1ドルから50万ドルまで:MrBeastが価格帯ごとの「体験」を試し、最後はブルジュ・ハリファの頂上に立つ

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概要

この動画でMrBeast(ジミー)と仲間のチャンドラー、カール、タレク、ノーランは、1ドルで買える体験から50万ドルかけた体験まで、価格の異なるアクティビティを順に試していく。冒頭でMrBeastは、宇宙旅行のシミュレーション体験になぜ25万ドルかかるのか、深海探検になぜ5万ドルかかるのかがこの動画で分かるはずだと述べる。締めくくりは、高所恐怖症だというMrBeast本人が世界一高いビルの頂上に立つ場面である。

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1ドル:2分間のラクダ乗り

最初はMrBeastが見つけたという最も安い体験、ラクダ乗りだ。1ドルでどれくらい乗れるかと尋ねると、答えは2分間だった。本当はエジプトで乗りたかったが1ドル以上かかるため、代わりに「そのへんにピラミッドを置いとこう」と冗談を言う。ラクダが立ち上がる高さに驚きながら、チャンドラーに「俺とチャンドラーの気分が分かった?」と話しかける場面もある。ナレーションが言うとおり、1ドルの体験は2分で終わった。

1万ドル:熱気球の上でミシュラン星付きシェフのディナー

1万ドルの体験は空の上での夕食だ。気球を厨房として使うシェフと一緒に上空約900メートルまで上がる。MrBeastは野原に映る気球の影に驚く一方、「正直思ってたよりちょっと高いかもな」とも漏らす。

ナレーションによれば、ミシュランの星を獲得したシェフが気球のバーナーの炎で調理した料理を出す。一行は気球の火で焼いた魚を食べ、景色を見ながら食事できることを楽しんだ。コースは全10皿で、MrBeastはどれも本当に素晴らしい味だったと評価する。1万ドルを使えて誰かを感動させたいなら「かなりおススメ」だという。最後にMrBeastは自社のチョコレート「フィースタブルズ」をシェフに試食させた。シェフは「バランスがいい」と答え、クランチの食感も気に入ったと述べている。

5万ドル:潜水艦で海中探検

次の5万ドルの体験について、チャンドラーとカールは事前に何も知らされていなかった。船を見せられて「5万ドルもかかると思う?」と聞かれ、2人は「かからない」と答える。その後に潜水艦が現れ、2人は驚く。

潜水艦は一行の貸し切りで、好きなように探検できるという。潜る前からバラクーダが見え、MrBeastは岩のすぐそばまで近づく操縦を楽しんだ。条件は「壊すな」の一つだけだった。撮影用にダイバーが潜水艦を追っており、一行は驚いたふりをしてそのダイバーをからかっている。

5万ドル:アフリカのサファリ

同じ頃、タレクとノーランはアフリカで5万ドルのサファリ体験をしていた。2人は「ライオンを見るまで帰れない」と決めて出発する。イボイノシシを見つけたノーランが大声を上げて注意され、シマウマの群れを追い、2頭のゾウには突進されかけた。

最後にライオンの群れに遭遇し、2人は興奮する。タレクとノーランは、潜水艦よりこちらのほうがずっといい、魚よりライオンだと言い合った。2人の評価では、この体験は5万ドルの価値があった。

25万ドル:放物線飛行による無重力体験

MrBeastが「ここまでの体験がかすんで見える」と紹介するのが、25万ドルの無重力体験だ。飛行機でいったん高く上昇し、その後急降下すると機内に無重力状態が生まれる仕組みだと説明される。

機内では水が宙に浮き、メンバーは逆さまのまま漂った。無重力になるタイミングで機内の反対側まで競争したが、ノーランは前に進めず脱落し、競争としては成立しなかった。代わりにカールが送風機を使って体を回転させるアイデアを試し、成功している。このパートにはスポンサーのおもちゃ「MrBeast Lab」のスウォームを無重力下で作ってみる場面も入っており、水をかけると機内がおもちゃだらけになった。MrBeastは作ってみると思ったより難しかったと述べている。

50万ドル:舞台はドバイ

最後の50万ドルの体験の舞台はドバイだ。MrBeastは、世界を回った末にこの体験にたどり着いたと語る。そして動画の最後には、世界一高いビルの頂上に立った歴史上数少ない人物の一人になると予告する。

一行は高さ150メートルの額縁型の建物から降り、キャッスルホテルへ向かった。1階と2階の部屋も素晴らしいが、特に目を引くのは3階の部屋で、窓の外が巨大な水槽になっている。MrBeastによれば、水槽には80匹以上のサメがいる。後半でこのサメと一緒に泳ぐこと、そして最後にスカイダイビングをすることが告げられ、メンバーは嫌がった。

