『Blasphemous』全ボス戦の実況プレイ:陰鬱な巡礼をあえて「ほのぼの」と語る

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概要

この動画は、2DアクションRPG『Blasphemous』を最初のボスからエンディングまで遊んだ実況プレイである。音声はA.I.VOICE 琴葉茜。実況者は、人の罪を具現化するという神の奇蹟の根源に迫る重苦しい物語を、「楽しい雰囲気が渦巻くほのぼの贖罪ファンタジー」と紹介する。主人公のことも「とんがり帽子をかぶった可愛い主人公」と呼ぶ。この逆説的な語り口のまま、各ボスへの対処法、システムの使いどころ、戦闘演出への評価を述べていく。

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基本操作と最初のボス「黙する悲哀の番人」

冒頭で実況者は、主人公が胆汁を飲んで体力を回復できることを確認する。最初のボス戦では基本操作を整理している。四角ボタンの通常攻撃は3回まで連続で出せる。R2ボタンでは主人公が「ぬるっと」スライディングし、敵の攻撃をこれで避けられる。数回攻撃したら回避する、という繰り返しで少しずつ削れると実況者は説明する。攻撃時のシャキッとした効果音も気に入っている様子である。

4:32

「慈悲を施す者」:攻撃パターンごとの対処

次の舞台は遺跡である。主人公はピエタを思わせる像、つまりキリストを抱く聖母マリア像を見つける。ボスはその像を壊しながら現れる。実況者は最初パワータイプだと考えたが、実際は近距離攻撃に加えて床から根を生やしてくる「なかなかいやらしい」相手だった。

実況者は攻撃パターンごとの対処を具体的に示す。踏みつけには、すれ違いながらジャンプ攻撃を当てる。片腕での攻撃には、その場でジャンプ攻撃を合わせる。大きな攻撃の予兆が見えたら、タイミングよく飛び込みながら攻撃する。どの場面にも反撃のチャンスが多い。実況者によれば行動パターンはこれで全部なので、動きを見て正しく対処すればよい。2体目のボスとして手頃な難しさだったと評価している。道中でコンボの4段目を習得したため、攻撃の「シャキシャキ感」が増したとも話している。

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「焦貌の聖女」:HPを調整してから一気に削る

修道院の祭壇で待っているのは、顔の焼けただれた聖女である。実況者の説明では、彼女はもともと美しい女性だった。しかしその美しさゆえに宗教的に崇拝されてしまい、自分の顔に煮えた油を注いだという。実況者はこれに「ようやるわ」と反応している。

戦い方は、敵の魔法攻撃を避けながら飛び跳ね、弱点の傷を攻撃するというものだ。体力が多いので気長に戦う必要がある。ピンポン玉のような弾は攻撃で跳ね返せて、うまく当てるとかなりのダメージになる。ただし反射の方向が気難しく、狙いどおりに飛ばすには工夫がいる。

この戦いで実況者は作戦を立てている。ボスはHPが5割を切ると行動パターンが変わり、攻撃を当てにくくなる。そこでまずHPをゲージ中央ぎりぎり、51%程度まで刻んでおく。次にボスを画面中央に誘導する。準備が整ったら弾を跳ね返し、後半フェーズの間に一気に削り切る。

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「三苦悶」「メルキアデス」「エスポシト」

縦穴で戦う「三苦悶」は、ある三姉妹の苦しみを体現した存在だと紹介される。3体が別々に攻撃してくるので一見厄介に見える。しかし実況者は、当たり判定も3体分あるため実際は「ふにゃふにゃのボス」だと評する。魔法の多段ヒットが気持ちいいので、敵が固まっている所を狙う。壁からの攻撃モードの間は回避に専念する。最後に雲が集まって大きな姿が現れるが、構わず攻撃を続けて撃破した。

大聖堂では、指でサインを結んだ巨大な骸骨「埋葬の大司教 メルキアデス」と戦う。本体はいくつもの手に持ち上げられている。手を倒してから本体を攻撃するという流れである。実況者は道中で覚えた魔法を「めっちゃ便利」と評価する。攻撃範囲が広く、見た目も豪華だという。

聖堂地下に突然現れる赤子「放棄の末裔 エスポシト」には、通常攻撃を数発当ててから魔法を撃つ。魔法の再使用までのクールダウンを待ち、もう一度魔法でとどめを刺している。

10:26

「炎による復活者 キルセ」:ボスの背景にある伝説

足を踏み外した先で戦うのはキルセである。実況者の紹介によると、異端として火あぶりにされたが、奇蹟によって灰の中から復活した人物だという。実況者は、ボスそれぞれにモチーフとなる伝説があるので、背景設定を掘り下げる楽しみもあると述べている。

11:10

「死者の歌声 イシドラ」:パリィより魔法の無敵時間

納骨堂の奥では、美しい声を持つ女性と戦う。このボスは体力が非常に高く、戦っているうちにMPが足りなくなる。そこで実況者は、攻撃の合間に「自傷」してMPを回復している。

