経験値0倍で『FF4』ピクセルリマスターを最後まで遊ぶ

YouTubeで開く ↗
概要

この動画は、ピクセルリマスター版『ファイナルファンタジーIV』を、獲得経験値を0倍に設定してクリアする実況プレイである。PC版に追加された「ブースト機能」で獲得経験値を0倍にし、仲間がレベルを上げないまま物語を最後まで進める。実況者は始める前に「エルデンリングもレベル1でいけたし、なんとかなるやろ」と軽い調子で語っている。動画は物語のあらすじを追いながら、ボス戦ごとにレベル1でどう勝ったかを説明していく。中心になる工夫は、HPをあえて瀕死にしてセシルにかばわせる防御の型、二人がけなど成長に左右されない攻撃手段、オートバトルの活用、そして終盤のアイテム運用である。

19分で読めます
0:25

導入:物語の発端と縛りの設定

冒頭では物語の始まりが紹介される。バロン王国の飛空団「赤い翼」の部隊長セシルは、無抵抗な人々からクリスタルを奪う任務に疑問を持ち始める。そのせいで王の怒りを買ったのか、部隊長の任を解かれ、幻獣討伐を命じられる。親友の竜騎士カインも王に食い下がったため同行を命じられ、2人は霧の谷を抜けて辺境の村ミストへ向かう。

実況者はセシルの背景も補足する。セシルは元々孤児で、バロン王に拾われて騎士として育てられた恩があるため、どんな任務でも強く断れない。ところが最近の王は様子がおかしく、飛空艇の技術で軍事強化を進め、自国の兵士を暗黒騎士の道へ進ませている。セシル自身も暗黒の道を選んだ自分とうまく向き合えずに葛藤している、という説明である。

最初のボスはミストドラゴンで、チュートリアル的な戦闘だと実況者は位置づける。ドラゴンが霧に姿を変えている間に攻撃すると無効化されたうえで反撃を受ける。それでも反撃は「ちょっとひんやりする程度」の威力なので、気にせずカインにジャンプを続けさせ、最後はジャンプで撃破した。カインが霧状態の相手にジャンプを当て続けるため、システムに同じメッセージを何度も出される場面もあった。

5:11

序盤:リディアの加入と「体が弱い」仲間たち

ミストに着くと、運んできたボムの指輪が突然光り出し、村全体が焼かれてしまう。セシルはカインとはぐれ、村の生き残りである召喚士の少女リディアを助ける。幻獣を討伐したことでリディアの母親は亡くなっていたが、バロンの追っ手から守るうちにリディアは少しずつ心を開いていく。

旅の途中では賢者テラと出会い、オクトマンモスと戦う。暗黒剣と雷が弱点なので、セシルの攻撃とテラの雷魔法で攻めれば苦労しないボスだと実況者は言う。レベル1のリディアは体が弱く、すぐに倒れてしまったが、残る2人で敵の足を順番に切り、10数回ほど切りつけたところで撃破した。

ダムシアン城はゴルベーザ率いるバロン軍にすでに滅ぼされていた。娘アンナの死を看取ったテラは復讐を誓って一行と別れる。恋人を目の前で失ったダムシアンの王子ギルバートも、しばらく泣き続けたあとセシルたちに励まされて仲間になる。

セシルの恋人ローザの病を治す特効薬を作るため、一行はアントリオンを倒す。単体攻撃しかしてこないので、レベル1でも殴り続ければ勝てる。実況者はここでオートバトル機能を紹介している。ボタンを押せばいつでも有効にでき、各キャラクターが直前の行動を繰り返す。特効薬でローザが回復し、白魔道士として仲間に加わった。

8:28

マザーボム戦で見えた「経験値0倍の面白さ」

隣国ファブールへ向かう途中、モンクのヤンを助ける形でマザーボムと戦う。5対1で有利な状況から始まり、普通に戦えば十分勝てる戦闘だと説明される。リディアは爆発の前にもう倒れていた。マザーボムの大爆発で体の弱いギルバートも倒れ、敵は6体に増える。ここでは砂時計で敵の動きを止め、その間に態勢を立て直して1体ずつ倒した。ローザの「祈る」は失敗することもあるが、成功すれば味方全員を回復できる。弓矢も強く、ローザは攻撃役としても役立つという。

