いかだで7日間漂流するチャレンジ 船酔い、嵐、汚染された水を5人はどう乗り切ったか
MrBeast ミスタービーストこの動画は、MrBeast(ジミー)と仲間4人が海の真ん中に浮かぶいかだで7日間を過ごすチャレンジの記録である。いかだに積まれているのは木材、ロープ、食料と水の入った箱や樽、寝具などで、シェルターもトイレも自分たちで作らなければならない。ジミーは冒頭で、最寄りの文明社会からはかなり距離があり、5人はいやが応でもいかだに留まるしかないと説明する。実際には初日から天候が悪く、ナレーションは「楽しい企画があっという間に悪夢へと姿を変えた」と振り返っている。動画は、この7日間で5人が何を作り、何に失敗し、どんな状態で終了を迎えたかを日を追って見せていく。
初日:嵐の前にシェルターを組み始める
いかだまで乗ってきたボートはすぐに遠ざかり、ほとんど見えなくなる。最初の課題は日よけである。7日間板の上で過ごすため、日光を遮らなければ日焼けしてしまう。そこでサバイバルの専門家に頼み、シェルターの材料となる木材やロープなどをいかだに載せてもらったという。雨をしのぐ場所と日よけを兼ねるので、ジミーはこれを「一石二鳥」と呼んでいる。
作業を始めた日は、ジミーの言葉を借りれば「最悪の日」だった。雲の様子から嵐が近づいているのが分かり、すぐに暗くなってくる。5人はテントのような形で骨組みを作り始めるが、指を挟むなど手際はよくない。
作業の途中、1羽の鳥がいかだにやって来て留まる。5人は大喜びし、「ブライアン」と名付ける。「ナイフを捨てろ」と鳥の気持ちを代弁するような冗談を言い合い、ほかのメンバーからは「鳥はほっとけ、シェルターを作るんだろ」とたしなめられる。この鳥はこの後の動画でも繰り返し登場する。一方、タレクは作業中ずっとドローンで写真を撮っていたとジミーはぼやく。
物資の確認では、5人分7日間の食料が入った木箱と、5人分の水が入った2つの樽があることが分かる。水は日に温められていて「あったかい」。カップに土が入るなど、細かな失敗も続く。「睡眠」と書かれた木箱を開けると、中の寝具は濡れていた。
最初の夜:船酔いと暑さで誰も眠れない
初日の夜について、ジミーのナレーションは「ひどいものだった」「寝るなんて不可能」とまとめている。覆いは簡素なものしかなく、中は暑い。いかだの揺れが止まらずに吐き気を訴えるメンバーもいて、汗だくの人たちに囲まれている状態だった。「1日目でこんなに臭うなら7日目にはどうなるんだろう」という冗談も出る。参加者の一人は「何に参加するのか分かってなかった」と漏らす。
翌朝には、ブライアンがいかだを去っていた。
2日目:雨、船酔い、そして全天候型シェルター
2日目の目標は、どんな天候にも耐えられるシェルターを作ることだった。木材は大量にあるが、ジミーは「どうやって作るのか分からない」と認めている。それでも材料は足りるらしい、という見立てで作業を始める。
ところが作業を始めた途端に雨が降り出す。メンバー同士の苛立ちも表に出て、ジミーがノーランに「お前は間違ったことをしてる、ちゃんと聞け」と怒鳴り、ノーランが「なんでそんなに怒鳴るんだ」と返す場面もある。ノーランは「ただの雨じゃん」「シャワーを浴びなくていい」と気楽に構えていたが、ジミーは「まだ6日間丸々残ってるんだぞ」と深刻に受け止めている。トイレの話も出て、ここではトイレもシェルターも暖房も、すべて自分たちで作らなければならないことが改めて確認される。
雨がやむと、5人は最初の骨組みを壊して作り直すことにする。ただ、船酔いのひどいメンバーが多く、「5分休憩」と言って床に倒れ込む者が続出した。「クリスだけ仕事してる」という声が上がり、実際に壁ができても「1面だけ」という状態だった。ジミーは、船酔いしていても全員で力を合わせないと作業は終わらないと考え、全員で壁を持ち上げていく。
