カノックスターは「面白くない投資信託」の先に何を買うべきか 宇宙銘柄と売り時、法人資金の運用をプロに聞く
新R25チャンネル売れてお金を持った芸能人に、プロがお金の増やし方を助言する番組「どっちで増やしまショー」。今回のゲストは、チャンネル登録者数216万人のYouTuber、カノックスターさんだ。投資歴3年の彼がプロに投げかけた悩みは三つある。投資信託は正直面白くないが、個別株では何を買えばいいのか。値上がりした株はいつ売ればいいのか。法人口座に貯まった現金をどう活かせばいいのか。前編では、彼が最初に買って大きく値上がりした「宇宙株」を入り口に、テスタさん、馬渕磨理子さん、そしてスペシャルプランナーの渡部清二さんが、それぞれの立場から答えた。
「将来が心配すぎて」始めた投資
カノックスターさんは愛知県出身の29歳。新しい地図の3人や堀江貴文さんとのコラボ動画でも話題になり、総再生回数は13億回に達する。司会の加藤さんは彼の芸風を「話題の人を呼んで、視聴者からこんな質問が来ていますという体裁で失礼なことを聞く」と説明し、本人もそれを認めた。
投資の中身は、投資信託、自分の好きな個別銘柄、仮想通貨だ。最近はビットコインの積立も始め、3カ月目になる。始めたきっかけは将来への不安だという。当時は再生数が落ち込んでいた時期で、何か手を打ちたいと考えた。さらに最近は「収益剥奪」のような事態も起きていると明かした。動画は上げられるが、広告収益が入ってこない状態だという。YouTubeだけに頼る危うさが、投資への動機になっている。
顔で売った初期から下ネタへ、それでも変えなかったもの
番組恒例の「人生チャート」では、彼の経歴がきれいな右肩上がりで示された。2018年にYouTubeを始め、2年後には登録者100万人を突破した。最初は海外旅行が好きで旅行動画を撮っていたが、お金が尽きて食べ物系の動画に切り替えたところ、それが伸びた。当時韓国で流行していた食べる系の動画を日本でやっている人が少なく、「可愛いキャラ」で売っていたという。最初に伸びたのは、中国の偽物市場で値段交渉をする動画だ。海外で流行っていたが日本でやる人がいないと考えて撮り、100万再生ほどになった。
収入の変化も率直に語った。2018年まではアルバイトで月8万円ほどだったが、最初にバズって一気に50万円ほど入り、次は100万円と倍々で増えた。2021年に投資を始め、2023年には年収が1000万円を超え、結婚もした。結婚でファンが減ることはなかったという。その前に下ネタ路線に振れた時期があり、いわゆる「ガチ恋勢」がすでにいなくなっていたからだ。視聴者の男女比は、当初の女性8割から男性7割・女性3割へ逆転したという。
現在の体制は、編集を担当する弟、企画を一緒に考えるYouTubeコンサルタント、マネージャーの少人数だ。マイルールを問われると、彼は「初心を忘れない」ことを挙げた。再生数が気になるたちで、マンネリを感じて大きく方向を変えたとき、数字が落ちたことがある。そこで最初にやっていたことに戻すと数字が戻った。最初から使っている機材や画角は今も変えていないかもしれない、と振り返った。落ち込んでも良くはならないので、次をもっと良くしようと繰り返す。やる気がなくなることは特になく、根本的に楽しいうえに生活がかかっているからやめられないのだという。
友人の一言で買った宇宙株が数百万円のプラスに
最初の質問は「投資信託は置いておくだけで正直面白くない。そこから抜けて、どう増やせばいいのか」というものだった。投資信託はおそらく着実に増えているが、それだけでは物足りないという。
話は、彼が投資を始めて最初に買った株に及んだ。仲の良い人から「宇宙株がいいんじゃない」と聞き、その帰りにすぐ買ったという。自分で宇宙に注目していたわけではなく、調べるとむしろ怪しそうな銘柄だった。ところが結果的に1銘柄だけが大きく伸び、数百万円のプラスになった。
宇宙は「夢」から「ビジネス」の分野へ
馬渕さんは、成長産業に投資するのが一つの考え方だとして、軍事、半導体、AIなどを伸びそうな分野に挙げた。宇宙関連については、イーロン・マスク氏が手がけるスペースXが今年上場する予定なので、一段と盛り上がるだろうと述べた。時価総額が何兆円とも言われており、これまで夢を語る分野だった宇宙が、いよいよビジネスのできる分野になりそうだという見立てだ。
日本の例としては、宇宙ゴミを片付ける企業、月へ物を運ぶ企業、衛星関連を挙げた。加えて宇宙は軍事とも結びつく。アメリカ、中国、ロシアなどが対立するなかで、衛星を押さえておかなければならないという事情があり、宇宙はまだ伸びそうだと馬渕さんは話した。