この戦闘で実況者は、経験値0倍で遊ぶ意味についてこう述べている。レベルを上げて押し切る爽快さもあるが、レベルを上げずに進めると仲間たちの個性がよりはっきり見える。少女のリディアや元々病弱なギルバートが早々に倒れて転がっているのも、だいたいイメージ通りに思えてくる、という。

9:47

ミシディアと試練の山:二人がけで四天王に挑む

ファブールではカインを従えたゴルベーザが現れ、一行は歯が立たない。クリスタルを奪われ、ローザもさらわれる。海路でバロンに向かう途中でリヴァイアサンに船ごと飲み込まれ、セシルは一人で魔法の国ミシディアに流れ着く。セシルは見習い魔法使いの双子パロムとポロムとともに試練の山に登り、そこでゴルベーザを追っていたテラと再会する。暗黒剣ではゴルベーザを倒せないと悟りパラディンの道に光を見出したセシルと、魔法の習得のために山に登ったテラは目的が一致し、再び手を組む。

山頂の手前で、ゴルベーザ四天王の一人、土のスカルミリョーネが現れる。実況者は「四天王」という言葉について、今では聞き慣れているが、ポケモンやロマンシング サ・ガ、そして本作など90年代のゲームで使われて広まったのではないかという感覚を語っている。あくまで本人の感覚としての話である。

スカルミリョーネはゾンビを従えて出てくる。まず砂時計で足止めし、その隙にパロムとポロムが二人がけの詠唱を始める。長時間の詠唱のあとにフレアが発動してゾンビを一掃し、さらに二人がけを続けるとメテオが発動した。実況者は詠唱中の「むにゃむにゃ」が可愛いとも言っている。

続く第2形態は、弱点の一般的な攻撃魔法に対して強力なカウンターを返してくる。そこでカウンターを受けない二人がけで削り、テラには回復に専念させた。あとは同じ行動を繰り返すだけなので、戦闘が倍速になるオートモードを使えばほぼ放置で倒せる。実況者はこのピクセルリマスターの追加機能を「非常に快適で最高」と評価する。楽なだけでなく、手で入力するとどうしても敵の行動時間が増えてしまうので、自動で最速入力してくれるのは戦術的にも得が大きい、という理由も添えている。

セシルは試練の山でパラディンになり、テラは全ての魔法を思い出す。

14:07

バロン城:かばう戦術の確立とカイナッツォ

バロン城でヤンと再会したあと、近衛兵長ベイガンが襲いかかる。左腕・右腕・本体に分かれたボスで、実況者はこれを、以後に登場する部位分割ボスの先駆けとなった由緒あるボスだと紹介する。

ここで以後の基本戦術が登場する。ベイガンの攻撃はとにかく痛い。そこで、レベル1でHPの低いメンバーを瀕死状態にしておく。パラディンになったセシルは瀕死の味方をかばえるようになったので、防御させたセシルに敵の攻撃を受け止めさせる。ただ右腕の吸血はかばいきれず、双子は結局倒れた。両腕を倒すと本体が再生させてしまうため、片腕だけ残したまま本体を殴り続けて倒した。本体がいなくなると残った腕は自爆する。

続いて、バロン王の正体である水のカイナッツォが現れる。実況者は見た目を「めっちゃキモい青い亀」と言い、スカルミリョーネは「四天王の中でも最弱」と言われていたが、能力的にはこいつが最弱だと思うと述べている。弱点の雷属性を突き、全魔法を取り戻したテラのサンダガ2発で倒す、という方針である。途中で体に水をまとい始めるが、魔法を当てて取り除く。防御態勢に入って回復を始めても、サンダガをもう1発当てれば終わる。特に意味はないが、と前置きしたうえで、パロムのサンダーが1ダメージしか出ない様子を見せ、テラのサンダガの強さを確かめている。

