ブライアン・ジョンソンがタコベルの人気メニューを注文し、その中身を読み上げる

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概要

この動画では、ブライアン・ジョンソンが約20年ぶりにタコベルを訪れ、同チェーンの人気商品を注文して一つずつ検証していく。ジョンソンは各商品について、見た目と匂いを説明したうえで、有害だと考える原材料や栄養成分の数値を挙げていく。中心となる問いはシンプルで、「タコベルの食べ物はどれほど悪いのか」というものだ。ジョンソンの答えは最初から率直である。メニューの大半を超加工食品であり、本当の意味での食べ物ではないと言い切り、アメリカの資本主義は「その力を食べ物に向けた。私たちを養うためではなく、依存させるために」と主張する。さらにジョンソンは、アメリカ人が毎日食べているものの半分以上が超加工食品だとも述べている。

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動画にはノスタルジーと批判が入り混じっている。ジョンソンは10代の頃に真夜中にタコベルへ出かけた思い出を語り、16歳のブライアンのもとへ戻って食べ物に何が入っていたかを教えてやりたいと何度も想像する。以下に紹介する健康に関する主張は、ジョンソン自身の主張およびジョンソンが引用した研究として示されたものである。動画内では、それらについての独立した検証は行われていない。

クランチラップ・スプリーム:良い香りの裏に隠れた同じ問題

袋から最初に取り出されたのはクランチラップ・スプリームだ。ジョンソンはそのずっしりとした重さと、包装に染み出した油の多さを指摘する。一方で、トルティーヤが折り込まれて焼き色がつき、「花が咲くように」なっているデザインは気に入っていると認め、子どもの頃にその焼き色を楽しんでいたことを思い出す。ジョンソンによれば、匂いはすぐにファストフードだとは感じられず、どこにでもあるメキシコ料理店のような香りがするという。

ジョンソンによると、クランチラップには加工牛肉、乳化剤、そして大量のナトリウムが含まれている。ジョンソンが最も強調するのはアルミニウムだ。外側のトルティーヤだけで2.6mgのアルミニウムが含まれているとし、1,925人を15年間追跡した研究を引用する。その研究では、飲料水から0.1mgを超えるアルミニウムを摂取することが、認知機能の低下、アルツハイマー病、認知症と関連していたという。ここからジョンソンは、1日に1個食べれば、研究で言及された量の26倍のアルミニウムに相当すると計算している。

続いてジョンソンは、以前の動画でレビューしたマクドナルドとタコベルを比較する。マクドナルドの食べ物を手に持つと、油を感じ、いかに加工されているかが匂いでわかるため、嫌悪感を覚えるとジョンソンは言う。それに対してタコベルの香りは、なぜかこちらの方がましな食べ物だと思わせる。ジョンソンはこれこそが危険な点だと言う。その香りの陰に有害な原材料が隠れていると考えているからだ。

メキシカンピザと、ジョンソンが見るタコベルという企業

メキシカンピザは、潰れて油が染み込んだ箱に入って出てくる。匂いに対するジョンソンの反応は即座だった。「うわ、なんだこれ。気持ち悪い」

ジョンソンによれば、牛肉とチーズを組み合わせて加熱すると、ニトロソアミンやHCA(ヘテロサイクリックアミン)が生成されるという。ジョンソンはこれらを、発がん性の可能性があり、DNAを損傷することが示されている化合物だと説明する。そしてDNAの損傷は、老化、がん、神経変性、慢性疾患の主要な経路だと述べる。さらに、保存料のプロピオン酸カルシウムにも言及し、これが子どもの行動障害、易怒性、ADHDを悪化させる可能性があるとしている。

ピザを脇に置いたあと、ジョンソンはこの企業に対する見方がどう変わったかを語る。若い頃は、タコベルは単に低価格の食べ物を揃えたメニューを提供しているだけだと思っていた。しかし「舞台裏を見た」大人になった今、ジョンソンはタコベルを「本質的に不道徳な企業」だと呼び、食べ物への依存と人々の健康悪化から利益を得ていると主張する。ジョンソンは、同社は「人々が求めるものを提供しているだけだ」と言って自らを正当化するだろうと予想し、それを同社の存在の正当化としては受け入れないと述べる。そしてタコベルを、社会を根本的に悪くするという意味で「社会への脅威」だと呼ぶ。

