フィジカルAIはロボットだけではない:動画を言語化する「VSS」が製造業・建設業にもたらす変化
ものづくり太郎チャンネル「フィジカルAI」という言葉は最近バズワードになっているが、製造業の現場にいる人の多くは「Unitreeのロボットが踊っているだけだろう」と受け止めているのではないか。ものづくり太郎氏はこの動画で、そうした見方はフィジカルAIを過小評価していると強い言葉で批判する。そのうえで、フィジカルAIとは何か、日本企業にとってどこに機会があるのかを、自作のプレゼン資料を使って説明している。議論の中心にあるのは、NVIDIAが示す「VSS(Video Search and Summarization、ビデオサーチ・サマライゼーション)」という仕組みである。
VSSとは何か:動画に映る出来事を文章にする
最初に紹介されるのはNVIDIAのデモ動画だ。サーバーラックを組み立てる様子や倉庫の映像が流れ、画面上に「今どのフェーズにあるのか」「どんな事象が起きているのか」を要約した文章が表示される。太郎氏によれば、これがサマライゼーションであり、動画に対して状況の要約を生成できるようになったという。
太郎氏は計算基盤の規模にも触れる。GTCで撮影したVera Rubinを例に挙げ、1秒間に50TB、ハイビジョン動画1万本分に相当する情報を推論(インファレンス)で処理できると説明している。ただ、太郎氏がより強調するのは処理能力よりも、AIが扱える対象の変化である。これまで多くの人が思い浮かべてきたAIは言語対話のモデルであり、その範囲を超える進化はあまりなかった、というのが太郎氏の見立てだ。
言語モデルの仕組みと、画像・動画にあった「ラベル貼り」の壁
VSSの意義を示すために、太郎氏はまずAIの基礎を解説する。大規模言語モデルは言葉の意味の近さをベクトルで表し、高次元のベクトル空間を構築している。たとえば犬と猫は近い方向を向き、猫とチーターも同じ方向性を持つが、スケートボードはまったく違う方向を向く。このベクトルをもとに次に来る言葉を推論するため、言語については人がいちいち意味付けをしなくても、ある意味で答えを出せていた。
一方、画像や動画では事情が違った。物流倉庫の写真を例にとると、人間なら「40歳前後の男性が倒れている」「女性が心配そうに駆け寄っている」「後ろの同僚が助けを呼んでいる」と、1枚から多くの意味を読み取れる。しかし従来のAIでこれを認識させるには、人が倒れている画像を何千枚、何万枚も集め、「これは人が倒れている」と正解ラベルを貼って学習させる必要があった。専用モデルにはこのアノテーションが必須で、複雑な状況や珍しいシーンは認識できなかった、と太郎氏は述べる。
具体例として挙げられるのが自動運転だ。太郎氏がモデレーターを務めたイベントでの話として、「車が走っている」「横断歩道がある」「人が渡ってきそうだ」といった場面に、1秒あたり2枚程度のペースで意味付けのラベルを貼っていたという。その作業を経て、ようやく車は横断歩道の手前で減速すべきだと認識できるようになる。
製造業の改善分野でも同じ構造があった。太郎氏が以前チャンネルで紹介した作業分析ソリューションは、ストップウォッチで測っていた作業の区分、つまり正味作業、付随作業、手待ちの無駄、段取り替えといった判別を動画から行うものだった。ただしこれも、作業ごとにアノテーションをしていたのだろうと太郎氏は推測している。サーバー組み立ての様子や倉庫内のフォークリフトの動きを理解させ、「生産性が悪い」「次はここへ行け」といった判断につなげることは、以前は難しかったという。
アノテーションなしのテキスト化とマルチモーダル化
これに対してVSSは、あらゆる動画や画像をアノテーションなしでテキスト化できる。太郎氏はこれをイノベーションだと評価する。加えて、今のAIはマルチモーダルになっている。従来は、画像認識、契約書(NDAや業務委託契約書)のチェック、会話と、それぞれが1対1の対応だった。それが統合的に判断できるようになったという。
事例として、太郎氏はGTCやハノーバーメッセで展示されていた「チューリップ」という企業を挙げる。工場の10台程度の監視カメラから1秒単位で映像を切り出し、「人が倒れた」といった事象をリアルタイムに言語化する。VSSに少しソリューションを載せた程度のものだが、時価総額は2000億円に達していると太郎氏は紹介し、日本のエンジニアにもできそうではないかと問いかける。
ここから太郎氏は、フィジカルAIの定義を広げる。ヒューマノイドロボットに限らず、動くもの全般を統合的・マルチモーダルに認識し、そこで意思決定まで行える技術がフィジカルAIだ、という立場である。
SCADAは不要になるのか:生産システムへの影響
太郎氏は、VSSがSCADAとして使われる日も遠くないと述べる。SCADAとは、工作機械などの設備が稼働しているかどうかの情報を集約し、稼働率を表示するソフトウェアである。各工作機械にカメラさえ付けておけばVSSで状況がわかるので、SCADAの機能はいらなくなるのではないか、というのが太郎氏の問題提起だ。
太郎氏は生産システム全体の流れも図解する。ERPの側でフォーキャスト、ソース、プラン、デリバリーが決まり、APS(アドバンスト・プランニング・スケジューリング)でスケジュールを組み、MESが設備や人に指示を出す。その指示をPLCなどが受けて工作機械、ロボット、プレス、SMTを動かし、実績をSCADAで表現する。このサイクルを改善で回し、標準化してスループットを最適化するのが日本の強みだった、と太郎氏は整理する。
この構造にVSSが入ると、画像や動画から動体を認識できる。さらにE-BOM、M-BOM、CADモデルといった他のデータと組み合わせれば、「この製品は作りにくい。原因は設計やBOMにある」といった判断もできるのではないか、と太郎氏は述べる。画像検査装置と連携すれば、不良品が出たときに各設備や計測機のカメラ映像をさかのぼり、どの工程で問題が起きたかを判断できる。AIはCADも認識できるようになっているので、どのモデルが悪いのかもおそらくAIで判断できるようになるだろう、と太郎氏は見込む。QCDを管理するPLMも大きく進化するはずだとし、その話は別の動画で扱うとしている。
太郎氏は、海外の展示会に行っても「VSSの意味に気づいていない担当者が多すぎる」とも語る。わかった気になっている担当者が多い、というのが太郎氏の現状認識である。
清水建設の事例:施工管理の日報が5分で
次に太郎氏は、建設業もフィジカルAIの対象になると主張する。「職人ばかりの建設現場にフィジカルAIは関係ない」と考える人は多いが、そうではないという。取り上げるのは、NVIDIAのホームページで公開されている清水建設の動画である。
コンクリートを打設している現場の映像を1分ほど読み込ませると、「複数の作業員がコンクリート打設現場で活動している。1名がコンクリートポンプ車のホースを持ち、鉄筋上にコンクリートを打設している」といった細かい記述が時間区切りで生成される。太郎氏は施工管理者の立場から、この価値を説明する。職人が帰った後に日報をまとめる作業は面倒で、居残り作業になっていた。それが、その日どんな施工をしたかを5分で展開できるようになった。残業がいらなくなるではないか、というわけだ。
RAGで自社の知見を載せる