16:34

双子の犠牲、ダークエルフ、メーガス三姉妹

カイナッツォは死に際に罠を仕掛け、左右の出口を閉ざしたうえで壁を迫らせる。パロムとポロムは自らに石化の魔法をかけて壁を止め、一行を逃がす。自分たちの意思で石化しているため、回復魔法を唱えても解けない。セシルたちは2人の救出を諦め、ゴルベーザを倒す決意を新たにする。

ローザとの交換条件として、セシルたちはダークエルフが守るクリスタルを取ってくるよう命じられる。普通に戦っても歯が立たないが、再会したギルバートが竪琴を奏で、その音色でダークエルフを弱らせる。音色が流れている間は敵の魔法が大幅に弱まり、セシルの聖属性の攻撃がよく通る。正体を現したあとのダークエルフは、レベル1では攻撃がかなり痛い。それでも全体攻撃にはテラの回復魔法、単体攻撃には回復アイテムで対処し続ければ問題ない、と実況者は説明する。このとき録画のキャプチャ設定に不具合があり、回復時の数字が潰れて見えない場面があったことにも触れている。

ゾットの塔では、デルタアタックを使うメーガス三姉妹が立ちはだかる。真ん中の青い一人にリフレクをかけ、そこに魔法を跳ね返させて攻撃してくる。真ん中を倒さない限り他の2人は何度でも復活するので、跳ね返されない攻撃で地道に削る。武器で地震を起こせるシドがこの戦闘で非常に役立ち、殴り続けること数分で突破した。実況者はシドを含む編成を「地震雷火事親父のクアッドアタック」と呼び、最後はテラの雷で仕留めている。

20:28

テラのメテオとバルバリシア

クリスタルを渡してもゴルベーザはローザを返す約束を守らない。娘を殺されたテラはここで仇を討とうとする。かつて地上で魔導士の頂点を極めたテラが、自らの命と引き換えに禁断の魔法メテオを放ち、ゴルベーザは退く。手傷を負わせはしたものの倒すまでには至らず、クリスタルも結局奪われた。

洗脳が解けたカインに導かれてローザを救出した直後、風のバルバリシアが襲いかかる。この戦闘では正気に戻ったカインが活躍する。バルバリシアはすぐに風をまとい、その防壁を剥がせるのはカインのジャンプだけなので、カインにはひたすらジャンプさせた。ただ実況者は、実は風をまとっている間も普通に攻撃が通るので、そこまで剥がす意味はないとも補足している。

攻撃が非常に痛く、実況者は四天王の中でもなかなかの強敵と見ている。ここでも味方のHPを瀕死に保ち、後列で防御したセシルにかばわせる。これでダメージを1に抑えられるので、あとは殴り続ければいずれ倒せる。

23:26

地底世界:カルコ・ブリーナとゴルベーザ戦、大人のリディア

地上のクリスタルは全て奪われたが、カインによれば地底世界にもまだクリスタルが残っている。勢いよく地底に飛び込んだ一行は、ドワーフ軍とゴルベーザ軍の戦闘地域のど真ん中に出てしまう。ドワーフ城に不時着して王と会うと、地底のクリスタル4つのうちすでに2つが奪われていた。クリスタルの間を覗くと、姫の人形に憑依して忍び込んでいた怪しい人形たちがいた。

シドは地底の熱に耐える飛空艇を作るためパーティーを離れ、残りの4人でカルコとブリーナに挑む。物理攻撃が痛いボスだが、後列に下げたセシルにかばわせればほとんどのダメージを抑えられる。この敵は一種類だけ残すと形態変化する性質がある。そこで瀕死の状態でうまく両種を残しながら削り、最後に全体攻撃で両方まとめて倒した。

ここでゴルベーザが再び現れる。テラのメテオの傷はもう癒えているようで、クリスタルを集める理由として、月とつながる次元エレベーター「バブイルの塔」を起動し、強大な力を地上に持ち込むのが狙いだと語る。テラのいない一行は歯が立たず、ゴルベーザが召喚した黒竜に一人また一人と倒されていく。

