『マリオストーリー』をノーダメージで最後まで:バッジと状態異常、「れんぞくジャンプ」でボスを倒していく

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概要

ニンテンドウ64のRPG『マリオストーリー』を最初からエンディングまで遊び、ボス戦を順に見せていく実況動画である。動画タイトルは「ノーダメージで世界を救う」で、実況者はボスごとにバッジ、アイテム、状態異常、仲間の技を組み合わせ、攻撃を受けずに倒す方法を解説していく。序盤は状態異常とアイテムに頼っていたが、仲間とバッジがそろう後半は「攻撃力を上げて『れんぞくジャンプ』で踏み切る」という一つの型に収束していく。本記事ではその流れを順に追う。

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物語の発端と、LZSによる序盤のスキップ

物語はマリオたちの家から始まる。ピーチ姫からパーティーの招待状が当日になって届き、マリオたちはお城へ向かう。そこで大地が割れ、城の下から新しい城がせり上がってくる。クッパが「星の国」に攻め込み、人々の願いを叶える「スターのつえ」を奪って暴れ始めたのである。マリオはつえの力の前に敗れる。実況者はこれを「この男の復讐劇」の始まりと茶化している。

倒れたマリオは近くのクリボーに助けられる。枕元に「星のせい」が現れ、ピーチ姫を救うためにまず自分たちに会いに来いと告げる。クッパの力に対抗するには7人の星のせいの協力が必要だが、全員がクッパの手下に捕らえられている。各地を回って彼らを解放するのが冒険の大筋だと実況者は説明する。

実況者は「LZS」というテクニックで無用な戦闘を避けながら、早々にクリ村を発つ。このスキップのせいで、後でガキ大将の「コワッパ」が因縁をつけてきたとき、「我々にはこいつの記憶が全くない」と語っている。

序盤のボス:バッジの効果と仲間の連携

最初のボスは、上からの命令でマリオを探していた「クリレッド&クリブルー兄弟」である。仲間には村から「クリオ」が同行している。実況者は、本作ではバッジでマリオの能力をさまざまに強化できると説明する。この戦闘ではマリオのHPをわざと減らし、「ピンチデラッキー」を装備して敵の攻撃が外れるのを「願う」作戦をとった。クリブルーを倒した後、クリレッドの残りHPは6で、マリオがあと2回踏めば倒せる。そのためクリオは待機させ、マリオだけで攻撃を続けた。勝利後には「この旅の一番の難所を乗り越えられました」と冗談を言っている。

逃げ帰った兄弟を追ってアジトに乗り込むと、親玉の「クリキング」が兄弟とともに挑んでくる。数の上では不利だが、クリオの見立てでは兄弟は前の戦闘で弱っている。実況者は攻撃力の高いマリオでクリキングを攻撃させ、攻撃力の低いクリオには「クリの木」のギミックを任せた。木の効果で全体に3ダメージが入り、兄弟は退場、クリキングのHPは残り4になる。最後はマリオで3点削り、クリオでとどめを刺した。

続くノコブロス城のボス「ノコブロス」はHP10、攻撃力1、防御力1。実況者は皮肉を込めて「強敵」と紹介している。アイテム「かみなりゴロゴロ」と新しい仲間ピンキーの「バクハツ」でHPを1まで削り、ここで解禁されるアクションコマンドで敵の攻撃をガードしながら、ハンマーで1ダメージを与えた。するとハリボテが崩れ、ノコブロス4兄弟が組体操をする第二形態が出てくる。これもバクハツで崩してひっくり返し、動けない隙に「キラキラおとし」で仕留めた。

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コワッパ戦1回目:状態異常という対処法

一人目の星のせいを救出した帰り道、マリオはクリ村のガキ大将コワッパに絡まれる。HP15、攻撃力2、防御力1。実況者は、攻撃力が2なので「ガードしきるのは不可能」と判断し、「グルグルめまわし」で敵の目を回して行動を封じた。

実況者によれば、本作は状態異常が効く敵が多く、ボスも例外ではない。火力で押し切れない相手には今後も状態異常で対処することになりそうだと見通しを述べている。仲間には、現状で最大火力を出せるピンキーを起用した。バクハツで残りHPを4にし、すぐ倒すこともできたが、あえてマリオで小突いて「死に際のセリフ」を聞いてから、バクハツでとどめを刺している。

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カーメン戦:状態異常の成功率と耐性

二人目の星のせいを探して訪れたカラカラ砂漠のアラビン遺跡では、最奥に怪しいマスクが浮かび、バラバラだった体が集まって本体の「カーメン」になる。実況者は、頭の飾りの意匠からワンワンが出てくると予想した。

カーメンはHP30、攻撃力3、防御力0。高所を狙った「ハンマーなげ」と、新しい仲間パレッタの技で、この時点で6ダメージを出せる点を実況者は評価している。予想どおりカーメンはワンワンを呼び出す。HP4、攻撃力3、防御力3と高性能だが、いちいち相手にせず「ストップウォッチ」で行動停止を狙った。