清水建設の事例で太郎氏が重視するのは、VSSにRAG(Retrieval-Augmented Generation)を組み合わせている点である。RAGは、AIが推論する際にデータを参照しながら応答する仕組みで、特定分野の資料を読み込ませるとその分野に最適化される、と太郎氏は説明する。
たとえば「現場で高所作業をするときのルールは?」と聞いた場合を考える。RAGなしでは公開情報から「一般的には安全帯を使う必要がある」程度の答えになる。これに対し、社内の安全規格や手順を読み込ませたRAGありの場合は、「当社の安全管理基準では、高さ2m以上の作業ではフルハーネス型安全帯の着用が必要。足場上では作業前に接続確認を行う必要がある」といった回答になる。社内の技術要領やノウハウ、過去の知見を前提にカスタマイズでき、そこに動画もラベル貼りなしで扱えるようになった、と太郎氏は述べる。
太郎氏は製造業の保全にも当てはめる。新人がSMTの修理に行っても、何もわからない。しかし故障したモジュールの情報さえ届けば、E-BOM、M-BOM、CAD、仕様書、組図などを読み込んだAIがRAGで直し方を示してくれるので、親方に聞かなくても済むのではないか、というイメージだ。
建設業の文脈では、BIM(Building Information Modeling)、当日のカメラ映像、安全マニュアルなどを組み合わせることで、一般的なVSSとは質がまったく違うものになるという。当日の作業内容のまとめ、工期250日のうち今どこにいるのかという進捗確認、今のコンクリート作業に問題がないかの判断に加え、人員不足を1週間前から知らせて派遣会社への連絡を促すといった使い方も挙げられている。VSSが前提になれば、仕事や教育のやり方から変わる、と太郎氏は述べる。
さらに太郎氏は、清水建設自身が自社を過小評価しているとも指摘する。RAGで強化した「清水建設モデル」のVSSを全国の建設現場に売れば、サービタイゼーション企業になれるポテンシャルがある、という見方である。
ジェンスン・フアンの発言の意図
太郎氏は、北京で撮影したロボットの写真を示しながら、「動くロボットこそフィジカルAI」という理解は違うと繰り返す。国内の展示会だけを見ていると、Unitreeが映っていてすごい、という感想しか出てこない、と手厳しい。ジェンスン・フアン氏はロボット工学に言及しているが、動きのある企業、ものづくり企業はすべてフィジカルAI企業になる、という趣旨の発言もしている、と太郎氏は解釈する。工作機械や産業用ロボットだけでなく、コマツやクボタが得意とする建設機械、新幹線などもVSSを適用すれば、サービスのレベルを一段上げられるというのが太郎氏の主張だ。
ドクターイエローの引退と交通インフラへの応用
鉄道の例として、太郎氏はドクターイエローの引退を挙げる。ニュースでは涙の別れとして報じられたが、実際には既存の営業車両でドクターイエロー以上の監視ができるようになったから不要になったのだ、と太郎氏は解釈している。ネット上の公開情報によれば、車輪まわりにはIMU(慣性計測ユニット)などのセンサーが多数付いており、パンタグラフもカメラで見てトロリー線の摩耗具合がわかるようになっているという。
太郎氏は、1編成の新幹線だけで考えてはいけないと述べる。川崎重工や日立は鉄道・交通システムをグローバルに展開している。そのすべての交通システムにVSSを載せ、各種センサーや映像の情報を統合すれば、オペレーションルームで「この車両は保守のタイミングに入った」と判断し、最適な保守や部品供給ができるようになる。VSSを提供できる交通インフラ企業とできない企業の間には大きな差がつき、製造業のレベルを一段上げられる、というのが太郎氏の見立てである。
NVIDIAはすでにVSSの活用例を公開しており、バスケットボールの試合の状況説明や、風力発電所での作業員の安全確認などが紹介されている。風力発電の例では、「作業員は安全ハーネスでしっかり固定されている」「極端な気象条件などの環境上の危険はない」「保護具の使用に明らかな不備は見られない」といった文章が生成される。
トヨタとInvisible AI:製造現場ではすでに使われている
製造現場での導入例として、太郎氏はInvisible AIを紹介する。トヨタがオンプレミス、オフラインの環境でVSSを完結させたという事例である。動きのデータを処理し、高ストレスで怪我につながりそうな作業員を特定したり、特定工程でのパーツ取りに2秒のタイムロスが出ていることを見つけたりといった使い方について、太郎氏は「ここから想像」と前置きしたうえで、こういうことができるだろうと述べている。トヨタ以外にフォードやGMも導入しているとホームページに書かれていた、とも紹介する。Invisible AIはNVIDIAの招待講演でもVSSを積極的に使っていると語っており、製造現場での利用はすでに始まっている、と太郎氏は述べる。
組み合わせ次第の活用:切削条件の最適化
太郎氏は「あとは組み合わせ次第」だと強調し、自身の構想を示す。以前の動画で扱ったNCクラウドのサービスでは、CADモデルをアップロードすると、1分もたたないうちに生成AIがGコードを出力した。CADモデルからクラウド上でCAMを生成し、実際に切削して測定し、フィードバックをかければ、切削コードの最適化が加速度的に進む。
ここにVSSを組み合わせる、というのが太郎氏の提案だ。切削工具のCADデータ、材質の合金やコーティング、工作機械や三次元測定機の機器情報をRAGで構築し、さらに振動データを実際に取得してフィジカルなデータとして統合する。そうすれば切削条件やCAMを最適化できるのではないか、と太郎氏は述べる。これは実証済みの事例ではなく、可能性として示された活用アイデアである。
なぜ日本はフィジカルAIに賭けるべきか
太郎氏は、日本はフィジカルAIに全力を注ぐべきだと主張し、その理由を国際競争の構図から説明する。AI競争は、巨額の営業利益を上げるGAFAMのような米国の巨大テック企業と、それを迎え撃つ中国企業の争いになっている。中国企業の背後には国がついている。太郎氏の説明では、DeepSeekはもともと金融テック企業で、余った計算リソースで生成AIを作った。そのDeepSeekに6月3日、中国の半導体ファンドが出資し、DeepSeekでさえ中国政府側になったという。それを見たトランプ大統領も、米国もメガテックの株を買うべきではないかという反応を示している、と太郎氏は述べる。
投資規模も桁が違う。太郎氏によれば、Alphabetが発表した2026年の年間設備投資は1750億ドル、日本円で約26兆円に達する。一方、日本がAIに付けている予算は3年で1兆円程度にとどまる。太郎氏は、高齢者向けの支出を優先する政治構造への不満も口にしている。米国側の動き(字幕では「ミトス」やClaudeの使用停止に言及)を受けて、日本もガバメントAIを持つしかないという判断になるかもしれないとしつつ、日本はAIのすべての領域で戦える土俵に立てていない、と太郎氏は見る。だからこそ選択と集中が必要だという。
その根拠として太郎氏が挙げるのが、経済産業省の方針である。報道によれば、政府はAI・半導体を戦略分野に指定して官民投資の工程表を作成しており、その案ではフィジカルAIについて、2040年に世界市場の3割、約20兆円の市場を獲得する目標を掲げている。太郎氏は、国が方向性を示して資金も付けると言っている以上、日本で勝ち筋が残っているのはまだ力のある製造業であり、国もそこに賭けた、と解釈する。そして、新聞記事を眺めているだけでなく、自社の製造業をフィジカルAIで強化しようと思えるかどうかの瀬戸際だと訴える。
