにええ会社をあんたら持ってんのに、もっと信用せえよって話やん。
しょうがないです。でもさ、冷静に考えたら、特にマイクロンもそうだけど、粗利が87%ですよ。そんなビジネスが維持できるかって言ったら多分無理でしょ。そっちの発想になってしまうんですね、すごいじゃなくて。だってずるいじゃないですか。87%のビジネス独占するっていうのは無理ですよ。もう値段上げすぎてるってことですよ。
上げすぎてるし、そうなってくると当然高いから買わない人たちも出てくるだろうし、87%すごいって言ったら他が来るじゃないですか。今は一応参入障壁あるかもしれないけど、それで作って売ればある程度売れるんだったら、それ来ますよね。そしたら、そこの需給で押し上げられたものっていうのは当然ながら利益確定になりますよね、っていう。本当にシンプル。
そうそう。だから今度上がったときに、もう皆さん逃げましょうね。上がったときは、絶対ラストのラスト上がりみたいな。あるかもしれないです。あるかもしれない。ありますよね。あると思います。
だから私、本当に言ってるのが、メモリーとか半導体も含めてですけど、価格がすごい高騰したことによって利益率がすごく向上して、それでいい状態になるのは間違いない。いずれ入るから、それ修正されるんでしょうけど。ただ、それがしばらく想定より長く続いた場合っていうのは、「まだ続くじゃん」ってなってパッて上がる可能性ってあると思うんですよ。だからメモリーは投資しちゃ駄目っていう観点じゃなくて、やりたい人はやればいい。リスクは高いよ。だから本当に、もう1回花火あるっていう可能性はあるかなと思ってるんだけど、やるからには腹に力入れてやれよと。そういうことですね。
さっき大川さん、もっといいのあるじゃんっておっしゃってましたけど、そのもっといいのあるじゃん、もらっていいですか? また別の機会にね。また別の機会だ。TOPIXで言うたら、TOPIX採用銘柄。銘柄あるんだよ。いやいや、今回のテーマはこれやから。そう。この中で言うとどうですか?
個人的には私、食料品とか好きですけどね。食品は好き。食品で言うと、ただこれちょっと調べてないんで何とも言えないんだけど、いろんな推奨の中の1つにあるのが、私、食料品、大型食料品なんですよ。だからエスビーが大型かっていうと、そうじゃないんだろうけど。エスビーで大型じゃないんですか? 大型株って基本的に超でかいことを言うので。
だけど、ちょっと精査してみないと駄目ですけども、エスビー食品に代表されるような、いわゆる調味料だったりとか、そういうところで海外売上が大きいところ。なるほど。これは強いですよ。特に今、海外で日本食人気なんで、海外で結構価格転嫁して利益がどんどん改善してる食品メーカーっていっぱいあるんですよ。いっぱいあるから、そういうところを探していくっていうのはすごくいいかなっていうふうに思うんで、もしかしたらこの辺りも探せば候補あるかもしれないね。
輸出割合が高いやつを探すっていうのがポイントって。そうそう、ポイント。今回のユニクロの決算、ファストリの決算見たときも、やっぱりそうだと思ったね。もうあそこまで海外伸びてるってことは、もう日本で勝負しちゃ駄目なのよ。残念だけど。やっぱり日本も伸びてるよ。伸びてるんだけど、売上高で5%とか6%でしょ。でも北米とヨーロッパの伸びが、もう20%、30%伸びてるじゃない。
ユニクロはもちろん日本の会社だけども、海外売上高が6割以上になってるっていうところもあるんで、6割ぐらいか、になってるってこともあるんで、そういう企業を探していく。じゃないと勝てない、やっぱり。そういうことですよね。
この新たに採用された銘柄って、結構今まであんまり見えてなかったけども、成長を始めたか注目を浴び始めた銘柄、やっぱり多いんですよね。そういうところっていうのは、これから海外頑張るぜみたいなところも多分あると思うんですよ。なので、その観点で銘柄を見ていくっていうのは非常に、こういったところからも探しやすいと思いますね。なるほど、絞ってくれてるからね。
そう。ハイテクなんかまさにそうじゃないですか。確かに。おそらくグローバルで、そういった部品だったりとか技術だったりとか、そういったところをアメリカに供給したりとか、そういうところもあると思うんでね。なのでそういうところは本当に狙い目ですよね。
もふ社長の銘柄ありますか、新TOPIXで。新TOPIX、精工技研っていう会社、注目してまして。精工技研っていう会社、光ファイバーってガラスの中を光がカンカンカンカンってやって、フジクラとか作ってるんですけども、それの先端を磨く研磨機を作ってるんですよ。めちゃめちゃマニアックなんですけど。それを磨く研磨機ね。研磨機専門で作ってるんですか?
