1ドルから10億ドルまで:MrBeastが巡った7つの核シェルター
MrBeast ミスタービーストこの動画でMrBeast(ジミー)と仲間のカール、ノーラン、タレクらは、価格帯の異なる核シェルターを安い順に訪ねていく。最初は1ドルで手に入れた埋設コンテナ、最後はコロラド州シャイアン・マウンテンの軍事施設だ。価格が上がるにつれて、シェルターが「生き延びるための穴」から「地下で普段どおり暮らせる住まい」、さらに「国家の防衛拠点」へと変わっていく様子が、一行の体験を通して描かれる。
1ドル:地下に埋めた輸送用コンテナ
最初のシェルターは1ドルで売ってもらったものだ。外見は頑丈そうだが、中に入ると床は濡れていて、案内は一瞬で終わる。一行は、輸送用コンテナを地下に埋めただけだろうと見立て、すでに歪んでいることから「1ドルで売ってくれたのも納得だ」と言う。「すでに爆発の後みたい」とまで評された。
爆弾に耐えられるかという問いに「無理」と答えつつも実際に試し、爆弾を投下する。動画はこのシェルターを最低ラインとして示し、以降の比較の起点にしている。
100万ドル:ミサイル発射場を改造した地下要塞
次の100万ドルのシェルターは、元はミサイルの発射場だった施設だ。攻撃に耐えるよう地下深くに作られており、長い階段を下りて重さ3トンの扉を開けると中心部に着く。ジミーはその光景を「スターウォーズの世界だ」と表現した。
説明によると、施設全体が核攻撃に耐えられるよう設計され、ここから反撃のミサイルを発射することもできた。一行が立つ部屋は、天井から吊るされた巨大な足場のように宙に浮いており、8本のバネだけで支えられている。約50年前にはミサイル司令センターだったこの場所を、現在の所有者は秘密の要塞のような空間に作り変え、世界の終わりに備えているという。
内部にはバスタブ、キッチン、娯楽スペースがあり、最下層の地下5階には所有者がパーティーを開くクラブまである。所有者は普段は見せない秘密の場所にも案内し、一行は照明を消して真っ暗な空間を体験した。ジミーはここで、これはまだ序盤で、後半にはさらに大きく高額なシェルターが出てくると予告する。
300万ドル:ユーチューバーが裏庭に掘った自作シェルター
3つ目は、ある人物の裏庭の地下に300万ドルをかけて作られたシェルターだ。概要欄で謝辞が述べられている英国のユーチューバー、コリン・ファーズのものとみられる。怪しい物置から入ると、天井には厚さ1メートルのコンクリートが流し込まれている。本人は「隠れ家というより自分のYouTube作品の博物館」と説明した。
動画の説明では、300万ドルもかかる理由は、このユーチューバーが集めた危険な発明品のコレクションにある。火炎放射器、手首に付けるロケットランチャー(ナイフを撃てて、スタンガン付き)、チェーンソー付きのマシンガンなどが並び、ジミーは「リアル世界のトニー・スターク」と例えた。一行は火炎放射を実際に体験し、「シェルターなのに安全じゃない」「シェルターが燃えちゃう」と騒ぐ。
さらに地下トンネルでつながった、最初の部屋より大きな別室もあった。ここでは「何でも弾丸に変える大砲」でパンやトイレットペーパーを撃ち出し、回転するナイフのベルトも披露された。ナイフが落ちたことはあるかという問いに本人は「ない」と答えている。回転ナイフでなくても同じことはできると指摘されると、「でもこれの方が楽しい」と返した。最後は電子レンジの逆だという冷凍マシンで、チョコレート菓子を凍らせてみせた。
500万ドル:ケネディ大統領のシェルター
安全性では、こうした個人のシェルターでも500万ドルの大統領用シェルターにはかなわない、と動画は位置づける。訪れたのはケネディ大統領のためのシェルターだ。「猫のおしっこみたいなにおい」がし、見た目も冴えない。それでもナレーションは、アメリカで最も有名な大統領の一人には十分だったと語る。
一行は、これがケネディの持っていた唯一のシェルターだと聞いて驚く。現在はほぼ廃墟のような状態で、大統領専用バスルームを前に「これで500万?」と首をかしげた。ジミーは「ほかと比べてがっかりするだろうから、ケネディがこの動画を見ないよう祈る」と冗談を言い、すかさず「いや見られないだろ」と突っ込まれている。
3000万ドル:地下15階建ての居住型シェルター
「過去のシェルター」の次に向かったのは「未来のシェルター」とされる3000万ドルの施設だ。地下15階建てで、地下に建てた高層ビルのような構造をしており、何が起きても75人が生き延びられるよう設計されている。
