ドラマ『ダウンタイム』の鴻池紗良はなぜ失明したのか:美容外科医が読み解く顎下脂肪吸引と中顔面脂肪注入
高須幹弥(高須クリニック)Netflixの美容整形ドラマ『ダウンタイム』には、Kōkiが演じる鴻池紗良という人物が登場する。大富豪である鴻池家の娘で、両目が見えない状態で美容クリニックに通っている。本動画では、話者である美容外科医(高須クリニックの高須幹弥医師)が、この人物の症例を解説している。取り上げるのは、紗良が失明した原因とされる手術で医学的に何が起きうるのか、盲目の人が美容整形を受けることはあるのか、主人公の医師がイップスになった設定をどう見るか、の3点である。
最初の登場:見えないまま鼻の手術を受ける
紗良が最初に登場するのは、東山美容クリニックを訪れる場面である。話者は、紗良はおそらく全盲、つまり両目がまったく見えない状態だろうと見ている。紗良は東山りん先生に「自分の顔に飽きちゃった。鼻の形を変えたい」と伝え、鼻尖形成手術を受けることになる。
話者は、手術中に描かれたデザインから術式を推測している。鼻先の大鼻翼軟骨が横に広がっている部分を形成し、鼻先を細く整える手術だったのだろうという。術後はギプスで固定していた。
手術の場面の演出にも話者は触れている。紗良は薬で眠らされており、話者はおそらく静脈麻酔の状態だと推測する。そこに「ひきた先生」と思われる医師が入ってきて手術をし、出ていく。紗良は東山先生に手術を頼んだが、実際に執刀したのはこの医師だろう、というのが話者の読みである。この医師はドラマでいうシャドウドクターだ。「ダークサイド」と呼ばれ、顔も名前も出さない。麻酔で眠っている患者に代わりに手術を行い、患者には院長が手術したと伝えられる。話者は、その役割を担う以上、手術の腕はそれなりに良いのだろうと述べている。
東山先生のイップスと、紗良の失明
東山先生が自分で執刀しないのは、イップスになってしまったからだ。話者はイップスを、大事な場面で手が震えてしまう状態だと説明する。医師や看護師にもときどきいるという。採血や点滴の針を入れるたびに手が震えてしまう看護師がいるが、話者の推測では、過去に失敗して強く叱られた経験がトラウマになっているのだろう。プロゴルファーがパットのたびに手が震えて入らなくなる例も挙げ、外科医にもときどきいると話している。
ドラマでは、イップスのきっかけは紗良の手術だった。東山先生が全身麻酔で紗良の手術をした際、紗良は両目を失明した。そのトラウマから、紗良の手術や全身麻酔下の手術をしようとすると当時の状況が浮かび、手が震えてしまう。話者はそう解釈している。
失明の原因となったのは、全身麻酔下で行った顎下の脂肪吸引と、中顔面への脂肪注入である。話者は、吸引した脂肪をそのまま注入に使ったのだろうと推測する。顔は上顔面・中顔面・下顔面に分けられ、中顔面はその真ん中の部分を指す。中顔面が痩せてくぼんでいると、老けた印象や元気のない印象を与える。そこを脂肪注入や、より多くの場合はヒアルロン酸で膨らませると、ハリが出てバランスが整い、かわいくなったり美人・イケメンになったりすることがあるという。中顔面が陥没した顔は「ディッシュフェイス」と呼ばれ、同様の効果が期待できると話者は説明する。紗良は全身麻酔中にこの脂肪注入を受け、麻酔から覚めたときに両目が見えないことに気づいた。
家族に隠された医療事故という設定
紗良の祖父は大富豪で、東山美容クリニックのパトロンだった。紗良と東山先生は幼なじみで、もともと仲が良かった。紗良は失明の本当の原因を家族に隠しており、家族は若年性緑内障で失明したと理解している。美容整形を繰り返していたこと自体も、家族には内緒だったらしい。
東山先生の側から見ると、事故が明るみに出てニュースやネット記事になるのは困るし、鴻池家に知られれば揉めることにもなる。そこで東山先生は口封じをしたい。一方の紗良は、一生面倒を見てもらうことを約束させ、無料で整形を受け続けて特別扱いされている。話者は二人の関係をこのように読み解き、「微妙な関係」と表現している。ただし、ドラマの中でそこまで詳しく語られているわけではなく、あくまで自分の解釈だと断っている。ネット上には本当は見えているのではないかといった意見があることにも触れている。
注入で失明が起きるメカニズム
話者によると、目の周りに脂肪やヒアルロン酸を注入して失明したという報告は、非常に低い確率ながら、それなりにある。手技に問題があるケースもあるという。ただし、両目を同時に失明したという報告は話者が知る限りなく、知っている報告はすべて片目の失明だった。片目でさえ極めてまれなので、両目同時は確率的にはほぼ起こりえない。それでも絶対に起きないとは言えない、というのが話者の立場である。
