物流拠点は迷惑施設から地域インフラへ転換できるか――「ALFALINK流山」に見る官民連携のまちづくり
PIVOT 公式チャンネル物流倉庫は長年、大型車両の往来や無機質な外観から、周辺住民に「迷惑施設」として捉えられがちだった。しかし、千葉県流山市に建設された総延床面積約90万平方メートルの巨大物流拠点「ALFALINK(アルファリンク)流山」は、敷地を地域住民に開放し、雇用創出や防災拠点としての役割を兼ね備えることで、街の価値を高めるインフラとして機能し始めている。本記事では、現地を視察した前安芸高田市長の石丸伸二氏、施設を運営する日本GLP(Marq)の内藤啓吾氏、入居企業各社、そして20年以上にわたり流山市政を率いる井崎義治市長の対話を通じて、産業誘致と地域共生のあり方を検証する。
延床面積90万平方メートル、緑地を抱える「開かれた物流施設」の構想
千葉県流山市は、つくばエクスプレスの開業以降、子育て世代を中心に急速な人口増加を続けてきた自治体である。その流山市において、常磐自動車道の流山インターチェンジ至近、都心から25キロメートル圏内に位置するエリアに整備されたのが「ALFALINK流山」だ。計8棟の大型物流施設で構成され、総延床面積は約90万平方メートル、入居企業は約60社に達する。
現地を訪れた石丸氏がまず驚きを示したのは、一般的な物流倉庫のイメージとはかけ離れた緑豊かな外観である。敷地周辺には広大な緑地が広がり、公園のような景観が整えられている。
施設を運営するMarq(日本GLP)のプロパティーマネジメント部ヴァイスプレジデントである内藤啓吾氏によると、ALFALINKの最大のコンセプトは「地域に開かれた物流施設」だという。従来の物流施設はセキュリティ上の理由などから部外者を厳格に排除する閉鎖的な構造が一般的だったが、同施設では敷地内に地域住民も自由に利用できる公園や遊歩道を配置している。内藤氏自身もこの開発と運営に携わる中で流山の街に魅了され、4年前に家族とともに同市へ移住し、現在は地域住民の窓口や行政との調整役を担っていると語る。
拠点の集約と垂直統合が生み出す事業拡大――アンテポストの事例
ALFALINK流山の内部には、単なる保管庫にとどまらない多様な事業形態が集積している。その一例が、オンラインクレーンゲーム「クラウドキャッチャー」などを運営するアンテポスト株式会社である。倉庫区画の一角には、ゲームセンターで見られる実物のクレーンゲーム筐体が約300台整然と並び、24時間365日、インターネット経由で遠隔操作されている。
アンテポストの佐々木貴一サービス事業部本部長によると、同社は2015年の創業当初、東京都内の約160坪の拠点からスタートした。しかし、コロナ禍における巣ごもり需要の急増に伴い、景品の保管場所が逼迫したという。同社のサービスは、ユーザーが画面越しに獲得した景品を全国へ配送するビジネスモデルであるため、景品の在庫保管スペースと発送拠点が不可欠となる。都内の手狭な倉庫では保管能力が頭打ちになり、クレーン筐体の増台も困難になったことから、拡張性を求めてALFALINK流山への移転を決めた。
佐々木氏は、広大なスペースを確保できたことだけでなく、景品の保管・検品から配送までの拠点を一元化できたメリットを強調する。以前のように保管場所と発送拠点が分散していると横持ち(拠点間輸送)のコストや時間ロスが発生するが、1か所に集約することでオペレーションの効率化が実現したという。
内藤氏は、この事例について、保管だけでなく加工や検品を行い、そこから直接最終目的地へ配送する「サプライチェーンの垂直統合」がALFALINKの狙いであると説明する。施設内には食品加工用のプロセスセンターを構え、肉や魚を加工した後に近隣店舗へ直送することで運送コストを削減しているテナントも存在し、複合的な物流機能の集約が事業者の支持を集めている。
体育館からプリクラまで――福利厚生と「断らない」テナント支援
ALFALINK流山のもうひとつの特徴は、物流施設とは思えない充実した共用部とテナント支援体制にある。施設内には、従業員の健康維持や交流を目的とした本格的なバスケットボール対応の体育館が設けられている。石丸氏も体育館のシュートを体験し、その設備の本格さに驚きを見せた。このほかにも、従業員専用の食堂、託児所、ヨガや瞑想を行えるリフレッシュスペースが完備されている。内藤氏は、倉庫の床面積をすべて貸し出すのではなく、あえて共用スペースを手厚く設けることで、テナント企業の従業員満足度向上と人材定着につながる付加価値を提供していると語る。
また、ソフト面でのサポートも柔軟に行われている。アンテポストがアミューズメント関連企業から韓国式プリントシール機の提供を受けた際、同社のオンラインシステムとは異なるリアル筐体の活用方法について内藤氏に相談したところ、施設の共用部への設置が即座に決まったという。
