長井かおりの愛用美容ギア12品:顔・頭皮・ヘアアイロン・ドライヤーを実演しながら使い分けを語る

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概要

ヘアメイクアップアーティストの長井かおりさんが、私物の美容ギアの中から「人に勧めたい」と思うものを選び、スタッフのコモリン、ゆかぱおと一緒に実演しながら紹介した回である。扱ったのは、顔用の美顔器4品、頭皮ケア機器2品、ヘアアイロン3品、ドライヤー3品。長井さんは、手技のマッサージやスキンケアを機械で補う考え方や、各モードの頻度の目安、プロとしての使い方の注意を語り、最後に美容ギア選びで大事なことを示した。

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「手の代わり」として機械に頼る

動画は、長井さんがスタッフの肩に美容機器を当てている場面から始まる。長井さんは冗談まじりに、自分の肩をマッサージした人はみんな指が痙攣してしまうから、機械に頼らないと人間をダメにしてしまう、と話す。

顔のケアについて長井さんは、手技でもマッサージはできるが、美容ギアを使えば自分でマッサージしなくてもリフトアップ、フォルムの調整、毛穴の引き締めなどさまざまな作用が得られると説明する。今回はボディ、頭皮、顔、ドライヤーなどの中から、自分へのご褒美にしてもよいと思えるもの、面白いものを選んだという。

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パナソニック「バイタリフト RF EX」:モードごとに頻度を分ける

最初に紹介したのは、パナソニックの美顔器「バイタリフト RF EX」である。長井さんはこれを最上位モデルと位置づけ、価格は7万円台だと述べた。前モデルも使っていたが、さらに良くなったという。サイズはマイク程度で、それほど重くない。長井さんは、エステや美容クリニックに定期的に通っている人なら、通う頻度が減るのではと思えるほどの商品だと評した。

中心となるのは「RF×EMSリフト」というスペシャルケアのモードである。EMSで表情筋を鍛え、RF(ラジオ波)の温熱作用で毛穴や引き締めを狙う。長井さんは安全面の配慮も紹介した。ヘッドを8秒以上同じ場所に当て続けると出力が一時停止するオーバーケア防止センサーや、熱すぎると止まる温度センサーがある。使うときは専用ジェル、または乾きにくくクッションになるジェルを肌にしっかり乗せ、熱を感じながら引き上げるように動かす。

出力レベルは複数段階あり、強めが好きな長井さんはビリビリくる設定で使っている。コモリンに試してもらうと、片側だけ当てた段階で「こっちばっか細くなっちゃう」という反応が出た。長井さんは、片方を終えた時点でその側だけ引き上がる、即効性のある引き締めを感じられると説明している。ほかに、RF・LED・イオンの作用を組み合わせた「RFパンプ」というスペシャルケアモードもある。

頻度の目安について、長井さんは、RF×EMSのような強いスペシャルケアは毎日ではなく週1〜2回程度、RFパンプは週1回が推奨だと説明した。目元専用の「アイケア」モードは1日おき程度、週3回ほど使ってよいとされている。目元はスペシャルモードを当てず、この専用のやさしいモードでケアするのが理想だという。

毎日使えるデイリーケアには「クリーン」モードがある。付属の蓋に化粧水や水で濡らしたコットンをセットし、顔や小鼻、首の後ろなどをなでると、普段きちんと洗っているはずなのにコットンが黒くなる。長井さんは、日常の洗顔やボディ洗浄では落としきれない古い角質や汚れを取るモードだと説明し、角質が硬くなりやすい大人の肌には有効だと話す。ただし毎日使える一方で、過剰な摩擦は避け、力を入れすぎないよう注意を促した。もう一つの「モイスト」モードはスキンケアの浸透をサポートするもので、長井さんはシートマスクの上からこのモードを当てて使っているという。

長井さんは、スキンケアと組み合わせて手の代わりをするタイプの美顔器は研究と新モデル発売を繰り返し、技術が更新されていく分野なので、最新モデルに頼るのがよいのではないかと述べた。いくつものクリニックの作用を1台にまとめたと考えれば安く感じる、というのが長井さんの見方で、強めの刺激が好きな人には、なんとなくではなく効いている手応えがあると評価している。