研磨機と、あと電気だったらコンセントにパコッと挿せば電気つながるじゃないですか。同じように光もつなげたいんですね。そのときに、光ファイバーから出てきた光がこっちの光ファイバーに入るのって、ちゃんと表面が研磨されてないと光が入らないんですよ。光が弱まったりするんで、めっちゃ光ファイバーのところ磨いて、そこでパコッとつなげるんですね。そこの研磨の技術の、研磨装置作ってて。
今、フジクラが前回の決算で、ハイパースケーラーからの受注がすごい増えたって言ってて、上方修正2回ぶちかましてきたんですけども。それでフジクラの光ファイバーが出るんだったら、絶対研磨もされるよねと思ってて。ここもだからハイパースケーラーに出してるんですか? データセンターに、光の研磨装置でかなりシェアを取ってるんですよ。一気に売上とか営業利益率が、ちょっと急に跳ね上がってきていて。
それほどまだ注目は、ちょっともうすでに上がったんですけど、1回6月ぐらいから下がってきていて、またちょっと反発しそうな感じになってきてるんで、めちゃめちゃいいタイミングだなと思って。チャンスがあるかなと思ってすごい注目して、このタイミングでTOPIXに入ったので、また日の目をもっと浴びればいいなと思って。
これ出荷してるっていうのは、もう銘打ってるんですか? NVIDIAのデータセンターに出荷してますみたいなこと言うてるところもあるじゃないですか。研磨装置なので、結局、分かんないです。どこが使ってるか分からないけれども、研磨装置の中は結構トップシェアになっていて。
さらにデータセンターの中が、今までのコンセント、電気から光で通信するに変わるとなると、光ファイバーが入るので、そういう光ファイバーを入れてるところは多分ほぼ買ってるんじゃないかなと思ってて。それで削ることによって、どんどん台数が出ていくっていうところと、あとコネクターに光と光ケーブルをポコッと、フェルールっていう、なんか光、作っていて。そういったところもコネクターの売上も上がっているので、ちょうど今、電気で限界が来るとか、光に切り替わるってところで、めちゃめちゃ面白いなと思っていたところに入ったんで。なるほど、タイミング的にもね。そうですね。
この光電融合っていうのは結構注目されてるじゃないですか。めちゃめちゃ注目されてますね。光電融合銘柄で言うと、これQDレーザがそうなんですか? そうですね。QDレーザが光電融合向けのレーザーを作ってる会社なんですよ。
光電融合っていうのは、電気と光を融合させる、ワンパッケージの中に入れるっていう、CPO、コパッケージドオプティクスってやってるんですけども。その中でレーザーって、そのチップが光を出すんですよ。だからチップの中にレーザーを入れ込まなきゃいけないんですよね。そうなったときに、レーザーって熱に弱いんですよ。半導体ってすごい発熱するんで、レーザーが壊れちゃうんですよね。
それで今はどうしてるかっていうと、チップの外にELSって言って、外部レーザーを持ってるんですよ。そのレーザーから光ファイバー通して、チップを通して光を出すみたいなのがあってですね。なので今は熱に弱いから外に出してるっていうのが今の主流で、それコヒレントとかルメンタムとかが作ってるやつなんですよ。
QDレーザは熱に強い。従来はインジウムリンっていうやつを使ってるんですけども、QDレーザ、量子方式っていう、また違うやつが出てくるんですけど。量子出てきた。あの量子ね。量子懐かしいな。量子好きなんで。
量子を、電子を3次元、島みたいなのを作って電子を閉じ込めることによって、熱に強いレーザー作れるんですよ。なので今はまだ外に出してるから、QDレーザとかそこまでですけども、その後の多分NVIDIAのファインマンとか、次世代のヴェラ・ルービンの次とかになってくると、チップの中にレーザーぶち込んで、外じゃなくて中に入れ込んで、チップから全部光を出そうとかなってきたときには、QDレーザとかの、その、3
QDレーザが、そういうのが作られるかもねっていうところで、今ちょうど売上を上げてきたりとかで、この半年とかで10倍近く株価が上がってきているんで、結構注目。まだ売上はそんな上がってきてないので、宝くじみたいな、ちょっと夢あるねって感じ。
赤字ではあるんですか? まだ黒字出てないですか?