内藤氏は「基本的にノーと言わないコンシェルジュ」としてのスタンスを掲げており、テナント企業からの「オフィス内にゴルフシミュレーターを導入したい」「特殊な空調や造作を行いたい」といった要望に対しても、関係法令との整合性を精査しながら可能な限り実現に向けて伴走していると述べる。倉庫を単なる「荷物を置く箱」から「多機能なビジネス空間」へと拡張する姿勢が、入居企業の自由な事業展開を支えている。
地域社会との共生――カフェの一般開放と交通安全教育
ALFALINK流山が掲げる「開かれた」という理念は、敷地外の地域住民に対しても具体的に展開されている。
敷地内には約300席を備えたカフェテリアが整備されており、従業員だけでなく一般の地域住民にも開放されている。さらに敷地周囲には全長約10キロメートルのランニングコースやシャワールームが設置されている。日中には近隣住民が集い、夕方には近隣の高校生が自習場所として利用するなど、実質的な公共スペースやコミュニティの居場所として機能している。
内藤氏によれば、社員食堂やカフェをあえて地域に開放することは、施設に対する心理的ハードルを下げ、親近感を持ってもらう狙いがある。実際に、カフェを訪れた地域住民が施設の存在を知り、のちにテナント企業の従業員として働くようになる好循環も生まれているという。
さらに、入居企業と地域が連携した活動も定着している。二輪車用プロテクターやライディングギアを開発・販売する株式会社コミネは、同施設に拠点を移し、オフィス兼ショールームと物流機能をワンフロアで完結させている。代表の阿知波直哉氏によると、同社は同じく施設に入居する佐川急便と連携し、近隣の小学生を対象とした交通安全教室を共同で開催している。
内藤氏が近隣小学校の道路事情(道幅が狭く大型車両を校内に乗り入れられない課題)を把握し、ALFALINKの敷地を活用した実習を企画した。教室では、小学生が佐川急便の大型トラックの運転席に乗車して運転手の死角や内輪差を体感するほか、コミネの知見を活かしてバイクの視点からの危険予測を学ぶ実践的な講習が行われている。さらに、近隣の高校などと連携した「スプリングフェスタ」の開催など、施設をハブとした地域交流が継続的に行われている。
人口増加の先を見据える流山市――井崎市長が語る産業政策の狙い
こうした異色の物流拠点は、行政側からはどのように位置づけられているのか。流山市の井崎義治市長は、ALFALINK流山を「流山市最大の産業ゾーンであり、ベッドタウンから生活都市へと転換するきっかけとなった重要な施設」と位置づける。
流山市はつくばエクスプレス開業後、徹底した子育て・住環境政策を展開し、2016年から6年連続で人口増加率全国1位を記録した。しかし井崎市長は、足元の好調に安住することへの危機感を強く抱いていたと振り返る。
日本の総人口が減少の一途をたどる中、流山市の人口も遠からずピークアウトを迎える。市民の多くが都内へ通勤して得る勤労所得(個人住民税)だけに依存していては、将来の自治体経営は立ち行かなくなる。そこで市は、定住人口の維持と並行して、市内での就業機会や法人税収を生み出す産業基盤の強化、および交流人口の拡大を不可欠な戦略と位置づけていた。
開発予定地となった流山インターチェンジ周辺は、もともと広大な水田地帯だった。しかし、バイパス道路の建設に伴って排水機能が低下し、耕作放棄された休耕田が広がっていた。さらに道路の県道化によってロードサイド型の商業施設やガソリンスタンド、場合によっては歓楽街関連施設などが無秩序に乱立する懸念が生じていた。
首都圏の高速道路インター至近にこれほどまとまった土地が残されている場所は極めて稀である。井崎市長は「とりあえずの場当たり的な開発ではなく、流山の未来を拓く土地利用にすべきだ」と考え、土地の有効活用に向けた条例整備を検討していた。そのタイミングで日本GLP側から大規模な面的開発構想が提案され、双方の利害が合致したことで、プロジェクトが始動することとなった。
厳しい景観・環境条件と30万本の植樹――「嫌悪施設」を脱する試み
広大な物流倉庫の建設に対しては、当初、周辺住民から強い反発や懸念の声が上がった。大型トラックの頻繁な往来による交通渋滞や事故への不安に加え、無機質で巨大な建造物が景観を破壊し、縁もゆかりもない人々が外部から大挙して押し寄せることへの拒絶反応があった。
市と事業者は、これらの懸念を払拭するために綿密な対話を重ねた。その中で流山市は、独自の「流山市グリーンチェーン認定制度」(都心から一番近い森の街を目指す環境施策)に基づき、極めて厳格な開発条件を事業者に課した。
主な条件と配慮事項は以下の通りである。
- 徹底した緑化と樹種の指定: 敷地内および周辺に大量の植樹を行うこと。市側から道路沿いの景観に合わせて桜などの樹種を指定した。
- 眺望の保全: 隣接する戸建て住宅地から富士山が見える眺望を遮らないよう、建物の配置を工夫し、視界の抜け道を確保した。
