戦車、TNT、燃える車から50万ドルを守れるか:ブレイクの4段階チャレンジ

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概要

MrBeastの動画で、ブレイクという参加者が現金50万ドルを守る挑戦に臨んだ。ルールは単純で、戦車や爆弾などの攻撃に耐えて残ったお金はブレイクのものになる。準備費用はMrBeast側のカードで自由に払える。攻撃は全部で4段階あり、段階が進むほど激しくなると予告されていた。ブレイクは2段階目までお金を守ったが、3段階目で自作の防御がかえって火を大きくし、お金の大半を失った。

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ルールと最初の24時間

最初の攻撃は、並べた戦車からお金に向けて砲撃するというものだった。ブレイクには「好きなように使っていい」とカードが渡され、何を建ててもよいと告げられた。ただし準備時間は24時間しかない。

ブレイクは「金属がいる」と言ってすぐに廃品置き場へ向かった。最初の3時間で、お金を守るための金属をできるだけ集めた。1軒目の店では車をまとめて買い、裏にあった輸送用コンテナを見つけて「お金にかぶせれば守れそう」と話している。この店の支払いは3万ドルだった。さらに別の2店舗でも同じように買い込んだ。購入品を12時間以内に届けてほしいと頼んで難色を示されると、ブレイクは倍額を払うと申し出て、その分として1万5千ドルを支払った。

戦車に備えた4つのステップ

資材の到着を待つ間に、ブレイクは1時間かけて考えた作戦を説明した。

  1. お金を輸送用コンテナで覆う
  2. 巨大な貯水タンクを置く
  3. コンテナの中にレンガや薪を大量に入れる
  4. 積み上げた車で要塞を作る

ブレイク自身は4つ目を「最強の守備」と呼んでいた。以前の動画で、銃弾が車に当たって跳ね返るのを見たことが根拠だという。

ところが資材の到着に4時間かかったため、ブレイクは作業員を雇って作業を進めた。一晩中休まずに働いても、朝までに作業は終わらなかった。予備として脇に置いていた車を見たMrBeastは、お金と戦車の間に置くよう指示した。ブレイクは「あと10分あれば移せる」と答えたが、残りは5分しかなく、そこで準備時間は終了した。ブレイクはこの時点で25時間ほど眠らずに作業を続けていた。組み上がった要塞には満足していたが、「振り返れば獣が5匹だ」と5台の戦車を前にして不安も口にしている。

第1段階:5台の戦車から20発

5台の戦車から合計20発を撃ち込む。1発目はブレイク自身が撃った。途中、コンテナに穴が8つ開いているのが見つかり、ブレイクは「まずいかもな」と漏らした。最後の1発もブレイクが撃ち、確認するとお金は残っていた。この時点でMrBeastは、ブレイクが戦車の攻撃に「かろうじて」耐えたと評している。

第2段階:TNT100箱の爆発

MrBeastは次の攻撃として、24時間以内に同じ場所で「このチャンネル史上最大の爆発」を起こすと告げた。用意されたのはTNTを詰めた木箱100箱である。

ブレイクは今回も4ステップの対策を立てた。燃えやすい木材をすべて取り除き、水を溜め、輸送用コンテナを移動させて他のコンテナとつなげ、セメントやレンガ、車で壁を作るという内容だった。ブレイクには以前の動画で金庫ごと爆破され、25万ドルを失った経験がある。「また繰り返すか?」と聞かれ、ブレイクは「いや」と答えた。

ただ、この時点でブレイクは24時間以上起きていたため、夜の作業を作業員に任せて眠った。疲れていたので予定よりずっと長く眠ってしまい、起きて確認すると、休んでいる間に作業はほとんど進んでいなかった。残りは6時間しかなく、ブレイクは予備の部品やレンガ、車を使ってできる限りの補強をした。

