1泊50万円からのペントハウスも公開、ホリエモンが「seven x seven石垣」を見て回る

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概要

福岡・糸島に続き、ホテルブランド「seven x seven」の石垣島の施設を堀江貴文氏が訪ねた回である。前回の動画で堀江氏が「石垣もやろう」と提案し、今回の企画になったという。案内役はseven x sevenの山口氏と同ブランドのアンバサダーで、スタンダードな客室、最上階のペントハウス、レストラン、地下のバー、屋上のプールとサウナを順に回る。見学の途中で堀江氏は何度も「舐めてました」と口にした。最後に、糸島で蓄積したノウハウがどこまで生かされているかについて評価を述べている。

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「普通の部屋」でもジャグジーと広いテラス

最初に案内されたのは「デラックスバンク with ジャグジー」という客室だ。山口氏によると、スタンダードな客室の一つで、家族やグループでの利用を想定している。窓際にジャグジーがあり、ブラインドを開けると先ほど通ったインフィニティプールと、ゴルフ場のような緑地が見える。テラスにも別のジャグジーがある。堀江氏は、テラスを歩き回れるほどの広さに驚いていた。敷地の隣にはゲートボール場があり、近くにはマエサトビーチがある。

間取りは、布団を2組敷いた和室と、下にクイーンサイズのベッド2台、上に2段ベッド2台を置いた「バンクベッド」の部屋に分かれている。案内側は、祖父母・両親・子どもの2世代家族のような組み合わせに勧めているという。堀江氏が「中国人の大家族」の利用を挙げると、山口氏は実際に泊まりに来ていると答えた。寝室を分けているのは、子どもが先に寝てしまっても、大人がリビングで話を続けられるようにするためだという。

糸島と同じく、この部屋にもキッチンがある。食器、鍋、包丁、電子レンジ、コーヒーがそろっていて、簡単な料理なら部屋で作れる。堀江氏は長期滞在向きだと感想を述べ、山口氏も1週間ほどの滞在にも十分対応できると応じた。館内ではポルシェやヴェルファイアといった車も借りられる。山口氏は、車があれば島の北端までドライブできるので、オープンカーなどで島内を回ってほしいと話した。

これがスタンダードの部屋だと聞いた堀江氏は、「これで普通ってすごい」と繰り返した。客室は121室あり、訪問日もほぼ満室だったという。石垣島の繁忙期は7月と8月で、撮影時は9月に入っていた。

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ロビーの半分以上が外国人客、開業から2年

堀江氏はロビーの客の半分以上が外国人に見えたと話した。山口氏によると、石垣島全体では訪日客の比率はそれほど高くないが、このホテルは島内でも外国人客が多いほうだという。二人は、ホテルそのものを目当てに来る客が多いのではないかと推測していた。ホテルは約2年前に開業した。堀江氏は7年前に石垣を訪れたときにはこうした施設はなかったと振り返り、山口氏は石垣島の新しい目的地にしたいと語った。

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部屋中どこでも充電できるUSB-C

堀江氏が注目したのは、部屋のあちこちにUSBやUSB-Cの差し込み口があることだった。山口氏によると、これは同社がこだわっている点で、全室で採用している。その分、建築費はかなり上がったという。旅行ではスマホのほかにカメラやモバイルバッテリーも充電したくなるので、部屋のどこにいても充電できるようにしたと説明した。

堀江氏は、新しいホテルでもベッドサイドにコンセントがなく入口付近にしかないことがあり、それでは朝の目覚ましにスマホを使えないと指摘した。山口氏も、自社ホテルの配線に慣れると他のホテルが不便に感じると話していた。

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セントラルタワー最上部のペントハウス

次に一行はセントラルタワーの12階と13階を占めるペントハウスへ向かった。この2フロアで1室で、専用のキーがないとエレベーターが止まらない。価格は時期によって異なるが、1泊50万円ほどからだという。

13階はリビングになっていて、キッチンは通常の客室より充実している。ワインセラーにはナパ・バレーのワインが入っていた。大勢の来客を想定してグラスも多く、山口氏は20人程度なら問題なく入れると話した。スクリーンが下りてくる仕組みで、エプソンの超短焦点プロジェクターを使って会議ができる。山口氏によると、最近は企業が社員旅行を兼ねたオフサイトミーティングに使う例が多いという。ジェンガやモノポリーなどのゲームは、フロントで無料で借りられる。

