『DAVE THE DIVER』実況プレイ:寿司屋とダイビングの二重生活を最後まで遊ぶ

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概要

昼は海に潜って魚を獲り、夜は寿司屋のホールで働く。この動画は、ハイブリッド海洋アドベンチャーゲーム『DAVE THE DIVER』を、VOICEROIDの紲星あかりの語りでエンディングまで遊んだ実況である。プレイの経過に加えて、ボス戦の攻略、遊び方についての考察、作中の「建木」というモチーフの解説などが語られる。なお、動画はエンディングまでの内容を含む。

12分で読めます
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バカンス中のデイヴ、寿司屋ビジネスに巻き込まれる

主人公デイヴは、バカンスを満喫していたところで知り合いのコブラから連絡を受ける。いい寿司屋があると聞き、すぐに向かってしまう。語り手はこの「フットワークの軽さ」こそが主人公たるゆえんかもしれないと評している。

コブラのいる土地には巨大なブルーホールが広がっている。コブラにはビジネスのアイデアがあり、デイヴは久しぶりにダイビングスーツを着て海へ潜る。銛を渡されて魚を獲った後、開業準備中の寿司屋を訪れる。ダイビング経験のあるデイヴに魚を獲らせ、店の料理人であるバンチョに握らせるという計画だった。語り手はこれを「なかなかに楽しそうなビジネスアイデア」と受け止めている。

ところが大きな地震が起き、準備を整えていた店はめちゃくちゃに崩れてしまう。それでも修理費を稼ぐ必要があるため、その夜のうちに無理やり店を開ける。

2:58

ホール業務と経営シミュレーション

客は来ないだろうという予想に反し、開店直後から客が押し寄せる。デイヴはいつの間にかホール担当になっている。お茶をうまく入れる、料理を急いで運ぶ、切れかけたわさびを補充する、客が帰ったら片付ける、と仕事は多い。店の評判は毎日SNSで共有される仕組みで、語り手は「下手だと普段は書き込まないような客にもレビューで叩かれそうで正直怖い」と冗談を交えている。どの寿司ネタを並べるかもプレイヤーが決めるため、経営シミュレーションとしての面白さもありそうだという感想が初日の終わりに述べられる。

翌日はサメと遭遇して仕留め、その夜はポイントを使ってメニュー研究を行い、サメ料理を出す。来店したのはバンチョの元同僚のよしえさんである。見た目は少々あれだったものの、料理には満足してもらえた。バンチョはかつて一流ホテルで働いていたが、ある料理で客を怒らせて店を出ており、よしえさんはその頃の同僚だという背景が明かされる。

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環境保護団体と巨大イカ

ここで、海を守ると称する環境保護団体「シーブルー」の代表ジョン・ワットソンが登場し、警告してくる。語り手は「いるもんですね、どこの世界にもこういう輩たちが」と反応している。

次の探索は魚獲りではない。仲間のオタクに頼まれ、行方不明になった貨物船に積まれていたフィギュアを探しに行く。近くには巨大イカが眠っており、戦闘になる。語り手は、ただのフィギュアなら放っておいてもいいが、このオタクは兵器の製造技術に長けていて今後も世話になりそうなので、今のうちに恩を売っておくのが良さそうだと理由を説明している。

巨大イカ戦は、一発攻撃するたびに吹き飛ばされ、触手をかいくぐってまた近づくという仕掛けで、語り手は「なかなか厄介な相手」と評する。触手の展開が速くなってからは休み休み慎重に進み、撃破に成功する。倒した巨大イカの中からは魚人のような生き物が現れるが、デイヴを見て逃げてしまう。

8:54

ジョン・ワットソンとの初戦と武器強化

別の日、ジョン・ワットソンが再び現れ、グレネードランチャーを撃ってくる。弾が当たった魚は切り身になってしまう。語り手は、都合の悪い事実を突きつけられると黙り込み、自分に都合よく解釈して結局は暴力で解決を図る人物だと評し、以前遊んだFF7にもそういうキャラクターがいたと付け加えている。

この戦いでは、フィギュアを持ち帰ったお礼にオタクが用意してくれた銃が役に立ち、そこそこのダメージが出ていると語り手は感じている。また、その日の寿司ネタを探すだけでなく、海に落ちている武器の素材を持ち帰るとオタクが武器を強化してくれる要素もあり、海中では意外と忙しく動き回ることになるという。ワットソンには逃げられたものの、海の深い場所への道が開け、探索範囲が広がる。

10:43

魚人の令嬢とオオカミウオ戦

漁生活4日目、デイヴは仕込み中の寿司屋を訪れ、バンチョに急いで料理を作ってもらう。これを深海へ届けるためである。その前に危険な深海エリアに備え、オタクに依頼して「水中ライフル2」を完成させる。

