テスラで暮らすミニマリストしぶ ― 家を持たない生活は成り立つのか
楽待 RAKUMACHIYouTubeで「ミニマリストしぶ」として活動し、SNSの総フォロワー数が約55万人いるしぶさんは、昨年、生活の拠点を車に移した。本人はこれを「家がなくてもいいんじゃないかという実験」と呼んでいる。7月のある日、都内で待ち合わせた取材班がその1日に密着し、車内の私物、ミニマリストになった経緯、仕事の進め方、恋愛や家族についての考えを聞いた。
「動く高級カプセルホテル」としてのテスラ
しぶさんが選んだ車はテスラで、価格は770万円だった。つなぎ目のないシームレスなデザインが好きで、「車界のミニマリスト」と呼ばれている車だと紹介する。後部座席を倒してシングルサイズのマットレスを敷き、そこを寝室にしている。横幅にも余裕がある。寝るときは前方のカーテンを閉め、外から見えないようにする。
しぶさんが強調するのは、電気自動車ならではの寝心地だ。アイドリング状態にならないので騒音がなく、寝たままエアコンをつけられる。取材時は半袖で過ごす夏場だったが、夜も涼しく眠れるという。しぶさんはこの車を「動く高級カプセルホテル」と呼んでいる。
車中泊を選んだ理由はコストだ。仕事で毎月東京に来ているが、ホテル代が高すぎて、カプセルホテルを使っていた時期もあった。それなら車を買って自分で寝た方がいいと考えた。昨年は仕事で飛び回ってホテルに140泊した。ホテル代は1泊1万〜1万5000円ほどかかっていたので、車で生活を始めて半年経った今、1泊1万円で計算しても180万円を節約できているとしぶさんは話す。
ローンを組まないというポリシー
770万円のテスラは一括で購入した。しぶさんは借金をしない、ローンを組まないと決めている。ローンを組まないと買えないものは身の丈に合っていない、という考え方だ。このポリシーはスマートフォンにも適用していて、4年払いなどの分割購入が一般的になった今でも一括で買っているという。
車内に収まった全私物
普段の私物はすべて車の中にある。マットレスは朝起きたら普通のベッドメイクと同じように整えるだけで、出したままにしている。別に収納スペースがあり、冬用の毛布はそこにしまっている。
車内にはテーブルやライトがあり、前方には仕事用のパソコン、カメラ機材、ゲーム機を置いている。マットレスの下の一部はテスラ専用のジャストフィットする冷蔵庫になっていて、取材時の表示は6℃だった。中には納豆や卵、水などが入っていて、しぶさんは取材スタッフに水を差し出した。
服は車の前部の収納にまとめていて、ここをクローゼットとして使っている。今着ているTシャツの替え、長袖、パンツ、タオル、帽子、下着がそこに収まる。同じ場所にオリーブオイルや塩などの調味料も置いている。運転席で食事をすることが多く、運転席から手を伸ばせば届くからだという。常温保存できるものはここに置く。そのほかにある私物は撮影機材、携帯トイレ、わずかな日用品だけだ。
運転を始めると、しぶさんはテスラの機能を説明した。アクセルを踏んだ瞬間に、車がカメラで前方に障害物がないことを判断し、自動でドライブに切り替える。シフトレバーを操作しなくていいのがテスラの良いところだという。
朝の過ごし方と「家がなくてもいい」実験
テスラ暮らしの1日は、車の外に出て散歩することから始まる。駐車するのは近くにトイレや水回りがある場所にしていて、軽く歩いて日光を浴び、トイレに行く。午前中は仕事に充てると決めていて、起きたら髪を軽く整えてZoomの打ち合わせやメールの返信をする。朝いちばんのエネルギーがあるうちに重い仕事を終わらせる。
車で暮らす理由について、しぶさんは「家がなくてもいいんじゃないか」という実験をしていると話す。いちいち家に戻って服を取りに行くのが面倒なので、車で生活してしまおうと考えたという。
散らかった実家から始まった、後天的なミニマリスト
もともとミニマリストの性格だったのか、途中で目覚めたのかという質問に、しぶさんは「目覚めたタイプ」と答えた。実家はゴミ屋敷のような状態で、自分の子ども部屋にもおもちゃやゲームがたくさんあった。むしろ散らかっている側の人間だったという。
