『オクトパストラベラー』をトレサ1人で最後まで遊ぶ:仲間を作らずに挑んだ商人の旅とボス攻略

YouTubeで開く ↗
概要

8人の旅人の物語が交差する『OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)』を、実況者(A.I.VOICE 琴葉茜による実況)が主人公トレサ1人だけで遊び通した記録である。8人もいると覚えきれない、というのが1人旅を選んだ理由として語られる。動画はトレサの物語を1章からエンディングまでたどり、各章のボス戦では1人で勝つための手順を具体的に解説している。エンディングまでの内容を含む。

9分で読めます
0:50

1章:港町の商人の娘、海賊の洞窟へ

主人公のトレサは港町に住む商人の娘である。いつもの仕入れの最中、ある商船の船長と話して少し親しくなるが、その会話の途中で事件が起きる。近頃、海賊が近くの洞窟に住みつき、好き放題しているという。トレサは睡眠薬入りの酒を献上して、海賊のアジトに潜り込む。

ここで実況者は戦闘システムを説明する。本作の戦闘はクラシカルなターン制で、トレサは複数の武器を使い分けて敵の弱点を突く。弱点を突くと敵のシールドが削れ、これが0になると敵は行動を停止し、次のターンが終わるまで「ブレイク」という無防備な状態になる。回復手段については、HPが回復する果物がやたら発達した世界だと冗談めかして紹介している。

1章のボスは2体組で、1体になるとパワーアップする仕組みになっている。実況者はこれに対し、両方のシールドを1まで削ってから順番にブレイクし、一気に両方を倒す方針をとった。ターンごとに溜まるBPを消費してダメージを強化しながら片方を攻め、貴重な全体攻撃アイテムも使い、最後に残りのBPで仕留めている。

戦いの後、元大海賊の船長に気に入られたトレサは、お宝を1つもらえることになる。彼女が選んだのは1冊の手記だった。手記は半分しか書かれておらず、後半は白紙である。トレサは、名も知らぬ旅人の記録の続きに自分の旅を書き記し、ページが全部埋まるくらい旅をすると決めて故郷を出る。

7:17

旅の準備:祠巡りと学者のジョブ

旅立ったトレサの当面の目標として、実況者は各地の祠を巡ることにした。トレサは歩くだけでお金を獲得できるため、それだけで資金が手に入る「人生イージーモード」だと実況者は表現する。祠では学者のジョブを習得した。実況者によれば、エンカウント率半減など非常に便利な能力を備えたジョブである。こうしてひとまず世界を一回りしてから、手記の主の足跡をたどって物語を進めた。

7:50

2章:ゴールドラッシュの町と商人アリー

手記の主の足跡を追ってたどり着いたのは、ゴールドラッシュに沸く片田舎の寂れた町である。トレサもこの商機に乗って店を出すが、隣に店を出した商人の青年アリーが「隣の女より安くしとくよ」と客を呼び込み、売り上げはアリーの圧勝に終わる。

ところが地主が現れて販売権を没収し、これに反抗したアリーも連れ去られてしまう。地主は金鉱石を安く買い叩き、利益を独り占めしていた。トレサは屋敷に乗り込む。

ボスは地主に雇われた傭兵の大男で、弱点は槍攻撃である。実況者はまずアイテムでBPを増やし、続く2ターンでブレイクを狙った。BPを一気に使った槍攻撃でブレイクさせ、次のターンで強力な攻撃を浴びせる流れだ。実況者が商人トレサの最大の切り札として紹介するのが傭兵よびで、大枚をはたいて敵全体に大ダメージを与える技である。さらに今回は槍が得意なジョブを付け、多段ヒットする「千本槍」でブレイクを狙っている。

戦いの後、アリーとトレサは別れる。トレサは最初アリーをただの嫌な奴だと思っていたが、今は良きライバルだと振り返る。アリーとの会話を通じて「大競売」という新しい目標ができ、トレサは手記の主の足跡を追ってヴィクターホロウへ向かう。

13:20

3章:船長レオンとの再会、ヴェノムタイガー戦

旅先でトレサは久しぶりに船長と再会し、ある人物が残したというお宝の地図を手に入れる。船長レオンはこのお宝に興味がなく、地図はトレサに譲られた。地図をたどって宝を見つけ、大競売に出品すれば一目置かれるはずだと実況者は話す。

宝の前には、いかにも毒が厄介そうな魔物ヴェノムタイガーが立ちはだかる。弱点は槍攻撃で、まずは千本槍でブレイクを狙い、ブレイクしたらBPを使った傭兵よびという「いつもの流れ」で戦う。実況者は、ボスのHPを5万程度と見て、傭兵よび3回ほどで倒せそうだと見積もった。

ブレイク後は前回よりシールドが増え、削るのは大変になるが、やることは変わらず千本槍を続けるだけだという。ここで実況者は、ターン終了直前にまれに再行動できるアビリティ「ラストアクト」を付けており、これによって2回目のブレイクに成功した。2度目のブレイク後はさらにシールドが増える。攻撃を受けたときに手持ちの武器でたまに反撃する「反撃」アビリティも付けており、手数の多い相手には意外と重宝すると評価している。終盤はHPが危うかったが、ブレイクできる状況だったので回復せず、そのまま止めを刺した。