ここで実況者は、状態異常は外れることもあると注意を促している。敵ごとに耐性が違い、成功率も持続ターンもそれぞれ変わるという。今回は成功し、あとはひたすら殴るだけになった。残りHP13の時点で、次のターンまで敵は動き出さないと見て確実に仕留める算段を立て、「パレッタシュート」で残り2、マリオの攻撃でとどめを刺した。

9:37

コワッパ戦2回目:アイテム2回使用と状態異常の掛け直し

三人目の星のせいを探して幽霊の出る森をさまよっていると、同じく道に迷っていたコワッパと再会し、再戦になる。今回は飛行能力を手に入れ、HP40、攻撃力5、防御力1に強化されている。

実況者はまず「かみなりドッカン」で攻撃し、続けて「ストップウォッチ」を使った。バッジ「ニカイアイテーム」でアイテムを1ターンに2回使えるのが「うま味」だという。停止に成功すると、空中の敵を狙えるパレッタを起用し、マリオと二人でダメージを重ねた。道中でマリオのジャンプも強化されており、このターンで残りHPは19になる。ここで状態異常が解けたため、今度は「ねむらせふみ」で睡眠を狙い、これも成功した。

実況者はこの戦闘でFPを大量に消費したことに触れ、最大FPを伸ばすバッジ「フラワーフエール」が「意外といい仕事をしてくれた」と振り返る。最後はパレッタシュートで決着をつけた。

11:17

ドガボン戦:レサレサの「すきとおり」

迷いの森を抜けた先で、マリオたちは依頼を受ける。不死身の怪物がテレサたちを食い荒らしているので、星のせいを解放してもらう代わりに退治するという内容だ。不死身の理由は、体から独立した心臓にあることがわかる。

「ドガボンのしんぞう」はHP50、攻撃力6、防御力0。新しい仲間レサレサの「レサレサビンタ」は合計5回の連続攻撃で、防御力0の相手に有効だと実況者は説明する。ただしレサレサの本領は防御技にある。敵の体が七色に光ったら、次のターンにすごい攻撃が来る合図だ。そこで「すきとおり」を使い、攻撃を完全に無効化した。次のターンはレサレサが動けなくなるが、1ターン攻撃をやり過ごせるのは強力で、今後も大いに活躍すると実況者は述べている。

しんぞうはHPが5以下になると戦闘が勝手に終わり、跳ねて逃げていく。追い詰められた心と体は合体を選ぶ。合体後の「ドガボン」はHP10、防御力0の「雑魚」で、ジャンプ一発で終わった。

13:19

おもちゃ箱の中:「れんぞくジャンプ」の導入とヘイホー四連戦

四人目の星のせいを探し、街に現れたヘイホーを追っておもちゃ箱に飛び込むと、中に不思議な世界が広がっている。「ビッグカンテラくん」はHP40、攻撃力5、防御力0。部屋が暗くてそのままでは攻撃できないので、まずレサレサビンタでカンテラを叩いて視界を確保し、明るくなってからマリオで本体を攻撃した。

ここで実況者は、高い火力が見込める「れんぞくジャンプ」を初めて使う。HP40なら12回踏めば倒せる計算だ。強敵相手だと乱数ですぐ上限に達してしまうが、上限まで踏むだけでも高いダメージが期待できるという。

おもちゃ箱の最奥では、ヘイホーたちの親玉「しょうぐんヘイホー」が待っている。四連戦になるため、実況者は雑魚とボスの両方に対応できるよう、さまざまなバッジを付けて臨んだ。

  1. 「ぐんだんヘイホー」:15体の軍団でHP15、防御力0のため、ジャンプで蹴散らす。
  2. 「たけうまヘイホー」:HP7が2体で、「つぎつぎジャンプ」で仕留める。
  3. 「トーテムヘイホー」:HP10あり一度に倒しきれないので、ピンキーの「スーパーバクハツ」で援護する。
  4. 「しょうぐんヘイホー」本体:HP30、攻撃力4、防御力2。

本体戦の前に、ビッグカンテラくんの中に閉じ込められていた「アカリン」が仲間に加わっている。アカリンの技でマリオの攻撃力を1上げ、その状態でれんぞくジャンプを叩き込み、HP30を一気に削り切った。以降、この組み合わせが実況者の基本戦術になる。

16:59

グツグツ火山から雲の上まで:同じ型で押し切る中盤

五人目を探してマグロに乗って海を渡り、グツグツ火山へ向かう。ここのボスは喋る植物の「ファイアパックン」で、実況者は、シリーズを通しても喋る個体は珍しいかもしれないと話している。HP40、攻撃力5、防御力0で、アカリンで攻撃力を上げてれんぞくジャンプで倒した。すると炎をまとって再登場し、攻撃力が5から7に上がる。それでも戦術は変えず、アカリンで強化してマリオで踏むだけ。今回は弱点が増えているので威力も上がり、5回ほど踏めば終わると実況者は説明している。

