片山晃×朝倉慶 対談:資産1兆円への挑戦と大口運用の極意

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概要

個人投資家として65万円の元手を250億円まで増やした片山晃氏と、エコノミストの朝倉慶氏による対談。後編では、片山氏の具体的な取引スタイル、250億円規模の資金管理、相場観の変化、そして朝倉氏が片山氏に寄せる「資産1兆円」への期待が語られました。

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2:21大口運用における売買とヘッジの手法

  • 注文の執行実態: ネット証券の直接発注を利用。流動性の低い中小型株を集める際は執行コストが高くつくため、現在は大型株が中心。
  • ヘッジ戦略: 指数先物よりも大型株の空売り(ショート)を用いることが多い。市場が陶酔感(ユーフォリア)に包まれている局面でヘッジを入れ、恐怖局面でポジションを積み増す。
  • ドローダウンの許容: 資産の3〜4割が減るような大きなドローダウンも「手法上避けられないもの」として受け入れながら運用を継続している。

27:13投資スタイルの進化:「決算書の読み込み」から「大局観・セクター重視」へ

  • 個別発掘からマクロ・テーマへ: 過去は全企業の決算書を精読して割安成長株(アルファ)を探していたが、現在は「資金が向かうセクターや国策の方向性」という大局観を最重要視している。
  • AI相場での立ち回り: AIを活用して週末もリスクシナリオや学習を継続。目まぐるしい変化についていくため、常に100%の力を相場に注いでいる。

10:33「株仙人」を目指す境地と朝倉氏からの提言

  • 株仙人への道: ゴルフのように100点が取れないゲームにおいて、人が到達しうる最高峰の俯瞰した境地を目指している。テクニックではなく自己との戦いであるため、他人に教える性質のものではないと考えている。
  • 資産1兆円へのエール: 朝倉氏は、大型株でも数十倍に化ける現在の日本株相場において、片山氏が資金力と銘柄選定力を生かして大型株に巨額投資を行い、個人投資家を牽引しながら1兆円を目指すべきだと熱烈に後押し。片山氏もその熱意を受け、大型株での大台挑戦に意欲を示した。