銘柄を見極める手がかりとして、出演者からはこんな指摘も出た。宇宙関連はそもそも儲かりにくく、赤字の会社が多い。いまは政府が力を入れているので、補助金で売上を立てている企業が多い。そのなかで、政府の支援を受けてひとまず黒字化できている会社は、見込みがあると判断する一つの目安になるという。また宇宙事業は、実験1回でロケットを飛ばして何十億円もかかる。実験段階では売上もないため、初期の赤字が非常に大きい。事業としては大変だが、そのぶん夢がある分野だという評価だった。
テスタさんの1億円ベンチャー投資の行方
ここでテスタさんが、自身の経験を明かした。10年近く前、唯一のベンチャー投資として未上場企業に投資したことがあり、それが日本の宇宙関連企業だった。金額は1億円ほどだ。
では、その投資はどうなったのか。テスタさんによれば、10年経った今も上場していない。会社自体は存続しているものの、株は紙切れ同然になっているのかもしれない。もし上場していれば大変なことになっていた可能性もあるという。1億円の行方を淡々と語るテスタさんに、スタジオは驚いた。本人は「ベンチャー投資は難しいと思いました」と締めくくった。
渡部さんの見方:今は「理想相場」、焦点は月の水
渡部さんも宇宙関連は面白く、有望だと評価した。ただし株式相場の観点から、「理想相場」と「現実相場」を区別した。今の宇宙関連は理想相場の段階にあり、売上も利益も立っていないのに、期待値だけで株価が上がっている、というのが渡部さんの見方だ。
さらに政治的な背景があるという。先日も56年ぶりとなる月周回が行われたが、いま注目されているのは月だ。その理由として渡部さんは、月に水があると分かったことを挙げた。場所は極地で、おそらく氷の状態だという。水を電気分解すれば水素と酸素に分かれ、燃料を作れる。そうすれば月でロケットを作ることも、月から地球へレアメタルを持ち帰ることもできる。
渡部さんによれば、中国は月に原発を作って一気に進めようとしている。燃料をどんどん作ってロケットを飛ばし、先に月を押さえた国が勝つ「面取り合戦」のような状況になっており、アメリカは慌てて追いつこうとしている。しかも、アポロ計画で人を月に送った当時の技術や人材はあまり伝承されておらず、アメリカは今ほぼゼロからやり直しているという。
月の水の写真はあるのかと加藤さんが食い下がり、「ゼロからやっているなら、月面着陸は本当はなかった説もあり得るのでは」と冗談交じりに疑う場面もあった。話は脱線したが、最後は「とにかく宇宙にはロマンがある」ということで落ち着いた。
売り時が分からないのは、買った理由が曖昧だから
二つ目の質問は売り時だ。利益が出ても、この先もっと上がるのではと考えてしまい、いつ売ればいいか分からないという。
出演者の答えは、売り時が分からないのは買う理由が明確でないからだ、というものだった。「宇宙関連がいいらしい」程度の理由で買うと、宇宙が産業として成立するのはもっと先だと思えてしまい、売る判断ができない。次からは「こういう理由で買う、だからこうなったら売る」と、購入時に具体的に決めておくとよいという。
個別株で使える手法として、イベントを基準にする考え方も示された。たとえば「2年後に月へ行く」という計画があれば、その日が近づくにつれて株価は上がりやすい。結果が出る前にいったん手じまいする。成功してさらに上がるかもしれないし、失敗して下がるかもしれないからだ。イベントの手前で売れるよう、早い段階で仕込んでおくのはよくあるやり方だという。出演者からは、昔買った株が大きく上がり、もっと上がると思って持ち続けたら下がってしまい、売るに売れなくなったという失敗談も出た。そのうえで、これから自分で計画を持って買い直すなら、いったん売ってリセットするのもよいという助言があった。
法人口座に眠る約1億円をどうするか
三つ目の質問は、YouTubeの法人に貯まった資金の使い道だ。法人口座にはお金が入る一方で、有効に使えていないという。金額を問われると、大きな税金をまだ払っていない段階だとしたうえで、1億円ほどだと明かした。出演者は、現金のままでは価値が目減りしていくので危険だと指摘した。
テスタさんによると、同じような相談はよく届くという。会社の事業は好調で店舗も増えているが、積み上がった資金をどうすればいいか分からない。銀行に預けておくだけでは物価上昇で実質的に目減りするという動画を見て連絡してきた経営者たちだ。事業一筋で運用経験がないという人が多く、法人向けに助言する世界もあり得るのではと考えている、とテスタさんは話した。カノックスターさんは、テスタさんがやるなら「お願いします」と即答した。