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ステラボーテ「Beauty Face Stick 2.0」:移動中にも使う温め・EMS

2品目はステラボーテの「Beauty Face Stick 2.0」である。長井さんはコモリンに「どっちが上でどっちが下か」と尋ねたが、実際には両端をどちらも使う形状で、答えはどちらも正解だった。

広い面のほうは41℃になるヒートサーフェイスで、顔を温めながらケアできる。バイブレーションと、5段階のEMSも備える。EMSは肌が濡れていないと作動しないため、スキンケアで湿らせた状態で使う。長井さんは、温めるだけでも眠ってしまいそうなほど気持ちよく、首のこりを温めるのにも使えると話した。

長井さんはこれを、スキンケアと一緒にではなく新幹線での移動中や旅先で使っているという。小さいミストタイプの化粧水とセットでバッグに入れておき、顔全体を濡らさなくても、使いたい部分だけミストで湿らせて当てる。肩に置いて温めながら振動させるだけでもよく、その場合はミストもいらないと話している。

反対側の細い先端は、刺激しやすいスポットを独自技術で自動探知し、そこに「デュアルウェーブ」と呼ぶ刺激を与える仕組みで、小顔効果を狙うものだと長井さんは説明した。コモリンが試すと、効果的な位置に当たったところで「ドゥルン」とEMSが走る。ただ長井さんは、その反応がわからなくても、気持ちいいと思うところを押すだけでいいと考えている。特に食いしばりで硬くなる口まわりの筋肉をポスポス押すだけで十分効果的だと思う、という。

長井さんによると、面での指圧はできても、狙った一点を刺激するケアは手では難しい。狙った位置に打つ美容鍼に近い発想のハンディな美顔器が最近増えている、と長井さんは話した。メイクの上からも使え、温熱や振動だけでもほぐせるため、バッグやポーチに入れて持ち歩くタイプだと位置づけている。

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ディズム「EMSポアディープクリアアンドリフトブラシ」:洗顔ブラシを兼ねた美顔器

3品目はディズムの「EMSポアディープクリアアンドリフトブラシ」である。基本は洗顔ブラシで、ブラシ部分はシリコン製のザラザラした素材になっている。普段の洗顔料では落としきれない深い毛穴汚れを落とす目的で、長井さんは洗顔のときに使っている。これにEMSなどのモードが加わり、洗顔ブラシと美顔器を掛け合わせた面白い製品だと長井さんは評した。ディズムはメンズ美容でもよく取り上げられるブランドで、パワフルな充電式だという。

モードはランプの色で切り替わる。赤の「EMSクレンジングリフト」が基本モードで、洗顔では落とせない汚れを落としながら表情筋にもEMSでアプローチする。青はイオン導出と音波のタッピング振動で肌の奥の汚れをさらに吸着する洗浄力の強いモードで、長井さんは週2回くらいを勧めた。紫はイオン導入のスキンケアモードで、洗顔後のスキンケアの効果を高めるサポートをする。

スタッフが、公式サイトには皮膚より薄い卵膜を傷つけないほど優しいと書かれていると補足した。長井さんも、肌当たりはごく微振動で痛くなく、心地よいレベルだと応じている。主に勧めるのは洗顔用の2モードで、お風呂場でも洗面所でも、泡立てて濡れた状態で使える。肌のざらつきや毛穴の黒ずみが気になるとき、夏の終わりや冬場でも週に何回か洗顔ブラシを使うのはおすすめだという。

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ライオン「inquto 口内美顔器VRインナーリフト」:口の中から表情筋にアプローチ

顔のパートの最後に紹介したのは、ライオンの「inquto」である。見た目は電動歯ブラシのようだが、歯ではなく口の中の筋肉に作用させる機器だ。

長井さんは、それまでの3品は外側から表情筋にアプローチするものだったが、これは口の内側から働きかけると説明した。以前、手袋をはめた施術者に口の中から指圧してもらう小顔整体のようなものを受けたことがあり、涙が出るほど痛かったという。エステなどに行っても、内側からのほぐしはなかなかできない、と長井さんは話す。

