『ENDER LILIES』ボス戦で辿る、果ての国の浄化の物語
ゲーミングボーイ探索型2DアクションRPG『ENDER LILIES』を、ボス戦ごとに区切ってプレイした実況動画である。話者は各ボスを倒すたびに、その人物が獣になるまでの経緯を語り、その戦闘で連れていったスキルの構成と狙いを説明している。滅びた王国の物語と、仲間の力を組み合わせる戦闘システムの両方を、最初のボスから「穢れの王」まで順に追っていく。
記憶のない白巫女と、戦えない主人公
物語は、この国の巫女の最後の生き残りが辺境で目を覚ます場面から始まる。主人公の少女は長く眠っていたが、騎士に発見されて目覚める。国はすでに滅んでおり、少女には記憶がない。少女は騎士とともに外の様子を確かめに出る。
聖堂を進んだ先で最初に戦うのが、穢れの雨によって獣になった守り人シーグリッドである。話者がまず強調するのは、主人公自身の非力さだ。主人公は武器を振ることもできず、できるのは回避行動くらいだという。その代わりに、連れている騎士を呼び出して攻撃してもらう。この力を使って穢れに染まった王国を巡り、各地の獣を浄化していく。話者はこれを物語の大まかな流れとして紹介している。
戦闘の基本も、この最初のボス戦で説明される。敵の頭上には2本のゲージがあり、上が体力、下がスタミナである。攻撃するとスタミナも減り、0になると敵は一定時間ダウンする。その隙に攻撃を集中させれば、体力を一気に削れる。
シーグリッドを倒すと、白巫女の力が働く。主人公は獣に触れることでその穢れを引き受け、記憶を読み取り、自分の力にできる。これでシーグリッドを呼び出せるようになり、2段ジャンプも可能になった。倒したボスが仲間やスキルとして加わるこの仕組みが、以降のスキル構成の話の前提になる。
黒の魔女イレイェンと、探索の楽しさ
聖堂を出た主人公は魔女の森に入り、獣となった黒の魔女イレイェンと戦う。この場所は、魔術師たちが共同で設立した組織「魔術協会」の跡地だという。イレイェンは幼い頃から天才魔術師ともてはやされた実力者で、白巫女の負担を少しでも和らげようと、ここで研究を続けていた。しかし穢れの雨には抗えず、最後には獣になってしまった。
この戦闘で話者は、空中の敵を削りやすい守り人シーグリッドと花の魔女を使っている。また、このゲームは経路が一本道ではなく、強化要素がさまざまな場所に隠されていると説明する。探索するほど使えるスキルが増えるので、隅々まで探す楽しみがあるという評価だ。
第2形態では、弾幕ゲームのような行動パターンが加わる。話者は音楽の使い方を高く評価しており、第1形態は静かで落ち着いたBGM、第2形態は緊張感のある差し迫ったBGMと、雰囲気を切り替えている点を挙げる。探索中のBGMも素晴らしく、探索を終えたあともその場に残って聴き入ってしまうことが何度もあったと話している。
老戦士ゲルロッドとカウンタースキル
城に続く橋では、老戦士ゲルロッドとの戦闘になる。話者によれば、ゲルロッドは果ての国の大英雄である。この地にはびこっていた獣を一掃し、獣の軍勢が再び侵攻してきた際には、自らを獣化させる薬を飲んで王国の防衛に大きく貢献した。しかし獣となった身であったため周囲から疎まれ、孤独な晩年を過ごしたという。そのゲルロッドも穢れの雨で完全に獣と化し、主人公に襲いかかる。
この戦闘では、相手の攻撃を防いで反撃するスキル「首なしの騎士」を持ち込んだ。強力な一撃を難なくいなせて快適だったという。話者は、どのスキルを持っていくか悩む瞬間を、この作品の楽しい時間の一つに挙げている。第2形態では2連続のジャンプ攻撃からの追撃など攻撃が激しくなるが、そのぶんカウンターが活躍する。クールダウンが明けたガードを再び使い、ダウンした相手を削り切って撃破した。穢れを引き受けようと近づくと、ゲルロッドの記憶が流れ込んでくる。
守り人シルヴァと、白巫女たちの過去