馬渕さんは、上場企業でも内部留保の一部を国債のような安定資産で運用する例は多いと説明した。ただし上場企業には株主の目があるため運用は安定志向になる。未上場の会社なら自由に運用でき、ある程度リスクを取って急成長株に投資することもできる。それが未上場企業の良さなので、ぜひ活用したほうがいいと勧めた。
馬渕さん自身は現在2社の役員を務めている。役員の仕事は会社によってさまざまだが、地域の店舗を一緒に視察したり、次の執行役候補と面談したり、女性活躍の一環で女性社員とコミュニケーションを取ったりと、時間がかかる。株の話はごく一部だという。
投資助言にはライセンスが要る
渡部さんは、他人の資金運用に助言する「投資助言」には金融庁のライセンスが必要で、持たずに行えば金融商品取引法違反になると説明した。渡部さんは複眼経済塾とは別に、このライセンスを持つ会社を持っている。ただ、お金の絡む問題になるので、基本的には使いたくないという。一方、法人が自社の資金を自分で運用する分には、まったく自由にできる。
では、雑談で「この銘柄は良さそう」と伝えるのはどうか。渡部さんの説明では、儲かったら報酬をもらう約束をすれば100%アウトだ。お金をもらわなければ普通の会話になる。食事をおごってもらう程度はグレーだという。最終的な判断は当局が下すので、自分たちには線引きが分からない部分もあると付け加えた。スタジオでは、助言のライセンスを持つ人を雇って会社を作る案が出た。渡部さんは、ライセンスを持つ会社を買ってしまうのが手っ取り早いとも述べた。
カノックスターさんの結論:いったん売ってリセット
話を聞き終えたカノックスターさんは、まず今持っている宇宙株をいったん売りたいと話した。かなり上がっているので、下がったら怖いと感じていた。自分だけでは決められず、売るきっかけが欲しかったのだという。上がっているうちに売ってリセットしたほうがいいと素直に思った、と語った。売った後に株価が大きく上がる可能性もあるが、それは自己責任で、最後は自分で判断するしかないという点も確認された。
次回予告:3億円という目標
後編では、投資でかなえたい目標がテーマになる。カノックスターさんは、セカンドハウスや移住を考えており、なるべく早く3億円ほど欲しいと話した。予告では、馬渕さんが「負けないための投資」を早めに確立しようと提案した。高市政権が国として投資すると打ち出している「戦略17分野」の資料を示し、政権が続く限りここにはお金が入りそうだと述べた。渡部さんは、1年間で株価が2倍になった銘柄が約300社、全体の約8%あると指摘した。どんな銘柄が2倍になったのかを分かっていれば、その確率はかなり上がるという。これを受けてカノックスターさんは、改めてきちんと勉強しようという気持ちになったと語り、前編は終わった。
今回のゲストはこの方です。誰? お願いします。ありがとうございます。
登録者数が200万人を超える大人気YouTuberのカノックスターさん。投資のご経験は?
投資信託とか、自分の好きな個別銘柄みたいなのを買ったりとか、仮想通貨ですか。株系のこと大好きで、めっちゃ見てますね。
マジっすか? 投資歴3年のカノックスターさんがプロに聞きたいことが。
投資信託とか結構やってるんですけど、正直面白くない。個別みたいなやつはやりたいなと思うんすけど、何したらいいのかなっていう。
宇宙関連は今年、スペースX、イーロン・マスクが手掛ける会社が上場する予定なので、一段と盛り上がると思います。
今もう月なんですね。なぜ月かっつったら、月に水があることが分かった。これがでかいんですよね。陣取り合戦で、先にその月を取っちゃったとこが勝ちっていうことになってて、アメリカはもう慌てて今、一生懸命追いつこうとしてると。
へえ。こういう背景が。夢を語るような分野だったんですけど、ビジネスをできる分野になりそうだっていうのが宇宙なので。
とにかく宇宙にはロマンがあるってことです。そうですね。
マネープランニングバラエティ、どっちで増やしまショー。
売れてお金を持ってしまった芸能人に、お金の増やし方をアドバイスするこの番組。今回は大人気YouTuberが来てくれました。カノックスターさんです。
お願いします。ありがとうございます。ありがとうございます。お願いします。
めちゃくちゃ可愛い顔してます。え、マジっすか? めっちゃ嬉しいっすね。
カノックスターさんは、愛知県の千市出身の29歳。これまで新しい地図の草彅剛さん、稲垣吾郎さん、香取慎吾さん、ホリエモンさん、はじめしゃちょーさんとのコラボ動画も話題となり、現在登録者数は216万人。総再生回数はなんと13億回という大人気YouTuberです。
13億。そんな行ってる。中国の人口ぐらいじゃ。確かに。そうなってくれた。
新しい地図の3人とはどんなお話をされたんですか?
