エラ・ルービンが語る嚢胞性ニキビ、Sterling Pointでのアニー役、そして自分で切る枝毛

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概要

VogueのBeauty Secretsのこのエピソードでは、俳優のエラ・ルービンが、毎日のスキンケアルーティン、「エブリデイ・プラス」なメイクアップ、そして手早いヘアリフレッシュを披露する。その中でルービンは、重度の嚢胞性ニキビから回復した経験を語り、Sterling Pointのアニーというキャラクターがどのように作り上げられたかを説明し、演じる役と自分自身を比べて、重なる部分と異なる部分を挙げている。

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洗顔、そしてルービンの肌を変えた吹き出物

ルーティンはバニクリームから始まる。ルービンはこの洗顔料を「間違いない」定番であり「神アイテム」だと呼び、祖母も使っている製品だという。洗顔料は首にも伸ばす。肌が赤くなりやすいため、叩き込むのではなくこすり落とすようにしていると言い、いくつかのニキビ跡を指し示す。

ルービンは約2年前まで、本当の意味での肌トラブルを経験したことがなかった。ところがその頃、人生で「一番ひどい吹き出物」が現れた。深く痛みを伴う嚢胞性ニキビだった。現在は治っている。ルービンはマイクロニードリングとレッドライト療法が大いに役立ったと語り、カメラの前でLEDマスクを使い、終わるまで待ってから次のステップに進む。

ルービンは、吹き出物ができたのはストライキの期間中だったと考えている。そのタイミングのおかげで治す余裕はあったが、当時は「いろいろな意味で」つらく、「本当に、本当に最悪だった」と強調する。振り返ってみると、ルービンはその時期を、自分の外見から距離を置くために使おうとしていた。人生でニキビができるのはこれが唯一の機会かもしれないのだから、「今の自分の顔をありのままに受け入れる」練習になるかもしれない、という考えだった。長い目で見ればこの経験は役に立ったとルービンは言うが、今だからこういうふうに話せるのだということも認めている。

セラム、保湿剤、そして願いごと

最初のセラムは、ルービンが「ずっと使い続けている」もの。口囲皮膚炎に悩まされていた時期に、刺激にならなかった数少ないセラムのひとつだったからだ。次はSIVのバイオームバランシングセラムで、ルービンは「ぶつぶつして赤い腕」の対策として腕にも塗る。その後にアイクリームとジェルタイプの保湿剤が続く。ルービンは以前、こってりと重い保湿剤に頼っていて、今でも時々使うが、実はそれほど必要ではないと気づいたという。

抜けたまつ毛が見つかると、ルービンはそれに願いごとをし、これもルーティンのひとつだと冗談を言う。続いて短いフェイスマッサージを行う。

ニューヨーク、そしてアニーの「過剰な」ルーティン

ルービンはニューヨーク市で育ち、今もそこに住んでいて、自らを「生粋のニューヨーカー」と呼ぶ。ルービンがSterling Pointで演じるアニーもまたニューヨーカーで、ブルックリン生まれのブルックリン育ち。そして「とても過剰な」スキンケアルーティンを持っている。第1話では、アニーはそれに「全力で」取り組む。

ルービンがそのシーンで気に入っているのは、アニーが手順を間違えてこなし、自分の顔や体を乱暴に扱っているところだ。これは計画していたものではなかったとルービンは言う。それはルービンのキャラクター解釈から生まれた。アニーは激しい性格で、常に激しいレベルで動いている。そのように「必死に人生にしがみついている」人なら、顔も同じように扱うのが自然だと思えたのだという。人々がアニーに共感してくれることは「何よりも大きな意味があった」とルービンは語り、多くの人から、アニーの気持ちがわかる、自分がアニーだ、アニーのような人を知っている、と言われたという。

鉄分、日焼け止め、そして撮影現場でのほぼすっぴんメイク

ルービンは撮影のためにLAに滞在しており、そのおかげで手元にある製品を披露しながら、LAの特典を楽しんでいることが「ちょっと恥ずかしい」と認める。Sterling Pointの撮影中、ルービンは自分の鉄分が極端に低いことを知った。そのため今は鉄分サプリメントを、一緒に飲むとよいとされるビタミンCと合わせて摂っている。

次は日焼け止め。ルービンは日焼け止めをきちんと塗るのが苦手だと認め、だからいくつかの跡が「なかなか消えない」のだと言う。また、少し日焼けした色になって、そばかすが出てくるのが好きだとも話す。