地下で待ち構えていたのは、獣となったシーグリッドの姉、守り人シルヴァである。シルヴァは「泉の白巫女」フリーティア(字幕表記のまま)の守り人だった。リリィにはシーグリッド、フリーティアにはシルヴァというように、白巫女にはそれぞれ1人ずつ守り人がついていたと話者は説明する。
泉の白巫女は人々の希望であり、精力的に穢れを浄化していた。しかしやがて体内に穢れが溜まり、最終的にある実験施設へ送られる。その様子を見かねたシルヴァは、魔術師たちにそそのかされたこともあって、力を得るための薬を受け入れた。だが白巫女への実験内容が恐ろしくなり、その場から地下へ逃亡し、最後には獣と化してしまった。
戦闘面では、スキル構成を形態ごとに使い分けた例として語られる。第1形態のシルヴァは飛び回りながら攻撃してくるため、普通の攻撃が当てにくい。そこで優秀な自動攻撃を行うスキル「西の商人」(字幕表記のまま)を連れていった。スキルセットは合計2つまで持ち込めるため、第2形態用には、広範囲に弾をばらまくスキルを別に用意した。大型のボスにはたくさん当ててダメージを稼ぎやすく、遠距離から当てやすい点も相性が良いという。体力が半分以上残っている段階から弾を多段ヒットさせて一気に削り、ダウン中の集中攻撃と起き上がり際の攻撃を経て撃破している。
狂い騎士ウルヴと奥義を軸にした戦法
かつて獣からの防衛の要所だった大きな城壁では、獣と化した狂い騎士ウルヴと戦う。戦い一筋の寡黙な騎士で、戦場で傍若無人に暴れる姿から「狂い騎士」と呼ばれた。獣の侵攻の際には薬を服して戦い抜いたが、その防衛戦のあとはぱたりと戦いをやめ、この地でただ花の世話だけをするようになったという。
この戦闘から、仲間の力を引き出す奥義が使えるようになった。攻撃を当てるとゲージが溜まり、ゲージ1本を消費して大技を放てる。話者が連れていったのは、守り人の姉妹2人と、花が好きなウルヴのための花の魔女である。シーグリッドと花の魔女でゲージを溜め、シルヴァの奥義で体力とスタミナを削り、ダウンしたところで再びゲージを溜める。この循環で戦ってウルヴを撃破した。
深淵の番人ヘニールと暗部
薄暗い地下処刑場では、獣となった深淵の番人ヘニールが待つ。ここには罪人の管理や処刑といった汚れ仕事を担う暗部があり、ヘニールはそれを束ねていた。穢れの雨が降り始めたとき、ヘニールは白巫女の1人を国外へ逃がすため、この地下処刑場を通って脱出を試みた。しかし獣たちに阻まれて惜しくも失敗し、ここで獣となり果ててしまった。
この戦闘には大量の取り巻きがいる。話者はそれらを飛び越えて攻撃できる「崖の村の村長」や「成れ果ての衛兵」を連れていき、メインスキルには先ほど倒した狂い騎士ウルヴを採用して、逃げ回るヘニールに素早い攻撃を仕掛けた。第2形態のヘニールはさらに素早く飛び回り、細かい攻撃で削ってくる。それでもシルヴァの翼で回避行動が強化されていたため、こうした場所でも楽に立ち回れたという。2段ジャンプも含め「あの姉妹様様」だと話者は振り返っている。
騎士長ユリウスの出自
王城の玉座にいたのは、殺された王と、獣となった騎士長ユリウスだった。話者は、ユリウスが複雑な生まれだと説明する。父親は王、母親はヘニールの妹で、ユリウスは庶子として生まれた。母親は出産直後に亡くなり、その後はヘニールの手で育てられた。暗部の者には戦災孤児も多く、暗部長のヘニールは彼らの親代わりをするなど、意外と面倒見の良い一面があったようだと話者は付け加える。
ユリウス本人は、王に捨てられたと考えていた。そこで自分の存在を王に認めさせるため、並大抵ではない努力を重ね、身分を隠したまま若くして騎士長にまで上り詰めた。この愚直さが仲間を引きつけ、騎士たちからの信頼は厚かったとされる。
戦闘では、正面からの攻撃はほとんど通じず、背後に回ってもすぐに退避されてしまう。そのため、発動の早い花の魔女や「隻眼の王の盾」を連れていった。第2形態では巨大な槍による攻撃が特徴になる。話者はこの槍を、前の騎士長だったゲルロッドに関わるものとして触れている。攻撃を当て続ければ奥義を使う機会も多く簡単に削れるといい、最後はダウンさせて奥義で締めくくった。