ナチョフライと、想像上の商品開発会議

ジョンソンは、ラージサイズのナチョフライはマクドナルドのポテトほど魅力的ではないと感じている。マクドナルドのポテトはきれいで細長いと表現する一方、こちらのポテトは「かなりみじめ」に見え、やはり油っぽいという。ジョンソンはこれを「ポテトの形をしたドリトス」と呼び、こうした商品がどのように生み出されるのかを冗談交じりに語る。人類に「知られている最も破壊的な食べ物トップ10」を書き出したホワイトボードがあり、誰かがその中の2つを組み合わせようと提案し、「ナンシー」という名の同僚がランチの席で「最高のアイデア」だと称賛される——そんな場面を想像するのだ。ナンシーは、タコベルの商品開発チームを揶揄するお決まりのネタとして、動画の後半でも再び登場する。

ジョンソンはこのポテトを、揚げたでんぷんにチーズパウダーでたっぷり色付けし、ナトリウムを大量に加えたものだと説明する。ナトリウムは1日の推奨量の75%に達するという。付属のチーズソースはあまりに濃厚で容器の中で動かず、ジョンソンはそれを粘土(プレイ・ドー)にたとえる。揚げたでんぷん、乾燥チーズパウダー、そして黄色いソース。この組み合わせは、ジョンソンの言葉を借りれば「三段重ねの死」だ。

続いてジョンソンは、タコベルのファンに直接語りかける。自分もタコベルが大好きだったから気持ちはわかると言い、食べる前に感じる期待のドーパミンをはっきりと覚えていると語る。ジョンソンが言いたいのは、食べたあとに何度気分が悪くなっても、欲求は止まらないということだ。これを、人々を「奇妙な自傷のループ」に閉じ込めるものだと表現している。

ドリトス・ロコス・タコスと合成着色料

ジョンソンがドリトス・ロコス・タコスを開ける頃には、シェルはすっかりふやけていた。見た目は大きなドリトスのチップのようだ。16歳の自分に伝えたいこととして、ジョンソンは2つの点を挙げる。1つ目は、このタコスには空腹感を持続させるよう設計された人工香料システムがたっぷり含まれているということ。2つ目は、その色は自然界には存在しないということだ。ジョンソンは黄色5号、黄色6号、赤色40号を挙げ、これらの着色料にはベンジジンの混入が見つかっていると述べる。ベンジジンは、がんを引き起こすことが知られているグループ1の発がん性物質だとジョンソンは説明する。「私の意見では、まるで私たちを殺そうとしているかのようだ」とジョンソンは言う。

ヤム・ブランズとペプシコ:所有構造についてのジョンソンの指摘

動画の中盤で、ジョンソンは個々の商品から離れ、企業構造について語る。タコベルは独立した企業ではなく、KFCやピザハットも所有するヤム・ブランズの傘下にあると指摘する。ジョンソンによれば、この3つのブランドはロゴこそ違うものの、同じサプライチェーン、技術、マーケティングの手口を共有しているという。タコスとピザとフライドチキンの中から選んでいるつもりでも、実際には「同じ工場に入るためのどのドアを通るかを選んでいるだけ」だとジョンソンは言う。

ジョンソンはまた、タコベルでコカ・コーラが提供されない理由も説明する。ヤム・ブランズはかつてペプシコの傘下にあり、1990年代に分離独立した。ジョンソンによれば、その取引の一環として、ヤム・ブランズはペプシコと長期の独占飲料契約を結んだため、タコベルで注文される飲み物1杯ごとにペプシコが分け前を得ているという。

ビーフィー・ファイブレイヤー・ブリトー:牛肉、抗生物質、そしてナトリウム

ジョンソンはビーフィー・ファイブレイヤー・ブリトーを、投げつけたら人にけがをさせそうなレンガだと表現する。ナチョフライと同じチーズソースが付いてきて、サワークリーム入りの豆のブリトーのような匂いがする。クランチラップと同様、最初はそれほど悪くないように思えるとジョンソンは指摘する。

続いてジョンソンは、タコベルの「牛肉をめぐる長くて奇妙な歴史」と呼ぶものを取り上げる。牛肉と聞けば当然「牛肉」だけが入っていると思うものだが、ジョンソンのチームが見つけた味付け牛肉の原材料リストはそれとは対照的だという。ジョンソンは後にこれを「40種類くらいの原材料でできた牛肉」と呼んでいる。また、一部の牛肉から10%を超える馬のDNAが検出された馬肉スキャンダルにも触れ、これはヨーロッパで起きたことだと明言したうえで、その件についてはタコベルを「許す」と述べる。