どんな? なんか最高月収いくらっすかとか。
すごいよ。やっぱSNSに張り付いてる僕みたいなのは、ずっと見てるわけです。加藤さん、SNSを知らないから、見てないから。だから代わりに僕が代わっていいですか?
カノックスターさんは、簡単に言うと、今話題になってる人を呼んで、「質問がこんなん来てますよ」っていう体で失礼なことを聞くっていう。
あ、大正解ですよ。なるほど。
テスタさんは、お互いというか、初めまして?
初めまして。そうなんです。YouTubeでは見てたんで。嬉しい。知ってくれてると思ってなかった。
大好きで、株系のこと大好きで、めっちゃ見てます。
マジっすか? このチャンネルめっちゃ見てって感じです。
このチャンネルも見てくれて。そうなんすか。嬉しい。ちょっとぜひ、うちの会長もお願いしますよ。
お願いします。いやいやいや。そのついでに僕も出れないですか? 一緒に。
そして今回のスペシャルプランナーは、会社四季報を世界一愛する男、渡部さんです。
渡部さんは、2000ページ以上ある会社四季報を全て読むという完全読破を29年間継続中という。イカれてる。
これ114冊目ですね。休憩中、読むの、毎回読むのつらいっつって。
いや、つらいですよ。そうなんですね。
カノックスターさんの投資のご経験は?
3年ぐらいです。
ちょいやってる感じではあるんですね。
やってるって言えるレベルじゃないかもしれないですけど。
3年前ってことは、まだ26歳ぐらいで始めてるってことだから。いいな。
将来心配すぎて、やった方がいいんかな。
YouTuberあるあるかな、将来心配なのは。ちなみにどんなものを?
投資信託ってやつとか、あと自分の好きな個別銘柄みたいなやつ買ったりとか、仮想通貨ですか。
ああ、意外だ。
最近ビットコインを積み立てで買うようになって、今3か月目とかですかね。
投資を始めたきっかけっていうのは?
きっかけ。その時結構落ちて、将来不安だなと思って。で、なんとか何かしたいなと思って始めたって感じですかね。
やっぱりYouTubeの世界も停滞期とかあると思います。
そうですね。最近しかも収益BANみたいなやつも結構起きてて。
収益BANっていうことは、動画は上げれるっていうことなんですか?
動画を上げれるけど、広告収益は入ってこないっていう状態。
おい、急に。
そういうのもあるから、何かやりたいなっていう感じですね。
それ怖いっすよ。
それでは、まずは恒例の人生チャートです。カノックスターさんの人生を折れ線にしてみました。こちらになります。
わあ、綺麗な右肩上がりですね。いいですね。2018年にYouTubeをですね。で、もう2年後には100万人突破。
そうですね。最初が順調に行きすぎちゃった。
早すぎないですか。最初何してたんすか?
最初、ただ単に海外旅行大好きで、海外旅行行く動画を撮ってて。そっからお金がなくなっちゃったんで、食べ物食べる系の動画を撮り始めたら、それがバズったって感じですね。
その勝因というか、何が受けたと思うんですか? 食べ物。
さっき可愛いって言ってくれたじゃないですか。最初可愛いキャラで売ってて。
なるほど。韓国人寄りじゃないけど。
韓国で食べる系の動画流行ってて、それ日本でやってる人があんまいなかったんで、それやったって感じです。
じゃあ顔で売っていって、100万人まで行って。そうっすね。すごい。じゃあ今のスタイルとは全然違かったんすね。
そうっすね。ちょっとおばちゃんに媚び売るじゃないけど。
ちなみに最初に手応えがあった動画って、どんな感じのやつなんですかね?
一番最初伸びたやつが、中国に旅行行って、偽物のマーケットみたいなやつがあって。それ値段交渉するみたいな動画、海外で流行ってて、それ日本でやってる人いねえなと思ってやったのが最初っす。それ100万再生ぐらい行ったっていうのが最初。
そっか。でも100万人超えたら結構儲かったんじゃないですか?
だいぶ儲かったっすよ。
言ってみたいな、僕も。そっか。だって2018年までの収入とは、もう人生が。
2018年はバイトで8万円ぐらいだった。それがもう最初バズって、大体一気に50万円ぐらいとか入ってきて。で、次100万円みたいな。もう倍って感じです。
すごいなあ。めちゃくちゃ正直に話してくれますね。そして2021年に投資を始められた。早い。
そうっすね。
投資を始められて、最初に買った株とかは何なんですか?
