1ドルから10億ドルまで、ヨットは価格でどう変わるのか

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概要

MrBeast(ジミー)と仲間たちが、1ドルのヨットから始めて100万ドル、1000万ドル、2500万ドル、5000万ドル、3億ドル、そして10億ドルの船へと順に乗り継ぐ企画である。冒頭でジミーは、10億ドルの船を「水上で街が広がってるような感じ」と表現し、価格ごとに何が違うのかを見せると宣言する。

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1ドルのヨット:年1万8千ドルの保管費用と浸水

最初の船は1ドルで売られていた。売り手に理由を聞くと、保管費用がかさむからだという。その額は年間1万8千ドルで、ジミーはその場で購入を決める。

乗り込んだ時点で床は水浸しだった。海に浮かべると船はすぐに沈み始め、一行は「1ドルの価値もない」と言いながら海へ飛び込む。ジミーはこれを「1ドルのヨット」の実例として示し、この後に続く高額な船との比較の起点にした。

100万ドルと1000万ドル:まず違うのは広さ

100万ドルのヨットにはリビング、下の階のマスターベッドルーム、さらにもう一つのベッドルームがある。ただし後者は天井が低く、中で立ち上がれない。ジミーは「正直思ってたよりも小さい」と評価する。

1000万ドルのヨットでは前方デッキが広くなり、眺めや日当たりが良くなる。ここでも最初に入ったベッドルームは立ち上がれない高さで、ジミーは「あと900万ドルあれば立ち上がれたかもね」と冗談を言う。下の階には大きなベッドルームがさらに4室ある。トイレの横にビデが並んでいることに一行が驚く場面もあった。上階には革張りのリビングがあり、メンバーはこの時点で「今までで最高のヨット」と評価した。

2500万ドル:ヘリポートにヘリでピザが届く

次の船は、友人を大勢呼べるほど大きい。メンバーは「150人は収容できそう」「大きなマンションと何が違うのか」と驚く。この船でジミーは、天井に頭をぶつけずに済むベッドルーム、リビング、オフィス、マッサージパーラー、ダイニング2部屋、ベッドルーム7部屋を紹介する。一方で別の場面では「30部屋ある2500万ドルのヨット」とも言っている。

この船にはワールドクラスのシェフが乗っているが、メンバーが食べたがったのはピザだった。そこでジミーは、自分たちが立っている「H」の文字がヘリパッドであることを明かす。ヘリで運ばれたピザが、航行中のヨットに着陸して届けられた。さらにこの価格帯の船にはジェットスキーも付いている。ジェットスキーの上でピザを受け取ろうとしたメンバーは転覆した。

5000万ドル:全長約60m、リモコンでクルーを呼ぶ

5000万ドルのヨットについて、ジミーは全長約60m、高さは4階建てのビルほどで、200名以上を収容でき、クルーは20名だと説明する。付属のリモコンを押すといつでもクルーを呼べる。リモコンではテレビを動かすこともできるが、その動きはゆっくりだった。

船内は広すぎて、歩いていても今どのあたりにいるのか分からないとジミーは話す。寝過ごしたノーランは、最後まで一行を探し回ることになる。この船にはピート・デイビッドソンが乗っていた。近づいてきた別のボートに手を振ると、オーナーが尻を見せてくる場面もあった。夕食にはラムが出た。ピート・デイビッドソンは次の仕事として、5月4日にPeacockで始まる番組「Bupkis」を挙げている。

周囲には水上広告を見たボートが集まってきた。一行はそこへ自社ブランドFeastablesのチョコレートを配る。受け取った人々は「ハーシーより上」「リースよりうまい」などと評価し、ドローンで空からチョコバーを届ける場面もあった。

3億ドル:世界で69番目に大きなヨット

翌朝乗船した3億ドルのヨットは、乗組員の説明では世界で69番目に大きなヨットである。ジミーによれば船員は50人以上いて、どんなリクエストにも応える。6階建てで、マスターベッドルームが9部屋ある。プール、眺めのいいホットタブ、海を見渡せるジム、上映が始まると窓が自動で暗くなる映写室、300万ドルのテーブル、自動演奏のピアノも備える。スパではヘアカットができ、カールはサウナでぐったりしていた。

ここでジミーは「100万ドルの船を300隻と、3億ドルの船を1隻、どちらがいいか」とメンバーに問う。「毎日違う船に乗れる」という声と「300隻も管理できない」という声が出たが、結論は出ないまま話は次に移る。

近づいてきたボートにはトム・ブレイディが乗っていた。ジミーは彼を「NFLの歴史上最高のクオーターバック」と紹介し、ヘリパッドでアメフトをすることになる。空中のドローンにボールを当てられたら引退を撤回すべきだとメンバーが持ちかけると、ブレイディは最初のトライで命中させた。一方、カールは胸元へのパスも捕れず、ジミーから「これまでで最悪のワイドレシーバー」とからかわれた。夜は映写室で過ごし、メンバーはこの船を「100%」最高だと評した。

10億ドル:1万人を収容する「水上の街」

最後の10億ドルの船について、ジミーはこう説明する。3億ドルの船の4倍の大きさで、自由の女神の3倍以上ある。全長370mで17階建てに相当し、1万人を収容でき、個室は2000室ある。ウォータースライダー、ショッピングモール、バスケットコートなどがあり、メンバーは「指が足りない」と言う。

ジミーが「街」と呼んだのには根拠がある。船内が7つの地区に分かれているからだ。一行はスライダー、水上の音楽ライブ、ミニゴルフ、回転木馬、レストラン、ショップ、アーケード、スターバックスを巡る。ショーやイベント用の大きな客席フロアで、ジミーは「船を独り占めだ」と叫ぶ。モールの天井から伸びるロボットアームは「バイオニックバー」と呼ばれる設備だった。

最後に、ノーランが集めた人々の前でジミーは発表をする。チャンネル登録者に3泊の無料クルーズを贈るという内容だった。