作業中にはクジラが現れ、メンバーは「マジでクジラだ」と興奮する。「この企画はよくなっていってる」という声も出た。はしごを完成させたメンバーは、最初に作っておけば役立ったのにと振り返っている。何時間もかけた組み立ての末、日が沈む頃にキャンプ地が完成した。
それでも船酔いは収まらない。あるメンバーは、ほかの企画のように50時間ではなく7日間にしたことを「ほんとに後悔してる」と話し、揺れ続けて吐きそうだと訴える。2日目の夜には、ベッドが壊れたままでも疲れ切って眠ろうとするメンバーがいて、「これまでの人生で一番疲れたかもしれない」という言葉も出ている。
3日目:生活のリズムと、減っていく水
3日目の朝、小屋は倒れずに残っていた。ジミーはこれを「勝ち」と呼ぶ。ただ、小屋のきしむ音のせいで悪夢にうなされたメンバーもいた。
この日から5人は生活のリズムをつかみ始める。朝はいかだの角で用を足し、チョコレートで朝食を済ませ、樽のぬるい水を飲む。ここで水の残量が問題になる。約36時間で1つの樽の水がほぼ半分まで減っており、このペースでは6日目になくなるという見積もりが出た。
水と食料の不足を受けて、5人はいかだの下にいる大量の魚を釣って夕食にしようと考える。しかし釣りは想像よりはるかに難しく、何時間たっても1匹も釣れなかった。ジミーのナレーションは「釣りはユーチューブよりも難しいと分かった」と表現している。結局あきらめ、手持ちの食料に頼ることにした。
物資の中には薪とフライパンがあり、大きな棒から小さな棒へ、次に中くらいの棒、最後にまた大きな棒と組んで火を起こし、チリビーンズを調理した。数日ぶりの温かい食事で、メンバーは「チリビーンズにこんなに興奮したのはいつぶりか」と喜ぶ。ただし、この一食で食料の大部分を使ってしまったことも語られている。
夜の感想は人によって違った。気分はよくなったと言うメンバーは、最初の2日間がどん底で、今は「徐々に正気を失って」耐えられるようになってきたと冗談めかして話す。別のメンバーは、まだトイレを使えていないのが今一番の悩みだと明かす。いかだの揺れが激しくて眠れず、「正直惨め」と話すメンバーもいた。
4日目:シェルターの損壊と水の汚染
結局、3日目の夜も誰も一睡もできず、朝にはシェルターの裏側が壊れていた。ノーランはベッドを壊し、ふさぎ込んでいる様子が映る。雷が鳴り、また雨が来そうな気配もある。
さらに、誰かが飲み水の樽に柄杓を落としてしまう。全員が不潔な状態だったので、柄杓を拾い上げたときに水が汚れてしまった。ジミーによれば、これで水の3分の1がもう安全ではなくなった。
この状況で、ノーランは自分の苦しみと再生回数の関係について皮肉を言う。自分が苦しむほど視聴数は上がり、人気上位の動画は生き埋めになったり独房で過ごしたりした回だ、だから喜べ、また苦しんでいる、という趣旨である。この日、4日たってようやくレイザーが用を足し、全員で即興の歌を歌って祝う場面もある。
最大の嵐:20時間の雨と「防水の真逆」のシェルター
4日目の夕方、遠くの雲が黒くなっていく。ジミーは後から振り返って、このときはまだ知らなかったが、チャレンジ中で最大の嵐が近づいていたと語る。5人はできる限りの備えをし、タレクはシェルターの側面を、クリスは屋根を補強する。風が強まっていかだは大きく揺れ、釘が足りなくなり、作業は難航した。ジミーは撮影を担当しており、「やっと手伝ってくれるのか」と言われて「俺はいかだ代を払ってる」と返している。
嵐は夜になってさらに激しくなる。シェルターはすぐに雨漏りし、あるメンバーは「防水の真逆だ」と嘆く。ベッドの上には完全に穴が開き、寝床は水浸しになった。「過去一でヤバい夜」「死んじゃうよ」と叫び声が続き、あるメンバーは「この動画、終わらせてもいいよジミー、頼む」と頼み込む。ジミーは、メンバーを説得しようとしたが全員が「やる」と答えたと語っている。途中で「スタジオで撮影してもよかった、でも俺たちはウソのない本物のチャンネルじゃなきゃ」と、自嘲まじりに叫ぶ声も入る。