料理の届け先は、巨大イカから出てきた魚人だった。怪我で弱っているのを見つけたため、食べ物を用意したのである。話してみると意外と可愛らしい魚人で、近くにある魚人の村の令嬢らしい。半ば強引に村までの護衛を頼まれるが、あと少しのところで巨大なオオカミウオと遭遇する。強靭な顎で貝類を殻ごと食べてしまう魚だと紹介されている。

戦場には酸素カプセルや武器ボックスなどが豊富に落ちており、語り手はそこから「結構な強敵なのかもしれない」と推測する。奥から攻撃してきたかと思えば横から現れ、体は思っていたより長い。デイヴの観察で尻尾が弱点と分かり、水中ライフル2で尻尾を攻撃していく。吸い込み攻撃は錨につかまって回避するが、吸い込みには射程があるらしく、ちょうど境界にいたデイヴがその場で揺れている場面もあった。同じ行動を繰り返して体力を削り、撃破する。

14:07

スタッフを雇った後の寿司屋と、夢の中のリズムゲーム

魚人の村に案内された後、デイヴは寿司屋に戻る。ただ、店の成長に伴ってスタッフを雇ったため、仕事らしい仕事はもうほとんどない。スタッフの働きぶりを見ながら、たまにわさびをすりおろして仕事をしているふりをするだけでよく、語り手は「これでお金がもらえるんだからちょろいもん」と述べる。この日は倒したオオカミウオを使った料理を出した。スタッフを雇ったことで人件費が徐々に増えているため、今後は高級な深海の魚で儲けていく方針を示している。

その後、画面はオタクの視点に切り替わり、夢の中でライブが始まる。ノーツに合わせて手を動かして得点を狙うリズムゲームで、主題歌「シューティングスター」が流れる場面となっている。

17:29

村の地下の異変と、二度目のワットソン戦

魚人族と良好な関係を築いていたところ、デイヴは村の地下の異変調査を依頼される。道中では凶暴化した魚人族に襲われるが、なんとか脱出する。

安心したのも束の間、ジョン・ワットソンが再登場して因縁をつけてくる。今回は前回より強力な兵器を装備し、銃弾を通さないアーマーで身を包んでいる。語り手は、フィールドに弾薬が落ちていないことから銃が効く相手ではないと読み取る。代わりに手に入ったのが野球バットで、ワットソンが撃ってくる爆弾を引きつけてから打ち返す戦いになる。なかなか次の弾を撃ってくれずに待つ場面もあったが、数発跳ね返すと、爆弾をばらまく新技も使ってくる。その中の通常の爆弾を打ち返し続け、二度目の撃破となる。

19:58

建木と、800年前の封印

村の地下に広がる氷河地帯を調べると、光る実が見つかる。実を叩いて辺りを照らすと、凶暴化した巨大な魚人が現れる。

この地には古くから「建木」と呼ばれる木があり、魚人たちはそのエネルギーで繁栄していた。しかし建木の実を体に取り込む実験を始めたところ、取り込んだ者たちが凶暴化していったため、彼らを村の地下に封印した。これが約800年前の出来事だという。建木を取り込んだ魚人はまだ生き続けており、その力は凄まじく銃は全く効かないため、デイヴはひたすら逃げる。危ないところを引っ張って助けてくれたのは、巨大イカの時にもいた、令嬢の取り巻きのスワム君である。

21:53

古代のサメ戦と「体験と効率の駆け引き」

スワムとともに氷河の調査を進めると、恐ろしげな生き物に遭遇する。最近建木に異変が生じて地震が頻発し、氷河が溶け始めた影響で古代の生物が目覚めてしまったらしい。現れたのはB級サメ映画のようなサメで、語り手は、生物は車輪のような器官を持てないはずなので、このサメを持ち帰れば一儲けできそうだと冗談を言っている。

この戦いでは、右スティックでスワムを、左スティックでデイヴを操作できる。スワムが建木の実を操作してくれるため、設置型の爆弾と組み合わせてサメを怯ませ、その隙に攻撃する。ただ語り手は、普通に攻撃した方が簡単かもしれないが、こちらの方法の方が面白いと感じたと言う。

ここから語り手は、ゲームの遊び方について考えを述べる。言語化が難しいとしながらも、ゲームには「体験と効率の妙な駆け引き」が生じることがあるという。面白い体験を得るには頑張らなければならないが、その頑張りが報われる保証はない。だから、結果的に体験を損なわない程度に、投機的に冒険していく必要がある、という感覚である。一方で、おもてなしに力を入れた作品は何も考えずに享受できる作りになっているが、そういう作品は体験の幅が狭く、想像の枠を出ない体験に収まりがちだとも語る。語り手はこれを「なかなか難しいもんだな」と表現し、自分を楽しませる努力を怠らないことがゲームを楽しく遊ぶコツなのかもしれない、と結んでいる。話している間にサメは十分弱っており、最後の一発で撃破する。