きっかけは高校卒業後に来た。「クズな自分を変えたい」というのが最初の動機だったとしぶさんは振り返る。進学校に通い、周りは東大や医学部、早慶などに進んだが、しぶさんは2年間浪人したうえで大学に行かず、実家でフリーター生活をしていた。学年200人のうち、フリーターになったのは自分だけだった。成績が良くなかった同級生も短大に行くか就職していた。強い劣等感があり、周りに合わせる顔がないと感じていた。
そこで、せめて実家を出て一人暮らしをし、自立した大人になろうと考えた。ただ、フリーターの月収は10万円あるかないかだった。少ないお金で一人暮らしをする方法を考えて、物を減らせばいいと思いついた。一人暮らしを始めた当初は月6万円で生活し、家賃1万9000円の6畳1間に引っ越した。物が少なければそれでも十分に広い。月6万円なら少ない収入でも暮らせて、貯金もできる。
しぶさんは、当時のアルバイトは週3〜4日で、半分は休んでいたと話す。一人暮らしはしたいがフルタイムでは働きたくない、という「わがままな人間」だったので、それを実現するために生活コストを限界まで下げれば労働時間も下げられると考えた。そのころから、本当に大事なものだけを買うように意識が変わった。これが19歳のときで、ミニマリスト生活は11年になる。
オートパーキングと充電の合間の仕事
取材班は、しぶさんが「空気が澄んでいる」と話す大山の駐車場に向かった。そこにテスラの充電器がある。駐車にはオートパーキング機能を使う。画面が空いている区画を認識し、ボタンを押すとハンドルが自動で回って車が動き、白線に対して均等な位置に止まった。充電は専用の充電器のプラグを車に差し込むだけで、あとは待つ。その間にカフェインレスのコーヒーを買い、テスラ専用のデスクをセットして仕事を始めた。
「物・お金・デジタル」をまとめて整えるコーチング
デスクワークの中心は、片付けサービスの利用者へのオンライン指導だ。利用者とLINEで1対1でつながり、質問に答えたり、物を減らしてインテリアを整えた部屋の報告に対して、さらに良くするための助言をしたりしている。取材中には、きれいに片付いた部屋の写真が届いていた。現在は約50人を同時に担当しているという。
しぶさんはこれを「お片付けコーチング」と呼ぶ。YouTubeでは家を訪問して片付ける企画を「モノ減らしコーチング」として配信していて、それをオンラインで行うものだと説明する。
ただし、教えているのは物を減らすことだけではない。しぶさんが提供しているのは、物・お金・デジタルの3つを整えるサービスだ。物が多く散らかっている人はお金遣いが荒かったり、スマホの中のデータが乱れていたりする。この3つはつながっていて、どれか1つだけがきれいな人はいないとしぶさんは考えている。支出を抑えて無駄遣いがない人はたいてい家もきれいで、家がひどく散らかっているのにお金が貯まっている人や、お金遣いが荒くない人は見たことがないという。そのため3つを同時に指導していて、お金の管理や、パソコン・スマホの写真データの整理が苦手な人も受講しているそうだ。
自分の価値観について、しぶさんは、勉強が得意ではなく、働くこともそれほど好きではなかったと話す。自分の内面と向き合った結果、物を減らして必要な労働時間を減らし、自分の時間がある方が幸せだという結論にたどり着いた。お金も大事だが、それ以上に自由な時間がどれだけあるかを、生きるうえで大事にしているという。
10年来の友人が見たしぶさん
午後、しぶさんは自分のところで働いている友人の高橋さんを車で迎えに行き、ランチに向かった。車を買ってから、友人を送迎する機会がとても増えたという。高橋さんとは、しぶさんがYouTuberではなくブロガーだったころ、友人が集まるコミュニティサロンのオフ会で知り合った。フリーター時代の貧乏なころからの付き合いで、10年来の友人だ。現在はマーケティングを担当していて、しぶさんの公式LINEの運用やメッセージ配信を任されている。
恋愛事情も含めて全部知っているという高橋さんは、YouTubeで見るしぶさん、仕事で見るしぶさん、プライベートで見るしぶさんの間に人格の切り替えがないと話す。基本的に常識にとらわれず合理的に考え、やりたいことをひたすらやる。そのやり方が良い方向に転んでいる、というのが高橋さんの見方だ。