ジョンソンによれば、牛肉の最大の問題は抗生物質だ。天然資源保護協議会(NRDC)の2019年の報告書「Chain Reaction V」を引用し、同報告書がタコベルにD評価を付けたと述べる。その理由は、牛肉のサプライチェーンにおける抗生物質使用削減への同社の取り組みが、薬剤耐性に対処するには控えめすぎ、遅すぎると判断されたためだという。ジョンソンは、牛肉に含まれる抗生物質はマイクロバイオームを損ない、さらにはマイクロバイオーム内の薬剤耐性につながる可能性もあると述べる。

このブリトーには1,290mgのナトリウムも含まれており、ジョンソンによれば、米国心臓協会(AHA)が1日の妥当な量と考える上限にほぼ達するという。ジョンソンは「馬だって塩をなめる。なぜ自分はだめなんだ?」という反論を想定し、ナトリウムは血液量を増やし、それが血管に圧力をかけるのだと答えている。

バハブラスト:砂糖、着色料、そしてタコベルのクリーンラベルの主張

ジョンソンによれば、バハブラストには111gの砂糖が含まれており、角砂糖に換算すると約28個分になるという。これは高果糖コーンシロップという形で砂糖をそのまま飲んでいるようなものであり、高果糖コーンシロップは「手に入る中で最も加工された砂糖」だとジョンソンは説明する。いい匂いがすることは認め、友達と外で遊んで冷たい飲み物が欲しくなった子どもの頃の夏を思い出すという。それでもジョンソンは、「私の意見では、ほぼ即座に」糖尿病を引き起こすあらゆる特徴を備えていると言う。ジョンソンが推奨する砂糖の摂取量は1日20g以下で、できればゼロだ。この基準からすると、この飲み物は妥当な量の5倍以上にあたる。

ジョンソンがバハマの海を思わせると言うこの飲み物の青色は、合成着色料の青色1号と黄色5号によるものだ。ジョンソンはこの点を使って、タコベルの公式な主張に異議を唱える。同社は人工着色料や人工香料を天然の代替品に置き換えていると述べているにもかかわらず、バハブラストには今も青色1号と黄色5号が、ドリトス・ロコス・タコスには今も黄色5号、黄色6号、赤色40号が含まれていると指摘する。さらにジョンソンは、商品には今も人工香料と呼ぶべきものが含まれているとし、MSG(グルタミン酸ナトリウム)、イノシン酸二ナトリウム、グアニル酸二ナトリウムを挙げる。動画には、同社の担当者がナトリウムの削減、ラベルのクリーン化、人工着色料・香料の除去、トランス脂肪の排除に向けた取り組みについて語るクリップも挿入されている。ジョンソンはこれを「マーケティングのたわごと」と一蹴し、この担当者はそれを公の場で言うための「貧乏くじを引いた」に違いないと冗談を言う。

チージー・ゴルディータ・クランチ:飽和脂肪と保存料

硬いシェルを柔らかい生地で包んだチージー・ゴルディータ・クランチは、20年前に覚えていた通りの匂いがするとジョンソンは言う。ジョンソンによれば、飽和脂肪は11gで、ビッグマックとほぼ同じ量だ。飽和脂肪の過剰摂取は冠動脈の狭窄や心臓発作リスクの上昇と因果関係があると説明し、ひと口かじるたびに自分の動脈が狭くなっていくところを想像してほしいと視聴者に語りかける。

ジョンソンはプロピオン酸カルシウムも挙げ、子どもの注意力低下、睡眠障害、多動と結びつけている。スパイシーランチソースには安息香酸ナトリウムが含まれており、ジョンソンはこれを子どもの多動を助長するもう一つの要因だとする。その根拠として、3歳児153人と8〜9歳児144人を対象とした研究を引用している。

一方でジョンソンは、同社の手腕も認めている。タコベルは「依存をこれほど楽しいものにすることにかけては、まったく見事な仕事をしている」と言い、人々は食べたことで自己嫌悪に陥りながらも、結局また食べてしまうほどだという。「そこは認めざるを得ない」とジョンソンは言う。

スパイシー・ポテト・ソフトタコス:タコスの中にポテト

ジョンソンは、スパイシー・ポテト・ソフトタコスは自分がタコベルで食べていた頃には存在しなかったと思っている。その誕生を、またしてもナンシーのアイデアとして想像する。ファストフード店ではポテトがよく売れる、だったらタコスの中にポテトを入れてはどうか、というわけだ。

ジョンソンによれば、このタコスには28gの精製炭水化物が含まれており、血糖値を急上昇させると予想している。また、トランス脂肪を含む硬化油も含まれており、ジョンソンはこれを心血管疾患、炎症、一部のがんと結びつけている。他の商品と共通する添加物もある。ジョンソンが挙げるのはメタ重亜硫酸ナトリウムで、炎症を引き起こし、アレルギー反応と関連していると説明する。さらに安息香酸塩も挙げ、特に子どもにおいて不耐症や多動の増加と関連していると述べる。