- 調整池の多目的化: 防災用の雨水調整池の周囲に遊歩道を整備し、無機質な土木施設ではなく親水空間として設計した。
内藤氏は、開発許可のプロセスで植樹する木の種類まで指定された経験は過去になく、当初は驚いたと振り返る。しかし、住民の抵抗感を和らげ、地域に受け入れられるためには不可欠な投資であると判断し、要請を受け入れた。結果として、流山市が官民合わせて20年間で約70万本の植樹を行ってきたうち、ALFALINK流山の敷地内だけで実に30万本が植えられた。
この徹底した景観配慮と環境整備が評価され、同エリアの町名は正式に「森のロジスティクスパーク」と改称された。官民が共通の理念のもとでブランディングを行った結果、周辺地域の資産価値や生活環境の向上につながっている。
防災拠点への昇華――車中避難と物資配送の包括連携協定
現在、ALFALINK流山は単なる商業・物流拠点を越え、地域の生命線となる防災インフラとしても機能している。流山市と同施設は防災包括連携協定を締結しており、その内容は実効性の高いものとなっている。
地震や風水害などの大規模災害が発生した際、施設は市民が自動車ごと逃げ込める一時避難場所として開放される。堅牢なランプウェイと高床構造を備えた大型物流施設は、浸水被害を避けつつ車中避難を行う空間として適している。
さらに井崎市長が「驚くべき仕組み」として挙げたのが、施設内の入居企業が保有する物資と物流網を活用した支援体制である。災害時、市内の避難所で食料品や生活必需品が不足した場合、施設内に入居する食品関連テナントから必要物資の供給を受ける。加えて、その物資を流山市が指定する各避難所まで輸送する業務を、同じく施設に入居する運送会社が担う契約になっている。
備蓄物資の確保だけでなく、ラストワンマイルの配送手段までが施設内で完結する仕組みが構築されている。井崎市長は「市民が家庭での備蓄を怠ってしまうことを懸念して公表を控えめにしてきたほど、強力な安心安全のインフラになっている」と語り、物流機能そのものが都市の強靭化に直結している現状を高く評価した。流山市の小学校3・4年生向け社会科副読本(教科書)にも、同施設が地域の重要インフラとして全6ページにわたり紹介されている。
官民の信頼が生む持続可能な地域インフラ
視察を終えた石丸氏は、民間企業が行政の厳しい要求を形式的に受け流すのではなく、地域に深く入り込み、持続可能な関係性を築こうとする姿勢に強い印象を受けたと総括した。
通常、開発事業における行政の厳しい景観規制や地域貢献要請は、民間事業者にとってコスト増要因として敬遠されやすい。しかしALFALINK流山においては、事業者が行政の理念を受け止めて過剰とも言える緑化や地域開放を断行し、行政側もそれを正当に評価して町名の変更や教科書への掲載、防災計画への組み込みといった形で応えた。
内藤氏は、企業を一市民として温かく受け入れてくれた流山市に対し、今後も時代の変化に応じたニーズを先取りしながら施設を進化させていきたいと述べ、全国各地で展開するALFALINKにおいても同様の地域共生型モデルを広げていく方針を示した。
また井崎市長は、行政と民間企業がともに地域のブランド価値を高め合える関係こそが真の官民連携であるとし、明確なビジョンを持って地域課題の解決に挑む企業の参入を歓迎すると結んだ。物流施設を巡る「迷惑施設か、地域インフラか」という問いに対し、ALFALINK流山と流山市の取り組みは、双方が長期的な視点で街の価値向上にコミットすることで、両立が可能であることを示す先進的な事例となっている。
周辺住民が危惧するものとは違う質の物流ロジスティクスセンター。「おお、景色変わりましたね。なんだこれ?」「オンラインクレーンゲームの会社です」「保管だけじゃなくてすぐ配送できる。サプライチェーンを効率化するというところは、我々ALFALINKのコンセプトでもあります」
物流施設拠点は迷惑施設の類、大型トラックが出入りして交通量が増えるという懸念に対し、開かれた物流施設を体現するために開かれたカフェがある。高校生の居場所、高校生のための図書館のようになっています。「これ、もはや公共施設ですね」「官民が一緒に街づくりしてブランディングした結果、この辺りの価値が総じて上がっている。ALFALINKは地域にとって重要なインフラになっています」「おお、走り回りたくなる」「左手は添えるだけです。頑張れ!」
この番組はMarqの提供でお送りします。皆さんこんにちは、PIVOTの国山です。本日私は流山市というところに来ております。後ろにあるのはALFALINK流山という物流施設なんですが、千葉県の流山市、ここはつくばエクスプレスができてから人口がすごく増えていて、子育て世代にも人気の場所だということなんですが、この施設を起爆剤に今めちゃくちゃ盛り上がっているということなんです。一体どんな施設なのか、この方とお伺いしたいなと思っております。石丸伸二さんです。よろしくお願いいたします。