これは、ルービンがこの作品で気に入っていたことにつながる。監督のメーガンは俳優たちの肌にほとんど何も乗せたがらず、メイクアップアーティストのスカイは肌のケアに重点を置き、ルックを最小限にとどめて、俳優たちが「作り込んだ」ように見えないよう気を配った。ルービンは、これほどメイクが少ない仕事はこれまでなかったと言う。それは「本当に解放的」で、そのおかげで普段の生活でもメイクを控えめにするようになった。続いて唇にアクアフォーを塗る。

ルービンとアニーの重なるところ、重ならないところ

ルービンは、10代の頃の自分はアニーとはかなり違っていて、「まったくのタイプB」だったと言う。ただひとつ共通していたのは、十分に努力すれば完璧になれるという思い込みだった。誰も完璧ではないし、それで構わないということをルービンは認めているが、当時は「十分に頑張りさえすれば、本当に完璧になれる」と考えていて、それは「苦しみと痛みしか生まない」とルービンは言う。

CCクリームを塗りながら(「ほんの少しで十分」で、ここで使っている量でさえ「ちょっと多い」)、ルービンは撮影現場でのエピソードを明かす。キャストたちはよくマリオ・バデスクのドライングローションを使っていて、ルービンは時々それをつけたままシーンに臨んだという。アニーは肌に悩んでいるキャラクターなので、ルービンにニキビができたときは「今日のアニーは肌の調子が悪いんだな」と考えていた。ルービンはこれを、できる限りリアルさを保つことだったと説明する。CCクリームは色を均一にするため首にも伸ばす。

年齢をリアルに描くこと

ルービンはコンシーラーの後にまつ毛をカールさせるため、移ってしまったコンシーラーを塗り直すことになる。その間、ルービンは、自分もメーガンも、キャラクターたちがその年齢らしく本物に感じられるよう、自然に聞こえる言葉遣いにこだわっていたと語る。ルービンはその多くを脚本のおかげだとし、また自分自身がその年齢だった頃を思い出したことも大きいと言う。それは「そんなに昔のことではない」からだ。

ルービンによれば、アニーの鍵は、彼女が「大人のふりをしている」ことにある。ルービンは直感的に、アニーを大人であろうとするフィルターを通したティーンエイジャーとして理解していた。シリーズを通して、アニーは再び子どもに戻っていく。何千ものステップのスキンケアをしなくても、完璧でなくても、父親の面倒を見なくてもいい、普通の10代の女の子になっていくのだ。ルービンは、その変化がこのシリーズの美しさの一部だと考えている。

ルービンはアニーに共感するところが多く、キャラクター作りにも関わったため、2人が同じだと思われるのも無理はないと言う。制作チームはルービン本来の身のこなしや「ゆるさ」を多く残したので、ルービンはアニーと同じような歩き方をするが、「私は彼女じゃない」と強調する。ちなみに、ルービンは撮影現場で、演じるキャラクターに最も似ていないキャストに選ばれたという。

クローゼットのシーンと第6話のモノローグ

2色のコンシーラーをブレンドしながら、ルービンは、クローゼットのシーンは一部、自分の子ども時代から着想を得たものだと説明する。シーンそのものではなく、コンセプトの部分だ。第6話のモノローグは、一部が即興で、一部がメーガンの協働的なアプローチから生まれたものだった。ルービンがシリーズの「頂点」と呼ぶそのエピソードについて話し合っていたとき、メーガンは、アニーについて観客が知っておくべきことで、まだ描かれていないことはないかと尋ねた。アニーは自分の少女時代と、そこで失ったものについて多くを考えている。ルービンは、初潮を迎えたときのことを覚えていない、というモノローグがあるべきだと感じた。メーガンの返事は「最高じゃん、やろう」だった。ルービンは、そんなふうに協働できたことが信じられないと言う。

子ども時代とのつながりはこうだ。ルービンの母親にはクローゼットがあり、ルービンは子どもの頃よくその中に座っていた。自らを「ストレスを抱えた子ども」だったと言うルービンは、そこで小さなフェイクキャンドルを灯して瞑想し、6歳にして何もかもうまくいっているふりをしていたことを覚えている。そしてルービンは「もしかしたら私はアニーなのかも」と冗談を言う。

コントゥアと、言い間違えたリアーナ

ルービンはブロンザーでコントゥアを入れ、再びコンシーラーを重ね、鼻には明るめのコントゥアカラーを使う。途中でルービンは「シェード」と言うべきところを「シャ」と言ってしまい、その製品がリアーナのブランドのものだと気づいて、リアーナに謝る。何年も使っているので、この言い間違いは「いつか起こるはずだった」と説明する。ルービンによれば、この色は影を再現するもので、眉の中まで少し入れてすべてをつなげるのだという。撮影現場でも使っていた濃いめのベネティントを、頬と鼻の上にのせる。

