1ドルの小屋から1億3900万ドルの大豪邸まで、ミスタービーストが価格帯の違う7軒を巡る

YouTubeで開く ↗
概要

ミスタービーストは、1ドルの家から始めて、100万ドル、1500万ドル、3000万ドル、4500万ドル、6900万ドル、そして1億3900万ドルの豪邸へと、値段を上げながら7軒の家を順に訪ねる。値段が上がるにつれて家に何が加わるのかを、仲間とふざけながら実際に見て回る企画である。冒頭でミスタービーストは、最後の家を「人類史上一番豪華な家ではないか」と紹介している。

8分で読めます

1ドルの家:海の上の小屋

最初の家は、海の上に何とか建っている小屋だ。同行者は、嵐が来たら海に沈むので1ドル程度の価値しかないと説明する。ミスタービーストが「最悪の投資をしたのか」と聞くと、同行者はそれを認める。小屋はかなり揺れ、中にあるのは椅子とマットレス、それに半分だけの床である。家の中から魚が釣れるという触れ込みで釣りをすると、かかったのは魚ではなくルアーだった。元の持ち主に「2ドル払うから買い戻すか」と持ちかけても断られ、一行は早々に小屋を出る。

100万ドルの家:広さと設備が一気に増える

次は100万ドルの家だ。ミスタービーストの第一印象は「自分の家よりずっと広い」。広いキッチンと4つの寝室があり、クローゼットの奥には1ドルの家より大きな浴室がある。身長195センチのカールが入っても浴槽は窮屈ではなく、トイレにはウォシュレットが付いている。

1階にはホームシアターがあり、椅子はマッサージチェアで、リモコンが2つずつ付いている。ゲームセンターもあり、仕上げはプールだ。ミスタービーストは、100万ドルでもこれだけ楽しく暮らせる家が手に入ると評価したうえで、今回の目的はさらに上の豪邸だとして次へ移る。

1500万ドルの家:ロサンゼルスを見渡す弁護士の邸宅

1500万ドルの家について、一行は「GTAに出てきそうだ」と言う。プールは100万ドルの家より小さいが、ロサンゼルス全体を見渡せる。持ち主の職業を当てるやり取りで「NFT」という答えが出るが、正解は弁護士だった。2017年にトップ弁護士となり、2021年にも1位になって、この家を買ったという。

家主は置き手紙を残していた。訪問への礼に加え、「サンドイッチは家族で代々受け継いできた神聖なものなので食べないでほしい」という冗談が書かれている。下の階には映画館、劇場、個人用ジムがあり、ランニングマシンを使うにはパスワードが要る。ゲストルーム、エンターテイメントエリア、家主が食べ物を置いていったバーもあり、プールの中を覗ける窓もある。

一行はバーの食べ物に手をつけてから「勝手に食べたと訴えられるかも」と心配する。主寝室ではクッションを投げ合い、ノーランが落ちそうになる。ミスタービーストは「やりすぎたら家主に訴えられる」と止め、裁判は冗談では済まないからと、マサチューセッツまで飛ぶことにする。

3000万ドルの家:車庫、屋内テニスコート、ウォーターパーク

マサチューセッツの3000万ドルの豪邸は、敷地内に寝室が16部屋あり、建物は4棟に分かれている。母屋には複数のリビングがあり、そのうち「大統領の部屋」と呼ばれた一室にはベンジャミン・フランクリンの『富に至る道』が置かれていた。これを電球の発明者の本だと言う仲間に、それはエジソンだと訂正が入る。キッチンでは、キャンドルで財を成した家主が特注したキャンドルが待っていた。海の匂いがするという。母屋の屋上では、チャンドラーがゴルフのできる場所を見つける。

ミスタービーストがこの家で一番だと言うのは、母屋の隣のガレージだ。ランボルギーニが何台も並び、「大人のためのキャンディーショップ」「業者のようだ」と一同は驚く。車庫はここだけではない。階段を下りた先にも車が並んでいる。最初は照明が見当たらず、20台も車があるのに暗いと不満を言っていたが、明かりがつくと30台ほどの車が現れた。

別棟には屋内テニスコートがある。その上には、100万ドルの家のものより20倍大きい2階建てのゲームセンターがあり、屋内バスケットコートで卓球もできる。そして最大の見所として紹介されたのが屋内ウォーターパークだ。ミスタービーストは「何も壊すな」と念を押し、仲間と一緒にウォータースライダーを滑る。後の場面では、この家には「ウォーターパークと車が100台あった」と振り返っている。

4500万ドルの家:マーク・キューバンの評価

再び大陸の反対側へ移動して訪れたのが4500万ドルの家だ。ミスタービーストは「今までで一番開放的で、一番美しい家」と言い、言葉が出ないので大富豪のマーク・キューバンを呼んだと説明する。キューバンはダラス・マーベリックスのオーナーでもあり、家にバスケットコートがあったため、一行は試合をする。勝ったのはジェイクのチームだった。