そこにミストドラゴンが現れ、大人の姿になったリディアが登場する。リヴァイアサンに飲み込まれたあと、時の流れの異なる幻獣界で育ち、大人になっていたのである。ただ経験値0倍なので、相変わらずHPは30、最大MPも10しかなく、もうドラゴンは呼べない、と実況者は指摘する。ゴルベーザは単体攻撃しかしてこないので、フェニックスの尾で立て直したあとは蘇生を繰り返しながら攻撃を続け、撃破した。それでも腕だけになって這い回るゴルベーザに、またしてもクリスタルを奪われてしまう。

28:36

ルゲイエ、ヤンとシドの犠牲

地底に残るクリスタルはあと1つ。一行は逆にバブイルの塔に忍び込み、クリスタルを奪い返そうとする。マッドサイエンティストのルゲイエとの戦闘では、お付きのロボットが物理攻撃しかしてこないので、いつもの後列のセシルで対処する。第1形態を倒すとルゲイエは科学の粋を集めた姿に変身し、攻撃するたびに睡眠ガスを撒き散らして戦闘を長引かせる。毒やガスに苦しみながら数分かけて攻撃を重ね、魔法防御の高い2人は回復役に回して倒した。

ルゲイエの死に際の言葉で、地底のクリスタルはすでに地上に運ばれており、地底では巨大砲でドワーフを全滅させる作戦が進んでいることが分かる。ルゲイエを倒しても巨大砲は止まらず、ヤンが一人で残って巨大砲を止め、ドワーフたちの命は救われた。

脱出した飛空艇も、高速に改良された敵艦に追われる。エンジンが持たないと判断したシドはセシルに舵を代わらせ、飛空艇が地上に出るタイミングで飛び降り、敵ごと自爆する決意を固める。セシルたちはシドの遺言に従い、バロン城へ向かう。

31:53

エッジの加入とルビカンテ戦

シドの弟子たちに飛空艇を改良してもらい、一行は地上のバブイルの塔へ乗り込む。そこでは城を追われたエブラーナの民が逃げ延びており、若き王子エッジが四天王の一人と戦っていた。エッジを仲間にして塔に潜入すると、魔物に変えられたエブラーナの王と王妃がエッジに襲いかかる。怒りに震えるエッジの前に火のルビカンテが現れ、その怒りがエッジの眠っていた力を呼び起こし、攻略の鍵になる新たな忍術を覚えさせる。ルビカンテは戦闘前にこちらを回復するという粋な計らいも見せる。

ルビカンテはマントが開いている間だけ属性攻撃が通る。そこでエッジの新しい忍術「水遁」で攻撃する。カウンターが痛いので物理攻撃はせず、カインには氷の槍を使わせてブリザラで攻撃する。この2つでHP3万4000を削り切る、という作戦である。強力な攻撃はいずれも単体攻撃なので十分対処できる。マントが閉じたら攻撃の手を止め、物理攻撃は後列で防御したセシルがかばい、再びマントが開くのを待って水遁とブリザラで攻撃を続けて撃破した。

34:10

封印の洞窟とデモンズウォール

地上から攻めてもクリスタルは取り戻せなかったため、一行はゴルベーザより先に地底に残る最後のクリスタルを手に入れることにする。封印の洞窟でクリスタルを持ち帰ろうとすると防衛機能が働き、デモンズウォールが動き出してセシルたちを押しつぶそうとする。セシルはいつも通り後列で防御し、前列の2人には攻撃力を上げるバーサクをかけて少しでも早く倒せるようにした。

それでも壁の接近には間に合わず、デモンズウォールは攻撃を連発するモードに入る。ここはフェニックスの尾でなんとか攻撃の隙を作って切り抜けた。カインには自動でバーサクがかかる武器アヴェンジャーを装備させており、叩き起こすだけですぐ殴ってくれる。エッジとカインの火力が結構高いので「意外となんとかなりそう」と実況者は手応えを口にし、撃破に成功した。