「ご無沙汰しております」「最近はどんな日々を過ごしてらっしゃるんですか?」「最近は福岡に住んで、時々蛯原さんと息づいてます」「そうですね、ぜひそれはPIVOTの他の動画で見ていただきたいなと思いつつ、やっぱり今日、流山市がすごく今話題であると。さらにはこの物流施設でどんどんこの人気というのが増しているなんていうお話なんですが、市を盛り上げるのってめちゃくちゃ大変なんですよね」「うまくいく保証はないけど、みんな頑張ってる、そういう仕事だと思います」
「その大変さも含めて、ぜひ中でこの物流施設の中身と施策というのがどういうものなのか一緒に見ていただきたいなと思います。よろしくお願いします。こういう物流施設って行ったことあるんですか?」「ないです。初めて来た場所がここで、でも何なんだこの建物って」「いや、確かに緑が多いから公園っぽいです」「だってこっちだけ見たら公園ですよ」「間違いないです。そして今日はこの施設をご紹介いただける方がいらっしゃるということなので、どうぞ。石丸さんどうぞ。改めて今日ご紹介いただける方ということなんですが、お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?」
「はい、Marqの内藤と申します。よろしくお願いいたします」「よろしくお願いします。今お話でもしていたんですが、なんか物流施設っぽくないですよね。これどういうコンセプトなんですか?」「これはですね、開かれた物流施設というコンセプトを持っておりまして、こちらも実際、公園で館内で働く方々だけではなく地域の方もお越しいただける、ちょっと変わった物流施設になっております」「へえ、Marqとおっしゃってましたけど、これはどういう会社なんですか?」
「ALFALINK流山の施設を運営しているのがこのMarqでございまして、我々はそのMarqというブランドの一員でございます」「ちなみに内藤さんはこのMarqという会社で、ALFALINKでどんなお仕事をされてらっしゃるんですか?」「私はご入居いただいているテナント企業様との様々な調整事ですとか、お困り事を聞いて、コンシェルジュ的な管理人としておりまして、その他、地域共生のイベントを企画・開催したりということを私の仕事としてやっております」
「地域の方に向けての窓口でもある」「そうですね」「だからここ公園みたいに、というか公園になってるんですか?」「そうです」「面白い。しかもちょっと事前情報によりますと、内藤さん、この流山が好きすぎて移住されたとか」「そうなんです。4年前に家族を引き連れて引っ越しまして、流山市民でございます」「それはこの物流施設があるからってことですか?」「私の仕事場がこちらメインになってますので、家族を説得してこちらに移住してまいりました」「大変だったのかなとか色々聞きたいことはありますが、それも含めてぜひ中でお伺いしたいなと思います」「ぜひご案内させていただきます。こちらどうぞ」「ありがとうございます」
都心から25km圏内、常磐道、首都高6号線へのアクセス良好。8棟の大型物流施設で構成され、総延床面積はおよそ90万平米。入居企業はおよそ60社。中には施設に入居したことで事業を拡大した企業もあります。
「石丸さんは何の会社さんだと思います?」「アニメグッズがたくさん並んでるんですけど」「そうですね。ぜひ当てていただけたらなと思いまして、もうちょっと行くと……」「え、景色変わりましたね。なんだこれ?」「こちらはオンラインクレーンゲームの会社さんになります」「オンライン?」「オンラインです」「聞いたことあります? 石丸さん」「聞いたことはありますけど、え、こんな場所でやってるんですか?」「そうなんです。よろしくお願いします」「よろしくお願いします。自己紹介をお願いいたします」「はい、アンテポスト株式会社の佐々木と申します」
「オンラインクレーンゲーム、どういうものなんですか?」「24時間365日、インターネットを通じてこちらのクレーンゲームにアクセスいただいて、獲得した景品を全国に配送するというようなサービスです」「石丸さんはクレーンゲームやったことありますか?」「もちろんゲームセンターの世代なんで。ただリアルでしかやったことないですね」「コロナですごく爆発的に伸びたということはお伺いしてるんですけど」「出かけられないから」「自宅からオンラインで、どうしてもクレーンゲームやりたいと」「あえてオンラインクレーンゲームで獲るというのは、どんなニーズがあったりするんですか?」「外に出かけずに、例えば大きいぬいぐるみを電車の中で運んでいくのって、ちょっとしんどいじゃないですか。そういうニーズに応えているというのが多分一番大きいとは思います」
