経験値・ギル・魔法習得値すべて0倍でFF6をクリアする縛りプレイ

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概要

ピクセルリマスター版『ファイナルファンタジーVI』のPC版にはブースト機能が追加されている。この動画の実況者はそれを使い、獲得経験値・獲得ギル・魔法習得値をすべて0倍にし、エンカウントもOFFにしてクリアを目指した。動機について実況者は、FF5でも同じことができたのだから6でもできるだろう、と話している。レベルを上げられないまま、各ボスにどの仲間・装備・魔石・技で挑むかを組み立てて世界を救えるかがこの動画の問いである。全編を通して、実況者は各戦闘の手順とその狙いを説明しながら物語を進めていく。

14分で読めます
2:25

初期レベルの違いと序盤の戦い方

ゲームは魔導アーマーに乗ったティナと帝国兵2人がナルシェへ進軍する場面から始まる。最初のボス、ユミール戦では、威力の高い魔導ミサイルを撃てるティナを主なダメージ源にし、兵士2人には適当にビームを撃たせる。ユミールが殻にこもったら攻撃を止めて様子を見る。実況者はこの殻の状態について、サンダービームで誤って攻撃しても反撃を受けないので少し安心だと補足している。

続くガードリーダー戦では、戦闘終了までにロックの「盗む」で少し良い武器を取ることを狙った。実況者によると成功率は37.5%で、なかなか盗めない様子を「完全に泥棒失格」と自虐しながらも粘り、最後には成功させている。

フィガロ城から逃げる途中の魔導アーマー戦では、エドガーのブラストボイスで敵を混乱させ、その間に盗みや魔法攻撃を進めた。バルガス戦について実況者は、FF5では主にレベル1で戦っていたが、FF6は最初からレベル6あるのでMPに余裕があって快適だと比較している。この戦いではまずバルガスが連れている2体の熊を倒し、ティナのケアルで風殺に耐えた。さらに、風殺が来た直後に形態移行を狙うと次の形態での戦闘が楽になると説明している。マッシュとの一騎打ちに移ったあとは、コマンド入力で出す必殺技のオーラキャノンと爆裂拳(左右左+決定)で倒した。必殺技は2回目以降、オートバトルでも勝手に出してくれるという。

12:42

オルトロス戦で使う「時間停止」

リターナー本部からの脱出中に戦うオルトロス戦で、実況者はFF6の戦闘のアクション要素を紹介する。この戦闘は敵の攻撃が強いため、こちらの行動中にコマンドのカーソルを出して敵のゲージが溜まるのを抑え、そのあいだに味方が多く動けるようにする。最初の攻撃のあとはバナンの「祈る」でマッシュとティナを最大HPまで戻す。攻撃が来るティナは後列で防御させる。行動順を細かく管理して、バナンに攻撃を向けさせずに倒した。

エンカウントOFFの影響もこのあたりで現れる。ナルシェへの移動はエンカウントがないため「一瞬でたどり着いてしまった」という。

15:57

三つのシナリオとエンカウントONの例外

ロック編では、帝国に囚われていたセリスを助けて町を脱出し、洞窟で壁から現れるアーマー型のボスと戦う。泥棒のロックがアイテムを盗み、魔力の高いセリスがロッドを使って攻撃した。セリスは剣を掲げて場の魔法を吸収できる。実況者はこれで敵の魔法を無力化できると説明している。

マッシュ編では、ドマで出会ったシャドウの手裏剣が「威力が高い」と紹介される。魔列車戦については、敵がアンデッド属性なので一番安い回復アイテムを使って倒したと話している。滝の中の戦闘では、一定時間が経ってから敵を倒すとボスが出現する。そこで実況者はそれまで防御で時間を稼ぎ、出てきたボスを必殺技で倒した。

獣ヶ原だけはこの縛りの例外になった。ここでは敵とエンカウントしないとストーリーが進まないため、仕方なく一度だけエンカウントをONにしている(説明欄にも同じ注記がある)。実況者は「開発はこのプレイを想定していなかったのかも」と冗談を言いつつ、ガウに干し肉を与えて仲間にした。

22:16

ナルシェ防衛戦からゾゾまで

氷漬けの幻獣を狙う帝国軍との戦いでは、大量の兵は放置してリーダーのケフカだけを狙う。実況者はケフカを魔法以外は大したことのない相手と評し、セリスの魔封剣で魔法を吸収すれば苦戦しないと説明した。3000ダメージを与えると逃走して戦闘が終わる。