窓からはゴルフ場が見え、夜はライトアップされる。この日なら石垣島に着陸する飛行機の左側の席から見えるはずだ、という話も出た。ペントハウスの下の階には3室のスイートがあり、それらのスイートと「ペントハウスオーシャン」は1フロアを占有しているため、360度を見渡せるという。

屋外にはバーベキューグリルとサウナ、しっかりした水風呂がある。山口氏は、島で最も高い位置にあるサウナだろうと話した。バーベキューは下のレストランに頼めば、シェフが来て準備してくれる。

「ドバイ超えてる」と評した寝室フロア

階段で12階へ降りると、メインベッドルームがある。最近ドバイの不動産を見てきたという堀江氏は、広さはあまり変わらないが「ドバイ超えてるよ、これ」と評した。理由として挙げたのは細部へのこだわりで、ふかふかの絨毯、着心地の良さそうなオリジナルのガウン、実際に使えるレコードプレーヤーとレコード、ベッドルーム専用のバスルーム、服をいくらでも掛けられるクローゼット、天井の扇風機などを見ていった。2つ目のベッドルームもある。

広さは2フロアで300平方メートル。50万円程度の時期もあると改めて聞いた堀江氏は、「50万は安いだろう」と反応し、東京で同じような部屋に泊まれば200万〜300万円はするだろうと述べた。山口氏によると、先に開業したのは糸島で、そこで学んだことをかなり石垣に盛り込んだという。堀江氏も、糸島より一段グレードが上がっている印象だと話している。

寝具へのこだわりは全室共通だという。寝室ごとに冷蔵庫があるのは、仕事をしながら長期滞在する客も想定しているからだ。堀江氏がフローリングの肌触りにまで触れると、山口氏は、石垣島ではサンダルで外を歩き、室内を裸足で移動することが他の地域より多いと考え、床材にも気を配ったと説明した。堀江氏は、ホテルでも意外と手を抜かれがちな部分だと述べている。

堀江氏は1泊の予定だが、ゴルフもしたかったのに見どころが多すぎて何もできない、と冗談交じりに話した。360度の眺望を2フロアで独占する設計は独自に建てないと実現できないとして、こういうホテルを増やしてほしいと求めた。山口氏は、現在全国で22〜23カ所が稼働しており、今後2〜3年で国内60カ所近くまで増やす予定だと答えた。

島産食材を使うレストランと、日本一のマルゲリータ

共用部に移ると、フロントではウェルカムドリンクが出され、チェックインは糸島と同じくスマホのQRコードで一瞬で終わる。堀江氏は「みんなそうしてほしい」と話した。プールは子ども向けの浅いものや大人用などが何種類かあり、ジャグジーとサウナも併設されている。

1階のレストラン「バティーダ」は、山口氏が個人的には島で一番だと考えている店で、宿泊客以外も利用できる。店内でワインなどを買え、食後に部屋で飲む客が多いという。高価なものとしては、シャトー・マルゴーのマグナムボトルも並んでいた。

店の窯でピザを焼いている。堀江氏はこの窯を300万円くらい、あるいはそれ以上と見積もった。焼き上がりまでは1分から1分半ほどだった。料理はイタリアンや地中海風の雰囲気だが、食材は石垣島のものを多く使っているという。スタッフによると、系列の東京のイタリアンレストランのピザ責任者が、ピザの世界大会でマルゲリータ部門に優勝しており、マルゲリータについては現時点で日本一だという。焼きたてを食べた堀江氏は、失礼ながら石垣島でこれほどおいしいピザが食べられるとは思わなかったと述べ、生地とチーズを褒めた。山口氏は、島の居酒屋なども楽しんでほしいが、滞在中に一度は夕食に来てほしいと話した。

地下のバー、200種類のジンと180種類のシーシャ

山口氏が「エレベーターで一つ降りるだけで石垣島ではなくなる」と紹介したのが地下のバーだ。ビリヤード台があり、ジンは約200種類そろえている。堀江氏は最近、北海道の大樹町でスモーキーなジン「スモーキーエイリアン」を作ったと話し、置いてほしいと頼んだ。スタッフは次のメニューで入れる予定だと答えた。ビリヤード台には、照明が雰囲気重視のため球の色が見分けにくいという欠点がある、と案内側は自ら認めていた。