5人はベッドを壁代わりにして雨を防ごうとしたが、何時間も雨が降り続き、凍えるほど寒くなった。ベッドはなく、吐き気もある中で、7日間をやり切れるか分からないという声も出る。ジミーによれば、雨は20時間ほど降り続いた。
5日目:再建と防水の作り直し
一晩中ずぶ濡れになった後、5人は疲れ切った体で物資を乾かし、キャンプの再建に取りかかる。いかだはボロボロで、ベッドも干さなければならなかった。メンバーは過去の企画と比べて、「南極より厳しい」「砂漠の動画よりもキツイ」と話し、「もう帰りたい」「こんないかだは二度と見たくない」とまで言う。
焚き火台が水浸しで火を起こせず、この日は夕食がなかった。食べ物も水に浸かり、安全に食べられるものはわずかしか残らなかった。あるメンバーは、普段の生活で食べ物や乾いたベッドがあるのを当たり前だと思っていたと語っている。
「あんな夜はこりごりだ」として、5人はシェルターの防水をやり直す。覆いをいったん剥がして切り、結束バンドやロープで固定し直す。空気の流れを確保しつつ、覆いを持ち上げて内部を広く使えるようにした。濡れた物を干すための長い物干しロープも張った。あるメンバーは日焼けと疲労と脱水で限界だと訴えており、テントを直した後、5人は疲れ切ってほぼ1日を寝て過ごした。
目を覚ますと、ブライアンが戻ってきていた。メンバーは再会を喜ぶが、ブライアンはまた飛び去ってしまう。「お前がこんなに思ってるのに、あいつは見捨てたんだ」という冗談で場面は締めくくられる。
6日目:寒さの次は猛暑とクラゲ
残り2日の時点で、食料は不足し、水は汚染されていた。それでもいかだの下には、あるメンバーが500匹はいると見積もるほどの魚が集まっていた。
前夜について、メンバーは寒さと濡れと不眠で「人生最悪の夜だった」と振り返る。一方で、作り直した防水は効果を発揮した。夜に雨が降ったのに、今までで一番よく眠れたと話すメンバーもいる。嵐の夜から5日目までの時期は本当につらかったとしつつ、いかだで海を漂っていること自体には感動がある、という感想も出ている。
ただ、雨がやむと今度は猛暑になった。2日前の晩には凍えていたのに、この日は焼けるような暑さである。5人は海に飛び込んで涼み、ジミーは即席の扇風機を作る。しかし泳いでいたメンバーの一人がクラゲに刺され、脚にみみず腫れができた。ほぼ1日中、デッキを歩けないほど暑かったという。
最後の夜と終了
日が沈む頃には、ゴールが近いことでメンバーの気持ちは楽になっていた。終了まで24時間を切った時点で、今回はこれまでで一番つらい企画だったと認めつつも、「正直すごくいい経験だった」「シャワーや食べ物など、当たり前のことに感謝した」という感想が出る。一方で、トイレが一番の問題で、「バケツで用を足すのは二度としない」とも話している。最後の晩にはチョコレートで乾杯し、ジミーが座っていた椅子が壊れるハプニングもあった。メンバーは、最後の夜にもう一緒に寝なくて済むことを喜び合う。
最終日の朝、ブライアンが家族を連れて再び姿を見せる。メンバーは、シェルターが未完成だった夜にずっと守ってくれたと感謝を口にする。これには「おバカなだけなのかも」という茶々も入る。
振り返りでは、「結局すべてうまくいった」「クレイジーな思い出がたくさんできた」という声に対して、「最高の思い出はここを離れることかな」という返しもあった。ジミーは、浮かぶ板の上で150時間を過ごし、今までで一番大変な経験だったが、みんなで楽しい時間を過ごせたと総括する。迎えの船はなかなか見つからなかったが、やがて近づいてきた。5人は合図を送るものの、船はいかだにぶつかってしまい、その後5人はいかだを降りてチャレンジを終えた。