イノベーションは要素技術の統合で起きる
太郎氏は、半年前の動画で紹介したNVIDIAのロボットデモを振り返る。「ヘルシーなものを取ってきて」とプロンプトで指示すると、ロボットが歩いて自動販売機のある場所へ行き、カメラで確認してヘルシーそうなものを選び、戻ってきて人に渡す。周囲の人たちは笑って見ていたという。
これはフィジカルAIの中のロボットという一分野の例だが、太郎氏はここに複数の技術の統合を見ている。30軸以上あるロボットをモーションコントローラーのラダーで制御するのは無理なので、デジタルツイン上で何万回も動作を繰り返して多軸の運動制御を育てる。チャットボットのインターフェースとロボットをつなぎ、どこに目的の物がありそうかを知るためにデジタルツインを読み込み、カメラの画像認識で「どれがヘルシーか」を判断する。異なる技術要素を統合して新しい価値を生むのがイノベーションの99%以上だ、と太郎氏は述べる。VSSを取り入れて清水建設のように次の段階に進めるかどうかも同じ話だ、という位置付けである。
AIの進化は断続的で、ゴールポストが動く
なぜAIの将来は読みにくいのか。太郎氏は、自動車産業のように「この技術は5年後に実現するから、それに合わせて開発する」という世界で日本企業は生きてきたと述べ、AIの進化の速さと比べる。太郎氏の整理では、GPT-3の登場が2020年頃、ChatGPT(GPT-3.5)による汎用チャットの爆発的普及が2022年、テキスト・画像・音声・コードを同時に扱うマルチモーダル化が2023年、Soraのような動画生成AIが2024年、そして2025年は自律的なエージェントの時代になっている。
新しい方法論が次々と出てくるため、キャッチアップは難しい。目標を設定して開発を進めても、2年後には新しい技術が出てゴールポストがずれ、そのイノベーションを取り入れなければゴールできなくなる。走りながら技術をつなぎ、ソリューションやプロダクトを出し続けなければならない、と太郎氏は述べる。それでもやらなければその時点で負けが確定する、として、展示会を見て感心しているだけの姿勢を強い言葉で批判している。
PLMの進化と日立の宣言、そして結論
太郎氏は、自身の専門であるPLMについても触れる。VSSを適用したPLMシステムの紹介があり、マルチモーダル化によって設計や企画の進め方も大きく変わるはずだという。この内容は別の動画で公開するとしている。太郎氏自身もPLMコンサルタントとして事業を行っており、数年後にどうなるかを想像しながら事業を進めていると語る。
また、日立がフィジカルAIに全力で取り組むと宣言したことにも触れ、日立のように変革しなければ大きく後れを取ることがはっきりした、と述べる。デフレ期には資金を残しておけば評価されたが、インフレの今はリスクを取って投資し、新しいプロダクトを出してマーケティングし、かつての日本企業のように良いものをどんどん出していかなければ負ける、というのが太郎氏の主張だ。
太郎氏の結論は、フィジカルAIは名前からヒューマノイドや産業用ロボットのような「身体を持つAI」を連想されがちだが、実際には製造業全体が対象だ、というものである。これに気づけない経営者は脱落していくだろう、と太郎氏は締めくくっている。VSSを適用したPLMがどう変わるのかは、次回の動画で扱う予定とされている。
どうもこんにちは。ものづくり太郎チャンネルのものづくり太郎でございます。本日は後ろにあるようにフィジカルAIの可能性ということで、このフィジカルAIって最近バズワードになってるじゃないですか。例えばジェンスン・フアンが来日してですね、ジャパンカバクとか言ってですね、大盛り上がりしてましたけど、一般の製造業に属してる方々からすると、フィジカルAIなんかユニツリーが踊ってるだけでしょうみたいな方もですね、非常に多くいらっしゃると思うんですよね。
なので今回はこのフィジカルAIってそもそも何ですかと。我々にとってどこにチャンスがあるんですかっていうことをめちゃめちゃ分かりやすく僕がプレゼンを作ってきたので、それを皆さんに特別に共有しちゃいたいと思ってます。で、この資料はメルマガ登録いただければそこからダウンロードできるようにしようかなと思ってますので、メルマガの登録もお願いします。
ということで今回めちゃくちゃ面白くなってるんですが、そんな回にスポンサードいただいたのがメタリックスさんでございます。いつもありがとうございます。7月3日より阪神メタリックスからメタリックスに社名変更となりました。メタリックスはですね、商社と加工屋の3つのビジネスモデルを持つ特殊鋼専門商社です。この特殊鋼っていうのがやっぱり素晴らしくてですね、JIS Q 9100認証も取得しており、AMS規格みたいな海外規格材、特に航空宇宙みたいなところで使うような特殊な鋼材を調達できると。
ネジ、ボルト、インサートとなる締結部品のことをファスナー部品と言うんですけども、最近はですね、こういった部品にも力を入れてると。メタリックスは海外メーカーと直接取引を行ってるので、ロールス・ロイスとかエアバスとかね、多様なOEM認証に対応したファスナー商品のジャストインタイムの納品が可能です。社内にはTOEIC満点みたいな人もいらっしゃるので見積もり回答もスムーズでございます。今使ってる業者にちょっとイラっとするなみたいなことであれば、メタリックスまでご連絡いただければ幸いでございます。それではフィジカルAIの可能性行ってみましょう。
冒頭でお伝えしたように、フィジカルAIを皆さん過小評価しておりまして、偉そうに言います。圧倒的に思考が劣後であると。要するに僕より劣ってるってことですね。ここでブチって切られそうですけど、もったいないですね。今までの製造業のレベルを1つも2つもバージョンアップしてくれるのがやっぱりこのフィジカルAIで、これに乗れない企業と乗れる企業で、製造業革命ということで、乗れる企業は革命だと思ってるし、気づいてなくて既存の製造業をやり続ける、もちろん既存の製造業も大切なんですけども、さらにジャンプアップできる企業とできない企業がこれから出てくるだろうってことですね。
じゃあこのビデオサーチサマライゼーションって何なのかっていうことなんですが、簡単に言うと動画を見れば一発なんですけど、サーバー、要するにNVIDIAのサーバーを組み立ててるのか、フォックスコンで組み立ててるのかわかんないんですけども、サーバーラック組み立てて、なんか倉庫になりましたね。注目いただきたいのは、なんかここに出てきてるじゃないですか。これがサマライゼーションなんですよね。もう1回いきますね。サーバー組み立ててます。で、ここも実はサマライゼーションできてるんですよ。要するに今どういったフェーズなのかとか、どういった事象なのかっていうことを、この動画に対して、ビデオに対してサマライゼーションできるようになってきました。