2日間だけの初仕事

ルービンの映画初出演は、11歳のときのThe Rewriteでの「ほんのちょい役」だった。マリサ・トメイがルービンの母親役を演じ、その約8年後、ルービンが出演した舞台でも再び母親役を演じた。ルービンはこれを「本当にすごいこと」と言う。ヒュー・グラントもその映画に出演しており、ルービンは、彼がやって来て握手をし、「君はトラブルメーカーなんだってね」と言ったことを覚えている。ルービンはすっかり大人になった気分で、「私は一人前の女性で、この業界で尊敬されているんだ」と思ったという。その仕事は2日ほどで終わった。ルービンは、スタッフたちが打ち上げパーティーについて話しているのを耳にして、自分も「行くかもしれない」から何を着ていくのかと尋ねたことを覚えている。

スクリーン上の父親たちとそっくりさん

ルービンはSterling Pointで使っていた製品を塗りながら、作品の「素晴らしいスクリーン上の父親たち」について話す。ジェイ・デュプラスはアニーの教授を演じている。ルービンは彼を、多くの意味でメンターであり、友人であり、ヒーローだと呼び、彼との再共演を「まさに夢がかなった」と表現する。ネタバレ注意と前置きしたうえで、ルービンは、彼の役はアニーではなくラモーナの実の父親だと明かし、「なのに、私は彼にそっくりだと思う」と言う。

ルービンはシャネルのバームをハイライターとして、また少しアイシャドウとしても使う。ルービンは、自分がさまざまな人に似ているというネット上の投稿がたくさんあることに気づいている。それが嫌ではないかと聞かれたとき、ルービンは、いいえ、「最高」だと答えた。比較される女性たちは美しく才能にあふれていて、ルービンは「いつでも大歓迎」と言う。

リップライナーと家族の面影

ルービンは何本かのリップライナーを使う。ロードのものは影のような効果を加え、その後、より正確にラインを引いていく。オーバーラインは数カ所だけにとどめ、それで「十分効果がある」とルービンは言う。もう1本のライナーは、ルービンが覚えている限りずっと母親が使ってきた色だ。これをきっかけに、ルービンはそっくりさんの質問に対する自分なりの答えを口にする。「私は母にそっくり」、そして祖母にも。ルービンは祖母を、とても華やかで、いつも少しきちんとしていながらも飾りすぎず、「最高に美しく、輝いている女性」だと表現する。記憶によるものだと断りつつ、ルービンは、祖母がルービンと同じくらいの年齢の頃に美人コンテストに出場し、それがきっかけで祖父と出会ったのだと思うと言う。

顔の仕上げ

目元では、ルービンは片目ずつ閉じながらもう片方の目をメイクできる特技を披露し、その後は「思い切ってやってしまう」。時々そばかすを描き足すことがあり、今日もそうする。そして明るい色を加え、仕上がりを「エブリデイ・プラス」と呼ぶ。マスカラがまぶたについてしまったので、ルービンは乾くのを待ってから拭き取る。その間にスロートスプレーを使う。仕事で頻繁に移動し、体調を崩しやすいので、とても助かっているという。メイクブラシが見当たらないため、パウダーは指でのせる。

頭皮マッサージと枝毛カット

ルービンは、ヘアルーティンについて聞かれることがあると言う。まずは頭皮マッサージから。ルービンは、これで血行が「巡る」ようになり、髪の成長を助けると考えている。それに、単純に気持ちがいいのだという。

次にルービンはカメラの前で枝毛をカットする。「正気じゃないように見える」と認めつつも、「考えすぎちゃダメ。とにかくやるしかない」とアドバイスする。撮影現場では、ルービンと共演者のアマリーがお互いの枝毛をむしり合っていて、ルービンはそれを冗談で「有害な関係」と呼ぶ。今では枝毛はむしらずに切るようにしている。

ハサミを置いた後、ルービンはヘアミルクセラムをつける。毛先が傷んでいるとき、特にカットした直後は、ボンドスムーザーを加え、時には2つを混ぜて使う。最後のステップはボディオイル。毎日必ず保湿すること、それは「絶対に譲れない」という祖母のルールに基づいている。

ルービンは完成したルックを披露し、友人たちとのディナーに出かける前に、これ以上髪を切ったりいじったりする前にやめておく時間だと冗談を言う。