俺たちは海の真ん中でいかだに取り残されてる。あれが俺たちのボートだ。これから7日間ここで暮らす。何日だって? 7日間。マジか。一番近い文明社会からでもかなりの距離がある。いやが応でも、俺たち5人はいかだに留まるしかない。簡単なことじゃないぞ。
きついな。雨がやまない。俺たちはどん底にいる。楽しい企画があっという間に悪夢へと姿を変えた。
おい、ボートがあんな遠くにある。もうほとんど見えない。じゃあステップ1。日よけがないと日焼けしてしまう。それでサバイバルの専門家に頼んで、たくさんの木材やロープ、シェルターを建てるため必要なものをいかだに載せてもらった。
さあ始めようぜ。暗くなってきた。こっちを持とう。ああ、指が! 組み立てていくぞ。テントみたいに。最悪の日にスタートした。雲を見て、嵐が近づいてる。
まずは俺たちが中に入れる建物を作らないとね。7日間板の上に乗っているから、日焼けしないよう太陽の光も防ぐ。つまり、一石二鳥。鳥といえば、建物を作る途中にこんなことが。
おい、鳥だ。こっちに向かってきてる。よー! よー! うわ、マジで鳥だ。やった。信じられない。名前をつけよう。なんて? ブライアン。魚を捕まえにいかない? 俺のこと見てるんだ。
ジミー、遠慮なく言え。ナイフを捨てろ。分かった、捨てるよ。手おのも。ブライアン、冗談だよ。鳥はほっとけ、シェルターを作るんだろ。友だちを作ってる。
ブライアンに見守られて、今後のために最初のシェルターに取り掛かった。その間タレクは、ひたすらドローンで写真を撮っていた。でも、怒ってないよ。
この木箱には5人分7日間の食料が入っている。やったぜ。フー! そして2つの樽には俺たち5人分の水が入っている。味はどう? あったかい。マジか。やっちまった。カップに土が。
暗くなってきた。木箱には「睡眠」の文字。やわらかい寝具が入ってるといいけど。濡れてるじゃん。船の上じゃ何でも濡れる。準備はできてるし、もう寝たい。第1夜だし。ブライアンはちょうどあくびした。
これひどすぎ。覆いはたったのこれだけさ。何に参加するのか分かってなかった。暑い。いかだの揺れが止まらなくて吐きそう。それに汗だくの人たちに囲まれてる。よお、汗だく。1日目でこんなに臭うんなら、7日目にはどうなるんだろうな? やめろよ。
初日の夜は、ひどいものだった。寝るなんて不可能。波のせいで気分が悪かった。さらに悪いことに、朝になると親友のブライアンが去った。ブライアン!
それはさておき、今日の目標は全天候対応のシェルターを作ること。どんな風にしたら過ごしやすい場所にできる? きっとここになんかあるぞ。幸い、いかだに木材をたくさん載せたから、いい感じに作れそうだ。どうやって作るのか分からない。でもこれで充分作れるらしい。
しかし皮肉にも、作業し始めてすぐ…。マジか、雨だ! 投げるなよ! ジミー、サメの枕をくれ! こんなのひどいぞ! 最悪だ。
ノーラン! いい加減にしろ、お前は間違ったことをしてる、ちゃんと聞け。なんでそんな怒鳴るんだ? 聞かないからだぞ。ノーランを殴りたい。ただの雨じゃん。うるさい! でもシャワーをあびなくていい。ひどいな。まだ6日間丸々残ってるんだぞ。
どこでウンコする? トイレを作らないとな。何? ここじゃ全部作らないとないんだ。作るのさ、トイレにシェルター、暖房もな。
雨がやんですぐに俺たちはサバイバルに必要なものを作り始めたんだ。まずはシェルターからだ。これを壊してもっといいのを作ろう。
俺は5分休憩。俺も休憩したい。船酔いでマジでヤバイよ。これ持ち上げて、俺は…もう無理なんだ。クリスだけ仕事してる。2人のバカは床でのびてるだけだし。気持ち悪い。
壁を作ったぞ。1面だけな。みんな一緒に。全員で。船酔いしてたって、この作業を終わらせるには全員力を合わせないと。よし、みんな前に進んで。やったぞ。小さな建物を作るのにユーチューバー何人要る?