入口は厚さ約60センチの装甲板のドアで、RPGなら何発で破れるかと聞くと「3発」という答えだった。ただし屋上には24時間体制の狙撃地点がある。案内役のラリーのお気に入りは銃で、屋内射撃場まで備わっている。ナレーションは「やりすぎかもしれないけど、本当に世界が終わるとなれば住みたくなるはず」と述べる。
居住面では、診察室や歯医者、薬局を含む病院が入っている。一行の一人は「刑務所みたい」ともこぼした。住居部分の豪華なアパートは、一行が5年前に24時間チャレンジを撮影した場所でもあり、彼らは当時を懐かしんでいる。部屋には洗濯機と乾燥機があり、一般的なアパートよりずっと良いという評価だ。
食料面ではスーパーがあり、缶詰ベーコンまで並ぶ。さらに水耕栽培の設備もあり、ナレーションはこれをシェルターで最も大切な場所の一つと位置づけた。土の代わりに水で植物を育てることで、住民に食料を無限に供給できると説明している。プール、ジム、クライミングウォールも備え、ジミーはここまで見た中で20倍はすごいと評した。
5000万ドル:普通の家の地下に隠された「もう一つの家」
5000万ドルのシェルターは、一見すると普通の住宅街にある普通の家だ。地下9メートル、地下3階まで降りると、動画が「地球上で最も高価で奇妙なシェルター」と呼ぶ空間が現れる。エレベーターに乗るにはコードが必要で、映像ではモザイクがかけられた。降下中のエレベーターからは石やコンクリートの壁が見える。
地下には芝生のような床、ヤシの木、そして9カ月前のクリスマスのまま置かれたクリスマスツリーがあり、シェルターというより外にいる気分になれる作りだ。その中にさらに一軒の家が建っている。天井が低い箇所でジミーが頭をぶつけ、「作った人は150センチくらいだろ」と冗談を言う一幕もあった。家の中は想像より広く豪華で、ナレーションによれば、何十年暮らしても外の世界が恋しくならないよう設計されている。窓の外には本物の木があるように見える。
一方で、置いてあった飲み物は2年前に賞味期限が切れていて味も最悪だった。蛇口をひねっても何も出てこなかった。
ここに招かれたのが、以前ジミーが50万ドルをかけて100日間シェルターに閉じ込めたヒューゴとレインだ。2人は当時すぐにケンカ癖が出たといい、この日も言い合いながら施設を巡った。レインは「あの時もこんなキッチンだったら毎晩料理した」と言い、ヒューゴは「君はやらなかったと思う」と返す。家の外にはプールがあり、あのシェルターにプールがあったら結果は変わったかと聞かれると、2人は「全然違った」「出て行かなかった」と答えた。ただしプールの水は冷たすぎたという。最後に、隠しシェルターらしく秘密の脱出用出口も紹介された。
10億ドル:シャイアン・マウンテン空軍基地
最後の10億ドルのシェルターは、動画が「地球で最も安全な要塞」と呼ぶシャイアン・マウンテン空軍基地だ。厚さ600メートルを超える花崗岩に覆われ、人類が考案した最も破壊力のある兵器にも耐えられると説明される。トンネルを走ったらどうなるかという質問には「撃たれる」という答えが返ってきた。
機密保持が非常に厳しく、普段この種の動画で見せる施設の3Dマップは法的に公開できない。撮影の合間には、カメラにレンズキャップを付けるよう繰り返し求められた。銃を持たせてほしいというカールの頼みも断られている。
入口には核爆弾に耐える巨大なドアが2枚あり、反対側にも別のドアがある。核爆発が起きてもここなら安全だと職員は説明した。施設の外では宇宙軍を含む4つの部隊が活動しているという。敵の攻撃に加えて、予測の難しい自然災害にも耐えるための方法として紹介されたのが「浮かせること」だ。山とシェルターの間に隙間を作り、建物をバネの上に置くことで、攻撃や衝撃波を吸収するという。これは100万ドルのミサイル施設で見たバネ構造と同じ発想である。
NORADの司令室と、タレクの「失態」
内部で案内されたのは「バトル・デッキ」だ。北米を空と海からの攻撃から守るため、NORADの司令官が指揮を執る場所で、右側以外は撮影が許された。総司令官の席に座らせてもらったジミーがタレクに「システム準備」と指示すると、タレクが何かに触れて制止される。何も触るなと繰り返し言われていたはずだと確認が入り、タレクは何度も謝罪した。ジミーは「ミサイルのボタンだったらどうするんだ」とたしなめている。