禁じられた領域とミーリエル
獣の研究が行われていたとされる禁域では、より暗い事実が明かされる。ここでは泉の白巫女の穢れを移すために白巫女のクローンが作られ、穢れた白巫女の肉をもとに人為的に不死を得られる薬も作られていたようだと、話者は説明する。
立ちはだかるのはミーリエルである。ミーリエルはここで研究していた魔術師団のファーデンの恋人だった。研究中に恋人が獣化したことで、ファーデンはますます研究にのめり込み、その結果として先ほど話者が触れた研究成果の化け物が生まれたという。
この戦闘で連れていったのは、黒の魔女イレイェンである。密着状態から奥義を当てると大きなダメージを出せる。奥義5発を当ててミーリエルを撃破した。獣になったミーリエルが最後まで守っていたのは、ファーデンだった。
穢れの王と、黒く染まった主人公
禁域の最奥には、穢れを抑えきれなくなった泉の白巫女が1人佇んでいた。ここで最後のボス、穢れの王との対決になる。話者によれば、かつての獣の大侵攻で最も強大だった敵がこの穢れの王で、当時は泉の白巫女フリーティアによって浄化されたかのように思われていた。しかし穢れは白巫女を内側から確実に蝕み、抑えきれなくなった穢れが地上に漏れ出した。その結果、国中に降り注いだのが穢れの雨である。
主人公は、穢れの王も含め、フリーティアが抱えてきた穢れをその身に引き受ける覚悟を決めている。ここまで多くの穢れを引き受けてきた主人公は、もともと純白の髪に真っ白な肌だったが、今では髪が黒く染まり、体中に異変が現れている。それでも主人公は、ほかのリリィたちの思いを引き継ぎ、フリーティアを浄化することを決めた。
話者は、白巫女は穢れに耐性を持つものの、その苦しみまでは避けられないと説明する。しかし探索で古代呪術を解き明かし、ファーデンの残したものから作った、白巫女の苦しみを抑えるお守りを使うことで、浄化の苦しみに抗えるようになった。背後に浮かぶのは8人のリリィたちで、ここまで連れてきたリリィたちと協力することで、穢れの連鎖をようやく終わらせられそうだと話者は語る。
最終戦の構成として話者が挙げたのは、毒を吐く魔術師や、熱線を吐くスキル、いつも世話になっている花の魔女、リリィの守り人シーグリッド、そして奥義で恋人ミーリエルの爪を呼び出すファーデンである。ファーデンについて話者は、非道な人体実験を繰り返したものの当初の目的は忘れず、最後まで恋人と巫女の救済に尽力した人物だと位置づけている。
エンディングと作品への評価
穢れの王を倒し、再び浄化を試みた主人公によって、すべての穢れの浄化が叶う。浄化されたフリーティアは心穏やかになり、穢れの雨は止み、果ての国の呪いは終わりを告げた。
話者は作品全体について、2Dでも3Dでもない独特の趣のあるグラフィック、物語を彩る多種多様な音楽、奥行きのあるストーリーを挙げ、いずれも心地よく、最後まで楽しく遊べたと評価している。そのうえで、今回の動画では紹介しきれなかった要素がまだ多くあると述べて締めくくった。
今日やっていくのは、少女を操作し、滅亡した王国の謎を追う作品『ENDER LILIES』。ダークファンタジー風の美しい世界を探索し、苦難を乗り越え、物語の真相を明らかにしていきましょう。
スタート。
物語は、この国の巫女の最後の生き残りが、辺境で目を覚ますところから始まります。
物語の主人公であるこの巫女は、長い間眠りについていましたが、騎士に発見され、ようやく目を覚まします。この国はすでに滅び果ててしまいましたが、少女には記憶というものがないようです。ということで、騎士と共に外の様子を確かめに行ってみましょう。
聖堂を進んでいくと、司祭の服を着た何者かと遭遇。穢れの雨により獣になってしまった守り人シーグリッドと戦闘になります。