戦いの後、レオンは宝石をトレサに譲る。自分にはもうただの石ころで、手紙のほうで十分だという。レオンは、人には誰にでも宝物があり、財宝も土地も魅力的だが、本当に大切なものは1つだけだと語る。彼にとってのそれは船であり、バルタザールが教えてくれた生きる道だった。自分の宝物は何かと問われたトレサは、まだわからないが必ず見つけてみせると答える。出品する品はこれで決まったと、トレサは大競売の開催地、港町グランポートへ向かう。

20:40

4章:グランポートの大競売と盗まれた手記

グランポートでは大きな品評会が開かれ、優勝賞金は億単位のリーフである。実況者は、トレサが3000時間歩いてようやく手に入るような金額だと例える。町でトレサは足の不自由な少女と出会う。今回の品評会は、どうやらこの少女のために催されているらしい。

ところがトレサは手記を奪われてしまう。アリーの協力を得て犯人グループの分断に成功し、地下水道へと潜っていく。

24:34

ラスボス・エスメラルダ戦の組み立て

最後に立ちはだかるのはエスメラルダで、実況者はこのボスの攻撃は非常に強力だと説明する。そのため攻撃より先に守りを固めた。まず全回復アイテムでHPとBPを回復し、「緊急回避」を使う。BPを込めて回避4回分のバフを積み、これと反撃を組み合わせれば、ひとまず安全に戦えるという判断だ。

1度目のブレイクの時点でBPが溜まっているのが理想で、ブレイクしたら傭兵よびで攻撃する。実況者が強調するのは、ブレイク直後のボスは強力な攻撃を使ってくるため、ブレイク前にBPだけでなく回避のバフも積んでおく必要がある点だ。また1度目のブレイク後にボスの弱点が変わるため、手持ちの武器をあらかじめ切り替えておく必要があったとも説明している。

その後は緊急回避を積み直し、限界突破の効果でHPに余裕がある状態を保ちながら、BPを貯めて次のブレイクを待つ。敵のターンが続く場面では少しだけ攻撃し、あとは反撃の発動に任せた。2度目のブレイクでは武器を戻して傭兵よびで攻撃し、余ったターンでBPを回復する。ラストアクトで再びターンが回ってきたが、実況者は欲張らずに緊急回避を積んでおく選択をした。

その後は弱点が再び槍に戻り、敵の行動が2回続くため、千本槍で3度目のブレイクを狙う。前もって緊急回避を積んでいたおかげで、HPの状況も悪くないと実況者は話す。反撃の発動率も好調だった。以降は弱点が槍で固定されるため、ブレイクも狙いやすくなる。千本槍以外にも選択肢はあるが、実況者は「多分これが一番早い」と考えている。

4度目のブレイクを終えた時点で、実況者はこのボスはブレイク5〜6回分のHPだと推測し、あと1回で倒せる可能性があると見た。ここで役立ったのが、敵の残りHPによって成功確率が変動する商人の技である。実行直前に確率が表示されるため、その数値から敵の残りHPが20%だとわかった。次で倒せる見込みが立ったので、回復せずに止めを刺しにいき、エスメラルダを撃破した。

29:45

エンディング:名もなき手記の出品

ここから実況者はスタッフロールまで手を出さずに見守る。大競売の壇上で、トレサは「名もなき手記」を出品する。

トレサは自分の旅を語る。小さな港町の商人の娘としていつも海の向こうを見つめ、自分が本当に手に入れたいものは何かと考えていた。そんな時にこの手記と出会った。名前も知らない誰かの世界を巡る旅の記録に憧れて故郷を発ち、一人前の商人を目指した。鉱山の町では、人々の心をつかみ幸せにしてしまう、自分にはない魔法のような力を持つ同年代の商人と出会った。次の町では手記をくれた船長と再会し、本当に大切なものは1つしかないと教わった。探すには時間がかかったが、たくさんの出会いをくれたこの旅こそが自分の宝物だった、とトレサは語る。

名もなき旅人の手記に自分が世界を夢見たように、自分の手記が誰かに届けば最高の価値がある。だからこの手記をあなたに届けたい、とトレサは訴える。会場からは場違いな出品だと嘲る声が上がるが、ウィンダムが手を挙げる。本当にこの品でよいのかと確認されたウィンダムは、取引において二言を用いたことはないと答え、「この名もなき手記を娘へ贈らせてもらう」と述べる。

その後、トレサとアリーが今後を語り合う。トレサは一度故郷へ帰るつもりだ。商人として手記に書ききれないほどの経験を積み、壇上に立ったとき、少しは一人前の商人になれたかなと思った。それを両親に伝えたいのだという。アリーも稼いだ金を元手に、故郷でもう一度店を開くと話す。次に会うときはもっと大きな商人に、と互いに言い合い、二人は別れる。

46:55

1人旅を終えた感想

実況者はこの旅を、トレサは仲間を作らず、エスメラルダを撃破し、大事な手記を少女に託して実家に帰った、とまとめる。自由度の高い探索や育成のシステムが面白く、ブレイクを活用した戦闘システムと合わせて楽しい冒険が味わえたと評価している。

さらに実況者は、8人で普通に遊ぶと物語が細切れになりがちな本作だが、今回は1人で旅をしたことでトレサの物語により深く浸れた気がする、と振り返る。動画の最後には、手記を受け取った少女が、世界のどこかで誰かに幸せを届けるトレサの姿を追って、彼女の手記の続きを記していく場面が流れる。