続いて、窓の向こうにある中心部の極秘司令部、AJOC(代替統合作戦センター)が公開された。北米大陸の空と海を守る責任を担う部署だと説明される。不明機を戦闘機が追尾するまでの時間を問われた担当者は「5分以内」と答えた。一行が「UFOはいるのか」と尋ねると相手はうつむき、話題はそのまま変わった。
何百人もが何年も暮らせる「山の中の街」
働く人数は機密だが、施設には何百人もの人が何年間も生活するのに必要な物がすべて揃っているという。ジムやスーパーに加えてサブウェイまであり、ジミーは「一番安全なミートボールマリナーラ」と表現した。
山の中には実際の道路を走る消防車を備えた消防署もある。普段の救助訓練ではダミーを使うが、今回はタレクが要救助者役を務めた。隊長の評価は10点中4点で、心肺蘇生が足りなかったとされた。
締めくくりにナレーションはここまでを振り返る。庭に作られたシェルターもあれば住宅街の地下にあるものもあり、サバイバルの域を超えてウォーターパーク並みの設備を備えた豪華なものもあった。それでもシャイアン・マウンテンは比べ物にならないという。独自の送電網、果てしない廊下、高速道路、複数の湖を持つこの施設について、動画は「いつか人類を守る砦になるかもしれない」と語る。最後にジミーは「登録しないと米軍が追跡すると言ってほしい」と頼んだが、「それはできない」と断られ、動画は終わる。
この山の中には、10億ドルもする核シェルターが隠れてる。俺たちは今、地下600メートルのところにいる。これは最大級の爆弾にも耐えられるんだ。
この動画でいろんなシェルターを紹介するぞ。たとえば5千万ドルのシェルター。さらに3千万ドルのシェルター。ほかにもあるけど…まず見てもらうのは、1ドルのシェルター。
頑丈そう。中を見てみよう。おっと、濡れてる。このシェルターを案内するよ。これでおしまい。
輸送用コンテナを地下に埋めただけなんだろうな。もうゆがんじゃってるし。1ドルで売ってくれたのも納得だ。ていうかすでに爆発の後みたい。
これ、爆弾に耐えられるかな? 無理。試そう。爆弾投下! え、何?
どんどんヤバいのが出てくるぞ。次に行こう。
次は100万ドルのシェルター。ここはミサイルの発射場だったんだ。攻撃に耐えるため地下深くに作られている。どうやって中に入るかって? 果てしなく続く階段を下りていって、重さが3トンもある扉を開けると…3トンって重すぎない? シェルターの中心部だ。
わあ…すっごいな…。スター・ウォーズの世界だ。ここからミサイルを発射できる。全体が核攻撃に耐えられるよう設計されてるんだ。反撃もできる。
俺たちがいるこの部屋、実は天井から吊るされた巨大な足場みたいに、宙に浮いてる状態なんだ。今俺たちを支えているのは8本のバネだけだよ。
信じられないけど50年前はミサイル司令センターだったんだね。でも今は、この男が秘密の要塞のような部屋に作り変えて、世界の終わりに備えてるみたい。
どうやったら政府から買えるの? バスタブがあるぞ。2人のIQは普段の客と比べてどう? 低いな、うん。
さらに2階下に行くぞ。最下層だ。地下5階にいるってことか。ほら、キッチンに、娯楽スペース。でも、一番の魅力は…クラブなんだ。
この男、なんと地下5階で、パーティーを開くんだって。まあノーランは、呼ばれないだろうけど。
普段は見せないけど。そう、誰も見たことない。俺たちは特別に、シェルター内部の秘密の場所へと、案内してもらえた。
ジミー、こっち来て。ちょっと、何だこれ? もしかして金庫? 違う。待てよカール、違うって…。
電気を消したらどうなるかな? 俺にも分かんないけどさ…。ちょっと待って。マジで怖いよ。なんにも見えないんだけど。
これでもまだ序盤。後半で出てくるシェルターはヤバいぞ。さらに大きくて高額なシェルターが登場する。
もし俺が自分で作るなら、この裏庭みたいな感じになるかも。俺たちの足元に隠されてるのは、300万ドルかけて作られたシェルターだ。怪しい物置に入るぞ。
自作のシェルターに入るなんて、ヤバすぎる。最高だな。天井には厚さ1メートルのコンクリートを流し込んだ。隠れ家っていうより…俺のYouTube作品の博物館だね。
どうして300万ドルもするかっていうと、このユーチューバーが集めてる危険でヤバすぎるコレクションのせいなんだ。これは火炎放射器。
まるでリアル世界のトニー・スタークだ。手首につけるロケットランチャーも持ってる。ナイフを撃てるし、スタンガン付きだ。このマシンガンには、チェーンソーも。
マジか、ヤバいって。危険すぎる。さっき火がなんとかって。ウソだろ、待って。マジか。ここシェルターだよな?
