『オクトパストラベラー』をトレサ1人で最後まで遊ぶ:仲間を作らずに挑んだ商人の旅とボス攻略
ゲーミングボーイ8人の旅人の物語が交差する『OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)』を、実況者(A.I.VOICE 琴葉茜による実況)が主人公トレサ1人だけで遊び通した記録である。8人もいると覚えきれない、というのが1人旅を選んだ理由として語られる。動画はトレサの物語を1章からエンディングまでたどり、各章のボス戦では1人で勝つための手順を具体的に解説している。エンディングまでの内容を含む。
1章:港町の商人の娘、海賊の洞窟へ
主人公のトレサは港町に住む商人の娘である。いつもの仕入れの最中、ある商船の船長と話して少し親しくなるが、その会話の途中で事件が起きる。近頃、海賊が近くの洞窟に住みつき、好き放題しているという。トレサは睡眠薬入りの酒を献上して、海賊のアジトに潜り込む。
ここで実況者は戦闘システムを説明する。本作の戦闘はクラシカルなターン制で、トレサは複数の武器を使い分けて敵の弱点を突く。弱点を突くと敵のシールドが削れ、これが0になると敵は行動を停止し、次のターンが終わるまで「ブレイク」という無防備な状態になる。回復手段については、HPが回復する果物がやたら発達した世界だと冗談めかして紹介している。
1章のボスは2体組で、1体になるとパワーアップする仕組みになっている。実況者はこれに対し、両方のシールドを1まで削ってから順番にブレイクし、一気に両方を倒す方針をとった。ターンごとに溜まるBPを消費してダメージを強化しながら片方を攻め、貴重な全体攻撃アイテムも使い、最後に残りのBPで仕留めている。
戦いの後、元大海賊の船長に気に入られたトレサは、お宝を1つもらえることになる。彼女が選んだのは1冊の手記だった。手記は半分しか書かれておらず、後半は白紙である。トレサは、名も知らぬ旅人の記録の続きに自分の旅を書き記し、ページが全部埋まるくらい旅をすると決めて故郷を出る。
旅の準備:祠巡りと学者のジョブ
旅立ったトレサの当面の目標として、実況者は各地の祠を巡ることにした。トレサは歩くだけでお金を獲得できるため、それだけで資金が手に入る「人生イージーモード」だと実況者は表現する。祠では学者のジョブを習得した。実況者によれば、エンカウント率半減など非常に便利な能力を備えたジョブである。こうしてひとまず世界を一回りしてから、手記の主の足跡をたどって物語を進めた。
2章:ゴールドラッシュの町と商人アリー
手記の主の足跡を追ってたどり着いたのは、ゴールドラッシュに沸く片田舎の寂れた町である。トレサもこの商機に乗って店を出すが、隣に店を出した商人の青年アリーが「隣の女より安くしとくよ」と客を呼び込み、売り上げはアリーの圧勝に終わる。
ところが地主が現れて販売権を没収し、これに反抗したアリーも連れ去られてしまう。地主は金鉱石を安く買い叩き、利益を独り占めしていた。トレサは屋敷に乗り込む。
ボスは地主に雇われた傭兵の大男で、弱点は槍攻撃である。実況者はまずアイテムでBPを増やし、続く2ターンでブレイクを狙った。BPを一気に使った槍攻撃でブレイクさせ、次のターンで強力な攻撃を浴びせる流れだ。実況者が商人トレサの最大の切り札として紹介するのが傭兵よびで、大枚をはたいて敵全体に大ダメージを与える技である。さらに今回は槍が得意なジョブを付け、多段ヒットする「千本槍」でブレイクを狙っている。
戦いの後、アリーとトレサは別れる。トレサは最初アリーをただの嫌な奴だと思っていたが、今は良きライバルだと振り返る。アリーとの会話を通じて「大競売」という新しい目標ができ、トレサは手記の主の足跡を追ってヴィクターホロウへ向かう。
3章:船長レオンとの再会、ヴェノムタイガー戦
旅先でトレサは久しぶりに船長と再会し、ある人物が残したというお宝の地図を手に入れる。船長レオンはこのお宝に興味がなく、地図はトレサに譲られた。地図をたどって宝を見つけ、大競売に出品すれば一目置かれるはずだと実況者は話す。
宝の前には、いかにも毒が厄介そうな魔物ヴェノムタイガーが立ちはだかる。弱点は槍攻撃で、まずは千本槍でブレイクを狙い、ブレイクしたらBPを使った傭兵よびという「いつもの流れ」で戦う。実況者は、ボスのHPを5万程度と見て、傭兵よび3回ほどで倒せそうだと見積もった。