「なるほどね。まあでもそこまで聞いちゃうと、やっぱり後ろでクレーンが動く音が聞こえてくるので、試してみてほしいなと思うんですが」「プレイされてみますか?」「やってみたいですね。いいんですか?」「行きます」「おお、いい感じ。思ったより早いね」「思ったより早かった」「そして奥に行きます。あ、緊張する」「石丸さん、これはちょっとクレーンゲームやったことない人の部類に入りますよ」「ボタンの感覚がないから、触ってるつもりが指が離れちゃった」「もう1回いいですか? リベンジ」「見ながらやるのもありです」「いい感じ。揺れてるからテコの原理で……あ、これ向きがあるんだ。惜しい!」「結構難しめのものに挑戦されましたね」「真ん中を狙っていただくと……どう?」「あ、逆! 惜しい!」「あとちょっと、あとちょっとというのを皆さん家でやってください」「楽しいかも」
アンテポストがALFALINKに拠点を構えるメリット、それはこの広大なスペースにあります。「このゲームってどこからでもできるじゃないですか。ということは、この事業そのものがどこででもできるはずなんですけども、なぜこちらを選ばれたんですか?」「我々2015年に創業した当初は都内に拠点を置いてまして、当時は160坪のスペースでスタートさせました。コロナ禍の巣ごもり需要でドーンと上がった時に、後ろにもあるこの景品を大量に置くことができないかというところで、160坪だともう頭打ちになってしまうと」
「あと筐体も当初は60台からスタートしまして、今300台なんですけども、拡張するにはどうしたらいいのかというところで場所を探して、このALFALINKに行き着いたというのがそもそもです」「事業を拡大させるためにスペース、広さが必要だった」「そうですね。さらに伸ばそうと思ったら、拡張性という意味では8棟あるので、どんどん拡張できるというのがやっぱりGLPの魅力かなと思いますね」
「そして今たくさんの品物があるわけじゃないですか。この隣接しているというところのメリットというのは?」「獲得した景品を全国に発送する拠点がバラバラだと、すごいコストがかかってしまうというのがありまして、全部ここに一箇所で集約するというのが、やっぱりこの大きい物流倉庫を使ったメリットかなと思いますね」「内藤さん、そういった会社さんって結構多いんですか?」「そうですね、何社かいらっしゃいます。ただやっぱり先ほど佐々木さんがおっしゃられたように、すぐ発送ができる環境というのが事業にとってベストなんじゃないかなと思いますね」
「ALFALINKさんとしては、サプライチェーンをよりぎゅっとできるような仕組みというのは考えてらっしゃったりするんですか?」「垂直統合なんていう言い方をしてますけれども、本当に保管だけじゃなくて、例えば加工してそれをすぐ配送できる、サプライチェーンを効率化するというところはALFALINKのコンセプトでもありますので、佐々木さんの会社もそこにフィットしていただけたのかなと思っております」「他のお客様ですと、プロセスセンターを倉庫内に作っていただいて、それこそお肉やお魚を加工して、その後にすぐ店舗に配送ということもやられてますね」「今まではそれを別倉庫でやってたのが1つになって、運輸コストもゼロになるわけですよね。めちゃくちゃいいですね。そのコストパフォーマンスの良さみたいなところもかなり支持されている1つなんですね」
さらにALFALINKへの入居は、従業員の満足度向上にもつながっています。「なんだこれ? 体育館! え、誰が使うんですか?」「これは館内の従業員様が懇親を深めるためにスポーツをしていただいたりとか、我々の方でも何かイベントを催したりするスペースになってます」「佐々木さんの会社の従業員の皆さんも使ったりするんですか?」「定期的に使わせていただいてます」
オンラインクレーンゲームでは残念な結果だった石丸さん、ここでリベンジです。「スラムダンクは全巻読みました。左手は添えるだけです。頑張れ!」「おお! ナイス! すごい!」「これがね、スラムダンク世代の実力ですよ」「この場所さえも倉庫にしたいっていう野望は生まれなかったですか?」「もちろんあるんですけれども、ただそれよりもやはりカスタマー様が福利厚生として使っていただく、そこに付加価値が我々はあると考えてまして。私自身もよくこの企画通ったなと思うんですけど、社長のOKをいただきまして実現ができました」「体育館ありますを押してるところ、あんまりないですよね。PIVOTにはまだ体育館ないです」
他にも従業員が利用できる食堂や、子供を預けることができる託児所、さらにはヨガや瞑想ができるスペースまで備えられています。ただ、こうしたハード面だけではなくソフト面でのサポートがテナントの大きな助けとなっています。
「我々はオンラインクレーンゲーム以外にも様々な事業を手がけてまして、その1つとして、アミューズメント施設の筐体を取引会社から提供いただくというようなこともありまして。ただ我々、オンラインのシステムはクレーンゲームでしかやってないので、これをどうしようかと言った時に内藤さんに相談させていただいて、韓国のプリクラを導入させていただいたというのがあります」「倉庫内にプリクラがあるわけではないですよね。でもその相談とかはどうされていたんですか?」「内藤さんに『こういうのがあるんだけどどうですか』というお話をさせていただいて、二つ返事で『ぜひ置いてください。我々の共用部であればトライアルしていただいて全く問題ございません』と。ですぐ実現しましたね」