QDレーザ、レーザー自体では黒字なんですけども、違う分野のところでちょっと赤字出していて、相殺されてるみたいな、そういう決算ですね。結構QDレーザもすごい注目はしてますね。
この辺りでも面白いよね。夢あるよね。新しい技術ってことですよね。QDレーザは、これから先のやつですね。
でも量産はしていて、売上もその量子ドットレーザーで上げているので。どんどん今、新しい工場建てて装置買って、もっと出そうよみたいなことをしているところなので、すごいいいタイミングだと思いますね。
なるほど。
マンション価格が5年で1.4倍になっていること、ご存じですか? あなたのマンションも値上がりしているかも。今、売却の査定依頼が増えています。楽待で検索。
あと、やっぱ自動運転注目されてるじゃないですか。ティアフォーとかどうですか、大川さん。ティアフォー、あと5は、自動運転っちゃ自動運転。絡むっちゃ絡むですかね、将来的にね。
そうですね。この辺もやっぱりTOPIXに入って、こういうの入ってきてくれると嬉しいですよね。
嬉しいよ。やっぱり自動運転って、もう少なくともアメリカとかだとかなり実用化に近いというか、ほぼほぼ実用化されてる。とかもね、されてるし。言うて、でもテスラの牙城なんすよね。だけど、こういった技術的なところとかはやっぱり日本ってすごい強いところもあるんで、グロース市場の銘柄として新しいこういった技術で日本の企業が出てくるっていうのは、これがいいことですよ。宇宙も含めてだけどね。アストロスケールもそうでしょ? 宇宙でしょ?
そうですね。
だからこういうところは、本当に長い目で見て、成長を期待するところっていうのを割り切って持つと。
ティアフォーは多分だいぶ時間要りそうですもんね。
かかるとは思いますよ。やっぱ日本で自動運転って、なかなか難しいっちゃ難しい。もちろん海外でもちゃんとやってるんでしょうけども。なかなか、どうなんですかね。やっぱ時間、もう何年もかかるんでしょうね。
でも外資が出てきてるじゃない。Waymoも入ってきてるじゃない。この前見ましたよ。僕、まさにこの楽待チャンネル収録終わった後、駅に向かったらWaymo走ってましたよ。Wayveかもわかんないですけど。
でもあれ、もう本当にそれ自動運転で?
自動運転。いや、人乗ってました。
もちろんね。だから多分、試験、テスト状態と思います。
でもね、自動運転あると嬉しいですけどね。
いや、絶対必要でしょ、これ。だって私、免許持ってないから。
そうなんすか。
持ってない。
でもよくよく考えたら、誰、歩いてんですか?
いや、それもあるけど、ほら、酒飲みだから。持ってたら危ないかなって。だからもうないんですよ。自衛手段ですよね。
でもよく考えたら、別に自動運転が普及しようと免許ないと乗れないですよね。
多分ダメですよ。でもだからタクシーの自動運転。タクシーだったらいけるのかもしんないけど。
もちろんいけますよ。だってタクシーの自動運転、あれお酒を飲んでもいいんじゃないですかね、多分。
でもどうなんすかね、あれね。なんか起こった時にどうするんすかね?