24:51

クロノサウルス戦

調査を進めると、またジョン・ワットソンが現れる。しかし面倒な戦闘になるかと思いきや、怪獣が彼を連れ去ってくれる。そのままクロノサウルスとの戦闘になる。

ワットソンの兵器が転がっていたので、これを活用する。一発撃つとしばらく使えなくなるため、その間は逃げに徹する。通常の銃も一応効きそうだが危険なので、おとなしくミサイルでの撃破を狙う方針である。クロノサウルスは岩を食べたりもする。語り手は、デイヴには無敵ダッシュのようなものがないので、逃げ方を誤ると案外危ないと注意を述べつつ、撃破に成功する。

地震の原因は建木の制御室の故障らしいと判明するが、制御室の入り口は根で塞がれており、仲間のドローンで切り落としてもらうことになる。作業には日数がかかる。

27:37

26日目の日常とパスタ対決

漁生活26日目の描写では、デイヴの一日の仕事の多さが示される。SNS「クックスタ」で店の評判を確認して皆の投稿にいいねを付け、契約している農家の状況を見る。そこで雇ったアルバイトもうまくやっているようだ。魚の養殖場では、入れておけば勝手に増えるがキャパシティを超えると増えなくなるので、適度に間引いて厨房に送る。

この日はテレビ局がイタリア料理のプロを連れて来店し、パスタ料理対決が始まる。バンチョはイカを胴体とエンペラに切り分けて墨袋を外し、エビの殻を剥く。語り手は、エビは独特な見た目なのに広く受け入れられていて不思議で、「エビがいけるなら虫もいけるやろがい」という気持ちになることがあると話している。フライパンへの投入は音ゲー風の操作で、ニンニク、エビ、イカ、イカスミを順に入れ、茹でたてのパスタを加える。イカスミについては、目くらましに使う印象が強いが旨味成分が豊富で、実際には墨を食べさせている間に逃げるらしい、という話題も挟まれる。相手の肉厚なパンチェッタのカルボナーラに対し、こちらはイカスミパスタで、バンチョが勝利する。

32:33

最終決戦:建木の制御室

制御室への道が開けそうになり、魚人族から得た素材でオタクに「デスライフル」を作ってもらう。一定確率で相手を死に追いやる銃だという。制御室の中枢に着くと、大量のエビが群がっており、これが異変の原因らしい。取り除いて解決したかと思いきや、巨大なエビの古代生物が現れ、最終戦となる。

ドローンのレーザー攻撃を何度も当てて体力を削る。語り手はここでストーリーを振り返り、寿司ネタのために海に潜り始め、偶然魚人族と出会い、地震の原因調査を頼まれ、最後に建木にたどり着く物語だったとまとめる。

建木については、日本人には馴染みの薄い概念だが、中国の伝説にある天地をつなぐ大きな樹木だと説明する。世界の中心にある巨木という点で「世界樹」と読み替えるとちょうど良いかもしれないとし、世界樹は様々な文化圏に見られるが、一部では東洋発祥とする説もあると語る。また、最近は『原神』や『崩壊:スターレイル』など建木のモチーフが出てくる大作も多いので、聞いたことくらいはあるかもしれないとも述べる。『崩壊:スターレイル』では建木が不老長寿の源とされ、その力を取り込んだ存在が理性を失って凶暴化する話だったと紹介し、「すごいけど人体に取り込むとやばい木」という部分には共通認識があるのかもしれない、と語り手は推測している。

戦闘は激しい弾幕になり、途中で横スクロールのシューティングに変わる。語り手は、最後の戦いで急に横シューティングになるのは『星のカービィ』を彷彿とさせると言い、ラスボス戦で違うゲームになる作品は多いが、いろんなゲームを内包しているこの作品だからこそ、こうした演出が際立つと評価している。

弱って逃げ始めた敵を追うが、意外とまだ元気で、今度は追われる側になる。熱線で暴れる敵の攻撃は、ドローンの時間停止機能で回避する。ここまでの道中で見かけた魚を全部鞄に詰めてきたため、所持重量が約80kgになっていた、という余談もある。通路の行き止まりに追い詰められたところで魚人族の村の皆が現れ、兵器の起動に手を貸してくれる。建木の実を装填して発射し、古代生物を撃破する。

41:25

エンディングと全体の感想

地震の原因は建木の異常な活性化で、それによる水温の上昇も止まり、事件は解決する。地上に戻ったデイヴたちは店を休業にして皆で飲み交わし、スタッフロールへ続く。

語り手は、漁を始めてから約1か月の物語を振り返り、ダイビングと寿司屋経営だけのゲームかと思いきや、養殖、農場、竹、支店経営、写真撮影、突然始まるリズムゲームや料理ゲームなど「これでもかというくらい盛りだくさんな作品」だったと述べる。動画では細かく紹介しきれなかったとしつつ、登場人物がいずれも魅力的で、彼らとのやり取りを含めて非常に味わい深い作品だったと締めくくっている。