君は…こっちへ。分かった。いくぞ。びっくりした。シェルターなのに安全じゃない。怖すぎる。シェルターが燃えちゃうよ。
やってみる? やる。うわマジかよ。ヤバい。おかしいって。ここには強盗に入りたくない。
実はここだけじゃない、まだ部屋がある。何だって? マジで穴掘りが好きなんだな。こんな地下トンネルまで作ってるなんて。しかもさっきの部屋よりデカくないか?
ここにも危険な発明品があったけど、最後に取っとこう。念のためね。こっちにいよう。
その前に、「何でも弾丸に変える大砲」を見せてくれた。今回はパンを弾にする。
いくぞ。よし、撃てよ。撃つからな。早くしろ! もうすぐだ。怖すぎる。すぐだから待ってろよ。ほらやれよ。
超楽しい。トイレットペーパー?
シェルターの目的は身を守ること。でもこの発明品で、安全なんか吹っ飛んだ。これは回転ナイフベルトだ。近づくなよ。
これは何? 動いているとさらに怖い。ナイフが落ちたことってある? ないよ。もういい、止めて止めて止めて!
回転ナイフじゃなくても同じことできるよね。でもこれの方が楽しい。
ほらジミー、見てくれよ。これは冷凍マシン。電子レンジの逆だ。フィースタブルズを、入れてみる。すると…どうだ。
彼はフィースタブルズカップでもやってみたくてうずうずしてた。できた。見た目は変わらないけど、冷凍フィースタブルズだ。すごいだろ。ああ、確かに。
安全性で比べると、今のシェルターでも500万ドルの大統領用シェルターにはかなわない。
猫のおしっこみたいな…におい。見た目はイマイチだけど、アメリカで最も有名な大統領の一人であるケネディ大統領には、充分だった。
うわーウソだろー。ええ?! ケネディが持ってた唯一のシェルターがこれだって? でも今は、ただの廃墟みたい。大統領専用バスルームだ。これで500万?
このあと、10億ドル規模のシェルターも登場する。人類が絶滅しても唯一助かる場所だ。
思ったより大きくないね。ケネディが動画を見ないよう祈るよ、ほかと比べてがっかりするだろうから。いや見られないだろ。
過去のシェルターの次は未来のシェルターを見に行こう。これが3千万ドル規模のシェルターだ! このシェルターはなんと15階建て。まるで地下に建てられた高層ビル。何が起きても75人が生き延びられる設計だ。
まずは入口、装甲板でできたドアだ。厚さは約60センチある。RPGだと何発で破れる? 3発。でも大丈夫、屋上に24時間体制の狙撃地点もある。
ラリーのお気に入りは…銃だ。すごいな。備えもばっちりだ! 食料を盗まれることはない。持ってもいい?
屋内射撃場まで備わってる。信じられないよ。やりすぎかもしれないけど、本当に世界が終わるとなれば、住みたくなるはず。病院も入ってるし、診察室に、歯医者に、薬局もある。刑務所みたい。
実はこの豪華なアパート、来たことがあるんだ。覚えてる。5年前ここで24時間チャレンジを撮ったんだ。俺達変わったな。若かった。
地下15階建てのアパートだけど…よくあるアパートよりも全然いい部屋だよ、洗濯機も乾燥機もあるし。ほかの階も最高の環境が整ってる。
うらやましがるから、あいつらには内緒で、一室買おうか。おいジミー。どうした? 何? そこにもう一室…。じゃあ見てきてよ、今ちょっと…。みんなで過ごせる部屋が…。みんなで見てきて。じゃあ俺のね。俺の部屋ね!