仕組みについて、話者は次のように説明する。注入の際、誤って針先が動脈の中に入り、そのまま動脈内に注入してしまうことがある。このとき強い圧力で一気に押し込むと、注入物は血流に逆らって逆行性に流れる。やがて眼動脈に達し、そこから網膜中心動脈などへ入って細い血管を閉塞させる。話者自身は、細かい粒が一気に流れ込み、網膜の細い血管に次々と詰まって塞栓を起こすようなイメージを持っているという。網膜の血流がなくなれば失明に至る。
鋭針と鈍針:話者が鋭針を選ぶ理由
話者によれば、高須クリニックでは50年以上の歴史の中で、ヒアルロン酸注入や脂肪注入をのべ何十万件と行ってきたが、失明は幸い一例も起きていない。その背景にある予防策として、話者は自身のやり方を説明している。
注入に使う針には、先が丸い鈍針(カニューレ)と、先が尖った鋭針がある。話者は注入には鋭針を使う。鈍針を好む医師も世の中に多く、高須クリニック内にも鈍針を使う医師はいて、それぞれの好みだという。
話者が挙げる根拠は、各種の報告を見ると失明は鈍針のときに多いという印象である。一般には、鈍針なら血管を貫かないので動脈内に注入することはないと考える人が多いだろう。しかし実際はそうではないらしい、と話者は言う。鈍針を刺すときは、まず鋭い針で小さな穴を開け、そこから鈍針を入れる。そのため理論上は、鈍針が動脈の中にそのまま入り込む、いわばカニュレーションの状態が起こりうる。鈍針自体が動脈を貫くのか、最初に穴を開けたときに動脈も一緒に貫いてそこへ鈍針が入るのかははっきり分からない、と話者は留保をつけている。鋭針でも皮膚が壊死したという報告はあるが、失明に関しては鈍針の報告が多い印象だという。
確率だけ考えれば、鋭針のほうが動脈を刺しそうに思える。それでも失明のような重い合併症で鈍針の報告が多い理由を、話者は次のように推測する。鈍針は先が尖っていないので、動脈の中にすっと入って留まってしまうことがある。その状態で勢いよく注入すると、注入物がすべて動脈内に入り、圧力が強ければほぼ全量が逆行して眼動脈、さらに網膜中心動脈まで達する。そのため大量の塞栓が起きて失明する、というメカニズムではないか。一方、鋭針は針先が多少動くので、注入物が全部動脈内に入るのではなく、わずかに入る程度で済む。したがって大量に眼動脈まで逆流することは考えにくい。話者はこれを自分の考えとして述べ、同じ意見の医師も多いと付け加えている。
解剖・注入速度・皮膚の色
針の選択に加えて、話者は次のような注意を払っているという。
一つ目は、解剖学的に動脈を刺さない場所と層を選ぶことだ。たとえば鼻の場合、解剖学的な変異(アノマリー)を除けば正中線上には動脈がないことが多いので、なるべく正中線上から刺す。層については、鼻なら骨膜の上には血管がないだろうと考え、動脈の走る層より深いところに感覚で注入する。それでも皮膚の薄い人では動脈に入るリスクが絶対にないわけではない、と話者は認めている。
二つ目は、ゆっくり注入することだ。鼻、目の周り、額、眉間などは失明の可能性が報告されている部位であり、ゆっくり注入すればそのぶん眼動脈まで逆流する可能性は低くなると話者は考えている。
三つ目は、皮膚の色を見ながら注入することだ。動脈に入って塞栓が起きると、その領域の血流が一気になくなって白くなることがあるからである。
起きてしまった場合の対応
注入物が眼動脈から網膜中心動脈に達した場合、症状は突然出るという。塞栓が起きた瞬間に目がピカッと光ったような状態になったという報告もある。急激な視力低下や視野欠損が起きたときは、ヒアルロン酸を溶かすヒアルロニダーゼを注入したり、プロスタグランジンを点滴してできるだけ血管を広げたりする。場合によっては眼科の専門医に依頼する。話者はこれを通常の流れとして挙げつつ、それでも回復しなかったという報告もあり、非常に恐ろしい合併症だと述べている。
話者自身は細心の注意を払っており、失明させたことはなく、死亡事故などの重い合併症事故を起こしたこともないという。そのうえで紗良のケースについては、運が悪かったのだろうし、手技的な問題もあったのかもしれない、と見ている。
目が見えない人が美容整形を受けるのか
視聴者の多くは、目が見えなければ自分の顔も見えないのに、なぜ鼻の整形をするのかと疑問に思うだろう。話者によると、盲目の患者が美容整形を受けに来ることは実際にかなりあり、話者自身の患者にも何人かいるという。多いのは、もともと見えていたが後から病気で見えなくなった人である。
施術内容は、埋没法や切開法による二重まぶたの手術、ヒアルロン酸やプロテーゼ、自家組織を使った隆鼻、輪郭の整形、美肌治療などだ。受ける理由について、話者は、自分の顔を手で触ることでなんとなく顔のイメージがつかめるようだと説明する。一重なので二重にしてかわいくなりたい、という希望が多いという。