「フレキシブルですね」「何でもノーと言わない我々でございますので」「ノーと言わないコンシェルジュ、最強ですね」「本当に多種多様なカスタマーさんからご相談があって、倉庫の中で何かを増作したいよとか空調をつけたいよということもあるんですけれども、中には『事務所にゴルフのシミュレーションを置きたいんだけれども、それって法的にまずオッケーかな』とか、そういったものにも一生懸命応えるということをやってますね」「かなり柔軟な倉庫ですね」「法的なところはしっかり確認しつつも、お客様になるべく寄り添うのが我々の信条なんで、とことん寄り添ってサポートするのが私の役目かなと思ってます」
「倉庫イコール物を置く場所、物が運搬される場所だと思ってましたけれども、様々な多機能面を備え合わせることができるということなんですか?」「多様的な用途に耐えられる物流施設というものが、このALFALINKかなと思ってます」「概念が変わりましたね」
そして、ALFALINK流山の最大の特徴が地域に開かれた物流施設であること。従業員だけではなく地域の人が利用できる全長10kmのランニングコースやシャワールーム、さらにおよそ300席を備えたカフェも。受験生や夏休みの宿題をする小学生、地域の人たちが気軽に利用できる居場所となっています。先ほどのアンテポスト佐々木さんが内藤さんに相談して設置したという韓国のプリクラもこの場所にありました。
そして、こうした地域の人たちとつながりを深めている企業もあります。「失礼します。こんにちは」「よろしくお願いします。コミネの阿知波と申します」「後ろにずらりとバイクグッズが並んでますね」「我々はライダーの身の安全を保護するプロテクターとかに力を入れていまして、ヘルメットもそうなんですけど、ウェア関係が強いですかね。ウェアの内部にプロテクターが入ってまして、身を保護するという形です」「後ろにあるのは?」「1950年代にバイク本体も生産していた時期がありまして」「バッチリ入ってますね。でも、ここってすっかり忘れてますけど倉庫の建物ですよね」「倉庫の一角をオフィスとしていただいてまして、有効活用できないかなというところで、ショールーム的な立ち位置で作っているものになっています。倉庫も見ていただいて、なおかつここで重要なミーティングもできるというところで、非常に我々のビジネスには役立ってますね」
「コミネさんがこちらに入ろうと思ったきっかけというのは何だったんですか?」「以前の倉庫が垂直搬送が必要だったので非常に手こずっていたんですけども、ここだとワンフロアで物が全て完結する、我々にとってはもう理想的な倉庫という形ですね」「地域との関わりというのもお持ちなんですか?」「小学生の方への交通安全教室というのがありまして、佐川急便さんとタイアップさせていただいて。とりわけ我々はオートバイ用品の会社なので、オートバイ目線で見た時にどういう危険性があるかとか、そういったことを一般とは違う視点で危険性を知らせることができるということで、役に立てているかなと思います」
「間違いなくですね。私は日本一の交通安全教室だと思ってまして。そもそも近くの小学校が道路付けがあまり良くないので、大型車が入れないんですね。なので我々の施設にお越しいただいて、佐川急便さんの大型トラックに乗車して死角をまず体験していただいて」「なるほど、そこで佐川急便さんが生きてくるわけですね」「内輪差も体験いただき、その後にバイクを使った危険予測ですね。交差点でバイクがいた時、どこを小学生が気をつけたらいいのかということを実演していただけるんで、日本で一番素晴らしい交通安全教室だと思ってます」「これはもう完全に内藤さん発信なんですか?」「小学校でなかなか実演をした交通安全教室ができていないという情報があったので、我々から働きかけをさせていただいて。子供たちもコミネさんからノベルティを配っていただいて、笑顔で皆さん帰られていくので、毎年継続してやっていきたいなと。それも入居カスタマー様のご協力があって初めて成り立つことかなと思ってます」
「ここに入ったら組織の一部になっていくかのごとく巻き込まれますね」「せっかくなんでこういう機会なんで伺ってみたいんですけど、何か不平不満とか、これはこうしてほしいっていうのはないですか? ALFALINKさん、こうしてよっていうのは」「そういった意味では、あまり良くないかもしれないですけど、もう家賃だけです」「そればっかりはね」
さらに毎年、隣接する高校などと共にスプリングフェスタを開催。入居テナントと地域の人たちが交流する場となっています。企業だけではなく地域も巻き込んだALFALINKの取り組みを、市はどう受け止めているのでしょうか?