恋愛・結婚とミニマリズムは両立するか
好きなタイプを聞かれると、しぶさんは、大前提として一緒にいて面白そうな人がいいと答えた。価値観が真逆でも、一緒にいて楽しそうならいい。結婚願望はないが、最近は一周回って、結婚しないとこの先の人生は暇そうだとも思い始めているという。
結婚や家族はミニマリズムとは対極にあるのでは、という問いに、しぶさんはその通りだと認めた。子どもができて家族が増えれば必要な物も増え、難易度は上がる。ただ、しぶさんが追求しているのは、そのときどきのライフステージに合わせた必要最低限だ。誰かと物の少なさを競っているわけではない。子どもができてベビーカーやたくさんのスタイが必要になっても、それは本当に必要か、もっと少なくできないかを考えるのが好きだという。実際に、子どもが5人いる7人家族の家を片付けたこともある。5人の子どもにどう部屋を割り振るか、小さい子のおもちゃをどこに置くかを考えるのはとても楽しかったと話す。
客観的に見て結婚できそうかと聞かれると、しぶさんは「絶対できない」と繰り返した。一方で高橋さんは、家も片付けて家事もするのだから、こんなに良い条件の人はいないと反論した。
免許不要派が自動運転で車を持った
高橋さんは、ライフステージの話の延長として、しぶさんがもともと免許はいらないという考えだったことに触れた。しぶさんは1年半前まで運転免許を持っておらず、マイカーなどいらないと考えるタイプだった。考えが変わったのは自動運転の存在で、自動運転の時代なら持ってもいい、むしろ持った方が便利だと思い、すぐに教習所に行って2週間で取得したという。
夜、レインボーブリッジを走りながら、しぶさんはハンドルに手を添えているだけで動かしていないと説明した。カーブも車が自分で曲がる。手は添えておく必要があるが、この機能を使うと常に車線の真ん中を走るので安定する。福岡から東京まで片道14時間かかり、今年はすでに4往復しているが、その間もこの機能に任せていて、とても楽だという。
しぶさんは、ミニマリストが物を持たずに暮らせるのはテクノロジーの発展によるところが大きいと話す。テスラを買ったのは自動運転を使いたかったからで、寝ている間に車が運転してくれて、朝起きたら好きな場所に着いている。そんな未来が来たらいいと思って買ったという。
車で見直した東京
東京にいるときは、有明周辺で寝泊まりすることが多い。この日は偶然、車から花火が見えた。しぶさんは「最高の花火」だと喜び、これが車生活の醍醐味だと話した。
しぶさんは、もともと東京という街があまり好きではなかったという。しかし車で移動するようになり、電車に乗らなくていいならこんなに快適なのかと感じて、東京にいる時間が増えた。ドライブ中に見える夜景もきれいで、車を持って東京の印象が変わったと話す。こうして1日を終えたしぶさんは、「今から寝ます」と言って車内で眠りについた。家を持たずにどこまで暮らせるかという実験は、まだ続いている。
僕が買ったの、これ770万。車界のミニマリストって言われてる車で、見てください。かっこよくないですか、これ?
すごいっすね。
家なくてもいいんじゃないかっていう実験を今やってるっていうか、物減らして、それこそ必要な労働時間とか減らして、自分の時間がある方が幸せだなと。レインボーブリッジの上走るの好きなんですよ。夜景とかめっちゃ綺麗だし。
実家もゴミ屋敷だったし、むしろ散らかってる側の人間だったんで。最高の花火でした。これが車生活の醍醐味です。
不動産投資を学ぶなら楽待。
7月、都内某所で待ち合わせ。
じゃあ今日1日密着させていただきます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
軽く自己紹介だけしていただいていいですか?
ミニマリストしぶという名前でYouTubeをやってます。
SNS総フォロワー数およそ55万人。日本を代表するミニマリストとして活躍するしぶさん。昨年、生活の拠点を車に変えるという大きな決断をした。
車界のミニマリストって言われてる車で、見てください。このシームレスの真っさら、つなぎ目のないデザイン。これがすごく好きで、かっこよくないですか、これ?