また、結婚していて夫と一緒に来院するケースが多いそうだ。夫はたいてい「今の顔でいい」と言うが、患者本人がどうしても二重にしたい、鼻を高くしたいと望み、優しい夫が「君がそんなにやりたいならいいよ」と賛成する、という流れが多いという。話者が手術をすると、患者はとても喜び、「すごくきれいになりました」「大満足です」と言ってくれる。鏡で自分の顔は見られないはずだが、手で触ってある程度分かることに加え、夫が「かわいくなった」「素敵だよ」と声をかけることが大きいと話者は見ている。実際に夫も喜んでいるケースが多く、満足する患者が多いのが現実だという。紗良も、こうした流れの一例として描かれていると話者は捉えている。
「本当は見えている」説への見解
ネット上では、紗良は本当は目が見えているのではないか、手術ではなく本当に若年性緑内障で失明したのではないか、東山先生を騙しているのではないか、麻酔の影響で見えなくなったのではないか、など様々な説が出ている。眼科医の中にもそうした意見を述べる人が多いという。これに対して話者は、ストーリー上はっきりしていないので分からない、と答えている。
根拠としてよく挙がるのは、紗良がテレビを見て笑っている場面や、食事中に箸で上手に食べ物をつまんでいる場面である。話者は、全盲でもこうしたことはケースバイケースでありうるので、これだけで見えていると判断するのは違うのではないかと述べる。完全に見えないのではなく、うっすら見えている可能性もなくはないが、それも分からない、という立場だ。
また、若年性緑内障であれば眼科で検査すれば普通に分かる。そのため、本人は眼科を受診して手術による塞栓が原因だと知っていながら、家族には緑内障だと説明している可能性もある、と話者は付け加える。いずれにせよ、ストーリー上は医療事故であり、紗良は事故を家族に黙る代償として東山先生に一生面倒を見るよう求めている。話者はこの設定を信じると述べている。
最終回:額の外傷を美容クリニックで処置する場面
最終回では、額の皮膚がぱっくり裂けた紗良が東山美容クリニックに運び込まれる。東山先生は、ここは美容クリニックで救急病院ではなく、レントゲンもないから救急病院に行ってほしいと言う。しかし紗良は嫌だと拒み、結局東山先生が処置することになる。
話者は、通常の外傷なら美容クリニックではなく救急対応している病院に行くのが普通だと説明する。必要に応じてレントゲンや頭部CTを撮り、骨や脳に問題がないかを確認する。問題があればそちらを処置し、表面の軟部組織や皮膚だけの損傷ならその処置をする、という流れだ。
実際には、診察して骨に影響がなく、意識もはっきりしていて脳や骨の損傷がなければ、そのまま洗浄して縫合してもよいという。それでも現在は、必要ないと思ってもレントゲンやCTを撮ることが多いと話者は言う。理由は訴訟リスクである。万一の際に検査をしていたという記録があれば、訴えられてもきちんと対処していたと認められる。脳や骨に問題がなくても、縫った傷跡が汚いといった理由で訴えられることは絶対ないとは言い切れない。そのため医療機関は訴訟を恐れて過剰なまでに検査をする傾向がある、と話者は述べる。日本の病院は海外と比べてCTが非常に多く、「せっかくだから撮りましょう」となりやすい。検査で問題がなくても、患者はきちんと調べてくれたと喜ぶ一方で、その費用は請求される。話者はこれを現実として紹介している。
処置の本来の流れとしては、洗浄して骨に異常がなければ細いナイロン糸で丁寧に縫合し、6か月以上たって修正が必要なら瘢痕形成を行う。ドラマではメスを使って「手術」すると言っていたので、汚い挫滅部分をメスで切除して縁を整えるデブリードマンを行い、丁寧に縫合したのだろう、と話者は推測している。
イップスの設定と、外科医のメンタルについて
最後に話者は、東山先生のイップスという設定を論評している。この設定があるからこそ、シャドウドクターの存在や、それを隠すために別の医師(字幕では沼田先生)に手術させる展開が成り立つので、物語上は東山先生がイップスでなければならない。しかし、紗良の手術が原因でイップスになったというのは外科医としてはメンタルが弱く、外科医に向いていないと自分は思ってしまう、と話者は率直に述べている。
その根拠として、話者は美容外科とほかの診療科のリスクを比較する。美容外科は訴訟や事故が多いイメージがあるかもしれないが、基本的に健康な人を手術するため、術後の大きな合併症や死亡事故は比較的少ない。心臓外科、脳外科、腹部外科、産婦人科、麻酔科、救急などのほうがはるかにリスクが高く、死亡事故や後遺症の残る合併症が起きる確率は圧倒的に多い、と話者は言う。