飛び去ったティナを追って着いたゾゾのボス、ダダルマーには特に強みがないとして、全員に適当に攻撃させるオートバトルで倒している。途中で呼ばれる雑魚にはエドガーのサンビームが有効だという。その後、幻獣ラムウが自ら魔石になって力を貸してくれる。

29:20

オペラ座でのオルトロス戦とセッツァー加入

飛空艇を手に入れるためのオペラ座のイベントでは、セリスのアリアの場面をそのまま見せている。続くオルトロス戦では、新たに使えるようになった魔石の力で味方全体のHPを常に回復させた。この戦闘では敵の行動に応じてカウンターのパターンが変わる。実況者はまず敵を左下に誘導し、一定回数行動するまで防御して待ち、安全になったタイミングで攻撃を始めた。適切なタイミングで攻撃すれば敵は再び左下に戻るので、あとはオートバトルで袋叩きにしたという。

その後、セリスがフィガロ兄弟のコインを使ったギャンブルでセッツァーに勝ち、飛空艇を貸してもらえることになる。

32:45

ベクタと魔導研究所:カイエンの必殺剣「空」

ベクタでのイフリート・シヴァ戦では、実況者が「今回活躍するのはこの男」と紹介するカイエンの必殺剣「空」が軸になる。ベクタの町での戦闘で味方を瀕死状態にしておき、ナイトの心を装備したカイエンに攻撃を受けさせ、「空」で反撃してダメージを与える。物理攻撃には必殺剣、魔法攻撃にはセリスの魔封剣を当て、全体攻撃には「日頃の行い」で対処するという組み立てで、実況者はこれでイフリートの攻撃を完封すると説明している。イフリートのHPは3300で、「空」を5回当てたあとはドリル、アイスブランド、ブリザドで倒した。

ナンバー024戦も同じ役割分担で臨んだ。途中でバリアチェンジが入ると、物理攻撃をしてこない行動パターンになる。そのときは必殺剣「牙」に切り替えて攻撃し、あとは全体攻撃が来ないよう祈るという。

トロッコで脱出したあとのナンバー128戦では、事前の雑魚戦で魔石ファントムを使い、全員をバニシュ状態にしてから挑む。暗闇が有効なのでエドガーはまずサンビームを撃つ。実況者は「特に見所のない単純な殴り合い」としつつ、そのうちバニシュは剥がされるが、HPが3000ちょっとなのでうまくやれば全滅前に削り切れるはずだと見込んでいた。

飛空艇上のクレーン戦では、ファントムで透明化して攻撃をある程度無効化し、左のクレーンから急いで削る。左から倒すのは、魔石ラムウを右側に当てたいからだという。一定時間が経つと強力な全体攻撃が来るので、それまでに倒し切る必要がある。ここで活躍したのがセッツァーのスロットである。絵柄が揃えば敵全体にかなりのダメージが入る。実況者は、挟み撃ちが起きるこのタイミングでセッツァーが加入する作りを「かなり分かってる感じがしていい」と評価した。この回は運良くスロットが当たり続け、クレーンを撃破できた。

40:24

停戦から魔大陸まで

ゾゾではティナの記憶が戻り、人間と幻獣の子という出自が明かされる。その後、幻獣の暴走をきっかけに帝国が停戦を申し出る流れになる。

燃える村でのフレイムイーター戦では、ストラゴスがカーバンクルを召喚して全員にリフレクをかけ、ボスの攻撃を無力化した。氷のロッドを4本持ち込んでおり、魔導の力を持つ2人がそれを投げつければ終わりだという。洞窟で再び現れたオルトロス戦では、リルムが加わってオルトロスの顔を描き換えるイベントが入る。そのあいだも敵は普通に攻撃してくるので、ファントムで透明化し、スケッチが成功するまで繰り返した。

浮上した魔大陸へ向かう途中、オルトロスと相方の大型の敵が再び現れる。こちらは無力化に成功したあと、後の戦闘用に武器を持ち替えてオートバトルで眺めていたら、敵が吹き飛ばされて戦闘が終わった。

エアフォース戦は、実況者が「なかなか楽しい戦闘」と呼ぶ一戦である。まず素早いロックで先手を取り、魔導レーザーを一発耐えられるように、魔石の力で全員にシェルをかける。次に氷のロッド2本でレーザー砲を破壊し、ミサイルポットから盗みを狙う。ミサイルは割合ダメージなので問題ないという。途中で出てくるビットのスリップダメージで泥棒役が倒れないよう回復を続けながら、なかなか成功しない盗みを粘った。画面にはカウントが表示されていて、0になると波動砲で全滅する。盗みを終えてさらに本体まで倒す必要があるため、実況者はカウント2の時点でようやく盗みに成功し、最後は雷のロッドをもったいないとしてサンダーブレードに持ち替えて倒した。