ブレイク後は前回よりシールドが増え、削るのは大変になるが、やることは変わらず千本槍を続けるだけだという。ここで実況者は、ターン終了直前にまれに再行動できるアビリティ「ラストアクト」を付けており、これによって2回目のブレイクに成功した。2度目のブレイク後はさらにシールドが増える。攻撃を受けたときに手持ちの武器でたまに反撃する「反撃」アビリティも付けており、手数の多い相手には意外と重宝すると評価している。終盤はHPが危うかったが、ブレイクできる状況だったので回復せず、そのまま止めを刺した。
戦いの後、レオンは宝石をトレサに譲る。自分にはもうただの石ころで、手紙のほうで十分だという。レオンは、人には誰にでも宝物があり、財宝も土地も魅力的だが、本当に大切なものは1つだけだと語る。彼にとってのそれは船であり、バルタザールが教えてくれた生きる道だった。自分の宝物は何かと問われたトレサは、まだわからないが必ず見つけてみせると答える。出品する品はこれで決まったと、トレサは大競売の開催地、港町グランポートへ向かう。
4章:グランポートの大競売と盗まれた手記
グランポートでは大きな品評会が開かれ、優勝賞金は億単位のリーフである。実況者は、トレサが3000時間歩いてようやく手に入るような金額だと例える。町でトレサは足の不自由な少女と出会う。今回の品評会は、どうやらこの少女のために催されているらしい。
ところがトレサは手記を奪われてしまう。アリーの協力を得て犯人グループの分断に成功し、地下水道へと潜っていく。
ラスボス・エスメラルダ戦の組み立て
最後に立ちはだかるのはエスメラルダで、実況者はこのボスの攻撃は非常に強力だと説明する。そのため攻撃より先に守りを固めた。まず全回復アイテムでHPとBPを回復し、「緊急回避」を使う。BPを込めて回避4回分のバフを積み、これと反撃を組み合わせれば、ひとまず安全に戦えるという判断だ。
1度目のブレイクの時点でBPが溜まっているのが理想で、ブレイクしたら傭兵よびで攻撃する。実況者が強調するのは、ブレイク直後のボスは強力な攻撃を使ってくるため、ブレイク前にBPだけでなく回避のバフも積んでおく必要がある点だ。また1度目のブレイク後にボスの弱点が変わるため、手持ちの武器をあらかじめ切り替えておく必要があったとも説明している。
その後は緊急回避を積み直し、限界突破の効果でHPに余裕がある状態を保ちながら、BPを貯めて次のブレイクを待つ。敵のターンが続く場面では少しだけ攻撃し、あとは反撃の発動に任せた。2度目のブレイクでは武器を戻して傭兵よびで攻撃し、余ったターンでBPを回復する。ラストアクトで再びターンが回ってきたが、実況者は欲張らずに緊急回避を積んでおく選択をした。
その後は弱点が再び槍に戻り、敵の行動が2回続くため、千本槍で3度目のブレイクを狙う。前もって緊急回避を積んでいたおかげで、HPの状況も悪くないと実況者は話す。反撃の発動率も好調だった。以降は弱点が槍で固定されるため、ブレイクも狙いやすくなる。千本槍以外にも選択肢はあるが、実況者は「多分これが一番早い」と考えている。
4度目のブレイクを終えた時点で、実況者はこのボスはブレイク5〜6回分のHPだと推測し、あと1回で倒せる可能性があると見た。ここで役立ったのが、敵の残りHPによって成功確率が変動する商人の技である。実行直前に確率が表示されるため、その数値から敵の残りHPが20%だとわかった。次で倒せる見込みが立ったので、回復せずに止めを刺しにいき、エスメラルダを撃破した。
エンディング:名もなき手記の出品
ここから実況者はスタッフロールまで手を出さずに見守る。大競売の壇上で、トレサは「名もなき手記」を出品する。
トレサは自分の旅を語る。小さな港町の商人の娘としていつも海の向こうを見つめ、自分が本当に手に入れたいものは何かと考えていた。そんな時にこの手記と出会った。名前も知らない誰かの世界を巡る旅の記録に憧れて故郷を発ち、一人前の商人を目指した。鉱山の町では、人々の心をつかみ幸せにしてしまう、自分にはない魔法のような力を持つ同年代の商人と出会った。次の町では手記をくれた船長と再会し、本当に大切なものは1つしかないと教わった。探すには時間がかかったが、たくさんの出会いをくれたこの旅こそが自分の宝物だった、とトレサは語る。