今まで皆さんフィジカルAI、フィジカルAI言われてる中ですけども、既存のAIの活用範囲ってこんなものですよね。通常のAIってプロンプトがあるわけですね。例えばNVIDIAのGPUって何ですか?そうするとですね、インファレンスとしてバババっと、このインファレンスって日本語にすると推論っていうものなんですけども、NVIDIAのGPUを利用してですね、インファレンスを回していく。GPUで圧倒的な処理、簡単に言うとヴェラ・ルービンっていうスターシップというかですね、僕がGTCで撮ってきたわけですけども、このヴェラ・ルービンでですね、1秒間で50TBの動画、ハイビジョンクラスで1万本分の情報をですね、インファレンスで推論していくと、圧倒的な推論を行っていくと。
注目すべきは、今までの皆さんが考えるAIって言語モデルだったわけです。で、多くは言語対話でのモデルであって、それ以上の進化はあんまりないわけですね。皆さんですね、AIのことをですね、ちょっと基礎的なことを学習いただきたいと思うんですけども、そんなこと分かってるよっていう担当者もいらっしゃると思うんですけど、このインファレンスですね、トレーニングした後のインファレンスでこういったプロンプトを投げてですね、バーって出てくるんですけど、これどういった処理を行ってるかっていうことなんですけども、ベクトルをつけてるわけですね。
既存の大規模言語モデルはベクトル付けを行い、言葉の意味の近さ、例えば製造業界系YouTuberといえば誰ですか?みたいな感じで、ものづくり太郎で出てくるかわかんないんですけども、次の言葉、意味の近さを想定するっていうことで、言葉の繋がりを計算し、高度なベクトル空間を構築して、これによってですね、アノテーションしなくても教示がある意味行えてると。これ3次元なんですけども、何万次元かわかんないぐらいですね、このベクトル付けですよ。
例えば犬とか猫であれば、こっちに似てますよね。で、この猫とチーターとか同じベクトルの方向性なんですけども、このスケートボードみたいなものになると全く違うベクトルじゃないですか。こういった同じようなものでも違う意味を持ってるものはですね、ちょっと違うベクトルになるっていうことで、この空間をパパパパパパパ、カクンカクンカクンカクンっていうことでベクトル付けを行っておりまして、そのベクトルをもとに次の言葉はこういったものが来るんじゃないかなっていうことを推論してるっていう話なんですね。
一方でこの言語モデル、言葉に対しては次の意味が出てくるのはおそらくこういうもんだろうなっていうことを行えてたわけですけども、画像とか動画では都度この教示っていうことが必要なんです。要するに意味付けっていうことで、例えばこの写真見ていただくと、なんか倉庫かなみたいな分かるじゃないですか。で、倉庫で40歳前後のスキンヘッド、スキンヘッドと書かれてないんですけども、男性が物流倉庫で倒れているっていうことも読み取れるし、同僚の女性が心配そうに駆け寄ってるってことも分かりますよね。そしてこの後ろにもう1人男性がいて、もう1人の同僚の男性は助けを呼んでいるみたいな感じで、1つの画像から読み取れるいろんな言葉があるじゃないですか。
これは1つ1つ意味付けをする必要があったわけですね。意味付けって何かって言うと、ラベル貼りみたいなこと言われるわけですけども、こういった画像とかこういった画像とかこういった画像、いろんな人が倒れてるシチュエーションってあるわけで、大量のデータを集めて正解を貼る作業が必要だったわけですね。要するに人が倒れることを検知するモデルを制作する場合は、これは人が倒れてます。これは人が倒れてます。これも人が倒れてます。倒れてる人の画像を何万個、何千個も準備してですね、これを学習させるっていうことをしないといけなかったわけですね。専用モデルにはこのラベル貼りが必須であって、特に複雑な事象や珍しいシーンはAIで一切認識が不可能だったわけですね。
例えば自動運転の黎明期みたいなものも、前ですね、ティアフォーの人とイベントで一緒になって僕がモデレートしたわけですけども、自動運転で、じゃあティアフォーで画像で、例えばライダーで認識してるとか画像処理で認識してるとか、何でもいいわけですけども、じゃあ今自動車が走ってます。横断歩道があります。じゃあ人が渡ってきそうだなみたいなシーンがあるわけですね。これを1個1個、例えば30フレームであればその30フレームとまではいかないんですけども、1秒間に2個ぐらいですね、この意味付け、ラベル貼りをしてですね、自動車というものはどういった運転の状況にあるかっていうラベル貼りをいちいちしてたわけですね。こういった作業を経てやっと、自動車というものは横断歩道の手前でちょっと速度を緩めないといけないっていうことを認識できるようになるわけでございます。
例えば昔、製造業の改善もAIでっていうことでオムロンさんのソリューションを僕皆さんに共有して、例えば今までってストップウォッチでカチって測ってて、はいこれは正味作業、これは正味作業を生むために必要な作業です。いやこれはですね待ち時間なので無駄です、みたいなことをですねやってたわけですけども、これを画像処理、動画処理を経てですね、今は正味作業である。今は正味作業ではないんですけど準備期間である。ここは手待ちの無駄が発生してる、みたいなことをできるようなAIだったわけですけども、作業の動画を使いAIで分析するようなツールだったわけですね。これもおそらく都度作業にアノテーションを行ってて、じゃあこれどういった作業してますか?無駄ですか?無駄じゃないですか?正味作業ですか?段取り替えですか?みたいなことが分かるようになっているわけですね。
これが今までのある意味世界線だったわけです。つまるところ、この生成系のAIの判断っていうものは、難しいシチュエーションっていうものはラベル貼りをしないとそのモデルに適したAIは作ることができなかったわけですね。これ見てください。こんなサーバーを組み立てて何してますかみたいなところだったり、その他にもこういった倉庫でフォークリフトが移動してますねみたいなものも昔は難しかったわけですよ。例えば生産性が悪いですとか、次のフォークリフト、次ここに行ってくださいとかですね。考えるって言ってもその画像とか動画を認識できなかったわけなんですけども、このVSSモデル、ビデオサーチサマライゼーションというものは、あらゆる動画や画像に関してアノテーションなしでなんとテキスト化してくれるわけですよ。これはもうイノベーションです。
しかも今のAIってマルチモーダルになってるんで、Tulipというですね、これGTCでもですね、ハノーバーメッセでも展示があったわけですけども、仮に工場にですね、このようなビジョンで画像を10個ぐらい撮ってます。じゃあ人が倒れましたっていうことをサマライゼーションして、リアルタイムにですよ、10個程度の監視カメラから1秒抜き出し言語化できるようになってきましたと。で、こういったVSSモデルに少しソリューション乗っけただけのモデルが、この企業がTulip、なんと時価総額2000億円ですと。日本のエンジニアだってこれできそうじゃないですかっていうことで、素晴らしい時価総額を叩き出してるわけですね。
これすごいのは、今までのAIってビジョンも1対1でしたとか、画像に認識させるものも1対1だったわけですね。例えばドキュメント、NDAとか業務契約書とか基本契約書、これどこが悪いですか?どこを気をつけないといけないですかっていうことも1対1だったわけです。そして会話、コミュニケーションもこれ1対1だったわけですけども、これがマルチモーダルになりました。マルチモーダルに判断できるようになるっていうことで、フィジカルAIというものはですね、もちろんヒューマノイドのロボットだけではなくて物が動くもの、それをですね、統合的にマルチモーダルに認識できるし、そこで意思決定が行えるようになる。ハノーバーメッセにも展示されており、SCADAとして利用できるのも遠くないわけでございます。