最初に宇宙株みたいなやつ買って。その時に仲いい人がいて、「宇宙株がいいんじゃね」みたいなことを聞いて、その帰りにすぐ買ったって感じです。
すげえ、行動が早いっすね。で、2023年にはもう収入1000万超えて。
そうっすね。
結婚されて、ファンが減ったみたいなのなかったんですか?
結婚する前に、もうすでに下ネタ系をちょっと言っちゃった時期があって。
そんなんも。
そっからガチ恋勢みたいな人いなくなっちゃったみたいな感じだったんで、別に特に何もなかったんですよ。
分かりやすいな。
もうふるい落とされてたんだ、その時。色々やってるんですね。
そうですね。途中から下ネタばっかりになっちゃって。
でもそれ、変化できるのがすごいですよね。普通、そのガチ恋勢の人たちがたくさんいるってなってたら、その下ネタのやつやったら、この人たち離れちゃうかもしれないから、言えないなとかで葛藤みたいなの普通あるけど、バッとできるのすごいですよね。
そうです。その時、多分男が逆に増えて。8割方女性だったんですけど、最初。もう逆転して7割男になって、3割女の人みたいな。
そして2025年にチャンネル登録者数が200万人を突破。すごいっすね。ちなみにこのYouTubeはスタッフさんとかいるんすか?
スタッフ、弟1人ぐらいっすかね。
弟さんが。編集をやってもらってるんすけど。
へえ、仲いい。
それ以外はいないっすかね。
企画考えたりするのは誰が?
あ、1人いるわ。コンサル。YouTubeコンサルみたいな人が1人いるんすけど、その人と一緒に考えて。で、マネージャーもいますよ。
おい、おい、おい。3人ですか? でも結構必要最低人数の、少数な感じで。忘れてる。
YouTuberとしてのマイルールってのはあるんですか?
結構数字に貪欲になるとかっすか? 再生数結構気にしちゃうっすね。
最初はバーッていいけど、だんだんマンネリ化してきたなっていう時にも、ガッと変えるみたいなことをやっていたんです?
ガッと変えた時期に結構落ちちゃったりとかして。確かに初心を忘れないっていうのが、マイルールかもしんないです。
へえ、なるほど。
そうっすね。そこで最初にやってたことをもう1回やったら、数字が戻ったりしたんで。
なるほどね。
確かに最初から使ってるものとか画角とかは、変えてないかもしれないです。
メンタルも結構必要ですよね。YouTube続ける。だって落ちる時ありますよね、やっぱり。
落ちる時あるんすけど、そこで落ち込んでても良くはならないから、次もっと良くしようみたいなの繰り返しって感じですね。
でもこんだけバーッてやってたら、やる気がちょっとなくなる時とかないですか?
やる気なくなるはないかもしんない。あんまり。根本楽しいのと、生活かかってるからやめれないっていうのもありますね。
テレビは見るんですか? YouTube。
テレビ最近見てないかもしんないです。
じゃあ自分が見るとしたら基本的には、YouTube見るってことですか? 自分も。
そうっすね。YouTubeのみ。
僕のこと知ってますか?
もちろん。子供の頃大好き。
子供の頃か。
子供の頃ちょうど。
そして2026年、チャンネル登録者数が216万で、総再生回数が13億回。今回はカノックスターさんに、投資のプロに教えてもらいたい素朴な疑問を持ってきていただきました。まずはどんな質問から?
投資信託とか結構やってるんですけど、正直面白くない。置いとくだけなんで、そっから抜けたいなと思うんすけど、何したらいいのかなっていう。どうやって増やしていくのかなっていう感じはありますね。
投資信託は結構着実に増えてる感じですか?
多分増えてはいると思います。
でもそれだけだとやっぱりちょっと面白みが。
そうっすね。
これ馬渕さん、どうですか?
さっき宇宙関連買われたのは、友達のアイデアがきっかけで、自身では宇宙だって思ったわけではなかった?
そう。全然思ってなくて。なんなら調べたらちょっと怪しそうみたいなやつだった。
結果的に結構良かった?
結果的に1個だけめっちゃ伸びて、何百万プラスみたいな。
すごい。
成長産業に投資するっていうのは1点なので。今で言うと軍事もそうですし、半導体、AIとかも使われてると、あの辺りはまず伸びそうなのと、この宇宙関連とか自動運転はこの先どうですかね?