もう一つの売りはシーシャで、フレーバーは180種類ある。初心者でも好みの味の傾向を伝えれば、その人向けのオリジナルブレンドを作ってくれる。DJブースもあり、期間ごとにさまざまなDJを招いてイベントを開いている。撮影翌日からもDJが入る予定だった。

奥には「隠し部屋」としてカラオケルームがあり、山口氏は島で一番のカラオケルームだと紹介した。堀江氏は自身の曲を1曲歌い、音の良さに感心していた。この地下フロアは深夜2時まで営業している。締めのメニューとして、パフェ、「世界のオイルサーディン」、レーズンバター、スパイスカレー、汁なし混ぜそばなどがある。ガジュマルの木を炭にした粉を水に浸し、その水で作る特殊な麺のそばもあり、これを食べるためだけに来る客もいるという。

堀江氏はシグネチャーカクテルを注文した。ジンをベースに、青森県産のカシスで作ったリキュール、コアントロー、ライムを合わせたものだ。コアントローには、ピザ窯で軽くローストした石垣島産のローズマリーを漬け込んでいる。飲んだ堀江氏の感想は「レベチ」だった。こういう場所のシーシャは手を抜かれがちだが、ここは港区で一番良い店と同じレベルだとも評している。

堀江氏はさらに、一休などの予約サイトにもこのホテルは載っているが、そこではこの良さは伝えきれていないはずだとして、動画で見るほうがいい、百聞は一見にしかずだと話した。

屋上のスカイバーとサウナ、季節で入れ替わる水風呂

最後は屋上のスカイバーだ。インフィニティプールにはseven x sevenのロゴ入りの浮き輪があり、プールの目の前にサウナがある。山口氏によると、このサウナは同社自慢の「ハイブリッド」型で、ストーブに加えてベンチの下からも温める。

設備にはもう一つ工夫がある。夏はプールの水温が上がるので、チラーで冷やした水風呂を別に用意している。冬は逆に、プールを水風呂代わりにして、こちらを温かい湯にするという。撮影日の水風呂は16度前後だった。1階の「シーサーサウナ」には15度前後の水風呂と、9度ほどの「シングル」と呼ばれる1桁台の水風呂があり、本格的なサウナ好きにも応えられるとしている。

プールにはバーカウンターがあり、足をプールにつけたまま飲める。ここでもバナナパインのシーシャを試せた。周囲は元からあるジャングルのような植生に囲まれていて、天気が良ければ奥の海がもっと青く見えるという。

堀江氏はプールサイドといえばフローズンマルガリータだとして注文した。キーウェストで撮影された約40年前のトム・クルーズ主演映画『カクテル』の話も出た。フロリダつながりで、山口氏は最近発表されたフロリダでのseven x sevenの計画にも触れた。時期はまだ確定していないが、石垣と比べものにならない規模を予定しているという。

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冬の欧米客にも通用するか

石垣の利点について山口氏は、夏が長いことを挙げた。トップシーズンは7〜8月だが、東京がかなり寒くなる時期でも暖かい。12月や1月はさすがに寒いものの、3月には海開きをする。堀江氏は「ワールドクラスのリゾート」だとして、冬に来る欧米の旅行客も満足どころではないだろうと述べた。山口氏は、ゴミ箱の置き方一つ、部屋に入った瞬間の印象、1〜2歩入って振り返ったときの見え方まで考えていると話し、そうした細部を感じ取ってほしいとした。サウナで整ったあとにフローズンカクテルを飲む、という過ごし方も提案していた。

堀江氏の評価:「今のところノーストレス」

見学を終えた堀江氏は、想像の上を行きすぎて驚いたと振り返り、改めて「舐めてました」と謝った。糸島で培ったノウハウが「120%以上」生かされているという。宿泊施設を見るといつもは「ここはこうしたほうがいい」と感じる点があるが、今回は今のところノーストレスで、改善案が思い浮かばないと評価した。山口氏は、ホテルを作っているメンバーがみんな喜ぶと応じた。

石垣での企画はまだ続き、次回はバンジージャンプに挑むと予告して回は終わった。