しかし持ち帰ったクリスタルは、再び洗脳されたカインによって奪われる。クリスタルが揃い、バブイルの塔の月への道が完成してしまう。

36:13

魔導船と月の民、巨人の出現

ドワーフやミシディアの伝承によれば、ミシディアには月へ至る箱舟である魔導船が眠っている。長きにわたって祈り続けてきたミシディアの人々の祈りが通じ、魔導船が姿を現す。月に渡った一行は月の民フースーヤと出会い、月の民の歴史を聞く。彼らは別の星から逃げてきたこと、青き星がまだ未熟だったため月で成長を見守りながら眠りについていること、長い眠りを嫌ったゼムスという悪者が月に封印されたまま念で人々を操っていること。さらに、クルーヤという月の民が魔導船で青き星に渡り、そこで生まれた2人の子の1人がセシルだったことが明かされる。

フースーヤを仲間に加えて戻ったものの間に合わず、塔の力で巨人が召喚されてしまう。周辺の山を軽く踏み越えるほどの大きさで、全てを焼き払うビームまで備えている。もう終わりかと思われたとき、地底からドワーフたちが戦車で駆けつける。シルフ族に助けられたヤン、生きていたシド、バロンの赤い翼、ミシディアの長老に助けられたパロムとポロム、ダムシアンの王子ギルバートも参戦し、総力戦で巨人の足を止める。その隙にセシルたちは巨人の内部へ入り込む。

40:37

四天王再戦:HP10万を交代制で削る

巨人の中枢を目前に、一度倒した四天王が再び現れる。前回の敗北で力を合わせることを学んだ四天王は、交代制で襲いかかってくる。物理攻撃がかなり痛いので、セシルはいつも通り後列で防御する。全員を瀕死にして臨みたかったが、ルビカンテが戦闘前に回復してくるため妨げられてしまい、実況者は「戦闘前からなんて卑怯な」とこぼしている。

今回は全魔法を使えるフースーヤがいるので、まずヘイストで行動速度を上げ、プロテスで全員の防御力を上げる。その間に味方のHPを調整して瀕死にし、セシルが自動でかばうようにする。さらに貴重なアイテム「月のカーテン」で物理攻撃を一定時間無効化し、準備を整えた。

四天王のHPは合計10万で、累計ダメージが2万・5万・7万に達するたびに交代する。実況者はこの交代の閾値を計算に入れて戦った。ファイガで9999ダメージを出し、2回で合計2万弱になる。2万を超えると交代してしまうので、弱いスカルミリョーネのうちに準備して一気に3万弱を稼ぐ、という狙いである。合計19998ダメージを入れ、最後にもう1発ファイガを当てて交代させた。

次のカイナッツォは四天王で唯一全体攻撃をしてくるので、全員で消費アイテム「神々の怒り」を使って雷で総攻撃し、できるだけ早くダメージを稼ぐ。実況者は「ここまでではありえなかったダメージ」が出る戦闘になってきたと楽しんでいる。しかし全体攻撃が来て、瀕死でかばわれていた3人が倒れ、以降はセシルとフースーヤの2人で戦うことになった。

合計5万を超えるとバルバリシアに交代する。今回はカインがいないので風を剥がせない。弱点がない相手なので威力の高いフレアで攻撃し、6144ダメージを出した。この作品の魔法にはそれぞれ詠唱時間があり、フレアは詠唱時間がかなり短いので相対的にDPSの高い魔法になっている、と実況者は説明する。フースーヤのMPが切れるとセシルがエリクサーで回復させるが、そのためには防御を解く必要があるので「体を張った渾身のエリクサー」だった。

蘇生する余裕はないので、ここからはフースーヤ中心で戦う。あと1発で合計7万を超えるが、ルビカンテは四天王の中で最強なので、HPが減った状態で戦うのは危ない。そこでエリクサーで全快してから挑んだ。ルビカンテは氷が弱点なので、ブリザガ4発で倒せる。ファイラやかえんりゅうなどの強力な攻撃を回復でしのぎながら、隙を見てブリザガを1発ずつ当て、4発目で四天王を倒した。

巨人の中枢は3つの部位からなるボスで、回復してくる防衛システムをサンダーで手早く壊し、あとはもう一方のシステムを攻撃する。リフレクがかかっているので物理攻撃で少しずつ削った。敵の攻撃は最大HPの1割を削るレーザーだけなので、回復しながら殴れば倒せる、と実況者は説明する。