アルテマウェポン戦では、全体攻撃で全滅しないよう全員にシェルをかけ、ウィークメーカーで雷の弱点がつくまで待ってから雷のロッドで攻撃した。HPは2万4000である。メテオが来たら終わりなので祈りながらの戦いだったが、魔力の高い2人を連れてきたことと、敵自身がフレアやバイオで協力してくれることもあり、意外と順調に削れたという。

魔大陸からの脱出中には、時間制限のなかで行動してくるボスが現れる。実況者は、長いセリフで時間を奪い、死の宣告を4回も使い、20秒も行動する化け物だと説明する。ただし即死耐性がないので、回転のこぎりで倒せる。飛空艇の出口では残り5秒まで待つとシャドウが到着し、全員で脱出できた。

51:13

崩壊後の世界と仲間集め

世界崩壊後は、孤島でシドを看病するセリスの場面から始まる。シドが亡くなり、セリスは絶望して崖から身を投げるが、命を落とさずに砂浜へ流れ着く。そこでロックのバンダナを見つけて生きる希望を取り戻し、シドの残したイカダで島を出る。実況者はここから仲間集めを「サクサク進めて」いくと宣言する。

フィガロ城の機関部に絡みついた触手との戦いでは、バイオブラストで毒状態にし、あとはキュアで回復しながら眺めていた。1本だけ毒が効かない触手がいるので、それだけは普通に攻撃して倒す。

ダリルの墓のデュラハン戦は、危険な攻撃がないため、リフレクトリングをつけてウィークメーカーで氷弱点にすれば勝てると説明された。暗闇耐性もないのでまずサンビームで暗闇にし、あとは放置しておけば、敵がブリザドの反射で勝手に倒れる。

フェニックスの洞窟でロックが仲間に戻り、カイエンも合流する。シャドウ(の姿をした罠)の前で戦うキングベヒーモスは、ファントムで透明化して倒す。アンデッドになって復活したあとは、回復させれば倒せるという。モブリズで再会したティナは戦う力を失っていた。フンババ戦では、前の戦闘から続く透明状態のまま適当に攻撃して撃退した。

コロシアムでのシャドウ戦はコマンド入力ができない。そこで実況者は、無駄な行動をしないロックに盗賊の小手をつけて起用した。ロックはもともと回避率が高く、装備で補えばほとんどの攻撃を避けられるという。

リルムを仲間にするチャダルヌーク戦では、魔石で全員を分身状態にし、ゴーレムも使って物理攻撃をカットした。この敵は女神と悪霊の姿を定期的に入れ替える。女神の状態ではカウンターが面倒なので、悪霊の状態のときだけ攻撃する。ウィークメーカーで敵のサンダガを反射させて攻撃手段を一つに絞り、セッツァーのイカサマのダイスとマッシュの夢幻闘舞で攻撃した。

1:05:07

狂信者の塔と「歩数ダメージ」の準備

ストラゴスが加入したあと、狂信者の塔のマジックマスター戦に入る。塔の敵は魔法攻撃しかしてこないので、全員にリフレクトリングをつければ基本的にやられない。ただしHPは5万あり、死に際に反射できない魔法を撃ってくる。実況者は「色々な解法がある」と前置きし、今回は3人で戦って7回目の魔法の詠唱を見たらすぐにある手段を使う方法を選んだ。とどめはセッツァーのイカサマのダイスで、最後に発動したアルテマはリルムとストラゴスが生き残って耐えている。

寄り道して戦ったトンベリマスターからは、カウンターで撃ってくる青魔法「歩数ダメージ」を習得した。この技が以降の攻略の主力になる。

実況者はここで、冗談めかしてストラゴスの「モーニングルーティン」を紹介する。ダッシューズを履いて家の前を6時間ほど歩き、32万歩を稼いでから「オペラ鑑賞」に向かう。そのまま舞台に降りて八竜の1匹アースドラゴンと戦うと、歩数ダメージで9999を与えられ、3回で倒せた。アースドラゴンの地属性攻撃は大地の衣で吸収している。