今年、スペースX、イーロン・マスクが手掛ける会社が上場する予定なので、一段と宇宙関連盛り上がると思います。時価総額いくらとか言われてました? 何兆とか。
そうですよね。
夢を語るような分野だったんですけど、いよいよビジネスをできる分野になりそうだっていうのが。日本だと、宇宙空間のゴミを整理する企業だったり、月に物を運んだりとか、あと衛星とかも全部宇宙関連なので、宇宙はまだまだ伸びると。
加えて軍事関連にこれ紐づいてくるので、アメリカ、中国、ロシア、色んなとこが対立してる中では、やっぱり衛星を押さえとかないといけないよねっていうので、宇宙はまだ伸びそうですね。
そうなんだ。
僕実はね、10年ぐらい前に、10年近く前に、唯一ベンチャー投資って言って、上場してない企業に投資したことがあるんですけど、それが宇宙関連です。1億円ぐらい投資です。
それ10年前に1億ぐらい行ったわけですか?
そうです。
で、それがどうなりました?
どうなってんですかね?
ちょっと待ってください。何すか?
日本の会社なんですけど。
そろそろ上場してないと困る年月ですね、10年ってね。
そうですよね。だから上場ができてないから、紙になってるのか。でも会社はあるので。もし上場してたら、とんでもないことになってた可能性ありますけど。
そういうこと。目利きは、多分宇宙関連って今政府が力を入れてるので、補助金で売上をつけてるようなケースが多いんですよ。そもそも儲からないので、赤字掘ってる会社が多い中で、政府が支援して、政府の補助金でとりあえず黒字になってる会社っていうのは、1ついいボーダーラインっていうか。それができてるんだったら見込みがあるんじゃないかって考えられるので。
そう。めちゃくちゃお金かかるんですよ。やっぱり実験1個でももう何十億とか、ロケット飛ばして実験しないといけないから。
そっか、なるほど。
それに、だってまず売上が何にもないわけじゃないですか。実験だから。だからもう最初の赤字はやっぱりとんでもないから。
そういうことっすか。
結構やっぱり事業としては大変だけど、その分きっと夢があるというか、っていう分野だとは思いますけどね。
1億行ったわけですもんね、10年前。
1億行っちゃったんですよ。どうなったか、まだ上場してないんですけどね。
まだこんな冷静で言いますね。さすがテスタさんだな。
ベンチャー投資は難しいと思いました。
渡部さん、どうですか? 宇宙関連とか。
宇宙関係は面白いと思います。まず、有望だと思います。ただ株式相場で見ると、簡単に言うと、理想相場っていうのと現実相場ってあるんですよ。
今は理想相場と言って、売上も立たない、利益も出ないけど期待値で上がる。そういう相場なんですよね。もっと言うならば、これ政治的な問題があって。
ついこないだも56年ぶりでしたっけ、月周遊を行ったんですけど、今もう月なんですね。なぜ月かっつったら、月に水があることが分かったと。これがでかいんですよね。
水があるということは、電気分解すると水素と酸素に分かれると。だからそこで燃料ができる。そしたらそこでロケットを作ってもいいし、向こうから地球にレアメタルを持ってくることもできる。ということで中国が、じゃあ原発作って一気にやろうってやってるわけですよ。
月にですか?
そうです。だからそうすると、じゃんじゃん分解しては燃料を作って、ロケットバンバン飛ばそうと。そうするともう陣取り合戦で、先に月を取っちゃったとこが勝ちっていうことになってて、アメリカはもう慌てて今、一生懸命追いつこうとしてると。そういう本当に政治的な背景で、ちょっと民間以上のもので。
水がたくさんあるんですか?
水があることは分かったんです。それが元なんですね。
でも表面的に見えないじゃないですか。
極にあるらしいんですよ。極っていうのは南極とか北極。
でもそこの写真はないんですか? ある?
その写真は分かりません。分かりませんけども、あることが。
おかしいですよね。写真撮ったりするんですか?
いや、写真は。何で撮らないんですか?
いやいや、僕に。水本当にあるんだったらね。僕NASAの人間じゃない。分かんないですけど。
本当にあんの?
でもこれは本当ですね。
湖みたいなってこと? 海ってこと?