SCADAって何かって言うと、例えば工場、いろんな設備が動いてます。工作機械でいいわけですけども、今この工作機械が稼働してるのか稼働してないのかっていう情報を取って、それを統合して、どのくらいの稼働率だなっていうことを表現するようなソフトウェアのことをSCADAって言ってたわけですけども、SCADAいります?ビデオサーチサマライゼーションで、各々の工作機械にね、ビジョンだけ搭載しておけば、もうSCADAの機能いらなくないですかみたいなということで、圧倒的にもうパラダイムシフトになってるわけですよ。もうVSSがある世界線とない世界線では全く違うような世の中になってしまったわけですね。将来の革新を理解できますかっていうことでございます。
例えば現場をね、これ分かりやすく表現するとどういう風になってるかって言うと、こっちがERPですね。じゃあ現場はプロセスの方なので、このプロセスに対してどのくらいの商品を流せばいいのか、フォーキャストがあって、ソースがあってプランして、それをじゃあ作った後どういう風にデリバリーしないといけないですかっていうものがあって、そこに基づいてAPS、アドバンスト・プランニング・スケジューリングでスケジューリングします。そのスケジュールしたものを実際に現場で設備にこれ作ってくださいねとか、人に動いてくださいねっていうことを指示しないといけないので、これにMESがあるわけですね。
そのMESから指示を受けたいろんなプロセスっていうことで、IPCとかプログラマブル・ロジック・コントローラー、PLCみたいなものがですね、この指示を受けて工作機械動かしたり、ロボット動かしたり、プレス動かしたりですね、SMT動かしたりするわけでございますと。その後にこういう風な実績でしたよっていうことでSCADAで表現してたわけでございます。これをですね、くるくるくるくる改善の力を使ってですね、これを最適化していくっていうのが、そういった生産システムとかですね、これを標準化する、スループットを最適化するみたいなことがですね、やっぱり日本の強いところだったわけですね。
この概念にVSSモデルが適用されたらどうなりますかって話ですよ。生産データ、つまり画像とか動画データから動体を認識可能になるし、SCADAなどにAIが、もう動画とかSCADAも判断できるようになってると。SCADAと他のデータですよ。例えばE-BOM、M-BOMとかですね、CADモデルなんかと組み合わせて、この製品は作りにくいですね。なぜかって言うと設計が悪いからです。BOMが良くないからですとかですね。そういった組み合わせで判断できることも可能じゃないですかと。サマライゼーションも可能で、何が問題かも、このAIだって我々よりもIQが圧倒的に高いわけじゃないですかね。使えねえ課長とか部長よりAIの方が頭はいいわけで、じゃあこういったVSSで判断してもらったものから考えた方がいいなってなるわけですね。
画像検査装置とかの連携でも幅が広がるわけです。要するに不良品が出ました。この不良どこが悪いです。じゃあそれは現場のどの工程で起きましたか?画像をですね、遡って各機械についてるとか観測機についてるビジョンを見て、どこで問題が起こったのかっていうことも判断ができます。さらにCADの認識、構築も今のAIって可能になってるわけですから、どのモデルが悪いんですか?みたいなこともおそらくAIで判断できるようになるだろうと。製造業のQCDをコントロールするPLMも大幅に進化するはずなんですね。これは別で撮ろうと思ってます。
海外の展示会に行ったとしても、訪問する担当者とは僕、眼力が違いますから。へぼいやつが海外の展示会行って、俺はGTC行ってきてNVIDIA見てきたんだ。でもVSSモデルのこと全然気づいてないじゃないですか。つまりレベルが違うわけですね。分かった気になってる担当者が多すぎるし、こういったVSSモデルを見てこれやばいっていう革新に気づけないって話なんですね。ということでビデオサーチサマライゼーション、マルチモーダルで動画や画像そのものからサマライゼーション可能になりました。これだけではないですと。
例えばですよ、清水建設なんかもこれフィジカルAIになっちゃってまして、VSSを活用しました。皆さん思うわけです。え、製造業の中でも建設が変わっちゃうんですか?みたいな感じですね。建設会社なんてもうそんな職人ばっかの現場でフィジカルAIなんか全然関係ないでしょみたいなこと言うわけです。そんなことないんですよ。これ清水建設さんっていうか、NVIDIAのホームページにこれ公開されてる動画になってるんですけども、例えばこれコンクリート流し込んでるような、今ちょっと動画映ってるかもしれないんですけど、こういったシチュエーションがあります。
じゃあそれを1分ぐらい読み込ませたことで、0分から10は何してます?例えば作業員、作業内容、複数の作業員がコンクリート打設現場で活動している。1名がコンクリートポンプ車のホースを持ち、鉄筋上にコンクリートを打設していると。見てめちゃくちゃ細かいんですよ。施工管理の人の立場に立ってみると、これめちゃくちゃ分かりやすいんですけども、職人さんが帰った後に日報とかまとめないといけないわけですね。くそめんどくさいわけです。居残り作業があるわけですよ。その日どのような施工を行ったか、5分でなんと展開できちゃいます。やばいみたいな、残業いらないじゃんみたいな。
ということで、このVSSモデルに対してRAGを実現することができるようになったわけです。RAGって何かって言うと、昔の動画でもいくつか触れてるわけですけども、リトリーバル・オーグメンテッド・ジェネレーションの略になってますね。要するにAIがインファレンス、推論を行う際にデータを参照しながら応答可能な仕組みなんですね。つまるところ何を言ってるかって言うと、普通のAIと、本をブワーって読み込ませたRAGでは、ある分野に関してはさらに最適化されるってことですね。
これ図にすると分かりやすいんですけど、RAGなしの場合って公開情報からAIが判断するわけですよ。例えば建設現場だと、現場で高所作業する時のルールありますか?みたいな。一般的には安全帯を使う必要がありますみたいな話です。だけどRAGがあると、こういった社内の安全規格とかですね、規定とかですね、手順とかブワって読み込ませればですね、現場で高所作業する時のルールは、みたいな。会社の安全管理基準では高さ2m以上の作業ではフルハーネス型安全帯の着用が必要です。また足場上では親綱への接続確認を作業前に行う必要があります。社内の技術要領やノウハウ、過去の知見を前提にカスタマイズが可能で、そこに動画等もラベル貼りなしで対応できるようになったわけですよ。
例えば製造の保全なんかイメージしていただきたいわけですけども、SMT直しに行きます。新人全然わかんないじゃないですか。だけどここが壊れましたっていうこの部品のモジュール情報だけ来てれば、もうAIがRAGでですね、E-BOM、M-BOMとかCAD情報を持ってるとか、安全とかですね、いろんな仕様書とか読み込んでるわけですから、おそらくここをこういう風に直さないといけないとかですね、組図とかもちろん読み込んでるわけですから、それでもうAIで親方に聞かなくても全部分かっちゃいますみたいな。