主人公は非常にか弱く、武器を振ったりすることもできず、できることといえば、この可愛い回避行動ぐらいのものです。しかし、連れている騎士を呼び出すことで、このように代わりに攻撃してもらえます。この力を駆使しながら、穢れに染まってしまった王国を回り、各地の獣を浄化していくというのが、この物語の大まかな流れのようです。
そうこう言っているうちに、シーグリッドさんが第2形態へ移行しました。戦闘の勘所を少し説明しておくと、敵の頭上には2本のゲージが表示されており、上側が体力、下側がスタミナです。攻撃すると下側のスタミナも減っていく。このスタミナが0になると、一定時間、敵がダウン状態になります。この隙に叩き込めとばかりに、敵の体力を一気に削ることができました。ということで、シーグリッドさんを撃破。
白巫女の力を持つ主人公は、獣に触れることでその穢れを引き受け、記憶を読み取り、力とすることができます。これでシーグリッドを呼び出せるようになり、2段ジャンプもできるようになりました。
聖堂を出て、魔女の森へやってきた主人公。ここでも獣と化してしまった黒の魔女イレイェンと戦闘になります。ここは魔術師たちが共同で設立した組織、魔術協会の跡地です。このイレイェンさんは、幼い頃から天才魔術師としてもてはやされてきた実力者。白巫女の負担を少しでも和らげようと、この場所で必死に研究を続けていたようです。しかし、穢れの雨には抗うことができず、結局最後には獣化してしまいました。
さて、ここまでの道中で仲間も増えたので、戦闘中に使える技も色々と増えています。この戦いでは、空中にいる敵を削りやすい守り人シーグリッドや花の魔女を使っています。この作品、経路が一本道ではない上に、強化要素が様々な場所に隠されています。探索により使えるスキルも増えていくので、くまなく探索していく楽しみがありますね。
そうこう言っているうちに、第2形態へ移行。弾幕ゲームのような楽しい行動パターンが増えてきました。第1形態は静かで落ち着いたBGM、第2形態は緊張感のある差し迫ったBGMと、雰囲気を変えてくるのも非常に好印象です。道中のBGMなんかも非常に素晴らしく、探索を終えても、その場にしばらく居残って聴き入ってしまうことが何度もありました。
さて、敵の体力も残りわずか。あと数回切り払えば倒せそうです。イレイェン撃破です。この人の穢れも浄化してあげましょう。
魔女の森の探索を終えた主人公は、王城に続く橋へとやってきました。そこで老戦士ゲルロッドと戦闘になります。ゲルロッドは、この果ての国の大英雄。この地にはびこっていた獣を一掃し、また、獣の軍勢が再侵攻してきた際にも、自らを獣化する死の薬を飲み、王国の防衛に大きく貢献した戦士です。しかしながら、獣としていたため、周囲の者には疎んじられてしまい、孤独な晩年を過ごしていたようです。そんなゲルロッドも、穢れの雨を受け、完全に獣と化し、主人公に襲いかかります。
さて、今回の戦闘ですが、相手の攻撃を防いで反撃するスキル、首なしの騎士を持ってきてみました。強力な一撃を難なくいなせて非常に快適。どのスキルを持っていくか悩む瞬間が、この作品の楽しい時間の1つです。
ゲルロッドは第2形態へ移行。2連続のジャンプ攻撃からの追撃など、激しめの攻撃が増えてきました。その分、カウンター攻撃も活躍します。ここでガードして反撃。順調です。敵の体力も残すところあとわずか。クールダウンが明けたガードを再び使い、ダウンした相手をさらに削って撃破です。
穢れを引き受けるべくゲルロッドに近づくと、その記憶が流れ込んできます。
地下墓までやってきた主人公。そこには獣と化したシーグリッドの姉、守り人シルヴァが待ち構えていました。ということで、ご約束通り戦闘になります。
シルヴァは、泉の白巫女フリーティアの守り人でした。リリィにはシーグリッド、フリーティアにはシルヴァと、それぞれの白巫女には、このように1人ずつ守り人がついていたようです。泉の白巫女は人々の希望であり、精力的に穢れを浄化していましたが、そのうち体内に穢れが溜まっていき、最終的にとある実験施設へと搬送されます。その様子を見かねた守り人シルヴァは、魔術師たちにそそのかされたこともあり、力を得るための用。しかし、白巫女への実験内容が恐ろしくなり、その場から地下へと逃亡。最終的に獣と化してしまっていました。