すごいっすね。玄関があっちですね。
玄関という概念があるんですよね。
おお、ここが玄関兼寝室になります。
後部座席を倒し、シングルサイズのマットレスを設置している。
確かに、もう全然ジャストサイズぐらいっすかね。でも横も結構余裕あります。
横、全然余裕あります。寝る時はここのカーテンをこうやって閉めて、前から見えないようにして、これで寝るっていう。
テスラって電気自動車だからアイドリング状態にならないので、騒音がしない。寝たままエアコンつけれるんで、すっごい空調効いた状態で寝れるんですよ。
そっかそっか。
今ちょうど半袖で来てて夏場なんですけど、全然夜も涼しく寝れるんで、僕はこれを動く高級カプセルホテルって呼んでます。
僕、毎月仕事で東京来てるんですけど、っていう時にホテル代高すぎて、カプセルホテルとか使ってる時期もあったんで。だったら自分で車買ってここで寝た方が良くねと思って。僕、去年140泊してるんですよ。仕事の関係で飛び回ってるんで。
ホテルにってことですね。
はい。僕もここで生活して半年経つんで、ホテル大体1万円から1万5000円ぐらい使ってたんで、1万円計算でも僕180万円節約できてるんですよ。
このテスラって、金額的には大体おいくらぐらいなんですか?
僕が買ったの、これ770万。
770万。それをしぶさんは何回払いで今テスラを買ったんですか?
1回です。
1回?
はい。一括ですね。僕、ポリシーがあって、借金しない、ローン組まないっていうのを決めてるんですよ。ローン組まないと買えないものは身の丈に合ってないっていうふうに考えて、僕は一括で買えるものしか買わないっていうポリシーで、それはスマホ買う時もそうです。スマホも今4年払いとかで買えると思うんですけど、僕は一括で買うっていうのをポリシーに生活してますね。
これはちなみに布団どうしまってんですか?
僕、基本的に朝起きたら普通のベッドメイクと一緒で、このままこうやって。普通にこのまま出しっぱなしで整えるだけですけど、一応そこにも収納があって、冬用の毛布はそこに入ってます。こういう感じで冬用の毛布とかが入ってますね。ここに一応入れようと思ったら、上の寝具も入ります。
普段の私物は全部この車の中に入ってるということですか?
全部入ってます。
どこにあるんですか?
例えばここにもテーブルとか。ライトとかが、こうやって。こんな形でテーブルとかもありますね。あとは前の方に仕事で使うパソコンとかカメラ機材とか、あとゲーム機とか入ってます。
このマットレスのここの部分、よく見てもらうと、これが冷蔵庫になってます。テスラ専用のジャストフィットではまる冷凍庫で、ここにご飯が、納豆とか卵とか。これ、今6度って書いてるんですけど、冷やしてあって、お水なんかもどうぞ。
いいんすか? ありがとうございます。
あります。という形で、こんなふうに中でご飯とかもちゃんと冷蔵できるので、ここに冷蔵庫があります。
すごいっすね。これ、服はどうしてんすか?
服はこっちです。
テスラって前も収納あるんですか?
はい。ここで開くんですけど。
おお、へえ。ここ。
はい。ここが僕のクローゼットで、ここが半袖の服だったり。ここに今着てるTシャツの替えがあったり、あとこれ長袖で、あと今履いてるパンツの下ですね。タオルと帽子とか、下着とかですね。
あとはここにオリーブオイルと塩と。
そこに調味料あるんです。
はい。運転席で食べることが多いから、運転席からこうやって手を伸ばすと、すぐここに調味料に手が届くんで。
なるほど。
常温保存できるものはここに置いてあって、あとカメラ機材と。
その他にあるのは撮影機材や携帯トイレ、わずかな日用品のみ。
はい、日用品。
お邪魔します。失礼します。
動くカプセルホテルでしぶさんの1日に密着する。
広い。
広いです。
超広い。思ってるより何倍も広いっすね。
良かったです。これ、アクセルを踏んだ瞬間に、今もうドライブになりました。
え、もちも回りましょうか。
はい。
シフトレバーの概念がなくて、踏んだら今ドライブかかったんですけど、目の前に障害物ないから今走るべき状況だよねっていうのをカメラで判断して、勝手にレバー切り替えてくれるんで、踏んだ瞬間からすぐこうやって走れます。
お、来た。
はい。っていうので、これは本当テスラのいいところです。シフトレバーガチャガチャしなくていいんで。
1日の普段のスケジュールから伺っていいっすか? このテスラ暮らしになってからの。
朝起きたら車の外出て、ちょっと散歩はします。大体駐車してる時っていうのは、近くにトイレとか水回りがある場所で停めてるので、車出てちょっと散歩、軽く歩きながら日浴びて、トイレとか普通に行ったりして。そこから大体午前中は仕事するようにしてて。
朝起きたら髪ボサボサのままちょっと整えて、打ち合わせ、さっきのZoomとかやったりして、あとメール返す的な、そういう。朝一番、やっぱりエネルギーがあるうちに重たい仕事は終わらせるようにして。家なくてもいいんじゃないかっていう実験を今やってるっていう。いちいち服を、家に戻ってるとめんどくさいから、このまま車で生活しちゃおうと思って。
ミニマリストに目覚めたのか、元々性格的にミニマリストだったのかっていうと、どっちですか?