で、建設業界に目線を戻してみるとですね、BIMっていうものがあるんですね。ビルディング・インフォメーション・モデリングっていうものがあるし、当日の情報、これはビジョンで撮ってます。で、安全マニュアル等があって、これをぶち込むと、要するに一般論と、このRAGでぶち込んだ清水建設のこのVSSでは圧倒的に質が違うんですね。そもそものVSSモデルに対して自社のノウハウを追加することが可能で、自分でカバーしきれないノウハウとか、匠の加藤さんも知らないような情報もですね、ここにバンバンバンバン入れられるようになる。
本日の作業内容をまとめ上げるとかですね、進捗状況あるわけですよ。このビル工期は250日で今どのところにいるんだとか、今コンクリート作業してて問題ないのかなとかですね。人数が不足してますから人を確保するアナウンスを1週間前からしてくれるとかですね。派遣会社に電話しないといけないなみたいな話になるわけですね。つまるところ、このVSSモデルが前提になっちゃうと、仕事とか教育のやり方から圧倒的にもう変わっちゃいます。AI使える建設業者とAI使わない建設業者では、清水建設とそれ以外か、みたいな、ローランドかローランド以外かみたいな感じに今なっちゃってるんで、清水建設めちゃくちゃ仕事楽になってるじゃんって話なんですよ。清水建設もフィジカルAI企業ではないかってことですよ。
つまるところ、このVSSモデルとかフィジカルAIって、なんかヒューマノイドとかファナックとか安川の産ロボが対象でしょみたいなことみんな思ってるわけなんですけど、全く違うんですよ。こういう物理的なものとか現場を持ってる、動作があるっていう企業であれば、全部がこれフィジカルAIになってるわけですよ。清水建設もこれ自社を過小評価してて、例えばこのRAGでブーストされたVSS清水建設モデルみたいなものは、全国の建設現場に売ることができるわけです。別にサービタイゼーション企業になんと清水建設がなってしまうみたいなポテンシャルもあるわけですね。
重複しちゃいますけど、フィジカルAIはロボットだけが対象なのか。違いますとね。これ北京で撮ってきたんだけど、なんかロボット、動くものが、あ、こういうのフィジカルAIでしょとか言ってるわけですよ。で、日本の展示会とかしか行かねえから、ものづくりワールドみたいなクソみたいな展示会行って、誰も教えてくれないからこういう風に認識してしまうわけですね。しかも最新情報何も落ちてなくて、なんかユニツリーが映ってる、すげえなみたいな感想しか出てこないわけですよ。こういう風に産ロボとかね、フィジカルAI、違うんですよ。
ジェンスン・フアン氏の発言の意図はっていうことで、こういう風にロボット工学って言ってるんですけども、別にね、こういうことも言ってるわけですよ。動きがあるような企業、ものづくり企業なんかも全てがフィジカルAI企業になるんだということで、フィジカルAIの可能性を皆さん甘く見すぎてるということで、例えば日本が得意な工作機械とか、もちろん産ロボももちろんそうなんですけども、それだけじゃなくて、こういったコマツとかクボタが得意な建設機械とか、新幹線みたいなものも、実はVSSを適用しちゃえば全く違うサービス、1つレベルを上げることができると。
例えばドクターイエローがなくなったわけじゃないですか。なんでドクターイエローバイバイみたいな涙のお別れみたいな、NHKでドクターイエローさん今日で最後だったんですね。会えて楽しかったですみたいなさ、そういうバカみたいなニュースしか見てないから、みんな分かってないと思うんですけども、既存の車両でドクターイエロー以上の動体監視ができるようになったんで、別にドクターイエローいらなくねってなったわけですね。じゃあどういったものが見れるか。これネットで公開されてるものから取ってきたんですけども、例えばこういった車両ですよね。センサーとかIMUっていうことで慣性計測ユニットみたいなセンサーでゴリゴリになってますと。その他にもパンタグラフみたいなものもビジョンで見て、トロリー線がどの程度摩耗してるかとかですね、そういったことが実は分かるようになっちゃってるわけですよ。
様々な動体をセンサーとかビデオで監視できるようになって、その情報を吸い上げられるようになった。じゃあ各情報をVSSで統合できるようになったらやばくないですか?要するに1つの新幹線とかで考えちゃうからダメなんですよ。これ確か川崎重工が作ってたはずなんですけども、日立とかも交通システムとかグローバルでこれ展開してるわけですよ。全ての交通システムにこのVSSモデルを載せちゃったら大変なことになる。やばいことになるわけですよ。復活のオペレーションルームみたいなところで、今この電車が保守メンテのタイミングに入ったから保守メンテをしないといけないとか、最適なタイミングでできるようになったわけです。
要するにこのVSSモデルを提供できてない交通インフラを提供するものづくり企業と、VSSモデルで付加価値をさらに載せて、最適な保守メンテができる、最適な部品供給ができる、みたいな圧倒的な差がつくようになってる。だから製造業のレベルを1つ上に上げることができるわけですね。素晴らしい。すでにNVIDIAもすでに公開してまして、こんな感じでこのVSSっていろんなことができるんですけど、例えばバスケの試合でどうなってるかみたいな話もできるし、こういう風に風力発電所でハーネス着いててどうなのとか、そういった話がもうできるようになっちゃってるわけですね。
ということで、作業員は安全ハーネスでしっかりと固定されてます。極端な気象条件などにさらされてる環境の危険はありません。保護具の使用において明らかな不備は見られません、みたいな。まあもう何回も言いますけど、これパラダイムシフトなんすよ。もうトヨタはやっぱこういう先進事例しっかり取り入れてきたなっていう感じで、Invisible AIの事例っていうことで、実はですね、オンプレでやっちゃいましたと。動きのデータを処理し、高ストレスになる、怪我の可能性になる作業員なんかを特定してくださいとか、〇〇の工程でパーツを取る作業に2秒のタイムロスが発生してる。ここから想像ですね、こういうことできるだろう。しかもオフライン、オンプレでの処理でVSSを完結させました。
確かトヨタ以外にもフォードとかGMもこれ入れてたよみたいなことがホームページで書かれてました。で、Invisible AIさんはですね、ホームページがあるわけですけども、NVIDIAの招待の講演会で、バンバンVSS使ってるって言ってるわけですね。ということで製造現場でも利用がもうすでに開始されてますということで、あとは組み合わせ次第だと思うんですよ。
例えばですね、CloudNCが出てきました。これは昔の動画でもやってるんですけども、CADモデルをもうCloudNCさんに食わせて、今34秒経ちました。1分も経たないうちにこれアップロードが完了してですね。はい、進みましたっつったら生成AIがGコードをボーって吐き出してきましたって話ですね。CloudNCが登場してるんで、これ、僕が説明するまでもないと思うんですけども、CADモデルがある、クラウドがある。このクラウドから生成AIでですね、ブワってCAM作っちゃうわけですね。ということで工作機械があります。実際に切削してこれを測定してフィードバックかければ、加速度的に切削コード正しかったですかみたいな最適化ができるっていうことですね。情報とワークの差分をどう埋めるかっていうことだったんですけども、じゃあこれに対してVSSですよ。