さて、そんなシルヴァとの戦闘ですが、今回は優秀な自動攻撃を行ってくれるスキル、西の商人を連れてきてみました。第1形態のシルヴァは、このように飛び回りながら攻撃してくるので、普通の攻撃がなかなか当てづらい相手です。そこで、鳥と融合したこの商人の力を借りてみることにしました。もう1つのスキルは守り人シーグリッド。悲しい姉妹対決となってしまいました。
妹と同様に、姉にも第2形態があります。スキルセットを合計2つまで持ち込めるので、第2形態用には別のスキル、古き墓守を連れてきてみました。このスキルは広範囲に弾をばらまくのですが、こういう感じの大きなボスが相手だと、たくさん当ててダメージを稼ぎやすいのがうま味。遠距離から当てやすいのも好相性です。敵の体力はまだ半分以上残っていますが、ここから弾を多段ヒットさせまくることで、一気に削り切ってしまいましょう。
ダウンしたので集中攻撃。上がり際の攻撃もしっかり避けて、終わったら最後のとどめを刺します。というわけで、シルヴァ撃破です。
その昔、獣からの防衛の要所であった大きな城砦までやってきました。ここでは獣と化してしまった狂い騎士ウルヴと戦闘になります。戦い一筋の寡黙な騎士であり、戦場で傍若無人に暴れるその姿から、狂い騎士の名で呼ばれた男です。獣の侵攻の際、死の薬を服し、不死者となって活躍しましたが、その防衛戦の後はぱたりと戦いをやめ、この地でただ花の世話だけをするようになりました。
さて、今回の戦闘から、力を引き出す奥義を使えるようになりました。攻撃を当てることで左のゲージが溜まり、ゲージ1本を使って発動できる大技です。今回の戦闘で連れてきたのは、守り人の姉妹2人と、花が好きなウルヴのための花の魔女です。シーグリッドと花の魔女でゲージを溜め、シルヴァの奥義で体力とスタミナを削り、ダウンしたところで再びゲージを溜めるといった戦法。というわけで、ウルヴ撃破です。
薄暗い地下処刑場へとやってきた主人公。そこでは獣となり果てた深淵の番人ヘニールが待ち構えていました。ここには、罪人の管理や処刑など、汚れ仕事を担当する暗部がありました。ヘニールはその暗部をまとめていた長。穢れの雨が降り始めた時、白巫女の1人を国外へ逃がすため、ヘニールはこの地下処刑場を通り、白巫女を連れての脱出を試みましたが、獣たちに阻まれ、惜しくも失敗。結局ここで獣となり果ててしまいました。
さて、ここでは大量の取り巻きがいるので、それらを飛び越えて攻撃できる崖の村の村長や、なれ果ての衛兵を連れてきてみました。メインスキルには、先ほど戦った狂い騎士ウルヴを採用。逃げ回るヘニールに対し、素早い攻撃を仕掛けていきます。
ヘニールはすでに第2形態へ進む。第1形態以上に素早く飛び回り、細かい攻撃で刻もうとしてきます。取り巻きに気をつけながら、ヘニールの攻撃の隙をうまく突いていきます。シルヴァの翼で回避行動が強化されたことで、こういう場所でも非常に楽に立ち回れるようになりました。2段ジャンプといい、あの姉妹様々です。さて、敵の体力も残りわずか。あと1度隙を突けば倒せそうです。ヘニール撃破です。
王城の玉座までやってきた主人公ですが、そこにいたのは、刺殺された王と、獣となった騎士長ユリウスでした。
さて、このユリウスという男ですが、複雑な生まれを持っています。父親は王、母親はヘニールの妹であり、庶子として生まれてきました。母親は出産直後に死亡してしまい、その後はヘニールの手で育てられています。暗部となる者には戦争孤児も多く、暗部長であるヘニールは、彼らの親代わりをするなど、意外と面倒見の良い一面があったようです。
ヘニールの元で育てられたユリウスですが、本人は王に捨てられたと考えていました。そこで、自身の存在を王に認めさせるため、生半可ではない努力を積み重ね、身分を隠しながら若くして騎士長にまで上り詰めました。この愚直さが仲間を引きつけ、騎士たちからの信頼は厚かったとされています。