目覚めたタイプです。
目覚めたタイプ。
覚醒プレイヤーのタイプですね。
後から後天的に身につけたっていう。
だから元は全然、実家もゴミ屋敷だったし、僕の子供部屋もいっぱいおもちゃとゲームがあって、むしろ散らかってる側の人間だったんで。
少年時代、物は多い方だったというしぶさん。ミニマリストになるきっかけは何だったのか。転機は高校を卒業した後に訪れた。
クズな自分を変えたいっていうのが一番最初のきっかけで、当時2浪した挙げ句に大学行かずにフリーターやってたんですよ、実家で。周りはそれこそ東大とか医学部、早稲田、早みたいなとこ行ってたんで、一応進学校なので。っていう中で、2年間浪人した挙げ句、フリーターで実家生活して。しかも学年200人いて、フリーターになったの僕だけだったんですよ。
みんな何かしら、別に成績良くない子も短大行くとか就職するとかしてる中で、僕だけフリーターだったんで。すごい劣等感、落ちこぼれ、周りに合わせる顔がないみたいな感じだったんで、せめて実家を抜けて1人暮らしして、自立した大人になりたいなと思って。
1人暮らしするにはお金かかるじゃないですか。僕、フリーターで月の収入が10万円もあるかないかって感じだったんで、その少ないお金でどうやったら1人暮らしできるかなって考えて、物減らせばいいじゃんっていうので、1人暮らし始めた時、月6万円で生活したんすよ。
月6万円で、まず家賃1万9000円の6畳ワのところ、コンパクトな部屋に引っ越して。でも物が少なかったら全然それでも広いじゃないですか。それで月6万円だったらフリーターの少ない収入でも稼げるし、なんなら貯金もやろうと思えばできる。僕、フリーター時代ってアルバイト週3とか週4しかやってなかったんで、半分休んでたんすよ。
1人暮らしはしたいんだけど、でもフルタイムで働きたくないなっていうわがままな人間だったんで、それを叶えるために、減らしてとにかく生きるのに必要な生活コストを極限まで下げれば、労働時間も下げれるよねと。そういうのを考え始めた時から、物買う時は本当に大事なものだけ買うようにしよう、意識がガラッと変わって。そっからですね、僕のミニマリスト生活が始まったのは。それが19歳の時でしたね。
ミニマリストを始めて11年、テスラ暮らしにたどり着いた。
大山好きなんですよ。空気が澄んでる。
空気が澄んでる。
今ちょうどテスラの充電をしに、ちょうど大山の駐車場の中にテスラの充電器があるので、そこ向かってます。ここ、赤いとこです。充電をしつつ、ここで停めるんですけど、このオートパーキングっていう機能があって。
噂の。
そうです。空いてる駐車場をこうやって認識してて、ここをポチッて押すと、これで。
え、おお。動いてる。すげえ。
めっちゃ動いてる。ハンドルすごい。ぐるぐるぐるって。
ここで、わ。ぶつけたら修理代。修理代が。でも大丈夫。
おお。止まる。止まった。すごい。
すごい綺麗に停めてくれますよね。白線も均等に。
すごいっすね、これ。すごいな。
これがテスラの専用の充電器です。これをこうやって抜いて、ここに挿します。
どこっすか?