なんか起こった時は、ちゃんと遠隔操作。遠隔操作でできるように。
そうね、自動運転の自家用車だと、なんか起こった時は自分で運転しなくちゃいけないじゃないですか。
そう、自家用車ってね。だから結局免許持ってないと絶対ダメって。
そうですね。自家用車の時は無理です。タクシーは大丈夫やと思います。
そうだよね。タクシー、それじゃなくて意味ないもんね。
そういうことなんで大丈夫だと思いますけど。だからそういうのも入ってきてますから。あとこのfreeeってあれですか? いわゆる会計のSaaSのやつですよね。
SaaSは、私個人的には中長期でまだいけると思いますよ。だからSaaSの死、死なない。
ずっと言ってましたよね。だいぶ戻りましたよね、実際。
そう。これは最近もやっぱり新しい、エージェントAI、AIのその上型のやつね。例えばOpenAIのドッツだったりとか出してきてるんで、度々話題になるじゃないですか。なんかもういらないみたいなさ。そんなことはない。しばらく大丈夫。
だから最近、Salesforce、OpenAIみたいな、合体して、AIモデル企業とコラボしてなんか出すみたいな、やってきてます。
そう。だから本来そうあるべきっていうのは、ずっと言ってて。だってあれですよ、アクセンチュアの決算めちゃくちゃ良かった。アクセンチュア。
パーン買うかってね。
いや、だからあれですよ。アクセンチュアはAnthropicの管理をするみたいな。
そう、見るみたいな。なんでAnthropicをその審査官にしたんかが。もっとAIに詳しいような企業がやらな。あれコンサル会社ですよね。
そうですね。アクセンチュアはね。
なんか試験官が甘そうやなと思って。なんかわかんないけど、ちゃんとコンサルやから、ちゃんと営業利益が出るようにみたいなことを、いい感じのこと言いそうじゃないですか。
でもね、アクセンチュアって今めちゃくちゃAI人材増やしてんですよ。
そうなんですか。
元々の目標が6万人だか8万人を増やすみたいな、8万人にするみたいなこと言ってたんだけど、前倒しで、もう11万人ぐらいAI人材増やしてんですよ。あそこ社員数すごい多いんで。だからそれぐらいやっぱAIに力入れていて、AIに食われるどころか、AI活用してビジネスやっていきましょうよって話になってるんで。こういったところも、ソフトウェア全般含めてちゃんと評価されて入ってくるっていうのはありがたいことですね。
だからそうせんと、やっぱりAIで儲けれないですもんね。はっきり、よう考えたら、あんなAIモデル2つだけでそんな使いきれないですもんね。
使いきれないし、それをうまく利用するのがソフトウェアなわけだから。
そうですよね。だから結局は今まで通りソフトウェアとAI企業が組んで、それで儲けていくっていうことですよね。
そう。しかもね、それがまだ始まったばっかりだからね。これからですから。
そうなったらAIブームみたいなものも、弾けないということですよね。なるほど、わかりました。となると、やっぱ結構話題になる銘柄ありますね、そう考えたら。
そう考えたらありますよね。
というわけで、続いては新TOPIX時代の投資戦略ということなんですけども、皆さんやっぱり投資、NISAをやってる方多いと思うんですけど、そういう方々はどういう動きをしたらいいんですかね?
私個人的な意見を言うと、繰り返しになっちゃうんですけど、気にしなくていいです。
気にしなくていい。新しくTOPIX生まれ変わるのに。
生まれ変わったのは、要は商品設計上、ぶれないようにっていうところはやっぱり大きいと思うんですね。なので、その流動性のインパクトが出ちゃうとか、ちょっと値を飛ばしてしまったりとか、そういったところあるので、それをちゃんと設計通りに動くようにしましょうねっていうところの話になってくるので。長期で保有してる方、投資信託とかそういった方は、ほぼほぼ気にしなくていいかなと思います。
だから今までは、インデックス投資をしてる人が多いじゃないですか、NISAって。TOPIXちょっと変わるんやったら、新しく変わるんやったら、TOPIXちょっと買ってみようかなみたいな人おると思うんですけど。
ただ、やっぱり設計上、時価総額ウエイトで考えるとですね、浮動株のウエイトで考えると、あんまり急に変わんないですよ。
そうなんですか。
変わんない。
パフォーマンスがちょっと、今までは日経225に劣後してたけど、それが劣後しなくなるとか、そういう話じゃない?
そうなんすか。
そういうのは関係ないです。
関係ないの?
関係ないですよ。
急に俺、興味なくなった。関係ない。
なんで。
逆に言うと、例えば日経225のような動きをして、それに対してパフォーマンスが追いついていくようなものを作っちゃダメなんですよ。
ダメなんですか?