話者は以前、多くの病院を転々としていた。その経験から、大きな病院の外科医や麻酔科医の中には、真面目に働いていてもたくさんの訴訟を抱えている医師が大勢いたと振り返る。全力を尽くして間違ったことをしていなくても、一定の確率で事故は起き、患者や遺族が訴えることがある。訴訟の動機は、怒りをどこかにぶつけたい、訴えればお金が取れるかもしれないと誰かが入れ知恵する、本当に医療ミスがあった、などケースごとに様々だという。それでもそうした医師たちは、自分が手術や麻酔をしなければ病院が回らず、多くの命を救っているので、訴訟を抱えながら毎日手術を続け、手が震えることもない。
そうした医師と比べれば、東山先生はメンタルが弱いと思ってしまう、というのが話者の感想である。ただし話者は、医療事故として失明させられた患者は本当にかわいそうであり、紗良もかわいそうだ、と繰り返して解説を締めくくっている。
はい、こんにちは。今回なんですけれども、Netflixの美容整形のドラマ『ダウンタイム』。このドラマの登場人物である鴻池紗良さん、Kōkiさんが演じている、鴻池家っていう大きな富豪のお家の娘さんですよね。この方について症例解説をさせていただきたいと思います。
最初にこの方が出てきたのは、東山美容クリニックにいらっしゃって、目が見えてない状態なんですよね。おそらく全盲なのではないかと思います。両眼が見えていない状態だけども、美容整形の患者さんとしていらっしゃって、東山りん先生に対して「自分の顔飽きちゃった。鼻の形変えたい」って言って、そのまま鼻尖形成手術をするという流れになったと。おそらく鼻尖形成手術、手術中のデザインとか見ると、この大鼻翼軟骨、横に広がってると、そこの部分を形成して鼻先を細くして形を整えるという手術をしたのだと思います。
手術が終わった後はギプス固定をしていましたよと。その時の手術がですね、鴻池さんを眠らせていたわけですよね。薬を使って眠っている状態、おそらく静脈麻酔の状態だと思うんですけれど、北田先生と思われる先生が入ってきて、手術して出ていったっていうような感じの演出だったんですよね。鴻池紗良さんは東山りん先生に手術をお願いしたんだけど、実際に手術したのはおそらく北田先生であろうと。北田先生っていうのはシャドウドクターですよね。何ですか、ダークサイドって言ってて、顔と名前を出さなくて、全身麻酔で寝てる患者さんに対して、幽霊手術、シャドウドクターとして手術すると。だけど患者さんには院長先生が手術しましたよっていう風に、そのためのシャドウドクターなんですよね。だから手術はそれなりにお上手なんでしょうね。
ということなんですけど、じゃあなんで東山りん先生が紗良ちゃんの手術をしなかったかって言うと、それはイップスになってしまったと。イップスっていうのは、大事な時に手が震えてしまう。時々いらっしゃいます、こういう人。お医者さんとか看護師さんで、緊張して手が震えて、採血とか点滴の針を入れる時に、看護師さんが毎回そこで震えちゃう人って時々いるんですよね。緊張しちゃうんでしょう。おそらく過去に失敗してすごい怒られたとか、それがトラウマになってしまって、それをやるたびにドキドキして手が震えてしまうとか。あるいはスポーツ選手とかでも時々いらっしゃるんですよね。プロゴルファーの方でもパターの時に毎回手が震えて入らなくなってしまうとか、何かをきっかけにイップスになってしまうと。外科の方でも時々いるんですけれど、東山りん先生もイップスになってしまったと。
なんでイップスになってしまったかって言うと、そのきっかけは、この鴻池紗良さんの手術を全身麻酔でやった時に、紗良さんがその手術が原因で失明してしまったわけですよね。両眼を失明してしまったと。その時のトラウマで、紗良さんの手術をする時とか、あるいは全身麻酔で手術をする時、その時のシチュエーションが思い浮かんでしまって手が震えてしまうっていうことなんだと思います。
その紗良さんが失明してしまった時の手術が、全身麻酔で行った顎下の脂肪吸引をして、おそらくその吸引した脂肪を使ったと思うんですけど、中顔面の脂肪注入手術をしたと。中顔面っていうのは、人の顔面を上顔面、中顔面、下顔面って言って、この部分、真ん中の部分を中顔面というと。中顔面がちょっと痩せててやつれてへこんでたり、くぼんでたりすると、なんとなく老けた印象、元気じゃない印象があって、そこのところを脂肪注入、あるいはヒアルロン酸でやることが多いんですけど、膨らましてあげるとハリが出てバランスが良くなって可愛くなったりとか、あるいは中顔面が陥没している、ディッシュフェイスって言うんですけどね、陥没しているところを膨らませるとバランスが良くなって、元気になる、美人になる、イケメンになるってことがあるわけで、その手術をした時に両眼失明してしまったと。全身麻酔中に脂肪注入して、麻酔から目が覚める時に紗良ちゃんが「目が見えない」って、その時に失明したっていうことに気づいたっていう形だけど。