ここですね。これ自動で、これ。
おお。すごい、給油みたいなのないんすね。
そうです。これ挿して、あとは充電されるのを待つのみ。
待つ間にコーヒーを購入。
すいません。
いえいえ。
ありがとうございます。
どうぞ。初カフェインレスですか?
初カフェインレスです。ありがとうございます。
いえいえ。
こういう時間で、充電しながらコーヒー飲んだりとか。
テスラ専用のデスクをセッティング。仕事を始めた。
仕事ってデスクワークだとどういうことするんですか?
デスクワークだと、僕、お片付けのサービスをやっているので、その人たちにオンラインで指導してるんですよ。その人たちからの質問に答えたりとか、お客さんと1対1でLINE繋がってるから、例えばそのお客さんの部屋が完成したっていうので、物減らして綺麗にインテリアも整えて、こうなったっていう。めっちゃ綺麗じゃないですか?
めっちゃ綺麗。
完成しました、無料ですっていうのでご報告いただいて。これに対して、僕もすごいですねとか、もっとこうした方がいいですよみたいなことを、どんどんみんなに教えてってるっていう。これを大体、今50人同時に見てるんですよ。お片付けコーチングって呼んでますね。
僕のYouTubeでも、まさにお宅訪問して片付けて、それをモノ減らしコーチングっていう企画名でやってるんですけど、それをオンラインでやってるっていうような感じです。
自らの経験を顧客に伝えるしぶさん。そのコーチングは物を減らすことだけではない。
違いがあるんです。僕、実は物減らすのだけを教えてるんじゃなくて、物、金、デジタルのこの3つを整えるっていうのを販売してるんですよ。
物が多くて散らかってる人って、お金遣いも荒かったりするんですよ。とか、スマホの中のデータもぐちゃぐちゃとか。この物、お金、デジタルってみんな繋がってる。どこかが綺麗な人っていないんですよ。お金の支出めっちゃ節約できてる、無駄遣いがない人は大体家綺麗だし、家がめちゃくちゃ散らかってるのにお金が貯まってるとか、お金遣い荒くない人って僕見たことなくて。
この3つって繋がってるんで、だから僕はこの3つを同時に指導してるから、お金回りとか、デジタル、パソコンとかスマホの写真のデータ整理が苦手ですって人とかも受けてくださったりしてますね。
結局僕の場合は、勉強とかもあんま得意じゃなかったし、そもそもそんなに働くの好きじゃないしなみたいなところから、本当に自分の内側と向き合った結果、だったら物減らして、それこそ必要な労働時間とか減らして、自分の時間がある方が幸せだなと。もちろんお金も大事だけど、それ以上にやっぱり自由な時間がどれだけあるかっていうのが、僕は生きる上で大事にしてることですね。
収益物件数ナンバーワン。不動産投資を始めるなら楽待アプリ。楽待で検索。
これから友達兼、うちで働いてくれてる男の子がいて、その子とランチに行くので、今迎えに行ってます。送迎中。
送迎中。
車買って友達迎えに行って、アッシーになることめっちゃ増えました。
ういっす。
ういっす。
友達です。
友達です。フリーターの時から、僕の貧乏時代から知ってますね。YouTuberじゃなくてブロガーだったんで、友達が集まるコミュニティサロンみたいなのがあって、そこのオフ会で知り合った子です。そん時。
仕事仲間でもある高橋さんは、しぶさんが心を許せる人だという。
そうですね。10年来の友達なんですけど、今うちで働いてくれて、いわゆるマーケ担当。僕の公式LINEの運用とかメッセージの配信とかを任せてる友達です。プライベートも、恋愛事情も含めて全部知ってるんで、言えないこととかもありますけど、全部知ってるんで。
そこの境目はあんまないです。YouTubeで見てるしぶさんも、仕事で見るしぶさんも、プライベートで見るしぶさんも全然人格の乖離がないんで。基本的には常識に囚われず合理的に考えて、やりたいことをひたすらやるみたいなのが、いい方向に転んでるなっていう感じはしますね。
恋愛観とか感覚でいうとどうなんですか? どういう人がいいの?