紹介文によれば、顔には30種類以上の表情筋があり、皮膚の深いところにある深層表情筋の隣にあるのが口の中である。長井さんは、普段から深い部分の話をしているが、口から行ったほうが近いのではないかという発想だと説明した。歯や歯茎だけでなく口腔周囲筋に着目して、ライオンが研究開発したものだという。機能はバイブレーションと赤色のブライトアップLEDで、リズムと強さを選べる。使い方の目安は1か所1分ずつ、左右それぞれ4か所の「美圧ポイント」に当てる。

長井さんは、凝っていたりこわばりがあったりすると少し痛いが、指で押しているような圧が得られると話した。舌回しなど口まわりのセルフケアの方法も流行しているが、これは物理的に内側から振動と赤色LEDでケアするものだと位置づけている。

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頭皮は顔とつながっている:Brighte「エレキブラシプラス」

次は頭皮ケアである。長井さんは、頭皮をほぐせば顔の引き上がりや小顔も狙え、皮膚は1枚でつながっているので体にまで影響すると話した。顔以上に頭皮のほぐしにこだわっているという。普段の基本は電気を使わないかっさのような道具で、手動でゴリゴリほぐす方法だと明かしたうえで、今回は電気系として2品を持ってきた。

1品目はBrighteの「エレキブラシプラス」。スカルプモードは5段階で、かっさで強くほぐすのが好きな長井さんが気に入るほど電気刺激が強い。濡れた頭皮に当てると、片側に当てただけでその側の目が引き上がるのを感じられるほどだという。濡れていなくても刺激はくるが、濡れているほうが強い。LEDも搭載されている。

モードを変えればフェイスとボディにも使える。フェイスはスキンケアをした濡れた状態で使い、ブラシ部分がしなるので肌に当たりやすい。ボディはミストやボディオイルと合わせて使う。極度の肩こりだという長井さんは、マッサージで追いつかないとき、アシスタントに背中を濡らしてもらい、このブラシを当ててもらっているそうだ。大事なイベントの日には、先に紹介した軽いステラボーテではなく、強い力で引き締めを狙えるこちらをミストとセットで持っていくこともあるという。

長井さんは、この種のブラシ型美顔器は流行して多くの製品が出ているが、その中では値段の割にパワーが強く、比較的買いやすいと評価した。コモリンに「髪をとかすものか」と聞かれると、とかすのではなく、髪をかき分けて揺らしながら頭皮に刺激を与えるものだと答えている。

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スカルプDボーテ「ビューティーヘッドスパ」:つまみ上げる動き

頭皮の2品目は、スカルプDボーテの「ビューティーヘッドスパ」である。長井さんはこれを操作が簡単な製品として紹介した。EMSで刺激を与えるのではなく、指でつまみ上げてほぐすような手技を模した動きをする。長井さんはシャンプー中に泡立てながら使うか、風呂上がりに頭皮エッセンスをなじませるとき、濡れた髪の状態で使っている。強めが好きなので、頭皮にぐっと押し付けて、より強くつかむようにしているという。

スタッフが試した場面では、自分で持つより誰かにやってもらうのが一番いいという話になった。持つのが大変という声も出たが、長井さんは重くもなくコンパクトで、首や肩まわりにも使えると説明した。そのうえで、形状が好きか、やはり手がいいかは結局好みだとし、自分にできそうなものを選んでほしいと話している。

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ホリスティックキュアーズ「マグネットヘアプロ」:通称「ミニ」とSタイプ

ヘアアイロンでは、まずホリスティックキュアーズの「マグネットヘアプロ ストレートアイロン」を紹介した。長井さんや歴代のアシスタントは「ミニ」と呼んでいる。仕事で使うアイロンのうち8割がたはこれで、色違いを複数持ち歩き、何台目かわからないほど使い続けているという。小回りが利いて汎用性が高く、髪の長さや性別を問わず、ストレートにも前髪づくりにもウェーブにも使える。この日の長井さんの髪のウェーブも、ストレートアイロンであるミニで作ったものだった。

長井さんは、大きなアイロンでは細かい動きが取れないと説明する。根元だけ立ち上げたい、毛先だけはねさせたい、失敗したからまっすぐに戻したい、といった細かい修正ができるのがミニの利点だという。