食事はどうするのかと言うと、スーパーも入ってる。日常生活そのまま、マジですごい。見て、缶詰ベーコンだ。ベーコンがなきゃシェルターじゃない。でも缶詰だ。
缶詰ベーコンが食べたくないなら、ここで水耕栽培だってできるんだ。わあ~。ここは、シェルターで最も大切な場所の一つ。土の代わりに水を使ってさまざまな植物を育てれば、住民に食料を無限に供給できる。
そしてついにこの世界で最も安全だと言ってもいいプールに到着した。うわすごい。
正直、このシェルターは今まで見てきたシェルターの20倍はすごいよ。プールに、無限の食料、ジムに、クライミングウォールまであるんだ。これ以上は想像つかないけど、さらに高額のシェルターがあるらしいから、早速行ってみよう。
これが5千万ドルのシェルターだ! 一見普通の住宅街の普通の家だけど、地下9メートルまで降りると、地球上で最も高価で奇妙なシェルターが…現れる。さあ行こう。
入ってみても普通の家みたい。でもエレベーターに乗るにはコードがいる。映せないからモザイクかけて。よし、1、2、3…。これでエレベーターが開く。準備はいいか?
地下3階まで降りてみよう。ほら後ろを見てみて。うわすごい! 石やコンクリートの壁をつたって下りてる。すごいな。エレベーター遅すぎ。
着いたぞ、さあ、マジか。おお~! どうやってこんなの作ったんだ!? こいつはすごいぞ。この5千万ドルのシェルター、全然シェルターとは思えない。
ねえ、ちょっとこれ、踏んでみて。カーペットじゃなくて芝生? 分かんないけど最高だろ。100年間シェルターに閉じ込められるなら、みんなこのシェルターを選ぶよな。シェルターじゃなくて外にいるみたいな気分になれる。
地下3階なのにヤシの木がある。クリスマスツリーも。クリスマスは9カ月前だけど、置いたままなんだろうな。
それじゃツアーを始めよう。まずはこの地下シェルター内にある家の中を探索して…危な! 今のは痛い。作った人、150センチくらいだろ。
タレク、立ってみて。余裕だ。自慢にならないよ。チビだな!
すごい。何だこれ。マジで広いぞ! 想像よりずっと大きかった。豪華だな。シェルターって感じじゃない。普通の家って感じ。
ここで何十年暮らすことになっても、外の世界が恋しくならないよう設計されてる。ほんと、普通の家みたい。窓の外に本物の木があるみたいだ。
5千万ドルのシェルターにあるんだ、どんな味か気になる。これ何年前のやつ? ウソだろ…うわー…。おい…。おい待て待て。2年前に賞味期限切れてる。味も最悪。大丈夫かな。
何も出てこない。そりゃ地下3階だからな。うわあ。ヤバい。ここはなんだ? すげえ。これだよ、ここで決まり。
これ50万ドルかけてヒューゴとレインを100日間シェルターに閉じ込めた時の動画? 2人のことどう思う? ケンカばかり。俺は好きだ。
もしこれが彼らがやってくる合図だったら? チャレンジで使ったシェルターよりずっと豪華で怒るかもね。
何だここ?! ようこそ、5千万ドルのシェルターへ! 来たね。え~何これ? どう思う? シェルターなの? 俺達が作ったやつよりずっといい。悪かった。そうね。
飲み物には気を付けて、賞味期限切れだ。楽しんで! やった! 仲良くな。失礼な言い方はやめてくれ。あんたってほんとバカ。ケンカはなし。
シェルターの中で君のシェルター動画を見てる。自分達のシェルター動画を、別のシェルターの、家の中のシェルターで見るのって、どんな気分? 今何て言った? いいんだ、続けよう。
ヒューゴとレインにはすぐにケンカ癖が出てきた。全部ピンクだ~! ヒューゴ、約束する。あの時もこんなキッチンだったら毎晩料理してあげた。素敵だけど、君はやらなかったと思う。ちょっと、ひどいよ。
家の外には…プールがある。これでシェルターの中なんだぞ。ヒューゴ! 靴下履いたまま入った。一つだけ文句を言わせて。このプール冷たすぎる。
あのシェルターにプールがあったら結果も変わってた? 全然違った。出て行かなかった。
このシェルターをもっと良くするため…ピーナッツバターカップが好評だったから、ヘーゼルナッツバージョンも作ってみたんだ。一部店舗で期間限定販売中。売り切れる前に試してみて。まだならピーナッツも試してどっちが好みか教えてほしい。マジでウマい。
隠しシェルターなら当然秘密の脱出部屋がある。これが秘密の出口。見せていいのかな。
そしていよいよ…最後だ。10億ドルのシェルター、地球で最も安全な要塞だ! シャイアン・マウンテン空軍基地。このシェルターは厚さ600メートルを超える強固な花崗岩で覆われていて、人類が考案した最も破壊力のある兵器にも耐えることができるんだ。
このトンネルを走ったら…どうなる? 俺に聞くな。撃たれる。じゃあ走るのやめとく。よし行こう。
いつもなら正確な配置を示した3Dマップを見せるとこなんだけど、機密保持とセキュリティがものすごく厳重で…。カメラにレンズキャップを付けて。法的に公開することはできないんだ。
どうにかして警備員を突破できても…。銃を持たせてくれない?