カイエンの夢の中では、まず狂信者の塔で手に入れたエアアンカーで夢の三兄弟の1体を即死させ、もう1体をHP1万5000なので歩数ダメージで処理した。最後の一撃の前には、次の戦闘に備えて全員をファントムで透明化している。続くアレクソウル戦では、敵が乗り移った相手がバニシュの解け方からセリスだと判明する。リフレクトリングが機能するよう他のメンバーのバニシュはケアルで解き、歩数ダメージで倒した。実況者はここで「お前の前にいるのは32万歩歩いた魔法使いだ」と言っている。この戦いを経てカイエンは全ての必殺剣を極め、初期レベルのままでも全必殺剣が使えるようになった。

1:10:56

瓦礫の塔:三闘神と強敵たち

ラストダンジョンの瓦礫の塔では、インフェルノ戦でカイエンが中心になる。極めた必殺剣のうち、敵全体にストップをかけて両腕の動きを封じる技があり、その隙にストラゴスが歩数ダメージで攻撃する。防ぎきれない攻撃が多いので、セリスは魔封剣で防御に徹し、ゴーレムも召喚して守りを固めた。デルタアタックがエドガーに当たったときには「まあエドガーならいいか」と流している。

三闘神のうち魔神は最弱とされる。ウィークメーカーで弱点をつければ、リフレクトリングをつけて待っているだけで倒せる。ガーディアンは過去のボスの行動を真似してくるので、フェンリルとゴーレムで物理攻撃を、魔封剣で魔法攻撃を防ぎ、歩数ダメージで倒した。鬼神はストップ耐性がないので、ストップを跳ね返して動きを止め、カイエンの必殺剣で封じ続けて完封した。

女神戦は長引くと危険が高まるため、短期決戦を狙ってダメージの出る4人を選んだ。マッシュは夢幻闘舞、エドガーはウィークメーカーで敵のサンダガを跳ね返させる狙い、ストラゴスは歩数ダメージを担当する。セッツァーのスロットは一定の確率で「愛の宣告」が返ってきて、そうなるとセッツァーの行動は終わる。女神のHPは4万4000で、実況者はこの戦闘を「命がけのギャンブル」と表現した。

1:17:09

ケフカ戦:形態ごとの組み立て

ラスボス戦のメンバーはセリス、エドガー、シャドウ、ストラゴスである。

第1形態では、エドガーがエアアンカーで右腕を倒し、HP3万の顔は歩数ダメージ3発ともう一手で倒す。直前の戦闘から透明状態で入っているので、ほとんどダメージを受けない。シャドウが一度倒されたが、忍術で立て直して再び透明化した。

第2形態では、セリスが魔封剣で魔法に備え、エドガーがエアアンカーで中央を、シャドウが魔法で左側を封じた。エアアンカーのついた中央が攻撃してきたことで自滅し、残りは歩数ダメージで倒していく。最後の部位の10連撃のファイナルアタックは、回避に失敗した場合の最後の砦として、透明化したシャドウで確実に受けた。

第3形態では、上側を歩数ダメージ1発で倒す。右側は一定量のダメージでメテオを使うようになるため、歩数ダメージとハイポーションで発狂直前まで調整した。最後は、ウィークメーカーで炎弱点をつけて敵の魔法をカウンターに利用する予定だった。しかし実況者は「今日は行ける気がした」としてカウンターの抽選に賭け、当たりのトラインを引いて倒している。

最終形態は、HPを1にしてくる「心ない天使」から始まる。実況者は厄介な攻撃がないうちにウィークメーカーで炎・氷・雷の弱点をつけ、HP6万2000のケフカを、発狂ぎりぎりまで歩数ダメージで約2万削った。狙いは、敵の魔法を反射して自分たちのゲージを溜めた状態で発狂させることである。途中でトラインによる沈黙を受けたが、魔法を使うセリスとストラゴスを、エドガーとシャドウがすぐ治療した。

狙いどおり発狂すると、ストラゴスが歩数ダメージ、エドガーとシャドウが盾を使って攻撃し、セリスは魔石を召喚して「終末が近づく」攻撃を回避した。その後も属性つきの攻撃で一気に削り、インターセプターやシドの回避にも助けられながら、最後の歩数ダメージ1発で撃破した。

1:28:53

エンディングと実況者の結論

撃破後は瓦礫の塔から脱出する場面に入る。実況者によるとFF6のエンディングは20分以上あるが、見応えがあるのでカットせずにすべて流した。

最後に実況者は、経験値などを0倍にしても世界を救えたと報告し、FF6はこれまでの作品と比べても工夫の余地が非常に広く、色々な解法の中から選んでいく楽しみがあったと振り返っている。