紗良ちゃんはおじいさんが大富豪のお家で、東山美容クリニックのパトロンだったわけで、元々幼馴染み、仲良しだったわけですよね。そんな感じで、紗良さんはこれ内緒にしてたんですよね。この設定もちょっと微妙なのかもわかんないんですけれど、若年性の緑内障で両眼失明してしまったっていう風に、家族の中ではそう解釈されていて、だけど実際には東山りん先生の手術が原因で両眼失明してしまったと。だけど紗良さんは東山クリニックで美容整形を色々してきたんだと思うけど、そうしてきたってことも家族には内緒にしていたみたいで。東山りん先生もやっぱりこのことがバレて明るみに出て、ニュースになったり、マスコミに流れたりとか、ネットの記事で書かれてしまったりとかするのは良くないし、おじいさんとか鴻池家の人たちにバレてしまうと、やっぱりそれで揉めてしまうっていうのもあるので、おそらく紗良さんとりん先生の間で、りん先生も口封じしたいと。紗良さんはりん先生に一生面倒を見てもらえるって約束して、ずっと無料で整形してもらって特別扱いしてもらうっていう、そういう微妙な関係だったっていうストーリーなんですけど、僕はこういう風に解釈してるんですけど。色々ネット上では視聴者さんからの「本当は目が見えてるんじゃないか」とか、いろんな意見ありますけど、僕はこんな風に解釈してますけど、ドラマのストーリー上ではそこまで詳しくは話されていないわけなんですけれど。
じゃあなんで失明したのかっていうお話をさせていただこうと思うのですが、目の周りに脂肪注入なりヒアルロン酸注入すると、ものすごく低い確率なんですけれど、あと手技的にも問題があるとか、そういうのもあるんですけれど、失明してしまうっていう報告はそれなりにあります。ただ両眼失明するっていう報告は僕が知る限りはないです。僕が知ってる報告は全部片目が失明してしまったと。片目を失明するっていうのでもものすごく低い確率なわけです。だから両眼同時に失明するってなると、確率的には極めて起こり得ないんだけど、絶対起きないとは言えないっていう形ですよね。
じゃあなんで失明するかって言いますと、目の周りにヒアルロン酸なり脂肪なりを注入すると、誤ってですね、針先が動脈の中に入って動脈の中に注入してしまうっていうことがありますよと。なおかつ思いっきり強い圧力でぎゅっと注入すると、動脈が流れてるのとは逆行性にすーっと流れちゃうんですよ。流れに逆らってぎゅっとぎゅっと圧力を加えて急激に押し込むと、逆行性に中枢の方に行って、眼動脈の方まで行って、そっから網膜中心動脈などに行って、そこの動脈を閉塞させてしまうと。細かいのがぶわーっといって、眼の細かい血管の方にビシビシビシって塞栓を起こして詰まっちゃうんだと、僕はそういう風にイメージしてるわけなんですけれど、そうすると網膜の血流がなくなって失明してしまいますよということが起きます。起こり得ます。
高須クリニックでは幸い一例も失明っていうことは起きたことないです。今までに、50年以上の歴史で、延べ何十万件っていう形でヒアルロン酸注射とか脂肪注入とか、この辺りやってるんですけど、幸い一例もないです。そういう事故が起こらないように細心のことをしているわけでして、まず僕に関しては、鈍針は使わないっすね。鋭針を使いますね。注入する針って先が丸い針と先が尖ってる針がありまして、僕は尖ってる針、鋭針を注入する時は使うようにしてます。ただ鈍針を使う先生も世の中いっぱいいるし、高須クリニックの先生でも、それぞれの医者の好みとかやり方ってありますんで、鈍針を使う先生がいるわけでして。
いろんな報告を見ると、やっぱり鈍針の時に失明が起きるっていう報告が多いわけですよね。普通に考えると、鈍針だと血管を貫かないから、血管の中に針先が入って動脈の中に注入してしまうってことはないんじゃないかって思う人多いと思いますけど、実際にはそんなことはないみたいで、注入針を刺す時に最初に鋭針で小っちゃい穴を開けて、そっから針を刺すわけであって、理論上は鈍針が動脈の中にそのままカニューレーションっていう形で入っちゃうっていう可能性はあるわけですよね。鈍針の針がそのまま動脈を貫いてるのか、最初に鋭針で針を突いた時に動脈も一緒に貫いて、そのまま鈍針が動脈内に入ってカニューレーションするのかっていうのははっきり分からないんですけど、報告を見ると鈍針で血流障害、塞栓で、あとは失明っていう報告が多いです。もちろん鋭針でも皮膚が壊死するとか、そういう報告はあるんですけど、失明に関してはやっぱり鈍針が多いなっていう印象があります。