チージー・ビーン&ライス・ブリトーと子ども向けマーケティング

チージー・ビーン&ライス・ブリトーは、最も強いノスタルジーを呼び起こす。ジョンソンはかつてこれをよく注文していたと言い、ホットソースの小袋を絞ってかけるという昔の習慣を実演してみせる。「うわ、これは本当にタイムトラベルした気分になる」と言い、自分や友人たちは「ほとんどタコベルで生きていた」と付け加える。また、ホットソースの小袋を30個ほどもらったことにも触れている。

これはベジタリアン向けの選択肢だが、ジョンソンによれば、だからといって健康的なわけではない。まず硬化油を挙げ、心血管疾患、血管機能障害、炎症、複数のがんと結びつける。さらにメタ重亜硫酸ナトリウムも挙げ、酸化ストレス、炎症、喘息、アレルギー反応を引き起こし、実験室の培養皿では正常なヒト細胞を死滅させたり損傷したりすると述べる。

ジョンソンはまた、タコベルが子ども向けのマーケティングに力を入れてきたと主張する。マクドナルドのハッピーセットやおもちゃと比較し、タコベルは子どもが親に連れて行ってほしいとせがむように仕向け、ジョンソンや友人たちにとってそうだったように、ティーンエイジャーの行きつけの店になるよう努めてきたと言う。ジョンソンの見方では、同社は子どもたちがまだ食べ物の良し悪しを判断できない年齢のうちに「依存を早くから始めさせている」ことを自覚しているという。

チキン・ケサディーヤ:飽和脂肪、ナトリウム、ソースの添加物

ジョンソンは危うくチキン・ケサディーヤを見落とすところだった。山のようなホットソースの小袋の下、袋の底に埋もれていたのだ。ジョンソンはこれを、メニューに昔からある定番商品だと呼ぶ。

ジョンソンによれば、このケサディーヤには13gの飽和脂肪が含まれており、これは米国心臓協会が推奨する1日の上限量にあたるという。ジョンソンは飽和脂肪を心血管疾患、糖尿病、脂肪肝と結びつけている。ケサディーヤにはナトリウムも1,250mg含まれており、ジョンソンはこれを1日の推奨量の83%としている。トルティーヤにはプロピオン酸カルシウムとアルミニウムが含まれており、ジョンソンはこれらが子どもの易怒性や集中力の欠如を引き起こすという先ほどの主張を繰り返す。ハラペーニョソースにはソルビン酸カリウムが含まれており、ジョンソンによれば、ヒトの免疫細胞において変異原性や遺伝毒性を持つ可能性があるという。

シナモンツイストと最終評価

締めくくりとして、ジョンソンはシナモンツイストも注文していたことを明かし、自分を抑えられなかったと言う。30年前に食べていたものとまったく同じだという。砂糖とシナモンが軽くまぶしてあるだけで軽そうに見えるし、シナモンは体に良いとされているので、好きだったと認める。子どもの頃のジョンソンは、これなら「もっとひどいものはいくらでもある」と思っていた。

この商品の評価は、他の商品よりも複雑だ。ジョンソンによれば、シナモンツイストは170kcalしかないが、10gの添加糖が含まれている。誰にでも甘いものが欲しくなることはあると認め、その「砂糖の予算」は、はちみつやポリフェノールが豊富な果物などのためにとっておくよう勧める。またジョンソンは、ツイストは焼いたものではなく揚げたものだと指摘し、炭水化物を揚げると、がんや認知症を引き起こす可能性のある化合物にさらされると述べる。さらに、揚げ油に使われる種子油は何度も再加熱されており、それによって有毒な化合物が生じ、老化の加速、細胞の損傷、目に見える肌の老化につながるとジョンソンは付け加える。

ジョンソンは最後に、視聴者に直接語りかける。「私はあなたの味方だ。あなたの心の中で一番大きな声だ。こんなゴミを食べてはいけない。あなたはそんなものよりずっと価値がある」。そして、自分を養う別の方法を見つければ、もっと幸せになり、自尊心を取り戻す助けになると伝え、タコベルは視聴者が望むあらゆる善く徳のあるものに対してひどい悪影響を及ぼすと語る。動画は、次にどの飲食店をレビューすべきか、ジョンソンの言葉で言えば次にどこを「倒す」べきかを視聴者に尋ねて締めくくられる。