ショートヘアのコモリンにも実演させた。分け目付近の毛を挟んで上に引き上げ、温かいうちに流すと、根元の立ち上がりができた。長井さんは、コモリンが普段気にしている髪の広がりにはまっすぐ引っ張ればよく、髪が硬めのコモリンには合っていると思うと話した。後頭部が絶壁になりやすい場合は、上に引き上げて熱いうちに動かせば、そのまま固まる。コモリンが、やりたいことはわかるがうまくその方向にいかないと言うと、長井さんは、そういう人が大きいアイロンを持ったら火傷すると応じ、初心者にもこのサイズが合っていると述べた。ものすごくロングの人には大きめが向くが、ミディアムやショート、ロングでも顔まわりや前髪だけに使う場合はこれでよいという。

黒のノーマルタイプは艶のある髪に仕上げ、髪を傷めず滑らかに使えるタイプだ。グレーの「Sタイプ」は、髪の多い人や強いくせのある人向けで、パワフルかつスピーディーにくせを伸ばすプレートを採用している。温度、形、サイズ、価格は同じで、スタイルの長時間キープ力や、水分蒸発率を約50%抑えるといった特徴はSタイプのものだと紹介された。長井さんは、コモリンにはグレーが合っていたかもしれないと話している。

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「ぬるい温度でダラダラ挟む」のが最もよくない

ミニは最高200℃まで出る。長井さんは、高温が髪に悪いのは確かだが、そのためにキューティクルを傷めない工夫が製品に盛り込まれていると説明した。そのうえで、一番よくないのはぬるい温度で何度も挟むことだと強調する。プロは高温で手早く決めきるため、技術で髪を傷めないようにしている。熱いのが怖い気持ちはわかるが、わざと温度を下げて時間をかけるのもよくない、と長井さんは注意を促した。

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ReFa「ストレートブローアイロン」:とかすだけでまっすぐに

アイロンの3品目は、ReFaの「ストレートブローアイロン」である。ブラシの内側にアイロンプレートが入ったくし型のアイロンで、長井さんは他人にというより自分に使うのに重宝しているという。電源を入れて180℃に設定し、ランプが白く点灯したら使える。ブラシ部分は熱くならないので、普通のブラシと同じ感覚で髪をとかせる。

長井さんが自分の強めのウェーブにテンションをかけながら通すと、すぐにまっすぐになった。挟むタイプのアイロンでうまくいかない人でも、とかすだけで済むので、まっすぐにするのが一番得意だろうと長井さんは評している。少しレベルを上げれば外はねもでき、不器用な人に特に勧めたいという。

ロングヘアのゆかぱおが試すと、上からとかしただけで、ブローしたような仕上がりになった。本人は軽くてやりやすいと話し、価格が2万3000円台だと聞いて「買えます」と答えた。長井さんは、扱いが苦手で何度も熱を当ててしまうことも防げると補足した。

ボリュームを出したい人には、まっすぐ引っ張るのではなく、根元にブラシを入れ込む動作を繰り返す方法を示した。ブロッキングして下から上へと順に重ねていけばボリュームアップする。アイロンでは怖い顔まわりのぎりぎりまで攻められるのも利点だという。ReFaは美容室での取り扱いも増えている人気ブランドだと、長井さんは紹介した。

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ReFa「ビューテック ドライヤー BX W」:乾かすだけで髪が変わる

ドライヤーの1品目は、ReFaの「ビューテック ドライヤー BX W」である。価格は7万4800円。長井さんは、サロンでの導入率が高く、プロもかなりの割合でReFaのアイロンやドライヤーを使っていると話した。現場では小型やスマートタイプを持ち歩いているが、ハイクラスのXシリーズの中でも最高峰がこのモデルだという。

長井さんによると、これで乾かして寝た翌日は、髪のまとまりと艶が明らかに違い、寝癖もつかない。何のトリートメントを使ったのかと人から聞かれるほどだという。モードはスカルプ、モイスト、ボリュームアップの3種類で、風量はハイ・ミドル・ロー・クールを選べる。長井さんはスカルプモードで頭皮から乾かし、次にモイストモード、最後にボリュームアップモードで仕上げる。モイストモードの風は、ほかのモードと違ってしっとりしていると表現した。