さて、ユリウスとの戦闘ですが、正面からの攻撃はほとんど通じず、背後に回ってもすぐに退避されてしまうため、発動の早い花の魔女や隻眼の王の盾を連れてきてみました。これで第2形態へと移行します。巨大な槍での攻撃が特徴的なボスですが、この槍は前の騎士長であった戦士ゲルロッド。
ヒットするスキルを当てていけば、奥義を使える機会も多く、簡単に削れます。最後にダウンさせて、奥義で締めてみましょう。やりました。ユリウス撃破です。
獣の研究が行われていたとされる禁じられた領域へと踏み入れた主人公。ここでは、泉の白巫女の穢れを移させるべく、白巫女のクローンたちが作り出されていたり、穢れた白巫女の肉を元に、人為的に不死を手に入れられる死の薬が作られていたりしたようです。
主人公に立ちはだかるのはミーリエル。ここで研究を行っていた魔術師団のファーデンの女であり、恋人でもありました。研究中、恋人が獣化してしまったことで、ファーデンはますます研究にのめり始め、その結果生まれたのが、先述した研究成果物だったようです。
さて、この戦闘で連れてきたのは、密着状態からの奥義でありえんダメージを叩き出せる黒の魔女イレイェンです。というわけで、奥義5発をぶち当て、ミーリエル撃破です。獣になったミーリエルが最後まで守っていたもの、それはファーデンです。
ついに禁域の最奥までたどり着いた主人公。そこでは、穢れを抑えきれなくなった泉の白巫女が1人佇んでいました。
ついにラスボス、穢れの王との対決です。かつての獣の大きな侵攻の際、最も強大だった敵が、この穢れの王でした。当時、泉の白巫女ことフリーティアにより浄化されたかのように思われていました。しかし、白巫女を内側から確実に蝕んでいき、抑えきれぬ穢れが地表に漏れ出しました。その結果、国中に降り注ぐことになったのが、例の穢れの雨です。
主人公は、この穢れの王も含めて、フリーティアの抱えてきた穢れをその身に引き受ける覚悟を決めています。ここまで数多の穢れを引き受けてきた主人公。元々は純白の髪に真っ白な肌でしたが、今では髪は黒く穢れ、体中に肉が発現してしまっています。それでも主人公は、他のリリィたちの思いを引き継ぎ、フリーティアを浄化することに決めました。
白巫女は穢れに耐性を持ちますが、その苦しみまで避けることはできません。しかし、探索により古代呪術を解き明かし、ファーデンの残した図で作った、白巫女の苦しみを抑えるお守りを使うことで、この浄化の苦しみに抗えるようになりました。
背後に浮かんでいるのは8人のリリィたち。ここまで連れてきたリリィたちと協力することで、この穢れの連鎖をようやく終わらせることができそうです。
遅ればせながら紹介しますと、この戦闘に連れてきたのは、毒霧を吐く菌の魔術師や、熱息を吐くなりそこないの罪人、いつもお世話になっている花の魔女に、リリィの守り人シーグリッド、そして奥義で彼女さんの爪を呼び出す異端者ファーデンです。非道な人体実験を繰り返した彼ですが、当初の目的は決して忘れておらず、最後まで恋人と巫女の救済に尽力しました。
というわけで、穢れの王撃破です。再びの浄化を試みる主人公。これでようやく、全ての穢れの浄化が叶いました。
というわけで、GGとなりました。浄化されたフリーティアは心穏やかに。穢れが浄化されたことで、穢れの雨は降り止み、果ての国の呪いは終わりを告げました。
2Dでも3Dでもない、独特な趣のあるグラフィックに、物語を美しく彩る多種多様な音楽、そして非常に奥行きのあるストーリー。いずれの要素もとても心地よく、最後まで楽しく遊ぶことができました。紹介しきれなかった要素がまだまだあります。続編となる作品。興味があれば遊んでみてください。
それじゃ、今回はここまでにしようかな。いいねやチャンネル登録していただけると嬉しいです。ではでは、またね。
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