確率的に考えると鋭針の方が動脈を刺して動脈内に入りそうなんですけれど、ただ重篤な合併症、失明などに関しては鈍針の報告が多いですよ。これなんでかって言うと、鈍針は針先が尖ってないから、その鈍針の針がそのまま動脈内にすーっと入ってしまうってことが起こりうる可能性が高いっていうことだと思います。そのまま動脈内に入った状態でビューっと注入すると、そのまま逆行性にぎゅっといっちゃうわけですよね。注入したものが全て動脈内に入ってしまう。圧力が強ければ、ほぼ全てが逆行性に眼動脈の方まで行ってしまうわけですよね。で、普通に流れる時にふわーっと網膜中心動脈まで注入したものが全部行ってしまうので、大量に塞栓になってしまって失明するっていうメカニズムではないかと僕は思っておりますし、僕と同じ意見のドクターもたくさんいるわけですよね。これが鋭針だと、針先が多少は動くわけですよ。なので、注入したものが全部そのまま動脈内に入っちゃうっていうことよりかは、わずかにちょっと入るってことになるので、大量に逆行性にビューっと眼動脈の方まで行くっていうのは鋭針では考えられないのではないかなって思うわけですよね。
なので、そういうことを懸念して僕は鋭針を使うようにしてるっていうのと、あと大事なのは解剖学的に動脈を刺さないようにすると。例えば鼻だったら、正中線上は、アノマリーの場合とかを除いて、動脈ってないところが多いわけで、なるべく鼻の場合は正中線上を刺すとか、あとは注入する層ですよね。鼻の場合なんかは骨膜の上で、血管がそこにはないだろうと。なるべく動脈の層よりも深いところで注入するように、感覚でやってるっていう形。それでも皮膚の薄い人だと、そのまま動脈に入っちゃうっていうリスクも絶対ないわけではないと。あと注入する時は、なるべく僕はゆっくり注入してますね。鼻でも目の周り、おでこ、眉間とか、そういうところが失明の可能性があるっていう報告があるわけなんですけど、ゆっくり注入するようにしますね。やっぱりゆっくり注入すれば、それだけ逆行性に眼動脈の方まで行くっていう可能性は低くなるし。あとは皮膚の色とか見ながらやると、動脈に入って塞栓する場合は、一気にその領域がさっと血流がなくなって白くなるっていうことが起こり得るわけなので、皮膚の色を見ながらゆっくり注入して、解剖学的に動脈に当たらないところを、レイヤーも含めてやってますよと。そういう風に最善のことをやっておりますよと。
ということですね。もし眼動脈から網膜中心動脈の方まで行ってしまったら、大抵はその塞栓になった瞬間にぶわっと、目がピカッと光るような状態になったとか、そういう報告もあって、突然症状が出ますよと。急激に視力を失うとか視野欠損になると。そういう場合は、ヒアルロニダーゼを注入するとかっていう処置をしたりとか、プロスタグランジンの点滴をしてなるべく血管を広げるとかですね。そういう処置も行うわけだし、場合によっては眼科の専門のドクターに依頼するとか、そういう流れになるというのが普通の流れだと思うんですけど、それでも回復しないという、そういう報告もあるわけで、だから非常に恐ろしい合併症ですね。ということでございます。
なので、僕に関しては細心の注意をしていって、失明させたこともないし、高須クリニックのドクターも、そういうことは起きたことはないですね。もちろん死亡事故とか、そういう重篤な合併症事故っていうのも、もちろん僕は起こしたことはないわけです。ということなんですけれど、運が悪かったと思うし、あと手技的な問題もあったのかも分かりません。鴻池紗良さんは両眼失明してしまいましたよと。
それで、最初に出てきた時は鼻尖形成で、鼻の形を変えちゃった、鼻の手術をしたっていうことなんですけれど。ここで皆さん引っかかると思うんですけれど、盲目で両眼が見えないと自分の顔も見えない。それなのになんで鼻の整形するのって思うじゃないですか。だけど結構、盲目の患者さんで美容整形しにいらっしゃる方、いらっしゃるんですね。僕の患者さんでも何人かいらっしゃるわけなんですけど。これなんでかって言うと、元々目が見えてたんだけれど、後から病気になって目が見えなくなったっていう人、そういうケースが多いんですけれど。やる治療としては二重の手術、埋没法とか切開法とか、あと鼻を高くする、ヒアルロン酸注射とかプロテーゼとか耳介軟骨とか、そういうことをやるんですけれど。目が見えなくて自分の顔が見えないのに、目とか鼻の整形とか、あるいは輪郭の整形とか美肌治療とかすることもあるんですけど、なんでやるのかって言うと、それはやっぱり手で自分の顔を触って、なんとなく自分の顔のイメージがつくっていうのがあるみたいですね。なので「一重まぶたなんで二重にしたい」「二重にして可愛くなりたいです」っておっしゃる方が多いのと、あとは結婚されてて旦那さんと一緒にいらっしゃるってことが多いですね。