名もなき旅人の手記に自分が世界を夢見たように、自分の手記が誰かに届けば最高の価値がある。だからこの手記をあなたに届けたい、とトレサは訴える。会場からは場違いな出品だと嘲る声が上がるが、ウィンダムが手を挙げる。本当にこの品でよいのかと確認されたウィンダムは、取引において二言を用いたことはないと答え、「この名もなき手記を娘へ贈らせてもらう」と述べる。
その後、トレサとアリーが今後を語り合う。トレサは一度故郷へ帰るつもりだ。商人として手記に書ききれないほどの経験を積み、壇上に立ったとき、少しは一人前の商人になれたかなと思った。それを両親に伝えたいのだという。アリーも稼いだ金を元手に、故郷でもう一度店を開くと話す。次に会うときはもっと大きな商人に、と互いに言い合い、二人は別れる。
1人旅を終えた感想
実況者はこの旅を、トレサは仲間を作らず、エスメラルダを撃破し、大事な手記を少女に託して実家に帰った、とまとめる。自由度の高い探索や育成のシステムが面白く、ブレイクを活用した戦闘システムと合わせて楽しい冒険が味わえたと評価している。
さらに実況者は、8人で普通に遊ぶと物語が細切れになりがちな本作だが、今回は1人で旅をしたことでトレサの物語により深く浸れた気がする、と振り返る。動画の最後には、手記を受け取った少女が、世界のどこかで誰かに幸せを届けるトレサの姿を追って、彼女の手記の続きを記していく場面が流れる。
今日やっていくのは、8人の旅人の運命が交錯する物語、オクトパストラベラー。8人分の個性的な物語がぎゅっと詰め込まれた本作ですが、8人もいるとさすがに覚えられへんから、今回は他人とは群れず、1人きりの冒険の旅に出かけてみましょう。ニューゲーム。
この世は宝物に満ちている。あるはずだ、探し求めるものが。さあ、海の向こうへ漕ぎ出そう。大いなる世界がそこに待っている。
今回主人公となるのはこの女、商人の娘トレサです。いつも通りの変わらぬ日常と思いきや、この日、彼女に転機が訪れます。
よし、仕入れの時間だわ。
錨を下ろせ。
仕入れの最中、とある商船が寄港。船長に話しかけ、少し仲良くなります。その会話中、街で事件が勃発。
今の音は? 私、ちょっと見てきます。
近頃、海賊どもが近くの洞窟に住みつき、やりたい放題しとる模様です。許せねえ。ぶっ潰しに行きましょう。睡眠薬入りの酒を献上することで、アジトへの侵入にさくっと成功するトレサ。
マック、なんだと。
ちょっと、そうはいかないわ。
商売敵ってとこかしら。
というわけで、戦闘開始です。本作の戦闘はクラシカルなターン制バトル。主人公の武器は3種類。槍、弓、風を使い分け、敵の弱点を突いていきます。弱点を突くことで敵のシールドが削れていく。これがゼロになると相手は行動を停止。次のターンが終わるまで、ブレイクという無防備な状態になってくれます。
この辺りで一旦回復。この世界では、どういうわけかHPが回復していくという果物がやたらに発達した世界になっております。
このボスは1人になるとパワーアップする仕組み。要するに、一気に両方ぶっ潰せばうま味です。よいしょ。そのため、まずは両方のシールドを1まで削り、順番にブレイクしてぶっ潰していきます。毎ターン溜まっていくBPというポイントを消費し、ダメージを強化しつつ、まずは片方。続いて貴重な消費アイテムを使って全体攻撃。最後に残りのBPを使い……。
今日は見逃してやるよ。
ミックとマック撃破です。その後、元大海賊の船長に気に入られ、お宝を1つもらえることになります。
なんだ、こいつは。
嬢ちゃん。粋じゃねえか。
この未完成の手記が、トレサに旅立ちを決意させることになります。
じゃあな。錨を上げろ、出航だ。
私の目には見えたの。この手記には、運命を変える何かがあるって。この手記、半分しか書かれてない。後半は白紙だわ。
残りのページは私が書いていこう。この名もなき旅人さんの後に、私の旅を書き記していくの。ページが全部埋まるくらい旅するんだから。
あの水平線の向こうには何があるのかな。行けば分かるよね。待っててね。
冒険の旅へと踏み出したトレサ。まずの目標として、各地の祠を巡っていくことに。どういうわけかトレサは歩くだけでお金を獲得できるため、これだけで金が手に入り、人生イージーモード。ここでは学者のジョブを習得。エンカウント率半減など、非常に便利な能力を備えたジョブです。この調子で、ひとまず世界を一回りしておきます。