この戦いで、実況者はそれまで使っていなかったパリィにも触れる。敵の物理攻撃はパリィで防御でき、回避が難しい場面では役に立つ。ただし本作ではボスをダウンさせられることがほとんどない。そのため実況者は、パリィの旨みは少なめで、反撃につなげにくい防御手段の一つだと評価している。一方で魔法は発動の瞬間に無敵時間がある。だから敵の攻撃はできるだけ魔法で受けるのが良い、というのが実況者の結論で、この戦いでもその戦法がよく効いたという。敵の体力が残り2割になると、敵は姿を消して休憩に入る。こちらもその間に自傷でMPを回復し、最後は魔法を連打して倒した。

12:47

「シエルペス」:ロザリオ装備と三段階の戦い

船の墓場では、画面に収まりきらないほど巨大な大蛇シエルペスと戦う。ここで実況者は装備の仕組みを紹介する。主人公はロザリオを装備でき、組み合わせによって戦い方を変えられる。今回選んだのは、胆汁を飲むと剣から電撃が出るようになるロザリオである。胆汁を定期的に補充しながら、電撃をまとった剣で削っていく。

シエルペスも体力の高いボスだが、この装備の効果で良いペースで削れているという。戦いは三段階に分かれる。体力を半分ほど削ると段階が移り、ステージが少しずつせり上がる。第2段階では行動パターンに大きな変化はない。攻撃が来たら魔法を唱えるか、胆汁を飲んで避ける。第3段階では、雨の降り方から分かるようにステージに左右方向の強風が吹き、主人公が流される。実況者はこれを「楽しませてくれる」と表現する。残り体力が少ないので、そのまま押し切って撃破した。

15:00

「拘束の苦悶 クリサンタ」:最も高く評価されたボス戦

大聖堂の屋上で主人公の行く手を阻むのは、敬虔な信仰者クリサンタである。実況者によれば、彼女は天の意志に操られているらしい。そこで「ボコボコにして目を覚ましてあげましょう」と言って戦いに臨む。本作には複数のエンディングがあり、実況者は真エンディングのルートを進んでいる。このルートならではの終盤の展開があることも、魅力として挙げている。

クリサンタ戦は前半と後半に分かれる。前半のクリサンタは隙だらけで、すぐに終わる。後半は彼女が頻繁に逃げ回るので、根気強く攻撃を続ける必要がある。ただし攻撃はどれもパリィで止められるため、対処はそれほど難しくない。注意すべきは下段からの素早い攻撃だという。上からの振り下ろしで生じる雷撃のエフェクトを、実況者は「最高」と評している。直後にダッシュ斬りを入れられる隙があり、その間合いも絶妙だという。この一連のやりとりの演出だけを見ても、戦闘演出への強いこだわりが感じられると述べる。

一方で、惜しい点も一つ挙げている。こちらが攻撃した直後に下段攻撃を出されると、対応が間に合わない。そのため下段攻撃が来る可能性がある場面では、慎重に立ち回るしかなくなる。実況者は、下段攻撃があと数フレーム遅ければもっと激しく攻め合えたはずだと話す。それでも、この不満を差し引いても最高に楽しいボス戦だというのが実況者の評価である。

雰囲気の変化にも触れている。ここまでのボス戦は鬱々とした雰囲気が強く、戦場も暗く湿っていた。このボス戦からはそれが一変し、BGMもフラメンコ調の爽やかな曲になる。実況者は、ここまで巡礼の道を歩んできた分だけ大きな解放感を得られる戦いだと述べる。最後は、大振りの4連攻撃をかいくぐって撃破した。

19:40

最終盤の三連戦:エスクリバー、奇蹟の末子、最終戦

最後に主人公の前に立ちはだかるのは、この地を統べる教会の最高指導者、聖下エスクリバーである。ラスボス戦は3連戦になっている。1戦目はあっさり終わる。

2戦目の「奇蹟の末子」では、相手が巨大化して襲いかかってくる。黄金の部分を攻撃すると上の仮面が開き、その顔を叩けばダメージが通るという仕組みである。消える足場を渡りながら顔を攻撃し続ける。炎の攻撃は拘束時間が長くて厄介だが、画面端で大きく動けば切り返せると実況者は説明する。仮面が閉じて元に戻るタイミングを待ち、起き上がりに魔法を当てると再び顔を攻撃できるようになる。最後は一気に削り切った。

最終戦では、復活した相手と最後の戦いになる。ボスの体力は表示されず、実況者は「ほとんどイベント戦みたいなもの」と言う。ここで、かつて主人公と敵対していたクリサンタが現れ、極太のビームから主人公を守る。実況者はこの展開を、短い間ながら胸が熱くなるものとして受け止めている。

23:08

信仰についての実況者の解釈

実況者は物語を次のように読み解く。エスクリバーは天の意志の敬虔な信仰者のように見える。しかしクリサンタの意思が鎖で縛られていたことから考えると、エスクリバーの意思もまた天の支配下にあるのだろう。これは実況者自身の推察として語られている。そのうえで実況者は、この物語が黒幕の善悪にとどまらず、信仰という行為そのものについて少し考えさせる話でもあったと述べる。

29:40

巡礼を終えて

エンディングを見届けた後、実況者は巡礼の締めくくりとして、この地に降り注いだ奇蹟の根源にたどり着いたと報告する。徹底して作り込まれた世界観と、丁寧に描かれたグラフィックを評価している。旅は贖罪の道を象徴するような陰鬱な世界でのものだったが、賑やかなボスたちに励まされて楽しい巡礼ができたと振り返る。最後に、続編があるので機会があれば遊んでみたいと語って動画を終えている。