48:09

ゴルベーザとの和解と、決戦前の「りんご」

戦闘後に現れたゴルベーザを、フースーヤが正気に戻す。ゴルベーザとセシルが兄弟だったこと、月の民の血が利用されてゼムスの干渉が強まっていたことが明かされる。操られていたゴルベーザは、自分の過ちに決着をつけるため、フースーヤとともに一足先に月へ向かう。

最終決戦を前に、実況者は「このままでゼムスに勝てるのか」と疑問を口にする。いろいろな戦い方が考えられるとしたうえで、ここで選んだのは「りんごを食べる」ことだった。金のりんごは最大HPを50増やすアイテムで、99個で約5000増やせる。手持ちで足りない分は、ギサールの笛でデブチョコボを呼び、預けておいた分まで食べ尽くした。指が疲れてきたと言いながら食べ続け、最後に「デザートの金のりんご」で締めくくる。レベル1のままでも、アイテムで最大HPを底上げするという準備である。

50:21

ゼロムス戦:月のカーテン、蜘蛛の糸、ボムの召喚

月の最深部では、ゴルベーザとフースーヤがダブルメテオでゼムスを倒す。しかしゼムスの憎しみから、実況者が「めっちゃFFっぽい現れ方」と言うラスボス、ゼロムスが現れる。メテオは効かず、セシルたちは圧倒的な力の前に倒れる。それを察知した長老たちが祈りの力を月まで届け、立ち上がったセシルは兄からクリスタルを受け取り、ゼロムスの真の姿を照らし出す。

ここで実況者は戦術を細かく説明する。リディアが月のカーテンを使う。ゼロムスはアイテムに対してフレアで反撃してくるので、蜘蛛の糸で行動速度を下げつつ、反射でダメージを与えていく。全体攻撃が来ないうちに蜘蛛の糸を連投し、反撃でランダムに味方がやられても構わず続ける。効果は重ねがけが有効だと思う、と実況者は推測として述べている。全体攻撃ビッグバーンで、リディア以外は倒れた。

さらにゼロムスのブラックホールで月のカーテンが剥がされる。ここで一旦エリクサーで回復し、最後なので惜しみなく使う。ここからはリディアの召喚「ボム」で攻撃する。現在のHPの分だけ敵にダメージを与える召喚で、9999ダメージが出た。実況者は、幼いころボムの指輪による爆撃を生き延びたリディアが、幻獣界で召喚士の力を磨き、それを自分の力に変えられたのだろうと物語に重ねて語っている。HPがそのままダメージになるので、減ったらすぐ回復して高いHPを保つ。金のりんごで底上げした最大HPがここで攻撃力として生きる構図である。

実況者によれば、ゼロムス第1形態のHPは約6万で、削り切ると回復の表示が出て第2形態に移る。第2形態も約6万。ビッグバーンが来たらまず回復し、ブラックホールのあとは確定でフレアが来るので、再び月のカーテンを張り直す。これでダメージを稼ぎつつ高いHPを保てるので、召喚で一気に削る。ゼロムスのカウンターのバイオも反射してさらにダメージになる。召喚のダメージで第3形態に移るとメテオを使ってくるが、うまくしのいで最後の召喚で締め、ゼロムスを撃破した。

エンディングと振り返り

戦いのあと、エッジが調子のいいことを言う場面について、実況者は重苦しい雰囲気の中にこういう人がいてくれて本当に良かったと述べている。ゴルベーザは月に残り、フースーヤとともに長い眠りにつくことを選ぶ。「兄と呼んでくれたな」という言葉を残して立ち去ろうとする兄に、セシルは重い口を開いて「さよなら兄さん」と告げる。エンディングとスタッフロールの間、実況者は黙って映像を流している。

最後に実況者は、長い旅の果てに経験値0倍でも世界を救えたと報告する。リマスターで生まれ変わったグラフィック、物語を盛り上げる音楽、短い言葉のやり取りで語られるよくできたストーリーがいずれも素晴らしく、終始楽しく遊べたという。そして経験値0倍で遊んでみると、仲間や敵の意外な側面が見えて、また違った楽しみ方ができると締めくくっている。