爆破の直前、ブレイクは「あと5分くれ」と頼んだが聞き入れられず、午後5時ちょうどに作業は打ち切られた。ここまでに2日間の作業と車17台、水のタンク6個、コンテナ4個が費やされている。起爆の瞬間、ブレイクは「ママ、愛してる」と叫んだ。

爆発のあと一部で火が上がり、スタッフが消火器を持って走った。ブレイクが土のうをどかして中を確かめると、お金は泥だらけだったが無事だった。これで4段階のうち2つを突破した。

第3段階:落下する燃える車と、隠されていたカタパルト

3つ目の挑戦は、ガソリンを満タンにして火をつけた車を、お金の真上に何台も落とすというものだった。MrBeastはこれを最も難しい段階になるだろうと話した。空からの衝撃を防ぐだけでなく、壁の隙間から漏れたガソリンが燃える火からもお金を守らなければならないからだ。さらに、車を落としたあとにもまだ仕掛けがあると予告された。

ブレイクは、お金を入れた木箱にコンクリートを流し込み、その上にコンテナを載せるよう指示した。ここでも睡眠を取り、作業の大半を翌日に回している。4日目のブレイクは「ゾンビみたいな気分」と話した。

作戦の中心は、手持ちのコンテナを吊り上げ、角が上を向くようにピラミッド状に組むことだった。燃える車が当たっても脇へ転がり落ち、お金の上には落ちないようにするためである。ブレイクは数時間かけてコンテナを斜めに置く作業に集中した。そのために、コンテナの下に木の丸太を置くことも受け入れた。「置きたい場所に正確に置けなければ大金を失う」とも話している。完成後は給水タンクを運び込んでレンガを詰め、最後に車を配置して「計画通り」と自信を見せた。

そこでMrBeastが隠していた仕掛けを明かした。旗の位置にあるカタパルトで、車が上から落ちてくるのと同時に、巨大な火の玉を横から撃ち込むという。ブレイクは「カタパルトは想定外」と驚いたが、もう資材は残っていなかった。最後の1時間は要塞の弱い部分を埋めることに費やしたが、朝に補給へ出た給水車の戻りが大きく遅れ、重要な部分が欠けたままになった。残り1分ほどになって、ブレイクは全体に水をかけて火に備えた。

要塞のつもりが「かまど」に

攻撃は、燃える車5台の落下とカタパルトからの火の玉5発で構成されていた。1台目の燃える車は狙いどおりコンテナから転がり落ちた。しかし、コンテナを支えるために使った木材にすぐ火が移った。「コンテナの上には何があった?」と聞かれ、ブレイクは木を置いたと認めた。燃える車が落ちてくると知っていたのに、と問われると「使う必要があったんだ」と答えている。

ナレーションはこの時点で、お金はブロックで囲まれているので燃えていない可能性はまだかなり高いと説明していた。だが火の雨は一晩中続き、炎は1時間半以上燃え続けた。MrBeast側は、そこにあるのは丸太の薪で、ブレイクは要塞を作ったつもりが誤って巨大な焚き火、つまり「かまど」を作ってしまったと評した。それでもコンクリートがお金を守っている可能性は残っていた。

最後に中を開けると、お金は黒焦げになっていた。内部の温度は1000度に達していたと語られている。ほとんどの紙幣が焼けており、ブレイクは「また負けた」「レーザーの時よりイタい」と話した。一番つらいのは、必死に準備したことがすべて無駄になったことだという。

最後の選択:10万ドルか、3度目の挑戦か

チャレンジは第3段階で終わり、第4段階の攻撃内容は明かされなかった。帰る前にMrBeastは2つの選択肢を示した。10万ドルを受け取って帰るか、3回目で最後となる動画出演のチャンスを得るかである。ブレイクは迷わず「戻ってくる」と答え、再出演を選んだ。

MrBeastによると、ブレイクの最後の挑戦は2月に公開される予定だという。そして「俺も視聴者も、君が3回も負けるのは耐えられない」と伝えて動画は終わる。3度目の挑戦で何が起きるのかは、この動画の時点ではまだ示されていない。