銃を持たせてくれない? 無理です。わかった。カール、バカ言うな。俺はいい?
巨大な核爆弾耐性ドアに到着だ。最も危険な爆弾から身を守るのに充分な耐久性を備えてる。マジ! 2枚も? それでも充分じゃないって言うなら、反対側に別のドアがある。核爆弾が爆発した時ここなら…安全です。
これはウェルカムウォール。敷地内に入ろう。宇宙軍? ええ、宇宙軍があります。シェルターの外で活動する4つの部隊だ。世界の人たちを完璧に守れるように。
ここは敵の攻撃よりも予測が難しい自然災害にも耐えられる設計だ。その方法は、浮かせることなんだ。山とシェルターの間に隙間を作り、シェルターをバネの上に置いた。だからどんな攻撃や衝撃波も完全に吸収できる。地球で最も安全なシェルターへ…ようこそ。
巨大な防爆ドアを通ってひたすら歩いてきた。どのくらいかは機密情報。ここは地球で最も安全な場所だ。中を見てみよう。
ここは、なんですか? バトル・デッキです。全部見せちゃっていいの? 右側以外は。あれはUFOじゃない。
北米を空や海からの攻撃から守るため、NORAD(ノーラッド)の司令官が指揮を執る場所だ。
総司令官の席。総司令官って感じ。座ってみてもいいですか? もちろん、どうぞ。触らないで! 椅子に触っちゃった。それはいい。わかった。総司令官だ! タレク、システム準備。はい、了解。
ダメ! 何か触った? 触っちゃダメだよ! 何も触るな。いや…。タレク、何も触るなって繰り返し言われたはずだ。確認させてもらう。ヤバい、捕まっちゃう。本当にすみません、ごめんなさい、反省してます。タレクのせいで追い出されるかも。二度と触れないで。すみません。やめてくださいね。本当にすみませんでした。タレク、ミサイルのボタンだったらどうするんだ。
窓の向こうには何が? 手を叩く? まさか、マジ? 叩けばいい? ああ。ウソだろ! 中心部にある極秘司令部を見せてくれた。
ここは? AJOC。代替統合作戦センター。北米大陸の空と海を守る責任を担ってる。
不明の航空機を戦闘機が追尾するまで何分かかります? 5分以内。その後は危険領域です。よくわかりました。
あらゆる脅威を監視してるからこそ聞きたくなる。UFOはいる? もしかして答えられない? 下向いちゃった。いいね。話変えよう。
なんと…廊下を撮影する許可が出た。堪能しよう! レンズキャップを戻してくれ。マジで? じゃあ次の部屋で会おう。
ここで働く人数は機密事項だけど、何百人もの人が何年間も生活するために必要な物は全て揃ってる。ジムやスーパーもある。
ねえ、働いてる人はたくさんいるけど、サブウェイまであるの? ああ。1番安全なミートボールマリナーラだ。
消防署も備えてる。そう、この山の中に、実際の道路を走る消防車がある。おい、待った。それはダメだ。こっちによこせ。ダメ、これはダメか。
訓練はダミーを使う。でも今回はタレクだ。助けてよ。意識不明です! 顔を叩け! 起こせ! 起きろ! 持ち上げて! 急げ!
隊長、どうでした? 10点中4点。心肺蘇生が足りなかったんだ! ほら! 待って! 大丈夫だ!
庭に作られたシェルターもあれば、住宅街の地下に作られたものもあった。中にはサバイバルの域を超え、ウォーターパークを備えた豪華なものも。でも、ここは、比べ物にならない。独自の送電網、果てしない廊下、高速道路、複数の湖。このシェルターは、いつか、人類を守る砦になるかもしれない。
最後にお願いだ、レンズキャップを。その前に、登録しないと米軍が追跡するって言って? それはできない。だよね。観てくれてありがとう。
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