極で多分氷ですね。
氷。凍ってる。月に氷あるんだ。
それで元々はアポロが人を月に送ったということなんですが、もうあまりその技術も人材も伝承されてないから、全くゼロからやり直してるんですよね、今。だからもう急いでやんないと間に合わない。
そっか。ゼロからやってるって言われたら、よく月、本当は行ってないんじゃないか説みたいなのあるじゃないですか。
なんかいますよね。
それもあるかもしれません。
だっておかしいっすよね。そんな、あん時のやつ、資料捨てたってことですか? アメリカも慌てずに技術を継承してきゃいいじゃないですか。
ごめんなさい。僕の意じゃ分かんないですけど。
技術あるでしょ? 書いてありますよね。おかしいと思ったんです。今回も周遊とか、いやいや、降りりゃいいじゃないですか。そこまで行ってんだったら。
降りれないんですよ。
降りれない。いいじゃないですか。おかしい。
僕の人気で分かる。そういう報道になった。
怪しいな。
とにかく宇宙にはロマンがあるってことです。そうですね。分かんないね。
他にお聞きしたいことあります?
他っすか。利益みたいなの出るじゃないですか。結局出ても、これからもっと上がるんじゃねえかとか。タイミング難しくて、いつ売ったらいいんですかね? ああいうのって。
売るタイミング的なことね。元々やっぱり宇宙関連いいんじゃないかぐらいで買っちゃうと、じゃあいつ売るか分かんないですよね。
そうっすね。
いつその宇宙関連というものが産業としてってなったら、多分もっと先だって思っちゃう。まず買う理由が明確になってないから、売る時の理由も分からないみたいな感じがするんで。
次から株を買う時は、これこれこういう理由で買おう、だからこういう理由で売らなきゃっていうのを、もっと具体的にやっていけば見えるかもしれないですね。
最初に決めとくっていう。
個別だったら2年後に月に行きますみたいな計画があるじゃないですか。そうすると、その2年間かけて、一番月に行くかもしれないっていう時に上がるんですよね。
そこで結果がどうなるか前に、もう一旦手じまいする。その後1台行くかもしれないし、失敗したら下がるしっていうので、イベントがある手前で一旦。下で仕込めてたらっていうのは、よくあるやり方ですね。
僕、昔買った株がバーッて上がって、もっと上がるかなと思ったら下がって。いや、こんなんでもう売れんわと思って、そのまま配信。
そういうこともある。あります。気をつけてください。こっから先はちゃんと自分で考えて計画持って買うとか、どっかでちゃんともう1回始めようって言った時に、1回リセットするっていうのもいいかもしれないです。
そういうことっすね。確かに、帰ったら売っちゃうか。普通に。
流されやすいな。行動早い。早い。
すぐ売るかもしれないですよ。
他に何かお聞きしたいことありますか?
YouTube、法人でやってるんですけど、法人の方にお金は結構行ってて、たまる一方になっちゃってて。そこを有効活用できないかなっていうのは聞きたかったっていう感じです。
現金だけで持っちゃってるからってことですね。それは危険なんでね。やっぱり現金の価値は落ちていきますからね。
そっか。
ちなみにその法人口座には、いくらぐらい今?
言えないでしょ。これはちょっとさすがに言えないですかね。
さすがのカノックスターさんでもこれは。およそでいいんですよ。
税金まだでかいやつ払ってないんで、1億円ぐらいかな。
そこに入ったまんまになってる。億単位で入ってるってことですね。そっか。
1億ぐらいはあるかなっていう感じですね。
動かしてないやつが。
テスタさん、以前に法人の資産運用にも興味があるっておっしゃってたんですけれど。
これは僕、ずっと結構相談が来て。「会社をやってますと。もうずっとやってますと。でも会社はうまくいってますと。何店舗も出して。でもその会社で資金が積み上がっていくけど、これをどうしたらいいか分からない」っていう人は、結構色んな会社から来るんですよ。
僕の動画とか見て、「銀行に預けてるだけだったら、実は物価が上がってるから目減りしてる」みたいなことを見て、連絡しましたみたいな。このままで、でも全然運用とかやったことないから、事業に邁進してきたから。
こういう人が結構来るから、法人の方向けに何かアドバイスするような世界観もあるのかなって、ちょっと思ってるみたいなところありますね。
これやっぱり法人口座のお金も、運用というか。
そうですね。したいっすね。
どうっすか? そういう時にアドバイザーみたいなので「僕がやりますよ」って言ったら、お願いしますって感じ?
お願いします。
需要あるんすね、やっぱり。会社作ろう。
お願いしたい。
そっか。馬渕さんもそういうのやってないんですか?
結構上場企業とかでも、内部留保の一部を国債とか、株じゃなくて安定的な資産で運用するっていうのは十分にあります。今やってる企業多いですね。
そういうのアドバイザーとかやってないんですか?
役員に携わってる時は、意思決定としてやりましょうって。その一票を投じるみたいな。になっちゃってるから、反対とかそういうのは。
何個も役員になってんですか、今?
今2社です。
役員って忙しいんすか?