あれってクジラ? クジラだよな。これはヤバいぞ、おい。マジかよ。信じられない。マジでクジラだ。この企画はよくなっていってる。シェルター、クジラ、ノーランから離れられる。当然だと考えないようにするよ。
最初にはしごを作っておいたら役立っただろうな。はしごができた。ちょうど4分前にできたところなんだ。何時間もかけて組み立て、ついに目標を達成した。
7日間の企画にしたことをほんとに後悔してる。他みたいに50時間じゃないから。前後に揺れ続けて、めちゃくちゃ気持ち悪い、吐きそう。そしてついに日が沈みかけた頃…キャンプ地が完成した。
第2夜。俺のベッドは壊れたままだけど今夜は少し寝る、もう疲れた。もう寝るよ。ここで吐いちゃうかも。寝ろよ、Vlog撮ってるだけだ。レイザーを起こしちゃった、悪いな。これまでの人生で一番疲れたかもしれない。
3日目になったけど、なんとか小屋が倒れることはなかった。これは勝ちだな。この小屋から出るうるさい音のせいで、昨日の夜寝てる間に悪夢でうなされてた。
3日目で俺たちはリズムをつかみ始めた。朝の日課はこの角で用を足すこと。おい、そこでVlog撮るな。動いてないぞ。朝食をとる。フィースタブルズで生き残る、それだけだ。そして樽の温水を飲む。喉が渇ききってる。これが必要だ。
約36時間経って、1つの樽の水がほぼ半分になった。それってどうなんだ? 6日目にはなくなるな。水と食料が不足し、アイディアが湧いた。船の下に何があるか興味がある。おい、魚がいっぱいいるぞ。
それで夕食を捕まえることにしたが、俺たちはあまりうまくなかった。なんでこんなに時間がかかる? 腹に何か入れたいだけなのに。ブライアン! 魚を捕まえて! 釣りはユーチューブよりも難しいと分かった。何時間経っても一匹も釣れなかった。なんで何も釣れない? もうやめた。
俺たちは疲れて、のどが渇いて、腹が減ったから食料を漁るしかなかった。何かごちそうを食べよう。イエー。それはフィース…タブルだ。やったな。物資の中に薪と料理に使うフライパンがあった。
大きな棒から小さな棒にしていく。次は中ぐらいの棒。最後に大きな棒を使う。
ほら、豆の料理だ。わくわくする、これはすごいぞ。3日間海にいたって分かる? マジで。チリビーンズにこんなに興奮したっていつぶりかな。これに愛も込めたよ。もうただのチリビーンズじゃない。トマトと、インゲン豆も。もういいよ、よだれが出てきた。
数日ぶりの温かい食事だった。でもこれで食料の大部分を使ったんだ、楽しまなきゃ。気分はよくなった、最初の2日間はドン底だったよ。徐々に正気を失ってきて、耐えられるようになりつつある。まだトイレには入ってない。今の一番の悩みさ。
眠るのに苦労してるよ、このいかだが激しく揺れてるから。正直惨めだよ。明日には良くなるといいな。
誰も一睡もできなかった。夕べシェルターの裏側を失った。家を修理しなきゃ。今朝はかなりテンション高めだ。ノーランはベッド壊してるよ。ちくしょう。ノーランはキツそうだな、ふさぎ込んでる。大丈夫だ。マジでやったらチャンネル辞めちまうだろ。こいつは…ホントに…サイアクだ。
雷だ。また雨が降ってくるのか。もう耐えらんない。さらに悪いことに飲み水に柄杓を落としてしまった。俺達はみんな不潔だったから、柄杓を取ったら水が汚れた。もう二度と飲まないよ。水がカラになるまで早送り。汚染されて水の3分の1はもう安全じゃなくなった。
どうせ俺が苦しむほど視聴数は上がるのさ。人気上位の動画は生き埋めになったり、独房で過ごしたりしたヤツだ。だから喜んで、俺はまた苦しんでる。
いかだで生き延びるのは大変だ。4日経ってレイザーがついにウンチした。お祝いの曲を頼む。レイザー・ビーム~。ウンチ中~。
向こうの雲が黒いよな? ああ。今夜は土砂降りになりそうだ。サイアクだよ。この時は知らなかったけど、このチャレンジで最大の嵐が向かってきていた。それに備えてできるだけの準備を始めた。
またコレを破壊する嵐がくるなんて。タレクはシェルターの横を、クリスは屋根を直してる。で、俺はなぜかカメラマンやってる。嵐が近づいてるぞ!