長井さんはReFaの特徴として、ヒートセンシング機能を挙げた。頭皮や毛先など乾かしている場所に応じて適切な温度に自動で調節する機能で、オーバードライになりやすい毛先などをオートで守る。このモデルは室温も測り、その空間にふさわしい温度に調整するという。夏に汗だくで乾かすような状況も防げる、と長井さんは説明した。

少し重さはあるが、長井さんは、この重さには中にいろいろな機能が入っているからだと受け止めている。価格は高いかもしれないが、トリートメントやシャンプーを次々に替えている人は、ドライヤーを替えるという手もある。ドライヤーはめったに壊れず長く使うものなので、と長井さんは話した。

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ステラボーテ「シャインリバースヘアドライヤー ジュエル」:乾かしながら頭皮ケア

2品目は、ステラボーテの「シャインリバースヘアドライヤー ジュエル」である。美容家の知人から熱心に勧められて使い始めたもので、長井さんはまだ使い始めたばかりだと断っている。そのうえで、これまでになかった感じで、髪が柔らかく艶やかに仕上がると評した。操作はシンプルで、スピード、温度、モイストを組み合わせ、潤い・サラサラ・ふんわりなど仕上がりの目的に応じてモードを選ぶ。吹き出し口が大きく、風量の強さと速乾性も感じられるという。

長井さんは、モイストモードは今やドライヤーの標準になってきていると話す。何もつけていないのに髪質が変わったようにしっとり見えるのが、モイストモードが搭載されている理由なのだろうと述べた。付属の「宇宙人の手」のようなアタッチメントは頭皮ケア用で、ある程度乾いてから最後に使うのがおすすめだという。仕上げには冷風を当て、形状を記憶させて艶やかにホールドさせる。長井さんは、ドライヤーの最後には冷風を当ててほしいと付け加えた。

本体の赤い光は、非発熱のLLLTという光で、美髪に導く仕組みだと紹介された。乾かしながら頭皮の細部に光を届ける「美髪スカルプケア」は今までになかった新しいモードだという。長井さんは、頭皮ケアは普通エッセンスやかっさなど別の手段で行うものだが、乾かすだけでそれができるのがこの製品の特徴だと説明した。そして、ドライヤーは髪だけでなく頭皮に何をしてくれるかという領域に入っている、と見ている。

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Brighte「シャワードライヤー」:ミストを出しながら乾かす

最後はBrighteの「シャワードライヤー」である。「乾くのに乾かない」というキャッチコピーで、シャワーヘッドのような形をしている。長井さんは、シャワーを扱う手つきで使えるので意外とやりやすいと話す。従来のL字型ドライヤーが当てにくかった理由はその形にあったのかもしれない、とまで思ったという。

本体にはミストセラムのカートリッジ(4か月分が2個セット)を入れ、ミストを噴射して髪を潤しながら乾かす。風を触ると、ミストが感じられるほどしっとりしているという。比較的軽量なのに大風量でパワフルで、ブラシを使ってブローする人にも扱いやすい。長井さんは、速く乾くことと軽さが魅力だと評した。赤色と青色のLEDも搭載し、美髪とモイストに加えて頭皮へのアプローチもうたっている。

長井さんはこの3品から、ドライヤーのトレンドがわかると述べた。ここまでやれば髪も変わるし、使ううちに頭皮環境まで良くなり、将来の髪にも影響する、という見方を示している。Brighteは2024年に誕生した家電ブランドで、先のエレキブラシと同じ会社だとして、今後に注目していると話した。

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選ぶ基準は「自分の習慣の中で使えるか」

締めくくりに長井さんは、洗顔のときなら使えそう、スキンケアのときにやりたいなど、人によって入り方はいろいろでよく、何が正解ということはないと話した。自分の美容習慣や生活習慣の中でできそうなものを取り入れるのが美容ギア選びでは大事だという。一度買って使わなくなり、引き出しにしまってしまうのが一番悲しいので、そうなってほしくない。そのために、目に見える場所や、習慣の中で手に取れる場所に置くといった工夫も大事だとして、よく考えて自分の習慣に合うものを選んでほしいと結んだ。