日本の上場してる銘柄の、主立ったところを正確にトラックできるような指数をちゃんと作りましょうねっていうのが意図なんです。だからパフォーマンスのすごい出るような指数を作りましょうっていう意図じゃないんですよ。
そうなんすか。
ただやっぱりそれで、ある程度、冒頭出ましたけども、元気のない企業とか、そういったところを除外してるのは事実なんですけど。
ゾンビ企業みたいなのを除外してるから活性化されて、指数も上がっていくんじゃないですか。
って思いたいんですけど、やっぱり時価総額ちっちゃいんで、元々のインパクトが大きくないです。
そうか。800や986になったとしても。
そこだからね、数百銘柄、500、600銘柄減ったとしても、それも本当にごくわずかのウエイトなんですね。
なるほど。
だから除外する。逆にそれでぶれちゃうから。
なるほど。どう変わるんですか? 安定するんですか? どういうふうに変わっていくんですか?
指数の値幅で言うと、あんまり変わんないですよ。
動きが変わるんですか、じゃあ。
動きがもしかしたらちょっとだけ安定するかもしれない。
さらに安定するの?
安定するかもしれないかなっていうぐらいですかね。でも逆に言うと、それじゃないとダメなんですよ。そんなに大きく変化するようなものであってはならないし。
じゃあ逆に、それに入った個別の銘柄がパフォーマンス良くなったりするかもよってこと。
そうかもしれないけど、これも繰り返しになるんですけど、あくまでファンダメンタルズ見た上での話になってくるので。需給ではかなり振らされる可能性、一瞬あるんですけど。例えばなんですけど、これ10月30日ですよね、確か基準日が。基準日は30日だから、29日の大引けの段階で、その瞬間ですね、大引けの瞬間に、多分これを新TOPIXに合わせるための買いっていうのが入る可能性あるんですよ、やっぱり。
へえ。
だって30日が始まっちゃうから。始まっちゃうから、この新TOPIXに合わせたウエイトで、合わせた銘柄で、ファンドが買うっていうことをやってくる可能性ってやっぱあるんですよね。
それあると。
じゃないと、次の日外れちゃうじゃない。
そうですね。
だからそこのイベントですね。イベント的なものとしてっていうのは結構発生する可能性があるんで、もうデイトレーディングに近いレベルだと思っていいと思います。
その日はね。
その日は。
29日とか。
しかもそれが終わったら、やっぱ織り込まれちゃうんで。そしたらもうそこで終わりですよね。
だから29日までにそれをやっとかなあかんってことですね。
だから、これ今度1年1回、リバランスになると思うんですけども、それが毎年やってくるってイメージですね、そのイベントが。
社長はどうですか? NISAやってる人たちに対して、ちょっとアドバイスするとしたら。
やっぱり今までTOPIXって、僕、投資家目線から見るとちょっと買いにくかったんですよ。
それなんで買いにくいんですか?
やっぱいろんな銘柄含んでるっていうのと、そんなに信用に置けないようなイメージがあって、TOPIXって。
多すぎるってことですか?
そうですね。だからS&P500とか、そういうところは買ってるし、日本のちゃんとした指数買うっていうのが、あんまり買いにくかったですよね。
へえ。
でもTOPIXが、今別に本当にこのロングテールのロングテールを切っただけなので、そんなに変わんないんですけれども、信頼できる指数として徐々に成長していく、まず第一歩だと思うので。今は僕、S&P500とかオルカンとか積み立ててはいるんですけども、そういった中にTOPIXを加えてもいいかなっていうような、思うようなきっかけになる一歩かなと思ってますし。
あと、ちゃんとやんないとTOPIXから外れるとなると、今TOPIX入ってたら売られるような会社も出てくるので。それでTOPIXに入ろうとして、企業努力みたいな、ちゃんとIRを投資家に伝えようだとか、株価を、株主に還元しようっていう会社が、そういうことによって市場が活性化するとか、そういう意味合いの方が多分でかいかなと思っていて。TOPIXがめっちゃ上がるとか下がるとかっていうのは、大川さんがおっしゃったんですけども、こういうちゃんと厳選して選びますよっていうのを明示していくことによって、TOPIXの信頼が高まる。そのうちニュースとかでもTOPIXだけで、日経とかあんまり時価総額でなくて、半導体指数みたいな感じだからっていうふうに、切り替えるようになったらいいなと思ってますね。
おっしゃる通りだね。やっぱり、そこに入るか入らないかって基準を設けたことが、多分一番の目的なんですよ、これ。そうしたら、やっぱり自社株買いとか頑張ろうとかなるじゃないですか。
そうか。
そうなるから。だから、そこでしょうね、当初の一番の目的としては。
だから今の段階では、社長も別に興味持ってないみたいな。
持ってないですね、TOPIX。いや、本当に。
はっきり言うたな。
多分オルカンとかの中に入ってるんですよ、だから。
オルカンの中に入ってる。
オルカンとしてはTOPIXじゃないですけど、TOPIXの構成銘柄がオルカンの中、日本の中に薄く入ってはいるんですけども、TOPIXは買ってないんですよ。今まで候補でなかったけど、日経とかTOPIXとかちょっと買ってもいいかなっていうのは思うような感じになってきましたね。
なるほどね。だからやっぱ銘柄数だな、やっぱり。
もうちょっと減らした方がいいですか?