「あれ、なんか有名な方が……失礼します」 井崎義治市長。6年連続人口増加率1位となった流山市を20年以上率いてきた、今注目の市長に聞きます。
「まずは第一にお伺いしたいなと思ったんですけれども、このALFALINKというのは流山市にとって、そして市長にとってどんな存在なんでしょうか?」「流山市は住宅都市なんですけれども、こちらは流山市最大の産業ゾーンですね。ベッドタウンから生活都市に変わった、そのきっかけを作っていただいた、大変重要な施設です」「昔からあったものではないですし、元々はそういう場所だったんですか?」「元々は水田で、道路が新しくできた関係で水はけが悪くなって休耕田になってしまったんですね。これをなんとかしようということと、道路が有料道路から県道に変わって、コンビニやガソリンスタンド、あとはラブホテルも建ってしまう可能性が出てきたので、これを面的な開発をして土地を有効活用しようということで条例を検討していたんですが、それと同時にALFALINKさんがこの壮大な計画を立てられて、面開発を進めていただいたんですね」
「両者の利害が一致しないとなかなか果たせなかったんじゃないかなと思うんですが、まずそもそもALFALINKさんはなぜ流山市に目をつけたんですか?」「やはり人口がすごく増加している市というところもありまして、なおかつ物流施設なので、インターチェンジからの距離の近接性というのは非常に重要なんですね。その点に関してもインターからも近く、広大な敷地があったというところが、我々にとっても非常に事業性があったというところでございます」
「住人の流入の数というのもずっと増え続けているというお話もお伺いしていますが、もし私なら結構満足してたんじゃないかなとも思ってしまうんですけれども、何が足りないと思われてらっしゃったんですか?」「ほとんど市内、それから東京へ勤める方々の勤労所得によってこの街は成り立っていたんですが、日本の人口はもう頭打ちで現在減少していますよね。流山市も遅かれ早かれピークアウトの時期が来ると。その時にやっぱり産業とか、交流人口を引き起こす流山市の魅力を作っていかないといけないということで、定住人口増加策と交流人口増加策を両方で進めてきました。その中の1つが産業であり、もう1つがツーリズムだったんですが、今その両方で人口ピークアウト後に打って出ているところです」
「人口が増えてる自治体って、おっしゃる通り調子に乗りがちなんですよね。『うち増えてるぜ』みたいなのでそこだけアピールされる。今、市長がおっしゃったのは、やがて来る冬に備え始めているということですね。物流というのは当初から念頭におありだったんですか?」「インターの周辺にこれだけの水田、休耕田が残っているというのは、首都圏で本当にないんですね。ここは土地利用によって流山の未来を築くところ、開くところだと思っていましたので、土地利用については慎重でした。とりあえず、というやり方はしたくないと。そこに私の想定を超えるスケールでの開発構想があり、そして本当に質の高い物流ロジスティクスセンターを作っていただき、また緑化にも力を入れていただいて、素晴らしい空間ができたと思っています。こういったものであれば、首都圏に最後に残されたインター周辺の大きな空間を託せるなというふうに思いました」
「物流倉庫って正直なイメージとしては、ちょっと閉鎖的なイメージを持たれる方も多いかなと思うんですね。そんな中、物流倉庫を作りますとなった時に、条件のようなものが市として何かあったのか、要求みたいなものがあったのか、そこもちょっと気になりました」「周辺住民の方々からすると、巨大倉庫で非常に閉鎖的で無機質で、流山にとって縁もゆかりもない方々が急にたくさん集まってくるというふうに想定されていて、色々と抵抗感や違和感を感じてらっしゃいました。それを緩和するために、そして流山市のグリーンチェーン認定制度という都心から一番近い森の街づくりの一環として、とにかく緑化をしてくださいということ。それから敷地内だけでなく道路整備、そして調整池の周囲にも遊歩道を設けてほしいといったような、周辺住民が危惧するものとは違う質のロジスティクスセンターを作っていただいて、これができることで環境と景観と、結果として資産価値が上がるような案を具体化していただきたいということで、色々驚かれたと思います」
「かなり条件が厳しかったですか?」「そうでもないです。ありがたい要求をいただきまして、我々もそれに応えることができたので、そこは本当に感謝しております」「住民が危惧しがちなポイントで、物流施設拠点は迷惑施設ではないんですが、大型トラックが出入りするとか交通量が増えるというので、地域の方は心配されるかなと思うんですが、そういうのはこちらではいかがだったんですか?」「当初はございました。嫌悪施設と捉えられてしまう面もございますので、地域の方々とお話しした時も『こんな大きな異物ができちゃって』とか、当初はお名刺も受け取っていただけないようなこともあったんですけれども、地道に我々事業者として誠実に対話を重ねて、結果、地域の方々も使える施設を作らせていただいたり、そういったところで皆様にも少しずつ親近感を持っていただけたのかなと思ってます」
「親近感っておっしゃってますけれども、今平日の午前中なんですよね。さっきカフェテリアを見たらすごい人でしたよ。これは別にサクラとかじゃないですよね」「本当に普通に集まってる方々ってことですもんね」「私も驚いてますが、当初オープンして『まず素敵なカフェができたのよ』と教えていただいたのは、近隣のご婦人たちでした。『おおたかの森に行かなくたって、うちの近くに素敵な場所ができたからね』って誇らしげにおっしゃってたんですが、今はもう若い方、それから高校生が夕方になると集まって、高校生の居場所、高校生のための図書館のようになっています」「ALFALINKはなんでカフェを作ったんですか?」「働く方々の福利厚生のために社員食堂はあるんですけれども、そこを逆転の発想で、あえて地域に開こうと。『皆さん使っていいです、来てください』と。そうすることによってALFALINKというものを認識していただいて、ひいては我々の施設で働いてくださる方も出てきて、結果として地域に開かれた物流施設を体現するために開かれたカフェがあるというところにつながっているかなと思います」