例えば切削工具情報のCAD等ですよねとか、CADモデルだったり、どういった合金でできてるんですか?コーティングは何ですかっていった情報も絶対あるはずです。で、工作機械とか三次元測定機の機器情報をこれ食わせてあげたりっていうことで、この各情報をRAGで構築してあげると、あとは振動情報みたいなものを実際に取っちゃって、振動でフィジカルデータを取得するわけですね。切削条件、CAMを最適化できますっていうことが、VSSと統合することでできるようになるんじゃないですかみたいな活用も考えられるわけですね。
つまりみんなこれ湧き立って欲しいんだけど、日本にめっちゃチャンスあると思うんですよ。なりたいと思った企業がフィジカルAI企業になれるわけです。フィジカルAI、産ロボとかヒューマノイドとか、ああすごいなみたいに思って、違う違う、もっともっとポテンシャルありますよって話ですね。ということで、AIで機能を拡張することができるわけですよ。日本の製造業にこそフィジカルAIを実装しなければならない。日本はフィジカルAIに運命をかけるんです。もうこれは決まってるんですよ。
ということで、なんでこれフィジカルAIに日本が全突破しなければならないかってことなんですけども、このAIの競争って、GAFAMみたいな巨額の利益を出してる、営業利益を出してるですね、超メガテックと、それを迎え撃つ中国企業ですね。ということは後ろにもう国がついちゃってますみたいな感じなんですよ。例えばこれは別でまとめようと思ってるんですけども、DeepSeekは元々金融テックだったわけですね。で、余った計算リソースを使ってですね、この生成AI作りました。そのDeepSeekに6月3日、中国の半導体ファンドがお金を出資したわけですね。つまるところ、もうDeepSeekでさえも中国政府になっちゃったわけですよ。
で、それを見たトランプ大統領も、アメリカもこういったメガテックの株を買わないといけないんじゃないのみたいな反応してるわけです。要するに国同士がこれ殴り合ってるわけです。しかも何兆とかじゃなくて何十兆なんですね。Alphabetが発表した2026年の年間設備投資は1750億円じゃなくてドルだから、日本円で約26兆円です。日本はですね、3年で1兆とかみたいな、めちゃくちゃすごいお金ついてるんだけども、シルバー民主主義で、後期高齢者にお金使ってる場合じゃないと思うんですけども、AIに高々1兆円しかついてないわけですよ。
Mythosとかですね、Claude使用停止みたいなことアメリカやっちゃってるんで、日本もガバメントAI持つしかないなっていう判断になるかもしれないんですけども、結構この競争って、日本ってAI全てやってくぞっていう土俵に立ててないわけなんですよ。ということは絞んないといけないですよ。選択と集中です。ということで、経産省、フィジカルAIに重点、AI・半導体戦略改定ってことで、政府は危機管理・成長投資を進める戦略分野としてAI・半導体を指定し、官民投資の工程表を作成してる。素案ではフィジカルAIについて40年に世界シェア3割超で20兆円の市場を獲得するっていうことで、経産省も、つまり国も、ここしかない。
ここを日本でジャンプアップさせないと、さすがに東南アジアみたいな中堅国以下になってしまうぞって話なんですよ。つまり日本を勝ち戦に収められる可能性が高いのが、まだ力のある製造業なんですよね。ここに経産省ももう賭けたんですよ。分かります?国がね、方向性を示して、お前ら頑張れよ、国がお金つけるぞって言ってくれてるし、ここに集中投下するぞって言ってるところに対して、民間の我々が情報も取らずに、日本経済新聞の余地情報なんか見てて、僕みたいな未来を見据えてるものも全く記事になってないわけですね。あ、もうごめんなさい。もう新聞記者は分かってないんで、はっきり言って。
その4情報で、ああなんか起こっちゃってるなみたいなパーンってしてるのか、いやあこれやばいぞと、俺たちも製造業をフィジカルAIでブーストして、次のステップ、フィジカルAI製造業にしていくぞっていうことになれるか、なろうと思えるかどうか、これもう瀬戸際なんすよ。ということで、各要素技術をつなげてください。これ昔やりましたね。
これは中国ニのソリューションっていうか、半年前の動画なんですよね。で、これNBの2階です。僕も行ったことあるんですけど、で、これプロンプトで、はい、ヘルシーなもの取ってくださいねっていう話を打つわけじゃないですか。で、分かりましたっつって、このヘルシーなものってどこにあったっけなっていうことで取りに行くわけですよ。
で、これ歩いて、なんか大企業に行くとこういうのありますよね。自販機があります。で、ビジョンで確認して、ヘルシーなものはりんごがいいんじゃないのっていうことで取ってました。で、戻ってくるわけですね。で、最後、はい、このユーザーに、はい、こうやって、はい、投げると。これ見てみんなゲラゲラ笑ってるわけですね。
これはフィジカルAIの中のワンセグメントのロボットというところなんですけども、イノベーションは技術と技術をつなげ合わせて起こすわけですね。つまるところ、これも何がすごいかって言うと、ロボット制御、30軸以上あるロボットをこのモーションコントローラーのラダーで制御するのは無理ですから、デジタルツイン上で何万回もこの同じような動作を繰り返して、同時多軸制御、運動制御コアみたいなものを育ててやります。そしてチャットボットのインターフェイスとこのロボットを繋げてあげる必要がある。そしてデジタルツイン情報がないと、どこにそのりんごがありそうだなってことは認識できないですよね。ということでデジタルツインを読み込む機能も必要だし、ビジョンっていうことでカメラによって画像認識して、それをどれがヘルシーなのかなっていう判断をする必要がある。
ということでね、異なる技術要素を統合して新しい価値を創出するっていうのが、大部分、99%以上のイノベーションなんですよ。要するに、できると思った企業がこのVSSモデルを取り入れて、清水建設みたいにね、次なるステップに行けるかどうかの瀬戸際であると。
AIはなぜ未来を読めないのかっていうことなんですけど、なんで読めないのかってこれ非常に難しくて、AIって、今までの日本の例えば自動車一本足打法って、自動車の中である程度コンセプトがあって、この技術は5年後実現されてるから、こういった開発しないといけないよねっていう世界線で皆さん生きてきたんですけども、AIのイノベーションの何が難しいかって言うと、そもそもね、このGPT-3が登場したのが2020年頃なんですね。で、その後2022年にChatGPT、GPT-3.5っていうものが出てきた。汎用チャットの爆発的普及があって、マルチモーダル化が起こったのが2023年なんですよ。で、テキストだけではなくて画像、音声、コードを同時に理解できるようになって、2024年にSoraっていうことで動画生成のようなAIも出てきました。で、2025年現在は自律的AI、エージェントの世界になってるっていうことなんですね。
