4段階の攻撃からヨットを守り抜けば自分のものに ショーンの防御壁づくり

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概要

MrBeast(ジミー)は出場者のショーンに1隻のヨットを見せ、「これは君のヨットだ」と告げる。ただし条件がある。ジミーは全力でこのヨットを破壊しにかかり、ショーンは100発の砲弾や大きな爆発から守り切らなければならない。攻撃は4つのフェーズに分かれ、各フェーズの前にショーンには防御を築く時間が与えられる。最初の準備時間は24時間だった。ショーンは幼い頃からヨットが欲しかったと語っており、この挑戦に強い思い入れを持って臨んでいる。

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フェーズ1:大砲100発と角度のついた壁

ショーンはジミーのクレジットカードで大量の資材を買い込み、最初の攻撃である大砲100発に備えた。プランは、砲撃を受け流すための角度のついた大きな壁を建てることだった。ショーンは夜通しどころか24時間ぶっ通しで作業を続けた。

いざ砲撃が始まると、最初の数発はコンテナをズタズタにし、「バターを溶かすみたいに」貫通していった。ショーンは「魂の一部が失われていく」と嘆き、この大砲は思っていた以上に強力だと認めた。砲撃は3時間続いた。

終わってから確認すると、ヨットは浮いていた。手すりに小さな穴が開き、弾が当たった跡が残っていたが、それだけでは済まず、バスルームは完全に破壊され、鏡も割れていた。命中したのは100発中3発で、ショーンはフェーズ1を乗り切った。ショーンは「100発中3発はすごい」と喜んだが、ジミーはフェーズ2はもっと危険だと警告した。

フェーズ2:海上爆弾15個とマットレス

次の攻撃は、24時間後にヨットの周囲で15個の海上爆弾を爆発させるというものだった。ジミーによれば、動画の前にテストしたところかなりの威力だったという。ショーンは爆弾に囲まれたヨットでひと眠りしてから作業に戻った。

翌朝は激しい雷雨でクレーンが使えず、すべて手作業になった。ショーンが選んだ防御材はマットレスで、フェリーを往復させて運び込み、ヨットを隅々まで覆っていった。見た目はもはやヨットではなく「マットレスの山」だった。ただ作業は重く、はかどらない。爆破の2時間前にはショーン自身が思ったほど進んでいないと認め、「クレーンが使えれば」「水上でなければ」とこぼし、「生き残るのは無理だ」とまで口にした。

最終的な防御はマットレスとウォータージャグだけだった。ジミーは今まで見た中で一番ひどいかもしれないと評し、周囲もうまくいかないだろうと考えていた。爆破直前には帽子をめぐって「ヨットが無事だったらあげる」という約束も交わされた。

ところが爆破後に見に行くと、ヨットはちゃんと浮いていた。焼けたのはマットレスだけで、ナレーションは、なぜかマットレスが爆弾を防ぐのにとても効果的だったと振り返っている。

フェーズ3:花火100万発、炎の矢、カタパルト

フェーズ3は3段階の攻撃で構成された。まずヨットに向けて100万発の花火を打ち、次に炎の矢を集中砲火し、最後にカタパルトで空から炎の「デスボール」を浴びせる。

このころにはショーンは効率よく動けるようになり、クルーに指示を出してコンテナを配置させ、自分はその間に十分休んだ。計画の軸は、大量のコンテナで高さ12メートルの巨大な壁を作り、花火やカタパルトの破片がヨットに届かないようにすることだった。さらに湖の水をくんでスプリンクラーに流し、マットレスを濡らした。ショーンは高所恐怖症だと明かしつつ、壁の上で説明した。

ジミーはカタパルトの弾が壁を越えてヨットに当たるのではと疑い、チャンドラーにカタパルト役をさせて放物線を実演させた。それでもショーンは自信を崩さず、「今日はツイてる」と話し、準備時間が30秒残っていても何もしなかった。全体を覆って壁を作り、びしょ濡れにしたから平気だという理由である。残りの待ち時間はスキップされた。

攻撃が始まると、花火の一部はヨットの上部に直撃した。千本の炎の矢は壁の上を越えていった。カタパルトからは火のついたボウリングの球が放たれ、まっすぐヨットに向かったものの、すぐそばのコンテナに当たった。攻撃が続くうちに防御壁は崩れ始め、ジミーはカタパルトが一発でも当たればこの動画も終わるかもしれないと語った。最後のカタパルトは直撃かと思われたが、水に落ちた。このフェーズもヨットは切り抜けた。

フェーズ4の準備:すべての攻撃と巨大機雷

最後のフェーズは、24時間後にマシンガンでヨットを撃ちまくることに加え、これまでのすべて、つまり花火、カタパルト、炎の矢、100発の大砲を組み合わせるというものだった。さらに爆弾の代わりとして、ジミーが「核ミサイル並みの威力で違法ギリギリ」「島を木っ端微塵にする」と表現する巨大な機雷が用意された。後のナレーションでは、爆弾15発に匹敵するものと説明されている。

ショーンはとにかく物を置いていく方針で準備した。余ったクレートで弾丸の通り道を塞ぎ、コンテナで別方向からの攻撃に備え、大砲の衝撃を和らげる壁を作り、水を入れた樽でヨットの背後を固めて巨大爆弾から守る。マシンガン用の金属の盾や砂の山も置き、フェーズ3の高い壁とマットレスも残っていた。

ショーンはこの挑戦のつらさも語った。家族が恋しく、場所が湖なので歩いて物を運べず作業が難航している、と。それでも、幼い頃からヨットが欲しく、ここを乗り切れば自分のものになると話し、100時間前にはただのボートだったものがこうなったのはすごいことだと振り返った。ジミーも自分の役割はさておき、本気で成功を願っていると伝えた。

フェーズ4の攻撃とメガ爆弾

攻撃はマシンガンから始まった。射手はボートの中にもいて、防御の隙間を狙った。混乱のなか射手の一人が誤って花火を打ってしまい、ジミーは「正直言うけど、ヨットはもうダメだ」と口にした。

続く大砲では一発が命中したが、クレートと土の山が衝撃を食い止めた。カタパルト対策の高い壁は燃える球まで受け止め、球はコンテナの中に落ちた。このペースでは一晩かかると判断したジミーは、大砲、花火、矢、カタパルトを同時に発射させた。煙で何も見えなくなるほどの攻撃に、参加者は「第三次世界大戦かよ」と声を上げた。

さらにジミーは最後に「一番のお楽しみ」を残していた。14個の爆弾を合体させたメガ爆弾をボートに積み込んでおり、それを爆破したのである。

結末

爆発後に確認すると、ジミーは色々やってきたがこんな光景は初めてだと言うほどの有様だった。それでもヨットは生き残っていた。ただし何発かは命中し、貫通したものもあったため、ジミーは修理費として5万ドルをショーンに渡した。

最後にヨットの名前を視聴者に発表するよう促されるが、その場面は名前が明かされる前に切り替わる。ジミーは湖をきちんと元の状態に片付けたと付け加えて動画を締めくくった。