減らした方がいい。要はS&P500が何がすごいかって言ったら、あれ世界最強の500社じゃないですか。それと一緒で日本最強の300社とかね。
でもそしたら日経225になる。
そうなんですよ。
225に異なるしな。
ただね、ある程度、業種を分散して、それでウエイトを分散してみたいなことやって、それで指数を作っていくっていうのは、多分試みられたこと絶対あると思うんですけどね。例えばJPX日経400みたいなのあるじゃないですか。でもやっぱり手を替え品を替えやってるんですけど、日経平均の知名度と商品性で。あとTOPIXは海外投資家のヘッジのツールとしてすごい人気なんですよ。
要は資金で置いとくわけにいかないから、TOPIXの先物買って置いたりとかしたりとかね。あとはマーケットの影響を除外するためにTOPIX先物でショートしたりとか。そういったことで使われるのがTOPIXなんですね。そっちで日経平均使われることはまずないです。日経平均はどっちかっていうと、先物含めて投機ですね、デイトレーディングの方が人気なんで。なのでそこは性格が全く違う。
だからさっきも申し上げたんですけど、TOPIXに求められるのは、正確に日本の経済と株式市場の全体を反映してるかどうか。
なるほどね。
だからそこのヘッジに使うんで。
そうか。情報として把握するものとして。
そう。だから使い方ができるんですよ、TOPIXの先物とかって。だからそこの役割をちゃんとしましょうっていうふうに言って、信頼性を高めたのは事実。
なるほど。どういう人が買ったらいいですか?
どういう人が買ったらいいか?
TOPIXを。
TOPIXでもね、最近、日本がいい意味で変わったなと思ったのは、TOPIXの上がり方がS&P500に近くなってきた。やっぱり淡々と上がり続けるようになってきたんですよね。
そのボラがあんまりなくて。
そう、ボラなくずっと上がってんですよね。日経平均の、ほら、多いじゃん、わちゃわちゃわちゃわちゃで。あれはあれでボラが好きな投資家もいるんでいいと思うんですけども、やっぱり中長期投資に重きを置いて、しかも日本株でって言ったら、TOPIXありだと思いますよ。
そうですよね。っていうことで、本当に日本株ってそもそもボラが高い、世界でも屈指のボラの高い国なんですよ。それだからこそ、あまり機関投資家が入ってこなかったって過去もあるんですね。リスクが高すぎる。だけどああいう上がり方するようになったんだったら、あれで日本株の一つの強みになるわけです。
素晴らしいですよね。
っていう観点からすると、個人の方でも長期だったらTOPIXありなんじゃない。
ですよね。でも、もふ社長は全然揺れない。
TOPIXはやっぱり日本に投資したいと思った時に、日本に満遍なく、時価総額の高いものに投資していきたいとなった時には、TOPIXが最高の選択というか。日経平均だと構成銘柄って、ソフトバンクとかアドバンテストとか、時価総額高くないけど株価が高いものが上位に組み込まれているので、割合がおかしなことになってるんですけども。日本全体が成長していくだろうって思う人には、多分TOPIXの方が最適解だと思いますね。
なるほど、そういうことなんですね。だから安定志向の方はTOPIXがいいなっていう、安心できるしっていうところですよね。
日経に比べればね。
比べればっていうことですね。
そう。だからリスクが好きな人、野心の大きな人、強い人は日経で。
そうですね。
安定してる人はTOPIXで。
っていうことですよね。
というわけで、今までTOPIX、新しいTOPIXのお話伺いました。これからのTOPIXを我々3人が応援していきます。
イエーイ。お願いします。頑張ってください、TOPIX。頑張ってください。
というわけで、本日は大川さん、もふ社長、ありがとうございました。
楽待、楽待、楽待、楽待、楽待さんとは楽待だ。
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