スーパーカー、フォーミュラカー、そしてランボルギーニ

まずはドバイ・オートドロームでのレースだ。街で最速を競う車が集められており、地元の人気クリエイターも招いて、好きなスーパーカーで競走した。MrBeastが無理な追い越しをかけ、同乗者が悲鳴を上げる場面もある。その間、カールはフォーミュラレベルのレーシングカーを実際に運転する準備をしていた。

ナレーションでは「この体験だけで、最新のランボルギーニが手に入る」とされ、その車でアブダビへNBAの試合を見に向かう。ただMrBeastは、スポーツカーの運転が好きなタイプではないし、駐車場も見つからないと打ち明ける。そこでランボルギーニを誰かに譲ることにした。最初に声をかけた人たちは「ほかの人にあげなよ」と断ったが、チャンネル登録していた警備員が受け取った。

アブダビでのNBA観戦

ランボルギーニを手放した一行は、プロバスケットボールの試合をコートサイド席で観戦した。ただ、結局は写真撮影に追われることになったとMrBeastは振り返る。会場ではスティーヴ・ハーヴェイやラッセル・ウェストブルックとも挨拶を交わした。

ウォーターパーク、ペンギン、サメの水槽

この時点で、まだ20万ドル分の体験が残っていた。一行は巨大ウォーターパークを貸し切り、砂漠の真ん中でペンギンと遊ぶ。さらに、ホテルの窓から見えた80匹のサメとエイが泳ぐ巨大水槽に入った。MrBeastは「アクアマン、サメの王」を名乗ってサメにカールを襲えと冗談で命じ、カールはサメの大きさを「恐竜だろ」と表現した。

「未来から来た」レストランの9品コース

続いて、MrBeastが「未来からやって来た」と形容するレストランで夕食をとる。最初は、友人とこれほど離れて座ったことはないと戸惑う。一口サイズの前菜が出た後、部屋の壁や卓上に映像が広がり、メンバーはゲームのミッションのようだ、ここは映画館ではなくレストランだよねと驚く。

ナレーションによれば、料理に合わせて変化するインタラクティブな映像に囲まれながら9品のコースが提供される。映像は触れたりグラスを動かしたりすると反応し、「地球を守る」ゲームのような演出もあった。料理は新鮮な魚介類を使った9品で、黄金の和牛バーガーも登場した。コースの最後は一行のためだけに用意された演出だった。

地上約200メートルのインフィニティプール

スカイダイビングとブルジュ・ハリファ登頂の前に、MrBeastは空中に浮かぶプールで自分の高所恐怖症を試す。地上約200メートルにある360度のインフィニティプールで、メンバーは「動画だけではこの眺めは伝わらない」と言い合った。背後には人工島が見える。

人工島へのスカイダイビング

次はその人工島に向けたスカイダイビングだ。メンバーは口々に怖がり、「成功しなくても動画をアップして」「家族がいるんだ」と叫ぶ。MrBeastは、一番の恐怖に立ち向かわずにいろんな体験の動画を作るなんてありえない、だから空から落ちなければならないと理由を語る。

高度3,000メートルに近づくと、MrBeastは「行きたくない」「気が変わった」と叫びながら機外へ出た。回転しながら落下し、パラシュートが開いた後も「まだ高い」「今までの体験で一番怖い」と繰り返す。無事に着地すると「みんなのためにやったぞ」と言った。一方、チャンドラーは最後まで「俺はやらない」と言って飛ばなかった。

ブルジュ・ハリファの頂上へ

MrBeastはチャンドラーを誘わなくてよかったと言い、最大の体験としてブルジュ・ハリファの頂上を目指す。説明によれば、高さ830メートルのこのビルで頂上に行くには、エレベーターを何度も乗り継いで160階以上を上がる。残りの275メートルは自分の足で登るしかない。

MrBeastは頂上までの大変さを甘く見ていたと認めている。1時間休まず登り続けてもまだ先があり、頂上に着いたと思ってもまだ残っていた。一歩進むごとに本当に登り続けたいのか疑問に思い始めたという。それでも、世界一高いビルの頂上に立つ数少ない人間の一人になる瞬間だと自分に言い聞かせ、もう引き返せないと分かっていたと振り返る。

頂上に着いたMrBeastは喜びながらも、下を見て「見なきゃよかった」「吐きそう」と言い、フィースタブルズは地上で食べたいと冗談を言うほど怯えていた。そのうえで、恐怖に立ち向かうと楽しくなり、自分について多くのことを学べると気づかされたと語る。最後は、居心地のいい場所から抜け出して普段やらないことをやってみれば、きっと自分についてたくさん学べるはずだと視聴者に呼びかけて動画を終えている。