「今日、車で来たんですけれども、ここの地名も『南ロジスティクスパーク』みたいな名前に変わってましたよね」「このエリアはですね、全部で30万本の木を植えていただいたんですね。この先に戸建て住宅地があるんですけど、そこから富士山が見えたんですよ。それが見えなくなるというので、住宅地があるところについては建物を少し開けていただいて眺望を守るとか、木をたくさん植えていただいて、いきなり死角が家から見えないように配慮しながら木を植えてほしいということを強く申し上げて。流山市のグリーンチェーン認定制度で20年間で70万本の木を植えてきているんですが、官民合わせて、こちらだけで30万本の木を植えていただいたんですね。企業として最大限のことをやっていただいたと評価していますので、住所も『南ロジスティクスパーク』ということで変えさせていただきました」
「めっちゃ細かいところが気になったんですけど、市長、先ほど『30万本を植えていただいた』っておっしゃったんですけど、強くお願いしたみたいな言葉もあって、実態としては植えさせたんじゃないですか?」「はっきり言って想定以上に植えていただいてます」「その意味ではALFALINKとしても何かメリットのようなものを感じられたんですか? 植樹に対して」「当初はやはり驚いたんですけれども、開発行為の中で木の種類までご指定があるのは我々初めてでございまして。『市道には桜を植えてください』とか色々な条件がありまして驚いたんですが、緑が豊かなエリアでもございましたので、嫌悪施設というイメージを和らげるためにもやはり必要なんではないかなと思いまして。市長からのオーダーでもございますので」「官民が一緒に街づくりしてブランディングした結果、この辺りの価値が総じて上がっているというのが今ですよね」
「流山市の教科書というものがあるそうでして、こちら今、小学校の3・4年生に向けた教科書ということなんですが、その中に物流センターのお話、さらにはALFALINKのことまで全6ページにわたって書かれてるんですよね」「ALFALINKは流山のコミュニティ、それから地域にとって重要なインフラになっています。本当に想定を超えて次々と次元の違うことを考えて形にしていただいているので、今や流山にとっても不可欠なインフラであり、機能になっていただいてます」「市民の方に開放されている社員食堂、カフェテリア、みんなが使わせてもらえるのは助かりますよね」
「ここまで土台が揃ったからこそ見えてきた課題であったり、ここから挑戦していきたいことというのは市長にはあるんでしょうか?」「流山市の場合は防災協定や包括協定で、災害が起こった時にすぐ車でそのまま逃げ込める施設として開放していただけないかということで協議をして、今それが形になっています。驚くことは、ALFALINKさんが中心になって、ここに入ってらっしゃるテナントの食料品を、災害時に流山市に供給していただけるということ。それからそれを、流山市が指定した避難所までこちらに入っている運送会社が運んでくださるということで。あんまりこれをPRすると、流山市の市民が備蓄をしなくなるぐらいですから控えめにしてきたんですが、ALFALINKがあることによって市民の安心安全にも貢献していただける仕組みができています。時代に応じてニーズは変わっていきますので、それに対して先行して次の次元、次のスケールに移行していただけるように、進化し続けていただきたいと思っています」
「ALFALINKさんとしては、避難所であったり連携協定というのは、結構大きなものが来たなと思われませんでしたか?」「市長におっしゃっていただけるのはありがたいことで、我々に対して期待していただける、それに対してお応えしたいという気持ちが非常に強くてですね。流山市でこのスケールで開発ができていますし、包括連携協定や防災協定を結んでいただいて、一企業なんですけれども一市民として受け入れていただいたというふうに考えてますので、時代によってニーズは変わりますけれども、お応えしていくのが我々企業としての務めなんじゃないかなと思ってます」
「改めて色々なお話をお伺いしてきましたが、石丸さん、やっぱり市の姿勢も重要ですし、来てくださる企業さんも自分たちのやりたいようにやるんじゃなくて、本当にその市の一部になりたいと心の底から思ってらっしゃる企業さんというのがすごく増えてほしいなと思ってしまったんですけども、今日ALFALINKさんへの印象というのはどのように感じられましたか?」「そんなに持続可能な形に馴染もうとする会社ってあるんだなっていう、結構衝撃を受けましたね」
「これからALFALINKさんがより日本で様々な先例を作ってくださると信じてますので、今後の期待も込めて皆さんへのメッセージをいただけないでしょうか?」「本当にALFALINKは日本でも珍しい、地域に開かれた物流施設を目指しておりますので、今後もこのALFALINKをより多くの地域に届けて、地域の皆様と一緒にその地域を盛り上げられるような、物流施設の限界を取っ払えるような施設を目指していきたいと思っております。ありがとうございます」「そして最後に流山市長にも、ぜひ流山に来てほしいなという方々へのメッセージをいただけないでしょうか?」「皆さんと一緒にブランド価値を高めていくことができれば、これは企業さんにとっても流山にとってもWin-Winの関係ですので、そういったものに挑戦をしていこうというビジョンをお持ちの企業、ウェルカムです。お待ちしております」「ありがとうございます。また何かあればPIVOTにぜひお越しいただきたいなと思います。本日はありがとうございました」
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