祠巡りを済ませつつ、手記の旅人の足跡をたどり、片田舎のさびれた町へとやってまいりました。どうやらこの町は現在、ゴールドラッシュに湧いている模様。この機にトレサも一枚噛んでいくことにします。
さあ、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい。世にも希少な……。
いらっしゃい。世にも希少な鉱石だよ。さあ、見てった、見てった。隣の女より安くしとくよ。
なんですって。隣に店を出すなんて。売られた喧嘩は買ってやろうじゃないの。
というわけで、結果はご覧の通り。舌の回るこの男の圧勝となりました。
しょうがないな。
しかし地主が現れ、販売権は没収。これに反抗したアリーも連行されてしまいます。許せねえ。屋敷ごとぶっ潰しに行きましょう。
金鉱石を安く買い叩いて、不当に利益を独り占めして。そうは問屋が卸さないわよ。
うるさい小娘だ。オマール、黙らせろ。金の力を思い知るがいい。
商売敵ってとこかしら。
傭兵の男と戦闘開始。でかすぎんだろ。よいしょ。まずはザクロを食べ、BPを増やしておきます。このボスの弱点は槍攻撃。続く2ターンを使い、ブレイクを狙います。BPを一気に使い、槍が4ヒット。これでブレイクし、被ダメージが上がった次のターンに強力な攻撃を浴びせましょう。商人であるトレサの最大の切り札はこの攻撃。
お金に糸目はつけないわ。
大金をはたいて、敵全体に大ダメージを与えます。今回はバトルジョブ、槍の得意な狩人を使用。千本槍の多段ヒットでブレイクを狙います。
行くよ。
最後に傭兵を呼び、お金の力を思い知ってもらいましょう。
商人だからって甘く見たでしょ。
オマール撃破です。
顎で使われるのはどっちかしらね。
ちっとは口が達者になったな。じゃあな、もやし女。
これが商人アリーとの出会いでした。最初はただの嫌なやつだと思ってたんだけど、今は良きライバルと思ってる。出会いって分からないものね。ともかく、大競売という新しい目標ができた私は、手記の足跡を追ってヴィクターホロウへ向かうことにしました。出品するお宝を探すために。
旅先の酒場で久しぶりに船長と再会。秘石エルドライト、友が残したというお宝の地図を手に入れることになります。
レオンさん。
なんやかんやあり、船長はこのお宝に興味がない模様。代わりにトレサがこのお宝の地図を譲り受けることになります。
よし。というわけで、地図をたどると封じられたお宝を発見。これを大競売に出品すれば、一目置かれること間違いなしです。
これは……。悪いけど、そこどいてもらうから。
お約束通り、凶悪そうな魔物が登場。いかにも毒が厄介そうな前振りです。このボスの弱点は槍攻撃。まずは千本槍でブレイクを狙っていきます。
行くよ。私の番。
ブレイクしたらBPを使った傭兵よび。いつもの流れです。
お金に糸目はつけないわ。
このボス、ヴェノムタイガーのHPは5万程度。傭兵よび3回ほどで倒せそうです。ブレイク後は前回よりもシールドが増加。とはいえ、やることは変わらず、ひたすら千本槍で突いていくだけです。
今回はアビリティ、ラストアクト。ターン終了直前、まれに再行動が可能。これで2回目のブレイクに成功しました。
お金に糸目はつけないわ。
2度目のブレイク後は、さらにシールドが増加。実戦は大変ですが、頑張って突きましょう。今回はアビリティ、反撃もつけており、攻撃を食らった時、手持ちの武器でたまに反撃。手数の多い相手だと、意外と重宝してくれます。
HPがやべえですが、ここでブレイクできるので、傭兵よびでとどめを刺しちゃいましょう。
お金に糸目はつけないわ。商人だからって甘く見たでしょ。
ヴェノムタイガー撃破です。
そっか。嬢ちゃん、その宝石はやるぜ。取っときな。
そんな貴重なもの、いただけません。
俺はこっちの手紙で十分だ。俺にとっちゃ、その宝石はもうただの石ころさ。人には誰にでも宝物がある。財宝、土地、人との出会い。世は魅力的なものばかりだが、本当に大切なものは1つだけだ。俺の宝物はもう見つけたんだ。あの船さ。バルタザールが教えてくれた、俺の生きる道だ。
レオンさん。
嬢ちゃんの宝物は何だい?