結構忙しいです。
2社でも結構。
結構会社によって様々ですけど、地域に店舗があったりすると、そこに一緒に見に行ったりとか。次の執行役を育てていくので、面談を。どの方が次の執行役にいいのかとかいうのをやったりとか。あと女性活躍もあるので、女性の方とコミュニケーション取ったりとかすると、すごい時間は。
株の話だけじゃ駄目なんですか?
株の話はほとんど、少しですね。なので企業によって様々です。本当に月1回の何時間だけでいいってとこと、によっては従業員の教育とかモチベーションも一緒に考えてほしいみたいな。
でもその法人の口座で運用ってなると、やっぱり国債とかが多いんですか?
でもそれは上場企業なので、株主からの目があるので。本当に個人で、上場してない場合は自由にできるところが良さです。だからテスタさんと一緒に急成長する株に投資していくとか、自由にできるので、それは良さですよ。多少リスクも取れる、リスク取れる良さがあるので、ぜひご活用された方がいいと思います。
渡部さんは普段のお仕事で、法人資産の運用なんかは?
実は複眼経済塾とは別に、四季リサーチって会社があって。そこでは投資助言っていう、これは金融庁のライセンスが必要なんですよ。これがないと、もし持たずにやると違法になっちゃうんですよ。金商法っていうんですけど。なので別途そのライセンス持ってる会社あります。
ただ変な話ですけど、やっぱりお金の問題になっちゃうから、基本的に僕は使いたくないんですよね。トラブっちゃうからっていう意味で。ということで持ってますけど、やっぱり法人で投資業っていうのを定款につけて、普通に自分で運用する分には全然自由にできますから、それはありだと思いますけどね。
どうなんですか? 例えば僕は加藤さんに、世間話として「あの銘柄めっちゃ良さそうですよ」っていうのはセーフですか?
はい。お金もらわなかったらです。
じゃあ「儲かったらお金ちょうだいね」って言ったら?
100%アウト。
なるほど。じゃあお金さえもらわなければ。
お金もらわなかったらです。
飯おごるはどうなんですか?
これはちょっとグレーですね。これはグレーですね。
ギフト系は?
これは違うです。
報酬さえもらわなければ。
そう、もらわなかったらそれは普通の会話になりますけど。
なるほどね。
これまた決定権は司法の判断だから分かんないんです、我々の基準が。
そうね。
どうですか? テスタさんが法人口座の運用をやっていただくって。
お願いできるようになったら、本当お願いしたいっす。
めちゃくちゃプラス出しますよ。会社作っちゃおう。
助言業取らないといけない。
これでもすごいですよね。助言業ある人を雇って会社作ったら。
それもありですよ。だから会社を買っちゃうっていうのは早いですね、許可を持ってる会社。
役員になってもらいたいな、僕の。
お話聞いていかがでしたか?
まず一旦、今あるやつ売りたいなって。もう仕切り直し。もう行っちゃってるから。
でも結構上がってたんで、下がったら怖えなと思っちゃったっすね。
でもタイミングを見計らってたから、何かきっかけが欲しかった?
そうですよね。自分だけじゃ決めれないから。上がってるうちに売っちゃって、1回リセットした方がいいなって普通に思いました。
でもちなみに売って、その後バーンって上がっても、こういうのはもう自己責任ですから。
そうっすね。
そこはもう分からないんで、誰にしても。だからそれはあくまでも自分で判断して、自分で決める。
分かりました。
そして次回は、投資で叶えたい目標を教えていただきたいと思います。
セカンドハウスじゃないけど、移住とかは色々考えてて。なるべく早く3億円ぐらい欲しいなって感じですね。
そんなカノックスターさんの夢を叶えるマネープランが。
私は、負けないための投資を早めに確立しましょうということで。日本国内で今、投資先は戦略17分野と言って、今、高市政権がこれから国として投資していきますというふうに大々的に発表してるんですよ。
その資料を持ってきました。これを今、個人投資家の方は端から端まで読み込んで、どこに投資しようか見てるんですね。ここはしばらく高市政権が続く限り、お金が入りそうなので。
さらに。
株式で2倍になるのは難しいのかって話なんですが、実は1年間で2倍になった銘柄が約300社あります。要は約8%は実は2倍になってるんです。これはどういうものが2倍になったかっていうのを、ここに実は表してまして。これを分かってると、さっきの8%の確率はむちゃくちゃ上がってます。
改めてちゃんと勉強しようかなっていう気持ちになりましたね。
次回もお楽しみに。
今回のスペシャルプランナー、渡部清二さんの最新著書『会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株を見つける方法』を抽選で5名にプレゼント。画面のQRコードからご応募ください。
記事公開