旦那さんは別に今の顔でいいよって大抵言うんですけど、患者さん、女性の方がどうしても二重にしたい、どうしても鼻を高くしたいとかおっしゃって、「いや、君がそんなにやりたいんならいいよ」って、優しい旦那さんが賛成してくれるってことが多いわけなんですけれど。実際、埋没法とか切開法で二重を作ったりとか、鼻を高くしたりとか、僕がやるんですよ。そうすると患者さんがすごい喜んでくれるんですよね。「ありがとうございます。すごい綺麗になりました」って、「大満足です」って言ってくれるんですよ。自分の顔を鏡で見れないと思うんだけど、なんかすごく喜んでくれるんですよね。手で触ってある程度わかるっていうのもあるのと、あと旦那さんがすごく優しくて、「可愛くなったよ」とか「美人になったよ」「すごい素敵だよ」って言ってくださるんですよ。旦那さんに言われるとすごく喜ぶから、旦那さんの協力もあってっていうか、本当に旦那さんが可愛くなったとか綺麗になったって、旦那さんも喜んでくれてるっていうケースも多いんですけれど、それで満足される患者さんが多いのが現実なんですよね。なので、盲目の方でも美容整形される方は一定数いらっしゃいますよという話で、鴻池さんもそういう流れだったわけですよね。
その鴻池紗良さんがですね、ネット上では、本当は目が見えてるんじゃないかとか、あるいは手術のせいで失明したんじゃなくて、本当に若年性の緑内障で両眼が見えなくなったんじゃないかとか、りん先生を騙してるんじゃないかとか、麻酔の影響で目が見えなくなったんじゃないかとか、いろんなことが言われてるわけです。お医者さんでも、眼科のお医者さんとかでもそういうことをおっしゃる方が多いんだけど、これはもう分かりません。はっきりしてないからね、ストーリー上では。ただドラマをしっかり見ると、紗良さんがテレビを見て笑っていたりとか、あとお食事をしてる時に箸で上手につまんでたりとかっていうシーンがあって、ただこれ別に全盲でもありかなと。箸でつまむってことも、ケースバイケースでできるってこともあるわけですし、これだけで本当は目が見えてるんじゃないかって判断するのは違うかな。だから完全に見えてないんじゃなくて、ちょっとうっすら見えてるっていう可能性もなくはないかなっていうのはあるかもわかんないですけど、それは分かりません。ということでございます。
若年性緑内障だったら、眼科に行って検査すれば普通に分かるわけですよ。何が原因で盲目なのかっていうのは分かるわけなんですけど、それも含めて、本人は眼科とかにも行ったんだけれど、手術が原因で、脂肪の塞栓が原因で失明したんだけれど、それも含めて家族には緑内障ですって言ってるっていう可能性もあって。これもはっきり分かりませんということです。一応ストーリー上では医療事故だったんだけど、このことを家族に黙っていて、その代償、目の代償で、りん先生に一生、死ぬまで面倒を見てって言ってるっていうことになっていて、僕はこれを信じてますよっていうことでございます。
あとは、このドラマの最終回で、紗良さんが怪我して、おでこの皮膚がズバっと切れてパカーっと傷が開いた状態で東山美容クリニックに来院されてっていうことがありましたよね。その時にりん先生は「ここは美容クリニックで救急病院ではない。レントゲンもここにはないから、救急の病院に行ってくれ」って言ったんだけど、「やだ」って紗良さんは言うわけですよね。結果的にりん先生が、ドラマでは手術って言ってたんだけど、丁寧に処置して縫合したんだと思いますけど。これは何が言いたかったかって言うと、通常は外傷の場合は美容クリニックに行くのではなくて、普通の病院に行くわけですよ。救急をやってる病院に行って、必要に応じてレントゲンを撮ったり、本当に必要に応じてCTを撮ったりとかするわけですよね、頭の。で、骨とか脳に問題がないっていうのを確認してから、問題があったらそっちの処置をして、問題がなくて表面的な軟部組織だけ、皮膚だけだったらその処置をするっていう流れになるわけですよね。なので「うちじゃなくて病院に行ってくれ」って言ったんだけど、紗良さんがやだやだって言って、治療することになったわけで。