まだ分かりません。でも、きっと見つけてみせます。
必死に探すことだ。そいつが見つかりゃ、めっけもんだぜ。じゃあな、嬢ちゃん。
じゃあな、トレサ。
あばよ、トレサ。
私の宝物。再会したレオンさんは教えてくれました。本当の宝物はたった1つ。それが何かまだ分からないけれど、きっと見つけてみせるわ。待っててね、私の宝物。さあ、出品する品は決まったわ。いざ、大競売の開催地、港町グランポートへ。
大競売の地へとたどり着いたトレサ。今回は大きな品評会が開かれるようです。その優勝賞金は10億リーフ。トレサが3000時間歩いて、ようやく手に入るような金額です。
噂をすれば、足の不自由なお嬢様と遭遇。どうやらこの子のために、今回の品評会が催されているようです。
ちょっと。
これにて別れ、手記を読み返すトレサ。
手記を奪われたトレサはアリーの協力を仰ぎ、犯人グループの分断に成功。女を追い、地下水道に潜ります。
そうは問屋が卸さないわよ。
悪いけど、そこどいてもらうから。
さあ、ついにたどり着きました。ラスボス戦です。本ボス、エスメラルダの攻撃は非常に強力。まずは全回復のジャムでHPとBPを回復。溜まったBPで緊急回避を使います。
当たらないよ。
緊急回避により攻撃回避のバフを付与。BPを消費して4回分の回避を積みました。これと反撃を組み合わせれば、ひとまずは安全に戦っていけます。そろそろブレイクできそうなので、BPを回復。
まずは1度目のブレイクに成功。このタイミングでBPが溜まっているとうま味です。ここで手持ちの武器を弓に変更。ブレイクしたら、もちろん傭兵よびで攻撃。ブレイク直後のボスは強力な攻撃を使用してくるため、ブレイク前にはBPのほかに回避を盛っておく必要があります。1度目のブレイク後、ボスの弱点は弓へと変化。だから手持ちの武器を弓へ変えておく必要があったんですね。
次のターンに付与されるまで、ブレイクできない。ここはひとまず緊急回避を積みましょう。神官のアビリティ、回復限界突破のおかげで、現在のHPはカンスト状態。この状態のままBPを貯めつつ、次のブレイクを迎えたいところです。
この後、敵のターンが続くので、少しだけ攻撃し、あとは反撃の発動に賭ける。
これで2度目のブレイク。手持ちの武器を槍に戻して、傭兵よびで攻撃を仕掛けます。ターンが余ったので、ひとまずBPを回復。ラストアクトにより再びターンが回ってきましたが、ここは焦らず緊急回避を積んでおきましょう。
ここからの弱点は再び槍攻撃。ここからこちらの行動が2回続くため、千本槍で再びブレイクを狙います。
行くよ。
3度目のブレイク。前回に緊急回避を盛っておいたおかげで、HPの状況もなかなか悪くありません。反撃の発動率も好調。これ以降、弱点は槍攻撃に固定されるので、千本槍でのブレイクも狙いやすくなりました。千本槍以外の戦法としては、やはりルーンマスターなども強そうですが、多分これが一番早いと思います。
さあ、ここからよ。
これで4度目のブレイクが終了。まだしぶといですが、このボスのHPは傭兵よび5から6回分。すでに4回呼んでいるので、あと1回で倒せる可能性があります。ひとまず死にそうなので、ジャムを飲んで全回復。次のブレイクが楽しみです。
当たらないよ。
ボスのHPをより正確に把握したい時は、商人の技が便利。相手の残りHPで確率が変動する技ですが、このように実行直前に確率を表示してくれるため、この値から敵のHPが残り20%だと分かります。というわけで、次で倒せる見通しが立ったので、ここは回復せず、とどめを刺しに行くことにします。
ここからよ。お金に糸目はつけないわ。
どんなもんや。やりました、エスメラルダ撃破です。さて、ここからはエンディング。スタッフロールまで、ナレーションを振らず見守っていようと思います。
だって、ここには勇気を出して来たんです。私を変えてくれる何かがあるかもしれないって。私の宝物が。
トレサ。くそ、やれやれ。ところで、そういや。
さて、いいね。
それでは次の出品です。トレサ・コルツォーネ様、どうぞ。
こんな女の子が、どんな品を出すというんだ。
行商人として旅をしているトレサと申します。本日、私がお見せするのは、名もなき手記です。私は小さな港町の商人の娘です。海の向こうを見つめ、いつも思っていました。私がしたいことは? 本当に手に入れたいものは?
