腸活のプロが徹底解説するオススメ整腸剤
【下川先生】の菌ケア大学概要
腸内環境の専門家が、市販の人気整腸剤の成分・特徴や、整腸剤を取り入れる際の正しい考え方について解説しています。
3分で読めます
1:08整腸剤を選ぶ・飲む際の基本知識
- 医薬品・指定医薬部外品への過度な期待は不要:医薬品表記があるからといって劇的な特効薬というわけではなく、サプリメントとフラットに捉えるのが適切です。
- 摂取した菌は腸内に定着しにくい:乳酸菌やビフィズス菌を長期間摂取しても、そのまま腸内に定着して増殖するケースは稀です。通過菌として腸を刺激したり有用成分を出したりする役割として捉える必要があります。
- 腸活の優先順位:
- ホールフーズを中心とした日々の食事
- エビデンスのある食物繊維(プレバイオティクス)
- 整腸剤・プロバイオティクス
おすすめ整腸剤の特徴と選び方
2:421. エビオス錠
- 成分:ビール酵母
- 特徴:ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの総合的な栄養補給ができる。ただし1日30錠の服用が必要で、特定の栄養素(亜鉛など)や食物繊維の含有量はそれほど多くないため、全体の緩やかな栄養補給向き。
4:552. 強力わかもと(ビール酵母系の一押し)
- 成分:ビール酵母に加え、麹菌(アスペルギルス・オリゼ)由来の消化酵素、乳酸菌を配合。
- 特徴:栄養補給だけでなく胃酸に強い消化酵素が含まれており、加齢等で肉や脂っこいものの消化が難しくなった人の消化サポートにも優れている。
5:513. 強ミヤリサン(総合ナンバーワン)
- 成分:宮入菌(酪酸菌)
- 特徴:今回紹介された中で最も酪酸菌の含有量が多い。抗炎症作用があり、便秘・軟便のどちらにも対応可能。近年ではがん治療との併用に関する研究などでも注目を集めている。
9:284. ザ・ガードコーワ整腸錠α3+
- 成分:納豆菌、乳酸菌、ビフィズス菌、生薬成分など
- 特徴:大腸の奥よりも上部や胃の働きをサポート。納豆菌がお腹の張りやげっぷ、ガスだまりの改善に寄与するため、便秘・下痢よりも胃の重さやお腹の張りが気になる人向け。
- ※胃の不調が続く場合は自己判断で整腸剤に頼り切らず、胃カメラ等で医療機関を受診することが推奨されます。
5. ビオスリー
- 成分:糖化菌、乳酸菌、酪酸菌
- 特徴:糖化菌が乳酸菌を助け、乳酸菌が酪酸菌を助けるという「リレー形式」の配合バランスが秀逸。酪酸菌単体の量はミヤリサンより控えめだが、腸内フローラ全体を整えたい人やリーキーガット対策におすすめ。
6. 新ビオフェルミンS
- 成分:ビフィズス菌、フェカリス菌、アシドフィルス菌
- 特徴:定番かつ長年の実績がある整腸剤。配合された菌が腸内に定着するわけではないものの、信頼性や歴史、安心感を重視して便通を整えたい人に適している。