みんなが嵐に備えてる間にShopifyについて話しておこう。チャレンジが終わるまで嵐が続くかもだからね。これはちょっとヤバそうだぞ。Shopifyは誰でも簡単にビジネスを始められるプラットフォームだ。ガチで何百万もの世界中の中小企業をサポートしてる! 木材から釘、木枠、クロックスまで、Shopifyで販売するビジネスをサポートしてる。
この構造のカバーが全部吹っ飛んじまったら心配だよ。オンラインで販売する物はグッズから食品まで100パー、Shopifyを使ってる。
かなり揺れる。風がヤバくなってきたぞ。釘がないぞ。風が吹いてて作業すんのマジでキビしい! 叫んでないで動けよ!
ShopifyにはSidekickっていう新しいAIツールもあり、ビジネスをもっと簡単にする。このいかだで生き残るのが難しいのと同じ。難しいからこそ、できるだけ簡単に起業できるよう全力を尽くしてるんだ。過去一の悪夢だ! 惨めだよ。Shopify.com/MrBeastで今すぐ試してみて。ありがとうShopify。嵐に備えよう。
ずぶ濡れだよ! やっと手伝ってくれるのか、ジミー。俺はいかだ代払ってる! 嵐が本格的に強くなり始めて、その夜はさらにひどくなった。シェルターにヘルターって感じだな。
ちょっと、マジか。雨漏りしてる! このシェルター、防水の真逆だ。残酷だな。どうすりゃいい? 俺達…。あーー! ちなみにまだ3日あ…。あーー! 水浸しだ! 無意味だ! なんの意味もない! 過去一でヤバい夜だよ。俺達まさに苦戦中だ! ここは安全なのか?!
撮影は良かったんだよ。スタジオだって。でも違う! 俺達は本物のチャンネルじゃなきゃ、ウソのない! 死んじゃうよ! これじゃ壊されてるだけ。やられっぱなし。俺のベッドの上、完全に穴が開いてる。
もう無理だ、無理だよ。この動画終わらせてもいいよ、ジミー、頼む。みんなを説得しようとしたけど、みんな「やる」って言った。これはサイアクの経験だよ、こんなの経験ない。何もかもイヤだ…。ただただ惨め。あーー!
嵐は時間が経つごとに激しさを増していった。俺達は必死でベッドを壁にして雨を防ごうとした。俺達は今どん底だ。数時間雨が降り続いて凍えるような寒さ。ベッドはないし、吐き気がする。7日間やり切れるか分からないな。雨は20時間ほど降り続いた。
一晩中ずぶ濡れになって疲れ切ってたけど、俺達は物資を乾かして、キャンプを再建するために頑張った。いかだはボロボロだ。ベッドを見て、干してるとこ。南極より厳しい。砂漠の動画よりもキツイ。もう帰りたい。こんないかだ大嫌い。二度と見たくない。
焚き火台が全部水びたしだ。火をおこせない。夕メシはなし。さらに悪いことに、食べ物は全部水につかった。安全に食べられるのはほんのわずかだった。普段の生活って、食べ物があって、乾いたベッドもある。当たり前だと思ってた。
あんな夜はこりごりだ。シェルターを防水にしよう。それを剥がすんだ。切ってここに結んで、空気の流れを作ろう。夕べは寒さに震えて死にそうだった。暖かくてぬれないほうがいいだろ?