そんな時、この手記と出会いました。この手記は名前も知らない誰かのもので、世界中を巡る旅の記録が記されていました。その旅に憧れて、私は故郷を発ったのです。一人前の商人になる。それを目標に、たくさんの出会いがありました。
ある鉱山の町では、同じ年頃の商人と。彼の言葉は人々の心をつかみ、幸せにしてしまう。私にはない、魔法のような力を持っていました。
そして次の町では、手記をくれた船長と再会し、あることを教わりました。宝物についてです。本当に大切なものは1つしかないのだと。
探すのには時間がかかりました。でも、ようやく見つけたんです。たくさんの出会いをくれた、この旅こそが私の宝物です。この手記に私の旅も記してきました。世界は驚きであふれています。名もなき旅人の手記に私が世界を夢見たように、私の手記が誰かを後押しできたら、最高に価値がある。だから、この手記をあなたに届けたいんです。
トレサ、何を言い出すかと思えば。ここがどういう場所か知らないらしい。こんな恥ずな出品は初めてですな。誰かウィンダムの代わりに手を上げてやれ。
さん。
これにしよう。
おいおい、まさか。何の冗談だ。
ウィンダム様、失礼を承知で伺いますが、こちらの品物で本当によろしいですか?
もちろん構わん。私は取引において二言を用いたことはない。この名もなき手記を、娘へ贈らせてもらう。
ウィンダム様。
ノーア。
トレサ。
しかし、よろしい。
ありがとうございます。トレサ。
ねえ、もちろん。
どう、私。
ノーア。ありがとうございます。
お嬢さん。
実はな。
いかにも。
トレサ、どうすんだよ、これから。
そうだな。一旦故郷に帰ろうかな。商人としてたくさんの経験ができたから。手記に書ききれないくらいたくさんね。世界の各地で商売して、いろんな人に出会って。あの壇上に立った時、思ったの。少しは一人前の商人になれたかなって。それを両親に伝えてあげたいの。どんな顔をするのか、今から楽しみだわ。
そっか。
アリーはどうするの?
そうだな。たっぷり稼いだし、俺も故郷に帰ろうかな。親父が待ってる。この金を元手に、故郷でもう1回店開くんだ。
そっか。一人前の商人になるのか。
さあな。でも、だといいな。なあ、トレサ。
うん。
その、次会う時は……。
今よりもっと大きな商人に、でしょ。負けないわよ。
いや、もうちょい大人の女になってる。素材は悪くないぜ。まだまだみんなぺったりだけど。なんてね。
ふざけないで。
じゃあ、またな。
というわけで、トレサは特に仲間も作らず、邪神復活を目論む女を単独で撃破。大事な手記をノーアに託し、実家に帰省。GGとなりました。非常に自由度の高い探索や育成のシステムが面白く、ブレイクを活用した戦闘システムと相まって、楽しい冒険を味わえたと思います。
普通に8人で遊ぶと、引き引き、商商商商、ててんててて、ケツケツケツケツとなりがちな本作ですが、今回は1人で旅をしたことで、トレサの物語により深く浸れた気がします。それじゃ、今回はここまでにしようかな。いいねやチャンネル登録していただけると嬉しいです。ではでは、またね。
さてと。私の宝物は、これからも磨かなきゃ。待っててね。
これが商人トレサとの出会いでした。彼女の手記の続きを、私は記します。今日も世界のどこかで、誰かに幸せを届ける彼女の姿を追って。ノーア・ウィンダム。JA。
記事公開 · 更新