家の価値を判断してもらうため、キューバンに残りを案内する。4500万ドルに見合うかと聞かれたキューバンは、ブレントウッドという立地を挙げ、価格の半分はそのせいだと答える。仲間の一人はブレントウッドを家の木材のことだと勘違いし、場が笑いに包まれる。

浴室にはソファがあり、キューバンの自宅の浴室にもソファがあると聞いて、一行は「レベルが違う」と驚く。キューバンがこの家で一番良いと挙げたのは暖房付き便座で、座ったときに冷たくない感覚を評価する。会話は「幸せになるのに何十億も要らない、ウォシュレットと暖房便座で十分だ、トイレで過ごす時間は長いから」という方向に流れていく。

6900万ドルの家:美術品と津波対策

ミスタービーストは、6900万ドルという価格が「たまたま好きな数字」だったと言う。外観は「ヴィランの家のよう」と評され、同行したミランダは自宅よりずっと大きいと答える。

ミスタービーストの説明では、この奇妙な外観の家がこの価格なのは、世界中から集めた美術品や彫刻で埋め尽くされているからだ。一行は作品の値段を当てるゲームをし、「10万ドル」「80万」「100万ドル」「45万ドル」と予想する。ミランダは、同じ作品を自宅に持っているとも言う。正解は明かされず、「知るのは君らだけだ」で済まされる。ミスタービーストは、3000万ドルの家にはウォーターパークと車があったのに、ここにはアートしかないと比べる。

ある部屋では、何にも触らないと30回約束させられた。そこにあったのは完全アナログのカスタム・ホーム・サウンド・システムで、ウォークマンの生みの親が作ったものだと紹介される。

家の中を移動するにはスカイブリッジを渡らなければならない。この構造が奇妙なもう一つの理由として、ミスタービーストは、家が津波に襲われても耐えられるよう綿密に設計されている点を挙げる。窓からは隣家の裏庭まで全部見え、一行は「住人が隣人に密かに恋していたら」「元恋人だったら」とロミオとジュリエットにたとえてふざける。

1億3900万ドルの家:ジャスティン・ティンバーレイクと巡る最終目的地

最後の家は1億3900万ドルの大豪邸で、ミスタービーストは「地球上で間違いなく最も豪華な家」と紹介する。延べ約3400平方メートルで、ナイトクラブ、ティラノサウルス、機械式カーエレベーターといった、他の家にはないものがある。案内役にはジャスティン・ティンバーレイクが呼ばれ、ツアーの最後に1億ドルを払うかどうかを尋ねる段取りになっている。1億ドルの現金が待機しているという。

寝室は12、浴室は17あり、3階建ての建物のどこからでもロサンゼルスのスカイラインが見える。ティンバーレイクは景色を「トップ5に入る」と評する。キッチンで家を評価すると言っていたのに、ミニマリストなキッチンについては感想を濁した。

ミスタービーストによれば、この家のものはすべて地球上で最も高価な素材で作られている。壁はイタリアから直輸入した大理石で、石膏ボードはどこにも使われていない。シャンデリアは1つ100万ドル以上し、重すぎて実際に天井が下がり始めたという。家全体のシャンデリアは600万ドル分にのぼる。直前にそれで遊んでいた仲間は、値段を聞いて驚く。

下の階は「もう1軒家がある」と言われるほど広い。ハンドルのない氷の部屋があり、恐竜の骨格もある。恐竜を見て買いたくなったかと聞かれたティンバーレイクは「まだ迷っている」と答える。ロッカールームのような部屋には、現在所有者がいないこの家を実際に買える数少ない資産家の名札が並ぶ。紹介された資産額はバフェットが800億ドル、エリソンが500億ドル、ベゾスが1000億ドルで、一行は「なぜチャンドラーの名前がないのか」と冗談を言う。

ミスタービーストが家全体の目玉と呼ぶのは、250万ドルの車専用エレベーターだ。乗りたい車をタブレットで選ぶと、ガレージの階まで運んでくる。ただ、ランボルギーニは6台しか保管できない。ホームシアターはミスタービーストが人生で見た中で一番大きく、リクライニングチェアにはマッサージボタンが付いている。主寝室の浴室には10人が同時に入れるシャワーがある。

ミスタービーストがこの家が高価な理由だと言うのはプールだ。ボタンを押すと、巨大なスクリーンがゆっくりせり上がる。一行は「演出が劇的」「ちょっと自慢っぽい」と言い合う。画面にはロサンゼルスのダウンタウンが映り、その背後に本物のダウンタウンが広がる。身長195センチのカールと並べて、画面の大きさが示される。

結末:1億ドルで買うのか

ツアーを終え、ミスタービーストは1億ドルの現金を持ってきたティンバーレイクに、この家を買うかと尋ねる。仲間は「ノーランのシャツもついてくる」と付け加え、話はシャツを引き裂いた熊までついてくるのかという冗談に流れる。最後のやり取りは「いこう」「いやいや」「なんで?」で途切れ、ティンバーレイクが買うと決めたのかは映像からははっきりしない。動画は、この家を買いたい人はロサンゼルスの「1200 Bel Air」をチェックしてほしいという言葉で終わる。