街へ戻ると、後をつけてきたコワッパと3度目の対戦になる。HP40、攻撃力6、防御力1だが、長旅の疲れでHPは20に半減しており、実況者は「その辺の雑魚と大差ない」と評する。ただしコワッパは飛行能力に加えて、ジャンプ対策として頭にトゲを生やしてきた。そこでマリオに「トゲーヲガード」を付け、気兼ねなく踏み潰した。

六人目を探すフラワーランドでは、クッパの手下オズモーンの、さらに手下である「ポコピー」と出会う。HP50、攻撃力4、防御力0。レサレサの「ハリセンビンタ」で合計10ダメージを与え、れんぞくジャンプ7回で残り40を削り切った。将来はビッグな男になりたいというポコピーは、「男と男の勝負」に敗れた後、スリリングな冒険を求めてマリオの旅に加わる。

雲の上で待つ「オズモーン」は、世界中を雲で包もうとたくらむ大きな雲の怪物で、なぜか鹿児島弁で喋る。HP60、攻撃力5、防御力0。攻撃するたびに小さな雲に分裂し、放っておくとHPを回復されるが、1ターンで踏み潰せば問題ないと実況者は言い、実際にそのとおり倒した。

21:16

コワッパ4回目とパラレラー:尺を優先した選択

七人目を探す雪深い最果ての地で、コワッパが待ち伏せしている。4回目の対戦で、実況者はクッパ軍団でもないのに「なかなかに気骨がある」と評する。通信教育で覚えた魔法で火力が上がり、HP50、攻撃力8、防御力1。アカリンの「はつでんパワー」で攻撃力を1上げ、れんぞくジャンプ8回で削り切った。状態異常を使って倒すこともできるが、尺を短くするためにさっさと倒すと実況者は断っている。

大神殿の最奥では、最後の星のせいを守る「パラレラー」が待つ。HP70、攻撃力6、防御力2。実況者はここまで出番のなかった「カメキ」を状態異常要員として連れてきたが、アカリンの技でも代用できるので連れてくる意味は特にないと自ら認め、すぐアカリンと交代させた。攻撃力を上げてジャンプの威力を+7にし、5回ほど踏んで倒した。

23:22

クッパ城:最後のコワッパと素のクッパ

すべての星のせいを救ったマリオたちは、クッパの「スターのつえ」に対抗する技を覚え、乗りものに乗ってクッパ城へ向かう。屋上から一気に入ればいいのに律儀に発着場から侵入するのは「主人公としての役割を弁えている」からだと実況者は茶化している。

城内でノコブロスたちと対峙したところにコワッパが現れ、最後の対戦になる。HP60、攻撃力8、防御力2。次のターンで仕留めるためにまずチャージし、敵の攻撃はレサレサのすきとおりで回避した。12ダメージから始まるので、7回踏めばHP60を削り切れる計算で、そのとおりに倒した。

続いて、スターのつえで強化されていない素のクッパと戦う。HP50、攻撃力6、防御力1を実況者は「雑魚」と呼び、れんぞくジャンプで踏み潰した。

25:27

ラスボス戦:バフ合戦と「ピーチフラッシュ」

クッパを追って長い階段を登り、屋上へ着く。クッパは決戦用の特設会場を用意しており、カメックババが術でクッパの能力を高めていく。実況者は「やはりバフこそが戦闘の要」と言い、こちらにも「とっておきのバフ」を用意してあると話す。

クッパのHPは作中最高の99。実況者はおまじないの効果で攻撃力を上げ、れんぞくジャンプでHPを削った。仲間にはポコピーを起用し、「くもがくれ」で回避率を上げて次のターンの強力な攻撃をしのいだ。そのブレス攻撃はまともに受けると10ダメージで、実況者は「危うく丸焦げになるところでした」と語っている。

残りHPは42。クッパは次の行動で無敵化するので、その前に削り切ると方針を立て、はつでんパワーで攻撃力を上げてから6回ほど踏んだ。しかしクッパは倒れてもなおスターのつえを振るう。マリオは「スターフラッシュ」で解除を試みるが、クッパの力が増幅しすぎていて打ち消せない。

その間、ピーチ姫が星の子「ティンク」とともにカメックババを撃退する。星のせいの力の源は人々の願いであり、ピーチ姫の願いがマリオたちに力を与える。ティンクが敵の注意を引いている間にスターフラッシュを強化し、戦闘が再開する。新たに覚えた「ピーチフラッシュ」でスターのつえの力を破るとクッパの無敵が崩れ、最後に軽く小突いて決着がついた。

29:59

エンディングと実況者の評価

スターのつえを取り戻し、キノコワールドに平和が戻る。実況者はエンディングを「フライパンを振りながら」見守り、締めくくりにこう評価した。多彩なアクション要素を取り入れたバトルシステムは相変わらず秀逸で、絵本のようなゆるくてかわいい世界観と、登場人物たちとの何気ないやりとりも魅力的であり、最初から最後まで大満足の作品だった、と。