どういう人がいいか。僕は大前提、一緒にいて面白そうな人がいいなっていうのはあるんで、別に価値観真逆な人でも、それが一緒にいて楽しそうだったらオッケーだし。なんなら別に結婚願望ないですけど、最近1周回って、しないとこっから100年代、暇そうだなとかも思い始めてるんで。
結婚とかって、ミニマリズムとだいぶ対極にあると思うんですけど、その辺はどうなんですか?
まさにおっしゃる通りで、子供ができたりとか、やっぱ家族の人数が増えるにつれて必要なものも増えるし、難易度上がってくるんですけど、とにかく物量ミニマムにしたい。その都度のライフステージに合わせた必要最低限を追求していきたいっていうのがあるんで。
別に誰かと物の数の少なさを競ってるわけでもないから、家族できたらできたで、子供ができて、今度もしかするとベビーカーが必要じゃんとか、スタイがたくさんいるよねみたいな。でもそれ本当にいるのかなとか、ミニマムにできないかなとか、そういうの考えるのが好きなんですよね。子供ができたりとか家族ができたら、それはそれでライフステージに合わせた最小限にしていくっていうのが好きなんですよ。
僕も今いろんなご家庭片付けに行ってて、多い人は子供5人、7人家族とか片付けたこともあるし。それはそれで、子供が5人いる中でどの子に部屋を振り分けてとか、ちっちゃい子のおもちゃはどこに置くかとか考えるのはすごい楽しかったんで。
客観的に見て、結婚できそうかみたいな。
絶対できない。
できるでしょ。
絶対、絶対できない。
作って余たよ。絶対できる。こんないい条件の人いないですよ。家も片付けてくれて、家事もするし。
ライフステージに合わせたものみたいな話いうと、元々免許いらない派でしたからね、彼。
そうです。車の免許も1年半前まで持ってなかったんで。マイカーなんて、みたいなタイプだったんで。
やっぱそこはテスラというものの機能性が、だいぶ要因としてでかいんですかね。
そうです。自動運転時代だったら持っていいなっていう。むしろ持った方が便利だなと思って、すぐ取りに行きました。2週間で取って。
しぶさんがテスラ暮らしを始めた理由。
レインボーブリッジの上。僕今ちょっとハンドル軽く添えてはいるんですけど、動かしてないです。
それは技術が発展した未来で、自分らしく生きるための決断だった。
運転もするし、こっから曲がるんですけど、勝手に曲がります。
今、手は添えてるだけってことですか?
添えてるだけです。一応添えとかないといけないんですけど、こうやって握って。これ使うと常に道の真ん中走ってくれるから安定するし、僕、福岡から東京まで片道14時間、今年4往復してるんですけど、それもこれ使ってずっと任せてますね。
じゃあ全然大変じゃないですね。
そうですね。これ使ってると本当に楽です。
ミニマリストがこうやって物を持たない生活できてるのも、やっぱテクノロジーの発展がすごく大きくて、僕は自動運転が使いたかったんですよ。寝てる間にこいつが勝手に運転してくれて、朝起きたら好きな場所に着いてるっていう未来が来たらいいなと思って、これを買ったっていうのがあるので。
夜景が綺麗だから、ここ夜運転するとテンション上がります。
今日は寝泊まりもこの辺ですか?
はい、この辺で。僕、結構有明周辺で割と寝泊まりしたりしてること多いです、東京にいる時は。
テスラ暮らしは、人で溢れる大都市でしぶさんに新しい発見をもたらした。
最高の花火です。
そうですね。満貫で。これが車生活の醍醐味です。
偶然なんで。
偶然なんですけど、そうなんですよ。でも本当に東京の夜景、そうなんですけど、めっちゃ眺め綺麗なんで。
本当っすね。
東京という街がそんなに好きではなかったんですけど、車で移動するようになって、電車乗らなくていいんだったらこんな快適なんだと思って、結構東京にいる時間も増えたんす。ドライブしてるとこういう景色は綺麗なんで。いい街です。車持って変わってしまった。
物を減らすことで豊かに生きようとするしぶさん。こうして1日が終わり、新しい朝を待つ。
ということで今から寝ます。おやすみなさい。
楽待、楽待、楽待、楽待。
不動産投資は楽待。
Ja.
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