要するに新しい方法論が出てくるため、キャッチアップの難易度が高いし、じゃあここ目指して開発しようねって言ってたものに対して新しい技術が出てくるから、スコープがずれるわけ。要するにゴールをここに設定しておくんですけども、2年後はゴールがちょっとずれてて、このイノベーションを活用して取り入れないとそのゴールポストにゴールできないようになっちゃってるわけですね。要するに走りながらキャッチアップしながら、イノベーションっていうか技術をつなげて、ソリューション、プロダクトをアウトプットしないといけないわけですね。適用するのが断続的なんですよ、AIってのは。だから難しい。
だけどこれやらないっていうことになっちゃうと、もうその時点で負け確定なんですよ。だから展示会だけでほうとか言ってたら、もうそいつはうんこです。うんこカス。うんこカス。そんなんじゃもう一生日本はついていけないっていうことですよね。
さらにもう1つ革新があるっていうことで、これはこが置きたいっていうことで、なんとこのVSSモデルを適用したPLMシステムの紹介があったわけですね。これは僕の専門領域じゃないですか。だから僕もPLMのコンサルタントで、実際に数億円で仕事を受けてるわけですよね。一緒にやってくれるフリーランスを募集してるわけですけども、実際に自分の得意領域の中で情報を取りに行って、おそらく数年後こうなるんじゃないのっていうことを想像しながら事業を走らせてるわけですよ。
ということで製造業の進化も起こるっていうことで、設計とか企画、この進め方が製造業の中で圧倒的にこのVSSモデルによって、マルチモーダルによって変わってくるはずなんですよ。ということで、ここは別で公開予定しております。多分ニュース今載ってると思うんですけども、日立もさ、フィジカルAIやべえと。俺たちはこのフィジカルAIに全突破してゴリゴリやってくぞっていうもう宣言をしたわけじゃないですか。要するに日立みたいに変革していかないと、圧倒的に劣後になるってことが確定したんですね。
あとはDoなんですよ。今まではデフレで金残しとけばそれで評価された時代なんですけども、インフレなんで、リスク取って投資して、で、新しいプロダクトをなんとか出して、マーケティングして、で、ここのプロダクトが跳ねそうだなっていうことを想定して、昔の日本人がやったみたいに、いいものをどんどん出していかないと負けちゃうんすよ。ということでやっていきましょうと。
VSSで変わる製造業、フィジカルAIによるパラダイムシフトですね。フィジカルAIとは、フィジカルって言うからエンボディドAIみたいな感じで、ヒューマノイドとか産ロボってみんなイメージするんだけど、違いますよと。製造業全てが対象なんですよ。ここに気づけてない経営者はもう脱落してくでしょうね。以上でございます。ありがとうございました。
最新の情報を取りに行きたい仲間を募集。僕みたいに、本当に最新の情報を撮るだけじゃダメで、こういったイノベーションが起こったから次はこういった世界線になるよねっていうことを考えられないとダメなんですね。なんでそういった僕の持ちしたい人をも募集してて、キャッチーな尖ってる動画を作って欲しいっていうことであれば動画作成依頼も随時募集してますし、僕は仕事バンバン取ってくるわけですから、プロダクトマネージャーできる、PMOできる方ですね、こういった方もお待ちしてます。
ということでVSSで変わる製造業ですね、皆さんいかがでしたでしょうか?こういう風にフィジカルAI、半導体、NVIDIAのGTCも行ってます。制御波星とかですね、FAとか工場の動体とかですね。ものづくりに関するありとあらゆることもやってますから、製造で働いてる方は是非チャンネル登録いただいて応援いただきたいと思いますし、少しでも刺激になって、太郎分かったと、ジェンスン・フアンがなんでフィジカルAIって言ってるかよく分かったという方は、いいねマークを押していただければ励みになるんで。最近いいねマークね、少ないから。視聴数は上がってきてんだけど寂しいので是非お願いします。ということで次回の前スポンサー動画でございます。皆様お疲れ様でございました。
26年残り少しでございますが、ちょっと案件動画やりすぎてPR動画はけておりますので、PR動画募集させていただきたいと思います。皆さんですね、ホームページからでも結構です。Xはなかなか連絡がつかないからダメです。メールで直接ご連絡いただいても結構です。この動画見ましたといった方はですね、なんと15%オフさせていただきます。出血大サービスでございます。
皆様、弊社のチャンネルですね、こうなっております。性別男性が95%、女性はほぼ0です。過去5%です。非常に男臭いです。さらに年齢層は45歳から55歳、ちょっと加齢臭がするあたり、いや違います。決裁権者の男性が素晴らしく見てるチャンネルということをご理解いただきたいと思います。
皆様、展示会いつものように出してるんじゃありませんか?もう古いです。展示会なんとなく出してるけど、名刺500枚集まりました。それどうなるんですか?マーケティングしてるんですか?してませんね。空中線で電話かけてますか?
ませんね。そこから実際の引き合いになりますか?なりません。ほとんどなりません。なのに場所代だけで数百万。上物は数百万。さらに人が20人いるとすれば、1人当たり1日チャージ5万円でございますから、1人当たり3日いると15万円、プラス宿泊費合わせて20万円です。それが20人もいたらそれだけで400万円でございます。
弊社のPR動画は約400万円ぐらいになっておりますが、3日間とは違います。的にPRが可能でございます。こちらプランでございまして、プレゼン形式は300万から500万円でございます。もちろんスーパーはもうちょっと高いんですけども、対談動画だと250から400万円ですね。ショート動画もこのような格安プランで承っております。
過去の実績でございますが、9割のお客様からは良かったねというポジティブな評価をいただいておりまして、例えば大手電子部品メーカーはわずか1ヶ月で30リード獲得。恥ずかしい話ですが、ものづくり太郎のPRが1番効果があったとかですね。台湾協働ロボットメーカーは得られた総リード数は50件以上と、なんとこの動画きっかけで3社とコラボレーションしてですね、そこからの受注も20台以上ということで、この2、3年でですね、4億から5億売り上げたと私は聞いております。
大手CADベンダーですね。どこか分かりそうですね。クラウド型CADソリューションの訴求を行い、独自のプラグメントと比較し50倍から100倍の効果がありましたと。50倍から100倍ですよ。誰が展示会出すんですかと。総合電機メーカーからのご依頼でございますが、なんと5回もやりました。効果ありありでっていうことで、是非ご依頼お待ちしております。概要欄からチェックお願いします。
展示会に出すのであれば、ものづくり太郎チャンネルに出す。いいじゃないですか。失敗するか失敗しないか、皆様の熱量にかかっております。ということで是非よろしくお願いします。お待ちしてます。お願いします。案件ちょうだい。ちょうだい。
次回はこのPLMの進化ですね。これを皆さんにお伝えしたいと思ってますので是非よろしくお願いします。ということで今日もどうもありがとうございました。次の動画で会いましょう。じゃあね。バイバイ。
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