ここに結束バンドを付けて。ノーラン、そこにロープを結んで。結束バンドはそこだ。それでこれを上げられるからさらに広く使える。こうやってさ、すげえ長い物干しロープ張って、濡れたもの干すってどうかな? あしたにはタオルが乾くよ。
もう死にたい。日焼けで疲れて脱水状態だ。疲れた。テントを直したら疲れ切ってほぼ一日寝て過ごした。そして目が覚めると、なつかしい友と再会した。
ブライアンだ。ブライアン。戻ってこい! 5日間ここでずっと一緒だったのは、こんなヤツらだ。これって悪夢かよ。(叫び)そう、俺はあいつが恋しい。ブライアン。飛んでった。お前がこんなに思ってるのに、あいつは見捨てたんだよ。俺らは見捨てられた。
あと2日だ。食料が不足し水は汚染された。みんな限界で死にそう。おかしくなっちゃう。残り2日は面白くなるよ。いいぞ、何でも来いってんだ。
マジでこれ500匹は魚がいる。すげえ数だ。おえっ、やばい。うんこバケツくせえ。
ゆうべはメンタルがヤバかった。寒くて濡れっぱなしだったし、ずっと寝れなくて、人生最悪の夜だった。
ゆうべはどしゃ降りの中凍えてた。暗闇の海をみんなでやりすごした。チャレンジのゴールはまだ先だね。7日間のチャレンジをするだなんて最悪の決断だ。めちゃツライ。
新しい防水対策の効果はバッチリだった。
レイザーが夜雨降ったって言ってる。ああ、俺がちょっと降らせた。お前イケメンだな。知らなかったよ。
今までで一番よく寝れた。マジで一晩中ぐっすり眠れたね。まぶたがくっついてる。
これは過去一キツいチャレンジだろうね。嵐の夜からあと5日間ってのは本当につらかったと思う。でもこうしていかだで海に漂ってるって感動だよね。
雨がやんだと思ったところで、新たな試練が待ち受けていた。
2日前の晩は寒くて凍えてたのに、今は焼けるように暑い。信じられない暑さだ。こんなに暑いと海に飛び込みたくなる。
よし泳ごうぜ! ノーランは泳げるぞ。
みんなが好きに涼んでる間、クリエイティブにやってみた。いいね、扇風機。涼しい。気持ちいーな。
クラゲに刺された。マジか、上がろう。ああああー。なんで海に嫌われるんだ? 海で泳いだりするからだよ。
大丈夫か? あー、脚が。ああー。助けて、死ぬー。
ここスイートスポットだ。ああー、いいねー。
みみず腫れで赤くなってる。
ほとんど1日中暑すぎてデッキも歩けなかった。あっついな、暑い。暑すぎてもう死にそうだ。すっげえ暑さ。
日が沈むにつれ、ゴールは近いと気が楽になっていた。
終了まであと24時間を切ったよ。今回は今までの中で本当に一番ツラいものだったよね。
正直すごくいい経験だった。当たり前のことに感謝したよ。シャワーとか食べ物とか。食べる・もの・ほしい。トイレが問題だ。バケツでクソは二度としない。
今日まで頑張れた俺たちにチョコレートで乾杯だ。チョコはウォルマート、ターゲット、セブン-イレブン、アメリカで手に入る。今時ハーシーズのチョコなんてレトロだね。過去の食べ物だ。
ジミー。何やってんだよ。なんで…椅子が壊れた。食料全部食ったんじゃないの? このまま壊れた椅子で撮影を続ける、かな?
今日がみんなで寝る最後の夜だよ。やっと一人で寝られる! でも…もうお前と寝られないのか。二度とないね。男の横で寝るのはごめんだって。それじゃあ、もう寝るね。
素晴らしい夜が明けると、なんとあいつが訪ねてきたんだ。ブライアンが家族を連れてお別れを言いに来たよ。
ありがとうブライアン、感謝してる。ブライアンは家族同然だったよ。そうだね。まだシェルターが未完成の時、夜通し守ってくれた。おバカなだけなのかも。うるせーよ。
ノーラン、降りろ。降りたいよ。
感慨深いよ。結局すべてうまくいったね。たくさんのクレイジーな思い出ができた。最高の思い出はここを離れることかな。同じく。
俺たちは浮かんでいる板の上で150時間を過ごした。今までで一番大変な経験だったけど、みんなで楽しい時間を過ごした。
船はどこだ? 船はどこ? どこなんだ!
そしてついにチャレンジ終了が近づいた。ほら、船が来てる。俺たちの位置を知らせて、合図を送るよ。
なんで動きが変なの?
ぶつかったよ。いかだを降りるね。
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