実際には、診察してよく見て、骨に影響がなくて、意識もはっきりしていて、脳の損傷とか、まず骨の損傷とかがなければ、そのまま洗浄して綺麗にして縫合処置してもいいわけなんですけれど、今は訴訟リスクのために、必要ないだろうなと思ってもレントゲンを撮ったりとか、場合によってはCTを撮ったりっていうことが多いですね。特に日本の病院はCTがすごく多いんで、海外と比べて。せっかくだからCTを撮りましょうっていうことにもなって、実際レントゲンを撮ったりCTとかを撮って問題がなくても、患者さんはちゃんと検査してくれたって喜んでくれるんですよ。それでお金を請求されたりとかするんですけれど、それが現実でありまして。レントゲンを撮らなくてもいいなって診察して判断されても、撮っときましょう。これね、訴訟リスクなんですよね。万が一なんかあった時に、ちゃんと検査しましたよっていうのがあると、仮に訴訟を起こされた時でも、ちゃんと処置してましたねっていう風になるんですよ。実際に脳とか骨に影響がなくても、縫った傷跡が汚いから訴えてやるとか、絶対ないとは言い切れないんですよ。本来はそういうの、ちゃんと処置して訴えるっていうのはあんまりないんですけど、絶対ないとは言い切れないわけであって、とにかく今の医療機関とか医者で、訴訟リスクを恐れて過剰なまでに検査するっていうのがあるんで、なので普通の病院だったら、レントゲンを撮ったりとかして異常がないのを確認してから処置するわけですよね。
ということなんですけれど、じゃあ普通だったら、洗浄して骨に異常がなかったら、細いナイロンの糸で細かく丁寧に縫合して、6ヶ月以上経って修正手術する必要があるんだったら瘢痕形成するとか、それが正しい流れなんですけど、ドラマの中ではメスを使ってなんか手術するって言ったんで、汚い創縁の部分をメスで切除して、縁を綺麗にしてデブリードマンして、丁寧に縫合したんだろうって思いますけどね。ケースバイケースでございます。ということですね。
ちょっとね、りん先生がイップスになったっていうことなんですけど、りん先生がイップスだから、このドラマのストーリーが成立するわけですよね。シャドウドクターとか、シャドウドクターを隠すためにとか、沼田先生に手術させたりとか、りん先生がイップスじゃないといけないんですよ。じゃあ、りん先生が紗良さんの手術が原因でイップスになったの、これはありかどうかって言うと、僕に言わせると、外科医としてはちょっとメンタル弱いな、外科医に向いてないなって僕は思っちゃいますね。もちろん患者さんはかわいそうなんですけど。
美容外科って、他の外科とか産婦人科とか小児科に比べると、比較的医療事故とか死亡事故とか重篤な合併症が残るっていうのは少ないんですよ。っていうのは、美容外科って訴訟がいっぱいあるとか事故が多いっていうイメージがあるかもわかんないんだけど、基本は健康な体の人を手術したりとかするわけなんで、術後の大きな合併症事故って比較的少なくて、むしろ心臓外科とか脳外科とか腹部外科とか産婦人科とか麻酔とか救急とかの方がよっぽどリスクが高くて、医療事故、死亡事故を含めて、大きな後遺症が残る合併症とかも含めて、そういうことが起こる確率は圧倒的に多いんですよ。だからそういう外科の方がたくさんの事故も起きて、訴訟も抱えてるんですよ。僕が昔いろんな病院を転々としてたんだけど、大きな病院の外科の先生とか麻酔の先生でも、すごいたくさん訴訟を抱えてる先生がいっぱいいましたね。すごい真面目に働いてるんだけど、やっぱり一定の確率でそういう医療事故っていうのは起きて、全力を尽くして間違ったことをしてなくても、やっぱり患者さんとか患者さんの遺族が訴訟を起こすってことがあるわけですよね。もうケースバイケースなんですけど、怒りをどっかにぶつけたいからとか、あるいは訴えればお金が取れるかもねっていう感じで、誰かが入れ知恵して訴えるとか、そういうのもあるかもわかんないし、中には本当に医療ミスとか、そういうものもあるわけで、医療訴訟っていろんなものがあるわけなんですけど、すごい真面目でいい先生で、腕のある先生でも、すごいたくさんの訴訟を抱えて、それでも忙しくて毎日手術したりとか、麻酔をかけてる偉い先生っていっぱいいたわけですよね。
そうなんですよ。だから美容外科よりも、よっぽどそういうハイリスクな手術をする一般の外科の、一般診療の先生の方が訴訟をたくさん抱えてるわけなんですよね。それでもやっぱり自分が働いて手術しないといけない、麻酔をかけないといけない。しないと病院が回らないし、それでたくさんの人の命を救ってるわけなんで、訴訟を抱えて大変だけれど、毎日頑張って執刀して、手は震えないんですよね。っていうのが現実なわけですよね。なので、そういう先生と比べると、もちろん患者さんはかわいそうですよ。失明させてしまって、医療事故としてかわいそうなんだけれど、訴訟を抱えながらバリバリ患者さんの命を救うため、患者さんのために手術してる先生に比べれば、メンタル弱いなっていう風に僕は思っちゃいますけど、でも患者さんは本当にかわいそうですよって。鴻池さんもかわいそうですよっていう話でございました。
以上が私の解説、考察でございます。よかったらコメントにご意見をお書きください。ご視聴ありがとうございました。
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